HR/HM温故知故
かつて一世を風靡したHR/HMについて、私の個人的な思いいれ、独自な見方、ニッチな情報、そして映像を提示していきます
ナイトレンジャーの『BIG LIFE』再考


 

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big life
 NIGHT RANGERの最高傑作といったら、何を思い浮かべるであろうか。
“Sister Christian” (全米5位)や”When You Close Your Eyes” (全米14位)や”Yon Can Still Rock In America” 全米51位)といったヒットを生みだしたMIDNIGHT MADNESSアルバムというのが一般的だろうか?

 確かに、このアルバムは、全米で200万枚のセールをあげ、NIGHT RANGER史上最高の売上を上げたアルバムである。
 

 また、 7 WISHESアルバムを挙げる人間がいてもおかしくはない。このアルバムからは、”Sentimental Street” (全米8位)や”Four In The Morning” (全米19位)や”Good-bye” (全米17位)とたて続けでヒットを飛ばし、前作のMIDNIGHT MADNESSまでには及ばなかったが、100万枚のうりあげを記録するのである。このアルバム発表後の日本では、初の日本武道館公演2デイズを達成することになる。

 確かに、NIGHT RANGER好きの私から言っても、いいアルバムであるし、良い曲もたくさん擁しているし、好きなアルバムである。

  しかし、サウンドクオリティの面、あるいは、演奏の完成度から言えば、まだまだ荒削りであるし、改善の余地や手直しの余地をのこしていたというのはまちがいのないことではないだろうか。

 そんな、2大ヒットアルバムの後に作り、

 「ハイクオリティ、卓越した演奏力、完璧な曲」

 
という三拍子を揃えたBIG LIFEこそが、NIGHT RANGER最高傑作のアルバムだと思うのだがどうだろうか。
night ranger
 このアルバムは、 『摩天楼はバラ色に』という映画主題歌を彼らが提供することになり、その曲として、“Secret Of My Success”ができあがった。

 この曲は、スリリング、ドラマティックかつスピーディーで曲の要所要所で耳につくメロディが聴き手の心をグッと摑んで離さない。

バンドのリーダー格であるジャックブレイズケリーケイギーのファッションセンスが見事に開花したといえる!

 タイトルトラックの”Big Life”はその名の通り、BIGなサウンドが炸裂し、聴き手をグッと摑む。ギターソロでは、ブラッドのアーム奏法がほとばしる!

 この曲が終わって、奇想天外かつトリッキーなキーボードのイントロが曲を引っぱり、そこへ躍動感あるケリーのドラムにジャックのベースのフレーズがたたみこみ、なんともいえない心地よいサウンドを醸し出している。

 それが、以下の"Colour Of  Your Smile"である!
    ↓


https://youtu.be/9KvASu0WkZ4


 次の”Love Is Standing Near”

 哀愁漂うキーボードのイントロには心を洗われるような気持ちになる。そこへきて、ブラッドのエモーショナルなギターソロが綺麗に曲を彩る。

 

●”Love Is Standing Near
  ↓



https://youtu.be/tMc00V-OnaA



 このアルバムの最大の目玉の曲である”Secret Of My Success”

 はスカパービートのキーボードが曲全体をひっぱり、アクション‐サスペンス映画さながらのスリリングさを出していていて曲のムードは最高である。

 晴れやかなアメリカンな情景が目の前に広がっていくようだ!


●“Secret Of My Success
  ↓



https://youtu.be/UUcRFTD_KEE



 最終曲3曲は、ともかく素晴らしいの一言に尽きる!

 この曲を聴いていると、エメラルド色の海の向こう側に、木一つ生えていない山がいくつかある風景に、太陽が沈みかけて、その光がその情景を綺麗に彩る。

 
そんなどこかのアメリカの場所を見ているような気分になるのである。

 その色彩が一番濃いのは、このアルバムの最後を飾る、このアルバム唯一のスローバラードである”Hearts Away”である。

 これらの曲を聴いていると、 「ロックというものに出会えてホントに良かったな」と心底思えてしまうのである。

 この感覚は、どれか別のアーティストのアルバムを聴いているときと似ていないだろうか?

 そう、HADRLINEDOUBLE ECLIPSEアルバムを聴いているときと感覚が同じなのである。

 殊に、アメリカンな情景が頭に浮かんでくるところが…

 このアルバムが気に入る人は、 BIG LIFEも間違いなく気に入るであろう。

  hardline.jpgHARDLINE 
 

  しかし、そんな内容の優れたアルバムであるにもかかわらず、それほどのセールを挙げることは出来なかった。
 

 頑固なメタルマニアから言わせれば、 

 ジェフワトソンブラッドギルスの火を噴くようなギターが前面に出て、かつ二人のぎざぎざと刻みこなれていく曲であってこそNIGHT RANGERなのであって、こんなキーボードがふんだんに使われたポップなアルバムがNIGHT RANGERだなんて信じられない。

 こんな意見が多かったのを憶えている。

 

  しかし、そうだろうか?

 確かに、二人のギタリストはそれまでの3作ほどにはギターを前面に出してはいない。

だが、二人‐ジェフの両手によるハンマリング、ブラッドのアーム奏法‐はこのアルバムの随所でテクニックを披露しているし、決してこれまでの仕事を放棄したなどとはいえない。

 そして何よりも良い曲がたくさん揃っている!


●”Hearts Away
  ↓



 

  やはり人間というのは、一度理想像を決めてしまうと、その理想像から外れてしまうと拒絶反応を起こして、受け入れる心が一瞬だけなくなってしまい、同情の余地がなくなってしまうものなのかも知れない。
 
 このアルバムはキーボードをふんだんに使用したが、そのことによって、ケリージャック二人の伸びやかな声が一層引き立つ結果になっているのである。

 しかし、ちょっと冷静に考えて、虚心坦懐にこのアルバムを聴いてみてほしい。
 先ほども書いたように

 「ハイクオリティ、卓越した演奏力、完璧な曲」を備えた最高のアルバム

 
であることに気付くはずである。
 

  “You Can Still Rock In America”や”Don’t Tell Me You Love Me”のようなへヴィな曲もNIGHT RANGERなら ”Secret Of My Success””Color Of Your Smile”のようなキードードをふんだんに取り入れたにもかかわらず良いフレーズやヴァイブを維持している曲もNIGHT RANGERである!

 
何故そういう見方が出来ないか不思議である。

 このアルバムは彼らの本国アメリカで不振に終った。

 このアルバムを引っさげて、この年デビューしたTESLAを前座にして全米ツアーを行うが、わずかゴールドディスク(50万枚)を獲得するに終わる。

 前座のTESLAはメインのNIGHT RANGERを食う勢いを見せ、ツアー終了後デビューアルバムMECHANICAL RESONANSEプラチナディスク(100万枚)を獲得するにいたる。

 tasla.jpgTESLA

 このアルバムのメインソングである”Secret Of My Success”は全米で64位止まりで終わる。

 ”Color Of Your Smile”や”Hearts Away”シングルカットされるが、ヒットにはいたらなかった。

 日本でも、この時の来日公演は実現しなかった。

 89年の解散から96年の再結成を経て、最近の公演でもこのBIG LIFEアルバムから演奏されているのは”Secret Of My Success”だけである。

 

 なんとも、痛々しい事実である。

 こんな素晴らしいアルバムがこんな結果で終わり、演奏されてるのがたったの1曲だなんて。
 

 この考えと同感な人は日本及び欧米で多いはずである。

 なぜなら このBIG LIFEアルバムは、20年以上経った今でも日本及び欧米で入手可能であるからだ!

 『MIDNIGHT MADNESSアルバムが彼らの最高傑作アルバムであると喧伝される中で、コアなマニアの間では、「良いアルバム」として口コミで伝わって売れつづけているのであろう。

 でなくば、今回のSHM-CD化においてBIG LIFEアルバムまでがその対象になるはずがない。

 その事実を考えるとやはり日本の視聴者は聡明だなと感じざるを得ない。

  ただ、このBIG LIFEアルバムを賞賛する声も、聞いた事がないし、評論でも読んだことがないので、今回この場で書かせてもらった次第である。

 虚心坦懐に良い物は良いと判断できるリスナーにはこのアルバムを是非とも聴いてもらいたいものである!

 



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japaninmotion

NIGHT RANGERは、BIG LIFEの失敗を受けて、ギターを前面に出したアルバムMAN IN MOTIONを発表し、ツアーに出る。

失敗と書いたが、私には信じれない。

あのBIG LIFEこそがNIGHT RANGER史上最高傑作であり、あのアルバム以上の出来のモノは後にも先にもないと私は思う。

big life
BIG LIFE

そのBIG LIFEについて書いたページは以下!

http://blog.livedoor.jp/hairhusa/archives/51096695.html


ただ、デビュー当初からNIGHT RANGERのギンギンのギターにぞっこんになった人にとっては、キーボードが多すぎて、やはり不満だったのであろう。

しかし私としては、キーボードを前面に出したことによってこのバンドの魅力が出る結果になったと思うのであるが、頑固なファンはそれをなかなか良しとしないのである。

まあ、これ以上議論をしていたらきりがないのでこれで止めにするが(笑)、私の意見に賛同するかどうかは、自身があのBIG LIFEを聴いてみるほかないと思う。

そして、MAN IN MOTIONが制作されツアーを敢行し、日本にきたのである。

man in
MAN IN MOTION

それが映像化されたのが、JAPAN IN MOTIONである。

しかし残念ながら、これは発表当時にVHSとレーザーディスクで出されたが、こんにちのDVDの時代にあって、DVD化されることなく今に至っている。

非常に残念なことである。

これは、89年のモノであるが、83年JAPAN TOURよりも格段の演奏力、パフォーマンス力アップがなされている作品である。

japan tour 83
『JAPAN TOUR』

が、しかしそのJAPAN TOURのほうが人気が高かった時のせいもあり、評価も高いし、いまだに入手可能である。

だが私としては、このJAPAN IN MOTIONのほうをおススメしたいのだが、今は廃盤になりDVD化されていないので、とりあえずはその内容と一緒の今も入手可能なライヴCDであるLIVE IN JAPANを聴いていただくしかないようである。

当時の来日公演日程は以下である。

11月14日 中野サンプラザ
11月15日 中野サンプラザ
11月16日 大阪厚生年金会館ホール
11月19日 渋谷公会堂



●”Touch Of Madness
  ↓



http://www.youtube.com/watch?v=I-HeI3LKxSU


MAN IN MOTION』のツアーなのに、この曲で始まったのは意外であった。

この曲は、このバンドの最大のヒットアルバムであるMIDNIGHT MADNESSからの曲である。

midnight madness
MIDNIGHT MADNESS

始まりのキーのイントロもさることながら、ギターリフの緊張感が聴き手にボルテージをあげさせるに、うってつけの曲である。

JAPAN TOUR 83'』でも当然なされているが、こちらの方が断然パフォーマンス力や演奏力でまさっている。

そのことを指摘する識者はいないだろうか?

人気が落ちていた時だけに、この時期のこのバンドについて、やはりいいことを書く人は少ない。

それが残念で仕方ないのである。

この曲の次は、そのまま“When You Close Your Eyes”につながる。

その曲も、やはりMIDNIGHT MADNESSからの曲である。

ブラッド


哀愁漂うメロに、エモーショナルなギターがさえる最高のバラード曲である。

その繋ぎのチェンジの仕様に涙が出そうになる。

聴いたことがない人は是非とも、このライヴアルバムを聴いてほしいものである。


●“Man In Motion
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=E-MfEqkib30


この曲は当然ながらMAN IN MOTIONからの曲である。

この映像をみて思い出すのは、NIGHT RANGERの私が97年に観た最初のライヴである。

東京の赤坂ブリッツであるが、会場に入るなりステージをみると、ドラムがステージの真横に設置してある。

普通、ドラムはステージの後方に設置するのが普通であるが、このバンドに限ってはちがうのである。

ベースとドラマーがヴォーカルを務めるという異色なバンドであるがゆえに、歌っている人をやはり観客は観たい、ということからこのようなステージ設定になっているである。

また異色なのは、2人のギタリストがリードギタリストを務める、ということである。

普通のバンドは、片方がリードギター、片方がスライドギターというのが通常である。

しかし、このバンドは両方がリードギターを務めるのである。

girisa


1曲内でソロを2人でこなす、ということだけでなく、伴奏においてもこちらが目立つ場面を、こちらが目立たないコードリフだけを、という分け隔てがないのである。

こういうバンドは非常に珍しい時代であった。

80年代後半の当時において、ギターテクが何よりもキッズの注目を集めていたさなかにおいて、このギタリストたちはギターキッズの憧れ的存在であったことは間違いない。

その雄姿をみれる、という意味では非常にこの映像は貴重である。

その2人からもオーラが伝わってくる!

当然、ソロもつくられたメロディも、テクも2人とも素晴らしい。


●“Let Him Run
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=U-b_XhLk4aY


しかし、この曲と次につながる“Good-bye”は、メロディが全く一緒なのである。

それでその詳細を調べてみると、この2曲は作曲者がジェフワトソンなのである。

jefria

ジェフワトソン

89年にこのバンドが解散するまでに5枚のアルバムを出しているが、ジェフが作曲に関わったのは何とこの2曲だけなのである(笑)。

このバンドは、ツインリードギターを擁するバンドである。

それがキャッチフレーズならば、その2人のギタリストが多くの作曲に関わっていると外部からは思われやすいが実際はそうではない。

もう1人のギタリストであるブラッドギルスは、一応作曲もするが、1枚のアルバムの中で2曲とか3曲とかしかしないのである。

私は、いろんなハードロックバンドに触れて、「将来ハードロックバンドをやる!」と思ったが、某ジャパメタバンドのルックスの酷さをみて、一気にその感情が覚めて止めたのである(笑)。

であるからして、作曲などしたことはないが、たくさんギターを弾いていれば自然とメロディは浮かぶのではないか、と素人は考えがちであるが、実際はそんなことはないのだろうか?

しかし、ジェフブラッドの紡ぎ出すメロディは素晴らしい!

とくにブラッドのは良いのである。

ギルス


そんなに良いモノをもっているのならば、もっと作曲に関わればギタリストとしての評価も高くついたのに…と思われて仕方ない。

その素晴らしさについて書いたページは以下なので読んでいただきたい。
  ↓
『ブラッドギルスの魅力に迫る』


しかし、この“Let Him Run”のメロデイは癒しの空間を創り出している。

大聖堂の中で、和やかな清流のせせらぎを聞いているような錯覚にとらわれる。

アルバム『MIDNIGHT MADNESS』のヴァージョンならばもっとその感じが強くなる。

スピーディあり、ミドルあり、バラードありの総合性がこのバンドの魅力である、ということをこのブログで書いたが、まさにこの曲を聴いているとその感が強くなるのではないだろうか。

そして、この曲の次にメロディが一緒の“Good-bye”につなげられる。

これもアコースティックヴァージョンにされているが、最高の人気に達していた85年の日本ツアーでは、コンサートのラスト曲フルエレクトリックヴァージョンでなされたという。


全米14位にまでいった曲であることもさることながら、感動的なバラードであることもあり、やはりフルエレクトリックヴァージョンで聴きたいなというのが正直である。

全米8位にまでいった“Sentimental Street”もフルエレクトリックヴァージョンでなされたという。

私が行った97年のライヴでも“Sentimental Street”はされたが、アコースティックヴァージョンである。

この曲も、このバンド最大級のヒット曲ということもあり、フルエレクトリックヴァージョンで聴きたいものである。


その85年当時のライヴも映像化(VHS,レーザーディスク)されたというが、いまだにDVD化はされていない。

マニアックな店に行って探すしかない。

たとえあっても相当高価になっていることは想像に難くない。

だから、オフィシャル化してほしいと願うのであるが、もう30年も昔の映像では…難しい!(笑)

night ranger


そしてこの曲の次には、MAN IN MOTION収録のアコースティックギターで導かれる“Reason To Be”に連なる。

その連なりが何の躊躇なくつなげられるところが、当時のバンドのオーラの高さを物語っていると言えるだろう。

80年代に活躍するも、90年代になってヒットを出せなくなったバンドのライヴを聴くと、どうしても応年の一途曲と、90年代に作った曲とは違和感が心で生じてしまうのである。

心のみならず、実際のライヴの音でもそうである。

ヘヴィなギター音を長く聴いているとどうしても、癒しのメロディが欲しくなってしまう。

その場繋ぎとして、アコースティックギターは最適の手段である。

しかし、ただのアコースティックギターでは何にもならない。

良好なメロがなくては。

その良好なメロを擁した佳曲である、この“Reason To Be”は。

興味湧いた人は是非ともMAN IN MOTIONを買って聴くことをおススメする。


●“Rock In America
 ↓



https://www.youtube.com/watch?v=0nT_T5tOvxk


「出た!」というのが正直なところである。

このバンド最大のロックアンセムということになっているが、私としてはこの曲を貶すわけではないし好きな曲であるが、この曲だけではなく、他にミドルテンポ、バラード、スピーディな曲で、このバンドの佳曲はたくさんある。

そう思うので、この曲や“Don't Tell Me You Love Me”だけを特別に持ち上げたりはしない。

虚心坦懐にもっといい曲があることを自分の感覚で探すことをおススメしたい。

そうはいうものの、やはりギターを自身が弾くことをしていた私だけに、この曲のソロの時の2人の掛け合いをみるとどうしても魂が揺さぶられるのである!

ちなみにこの当時のセットリストは以下である。

Touch Of Madness
When You Close Your Eyes
Man In Motion
Don't Start Thinking
Let Him Run
Goodbye
Reason To Be
Four In The Morning
Sister Christian
Don't Tell Me You Love Me
Halfway To The Sun
Rock In America

気づくのは、この時の前作のBIG LIFEからは1曲もなされていないということである。

キーボードの使い過ぎということで、バンド自身はあのアルバムを失敗作という位置づけにしているようだが、私は全然いい出来と思う。

それゆえに、あのアルバムからはなされてなかったのだと思う。

しかし89年に一度解散し、97年に再結成するが、それ以降において彼ら自身が失敗作というBIG LIFEからも一応“Scret Of My Success”だけはライヴでなされている。

しかし、MAN IN MOTIONからは1曲もなされていないのは誠にもって遺憾としか言いようがない。

man in


確かに、ヒットはなかった。

でも、虚心坦懐にこのアルバムを聴いてみると佳曲は多くあるし、演奏の完成度もかなり高い。

このバンド最大のヒットであるMIDNIGHT MADNESS以上の演奏の完成度である。

しかし、このように私が愚痴っても、彼らの耳に届くことはない(笑)。

だからインターネットで思いを書いて、それに賛同してくれる人を募るしかないのである。

このライヴアルバムは、MAN IN MOTIONからの曲を聴けるライヴとして唯一のものである。

その意味だけでなく、佳曲アルバムの曲を擁したライヴモノとして聴いてみる価値は大いにある。

DIOが、彼らの最高傑作であるHOLY DIVERの完全再現をしてから、いろんなバンドが自身の最大ヒットアルバムの完全再現をしている。

NIGHT RANGERは、これまでいいライヴ盤を多数出してきた。

今度は、彼ら最大傑作である『MIDNIGHT MADNESS』の安全再現をしてほしいものである。

midnight madness



NIGHT RANGERの演奏レベルはライヴにおいても高い。

であるからこそ、オフィシャル映像化もライヴCD化も多数なされている。

その素晴らしさを堪能できる1品としてこのLIVE IN JAPANを私はお勧めしたい!

●このライヴアルバムはコチラ!
   ↓



Live in Japan

midoGRP_0016


当時の最新アルバムであるMAN IN MOTIONはコチラ!
  ↓



Man in Motion




【邦楽コーナー】

この曲は、T-BOLAN初のベストアルバム発売から長い期間(とはいっても2年ですが…)を経て発表されたシングル。
ですが、正規のシングルではなく、リミックスのシングルです。

GRP_0033


92年オリコン初登場2位になった「じれったい愛」のリミックスですね!

ファンにとっては嬉しいことでしたが、新規のシングルではないとちょっと満足できませんでしたが、これまでのシングルとは違う味がでているので、まあ良いと思います。

このシングルは「テレビ朝日系-トゥナイト2」エンディングテーマになりました!
同じく「Bye For Now」のリミックスであるBye For Now 98‘」もカップリングです。


興味の出たかたは以下からお買い求めできますよ!
  ↓




94年から、ちょこっとずつしかシングルが出ないまま、いつになったら正規のアルバムを出してくれるんだろうと期待していましたが、ついにシングルを出してくれるの?

と期待しましたが、リミックスヴァージョンのシングルを経て、次の年にアルバムもリミックスででました。

それが『1999 RIMIXESです。

上記の「じれったい愛 98‘」も収録されています。

これは「じれったい愛 98‘」よりも込んだリミックスの曲が多数収められています。

趣向がかなり面白いです!

デジタルロック、HIP HOP、オルタナティヴ、ニューウェイヴ、エスニックこういった要素のモノがふんだんに取り入れられているので、原曲がわからなくなるほど変わってしまっているモノがたくさんあります。

「おさえきれないこの気持ち 99‘」「刹那さを消せやしない99’」「悲しみが痛いよ 99‘」「NO.1 Girl 99’」「傷だらけを抱きしめて 99‘」などがそういう例に挙げれますね。

原曲とは違う雰囲気を醸し出していますから、その雰囲気を良い意味で楽しめます!

こういった要素が好きな人、またはT-BOLANのファンのかたは存分に楽しめますよ!

(曲目リスト)
1. じれったい愛 ’98
2. おさえきれない この気持ち ’99
3. 刹那さを消せやしない ’99
4. 離したくはない ’99
5. 悲しみが痛いよ ’99
6. Bye For Now ’98
7. No.1 Girl ’99
8. Heart of Gold ’99
9. 傷だらけを抱きしめて ’99
10. わがままに抱き合えたなら ’99
11. すれ違いの純情 ’99
12. BOY ’99


何故か、このリミックスアルバムは、非常な安価になってお買い求め易くなっています!

この機会をお見逃しなく!
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NIGHT RANGERの迷盤『MAN IN MOTION』を検証する!
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みなさん、こんにちは。

よろしくお願いいたします。

いまや多くの人が悩んでいる薄毛。

aausuge


なぜこのように悩む人が多いのかを研究しますと、シャンプーに含まれる成分に育毛を阻害するものが含まれていることが判明しています。

戦後の現代世界では、石油化学製品が大手をふるっています。sad


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その石油化学製品の中には、非常に洗浄力の高いものもあります。

それが私たちが住む建物や、使う工業製品(車や機械)の洗浄力を高めるのに貢献したことは間違いありません。


しかしそういったモノを洗浄する成分を私たちの身体や髪を洗浄するモノに入っていたとしたらどうでしょうか?

身体や髪にいいはずはありません。 bearing


乗用車や床の洗浄に使われている薬品と同じ成分の入ったものがシャンプーやボディソープにはいっていたらどうでしょうか?

洗浄力が高すぎて、皮膚の表面の潤いを保つことができなくなりますし、頭髪の育毛や発毛にいいはずはありません。 catface



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洗髪が育毛にいいことは間違いないですが、そんなシャンプーを使って毎日毎日洗髪していたら、育毛を目指していたのに、逆に抜け毛が多くなってしまう、という悪循環になってしまうのです。shock

そのことを心に留めておいてほしいものです。

そのことの反省から生まれたのが以下に挙げる育毛用のシャンプーになります。

以下、売り上げの高いものをピックアップしましたので、どうぞ見ていってくださいませ。


●U-MA シャンプー
  ↓
ウーマシャンプー


●Growth Project
  ↓
無添加シャンプー



●アルガンK2シャンプー 
 ↓



●Velfaモイストクレンジングシャンプー
 ↓




●プロピアがお届けするプログノシリーズ(シャンプー)
  ↓






このバンドを初めて知ったのはこのビデオをみてからである。

●“I Did It For Love
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=KFIgogC7L9A

もう27年まえになるが、小林克也が司会を務める『ベストヒットUSA』で放映されていたのをみてからである。

当時の私は、BON JOVIに夢中であったので、BON JOVIをみるためにこの番組をみていたが、他のバンド紹介としてこのバンドのこの曲が放映されていたのである。

jovibon

…しかしドラマーが歌を歌っている。なんかCCB(80年代半ばに活躍した日本のバンド)みたいだな…これが当初の感想である。

bbc

それが強い印象になって、こういうバンドがあるんだ、と思い、いつか機会があったら聴いてみたいな、と思っていたのである。

そして、中古レコード屋において、「ハードロック」のコーナーでいろいろ物見をしていたが、その時に某バンドのレコードがあって、そこには「ケリ-ケイギー(vo,dr)」と書いてある帯があって、私は「あの時やっていたのはこのバンドじゃないかしら?」と思ったのである。

当然であろう。

ドラマーがヴォーカリストを兼ねる例などほぼないからである。

しかし、当時は中古盤レコードでも1000円以上はしていたのである。

お小遣いのなかった私は、買えなかったが、このバンドいつか買おう、と思っていた。

ドラマーがヴォーカルをつとめるパターンはまずない、だからこのバンドに違いない、と思っていたのである。
ididitfolove

そして何か月かして、今は全くないであろうレコードレンタル屋でこのバンドのレコードを見つけたのである。

中古盤よりも、レコードレンタルをやめるということで廉価で排出されていたから速攻で買った。

そして、聴いたのである。

しかし、単にドラマーがヴォーカルを務めるバンドという奇抜さだけでなく、曲自体もいいと思ったからこそ買うことにこぎつけたのである。

聴いたら、やはり良かった。

私が「ベストヒットUSA」で聴いた曲ではなかったが、その時買ったSEVEN WISHESBIG LIFEはどちらもよかった。

とくにBIG LIFEは素晴らしいの一言につきた。

そこから繰り出されるアメリカンな雰囲気に壮大な世界観、スリリングさに圧倒されまくったのである。

その素晴らしさに、一気に私は虜になったのである。

自分の家にレコードプレイヤーはあったが、自分の部屋にはラジカセしかなかったので、レコードプレイヤーからカセットにダビングして、部屋で何百回も聴きまくったのである。

今思うと、「よくこんな音が悪いのに我慢してたな」と感心するが(笑)、とにかくNIGHT RANGERの音に接するだけで幸せを感じていたのである。

night ranger

そのBIG LIFEのすばらしさや、SEVEN WISHESについて書いたページはこのページの一番下を読んでいただきたい。

その素晴らしさにいかれた私は、当然ながら『いつか全部このバンドのアルバムは全部集めるぞ!』と決意することになる。
それが叶ったのは1年後である。

お小遣いが少ししかなかった私は、お金を貯めてようやく買うことができたのである。

1年後にMAN IN MOTIONを新品のCDで買って聴いて、初めてわかったのである。

あの「ベストヒットUSA」でしていたのは“I DId It For Love”であったことを。

このアルバム『MAN IN MOTION』の前作のBIG LIFE問題作であった。

big life
BIG LIFE

「摩天楼はバラ色に」という映画に、サントラとして“Secret Of My Success”を提供することが決まり、その作風と似たような曲に意図的にしてしまったがために、必然的にキーボード音が多くなり、それまでのNIGHT RANGERの持ち味であるギターの活躍の場が少なくなった、ということでファン離れをおこしてしまった、こんな批評が多くあったのだという。

しかし、そうだろうか?

私が聴くに、このBIG LIFEこそがこのバンド最高の出来であり、作曲力、演奏力がともに最高に昇華されたものであると思えてならないのである。

日本武道館2デイズを達成した時のSEVEN WISHESは作曲力、演奏力がともにまだ発展途上の時のモノであり、改善の余地は大いにあった。

しかし、ことBIG LIFEに関しては、こうしたらいいんじゃなか?と言うように思える箇所が全然ないのである。

そんな出来のアルバムがなぜ酷評されなくてはならないのか?と不思議である。

キーボードの音は確かに増えている。

しかし、同時にギターの活躍も充分になされている。

しかし前作や前々作のような成功を収めることはできなかったからといってできの悪い作品とは到底言えない。

この現象をもってバンドの成長が止まっただの、後退した作品ということはできない。

バンドの成長とは、作曲能力の向上、メンバーの演奏力の向上をもって測るのが妥当であろう。

決して、売れた枚数だけをもってして測るべきではないだろう。

カルスワンダグアルドリッチのバンドであったBAD MOON RISINGはデビュー作で素晴らしいアルバムを作ったが、次作の頃からカルの好みの音楽性ががらりと変わってしまい、当時に流行っていたどんよりダークなグランジの音楽性を取り入れ、それがBAD MOON RISINGの特長を大幅に消すような音楽に様変わりしてしまったのである。
KAL,DOUG
BAD MOON RISING

そのことについて、カルは、

「どうして”Full Moon Fever”みたいな曲を書かないんだ?っていわれるけど、時間は流れ、俺たちも変わってるんだからね。アーティストとして成長しなければ死んでしまう。」

と言っていた。

彼らは成長しているんだ、ということであるが、私から言わせれば成長などしていない。

演奏力は向上しているかもしれないが、作曲能力は後退しているのは明白である。

音楽性の変化は別にどうでもいいと思う。

ただし、その変化によって人を魅了することができるものに変わったのならばである。

BAD MOON RISINGの音楽性の変化が人を魅了するものに変わったのならば歓迎するだろう、その変化も。

しかしその変化はひとを魅了するものになっていなかったのである。

だから成長ではなく後退である。

そのバロメーターは、やはりアルバムの売り上げ枚数であろう。

多くの人を魅了したから売れた、多くの人を魅了できなかったから売れず、このような結論は妥当であろうが、しかしそれが妥当でない場合も多くある。

それほどのファンでなかった人が、既存の音楽性からちょっと逸脱してしまったからと言って貶す。

それを鵜呑みにしてしまった人が、聴かずに買わない。

このようなことは大いにある。

BIG LIFEは、その例であると私は思う。

しかし違う例で、その作品が売れないで終わってしまう場合も当然ある。

その例で、インターネットのレビューに書き込まれているのをみると、そんなに売れていなかったアルバム、過去最低(と私が思われる)のアルバムでも、「これこそは最高の出来だ!」などと書かれている。

だから、バンドのミュージシャンとして成長したかどうかというのは、人の評価によって変わってくるのであって、この意見こそが妥当、と断定できる性質ではないのだ。

だから、大事なのは「自分にとってどう感じるかを基準にして音楽を判定すればいい」ということである。

私は、先にBAD MOON RISINGの音楽性の変化をもって、「ミュージシャンとして成長ではなく後退」と書いたが、人によっては成長とみる人もいて全然しかるべしと思っている。

自由に評価はしてもいいと思う。

forlove


しかし、BIG LIFEが酷評されたことによって、やはりNIGHT RANGERは岐路に立たされていたのである。

やはり、BIG LIFE路線は捨てざるを得なかったのである。

キーボードも大幅に削ってある。

のっけからギンギンのギター音がこだましている。

まずアルバム最初の曲はこれである。


●“Man In Motion
 ↓



https://www.youtube.com/watch?v=8spWWOmtbIM


演奏力は確かに向上している。

まさにベテランにしか出せない味をこのアルバム全体ではムンムンと感じることができる。

しかし、作曲能力に関してはどうなのだろうか?

BIG LIFEにおいて、このバンドの持てる実力を出し尽くした観があるので、それ以上の向上はかなり難しいだろう。

だからと言って、後退しているわけでは決してない。

かなり上手いミュージシャンバンドの域に達している。

ギルス


やはり耳をそばだてざるを得ないのは、ツインリードギターであろう。

それをこのバンドはデビュー当初から売り物にしてきた。

ツインリードギター…こんな言葉が今流行るかどうか疑問であるが、当時はかなりの人間を魅了してきたのである。

スーパーギタリストがハードロック界には大勢排出されたのである。

上手いギタリストを擁するバンドは多くある。

しかし2人の異なった特徴を有するギタリストを2人も擁したバンドはこのNIGHT RANGERしかない、そう思って差し支えないだろう。

しかし、97年に一度再結成され、このバンドのギタリストであるブラッドギルスジェフワトソンは2人とも復活したが、3枚目の復活作を作る段階でジェフが脱退してしまい、そのツインリードギターはもう見ることはできない…至極残念であるとしか言いようがない。


●“Don't Start Thinking
      ↓



https://www.youtube.com/watch?v=TxnyNgfRtCE


この曲の出だしからしてもうベテランバンドの威風が堂々と感じれる。

奥ゆかしい夜の包容する様なふくよかな音に心奪われる。

大幅にキーボードの音は削られているが、きちんと出どころはある。

ツインリードギターを標榜するバンドであるが、必要以上に目立とうという意志が2人にないのがいい。

自己主張というのは楽曲を活かせるかどうか、これこそが至言であると思う。

弾くときには弾き,引くべき時には引く、その緩急のほどが凄くいいのだこのバンドは!

それによって名曲に仕立て上げられている曲であるといえるだろう。


●“Halfway To The Sun
     ↓



https://www.youtube.com/watch?v=-Pn6nYKCIdM

ツインリードギターを標榜するバンドであるが、手法は2人とも違う。

ブラッドギルスは、アームを駆使した奏法で、そのアーム使用時の甲高い音を聴けば、ブラッドだとすぐにわかるのが特徴である。
ジェフは、両方の手を使ってピアノのように弾くので、オーソドックスに弾いていたのではできない音のカラミが聴けるので、これまた彼とすぐにわかるのが特徴である。

jefria
  ジェフワトソン

確かにこんな特徴的なギタリストを2人もいるバンドは珍しい。

この曲の最初は,ジェフの2ハンドピッキングのフレーズから始まっている。

しかし、こなれた曲である。

中間部分の曲展開などは、非常にドラマティックで壮大な気宇をさえ感じる。

初期のこのバンドにはなかった手法である。


●“Kiss Me Where It Hurts
   ↓



https://www.youtube.com/watch?v=NN_oVionxQM


この曲こそが初期のファンの食指を満たす曲であると言えようか?

スピーディだし、躍動感が堪らない。

とくにブラッドのアームを駆使した破天荒なフレーズも一度聴いたら忘れらない。

girisa
 ブラッドギルス

でる時には出て、引くべき時には引く、緩急のある曲作りも見事ですらある。

このバンドのファンになった人は、やはり“Don't Tell Me You Love Me”“Rock In America”こそがこのバンドのアンセムだと思っているのだろうか?

しかし、このバンドの魅力は、それだけではないと思う。

このバンドの魅力は、そういったスピーディな曲もあり、ミドルあり、そしてバラードありといった総合性にあると思う。

このアルバムには、スピーディな曲はこの“Kiss Me Where It Hurts”“Woman In Love”くらいしかないが、それでもいい曲である。

バラエティに曲風は富んでいて、“Reason To Be”や“Love Shot Me Down”のような癒しの清涼感たっぷりのアコースティックギターで始まりながら、急激な変化によって曲風が変わる緩急溢れるものもあれば、“Restless Kind”“I Did It For Love”のようなケリーをフューチャーした男らしさ抜群のバラードもある。

kellykelly
ケリーケイギー

確かに、 “Here She Comes Again”“Right On You”は並の出来だが、全体的には佳曲に溢れている!

このアルバムには、先の“I Did It For Love”にしろ、“Don't Start Thinking”にしろこの2つのバラードは、収録される予定はなかったのである。

これまで“Sister Christian”全米5位のヒットに味をしめて、レコード会社がこのバンドをバラードでヒットを狙わせるバンドにしようとしたのであるが、その意向にバンド側は不満だったからである。

しかし、レコード会社にデモテープを持参したら、バラードが入っていないということを言われ急遽作られたのである。
そしたら、その2曲が両方ともシングルになったのである。

しかし、思ったように売れはせず、“I Did It For Love”全米75位どまりで終わってしまった。

“Don't Start Thinking”にいたってはチャートインすらせずに終わった。(というかネットで調べるも出てこないのである。もしかしたらもっとヒットしていたかもしれないが…)

そしてアルバムは81位と、不本意な結果に終わってしまった。

BIG LIFEゴールドディスクにまでいったが、このアルバムはそこまで届かずに終わった。

SEVEN WISHES全米10位と比べてなんたることか…!

と私は好きなバンドについてはついついセンセーショナルに嘆いてしまう(笑)。

SEVEN WISHESよりもこのアルバムのほうが断然、演奏力や楽曲の質でまさるのに!

88年の来日公演は『SEVEN WISHES』の時のように武道館公演はなく、以下のとおりである。

11月14日 中野サンプラザ
11月15日 中野サンプラザ
11月16日 大阪厚生年金会館ホール
11月19日 渋谷公会堂

このNIGHT RANGERの不況において、レコード会社はすっかりこのバンドのレコードを作る気を失くし、バンド側が「ならレコード会社を移籍する!」と言ったら、レコード会社側は「契約はまだ残っている。移籍するなら賠償金を払え!」と言われ、なすすべもなくバンドは解散を決意する。

89年の夏に、NIGHT RANGERのベストアルバム!」『ミュージックライフ』誌の巻頭に出ていたので、「もうベストアルバム出すの!まだ5枚しかアルバム出していないのに?」といぶかしげに思った。

それから何日して、友人がNIGHT RANGERが解散したってよ!」と教えてくれた。

それで謎が解けた。

しかし、その時出されたベストアルバムGREATEST HITSMAN IN MOTIONからは、“Restless Kind”1曲が選曲されたのみである。

night rangers greatest hits
GREATEST HITS

その“Restless Kind”にしろ、このアルバムの代表曲である“I Did It For Love”にしろライヴではプレイされていない。

それのみか、このアルバム収録の曲は、97年の再結成以来、今まで全くプレイされていないのである。

いい曲が多数収められているのに…と嘆かざるを得ない。

やはり、BIG LIFEアルバムがそんなに売れなかったという失敗から、次のアルバムはどうしても売らなくてはいけない。

また、自分らはバラードバンドではない、ということをアピールしたくなったときに、レコード会社からそれを拒絶されてしまい、それでそんなに売れなかったというようにバンド内の嫌な思い出があるから、やはり演奏したくないのかもしれない。

そういう事実をみると、このバンドをあまり知らない人は、「いい曲が入ってないからか?」と勘繰られてしまうのが私にとっては残念なのである。

いい曲は多数入っている。

このアルバム発表後の来日公演を収めたライヴCDLIVE IN JAPAN も素晴らしい。

japaninmotion
LIVE IN JAPAN

83年の来日公演を収めたJAPAN TOURも所有しているが、その倍の出来を誇る出来である。

88年のセットリストは以下である。

Touch Of Madness
When You Close Your Eyes
Man In Motion
Don't Start Thinking
Let Him Run
Goodbye
Reason To Be
Four In The Morning
Sister Christian
Don't Tell Me You Love Me
Halfway To The Sun
Rock In America

(『LIVE IN JAPAN 』より)

JAPAN TOUR』はDVD化されているが、LIVE IN JAPAN はDVD化されていない。

実に残念である。

その『LIVE IN JAPAN』の映像モノである『JAPAN IN MOTION』はブートレッグ屋に行って探せばある。

その映像をDVD-Rにコピーしたモノである。

私はそれを某ブートレッグ屋で見た!(笑)

当時のこのバンドの良さを垣間見るにはうってつけの映像であるが、映像でなくともCDはいまだ入手可能である。

興味のある方は覗いてみてほしい!

以下からどうぞ。


輸入盤



Man in Motion

国内盤



マン・イン・モーション


emini

MAN IN MOTIONリリース直後の来日公演のライヴアルバムはこれ!
    ↓


Live in Japan

★その他、NIGHT RANGERの関連記事!
  ↓

『ブラッドギルスの魅力に迫る』

BIG LIFE

SEVEN WISHES




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【邦楽コーナー】

MANISH第5弾シングルがこれです。


歌われている歌詞を聞いていると、清楚な感じのシチュエーションが目に浮かびますね。


そういった風景にいながら過ごすのが美鈴さん(シンガー)は好きなのでしょうね!


それほど直截的な歌詞ではありませんが、聴いていることによってさわやかな気分にさせてくれるというメリットがありますから、好きな曲ではあります。


ライヴではちょっとした中継ぎ的な曲になったでしょうね。


彼女たちのライヴに入ったことはありませんが、ライヴではそんな感じだったのではないかと思います。


このシングルは、オリコン18位にまで上昇しました。




眠らない街に流されて



  HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム





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