HR/HM温故知故
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MOTLEY CRUEの全米2位で400万枚売った『GIRLS,GIRLS,GIRLS』はこれだ!
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今回はMOTLEY CRUE4thアルバムについて書きたい。

 このアルバムは私にとってこのバンドのアルバムの中で一番好きなアルバムである。

 この次に出したDr.FEELGOODのほうが強力で、さらに売れたアルバムであることに違いはないし、私自身好きなアルバムであることに違いはないが、好きな度合いはコチラのほうが上であることに違いはない。

 そのDr.FEELGOOD全米1位を記録したし、更に売れたアルバムであることに違いはないが、このような場では、自分の感情を素直に表現した方がいいのは間違いない。

一番売れたから一番好きだ、というのはやはりおかしいし、そのようなことを書いてもやはり読んでいる人は、感情移入できないだろう。

だからこの場では、「私がこのバンド中一番好きなアルバムである」とエゴを素直に書いた方がいいだろう。

87年3月にリリースされた。

このアルバムを初めて聴いた時は、このバンドの事は詳しくは知らなかったが、それでも初めて聴いた時の楽曲の良さが衝撃的で、聴いていくうちにこのバンドの虜になり、いろんな雑誌のバックナンバーを紐解いて調べていきたい衝動に駆られたのである。

 そういうふうな行動に駆られるほどこのバンドのこのアルバムはよかったのである。

87nom


 このアルバムが世界でも、この日本でも人気を不動のものにしたのである。

 次のアルバムが、それに追い打ちをかけるように更にそれを決定的なものにしたのである。

 ●”Wild Side
  ↓
  
 
https://youtu.be/y4HyxUF63rs

 この曲を聴いてもよくわかるのは、作曲能力の安定性に加え、自由奔放さ、ブっぱなしたスリリングさであろう。

そして、堅実なベース音、そして派手であるにもかかわらず一糸乱れないトミーリーのドラミングであろう。

このドラミングこそが、MOTLEY CRUEMOTLEY CRUEたらしめている最強の武器であるといってもいいだろうと思う。

 非常に特徴的なベースのプレイ、ぶっ放したヴォーカル、そして派手で堅実なドラミング…このように多数の武器をもってしかも、多くの人を魅了していけているバンドは珍しい!

 この曲も、この時のツアーはもちろん、その後も永遠に演奏されてきたMOTLEY CRUE必須のチューンである!

 ●”Girls, Girls, Girls
  ↓

 
https://youtu.be/33jsQcS_hmI

 卑猥なイメージを与えてしまうビデオかもしれないが、そこの線はギリギリで止まっている。

 しかし、バブルに浮かれていた当時の米国の若者にとって、非常に生活を反映し、憧れを体現していた曲であったことは間違いはない。

 このバンドの当初はLAメタルというカテゴリーにくくられていたが、そのイメージを払拭し、軽快で強力なロックンロールを編み出した。

 その試みが見事に当たったのがこの作品であるといえよう。

 やはり、同じことばかりを繰り返していては、ウケにくいのだ、特に米国では。

そのことを知ってか知らないでか、MOTLEY CRUEはそのLAメタルを大幅に捨てて、こんな名曲を作りだしたのである。

 このバンドの一番最初のベストアルバムであるDECADE OF DECADANCEを聴くと, 非常にいい曲が収められているということのほかに、非常に起伏に富んだ作曲をしているな、ということに気づくはずである。

 かたや、同じLAメタルのバンドであったRATTの最初のベストアルバムであるRATT N’ ROLL 8191』を聴くと、非常にいい楽曲に富んでいるのは同じだが、非常に曲風が安定しているが、言葉を変えるとレパートリーが少ないのである。

dansethe


 まあ、どちらのアプローチが正しいということはない。



 でも多くのファンを獲得するためには、レパートリーに富んだ作曲をしなくてはいけないのは明白である。

 その才能をこのバンドメンバーはふんだんに持ち合わせている。

 人生のモラルは軟派だが、作曲能力や演奏力に関してはかなりの硬派なのである(笑)

この曲の収録の曲である”Dancing On Glass”も躍動感たっぷりの曲である。

 その良さが更に、心に追い打ちをかけるのである。

 ●”All In The Name Of
  ↓
 

 https://youtu.be/OjgA0C-UaaQ

 これは89年MOSCOW PEACE MUSIC FESTIVALに出演した時の映像であるが、このアルバムに収録されている曲である。

 非常にキャッチーでとっつきやすい曲である。

 硬さが微塵もない。

 ヘヴィでありながら馴染みの色合いが非常に強い。

 軽快な曲なのですぐに好きになってしまう…そんな魅力が、このアルバムからはすごく多くなっている。

 そういう曲の代表と言っていいだろうと思う。


 ●”You’re All I Need
  ↓


 https://youtu.be/H2emMdFdeXA

 この曲は、愛し合うカップルをモチーフにする曲であるが、相手を愛するあまり他の男に取られたくないために、その相手の女の子を殺してしまった、という実際にあった話があるのだそうである。

 何とも、目を覆いたくなる話であるが、ロックに目覚めるのはだいたい10代20代の若者であるが、その視聴者の心を虜にする題材であると思う。

 非常に刹那いバラードであるが、そのメロディを聴いているとその傷心のほどが実際に胸に迫ってくる。

 そしていつしか感動せざるを得なくなる。

 ブっぱなしたロックンロールもあれば、こういう感動的なバラードもある。

 軟派と硬派、両方の面をMOTLEY CRUEは持ち合わせているのである。

 このバラードは硬派な面をもつバラードであるが、その両面を持ち合わせた”Nona”というなかなかにいいバラードもこのアルバムに収録されている。

 そしてこのアルバムの最後に、エルビスプレスリー”Jailhouse Rock”のカバーが収められている。

 この”Jailhouse Rock”の原曲は聴いたことがあるが、その原曲の輪郭がわからなくなるほどMOTLEY CRUEの色彩が施されていてしまっているが、その軽快さや力強さのほどは非常に気持ちがいいくらいに出来上がっている。

 このアルバムを通して聴くと、退屈さが微塵もないパーティのような気分に浸ることが出来る。

 そんなアルバムであることを強調したい。

 このアルバムは全米だけで400万枚を売ったのである。

 このアルバム発表後、このアルバムと同じく全米2位にまでいったWHITESNAKEを発表したWHITESNAKEを前座にして全米をツアーすることになる。

GRP_0130


 そして、日本での公演も実現するが、その時はついに日本武道館公演3デイズを達成する。

 87年の来日公演日程は以下。
     ↓
12月13日 名古屋レインボーホール
12月14日 大阪城ホール
12月16日 日本武道館
12月17日 日本武道館
12月18日 日本武道館


motoree87


当時LAメタルの両翼」と言われたRATTも来日公演をする。

 その際、日本武道館2日間やったのである。

 これだけの規模ですれば、LAメタルの両翼」面目躍如たるものがあるのは間違いない。

 かたや日本武道館3デイズ、かたや日本武道館2デイズ。

nwzumi87


 しかし、今のRATTに日本武道館2デイズを達成することが可能だろうか?

 今のRATTには無理だ。

RATTだけをやり玉にあげるのは酷であろう。

 WHITESNAKEも88年に日本武道館と同規模の代々木体育館で3日間やった。

 しかし、それも今も可能だろうか?

 来日公演が決まって、半年前からその告知をして、広告をガンガン出せば日本武道館での公演も可能だろうが、1日がいいところだろう。

しかし、MOTLEY CRUEは、2014年の最終ツアーの際に、37000人入るさいたまスーパーアリーナ2日間したのである。

 これまでのツアーで最高の動員数であった。

 私は、MOTLEYのファンとしては、若い方である。

 このGIRLS、GIRLS、GIRLSで初めてファンになったのだから。

 しかし、その会場には20代の人が数えきれないほどいたのである。

 1つの世代だけでなく、いくつもの世代からも愛されているのだということが確認できた。

 MOTLEY CRUEの人気の底力を見せられた気がした。

 このGIRLS、GIRLS、GIRLSが発表された当時はハードロックの全盛期であり、ツアーを敢行すれば必ず大盛況になったものである。


GRP_0131


 チケット代も非常に安かったのである。

 MOTLEY CRUEトミーリーがソロをする際に、回転ドラムを使用していたので、それも少なからず好影響したのであろうし話題にもなったのであろう。

 そのライヴの模様は、ブートレッグで確認することが出来る。

 87年の全米ツアーで稼いだ金額が、その年末に公表された。

1位 BON JOVI 2840万ドル(35億5000万円)
2位 PINK FLOYD 2700万ドル (33億7500万円)
3位 MOTLEY CRUE 2100万ドル(26億2500万円)

ということである。

彼らも人気絶好調のさなかにいたのがわかる。

 その人気も、次の(89年)のDr.FEELGOODでさらに強盛され手の付けられないほどのロックモンスターに変貌することになる。

その前段階のアルバムであるが、そのアルバム1枚だけでも充分に愛聴盤になりうる出来である。

 
ガールズ、ガールズ、ガールズ+5

輸入盤
 
Girls Girls Girls

GRP_0010



ベストアルバムがコチラ!
   ↓
 
グレイテスト・ヒッツ


(関連記事)
初登場№2になったDECADE OF DECADANCE
 http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-166.html

 Dr.FEELGOOD
 http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-199.html

 

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【邦楽コーナー】

この曲がWANDSの名を一躍有名にするきっかけになったともいえるのではないでしょうか?

あの中山美穂さんとコラボが実現したのですからWANDS上杉昇中山美穂さんの二人によるペンで歌詞ができました。

 このシングルは、著作権の関係でWANDSのアルバムには収録されることはありませんでしたが、違うバージョンでWANDSのオリジナルアルバムである『時の扉』に収録されています。

 この2者による共演により、上杉昇さん中山美穂さんの恋愛疑惑がなされましたが、疑惑で終ったようです(笑)

ではひとまず、聴いてくださいませ!
   ↓


どんなモノにでも価値を見出し、そして苦境に立っても決して先を諦めないそんなモラルがこの歌詞をつたって心の中に沁み渡る気がします。

 こういった歌詞を聴いて、これからの人生を前向きに生きていきたいですね!

この曲のWANDSヴァージョンは, 『時の扉』に収録されています。

それは93年度の日本の邦楽チャートで3位に入る好セールスを記録しました。

 尚、このWANDSとのコラボヴァージョンは、以下のシングルです。
  ↓

世界中の誰よりきっと
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KISSの『LICK IT UP』を懐古趣味でみる。
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 83年11月にこのアルバムは発表された。

 このバンドの11枚目のアルバムである。

 バンド結成から実に10年目の事であり、しかもこのバンドのメンバーがそれまでのメイクを落としてから初めて素顔を白日に見せた時のものである。

 これは実に記念的なアルバムである。

 そして、オリジナルメンバーのエースフレーリー脱退後、ヴィニーヴィンセントが加入して初のアルバムでもあった。

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ヴィニーヴィンセント


83年と言えば、思い起こすのはやはりUS FESTIVALであろう。

ファイル0096 (1)


 これは3日間にわたっておこなわれ、2日目がハードロックの日であったが、他の日には2日間とも17万人から18万人の観客がきたが、この日には35万人が来たようだ!

 この年は、空前のメタルブームのさなかにあった年にあたるといっていいだろう。

 しかし、これまで着実に売り上げ実績を積み上げてきたKISSだが、この日のイベントに呼ばれることはなかったのは不思議である。

 今、このハードロックについてのブログを書いているからこそ、このような地政学的な考察も加えているのだが、非常にこのLICK IT UPアルバムは非常によくできたアルバムである。

kisuuu.jpg


 US FESTIVALでヘッドライナーをつとめたVAN HALENの当時の最新のアルバムであったDIVER DOWNやセカンドビルのSCORPIONSの最新のアルバムであったBLACKOUTよりも格段に完成度が高いのである。

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DIVER DOWN

blackout.jpg
BLACKOUT

 演奏のレベルもさることながら、洗練度やプロディユースの高さも非常に群を抜いている。

 なのに…(笑)!

 私は、このバンドのSMASHES、THRASHES& HITSというベストアルバムを友人から借りてから、このバンドのぞっこんになり、中古盤屋に行ってはこのバンドのレコードを片っ端から買っていったのである。

 ノーメイク時代のは、どれも非常にいい出来なので、「この年のこのアルバムはよくて、次の年のこのアルバムは…」などと考えたことは1度としてないのである。

 発表年などは一切考えてなかったのである。

 ただただ聴くのみであった。

 私の感想としては、ノーメイク時代のKISSのアルバムはどれも佳曲揃いであった。

もちろん、このLICK IT UPも例外ではない。


●”All Hell’s Breakin Loose
  ↓



https://youtu.be/v_bHmlA16AI

 この曲は、KISSのホームビデオであるEXPOSEDにクリップがあるが、シングルカットはされていない。

 シングルカットがされていないのにビデオが制作される…これはひとえにハードロックが空前のブームであったからにほかならない。

 昨今のようにインターネットなどなかったので、このアルバム収録の曲のクリップを人の目に触れさせることによって認識してもらってアルバム購入に結び付けさせたのである。

 やはり、曲を聴かせるだけよりも、そのバンドの映像を観ることによってのほうが、良き印象につながることは間違いない。

 シングルカットされる曲、クリップが制作される曲はともにポールスタンレイがメインでソングライティングされるものが多いようだ。

それだけ、魅力あるメロディを創り出す能力がポールにあるということであろう。

hosinosuk.jpg
ポールスタンレイ

特筆されるべきは、彼のパーソナリティだろう。

 いろんな魅力的な面があるが、この曲の詞にあるのは、型にはまったパーソナリティは嫌い、独自の人生をかたくなに固持して、決して曲げないその芯の強さが感じれてならないのである。

 このような、孤島でも簡単に生きていけるようなパーソナリティは女性には非常に魅力的に映るのは間違いなし、男としても非常に憧れるのである。



●”A Million To One
  ↓



https://youtu.be/XnbjuLpOZPw


 この曲もポールがメインになって作曲したものであるが、サビにメロディ感動的な品位が非常に宿っている。

 アルペジオから、濃厚なギターリフにつながる…こういった曲風はメイク時代にはなかった面である。

 この曲の詞もポールらしさが出ている。

 WHITESNAKEの”Is This Love”のような愛を歌った曲であるが、内容はちょっと違う。

 ”Is This Love”は“黙って君を送るんではなかった…君に会いたい…これが愛なのか、それとも俺の夢なのか”といった純粋なラヴソングだが、ポールのはもっと愛の言葉が直截的だ!

kiss8ju3.jpg


 “ベイビーお前は心を決めたのだから行かせてやるよ そうしなければ俺の愛に気づかないんだろう コレほどの愛はないってわかるのさ オレより素敵な奴はいないって”

 このように女性をつき離すことによって成就を狙っているのだ、ポールの場合は。

追いかければ追いかけるほど女は逃げていく。

自分の妹のように扱い、一度アプローチして「ダメなら他の女がいるさ…」みたいな感覚のほうが女にとっては魅力を感じるのだ。

 恋愛の王道をポールは知っていたようだ(笑)!

この時、ポール実に齢31であった。



●”Lick It Up(全米66位)
  


https://youtu.be/Gcj34XixuYg


 この曲こそは、このアルバムを代表する曲であり、唯一シングルカットされた曲である。

 いや、メイク時代ノーメイク時代全体を俯瞰してもこのバンドを代表する曲とも言っていいだろう。

 メイク時代でも、ライヴで演奏している曲である。

 ハードロックでは、必ず難しいギターがなされるのが普通であるが、この曲に限っては簡単なギターである。

 下手をすれば、今日ギターを学んだ人でも習得できる曲になりうるかもしれない。

 全米で66位にまで上昇した。



●”Exciter”
  ↓



https://youtu.be/A5fd9-wD4lk


 この曲を聴いてもだが、やはりメイク時代にはないメロディアスな面が出ているし、畳みかける激しさ、2本のギターによる和音が作りだす興奮はメイク時代にはなかったものである。

 しかも、アームを使ったテクニカルな面も、80年代の後半にハードロックにハマった人間には興奮の種になる。

 しかも、ソロに入る前にドラマティックに曲が展開するところなど、心奪われる感じがかなりするのであるが…。


rickit.jpg


 こういった面のほうが私には心地良いと思うのだが、多くのKISSファンはそうは考えない(笑)。

 やはりエンターテイメント性のあるメイク時代のほうが大抵のKISSファンは良いようだ。

 やはりメイクした時のイメージを考えて曲も作るのだろうか。

 そういったイメージに、ノーメイク時代のKISSは合わないのだろうか。

 私の私見だけに終わってしまうかもしれないが、メイク時代のKISSは佳曲が少ない。

seppun.jpg


 シングルカットされる曲は素晴らしいが、それに抗す名曲がアルバムには収められていない。

 だから、メイク時代のオリジナルアルバムは1枚通して聴く気になれないのが多い。

 こういったことを鑑みるに、メイク時代とノーメイク時代のKISSは別物と考えて聴いた方がいのだろうか。

 まあ、厳密に分け隔てする必要はないが、かといって厳密に同じバンドと捉える必要はやはりないのかもしれない。

 この年の次の年に、デビューするBON JOVIを前座に従えて全米ツアーが敢行される。

ファイル0038 (2)
BON JOVI 84'


 KISSのメンバーは、おそらくこの時、のちにBON JOVIが大ヒットをするなどとは思ってもみなかっただろう。

 この84年から数えて3年後にBON JOVIイギリスのドニントンでのMONSTERS OF ROCKのトリを務めることになるが、そのステージでブルースディキンソンとポールスタンレーが飛び入りすることになる。

 このアルバム発表に伴う日本公演はなかったようだ。

 しかし、アルバムは全米チャート24位にまで上昇し、プラチナディスク(100万枚)を獲得することになる。



●このアルバムはコチラ!
  ↓



Lick It Up

国内盤



リック・イット・アップ(地獄の回想)

galson.jpg


●おススメのベストアルバム!
  ↓



Smashes, Thrashes & Hits

<関連記事>

⇒KISSの最高傑作とは?(=『CRAZY NIGHT』)


⇒KISSの『ASYLUM』




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T-BOLANの曲の中で、ひときわ輝いて聞こえるのが”マリア”ですね!

このバンドを知らなくとも、この曲は知っているというパターンが私の周りでは多いです。

何故かは知りませんが…(笑)

94年のフジテレビの『ROOMS』のエンディングテーマとして使われました。

この番組自体もそんなに有名ではないのに不思議ですね!

このバンドは、91年のデビュー以来、暇さえあればレコーディングをしていました。

そして、シングルも94年のアルバム製作時にできました。

しかし、シンガ―兼作曲家でありこのバンドのリーダーである森友嵐士の突如の病により、

アルバム製作が難航し、この曲が正規のアルバムに収録されることはありませんでした。

その後、このバンドが解散する時まで、何枚かのベストアルバムに収録されていますが、

全ベストアルバムにこの曲は収録されています。

それくらい有名でかつ、のちの世に伝えられる力のある曲であると私は思いますよ。

その森友嵐士がソロで復活、その後バンドも復活しました

大変に嬉しい出来事でした。

またT-BOLANが復活しました。

今また休止中ですが、また復活するかも知れません

森友氏やこのバンドに興味ある人はこの曲は要チェックですよ!
   ↓





●この曲と映像(
DVD)を収めたモノはコチラ!

  ↓
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WHITESNAKE初のドニントンでのヘッドライナー!
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mor83.jpg

 ついにWHITESNAKE83年に、母国イギリスでのライヴイベントMONSTERS OF ROCKでのヘッドライナーを務めるにいたった。

 READY AN‘ WILLING全英6位、COME AN’ GET IT全英2位SAINTS AN’ SINNERSが全英9位と好調なセールを続ければ、7万人以上もはいる会場でのヘッドライナーを務めるにいたったのも当然のなりゆきだっただろう。

 日本でもこのバンドの人気は着実に伸び、 SAINTS AN’ SINNERS時には、武道館公演2回できた。

saints and sinners
SAINTS AN’ SINNERS


 まさに旬の時期だったのだ。

 この時の武道館公演の音源を収めたブートレッグは、いまだに東京などのブートレッグ屋で売られているのである。

 そんな、人気が着実に伸びてファンの心が定着していた旬の時に、そんな大きな会場でのヘッドライナーを務めた時の映像が販売されれば、当時のファンは喜びもひとしおだっただろうことは容易に想像できる。

 映像がテレビに映り、メンバーの顔が出れば、もう興奮せずにはいられない!といったような感じで。

 80年代初頭には、WHITESNAKEの人気は着実に伸びていた時期であり、 READY AN‘ WILLING』『COME AN’ GET IT』『SAINTS AN’ SINNERSの3つのアルバムからシングルカットされたビデオクリップを集めたホームビデオも販売されたし、84年SUPER ROCKの映像も販売された。

 そしてこのMONSTERS OF ROCK 83’の映像も販売されたのである。

monsune.jpg


 しかし、いずれもVHSやレーザーディスクでの販売だったので、そのマテリアルはネットで探しても入手困難である。

 しかし、この『MONSTERS OF ROCK』は今、DVDで入手可能である。


●”Walking In The Shadow Of The Blues
  ↓



http://youtu.be/H-TaEz4gKNw


 この曲は97年WHITESNAKEの公演でも最初の曲であった。

 その時のデヴィッドカヴァーデールのインタビューによると、彼のブルーズ人生においてこの曲は欠かせない曲であるそうだ。

cacachan.jpg


 確かに、じんわりと曲が進み、曲が展開されていく様はまさに「ブルーズ!」と言いたくなるような気品に満ちている。

 ミドルテンポだし、そんなに派手さはないが、聴き手の心を揺さぶるメロをもっている。

 DEEP PURPLE時代のデヴィッドは派手に動くこともなかったが、このころから観客の立場になって、どのようなことをすればいいかを考案し、それをステージで実行するようになった。

 ナルシシズムに纏われ、ほとんど動かないステージアクションのために、観るほうが退屈してしまうバンドは洋の東西を問わずに存在するが、ことデヴィッドに関してはそういうことが全くない。

 そんなナルシシズムに纏われたバンドのライヴは、コンサートはもちろんライヴ映像でも退屈するのが通常である。

 しかし、ことヴィレヴァロ率いるHIMだけは例外である。

誠に不思議で、理由が見つからないが…。

ヴィレヴァロ
ヴィレヴァロ(HIM

 私は、90年WHITESNAKEのライヴを初めて観にいったが、その時に思ったのがデヴィッドこそ最高のエンターテイナーだ、ということである。

 あれほどの見事なステージアクションは観たことがなのである。



●”Rough An’ Ready
  ↓



http://youtu.be/AMBApTqI7JY


 この曲はSAINTS AN’ SINNERS収録の佳曲の1つである。

 このアルバムは、スピーディなナンバーが多く、非常に聴きやすいアルバムでありかつ良好なアルバムである。

 このアルバム制作時には関わってないが、制作後オリジナルメンバーであるバーニーマースデンが脱退してしまったために、デヴィッドカヴァーデールDEEP PURPLEで盟友だったグレンヒューズと同じバンドだったTRAPEZEのギタリストだったメルギャレーが加入している。

 また、このライヴから、DEEP PURPLEで盟友だったリッチーブラックモアのRAINBOWのメンバーだったコージーパウエルがドラマーとして加入し、大きな話題となった。

そして、元DEEP PURPLEジョンロードも参加している。

 DEEP PURPLEの盟友とかかわりがあるメンバーが一緒のバンドでプレイする…なんか興味深さがあるが、西洋ではそれが当たり前のようにある。

 このコージーの加入によってWHITESNAKEは注目を浴びた。

コージー
コージーパウエル

 WHITESNAKEの人気は、コージーのファンとWHITESNAKEというバンドのファンの2つが混在しているとまで言われた。

 彼より派手で凄いプレイをするドラマーをたくさん見てきた私は、「ほんとかね?」みたいな感じだったが…(笑)。

しかし、 この”Rough An’ Ready”は今では一切プレイされることがないだろうし、この83年以降は全くプレイされていない。

 そういう曲を観れるのが、こういった昔のライヴを観るメリットの1つである。



●”Fool For Your Loving
  ↓



http://youtu.be/Jaxnye1kNYw


 この曲は、今は亡きBBキングに贈るために制作したが、出来が良すぎたのでもったいなくなって急遽シングルにしてしまおうということになった曲である。

READY AN‘ WILLING収録で全英43位にまでいった。



 この曲がリメイクされて89年発表のSLIP OF THE TONGUEに収録されているのは周知の事実である。

スリップオブ
SLIP OF THE TONGUE

 90年MONSTERS OF ROCKにもヘッドライナーをつとめたが、その際にもその”Fool For Your Loving”はプレイされた。

 そして、その後もそのまた後もそのまた後にも、この”Fool For Your Loving”はプレイされている。

  要するに、この曲はWHITESNAKEには欠かせないマテリアルなのだ。

 シングルチャートではそんなに奮わなかったが、観客は歓待をもって迎え入れている。

 しかし、90年MONSTERS OF ROCKでのWHITESNAKEは批判が多いのである。

 その時の『BURRN!』も所有しているが(そんな昔のまだもってんの?とあきられそうだが笑)、その時のレビューを読むと、

 「わずかに反応しているのは、前にいる観客だけである。83年にヘッドライナーを務めた時のほうが断然よかった。」

 などと書いてあるが、そうなのかな?と首をかしげざるを得ない。

 この時の映像は、LIVE AT DONINGTON 90としてオフィシャルDVDが出ているが、それは遠くの観客が、ステージがよく見えなくて退屈してしまわないようにステージの左右にスクリーンをつけて、そのスクリーンで流した映像を落としたもので、メンバーの腰から上の姿を映したものが終始流れているので、観客の反応を確かめることはできない。

live at donington 90
LIVE AT DONINGTON 90』

 その時の音声をサウンドボードで録音したブートCDをそれとは別に所有しているが、それを聴くと会場全体の観客が歓声を上げているようにしか聞こえない。

 サウンドボードには一切ごまかしがきかないのだ。

 やはり、それは87年以降のWHITESNAKEの変貌を憂えた人の意見なのだろうと思う。

 87年以降にヘヴィ路線にいったこのバンドに対して、やはり批判的になってしまう人にとっては、やはり90年のライヴも気にいらなかったのだろう。

 その意味で、この時(83年)のライヴは、そういう人にとって非常に気に入ったものになるだろうことは間違いない。



●”Guilty Of Love
  ↓



http://youtu.be/22RynnH8pr4


 意外であった!

 このイベント後、この年に発表されるSLIDE IT INに収録されることになるこの曲がこの時点でライヴでおこなわれるとは!という思いであった。

 このイベントでの映像を元にして、この曲のクリップは制作されることになるのである。

 この時に演奏されたということは、このメンバーで次のアルバムのツアーも敢行されることを計画していたのだろうが、実際はそうでなく、このメンバーのうちコージー以外のメンバーはツアー時には脱退してしまう。

 しかし、そのSLIDE IT INの収録の曲で一番私が最初に気にいったのは、”Slow An” Easy”でも“Love Ain’t No Stranger”でもなく、この”Guilty Of Love”なのである。

 それくらいキャッチーでいい曲ではないのかと思うのだ。

 過去にギリシアで、WHITESNAKEのデビュー作から『WHITESNAKE 87’』までの全アルバムから1曲づつベスト曲をピックアップされたベストアルバムが出ていたが、そのアルバムでは、『SLIDE IT IN』からはこの”Guilty Of Loveが選曲されたのである。

 20年以上も前にこの曲を聴いてから今もこの曲を聴くと心躍るのである。

 そんな名曲が出来のいいライヴでも観れるのは、ファンとして光栄極まりない!

 コージーのプレイも光っている。

 しかし、このライヴは想像するに、フルライヴ収録ではないと思う。

 83年のドイツでのライヴが、ブートレッグで販売されていまだ売れ続けているが、そのライヴをみると、コージーのドラムソロも収録されている。

 やはり、彼のデカいドラム音と、聴いて一発でわかる特徴的なドラミングを堪能したい人にとっては、曲だけでは物足りないだろう。

そのブートを所有したい人は、以下のショップにアクセスして購入することをお勧めする!
 ↓
http://airs-online.com/

 前作アルバムのCOME AN’ GET IT全英2位にまでいったのに、全米では151位にしかいかなかった。

 そして次のSAINTS AN’ SINNERS全英9位にまでいったが、アメリカでは発売されなかった。

 しかし、83年にはWHITESNAKEMONSTERS OF ROCKヘッドライナーを務めた。

 全米でのヒットがなくとも、イギリスでのヒットがあればヘッドライナーをつとめれるし、このイベントに参加できたのである。

 しかし、83年のアメリカでのUS FESTIVALや、次の年からのL.Aメタルを中心としたアメリカでのハードロックの空前の盛り上がりを受けて、イギリスはうかうかしていられなかった。

bootsnake.jpg


 イギリスは、日本やアメリカのようにめまぐるしく流行の変わる国ではない。

 イギリスには、自国に誇りを持っている人が多い。

 それゆえ、いつまでも物を大切にするのである。

 東京は、東京駅から30駅行ってもどこでもビルが林立しているのがみれるが、イギリスではロンドンの駅から10分もすれば田園風景がみれるという。

 そんな国の気質ゆえに、流行はそんなにめまぐるしくは変わらないのだ。

 しかし、そんなアメリカでの隆盛をみて焦りがでてきていたことも間違いない。

 何故なら、そういったアメリカのハードロックバンドの音楽が、イギリスの多くのキッズの心を捉えたからである。


 そうなれば、音楽もアメリカ寄りにならざるを得なくなる。

 アメリカ産の多くのハードロックのイギリスでのヒットを受けて、次の84年MONSTERS OF ROCKへの参加やヘッドライナーの条件が否がおうにも高まらざるを得なかったのだ。

 「俺のバンドは、別にアメリカでウケなくてもいいんだ!」などと悠長なことは言ってられなくなったのだ。

 WHITESNAKEの次のアルバムもアメリカを意識したものにならざるを得なくなったのだ。

 次のアルバムであるSLIDE IT INは、初めのレコーディング内容ではアメリカ向けでないとレコード会社にいわれ、急遽アメリカ向けにリミックスしレコーディングされたものがアメリカで売られたのは周知の人も多いだろう。

slide it in
SLIDE IT IN

 発売当初は、日本ではアメリカ向けでない方が売られていたが、今はアメリカ向けのリミックスヴァージョンのほうが国内盤では売られている。

 でもその試みも多大な成果をあげたとはいえず、WHITESNAKE史上最初のアメリカでのゴールドアルバム(50万枚。現在は200万枚まで伸びた)になったが、この83年の『MONSTERS OF ROCK』で2番目に登場したDIO84年の全米ツアーの前座としてWHITESNAKEは回ることになる。

 そんな事実を垣間見るのも興味深い。

 しかし、WHITESNAKEの本当の意味でのアメリカでの成功は87年WHITESNAKEアルバムの時である。

白蛇の紋章
WHITESNAKE

 そして、89年発表のSLIP OF THE TONGUEも成功し、次の年のMONSTERS OF ROCKにおいてもヘッドライナーを務めることに成功したのだ。

mor 90



 そんなアメリカ向け、アメリカ化に対して否定的な意見が出たのは百も承知である。

 そのアメリカ向け、アメリカ化がいいか悪いかは、聴く人の判断に任せるほかない。

 アルバムやDVDを視聴して、良いと思ったら聴いたり見たりすれば良いし、悪いと思ったら聴いたり観たりしなければいいだけの話しである。

 そのヘヴィ化する前の映像は貴重である。

 何故なら、もうこのヘヴィでないヴァージョンは、これから先演らないだろうからだ。

 上記4つの映像を観て、全部観たいと思った人は以下よりどうぞ!

(収録曲)
1.Walking in the shadows of the blues
2.Rough an' ready
3.Ready an' willing
4.Guilty of love
5.Here I go again
6.Love hunter
7.Mistreated
8.Soldier of fortune
9.Ain't no love in the heart of the city
10.Fool for your loving




Whitesnake Ready An Roll [DVD] [Import]

loveisno.jpg
WHITESNAKE初のドニントンでのヘッドライナーのライヴDVDです💛」



★その他、WHITESNAKEのライヴDVDは以下を拝見していただきたい。

⇒『SUPER ROCK 84』


⇒『LIVE AT DONINGTON 90』(=WHITESNAKEの全盛期を堪能できるマテリアル)


⇒『LIVE IN THE STILL OF THE NIGHT』

⇒『MADE IN JAPAN』(『LOUD PARK 11’』)


  HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム








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WHITESNAKEのポリドール時代の最高傑作はこれだ!=『SAINTS AN’ SINNERS』
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kavade.jpg


 初期のWHITESNAKEいや、デヴィッドカヴァーデールと言うべきか、は実に精力的に活動をしていたのがわかる。

 毎年、必ずアルバムを出していたのだから。

 82年WHITESNAKESAINTS & SINNERSをリリースする。

saints and sinners
SAINTS & SINNERS


 しかし、このSAINTS & SINNERSリリース時には、ちょっとした異変が起きるのである。

 デヴィッド以外の、バーニーマースデン(g),ニールマーレイ(b),イアンペイス(dr)がレコーディング終了後に脱退してしまうのである。

 なにが原因なのかはわかりかねるが、デヴィッドが「爺どもと一緒にやってられっか!」みたいな暴言を吐いたようなのである。

 そんなことが、当時のレコードのライナーノーツには書いてある。

 であるからして、レコーディングメンバーでのツアーはなされてないのである。

 変わりに、TRAPEZEのギタリストだったメルギャレーがギタリストとして加入し、RAINBOWMSGでの活躍で有名なコージーパウエルがドラマーとして加入し、ベーシストとしてはコリンホッジキンソンが加入した。

 レコーディングしたメンバーの3人はアルバムリリース時には脱退してしまったために、このメンバーでクリップも制作されたのである。

 個人主義が当たり前の西洋でも、こんな脱退加入劇は珍しい。


●”Here I Go Again
  ↓



http://youtu.be/tmdoP8wHUJw

heretheygo.jpg

  ↑
このシングルのジャケット


 この曲は、このアルバムからシングルカットされたうちの1つである。

 周知のように、この曲は87年大ヒットするアルバムWHITESNAKEでリメイクされ、全米で1位を獲得するのである。

白蛇の紋章
WHITESNAKE

 私は、そのリメイクヴァージョンを始めに聴き、何回も聴いてとことんそちらの方に惚れてしまった後でこのヴァージョンを聴いたので、どうしても迫力不足に感じてしまうのである。

 でも、叙情性という面では、こちらの方が感じやすいのは間違いない。


 この歌詞には、“もう一度、自分の力で旅立とう たった1つしか知らないこの道に… 放浪者のように1人ぼっちで旅するのがオレの定めなのさ  オレは決心したんだもう時間をむだにしないと”

 とこれまでの人生を振り返って、これまでの人生を反省して新たな決意でこれからの人生をむだなく生きていこうという姿勢を感じるのだが、これまでコンスタントにアルバムリリースをして、順調にツアーもこなしてきたのに何故こういう歌詞なの?

 という疑問が湧く。

 しかし、表面は順調に見えても、内面のことは本人にしかわからないので何ともいえない。

 しかし、この歌詞がシチュエーションにぴったりと合っているのは、まさしく87年のアルバム発表時にほかならない。

 デヴィッドの声帯手術のために活動が滞り、3年もの歳月が浪費されてしまい、またしてもメンバーとの確執が表面化してしまっていた時に、あの素晴らしい出来のアルバムが完成した。

 まさに上記のような歌詞のシチュエーションにぴったりであった。

 外からもそれが理解できる時だったため、リスナーの共感も得ることが出来たと考えれる。


●”Victim Of Love
  ↓



http://youtu.be/eGE4Yd_TdK8

circumstanc.jpg

  ↑
このシングルのジャケット

 この曲が、このアルバムのセカンドシングルになった曲である。

 ネットで調べて初めて知ったが、しかし意外や意外であった。

 このアルバムからは、てっきり”Here I Go Again”だけがシングルカットされたのかと思っていたのである。

 ブートレッグで、のクリップは見たことがあるし、マニアックな店でこのシングルもみたことはあったが、 ”Victim Of Love”のシングルは見たことがなかったからである。

 もし、そのシングルを発見したらものすごく高く売れるのでは?と期待をかけるが、現実はそうでもないのである。

昨年、いろんなアーティストのシングルをハードロック専門の中古盤屋に売ったが、二束三文にしかならなかったのである(笑)

 これから、シングルはホントにホントにホントに好きなアーティストのしか買うまい、という決心をしたのである。


●”Crying In The Rain
  ↓



http://youtu.be/6uqkwppSXvc


 この曲も、先の”Here I Go Again”と同じく87年WHITESNAKEでリメイクされたものである。

 そのWHITESNAKEのほうが最初に聴いてしまったので、私としてはそのWHITESNAKEのほうがどうしても好きになってしまう。

白蛇の紋章
WHITESNAKE


 まず迫力が違うのである。

 このパワーブルーズで、男の内面の慟哭を歌ったものであるからして、ヘヴィさも、情熱的なギターソロもなければ、聴き手を感動させることはできないと思うのだ。

 しかし、このオリジナルヴァージョンではそういったものが希薄なのである。

 ソロらしいソロが展開されているわけでもなく、漫然と曲が通り過ぎていってしまう感じがするのである。


WHITESNAKE』アルバムで展開されているこの曲のギターソロを聴いてみるといいと思う。

 ジョンサイクスが弾いた超ウルトラスーパーヘヴィ級のソロに、魂が奮えるはずである!

サイクシー
ジョンサイクス

興味あるかたは以下のページを見ていただきたい
  ↓
(WHITESNAKEの大変異)


しかし、この曲も当時のWHITENAKEの状況からは想像できない内容の歌詞なのである。

“いつだって明日に望みをかけてきた だが悲しみはつづれ織りとなって寂しくオレの心を彩っていく 誰がこの心の痛みがわかる。誰にこの痛みを感じるか?”

こんな歌詞は、当時順調にいっていたバンドからは想像できないのであるが、87年のいざこざから脱したバンドの状況の後には、見事に符合して、リスナーの共感を呼べれるのではないだろうか?というか大いに共感を呼んだことも、87年アルバムの大ヒットに結び付いたとしか考えれないのである。

しかし、この”Crying In The Rain”にしろ”Here I Go Again”にしろ、このアルバム発表時ではなく、87年のアルバム発表時のデヴィッドカヴァーデールの心境を物語った歌として非常に符合するのが驚きである。

しかし、この曲の歌詞のように、歌詞を書いた人の経験から出された感情を直に歌ったものであるからこそ、聴き手は感動するのである。

人が書いた歌詞を歌っているアイドルの歌はどうしても感動することはできないのである。

私の家は、WOWOWを視聴できる環境にあるが、やはりブリトニースピアーズやバックストリートボーイズのライヴを観ることが出来る。

これらのアーティストのライヴをハードディスクに録画しておくが、実際に観るとどうしても集中できないのである。

観よう観ようと努力するが、どうしても観れないので、残念ながら消去してしまった。

そののち、これらのアイドルのウィキペディアをみて調べたところ、彼らは作曲作詞に全然関わってないことを知った。

「だから集中できないんだ!」と悟ったのである。

本人が書いたのか、他人が書いたのかは歌を聴いていれば何かわかるようである。

やはり音楽というものは、自分の心や経験を歌詞に乗せないといけないようである。


●”Young Blood
  ↓



http://youtu.be/hRbumzGBUGk


 この曲がアルバムの冒頭を飾る曲であるが、気負いは全く感じれない。

 まさに街道まっしぐらに走るスポーツカーカーのようである。

 イアンペイスのドラミングも新境地を見せている。


 こんな緩急あるプレイが出来るのか?と聴いた当初は思ったものである。

 ギターのアレンジのつけたかもかなり巧妙になった。

 まあ、先にWHITESNAKEアルバムと比べてどうのこうのと書いてしまったが、ヘヴィさが希薄の当時のブルーズバンドとしてはかなりいい出来である。

 一度好きになったものであるならば、そのアーティストに敬意を払って、そのアーティストの良き点をなんとか見出そうとするのが私の性癖であり、何度か聴いていくうちに、この時期のWHITESNAKEの良さを見出すことが出来た。

 でも、WHITESNAKEと比べるならば、迫力不足へヴィさ不足、派手さ不足は否めない。

 あくまでもメインの好みは、WHITESNAKEアルバムのようなゴージャスかつメロディックなマテリアルであってポリドール時代(78年から82年まで)のWHITESNAKEはデザート的に愉しむまでである。

そんなに毎回は聴けないのが通常である。

judoarena.jpg

「これは素晴らしい!誰しもこのアルバムを聴いていれば虜になる!」などと心から思ってないのにこのブログで書いても、やはり読んでいる人間には嘘とばれてしまうのである。

 しかし、このころのWHITESNAKEのベストアルバムはなにか?と問われれば、私はこのSAINTS & SINNERSと答えるだろう。

 一番、ノリのいいアップテンポの佳曲が多いからだ。

 アップテンポの曲が多いと好評を博するのは古今東西を通じ不変の事でないだろうか?

 私は『COME AN” GET IT』アルバムの紹介の時に、ブルーズだけを特化した音楽に対して、

「ビールでバカ騒ぎはできないのである。

ビールに加えて、肉や魚、炭水化物がなくてはのれないのである。」

 と書いたのであるが、ビール以外にもこのアルバムには、肉や魚、炭水化物が適量程度入っている。

 だからのれると思うのである。

 しかし、WHITESNAKEアルバムでは、感動できる肉や魚、炭水化物の量が半端なく入っているので圧倒されてしまうのである。

 しかし、それにもかかわらず、このアルバムの評価は高くない。

 『COME AN” GET IT』のほうがのちになって高い評価を受けているような気がしてならない。

 アメリカではリリースされずじまいであった。

 何故?

 デヴィッドが在籍した74年DEEP PURPLECALIFORNIA JAMの時には、DEEP PURPLE専用のチャーター便まで用意されていたというほどの繁栄ぶりだったのに…!

 しかし、このアルバムは全英では9位にまで上昇した。

 そして日本でも人気爆発した。

 来日公演日程をみてもらえばわかる。

当時の日程は以下!
  ↓
2月15日 大阪フェスティバルホール
2月22日 日本武道館
2月23日 日本武道館

日本武道館の2日間というのが凄い!

この日本武道館でのライヴは、LIVE AT JUDO ARENAという表題でブートレッグで聴くことが出来る。



「しかし、JUDO ARENAって何だっ?」て感じであるが(笑)

 人気爆発の萌芽は前作の日本でのヒットから見えていたが、やはりコージーパウエル加入も大きく効いたようである。

コージー
コージーパウエル

このドラマーの人気は当時からすごく、マイケルシェンカーのバンドに在籍していた時の来日公演もCD化されONE NIGHT AT BODOKANという表題のCDもいまだに入手可能である。

one night at budokan
ONE NIGHT AT BODOKAN

 81年の昔であるにもかかわらずである。

 コージーが関わった、MICHAEL SCHENKER GROUPのスタジオアルバムや武道館でのライヴアルバムもいまだに入手可能であるから驚異としか言いようがないのである。

 しかし、そんなに味のあるドラマーかな?と思うのである。

 誰か異論のある人いるかな?といつも思うのである。

 確かに彼がRAINBOWで叩いた“Stargazer”WHITESNAKEでの“Guilty Of Love”彼特有のドラミングで、すぐに彼と分かるが、そんなに心を虜にするとは思えないのである。

そんな品位は、トミーアルドリッジKIGDOM COMESCORPIONSジェイムズコタックのほうが味のあるプレイをしていると思うのである。

 だが、それを指摘する識者が1人もいないのが不思議である。

 私は、WHITESNAKE90年武道館でのライヴを真横で観て、当然トミーアルドリッジのドラムソロもみた。

 その感想は、 「こんな巧いドラマーほかにいるのか?SUPER ROCKでのコージーのソロよりも数倍凄いじゃないか!なぜそのことを指摘する人がいないんだ?」ということである。

 その、思いは今も消えていない。

 まあ愚痴はこれくらいにした方がいいだろう(笑)

 このころのバンドは人気が頂点に達した、という感じで、この年の偉業としてまず浮かぶのは、 MONSTERS OF ROCK 83ヘッドライナーとして登場したことであろう。

mor83.jpg

 その映像もフルでオフィシャル映像としてDVDで出ているのである。

 そして、ドイツでのフルライヴが完全収録した映像が、ドイツで民放で流されたのである。

 その映像も日本でブートレッグDVDで販売され、いまだ好調なセールをあげている。

 その時のグループショットが以下である。
   ↓
doituws.jpg


 先のシングルカットされた”Victim Of Love”は並の出来だが、その他“Rough An’ Ready”
“Rock N’ Roll Angels””Dancing Girl””Bloody Luxury”
など精気に溢れている佳曲がこのアルバムには多いので、87年以降のこのバンドが気にいらないブルーズベースのロックが好きな人には是非とも聴いてもらいたいものである。



●このアルバムは以下より!
  ↓



Saints & Sinners

国内盤
 ↓



セインツ・アンド・シナーズ+3


WHITESNAKE初期のベストチューンを集めたベストアルバムはコチラ。
  ↓



Early Years

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WHITESNAKEの『COME AN' GET IT』はこれだ!
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come and get

 元DEEP PURPLEデヴィッドカヴァーデールは、78年にこのWHITESNAKEを発足させ、それから81年に、通算5枚目のCOME AN' GET ITを発表する。

 デビューから毎年コンスタントにアルバムを発表する、これは若いアーティストであるならばどのアーティストもしていることであった。

 それが、ファンの心をつなぎとめておくのに大事なことであるのだ。

 私としては、一度好きになったアーティストならば、ずっと好きになり続けるのだが、世の多くの人たちは、そういうことをあまりしない。

 非常にもったいない話であるが、数年間アルバムを出さなかったりとか、活動休止やましてや解散などというと、一気にファンはそのアーティストの音楽を聴かなくなってしまう。

アルバムが劣悪なものであるなら論外であるが、デヴィッドは良好なアルバムを作っていた。

kavasan.jpg
  デヴィッドカヴァーデール


 しかし年齢を重ねると毎年コンスタントに発表することが出来なくなる。

 すると、それまでにつなぎとめていたファン以外に新たなファンを獲得することが難しくなる。

 なんとも世知辛い話であるが、事実だから仕方ない。

 しかし、このころのデヴィッドは、精力的にアルバムを作っていたので、そのこともまた現在のこのバンドのファンの心をつなぎとめていることに貢献しているのではないか?

 そんな気がするのである。

 前作READY AN' WILLINGは、全英で6位になった。

ready an willing
READY AN' WILLING

 その実績が買われ、イギリス本国でのREADING FESTIVALヘッドライナーを務めることになったのである。

 そして、これだけの実績があれば、当然次の作品にも期待が高まっていたに違いない。

 結果、COME AN' GET IT全英2位を記録するのである。

(私が所有する24年前の雑誌には、全英1位と書いてあるが、「全英2位」というのはインターネットからの引用であるが、どちらが正しいかはわかりかねる。雑誌が正しいか、ネットが正しいかは判断がつきかねる。が、いずれにせよ前作を上回る実績を残したので、称賛されるべき事態であることは確かである!)

 実は、私がこのバンドをしったのは、このアルバムが最初なのである。

 このアルバムは中古レコード屋にいって買ったのであるが、当時それは1000円であった。

 まだ、人々にとって中古レコードは貴重なコレクションの時代であったのが、この値段でわかる。

 初めて聴いた時の感想は、「古臭い」とか「ちょっと刺激が足りない」という感じであった。

ieisnake.jpg

 当時はBON JOVIRATT、MOTLEY CRUEといった全米チャートをにぎわし、プラチナアルバムを当然のように獲得していたバンドをたくさん聴いていた時だったので、このCOME AN' GET ITに対して、そういう感想を抱くのは自然なことだろう。

 そして、このバンドが英国産であることは最初に知っていたから、アメリカンスタイルでなく、それなりにブルージーな音楽であることは想像できたが、あまりにもそういったアメリカンなバンドとは隔絶された音楽性とともに、あまりに簡単な音作りと簡単なギターソロにはいささか肩すかしを食らったのであった。

 BON JOVIはギターが1人しかいないバンドであるが、WHITESNAKEには2人のギタリストがいる。

 なのにヘヴィさでBON JOVIに負けている。

 なら、ギター2人なんていらないじゃない?なんて思ったものである。

 しかし、駄作ではないし、ヴォーカルも他のプレイヤーも、それなりにハートフル、ソウルフルで、そこかしこに聴き手を離さないメロが散見されるのである。

 あまりにブルージーで、音が薄すぎては、退屈で中古盤屋に売ってしまいたい衝動を抑えきらなくなり、ついに売ってしまう、なんていうことになってしまったアーティストはよくあるが、ことWHITESNAKEに関してはそういうことにはならなかったのである。

 今でも「たまに」聴くレコードである。

 その売るか売らずにコレクションの中に入れておくかは、その聴き手の好みや価値観やそのアーティストに対する思い入れなどにかかわってくるわけで、そのレコードをどうするかは本人の意向にお任せするしかない。

 では、以下にこのアルバムの楽曲を紹介していこう。


●"Hit An' Run"
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=B_TO8a-6AHU

 このバンドの"Ready An' Willing"という曲は、当時のこのバンドのライヴには欠かせない曲であるし、2013年の来日公演でもされていた。

 周知のように、このバンドは87年に、それまでの音楽性をかなぐり捨てて、音楽性を前リカ向けに一新させ、その試みが大成功した。

 それから以降は、 "Ready An' Willing"はセットリストからは外されたが97年にまた復活、そして消え2004年に復活、そして…というように復活、そして消えを繰り返していたのである。

 その復活の際に、この”Hit And Run"の冒頭の部分だけを引用してから曲に入っていたのであるが実に不思議なことをしていたと思わざるを得ない。

 何故、この曲の冒頭を?とファンの誰もが思っただろう。

wsneiku.jpg


 しかし、実際の曲はリフの進行とドラム音との重なりの際には、結構カッコよさを感じざるを得ない。

 全部のWHITESNAKEのブートを確認したわけではないが、このアルバムのツアー時にも、この曲が演奏されていたかどうかはわかりかねる。

 しかし、このアルバムの次以降のツアー時は、全くこの曲は散見されないが、このアルバムのツアー時にも演奏されなかったとしたら、実にもったいない話である。

 87年以降のこのバンドのファンになった人には物足りないし、ギターソロも速弾きがないといわれるかもしれないが、それなりにヘヴィだし、心を揺さぶるリフやメロはそれなりにある。

 このアルバム収録の佳曲の1つであることに違いはない。


●"Wine,Women And Song"
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=s_q0IA7CKhY

 この映像は、このアルバムの次のアルバムのツアー時のものであるが、このアルバム収録の曲である。

 聴いてみるとやはり87年以降に比べてヘヴィさが足りない。

 この時のライブを全部収めたブートを所有しているが、やはりヘヴィさが足りないのは否めない。

 デヴィッドカヴァーデールは、ライヴ時にマイクスタンドを股間に立てたり、そこから降り下げ、その勢いでスタンドをくるくる回したりするパフォーマンスが有名で、その技をこの時も披露しているが、やはり虚しく映るのは否めない。

 それがカッコよく映るためには、やはりバックがヘヴィな音楽を奏でなくてはいけないのがわかる。

 やはり、このころのWHITESNAKEは刺激不足なのである。

 このライヴ映像を観て誰もがそう思うのではないだろうか?

snakecharman.jpg


 "Wine,Women And Song"…この曲名からも想像できるように、初期のWHITESNAKEはそういったことをモチーフに曲を作っていたのがわかる。

 デビューアルバムには、"Bloody Mary"という曲もある。

 Bloody Maryとはウォッカとトマトジュースのカクテルである。

 やはりパブなどにいって聴く曲として、そういう西洋風の飲み屋の風景が聴いていて蘇ってくる。

 そこで思い出されるのが、イングヴェイマルムスティーンがいつか言っていたコメントである。

「同じコードで同じ音ばかりをプレイを楽しむ。これは非常に幅が狭い。チェスが好きでコニャックを飲み、クラッシックを聴き、美術を楽しみ、ビールでバカ騒ぎする…こんなこと俺にはできない。」

 私もイングヴェイのこの意見に賛同する。

インギー
イングヴェイマルムスティーン

 薄い音、ギターのコード音、そして何の変哲もないギターソロ…これでは興奮することはできないのは明瞭たる事実ではないか?


 そう思うからこそ、イングヴェイはバリバリの速弾きのギターを展開しているのだし、クラシック、モダンなハードロックの要素も取り入れて音楽を創っているのだ。

 確かに、彼はブルーズも弾くが、それだけに特化した音楽はしないのである。

 必ず装飾を施しているのである。

 こういった意見が主であるから、彼はジミーペイジの音楽性を忌み嫌っている(笑)。

 88年METALLIONジミーをこき下ろしている(笑)

 やはり、音楽というのは聴き手が、音楽を聴くことに目覚めたときに流行っていたものを中心に趣味になってしまうのが常である。

 不思議と言えば不思議であるが、厳然たる事実である。

 私は80年代にハードロックに目覚めたが、70年代の音楽には毛頭興味がないのだ。

 だから2000年代にヘヴィな音楽に目覚めたファンは、80年代のミュージックなどほとんど興味ないだろう。

 こういう事情であるから、80年代のはじめのWHITESNAKEにはそれほど興味がわかないのが事実だが、忌み嫌っているわけではない。

 しかし、たまに聴くくらいのである。

 嫌いではないからこそ、今でもこのアルバムは所有しているのである。

 しかし、この"Wine,Women And Song"ではそれほどの興奮はできないのが事実である。

 ビールでバカ騒ぎはできないのである。

 ビールに加えて、肉や魚、炭水化物がなくてはのれないのである。


●"Would I Lie To You"
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=vUvZidnN-Mw

 この曲名を訳すと、「キミに横たわっていいかい?」ということである。

 要するに、これはセックスソングである。

 カヴァーデールは、こういった歌詞を書くのである。

 このアルバムから2年後に出したSLIDE IT INという名のアルバムを出すが、これを訳すと「アレをアソコに入れる」という意味になる。


slide it in
SLIDE IT IN

 そのアルバム収録の"Slow An' Easy"という曲もあるが、それもそういったセックスソングであると知り合いの外人が話してくれたし、"Love Hunter"もれっきとしたセックスソングである。

 こういったソングの意味を知りながらコンサートでのっている日本のファンはどれだけいるだろうか?

 それを考えると笑ってしまう。

 2013年のBURRN!』THUNDERルークモリーがインタビューで曰く、カヴァーデールの書く歌詞は好きじゃないんだ。」と言っていたのを思い出す。

ルーク0001
ルークモリー

 こういったセクシャルソングも彼の趣味に合わないのだろう。

 カヴァーデールはかつて、ルークWHITESNAKEに入らないかどうか打診したという話があるが、その話が本当のことだとすれば、やはりこういった好みの問題が絡んでいたことも事実であろう。

 この"Would I Lie To You"はセカンドシングルになった曲であるが、意外であった。

 このアルバムは、"Don't Break My Heart Again"だけがシングルカットされたのかと思いきや、この曲までシングルカットされていたとは驚きであった。

 インターネットではこういったカウンターパンチがあるから面白い。



●"Don't Break My Heart Again"
   ↓



https://www.youtube.com/watch?v=SMT-Uyxy5pg



 この曲こそが、78年のバンド設立から82年までのヘヴィでないブルージーで速弾きのないころのWHITESNAKEの代表曲であるといっていいかもしれない。

 それくらい有名な曲である。

 この曲は、その次のアルバムの時も、その次の時も演奏され、しばらく間を置いて、97年に復活し、そして2004年にも復活し、2013年の来日公演時にもなされた。

 このバンドの歴史を語る上で欠かせない曲なのである。

 2004年におこなわれたライヴでは以下のDVDでそれを観ることが出来る。

ファイル0058
LIVE IN THE STILL OF THE NIGHT

 先の"Hit And Run"のようにヘヴィなリフとドラムの絡み合いが心地良い"Hot Stuff"や、その味を活かしたバラードタイプの"Lonely Days,Lonely Nights",そしてとことんまでエモーショナルに歌いこなすカヴァーデールの声に感動せずにいられない"Till The Day I Die"といった収録曲も見逃せない。

 ブルーズをベースとしたロックには本来速弾きやヘヴィなリフとは無縁なのかもしれない。

 そういった要素があると、その音楽を感じるために邪魔になってしまうというのが、ヘヴィなリフや速弾きを否定する人たちの意見である。

 少ない音から、どのように弾き手のハートやソウルを感じるか?

 どういうものを感じるか?

 それがブルーズ音楽の王道である。

 そのためには、やはりヘヴィなリフや速弾きは邪魔なのである…それなりにその意見はくみ取ることが出来る。

 だが、それは87年以降のこのバンドの音楽性に心底惚れてファンになった人には馬耳東風ではないか?そんな気がするのである。

 この"Don't Break My Heart Again"は非常にシンプルな作りの曲である。

 それゆえに、カヴァーデールのソウルを直に感じることが出来る。

 男の慟哭や渋さも感じる。

 このアルバムで初めてWHITESNAKEの音を聴くことになるが、その時の感想は、「これではアメリカを制することはできないだろう…」ということである。

事実、このアルバムはイギリスでこそ2位にまでいったが、アメリカでは151位にしかいかなかった。


howaitos81.jpg


 まさしく異文化現象としか言いようのない出来事であった。

 しかし、それからほどなくして、ロック雑誌を読んでいたら「WHITESNAKEが全米で大ヒット!」などという見出しを読んだのである。

 それを見て、「はあ?WHITESNAKEがアメリカで売れるわけないだろう!何かの間違いだろう。」と思ったものであるが、それからほどなくしてその大ヒットアルバムからのクリップをいくつか放映した番組を見ていたら、「WHITESNAKEがこんなに変貌したのか!これだけの変貌なら売れて当然だ!」と思ったものである。


白蛇の紋章
WHITESNAKE 87」

 とにかく初期のバンドからはとても想像できないほどのかなぐり捨てぶりなのである。

 その変貌ぶりについて描写したページは以下なので読んでもらいたい。
  ↓

  
http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-30.html

 ブルージーな出来でない大仰な曲の出来でなくては、カヴァーデールのソウルや渋さを感じることはできない…そんなことはないのである。

 ヘヴィな音に打ち負けてしまう声帯のシンガーであれば話は別であるが、彼はそんなことはもろともせずにどんなヘヴィな曲でさえも歌いこなしてしまう天才シンガーなのだ。

 だから、初期のこのバンドの音でなければダメと言うのは説得力がない気がする。

 初期の頃のこのバンドこそがこのバンドのあるべき姿だ!

 否、87年以降のこのバンドこそがあるべき姿だ!

 どちらもあってしかるべきであるし、どちらが正しく、どちらが間違いであるとかいうことではない。

自分が、心底興奮し、ハッピーになれる方を選べばいいだけの話しである。

それは、ご自分の心にお任せするしかない。


 このアルバムのころのWHITESNAKEの偉業をたたえる事例としては、やはり彼らの本国のドニントンで開催されたMONSTERS OF ROCKセカンドビルとして登場したことであろう。


monstrs81.jpg
MONSTERS OF ROCK 81』

 ヘッドライナーは今も当時もマルチプラチナムアルバムを出していたAC/DCである。

 かつてはMETALLICAですら大ヒットアルバムを出した後に、AC/DCの前で登場したことのあるからこそすれ、そのことを嘆いても仕方ないだろう。

 このアルバムが称賛されるに価する出来であったからこそ、セカンドビルに抜擢されたのである。

 その時の会場にきた観衆の数じつに7万人以上である。

 そして、その2年後にはMONSTERS OF ROCKで、ついにヘッドライナーをつとめることになるのである。

 その時のアルバムについては、次の機会に譲りたいと思う。

 WHITESNAKE 81年来日公演日程



6月22日、23日 浅草国際劇場、
6月27日    名古屋市公会堂
6月29日、30日 大阪フェスティバルホール
6月25日、26日 中野サンプラザ



●このCOME AN' GET ITは以下。

輸入盤
 ↓



Come an Get It

yumemityatte.jpg
「渋めの白蛇を堪能できます💛」

国内盤
 ↓



カム・アンド・ゲット・イット+6

WHITESNAKE初期のベストチューンを集めたベストアルバムはコチラ。
  ↓


Early Years

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WHITESNAKEの『READY AN' WILLING』を回顧する
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 WHITESNAKEREADY AN' WILLING(邦題『フール.フォー.ユア.ラヴィング』)は、80年に出したバンドにとって4枚目のアルバムである。

 78年のデビューの年に2枚のアルバムを出し、その次の年からは年に1枚づつ出していたから当時のバンドは非常に精力的な活動をしていたということになる。

wsnake80.jpg
  WHITESNAKE 80'

 邦題が実際の英語の名とは違うのは、推測の通り、このアルバム収録の"Fool For Your Loving"が有名であり、その名に変えた方が売れるとレコード会社が見込んだからに違いない。

 その名曲はのちに観ていただくことにして、このアルバム制作時の目立った出来事といえば、元DEEP PURPLEイアンペイス(Dr)の加入であろう。

 このバンドはDEEP PURPLE解散後、そのヴォーカリストであったデヴィッドカヴァーデールが中心になって結成されたバンドである。

 2枚目のアルバムからは、そのキーボーディストのジョンロードも加入していた。

そして、今回のイアンペイスの加入で元DEEP PURPLEのメンバーは3人になったのである。

 DEEP PURPLEファンからすれば、嬉しい出来事であったに違いない。

redi.jpg


 しかしアメリカやイギリスで売れに売れたバンドの出身であるからといって、その枕詞が売り上げに導くとは限らない。

 あのDEEP PURPLEの伝説的なギタリストであったリッチーブラックモアのバンドRAINBOWでも、アメリカではほとんど売れなかったのである。

 様式美をその音楽の特徴ということも手伝ってか、ヨーロッパではウケが良くとも、アメリカでは売れずじまいだったのだ。

 でも、いまだにRAINBOWのアルバムはアメリカ盤はあるので、そこそこは売れ続けているに違いないが…。

 そのRAINBOWと同じレコード会社ポリドールに当時のWHITESNAKEも属していたのだ。

ready an willing


 当時のWHITESNAKEは、ブルージーなイメージが強い。

 派手なギターソロもないし、ヘヴィなリフもない。

 少ない音で、そこにソウルをこめて歌う…そんなしみじみとしたアティチュードに、当時のバンドのファンは酔いしれたのだ。

 87年に大ヒットをこのバンドはするが、その時の音楽性も何もこのバンドは異なるのだ。

 その過去を垣間見るのは一興で面白い。

 順次観ていこう。


●"Blindman"
 ↓



https://www.youtube.com/watch?v=5gjCUfVjsKM


 非常にソウルフルな曲である。

 暗い照明の場所で煌びやかな光が出て、そこで、アルコール片手に聴きながら、男の心の慟哭をしみじみと流し込む…そんなシチュエーションが思わず浮かびだす。

 そんな曲風が当時のWHITESNAKEには多くある。

 そんなバンドの特徴に惚れてバンドのファンになった人にとっては、87年以降のこのバンドのヘヴィ化には耐えられなかった、という意見が出てもおかしくはない。

80boot.jpg


 あまりにも作曲のアプローチが違いすぎるからだ。

 周知のようにこのバンドは97年にバンドの終止符を打ったが、2003年に復活した。

 その時のセットリストは、87年以降のモノばかりであったが、曲間に初期の曲をアカペラで歌うことがあった。

 その際に、この"Blindman"も歌われていた。

 何せ、このバンド25周年を記念して復活したのだから、当然87年以降のモノばかりでは、その意味をなさない。

 ソウルフルに歌うデヴィッドのアティチュードには感服する。


●"Ain't Gonna Cry No More"
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=SDI_lbMDya4


 このアコースティックギターで始まる曲には爽やかさを覚える。

 この曲は、 LIVE…IN THE HEART OF THE CITYを聴いて初めて知ったのだが、この曲こそが一番印象に残っている曲である。

liveinthe.jpg
LIVE…IN THE HEART OF THE CITY

朝明けの太陽を見ながら、山の頂上にいるような感覚に襲われるのがなんとも言えない至福の瞬間である。

バンド草創期からいたミッキームーディとカヴァーデールの作曲である。

moody.jpg
 右がミッキームーディ

 先にも書いたが、初期のバンドには派手なギターソロもないし、曲全体にヘヴィさもない。

 やはり時代が違うのだ。

 このような音楽を、音楽を生まれて初めて接した人が聴いたら、それがその人のメインで好きになる音楽…誰しもが必ずそうなるとは限らないが、全体としてそういう傾向がある。

 私が、初めてハードロックに接した時には、このようなブルージーで、少ない音で聴き手を魅了する音楽は極少数派であったので、このバンド初期のアティチュードにはそれほど共鳴することが出来ないのである。

でも、この"Ain't Gonna Cry No More"は何のためらいもなく好きになれる曲である。

この曲は、このアルバム発表時にはライヴで演奏されたが、それ以降はほとんど、というか全く演奏されなかった。

しかし、このバンドが2008年DEF LEPPARDとジョイントツアーをしたときに、いきなりこの曲を披露したのだ。

この曲が好きだった私には嬉しい限りであった。


●"Ready An' Willing"(全英43位)
  


https://www.youtube.com/watch?v=-c-9YHXw6tg


 英字では、この曲名がこのアルバムの名にもなっている。

 あとで出す"Fool For Your Loving"と同じく、このアルバムを代表する曲であり、シングルである。

 このアルバムが発表されてから3枚のアルバムが出されるまで、ライヴでは毎回この曲は演奏されていたし、97年や2004年にも2013年にも演奏されていた。

 歌いやすいサビもさることながら、フラッシーなメロディが印象的である。

 このころのWHITESNAKEの楽曲は、ブルーズをメインにした、しかもその道の巨匠であるボビーブランドの音楽性をかなり受けているのがわかる。

このバンドのライヴでは必ず演奏される"Ain't No Love In The Heart Of The City"は周知のように、ボビーブランドの曲のカバーである。

bobbybland.jpg
  ボビーブランド


 ボビーブランドの曲の数々を今はYouTubeで観ることが出来が、驚くほどボビーの影響があるのがわかる。

 先のミッキームーディにしろ、当時のメインソングライターの1人であったバーニーマースデンにしろ、やはり音楽的なルーツは、ボビーのようなブルーズであった。

barney.jpg
バーニーマースデン

 やはり、そこから創り出される音楽は、暗めのバーで、そのカウンターには多くのワインやウォッカ、ジンといったアルコールが並べられてあって、そこで酒を飲みながら静かに心を述べる、癒すそんな情景が浮かび上がるものが多いのである。

 87年以降のモノとは性質が違う。

白蛇の紋章
WHITESNAKE 87』

 次のアルバム『COME AN' GET IT』には、 "Wine Women An' Songs"というアルコールと一緒にすると楽しめるパーティソングが収められているが,それと同様の楽曲としてこのアルバムには、"Black & Blue"という曲も収められている。

 "Ready An' Willing"も同様、このアルバム収録の"Sweet Talker"もフラッシーなテンポと躍動感がなんとも見ものである。


●"Fool For Your Loving"(全英13位、全米53位)
  


https://www.youtube.com/watch?v=WtznhhKOW5k

foolfo.jpghuuru.jpg

  ↑
このシングルのジャケット


 この曲は、周知のように89年発表のSLIP OF THE TONGUEでリメイクされて、そのアルバムのファーストシングルになったのである。

スリップオブ
SLIP OF THE TONGUE

そのことについてリポートしたページは以下。

興味ある人は観ていただきたい!
  ↓
http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-66.html



このリメイクに関しては、賛否が飛び交った曲であり、特にBURRN!』の編集者の中には多くの批判者がいたのは確かである。

好きな人が目の前でレイプされているのを見ているような気分になった、とかいう『BURRN!』の編集者もいたし、『BURRN!』の広瀬さんスティーヴヴァイが往年の名曲を無残に変えた」と評しておられたのである。

 私としてはそんなに悪いか?と思わざるを得なかった。

SLIP OF THE TONGUEのプロモーションTVを観たときに、WHITESNAKEはこんなにカッコいいバンドに変身したか!」と大きな感動を覚えたものである。

 初期のあまりにブルージーすぎる出来よりかは全然いいと思ったものである。

 ヘヴィに変えた楽器もいいし、曲自体もいいし、アレンジも非常に巧みだ。

 とくにスティーヴヴァイがギターを寝かしてピアノのように速弾きをこなす場面には感動せずにはいられなかった。

 こういうテクがあるからこそ多くの人は感動するのであって、しみじみと速くないソロも良いかもしれないが、80年代以降に音楽に目覚めた多くのヘヴィメタルファンはリメイク版のほうがいいと思うに違いない。

 正直、私もリメイク版のほうがいい。



 別のページで、EUROPE"Open Your Heart"のリメイクが施され、そのことで何倍も良いものに作り変えられた、ということを話した。

 それと同じパターンである。

 TENNIGHT RANGERが往年の名曲の数々をリメイクしたアルバムを制作したが、それは往年のベスト曲の出来を何倍も下回る出来であって、聴いている人をかなり落胆させたのではないだろうか?

 それくらい悪かったし、聴いてすぐに中古盤屋に売ったのである。

 何故そんなに出来が下回ることになったか?

 ミュージシャンとして、脂ののった時期をすでに過ぎていたころにリメイクアルバムを作ったからである。

 しかし、そのパターンとこのWHITESNAKEの場合は違う。

 遅咲きではあるが、まさに大ヒットをとばした直後のアルバムであり、ミュージシャンとしてまさに旬の時期のモノであるからだ。

そういう時期であったからこそ、名曲のリメイクが生まれたのである。

ready an willing

 しかし、こと"Fool For Your Loving"に関しては、どちらがいいか?

 それは、ご自身で聴いて良いと思ったものを誇りにすべきであると思う。

 聴きおえて、どちらがまた聴きたいと思うかを正直に自分に問うて、「こちらだ」という方を聴けばいいだけの話しである。

 判断はリスナー諸君にお任せする!

 アルバムは全英6位、全米90位にまで上昇した。

 この期のWHITESNAKEの活躍をしめすイベントとしてREADING FESTIVALでのヘッドライナーとして参戦したことが挙げられるであろう。

ファイル0041
READING FESTIVAL 80』

 これはイギリスでおこなわれる有名なイベントであるが、そこにヘッドライナーとして参戦できたことは特筆に値する。

 その時に、セカンドビルを務めたのが、なんと今輝くDEF LEPPARDである!

 そんな時期があったと思うと、興味のあまりその記事に引きこまれそうになる。

 しかし、特筆に値すべきなのはDEF LEPPARDもである。

dehurepa80.jpg
 DEF LEPPARD 80

 この年に、デビューしたばかりであったにもかかわらずREADING FESTIVALでセカンドビルを務めたのだから驚きであるし、天晴である。

 その時の模様を収めたブートレッグCDは以下。

wsdlboot.jpg



 しかし、それから時がたつこと28年後の2008年にこの2バンドが一緒になってギグをして回ったのは周知の事実である。

df ws
DEF LEPPARD  WHITESNAKE 2008

 表向きは、「ダブルヘッドライナーツアー」と銘打っていたが、実際はDEF LEPPARDがヘッドライナーであった。

 終始DEF LEPPARDWHITESNAKEの後にプレイしていたのだから。

 要するに28年経って立場が逆転したのだ。

 それにつてレポートしたページは以下!
  ↓

「2008年、DEF LEPPARDとWHITESNAKEのツアー実現!」


 この『READY AN' WILLING』アルバムは大好き…などと嘘を書いても読む人にはばれるので、正直に書こうと思う。

 このアルバムを含めて、初期のWHITESNAKEはほんのたまに聴くくらいである。

 やはりメインは87年以降のヘヴィ路線を行っていたころのモノをどうしても聴いてしまう。

 どうしても、そちらの方にCDを聴く際に手がいってしまうのだ。

cava-daru.jpg


 私は25歳を過ぎたら、ボズスキャッグス、ビリージョエル、オライアンとったAORをメインに聴くようになり、WHITESNAKEも初期のモノを聴くようになるのかと思っていたが、25をとっくに過ぎてもいまだメインは87年以降のモノである。

 初期のブルージーで、音の少ない方が好きだという人がいたならば、それはそれでいいと思うし、それについて貶すつもりは私は全くない。

 もとより私だって初期のWHITESNAKEが嫌いなわけではない。

 多くの人がしているから、それが流行だから、といった理由でそれにはまるのは愚の骨頂であると思う。

 それでは、時間と金の無駄以外何物でもないし、すべきではない。

 自分が心から欲するものをしていけばいいのだ。

 このころのこのバンドのアティチュードのほうが好きである人には、このアルバムを是非ともおススメしたい。

 

 お求めは以下!

●輸入盤
  ↓



Ready An Willing


●国内盤
  ↓



フール・フォー・ユア・ラヴィン

bedroom.jpg
「ブルージーでソウルフルな頃のWHITESNAKEを堪能できるアルバムです💛」

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  ↓



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WHITESNAKEの『LOVE HUNTER』を回顧する!
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Whitesnake_-_Lovehunter.jpg


  デヴィッドカヴァーデールは、78年WHITESNAKEとしてバンドデビューを飾り、その年の内に2枚のアルバムをだし、次いで79年にもアルバムを出した。

 それがLOVE HUNTERである。

 このジャケットをみてもわかるように、非常にセクシャリーなカバーである。

debikaba.jpg


 のちのアルバムにあるSLIDE IT INというアルバムタイトルからもわかるように、あのアルバム名は、男の欲望を歌った歌である。

 81年に発表したCOME AN’ GET ITに収録の“Would I Lie To You”という曲にもあるように、デヴィッドはセクシャルな曲を歌うのが好きなようだ。

 周知のように、このバンドは87年に大ヒットアルバムWHITESNAKEで出世をするが、そこに描かれている音楽性と初期のとはまるで違う。

 まるで別のバンドのようですらある。

 当然ながら、初期のはそれほどの成功と呼べるような実績もない。

 私も、このバンドを知ったのは、87年以降だが、初期のアルバムからであった。

白蛇の紋章
WHITESNAKE

 だから、このバンドが世界的なヒットをしたと聞いても全然信じれなかったのである。

「こんな古臭い音楽性で?」

 というのが正直なところである。

 初期のファンから言わせれば余計なお世話かもしれないが、87年とそれ以前では、やはりファンにも断絶があるのである。

 しかし、87年以降のこのバンドのファンになった私としても、初期のはそれなりに聴いたし、紹介したいという欲に駆られるのが正直なところである。

 駆られなければ、このように紹介したりはしない。

 興味のある人は、虚心坦懐に鑑賞していただきたいものである。


●“Long Way From Home ”(全英55位)
  


http://www.youtube.com/watch?v=b-LI55vp734&feature=related



 yotubeをネットサーフィンしていたら、この曲が見当たったので私はびっくりした。

 この曲がシングルカットされ、しかもこんな鮮明な映像も作られていたとは…という驚きであった。

 この曲がこのアルバムの初頭を飾る曲であり、このアルバム唯一のシングルなのである。

logwayfrom.jpg


 私は、この曲ではなくタイトルトラックの”Love Hunter””Walking In The Shadow Of The Blues”がシングルカットされたとばかり思ってたのである。

 この2曲が、のちのライヴアルバムにもライヴビデオにもよく収録されていたからだ。

 このアルバムが制作された当時はパンクブームが吹き荒れていた時であり、そのムーヴメントを選択するか、自分のいきたい道を選択するかの二者択一の場で、デヴィッドカヴァーデールは後者を取ったようである。

 そうしたデヴィッドに私は敬意を払うのである。

派手さはないが、このアルバム収録曲のうちで印象に残る佳曲である。


●”Walking In The Shadow Of The Blues” 
  ↓



https://youtu.be/PfBlXrMnbb8

 この曲は、80年代から2000年代にかけて絶えず演奏されていた曲の1つである。

 たまに演奏されないツアーもあったが…。

 それくらいデヴィッドにとって重要な曲であるにも関わらず、この曲がシングルカットされなかったのは不思議としか言いようがない。

 しかも、このアルバム収録曲の中で、随一の曲ではないかと思われて仕方ない。

monkuakka.jpg


 先の“Long Way From Home ”よりも有名な曲ではないだろうか?

 このアルバムは、87年の『WHITESNAKE』の魅力の虜になってしまった私には、それほど聴かないアルバムではあるが、それでもこの曲こそがこのアルバムで一番興奮する曲であることに違いはない。


●”Love Hunter
  ↓



https://youtu.be/xeuu84oT07k

いわずと知れたこの曲こそが、このアルバムのタイトルトラックである。


ravuhanta.jpg


 このアルバム発表から3作のアルバムまで、ライヴでは必ず演奏されていたこのバンドには欠かせない曲である。

 そして、今でもたまに演奏される曲である。

 黒人ブルースにふんだんに影響を受けて育ったデヴィッドよろしく、そういう音楽からのフレーズがあちこちから垣間見ることが出来る。

 こういった音楽性は、今のこのバンドからは聴くことはできないが、当時ならではの音楽性として貴重な側面をもっている。

 出だしのギターフレーズやソロなどは聴きごたえ充分の代物である。

muudy.jpg


作曲に関わったミッキームーディにしか作れないものである。


●”Rock N’ Roll Women
  ↓



https://youtu.be/UH2rnu7VZlI


 このバンドは、デビューの78年からコンスタントにアルバムを制作してきたがために、この作品も、それ以降の82年SAINTS & SINNERSまで大きな音楽性の変化はみれない。

 この作品も、この時期のWHITESNAKEのアルバムのどこかしらに収録されていそうな曲であるが、当時のこのバンドの音楽性の特徴としての「バーで飲みながら聴くに最適」な爽快なチューンである。

“Wine,Women An Songs””Bloody Mary”などに共通する軽快なロックナンバーである。

同じような軽快なナンバーとして”Mean Business”もこのアルバムに収録されている。

ブルージーで渋めのミドルテンポの“Medicine Man”なども捨てがたい。

ainokaryuud.jpg


 その他、”Help Me Thro’ The Day”や、ライヴ終了のエンディングナレーション的な曲で今でも必ず流される”We Wish You Well”はこのアルバムの最後に収録されている。

このころのライヴを収めたブートレッグは販売されていて、私もたまに観る。

redingda1.jpg


 マイクスタンドを股間に立てて、スタンドの上から下へ手をスライドさせてから、その勢いでスタンドを上に振り上げて、スタンドをくるくるまわすパフォーマンスをデヴィッドはして見せているが、それは87年以降のヘヴィな曲をするときこそが、カッコよくさまになるのであって、デビュー作から『SAINTS & SINNERS』までのヘヴィでないころのWHITESNAKEの曲を演奏する時にこの曲芸をして見せても、ほとんどさまにならないかカラパフォーマンスにしか見えない、残念ながら。

 やはり迫力不足の弊はのがれない。

 そんなことも影響して、アメリカでは全く売れずじまいであった。

 しかし、このアルバムは全英29位にまで上昇した。

 前作の『TROUBLE』の全英50位よりも大きく上昇した。

 その功績が買われて、イギリスのREADING FESTIVALの3日目にセカンドビルとして出場する。

redin79.jpg


そして、このアルバム発表に伴うツアーでWHITESNAKE初の来日公演は実現する。

その日程が以下。

80年 WHITESNAKE 来日公演 
4 月11日 東京郵便貯金ホール
4月 12日 愛知勤労会館
4 月14日 東京中野サンプラザ
4月15日 東京中野サンプラザ
4月18日 大阪フェスティバルホール
4月19日 東京渋谷公会堂



●このアルバムを聴きたいかたはコチラを!
 ↓

輸入盤


Love Hunter


mami.jpg
「初来日公演をおこなった時のWHITESNAKEのアルバムです💛」

BBCライヴを4曲収めた日本盤の紙ジャケット仕様はコチラ!
  ↓



ラヴハンター+4(紙ジャケット仕様)


WHITESNAKE初期のベストチューンを集めたベストアルバムはコチラ。
  ↓


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サンダーのド二ントンライヴ 90’

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 前回は90年『モンスターズ.オブ.ロック』でヘッドライナーをつとめたホワイトスネイクについてリポートしましたが、今回はその時にオープニングアクトをつとめた 

 【サンダー】

についてリポートしたいと思います!

mor 90 

 サンダー89年にデビューし、早くもその次の年には7万人以上の観客を擁する『モンスターズ.オブ.ロック』においてオープニングアクトをつとめるにいたりました!

その当時において、サンダーはものすごい高評価を博していました! 

 「イギリスの復権を握るのはサンダーだ!」

などともの凄い期待をかけられました!

 それは、彼らのデビューアルバム『バック.ストリート.シンフォニー』がいきなりナショナルチャート20位以内に入る快挙をみせ、シングルカットされた5枚のシングル(デビューアルバムで5枚のシングルが カットされるというのもまた凄いです!)がすべて1 0位以内に入ったということで、そのような期待を一身に担うことになったのでしょう!

 そういった売り上げのみならず、コンサート会場では日本でも有名で4000人を収容する『ハマー.スミス』3日間ソールドアウトにした事実も見逃せない でしょう!

 これだけの事実を重ねればそれは、 『モンスターズ.オブ.ロック』でオープニングアクトに抜擢されて も当然!

 という雰囲気になるでしょう。

●”She’s So Fine” 
     ↓




 この曲が最初の曲になりましたが、非常に迫力ある曲ですね!

 売れている時のバンドというのは、オーラが出ているものですね。 

 このライヴアルバムのジャケットからもオーラが感じれませんか? 

 私は、この曲の端々からオーラが感じれます。 

 ヴォーカルの声はもちろん、ギター音、ドラム音、ベース音から凄い迫力です。 

 「ブリティッシュ界の復権を握るのはサンダー!」

と言われたわけも相当頷けます! 

 ●”Don’t Wait For Me” 
       ↓


 サンダーの魅力は、その力強く飾り気のないロックにあるといえるでしょう!

 このバラードにおいてもそのことがよくわかると思います。

 初めてサンダーを聴いた人には、その音の良さとリフ のへヴィさの塩梅の良さがぐっと引き込む力を有していると感じれるでしょう! 


 ●”Fired Up” 
       ↓


 この曲も勿論、サンダーのデビューアルバムに収録さ れていた曲ですが、ある国の盤には収録されていなか ったりしたものでして、その辺の詳しい事情はよくわからないのですが、スピーディで歯切れが良いのが印 象的な曲ですね!

 この90年の次の年の日本の東京ドームでメタリカが ヘッドライナーをつとめた『ファイナル.カウント. ダウン』においてもこの曲は演奏されていました。

サンダー

 これらの曲には多すぎもなく少なすぎもない適度なコ マーシャル性があったと思います!

 このフェスに参加した時に、サンダーの名は一気に英国に拡がり、

 「EMIが売り方を間違えなければ、いつでもホワイトスネイクのかわりをつとめれるだろう!」

などと雑誌に書かれていました。

 ホワイトスネイクの大ファンである私は「失礼な!」と 思いましたが…(笑)

 その良さが、もっと大衆にウケて、人気が大爆発するのは次作のアルバムになります!

そのアルバムについてはまたの機会にリポートしたいと思います。

(収録曲)
1. She's So Fine
2. Backstreet Symphony
3. Until My Dying Day
4. Higher Ground
5. Don't Wait For Me
6. Fired Up
7. Dirty Love

『モンスターズ.オブ.ロック』史上最強のオープニングアクトと評された彼らのフルライヴはコチラ!
  ↓


このベストアルバムにも上記の7曲が収録されている
   ↓


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WHITESNAKEの日本デビューアルバム『TROUBLE』
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 1976年DEEP PURPLEが解散し、そのヴォーカリストであったデヴィッドカヴァーデールは、78年WHITESNAKEを結成する。

そしてその年にデビューアルバムであるSNAKEBITEを発表する。

snakekiba.jpg
SNAKEBITE

 これはアメリカイギリスではリリースされたが、日本ではリリースされずにいた。

 日本では、デビューから2年で中級ホールで数回コンサートをおこない、5年目には日本武道館で2回、10年目には代々木オリンピックプールで3回ものコンサートをおこなうようになったにも関わらず、ついに今日までこのアルバムはリリースされなかったから不思議といえば不思議である。

 バンドとしてもコンサートをおこなうにあたり、このアルバムからの曲を覚えてもらわなくてはならないということからも、このアルバムを日本盤でもリリースして欲しかったに違いない。

 私もこのアルバムを欲しかったので、輸入盤を扱っている店に足を運んで、このアルバムを買った。

デビューアルバムSNAKEBITEについての詳細は以下!
⇒ http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-1.html

このような事情からして、日本での正式デビューアルバムは、次のTROUBLEということになっている。

今回は、そのTROUBLEについて紹介したい。

87年の大変異によってこのバンドは世界的な大ヒットを記録する。

白蛇の紋章
WHITESNAKE 87』

 これによって、それまでそんなにこのバンドを好きでなかった人も、このバンドに目を向け、のみならずファンになった人も大勢いるだろうことは間違いない。

 私もその1人である。

 それ以前のこのバンドはそれほど好きになれず、かといって嫌いではないが、それほど渾身的にレコードを聴こうとは思わなかったのが正直である。

その87年のアルバムについては以下のページ参照!
    ↓
(WHITESNAKEの大変異 87’)
http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-30.html



 そのように、このバンドは初期と87年以降では音楽性が全然違う。

 初期に好きになった人からすれば、87年以降のチェンジは受け入れられなくても当然だろう、という気もする。

 黒いジーンズに、長袖シャツで、暗目の部屋で、エモーショナルに歌っていた頃のデヴィッドはどこへ行った…こういう感情が吐露してもおかしくはない。

hebidattyuu.jpg


 しかし、音楽とは自分が感動できるものを選択すべきであると思っている。

 それを一番の焦点にすべきである。

 でないと、とても音楽など愉しめる代物ではなくなってしまう。

 87年以降の変化を受け入れられなくてもそれはその個人の好みであって、あってしかるべしである。

 でも私は87年以降のほうが好きだ。

 それ以前は、たまに聴くくらいである。

 でも悪いとは思わない。

 静かなシチュエーションで、じっくりと聴けばその良さはしみじみと伝わってくる。

 だがそのシチュエーションよりもゴージャスな雰囲気のほうがわたし好みなのである。

 それだけの話しである。


●”Lie Down
  ↓



https://youtu.be/TAVSKCPMXYo


 非常にノリのいいアップテンポの曲で、曲もシンプルで覚えやすいし、ギターと歌の両方のメロに好感をもてる。

 この曲がこのアルバムで1番か2番を争う佳曲であることに間違いない。

 私が10年早く生まれて、このバンド初期のファンになり、コンサートに足を運んで、この曲が演奏されたら狂喜したに違いない。

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 今はそうでもないが、87年以降のゴージャスになったこのバンドのファンになった私としては、初期のマテリアルには共感が持てずにいた。

 この状態から脱するために、87年以降の曲と、初期の曲を混ぜて録音したテープで私独自のベストアルバムを制作した。

 その時、このTROUBLEからはこの曲を選んだのを思い出してしまった。

 それくらいこのバンドの初期を代表する曲であると私は思っている。

●”Day Tripper
  ↓



https://youtu.be/AxOkdTFxPGs


 非常に時代のかかった映像であることが一発でわかってしまう。

 そんなに昔のことであるし、そんなモノラルな映像にぴったりの音楽を体現していたのである。

 この曲は、あのBEATLESのカヴァーである。

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  BEATLES

 同じ出身国のバンドなのも興味深い。

 しかしオリジナル曲は、もっとテンポが速いのであるが、カヴァーに際して意図的に遅くしたのである。

 しかし、BEATLESにしろLED ZEPPELINにしろ、世界の音楽シーンを引っ張ってきた大立役者である。



 しかも、両者ともイギリス出身である。

 このような誇りから、イギリスはドニントンでの『MONSTERS OF ROCK』でのヘッドライナーが、イギリス出身であるか違う国出身であるかを非常に気にしていたのである。

 それは今も変わらないのかもしれない。

 しかしイギリス人やヨーロッパ人は変化をあまり好まない。

 これまでに築いてきた伝統を守ろうとする傾向が強い。

 アメリカや日本のように、そういった建築物をすぐに壊してしまうような気質はあまりない。

 しかし、アメリカ出身のバンドが、世界的なヒットを飛ばしたとなれば、誰もがそのバンドに目が行く。

 そして聴く、それでよかったらファンになる。

 するとイギリス出身のバンド以上の注目を浴び、売れたとなれば、当然そのバンドをフェスのトリに据えなくてはならない。

 しかし、そのようなバンドがイギリスから出てこない。

 そして落胆する、というパターンが80年代に続いた。

 その体勢はなかなか改めることが出来ない。

 やはり地政学的な構図の変化は、ハードロックの場面でも起きているのである。

 BEATLES、LED ZEPPELINと書いたが次にDEEP PURPLEを入れてもいいだろうし、いれる論者がいてもおかしくはない。

 そのDEEP PURPLEデヴィッドカヴァーデールは、属していたのである。

 こういったことを考えると非常に興味深い。

 しかし、その後にくるのは間違いなくBON JOVIであろう!

bon 85


●”Times Right For Love
   ↓



https://youtu.be/lC77PbnrJSw


 これも非常に時代がかかった映像であるとわかる。

 この曲で、手やスタンドを振り上げて鼓舞するデヴィッドであるが、やはりそれほどヘヴィでない音楽では虚しさがちょっと漂う。

 暗めのバックシーンに、コード進行のアップテンポのブルーズが展開される。

 少し哀愁がかった高いトーンのフレーズが曲を彩る。

 仕事に打ち込んで、少し疲れた神経を休め、意気を高めるにはいいブルーズであると思う。

 ちょっとした低めのアルコールのような覚醒作用がある。

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 初期のWHITESNAKEには、80年代後半のこのバンドとは違う魅力を有していたのである。

 しかし思うのは、それほど売れたアルバムではないにもかかわらず、こうしてクリップを作り、テレビ放送にも出演してライヴもおこなっていた。

 音楽業界が非常に儲かっていたからだろうか?
 
 アメリカではもちろん、母国イギリスでもこのアルバムは売れたうちには入らないのである。

 チャートの記録は調べてみるも一切ないのである。

 元DEEP PURPLEという肩書があっても駄目であったのだろう。

 なのにこのようにして映像を制作している。

 このバンドのデビュー時は非常にいい時代だったのがわかる。

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 タイトルトラックの”Trouble”にしろ“Love To Keep You Warm”などとともに、癒しのシンプルなリフのメロが疲れた体を癒してくれる。

“Nighthawk””Take Me With You”など速くてヘッドバンをかましたくなる曲もある。


 この2曲は非常に印象に残る曲であるし、おススメしたくなるのである。

 要するに緩急の溢れているバラエティに富んだアルバムであるということである。

 これは、WHITESNAKE78年のアルバムであるが、このバンドが87年に音楽性を一挙に変えて大ヒットをしたのは誰もが周知の事実であるが、そんなに昔のことでしかも、音楽性が大幅に変わったのにいまだに入手可能なのは驚くべきことである。

 それはひとえにこのアルバムが良質であるからとしか考えれない。

 しかも、WHITESNAKEのアルバムは、デビュー作から最新作までの内、DEVID COVERDALE & WHITESNAKEの名義でリリースされたRESTLESS HEART以外スタジオアルバムはどれも廃盤になっていないから驚いたのである。

 正直、87年の大ヒット以降のこのバンドにぞっこんになった私としては、ヘヴィさと派手さでいまいち物足りなさを感じ、87年のアルバムのようにたくさんは聴く気にならないのが正直なところである。

 でもほんのたまには聴くのであるが、それなりに楽しめるし、途中でストップしたくなる衝動に駆られることは一度としてない。

 味のあるアルバムであるのは正直認めるのである。

 以上の曲を聴いてみて、いいと思った人は以下からどうぞ!

 輸入盤と国内盤ではジャケットが異なるので注意。

 両方とも、SNAKEBITE収録の4曲がボートラで収録されている。
  ↓
  輸入盤


Trouble

  国内盤


トラブル+4

easyride.jpg
「超ロングセールのWHITESNAKEの日本デビュー作です!💛」

 
 輸入盤アナログ



Trouble [12 inch Analog]

  HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム








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