HR/HM温故知故
かつて一世を風靡したHR/HMについて、私の個人的な思いいれ、独自な見方、ニッチな情報、そして映像を提示していきます
6月1日のPRETTY MAIDSの来日公演の内容はこれだ!
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一昨日、6月1日に渋谷のクラブクアトロに行ってきた。

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デンマークが誇るPRETTY MAIDSの来日コンサートを観るためである。

しかし、今回の東京公演はこの日だけである。

しかも収容人数1000人に満たない会場で。

92年初頭リリースのSIN-DECADE収録の“Please Don’t Leave Me”『BURRN!』のこの年度の人気投票でチャンピオンになったにも関わらずである。

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このファン離れは私にとって許しがたい(笑)

当時は、東京公演では中級ホールで3回やったのにである。

まあ、当時のファンは仕事や子育てに忙しいのだろうが、それでもファンに1度なったのなら、いつまでもファンであるべきと思うのだが傲慢すぎるだろうか?(笑)

最近のPRETTY MAIDSが、駄作のアルバムを連発しているのならまだしも、今作の前作も、その前の作品も非常に出来が良かったのに、この離れようはないだろう…と必然的に思ってしまうのだ。

まあいいだろう。

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会場につくと熱気にあふれている。

会場はやはり私と同年代の40代の人たちばかりだ。

たまに、白髪の人も混じっている。

その熱気からして、まさにこのバンドのコアなファンなのだろうという気が窺える。

いつまでもファンを辞めずに頑固でいる人たちに頭の下がる思いだ。

しかし、最新作は素晴らしかった。

このバンドはとにかくメロディが素晴らしいのだ。

それでいて、ヘヴィさも20代の若き頃から失っていない。

ことはヘヴィメタルであろうとハードロックであろうと、信条はヘヴィさを維持しなくてはいけないのは言うまでもない。

それを年齢を重ねるごとに失ってしまうバンドは数多い。

それでは私は、興奮できずに終わり、いつしかそのアルバムを聴かなくなってしまい、ついに中古盤屋に売る、ということを数多くやってきた。


しかし、ことこのバンドについてはそういうことが一切ないのだ。

だからいつまでもファンでいるし、CDの3倍以上もするコンサートチケットを買ってこのようにライヴにも足を運んでいるのだ。

このバンドは、94年SCREAM以来、中級ホールでの公演ができずじまいになっている。

ゆえにクラブ公演だけなのだ。

クラブ公演では、アーティストのTシャツは売っていても、パンフレットは売られないのが常である。

今回もTシャツ販売だけであり、私は残念だった。

TシャツはKINGMAKERのアルバムジャケットをそのまま映したモノだけである。

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KINGMAKER

在庫を見ると少ない…買わずに公演後に買おうと思っても売り切れている可能性大だったので、そうならないようにすぐさま買う。

その予想通り、公演後に売り場にいってみたら売り切れであった。

買ってよかったと安堵の思いになる。

私は、チケットの整理番号が500番台だったので、ステージの直前には陣取ることはできなかった。

しかし前すぎるのもよくないのは、昨年のLOUD PARKで懲りた。

ヘッドライナーのWHITESNAKEの直前で観たいということで、人をかき分けて直前に行ったが、そのせいであまりメンバーがあまり見えず、音もうまく聞こえていなかったし、おしくらまんじゅう状態になったので、充分に楽しめなかったのは言うまでもない。

今回は前から15列くらいだったが、それくらいでちょうどいい!

MCではDIOやらWHITESNAKEやらが聴こえる。

こういうMCでは当然、このバンドの影響を受けたバンド、好きなバンドをかけるのが当然である。

こういったバンドに影響を受けたのかあと思いながら、確かにこういったバンドからの影響はPRETTY MAIDSからは見受けることはできる。

開演の直前には、何やら聴いたことあるフレーズがMCから聴こえる。

しかし、思い出せない。

すると観衆の誰かが、「SAVATAGE!」などと甲高い声で叫ぶ。

「そうだ、SAVATAGEだ。」と納得する。

私もこのバンドのこの曲収録のアルバムは持っていた。

しかし93年の昔である。

やはり、このバンドのこのアルバムを知っているということは、同年代なんだなあと納得する(苦笑)

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場内が予告もなしに暗転すると、大きな歓声が沸く。

そして一気に観客が前に押し出す!

何から始まるのか興奮して見守る。

KINGMAKERのレビューを書いたページには、「来る来日公演では、“When God Took A Day Off”“Kingmaker”は続けて演奏してくれるのではないか。

してくれるならぜひともそうしてくれなくては困る!(笑)

こんなドラマティックな展開はほかにないからだ。」と書いたが、それくらいこのアルバムの初頭と次に収録されている曲の流れと、それぞれの曲の出来は素晴らしいのだ。

“When God Took A Day Off”か?と思ってみていると違った。

なんと“Mother Of All Lies”だ。

この曲で始まったのは、前作発表に伴う単独来日公演と次の2015年LOUD PARK参加時と、そしてまた今回の来日公演と、3回続けて同じ始まり方になる。

しかし、不満は全くない。




この曲は、とにかく緊張感が最大限に漲り、そして良好なヘヴィなギターリフが展開され、また歌メロも最高の曲だからだ。

ただこのバンドを見るだけで嬉しい、そういう思いが胸を打つ。

そういう思いでいるファンが、この会場を埋め尽くしているように思えた。

この曲を聴きながら、腕を振り上げ、そしてメロを一緒に歌う。

本当にみているだけで幸せだ。

次は“Kingmaker”が演奏される。

PRETTY MAIDS


“When God Took A Day Off”のつなぎに演れば最高だったのではないか、と思うが、まあいいだろう。

この曲も良いメロを含み、サビのメロも良好で、腕を振り上げて鼓舞することができる佳曲であることに違いはない。

次は意外にも“Red,Hot And Heavy”が奏でられる。

この曲はこのバンドの公演では必ず最後にしていたが、今回は3曲目に!

という思いが胸をよぎる。

この曲は、ベストアルバムにも収録されているように、このバンドを代表する曲だ。

ここで思ったのは50代を迎えた今の段階での曲と、20代に作った曲も遜色ない、いや今の曲のほうが凌駕している部分もある!」ということである。

正直、最新アルバムは、全曲披露してもいいくらいの出来だ。

それは間違いない。

それは嘘かどうかは、この文面でわかるはずだ。

その情熱が本当か嘘かは、読めばわかるのだ。

バンドの常として、往年のような良さを年齢を重ねるごとにできなくなる例は多い。

往年の良い曲の時は盛り上がり、最近のアルバムの演奏時には盛り下がる…そういう例はよくあるが、ことPRETTY MAIDSに関してはないのだ。

加齢による衰えをこのバンドはまぬかれているのだ。

これは脅威と言わざるを得ない!

kawaii!


次は、バラード調の“Walk Away”だ。

この曲は先に書いたSCREAMからの選曲だ。

このSCREAMは、このアルバムリリースによる来日公演はあったが、このアルバム自体不評に近い状態だったので、来日公演はクラブばかりになってしまった。

しかし、当時はグランジの吹き荒れる時代で、どのハードロックバンドもそのグランジの要素を取り入れて見事に失敗という哀れな時代であったが、PRETTY MAIDSの場合は、そのグランジを取り入れての失敗だったのではない。

財政の事情はよく分からないが、低予算で作ったという様相が見てよくわかるできであった。

なんか曲自体が荒いし、しかもアルバムジャケットにも金をかけていないのがよくわかったのだ。

しかし荒くとも曲の出来はいいと思うし、私自身このアルバムを売ろうと思ったことはない。

この“Walk Away”にしても、哀愁と澄みの感が売り物のいい曲だし、そんなに卑下するものではない。

この曲でも私はよく歌った。

次はニューアルバムからの“Heavens Little Devil”だ。

“Walk Away”の余韻を引き継ぐにはもってこいの佳曲だ。

爽やかな雰囲気を持ったこのバンド特有の曲と言っていいだろう。

次は透明感のあるギターのアルペジオで始まる“Yellow Rain”だ。

しかしこのような、心澄み切った気分にさせる能力のあるギタリストはそうそういるものではない。

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レコードを聴いても、またライヴでもいつもこのあるペジオを聴くといい気分になるのだ。

そのアルペジオは、すぐに“Yellow Rain”と分かり、歓声が上がる。

先に哀愁漂う気分に浸りながら悦にふけっていると、すぐさま急激に速いテンポに様変わりする。

その緩急の使い分けがこのバンドはうまいのだ。

その急な曲に変化しても、一糸乱れずに曲が展開されるのは聴いていてすがすがしくなるのだ。

この曲はこのバンドのコンサートにはなくてはならない曲だ。

次は“Yellow Rain”と同じアルバム収録の“Rodeo”だ。

ポップだが、やわではないヘヴィさが生きるナンバーで、サビの好印象が余韻を浸し、観客をのらせるのだ。

多くの人が合唱するのだ。

その余韻を継ぐにふさわしい曲が展開される。

“Savage Heart”だ。

SEをなびかせて、ロニーがなにやらデンマークの民謡ゆずりのフレーズを繰り返し、それを観客に歌わせる

そのSEのメロディだけで“Savage Heart”だということがわかる。

この哀愁感と魂を鼓舞する感じの高揚感のメロの同居する佳曲はそうそうあるものではない。

この曲収録のアルバムJUMP THE GUNは今でも持っているし、この“Savage Heart”だは愛聴の曲で聴くごとに感動を今も呼び起す。

この曲のアウトレット版である“Forever And Eternal”というバラードは、ベストアルバムであるBEST OF…BACK TO BACKに収められているが、それもライヴでやってくれればなあと思う。

そんな感動的はバラードから一転して激しい曲調のSEが流れる。

「何だ!」と期待に胸をふくらますと、分かった。

Pandemoniumだ。

観客の心をじらすメロディと時空間の妙がなんともいい!

そして一気に堰を切ったように曲が展開されると、ボルテージがこの上なく上がり最高潮になる。

そして何よりも曲のメロディ自体がいいのでこのような気分になるのだ。

非常にメロディアスだ。


Pandemonium”『IT COMES ALIVE』より

次はアルバムPANDEMONIUM収録の“I.N.V.U”だ。

おどろおどろしいギターが始まったかと思うと、矢継ぎ早にヘヴィでカッコいいリフが展開される。

この曲もそうだが、PRETTY MAIDSの曲はキーボードの音色が曲の魅力に占める割合が非常に大きく、そのメロとギターのコラボ音がなんとも言えない味を出し、ふくよかな気分になるのだ。

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その代表的な曲がこの“I.N.V.U”ではないか。

ちょっとドラマティックに展開される感じがなんとも良い。

この曲は、2015年LOUD PARKでもされた。

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この曲を聴いていると、その時の情景が浮かぶようだ。

次はMOTHERLAND収録の“Motherland”だ。

ギター中心の曲だ。

そして何やら聴いたことのあるフレーズが展開される。

SCORPIONS“Rock You Like A Hurricane”がなされる。

PRETTY MAIDSのファンもこの曲で盛り上がる。

しかしこの曲を聴いていると、やはりSCORPIONSからの影響を感じる。

そういったものもベースとなってこのバンドの音楽を作りあげているのだなあという気がする。

その“Rock You Like A Hurricane”を途中で切りあげて次に“Eye Of The Storm”が出る。

この曲こそが、このバンドのアイデンティティが満載されているのがわかる。

ポップなメロディがありながらも、ヘヴィさを維持し、聴き手の心を鼓舞する。

ヘヴィメタルファンを喜ばすに最高の曲をたくさん持っているのだ。

しかしFUTURE WORLDからの選曲が多いなと感じる。

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まああのアルバムリリースからのバンドがワールドワイドで勝負するきっかけになったのは間違いない。

あのアルバムリリース後、87年ドイツでのMONSTERS OF ROCKに出演したのだ。

それは今でも有名な話だ。

この曲が終わって、バンドメンバーの紹介が始まる。

何やらバンドでおちゃらけたようなことをしている。

雰囲気や曲数からいって次に来るのが分かった。

やはり“Please Don’t Leave Me”だ。

ここぞとばかりに盛り上がる…というわけではないが、盛り上がっているのは間違いない。

やはりハードロックの信条はスピーディな曲にこそあるはずだからだ。

そういうヘヴィでスピーディな曲で、いっぱい佳曲があるからだし、そういう名曲はこのバンドにはたくさんある。

しかしこの曲は、フィル.ライノットの曲だ。

フィルライノット
フィルライノット

このバンドはTHIN LIZZYのカヴァーバンドから始まったバンドである。

であるから、この曲に興味をもった人が「THIN LIZZY」で検索しても全然ヒットしないのは間違いない。

この曲を検索したかったら「フィル.ライノット」で検索しなくてはならない。

興味持った人は、以下のぺージを見てほしい。
  ↓
“Please Don’t Leave Me”現象とは?
http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-189.html



しかしこの曲は原曲以上の魅力を放っていることは間違いない。

ロニー.アトキンスのマンリーな声がとてつもなく感動を呼び起こすのだ。

そしてこの曲が終わると、またもヘヴィな曲が展開される。

“Back To Back”だ!

刻み込むギター音の爽快さもさることながら、中間部分の聴き手を煽るフレーズが最も印象に残るのだ。

当然そこでは観客が、一斉にこぶしを振り上げ、声を張り上げる。

非常にアドレナリンが出る!

これが終わって本編が終了する。

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ドドーンと山が裂けるような音がする。

そして、黄泉のような雰囲気を擁したSEが流れる。

すぐに“Future World”であることがわかる。

大歓声がバンドを包む。

すぐさま、観衆のたてのりのノリが展開される。

ここぞとばかりにのる観衆に愛情が浮かぶ瞬間だ。

先の言葉を繰り返すようだが、往年の良きアルバムに、最近のアルバムが内容で負けているようなバンドとは一線を画しているこのバンドは。

最新作のKINGMAKERは文句なしにいいアルバムだ。

過去のアルバムからの曲が繰り返されるのを聴いていると、最新アルバムからの曲が聞きたくなるほどの衝動に駆られるのだ。

それくらいいいのだ。

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だからこそ今回のコンサートにも足を運んだ。

しかし結論から言えば、このアルバムからの選曲は2曲だけである。

実にもったいない。

しかし、その思いが吹き飛ぶように、矢継ぎ早に佳曲が演奏されるので、その思いもいつの間にか吹き飛んでしまっていたようだ。

次は憩いの時空間が売り物の“Little Drops Of Heaven”がなされる。

ロニーの男らしい声がここでも活きる。

畳みかけのギターのメロもまたいい。

聴いていて心が高揚する。

しかし気がかりなのは、ロニーがサイドでしたプロジェクトであるNORDIC UNIONである。

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このバンドは、ECLIPSEのギタリストとのバンドであるが、そのレビューを見ると、そのギターメロがケンより上ということが書かれているのだ。

私はケンのレベルのメロディメイカーは世辞抜きにほとんどいないと思っていたし今でもそうだから、ここを読んだときに「何?」と思わざるを得なかった。

このNORDIC UNIONロニーが参加したから当然買うリストには入っている。

そのギタリストが本当にケンより上か確かめるつもりだ。

このへんの雰囲気からしてもうライヴが終焉に差し掛かっていることが分かってきた。

次にきたのは“Love Game”だ。

ポップでありながらかつヘヴィなリフが売り物のこの曲はやはりこのバンドを代表することに違いはない。

しかし、このバンドのライヴをまた見ながら、2015年LOUD PARKを思い出してしまった。

2日間で行われたが、両日ともヘヴィメタルやデスメタルバンドによって占められていた。

私がメインで好きになるバンドは少なかったのは否めない。

ヘヴィメタルやデスメタルが悪いというのではない。

私のメインの好みでないということだけである。

このイベントの模様はWOWOWで放映されて、ダビングもしたが、やはり観て心が高揚するのは、このPRETTY MAIDSKAMELOTのようなメロディに芯があって、ドラマティックなモノを持っているバンドだ。

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KAMELOTが好きな人はこのPRETTY MAIDSも気に入るだろう。

2016年KAMELOTも単独公演をしに来たが、やはりこういうバンドが自分のメインだ、と思ったのだ。

しかしアクシデントに見舞われる。

ステージの前に陣取ってみていたが、前にいた眼鏡をかけていた男性がいきなり体の調子を崩して倒れてしまったのだ。

これは大変と、会場を出て、スタッフのところに連れて行って、帰ってきたらもう人を押し分けても前の方に行くことはできない。


落胆のほどはなかった(笑)

しかもKAMELOT最大の名曲である“Insomnia”の演奏中に倒られたからなおさらだ。

その男性は、閉演後にお詫びをしていたがしかし…(笑)

このブログを読んで「俺だ!」とわかったらコメントを書いてほしい(笑)

脇道にそれてしまったが、私のメインの好きなバンドはPRETTY MAIDSのようなメロディ重視のバンドであるということだ。

2015年LOUD PARKにおいて、MEGADETHがヘッドライナーの日に観に行ったが一番のれたのはMEGADETHの時ではなかったのが正直なところだ。

確かに、MEGADETHPEACE SELLS …BUT WHO’S BUYING?』は大好きなアルバムで何十回も聴いたし、次のSO FAR、SO GOOD…SO WHATも聴いた。

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その次のRUST IN PEACEも傑作だと思う。

しかし、それ以降は感情がトーンダウンしていて、アルバム1枚を通して聴く気にはなれないのが正直なところだ。

だからと言ってMEGADETHの偉業にケチをつけるつもりはないし、初期のアルバムの素晴らしさによって魅了させてくれたことについては感謝している。

でも私のメインのフェイバリットなバンドにはなれないのが実情であるというだけである。


さらに言えば、IRON MAIDENも好きにはなれないバンドであることに違いはない。

ネットを検索していると興味深いもので、以下のパッケージでツアーが行われていたのを知って驚いたのである。

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IRON MAIDENKAMEKOTである。

こんなドッキングが日本でやられたらなあと思わずにいられない。

もし、このドッキングが日本で行われていたら、私は行くだろう。

しかし、KAMELOTの時は立って声を出し、腕を振り上げて観るが、IRON MAIDENの時には座って観るだろう(笑)

メインの好きな音楽性を備えたバンドではないからだ。

このバンドのことは88年から知っているし、のちにバイトをするようになって自由に使える金ができるようになってからは、やはりこのバンドのことに興味を持っていたから、中古盤屋で5枚くらいレコードを買って聴いたが、どれも集中できないのだ。

音楽事態にフックもパンチもなく、ただ時間だけが通り過ぎる。

どれもがそんな感じなのだ。

だからフェス以外このサイトでは、このバンドのことについて一切言及していない。

情熱を注ぐことができないからだ。

それは正直に書いたほうがいいのだ。

嘘を書いているとやはりネット上の文面でも読み手にわかり、つまらない印象を与えてしまうのは間違いないからだ。

しかしIRON MAIDENの偉業についてもケチをつけるつもりはない。

ただ自分の好きなバンドにはなれないというだけの話だ。

しかし、HR/HMの事情は予断を許さない。

PRETYY MAIDSKAMELOTのようにたぐいまれなる資質を持ったバンドですらも正当な評価をされずに歴史に埋もれようとしている。

そんなバンドを挙げると、WINGER、ROYAL HUNTなどがあげれるだろう。

ROYAL HUNTは前回来日時に、レコードを製作する充分な予算が捻出できない、という趣旨のコメントをしていた。

それでも今回、ライヴアルバムを作って出してくれたことについて敬意を払わずにいられない。

あんなたぐいまれなる才能を持ち合わせたミュージシャンの集まりのバンドでさえもが…と驚嘆せずにいられない。

そんな素晴らしいバンドを根絶さえないためには、そのバンドのレコードやCDやDVDを買い、コンサートに足を運び、その良さについて語り続けること以外にない。

今回のPRETTY MAIDSのコンサートでも入場時に、いろんなバンドのコンサートのチラシのほかに、今回のコンサートについての評のアンケートを書く用紙ももらった。

当然私は書いて投函した。

そこには「来るLOUD PARKにも来てほしい!」と意思を書いた。

そういうたえざる行動がファンとして大事なのだということをわからないといけないと思う。

BURRN!』の編集長である広瀬氏は、1つのバンドに対して、深く掘り下げて観察していくのが好きなので、10ものバンドが集まるフェスには否定的だというが、その精神には一部共感する。

単独公演も好きだが、同時に多くのバンドが集まるフェスも好きだ。

自分の知識、情報だけでは出会えるフェイバリットになりえるアーティストに限りができてしまうからだ。

現に、昨年のLOUD PARKに出演したMYRATHNIGHTWISH、SHINEDOWNなどはあのイベントに行ってみたことで、その魅力を知ることができたことは間違いない。

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そういった意味で、フェスには思いがけないいいことが起こるのだ。

しかし否定的な面もあることは間違いない。

あまりに参加バンドが多いので、疲れてしまうのだ(苦笑)

私が10代の時にいったFINAL COUNTDOWNでは4つのバンドが参加したが、それでもかなり疲れ、その疲れが3日はとけなかった思い出があるのだ。

その3倍のバンドが集まるフェスでは言わずもがなである。

また、フェスに参加したバンドには敬意をもってのらなければ失礼であると思うのだ。

今回のPRETYY MAIDSのコンサートでは誠意をもって接した。

しかし、それを全部のバンドにしていたら体がもたない。

同じように接するとしたら3バンドが限界だろう。

しかし、それでも私は今年のLOUD PARKには必ず行くのである(笑)

しかし、PRETTY MAIDSの歴史を紐解くと、これまで2枚のライヴアルバムを出し、1枚のライヴDVDを出している。

その最初のライヴアルバムのジャケットを見ると、ケン.ハマーのスリムな体形に笑ってしまうのだ。

当時はこんなにスリムだったのに、今は西部劇に出てくる悪役のようないでたちをしている。

聞いたところによると、心臓を患ってしまったがためにこんな太ってしまったのだという。

しかし、これだけのライヴモノを出せるのはひとえにこのバンドのライヴ時における演奏のレベルが高いからに他ならない。

メジャーなバンドで、音程を外したり、キーを下げて歌うバンドがあるが…そうBON JOVIである。

88年に行ったFINAL COUNTDOWNでは失望した。

しかしそういうことがPRETTY MAIDSではまずないのだ。

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だからこそ私はこうやって毎回このバンドのコンサートには足を運んでいる。

しかしロックといえば20代を中心とした若いイメージが先行するものである。

しかし、このバンドの初の映像モノでありライヴものであるIT COMES ALIVEはメンバーが40代の時のモノである。

これには苦笑せざるを得ない。

そうではなくて、やはりロックであるからには20代のころのモノを出すべきではないのか?

そう思わざるを得ないのだ。

そうなると真っ先に思うのは、87年ドイツMONSTERS OF ROCKで出演した時の映像を出すべきではないのか、それにこれまでのビデオクリップもまとめて出してくれたら更にいい。

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今回も彼らの演奏のレベルが高いことは証明された。

当時のも当然高いだろう。

この時ヘッドライナーになったDEEP PURPLEの演奏レベルよりも高いだろうことは間違いない。

このバンドの作曲方法はインプロビゼーションを中心にしているから、演奏レベルが低いのは明白だ。

真実だから仕方ない(笑)。

そうなってくれることを私は切に願っているのだ。

このイベントに参加したバンドの演奏を収めたブートはRATTのCDを持っているが、それだけでは物足りないのだ。

これまで私はこのバンドのアルバムについていろいろ書いてきた。

しかし全部ではない。

全部は網羅していないが、これから時間が許せば極力書いていくつもりだ。

“Love Games”が終わると、デンマークのものかどうかわかりかねるが牧歌的な行進曲がMCとして流れる。

これでコンサートが終了したのがわかる。

前回もこういう演出で終わったからだ。

WHITESNAKEがコンサート終了後に“We Wish You Well”を流すのと同じだ。

この牧歌的な行進曲が流れると、観客はぞろぞろと帰っていく。

私も同様に。

今回も満足の笑みを浮かべて帰った。

不満なことなど何一つないのは間違いない。

昨年のLOUD PARKでのSCORPIONSのオーディエンスショットのブートDVDは素晴らしかった。

まるで同時中継の演奏を観ているようなきれいかつカメラ動作の素晴らしいモノだった。

今回のPRETTY MAIDSの公演のも出てくれないかとひそかに期待しているのである。

●最新アルバムは以下よりどうぞ!
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★その他、PRETTY MAIDSについての記事は以下です!

『PANDEMONIUM』
http://blog.livedoor.jp/hairhusa/archives/51463702.html

『KINGMAKER』
http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-326.html

『MOTHER LAND』
http://blog.livedoor.jp/hairhusa/archives/51464314.html


『SIN-DECADE』
http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-76.html

『JUMP THE GUN』
http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-74.html

『OFF-SIDE』
http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-158.html

『FUTURE WORLD』
http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-203.html











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(祝)来日公演決定。傑作アルバムを出し続けるPRETTY MAIDSの最新作もまた素晴らしい!=『KINGMAKER』
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こんにちは。

このサイトに来ていただき感謝します。

前回の続きとしまして、 「ドーナッツやスナック菓子を食べても太らない方法」第2弾ということで、ナッツとドライフルーツを一緒に食べるということです。

ナッツ
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そしてドライフルーツは、ビタミンとミネラルカルシウム、食物繊維が豊富です。

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こういったナッツやドライフルーツは、よく噛むことになるので、唾液が出て、消化も良くなります。

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PRETTY MAIDSの来日公演が決定した。

スケジュールは以下である。

5月31日 大阪、梅田クラブクアトロ
6月1日 東京、渋谷クラブクアトロ

チケットは以下よりどうぞ!
   ↓
チケットぴあ


うれしいことである。

2014年に単独公演にきて、そして2015年にはLOUD PARKにも出演。

そして、アルバムKINGMAKERを発表。

このようにアルバムを出すごとに、必ず来日公演ができるのはひとえに、このバンドが良好なアルバムを出しているからだろう。

前作も、その前も、その前もお世辞抜きに素晴らしいアルバムだった。


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でなければ、私もこの場を使ってこのバンドのアルバムについて紹介しようとは思わない。

90年代の初頭からハードロックの不況が叫ばれ、ゆえに、それまでにマルチプラチナムあるいはミリオンセラーを達成してきたアーティストのアルバムを買おうという風潮がでてきてしまったと私は感じた。

その気持ちはわからないではない。

自腹を切ってアルバムを買うのだから、損をしたくない。

だから、マルチプラチナムやミリオンセラーを達成してきたバンドを買うほうが無難だ、という気持ちになるのは致し方ない。

しかし、そういったバンドが必ずしもいいアルバムを出したか?というとそれほどでもない、というのが私の感想だ。

それにもかかわらず、そういったバンドばかりにファンも、またレコード会社もスポットを当てようとする。

しかしそれでは、たとえプラチナムといった数字で売れなくても、いいアルバムを出してきたアーティストが不憫だ、そう思うのは私だけではないはずだ。

今回紹介するPRETTY MAIDSも、今回のニューアルバムは素晴らしいアルバムを出してくれた。

それは間違いない。

その内容を以下見ていきたい。

まずこのアルバムは“When God Took A Day Off”で幕を開ける。

この曲はいつものことながら、壮大かつビッグなビジョンを展開させるSEで始まり、一気に畳みあげる。

スピーディでかつ、このバンド特有のメロの含んだリフが展開される。

気負いや力の衰えなど一切感じないからさすがだ。

ロニー.アトキンスのマンリーでカッコいい声も健在だ。

attokinz
   ロニー.アトキンス

サビでは、ロニーとコーラスとギターが混生状態になり、その瞬間がまた興奮状態を醸し出す。

まさに鳥肌状態になる。

ケン.ハマーのメロディメイカーぶりはやはりそのソロでわかる。

ソロもまた素晴らしい!

こういう衰えの一切感じないバンドを垣間見ると、1990年の昔からファンを続けていてよかったと思える瞬間が訪れる!

曲が終わると人声のSEになり、そのまま“Kingmaker”につなぐ。


●“Kingmaker
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=EV6ebCgH-dI


この演出もまた憎い!

JUDAS PRIEST“Rapid Fire”から“Metal God”へのつなぎのように、この曲は続きモノなのだろう。

こういう演出には私はとことん弱い。

もしかして、来る来日公演では,“When God Took A Day Off”“Kingmaker”は続けて演奏してくれるのではないか。

してくれるならぜひともそうしてくれなくては困る!(笑)

こんなドラマティックな展開はほかにないからだ。

kawaiiboo

“Kingmaker”は、若干スピードダウンするがしかし、パッションは逆にアップするしヘヴィさも格段に増すのだ!

その瞬間がまた心澄む瞬間だ。

またこの曲でも、テンションは下がらずに上げながら曲進行するから嬉しい瞬間だ。

齢50前後のバンドメンバーで構成されているバンドはとても思えない。

なんだこのパッションのレベルは?

なんだこのヘヴィさのレベルは?

と感心するばかりだ。


●“Face The World
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=gR6hWoRgBDQ


次は“Face The World”だ。

スピーディで、さわやかな雰囲気を持った曲だ。

FUTURE WORLD収録の“Love Game”に通じるポップソングだ。

ヘヴィでかつパッショナブルのみならず、このバンドはこういった軽快なソングも作ることができる、やはりオールマイティなバンドなのだ。

ここでもやはり心躍らざるを得ないのだ。

プロデュースの段階で、SEやキーボードを入れて曲を彩る才能の高さも垣間見ることができる。

次の“Humanize Me”はおどろしいベース音のフレーズで始まり、また一気に曲展開がなされる。

ベースの時と、曲が展開された時のコントラストがまたいい。

よくもまあこういうバラエティに富んだ曲が作れるなと感心するばかりだ。

そういう才能が聴き手を飽きさせないし、心をつなぎとめておくのだ。

曲の盛り上がり方も充分だ。

次の“Last Beauty On Earth”もまた佳曲だ。

金属音が高いギターのゆっくりとしたリフで始まり、ミドルに展開されるが、その哀愁あるロニーの声が、くれる夕暮れを見ていてロマンティックな気分に浸るような瞬間を提供してくれる。

その瞬間もロニーでなくては果たして可能だったろうか、非常に疑問なのだ。

こういったことを考えると、やはりこのバンドのロニーの占める割合は非常に高い。

次の“Bull’s Eye”もスピーディでいい曲だ。

このバンドはロニーケンの2大巨頭で成り立っているバンドだが、この2人のみならず、ドラマーやキーボードの腕も非常に高い。

そのことがこの曲を聴いてすぐにわかる。

menber17des


次の“King Of Right Here And Now”はさらに畳みかける感じが素晴らしい。

曲名が過去のVAN HALENのライヴアルバム名のようで笑ってしまうが…。

この曲展開は、SIN-DECADE収録の“Feeling Touch”を彷彿とさせるが、それよりももっとグルーヴ感が増して、もっとヘヴィで聴きごたえがある!

思わずヘドバンをかましたくなる。

ギターとドラムの息がぴったり合っているので、聴いていて一向にテンションが下がらないのだ。


コンサートの最後のほうでやってもテンションが下がるどころか逆にアップするだろう。

そんな曲だ。

次の“Heavens Little Devil”も聴きごたえ充分な曲だ。

サビの部分で、これまでの曲とは違った情景を彷彿させる音色を持っているのがまたいい。

アイデンティティを維持しつつも、1つの曲風だけにこだわらないのが、このバンドの特徴であるといっていいだろう。

だから同じアルバムを何回も聴きたくなってしまうのだ。

そのことは次の“Civilized Monsters”にも受け継がれている。


●“Civilized Monsters
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=PDfFhWrckOM


イントロのメロディはまさにこのバンドらしい色に彩られている。

でありながらヘヴィでかつアグレッシブに展開され、しかもメロディアスなのだ。

それでいて更にパワーアップした感のある曲がその次の“Sickening”だ。

新境地を開拓…という表現は大げさかもしれないが、最後の“Was That What You Wanted”は、まるで初期DREAM THEATERのアルバムを聴いているような気分になったものである。

それくらいデジタリックなメロディがあるので驚いた。

このバンドを参考にしたのだろうかはわからないが、取り入れたにしても見事に融合させて見せている。

その展開される曲の良さに、心奪われてしまったというのが正直なところだ。

upsendaun


その曲が終わると、最初の“When God Took A Day Off”で使っていたSEをそのまま使って、そしてフェイドアウトしてアルバムが終わる。

こういった演出をしてくれるのもまた良い!

50前後のメンバーがよくこういったことを考えるなと感心するばかりだ。

まるコンセプトアルバムのようだ。

こういったドラマティックな演出はたまらなく好きだ。

きたる来日公演が待ち遠しくてたまらない!

●このアルバムは以下よりどうぞ!
  ↓

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来たる来日公演の予習にぴったりなのがこのベスト盤!
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その他、PRETTY MAIDSについての記事は以下です!
   ↓
PANDEMONIUM
http://blog.livedoor.jp/hairhusa/archives/51463702.html


SIN-DECADE
http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-76.html

JUMP THE GUN
http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-74.html

OFF-SIDE
http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-158.html

FUTURE WORLD
http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-203.html
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このサイトに来ていただき感謝します。

前回は、 「ドーナッツやスナック菓子を食べても太らない方法」について書きましたが、今回もその方法について書きます。

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㈷PRETTY MAIDS『LOUD PARK』参戦!アルバム『PANDEMONIUM』を垣間見る!
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pandemonium


PRETTY MAIDSLOUD PARKに参戦する。

昨年にも単独公演をおこない、素晴らしいライヴを魅せてくれたこのバンドであるが、この参戦を前にして、新しいアルバムを出してからの来日ではなく、単にイベント参戦というかたちで来日公演をおこなう。

大抵、新しいアルバムを出してからこういうイベントに参戦するのが普通であるが、こういうパターンははこのバンドでは珍しい。

その新しいパターンとして、そして彼らの20年以上のファンとして彼らのステージを観に行こうと思う。

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彼らの最新アルバムは、 MOTHERLANDであるが、今回紹介しておきたいのは、その前のアルバムであるPANDEMONIUMである。

このアルバムは予習用にという意味でなくても、相当に素晴らしいので是非とも聴いておきたいアイテムであると思うからである。

以下順次紹介していきたい。



●“Pandemonium”
  ↓


https://www.youtube.com/watch?v=wtlV87cG084


こういうドラマティックなSEから始まって、ヘヴィなリフで曲展開されるともう私らのような80年代のヘヴィメタルファンには堪らない印象となって、アルバムを聴いた後にも、聴きたい気が何回となく起こって虜になるのである。

こういうへヴィネスを維持してくれているのは非常にありがたいことなのである。

ヘヴィメタルバンドでさえも、ハードロック化というか、へヴィネスを失ってしまう例もあるし、ハードロックバンドは年齢を重ねると、そういうものを忘れてしまう例が少なからずあるので失望してしまうのである。

しかし、ことPRETTY MAIDSにあってはそういうところが全くないので嬉しい限りである。

そのことを強調する識者がいないのは、何とも残念至極である。

prettyyanen


だから私はこういう場で書いている。

しかし、ことはへヴィネスだけでなく、メロディに良いものがなくてはいくらへヴィネスを維持しても意味がないのである。

リフにおいても、ギターソロにおいても、そういう品位はいたるところで散見されるのである。

非常にPRETTY MAIDSは素晴らしいバンドである。

この曲につなぐ次の曲である“I.N.V.U”もこのバンド特有のリフがさく裂している。

このバンドのアイデンティティが維持されているのである。

暗めの曲風から一挙にヘヴィなリフで曲展開がなされ、そのメロを聴いているだけですぐに魂が燃えるのである。

このバンドのシンガーであるロニーアトキンスのあまりに男らしい声にも虜になってしまうのである。

それもこのバンドのアイデンティティであることに間違いはない。


●“Little Drops Of Heaven”
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=CcJJvRenq5w


この曲でもわかるように、ただへヴィネスを維持しているわけでも、良質なメロディを有してるだけでもないのである。

清涼なメロで曲展開されても、そのメロを損なうことなくへヴィネスを維持しているのである。

それが曲の初めから最後まで続いていれるから凄い!

これはかなり難しいことではないのか?

いろんなバンドの曲を聴いてきた私であるが、このような芸当をこなせているミュージシャンはそうあるものではないのだ。

ハードロックであろうがヘヴィメタルであろうが、信条はヘヴィさがなくてはいけないはずである。

それを維持しながら如何に聴き手を惹きつけるか、これは努力だけでは出来上がるものではないのである。

pm14


そんな魅力を維持しているにもかかわらず、昨今のこのバンドに対するマスコミの対応はきついものがある。

完全とは言わないまでも、スルーされている観がある。

まあ完璧なマスコミ対応など無理なのは百も承知であるが…。

このアルバム収録の“One World One Truth”にしても、“Breathless”にしてもそのような魅力がある。

良質なメロは年齢を重ねるほどにできなくなる傾向があるが、ことこのバンドに関しては一切ないのである。

“Final Day Of Innosence”にしても傑作アルバム収録でかつ、ベストアルバムにも収録されている“Love Game”に通じる癒しのメロと雰囲気があるのである。

こういった魅力があるからこそ、ハードロックというものは「うるさい」というイメージが先に立ってしまうにもかかわらず、それを補ってあまりある魅力として聴き手の脳に残り、虜になってしまうものであると思う。

私は、ハードロックには最初そういうイメージが付きまとっていたが、そういう魅力を有するバンドが多くいたからこそ、今でもこうやってファンになっているのである。


●“It Comes At Night
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=F3CuYQPErlk


80年代にハードロックに虜になった人たちには堪らないリフで始まり、それが最後まで続いている。

曲展開がありきたりではなく、奇想天外に展開されるのでついつい聴き入ってしまうのである。


それもただ奇想天外ではだめである。

魅惑的なメロディはもちろん、確固としたヴォーカルと楽器の演奏力がなくてはただの奇想天外な曲で終わってしまうのは言うまでもない。

“Cielo Drive”は速い曲だが、そんな魅力を有した曲である。

ほんのちょっとした隠し味程度にこのバンドの作る曲には、メランコリックな場面が出てくる。

完全なメランコリックな曲は好きではないが、そのくらいの按配なら申し分はないと思う。


●“Old Enough To Know
   ↓



https://www.youtube.com/watch?v=0IpjYO8D4rw


スピーディ、ミドル、そしてバラードと、いろんな曲風に彩られたアルバムはいつまでも愛聴盤になりやすいのは古今東西共通の事実である。

このアルバムは、そんな魅力を充分に有している。

このバラードもまたいい曲である。

このバンドは、SIN-DECADEアルバム収録のカバーバラード“Please Don't Leave Me”BURRN!』誌チャンピオンになった。

しかしそのなった理由もいい原曲というだけでなく、カバーしたバンドのメンバーの声、そして楽器、アレンジしたメロがどれも良好ではなくてはそんなことは不可能である。

やはりあの曲がチャンピオンになったのは、特にヴォーカルが良かったからだとしか私には思えない。

このロニーアトキンスのあまりにマンリーな声の素晴らしさには、初めて聴いた時から今でも感動を覚えるのである。

いろんな場面で曲をいい色、時に最高の彩りを与えるのである。

このバラード調の曲でも同様である。

prettyboy


しかし、こんないい曲を量産してきたこのバンドであるが、世界的な成功を収めたとはいいがたい。

このアルバム発表後に、スイスでおこなわれたライヴのDVDIt Comes Alive (Maid In Switzerland)が発売されたが、その会場の狭さには驚いた。

このバンドもアメリカ進出を狙っていたのはわかるが、それはアメリカではウケなくとも他の国ではそこそこウケているのではないかと思っていたのである。

しかし音楽的な魅力というものは、そういうものだけではないはずである。

そういう面だけをクローズアップさせて虚心坦懐ならないでいるのはフェアであるとは思わない。

フェアな心で、というかそんなことを考えなくとも、このバンドは非常に大きな魅力を有しているのが、このページを読んで、曲を観ただけでわかるはずである。

そのことを読んだ人にはわかってほしいものである。

そしてきたるLOUD PARKにおいてその魅力を堪能してもらいたいものである。

その際に、良い材料になるのがこのアルバムであると思っている。


このアルバムはコチラからどうぞ!
  ↓



PANDEMONIUM

国内盤


パンデモニアム


●このアルバム発表後に出されたスイスでのライヴDVDはこれ!
  ↓


It Comes Alive (Maid In Switzerland) - 2CD+DVD digipak (NTSC : Region Code 0)

国内盤


イット・カムズ・アライヴ~メイド・イン・スイス(DVD付)


★その他、PRETTY MAIDSについての記事は以下!
   ↓
SIN-DECADE


JUMP THE GUN


OFF-SIDE


FUTURE WORLD

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【邦楽コーナー】

WANDSの創始者の上杉昇さん(ヴォーカル)と柴崎浩さん(ギター)の2人は、これまでのWANDSの音楽性には満足できず、当時西洋でメインになっていた音楽であるグランジという暗い音をメインにしたロックをやりたくて、脱退し、アルニコというバンドを結成しました。

残ったメンバーである木村真也さん(キーボード)は、和久二郎(ヴォーカル)と杉本一生(ギター)の2人を入れてWANDS再始動しました。

そこで97年に出されたシングルがこれです!

メンバーが変わると、どうしてもそれまでのバンドの音楽性と比較して、違うとどうしても現在のほうをこき下ろしてしまいがちです。

かくいう私もそうでした。

これはWANDSじゃない!

上杉さんと柴崎さんを戻してまたWANDSをやって!

これが、当初の私の思いでした。

しかし、もう2人はもどってこない、2人は違う音楽をやりたくてこのバンドを去ったのだから… そう自分を諭して、幾度かこのニューバンドの音楽を聴いてみました。

するとどうでしょう?

初めに見えていなかった、この新メンバーの良さが見えてくるようになりました。

確かに、上杉氏のような特徴は見えないけれども、それは違う人間だからであって、違う人間に違う人間の良さを求めるのは筋違いだ!

そう開き直り、聞く回数を増やしていったら、このニューバンドの良さがわかるようになりました。

しかし、メインのメンバーが違うのだから、このバンド名でなく、違うバンド名にすればいいのに…と思わざるを得なかったです。

しかし世間一般の人たちは、私なんかより遥かに柔軟性がありますね!(笑)

この新シングルは、オリコンチャートで4位を記録しました。

幸先のいいスタートでしたね。

新しいWANDSのファンには希望の持てるスタートでしたね。

●このWANDSの最初のシングルはコチラ!
  ↓



錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう/トライ・アゲイン


このシングル収録のニューWANDSアルバムはコチラ!
  ↓


AWAKE



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PRETTY MAIDS 史上ベスト4に入るアルバムはこれだ!
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future world 

 今回紹介するのは、PRETTY MAIDSが最高のルックスと作曲力を有していた頃のものである。 

 87年FUTURE WORLDである。

この作品こそは、彼らのベスト4に入るほどのアルバムであると私は確信している。

 まずは、そのアルバム名を冠したタイトルトラックを観ていただこう!


●”Future World”
  ↓



http://www.youtube.com/watch?v=Ka6OFwp25YI 

 華やかな未来都市を想起させるドラマティックなSEに導かれて、即、強力なギターリフに
変換される。
 

 こういった展開は普通のロックにはなじまない。 

 ハードロックにしかない魅力である。

 ギターはもちろん、ドラム、ベース、キーボードとどれも、2枚目のフルレンスアルバムとは思えない巧さを誇っている。 

GRP_0021.jpg


 この曲で3色の声の音色を使いこなすロニーアトキンスの巧妙さにも思わず脱帽である。

 次の、 ”We Came To Rock”はミドルテンポだが、着実なソウルを備えた曲である。

 叙情的なキーのメロにギターが絡むとなんとも言えない気分になる!


●”Love Game”
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=Qmi00ZSTPus

 夏に聴いたら思わず心躍らされるキーのメロディとギターの織り合いがとてつもなく良い!

 この音楽に出会って良かったと思える瞬間である。


 ギターソロ…これもこれまでにも書いてきたが、ただ速いだけでは聴き手を掴むことはできない。 

 聴き手を惹きつけるメロがなくてはいけない。

そういったメロを創り出す力が、ケンハマーには充分にある。 

 しかし、この映像もみると、当時の彼らのカッコよさが実感できる!

GRP_0022.jpg


 やはり、当時のオフィシャル映像を是非とも出してほしいと思わざるをえない。

 最近でたライヴ映像を観ると、あまりに歳をとり過ぎている(笑)


●”Yellow Rain”
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=IFrU1ChbCUU

 これも”Future World”と同じようにドラマティックな展開が売り物の曲である。 

 曲展開の緩急が絶妙なのである。 

 激しい時は激しく、メロディアスな時は徹底的なメロディアスさを展開する。 

 こういったハードロックは私自身大好きであるし、そういった性質を備えたバンドの虜になるファンはたくさんいるだろう。

この曲が気に入った人なら、このアルバム収録の”Loud N’ Proud””Eye Of The Storm”なども間違いなく好きになるだろう。


●”Rodeo”
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=s870tauPLsI

 いくら激しいだけでは、やはり聴き手は疲れてしまう。

 心休まるというか、癒されるというメロがなくては、アルバム1枚通して聴くのは難しい。

GRP_0049.jpg 


 この曲の始まりのようにへヴィなリフに導かれて抒情性のあるSEメロとの折り合い、その配合の仕方がなんとも言いようのないくらい良いのである。

 また中盤のアルペジオのギターメロも同様に。


 こういった工夫をしてくれることで、アルバム1枚を通して聴くことができるのである。


 このアルバム発表後、ドイツにおいておこなわれたMONSTERS OF ROCKPRETTY MAIDSは参戦することになる。

 それがこの期のバンドの特筆すべき事件であろう。

mor 87
MONSTERS OF ROCK  87』(Germany

 このことによって、世界にこのバンドの名を知らしめるきっかけになったのである。 

 PRETTY MAIDSがオープニングアクトで、 

 HELLOWEEN、CINDERELLA、RATT、METALLICA、DIO、DEEP PURPLEの順で公演がなされた。

 この時のヘッドライナーであったDEEP PURPLEのベーシストのロジャーグロバーと知り合い、次のアルバムであるJUMP THE GUNのプロデュースをロジャーに依頼するきっかけになったのである。

ROGER GLOVER 
ロジャーグロバー 

 このFUTURE WORLDは、バンド史上間違いなくベスト4に入るアルバムであるが、このアルバム発表にともなう来日公演はなかった。

彼らの初来日公演は、次のアルバムJUMP THE GUN発表にともなった時が最初である。

それが実現したのは、このFUTURE WORLDや他のアルバムの良さが牽引役になったことは絶対に否むことの出来ない事実であろう!

そんな良好なアルバムを堪能したいかたは、以下からどうぞ!
     ↓
Future World

GRP_0029.jpg


そして彼らのベストアルバムが以下!

FUTURE WORLD』からは、3曲が選曲されている。
  ↓
Best of

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ファイル0095 (3) 

 91年の異常現象として、いきなり初登場全米ナンバーワンになったアルバムが4つも出た、というのみならず、アコースティックナンバーが2つもナンバーワンになった、ということが挙げれる。

 しかもそれのみならず、アコースティックソングがブームにもなったのである。

 そのブームに乗じて、アコースティック曲を出したのは、PRETTY MAIDSもだった。

 しかも、曲だけでなく、収録曲全部がアコースティックのアルバムまで出してしまったのだから驚きであった。

 その名もOFF SIDE(下写真)である。

off side


 このアルバムは、全5曲!

 このうち、最高の出来と思われるのが、  “In The Minds Of Young”である。

 この曲はヴォーカリストであるロニーアトキンスの男らしい声が、胸の中に沁みいる印象的なバラードである。

ファイル0092 (3) 
                  ロニーアトキンス

 非常に良いなと思っていた時、親しくしているCD屋の店員に調べてもらったところ、この曲がシングルとして出ているのを知って、取り寄せを頼んだところ、早くも廃盤になっていたということを知ってガッカリした。

 この時思ったのは、日本で最大手のHR雑誌であるBURRN!はシングルCDのレビューをしないのかということである。

 CD屋のカタログで初めて知ったのであるから、こうして私のようにこの曲がシングルカットされていたのを知らなかったHRファンは大勢いたはずである。

 是非ともBURRN!はCDシングルのレビューもしてほしいと思った。

 しかし、驚きである。

 アコースティックブームに乗じて、この曲のクリップの制作されていたなんて…という感じである!

ともかくその歌を堪能していただきたい。
  
●”In The Minds Of Young”
   ↓





 こういったアコースティックの曲は、エレクトリックギターと違ってフェイクが効かないから、そのギタリストの実力があからさまにわかってしまう。 

 このバンドのギタリストであるケンハマーの着実な実力がわかる作品である!

 このアコースティックアルバムの前に出された普通のスタジオアルバムのSIN-DECADE発表にともなうツアーのライヴにおいて、アコースティックタイムも設けられたようである。

 それはわずか4曲程度だった。それ以上長かったらおそらく観客は退屈したであろう。

 このように、アコースティックアルバムというのは長くては退屈してしまうものなのである。

 このOFF SIDEは収録曲は5曲!

非常にちょうどいい長さである。

アコースティックタイムは、謂わば休息の癒しの時間といってもいいでしょう。

 それが長すぎでは、休息を乗り越えて停滞した時間を過ごすことになる!

 非常にちょうどいい、しかも、ロニーアトキンスの声とケンたちのファッションセンスが見事にマッチした最高の出来映えのアコースティックアルバムと確信している! 


ファイル0091 (2)


 このPRETTY MAIDSTHIN LIZZYのカヴァーバンドとしてスタートしたバンドであるから、結成当時はTHIN LIZZYのカヴァーをよくしていた。

 そして、92年に発表されたSIN-DECADEからのファーストシングルになったTHIN LIZZYのカヴァーである“Please Don’t Leave Me”92年度BURRN!の人気投票の『TUNE』部門で見事チャンピオンに輝いた!

 それは、非常に男らしい哀愁たっぷりのアトキンスの声にファンが感動したからとしか考えれない!

 私も感動した!

 そのアコースティックヴァージョンもこのアコースティックアルバムに収録されている。 
 
 もとのエレクトリックヴァージョンも凌ぐ出来といってもいいかもしれない! 

 いや、本当に!

 それを聴いてみてほしいものである。



●”Please Don’t Leave Me”
  ↓



●この2曲収録の最高のアコースティックアルバムはコチラ!
  ↓
(収録曲)
・Heartbeat From Heaven
・In The Minds Of Young
・Please Don’t Leave Me
・39
・Fly Away

off side 
         Offside



●そして、 “Please Don’t Leave Me”エレクトリックヴァージョン収録の彼らのベストアルバムがコチラ!
  ↓
BACK TO BACK…BEST OF

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