HR/HM温故知故
かつて一世を風靡したHR/HMについて、私の個人的な思いいれ、独自な見方、ニッチな情報、そして映像を提示していきます
ポイズンとメタリカを考察する!!


 
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metallic-era.jpg ポイズン

 
POISON METALLICA、何の関係も、接点も見えない。

 音楽の性質も全く違うし、同じフェスティバルで共演したこともないと思う。

 

 この2つのバンドを私が知ったのは、88年のことである。

 当時は、BON JOVI、RATT、DOKKEN、SCORPIONS、VAN HALEN、MOTLEY CRUE、WHITESNAKEなどが全米チャートを賑わしていた頃のことである。

 POISONは某ミュージック誌のグラビアで拝見した。

  これらのハードロックバンドと変わらぬ金髪とキラキラしたコスチュームをしていたので、一見してハードロックのバンドなのだとわかった。

 記事を興味深く読むと全米チャートを昇り、マルチプラチナムの売上を達成しているのがわかった。

 当時、アーティスト情報を聞けるテレフォンサービスがあり、そのPOISON版を私は聞いたのである。

 その時、流れていたのは、 ”Every Rose Has It’s Thorn”であった。

 それは、アコースティックで始まるバラードだが、非常に男らしいブレットマイケルズの声に惹きいれられ、すぐに虜になってしまったのである!

 曲自体も感動的だし、どうしても聴きたいという欲をおさえきれなかったのである。
 

1曲だけ聴いて、こんな欲望を起こさせるのは魅力のあるバンドの証拠ではないだろうか!




 早速、同じ塾の他校生に、アルバムOPEN UP AND SAY…AHH! 』(下写真)を借りてカセットにダビングして何度も聴いたのも懐かしい思い出である。

open up and say…ahh


めたりか
 






それに対し、METALLICAはチャートを昇るもあんまりぱっとしない感じのバンドであった。

 なによりもメインストリームのハードロックに対して異端的な存在として認識されていたような感じすらあったように感じる。

 しかし、メインのハードロックバンドとは違い、へヴィメタルのバンドであるけれども、どこか惹かれるものを彼らのインタビューから感じ取って、レコード(LP)を新品で買って聴いたのを記憶している。

 

 当時の私は、BON JOVIRATT、BILLY JOEL、U2などを中心に聴いていた。

 そんな私が、METALLICAを聴くのは、ちょっとした冒険みたいなものだった。

 怖いもの見たさにお化け屋敷に入るようなそんな感じであった。

 
へヴィメタル、そう聞くと、なんかものすごく重くて気がおかしくなるようなうるさい音楽を想像していたが、なんていうこともなかった。

…and justice for all  買った『 …AND JUSTICE FOR ALL(左写真)は、メタルというにしては薄い、柔らかい音だし、想像していたようなズシンとした衝撃もなかった。

 ただ、

 SEから始まる曲、

 きらびやかなアコースティックで始まる曲、

 スピーディなイントロで始まる曲、

 オーソドックスなイントロの曲

 といろいろな始まり方があり、しかもドラマティックな構成のもあれば、いきなり違う展開になったりと、先が全然読めないのである。 

 しかし、面白いことするバンドだなあというのが第一印象である!

 しかし、やはりメタルのバンドであるだけに音の基本はへヴィだ。

 一般的ではないと思ったが、一聴後、妙な快感が胸を通っていったのを覚えている。 

   
  『…AND JUSTICE FOR ALL収録の "One"METALLICA初のビデオクリップ

   とくとご覧あれ! 
    
●"One"
   ↓



 これに失望していたら、もしかして、これから先へヴィメタルというものを聴かずにいたかも知れない。

 何故、心地良かったか?

 曲が良かったからにほかならない。


 へヴィメタルに入るキッカケをつくってくれたアルバムなのである 。『 …AND JUSTICE FOR ALLは。


 私のこの2つのバンドとの出会いはこんな感じである。

 しかし、注目すべきは、POISONの功績である!

 先のEvery Rose Has It’s Thorn”全米1位になるヒットにより、このOPEN UP AND SAY…AHH!ビルボード2位まで上昇し、結果的に500万枚のセールを挙げることになる。

 それに対して、METALLICA『…AND JUSTICE FOR ALL7位まで上昇するも、250万枚で終わるのである。

 何が言いたいのか?

 この頃のPOISONMETALLICAよりもビッグだったということである!

 (もちろん、500万枚と250万枚というのはそれぞれのアーティストの次のアルバム発表時までの記録である。

 周知の通り、METALLICAは91年のあのブラックアルバムの世界的な大ヒットや、それ以降のアルバムの立て続けのヒットにより、その波及効果でもちろん250万枚以上の売上は全然到達している。

 どれだけの売り上げに行ったかについて知りたいかたは、ネットで調べてみるといいと思う。ここでは、POISONの偉業を述べたいので、あえて述べない(笑))

 私は、今売れているアーティストにはもちろん注目するが、あまりそうでないアーティストにも注目するのである。

 要するに、天邪鬼なのである(苦笑)。
poison.jpg
 POISONMETALLICAよりもビッグだったという事実を述べることによって、このことをはじめて知った読者は、興味が出ると思うし、注目もすると思う。

 RATTはかつてBON JOVIよりもビッグであったという事実を挙げれば、RATTに注目するだろう。

 それと同じである。

 
何よりも、そういった事実を書くのは私自身面白い。

 私は、POISONの音楽が好きであるから、こういうことを述べたまでのことである。

 しかし、いまやハードロックの時代ではない。 

 ラウド、へヴィの時代である。 

 そんな中、POISONがまたかつてのような売上を達成できるかどうか、非常に難しいところである。

 メインストリームの音楽ではないし、いまやレコードやCD時代ではなくダウンロードの時代である。

 そういったことが障壁になるのである。

 METALLICA91年に出したブラックアルバムによって音楽シーンは一変した。ダルくて重い音がトレンディになったのである!

 その風潮が今でも引きづられている。

ブラックアルバム
    ブラックアルバム 

 そんな中、キャッチーでメロディ重視のバンドが、その風潮に自らを乗せなくてはならないようになった。 

 
レコード業界の常識である。

 ARCADEA/2 
 
 PINK CREAM 69GAMES PEOPLE PLAY 

 DIOSTRANGE HIGHWAY 

 WARRANTULTRAPHOBIC 

 L.A GUNSAMERICAN HARDCORE

 
などなど、あげていけばきりがない。

 METALLICAが起こした重くてダルい音の風潮に染めざるを得なくなり、メロディ重視のバンドですらその要素を入れた。

 しかし、その内容は聴くも無残な代物に変化した!

 
これらを聴いたときの感想は、 「な、な、何じゃこれゃ!」というものばかりであった。

 もはや聴くに値しない。

 一聴どころか、アルバム一枚通してすらも1度も聴いていない。

 
あまりに無残すぎて。

 ハードロックに、重いダルい音は受け入れることは性質上不可能なのである!
 
 その流行の音を盛り込まなくてはいけないという問題はいつの世にでもある。

 BON JOVIAEROSMITH、DEF LEPPARD、MOTLEY CRUEなどは、時代の流行の音を取り入れなくても、自分らの音だけでキチンと売れているではないかという反論を受けそうだが、

 
これらアーティストは、1つのアルバムでミリオン(1000万枚)以上のセールを挙げたからにほかならない!

 それだけ売れれば、ファン層の土台はしっかりして、シーンの音楽性が変わろうが、自分のやりたい音楽をやってるだけで、そのアーティストのアルバムを買い続けるのである。

 きつい話だが、POISONは立派にも、 OPEN UP AND SAY…AHH!アルバムをアメリカだけで500万枚も売ったが、

 それだけでは、時代の流行の要素をいれずに自分のやりたい音楽だけでアルバムをつくって、売っていくことは難しい。

 ミリオンセールが必要なのである!
ぽいずん 88
 へヴィメタルが日本そばとすれば、ハードロックはチョコドーナッツと考えればいい。

 そして、重くてダルい音が唐揚という例にすればわかりやすい。

 日本そばに唐揚をトッピングすると、最初の一味は少し違和感があるが、結構いける味であることがわかる。

 しかし、チョコドーナッツと一緒に唐揚を食べることはできない。

 私は、レストランで、誤ってこの二つを注文して食べてしまったことがあるが、この二つを同時に口にしたら、合わなくて、気持ち悪くなり吐き出してしまいそうになってしまった。

 それと一緒と考えればいい。相容れない要素が混在していて、かたちがぼやけてしまうのである。

 ことハードロックに関してもそうだった。

 だが、へヴィメタルの性質はそうでなく、その重くてダルい要素を取り込んでも、違和感あるどころか、見事に調和をしていけたのである。

 
80年代の後半に一世を風靡したハードロックがメインストリームであったが、いまやラウド、へヴィのメタルの時代である。

 へヴィメタルが少数派であったのに、今やハードロックが少数派である。

 こんな時代になるとは、予想だにしていなかった。

 これが良いか悪いかは関係ない。

 POISONがヒットしたといえるアルバムを出したのは93年NATIVE TANGUE(ゴールド)が最後である。

 ただ、POISONがこれからかつてのような、大ヒットとまではいかないまでも、ある程度のアルバムヒットをとばせるようになるかどうかもわからない。先のことなどだれにもわからない。

 DAUGHTRYNICKELBACKのように、80年代の音楽を愛する人間なら、心打つこと間違いなしといえるアーティストが、現在活躍している現在の土壌なら、再ヒットの可能性はあるだろう!

 それでも、ディール獲得の問題等絡んでいるので、いかんともしがたいところである。

 これから先、POISONがどうなっていくかは誰にもわからない。

 次回はPOISONの魅力に迫っていきたいと思う。

POISONのファンサイトはコチラ → POISON FAN SITE




アルバムコーナー

● 全米で500万枚を売ったPOISONのセカンドアルバム!

このアルバムがでた頃は 彼らはMETALLICAよりもビッグでした! (最高位2位)



Open Up & Say Ahh 



若い世代の人、あまりPOISONのことを知らない人には売ってつけのベスト盤!

 
彼らの魅力が一望できます。



1986-96-Greatest Hits


 全米7位までいったMETALLICAの4th アルバム。

 この頃はPOISONの後塵を 拝していた!




メタル・ジャスティス


             


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