HR/HM温故知故
かつて一世を風靡したHR/HMについて、私の個人的な思いいれ、独自な見方、ニッチな情報、そして映像を提示していきます
ヒムと「DOWNLOAD FESTIVAL」
80年 
DOWNLOAD FESTIVALは初回80年のMONSTERS OF ROCKの名が改まったロックイヴェントである。

 毎年、イギリスのキャッスルドニントンで開催されている巨大イヴェントである。

「MONSTERS OF ROCK」の時代においては、1日だけで催され毎年5~6組のバンドが招待され、そこで音楽を演奏する。

 その会場の広さは7万5000人~8万人を擁する大会場である。それだけ聞いただけでも、涎が出てきそうだ。

 しかし、こと最近のDOWNLOAD FESTIVALに至っては、趣が若干違う。 

 
MONSTERS OF ROCK時代では、1日だけでしかも、ステージは1個だけであったが、

 最近のDOWNLOAD FESTIVALでは、開催日数は3日、しかもステージはメインステージとセカンドステージとサードステージと3つ設置され、出演バンドは、3つのステージで合計40ものバンドが招集される。

 
であるからして、最近のDOWNLOAD FESTIVALにおいては、3日間で、120ものバンドが参加するのである。

 最近の事情を鑑みれば、それは当然の成り行きだろう。ファンがCDなどの音源をたくさん買うようになり、ストックがたまればアーティストへの興味は薄れる。そして、コンサートに足を運ぶ回数を増やせば、さらにコンサートへの興味も失せてくる。当たり前の話である。

 そこで、コンサート産業においても、「何回もコンサートを観てきた人も足を運んでもらう」ための付加価値をつけるようになったのである。

 それは「出演アーティストの数」「公演日数」「ステージの数」を増やすことであろう。

 日本においても、単独公演でかつては中級ホールやアリーナを満杯にしていたアーティストでも、最近は来演者数に伸び悩み、似たような音楽性をもつもの同士をドッキングさせたツアーが催されたりする。

 また巨大な会場を利用して、ステージをたくさん設置して、数え切れないほどのアーティストを招来してロックフェスティヴァルを行う。

 その典型例がSUMMER SONICであろう。

昔の「MONSTERS OF ROCK」とは随分様代わりしたDOWNLOAD FESTIVALであるが、

 メインステージにおいては、一線で活躍しているバンドでなければ、のぼれないのはいうまでもないであろう! ozzfest.jpg

2005年DOWNLOAD FESTIVAL6月11日のそれを垣間見てみよう。

 この日のメインは、オジーオズボーン擁するBLACK SABBATHで、

 セカンドビルは当時の最新アルバムが全米チャート初登場№1を獲得したVELVET REVOLVER

 
サードビルは最新アルバムDARK LIGHT全米で18位まで上昇したフィンランドのHIMであった。

 「DOWNLOAD FESTIVAL」と同じく、 OZZFESTもオジーをメインとする、巨大イヴェントである。

 そのOZZFEST96年からずっと続けられていて、この年は「DOWNLOAD FESTIVAL」と重なり、併時開催となった。


 つまりこの日はDOWNLOAD FESTIVALであり、 OZZFESTであるという興味深い日だったのである。

 しかも「OZZFEST」10周年の日である。

  この時のライヴの模様をYouTubeやブートレッグで観ることができるが、一つのことにきづかされる。 
 
 日本でのオジーの人気ぶりからは想像つかないが、

 オジー率いるBLACK SABBATHは、やはりメタルの創造主であり、帝王なのであるということである。 
 
 日本では、オジーの人気は高い。来日公演をおこなえば、必ず武道館で1日あるいは2日敢行することができる。 

 武道館の収容人数は1万4000人である。それだけ見ても、凄い数字であることが分かる。

 しかし、YouTubeやブートレッグでオジーがコンサートを行っているのは、いつもそれ以上の大きな会場ばかりである

 フェスティヴァルともなれば5万~8万人
は当たり前である。

 人気振りにおいて、日と欧米ではギャップが存在する。

 日本では、人気はあるが欧米ほどではないということである。日本においては、本当の彼らの凄さを実感出来ないのだ! 本物を体感したいのなら、欧米に出かけないと。

10周年記念において、上記のDVDが発売された!

 そこで、観客や、OZZFEST参加アーティストが口にしているのは、

 オジーBLACK SABBATHへの限りない奥深い畏敬の念である。 

 VELVET REVOLVERスラッシュ「ガキのころ、 "Iron Man”を聴いてぶっ飛んだ」というし、

 ホーンラッドBLACK SABBATHはメタルのゴッドファーザー!」

 ラムオブゴッドBLACK SABBATHはメタルの創始者!」などという。

 そして多くのミュージシャンはBLACK SABBATHトニーアイオミのギターを聴いてギターを始めた!」と口ぐちにいう。

 これらの、言を聞いていると、 「80年代中ごろから、90年代半ばまでのBLACK SABBATHの低迷期は何故?」と問いたくなってくる。

 その答えは、やはり

 オジーあるいはロニーあってのBLACK SABBATH

 
なのかなということである。

 この時期の低迷期にいろんなシンガーが入ったり辞めたりを繰り返し、結局オジー時代のような成功を収めることは出来なかった。

 そのシンガーたちの力量がないなどと言うつもりはまるでない!

 やはり、オジーのルックス、顔、パーソナリティ、生きざま、キャラ、こういったものがすべてかれが絶大な人気を維持出来ている要素なのである。

 
それらをこの期のシンガーたちはもっていなかった。

 
単に歌の力量ならば、オジーより上のシンガーはたくさんBLACK SABBATHにいた。

 しかし、ただ上手いだけでは、ロッカーとしての人気を博すことは出来ないのである。

 とにかくオジーオズボーンのこれらの国での崇拝されぶりは凄まじい!

 ぜひとも映像で垣間見て実感してほしいのである。下に、商品を掲載しておいたので興味ある人はおためしあれ。

ダークライト 
ヴィレヴァロ HIM

1.   Right here in my arms
2.   buried alive by love
3.   join me
4.   your sweet 666
5.   Wicked game
6.   soul on fire
7.   poison girl
8.   it’s all tears
9.   vampire heart
10. The funeral of heart
11. solitary man
12. the sacrament


ヒム ダウンロード05




contraband.jpg velvet revolver

VELVET REVOLVER

1. INTRO
2. SUCKER TRAIN BLUES
3. DO IT FOR KIDS
4. HEADSPACE
5. SUPERHUMAN
6. FALL TO PIECES
7. DIRTY LITTLE THING
8. BIG MACHINE
9. IT’S SO EASY
10. SEX TYPE THING
11. SET ME FREE
12. WISH YOU WERE HERE
13. MR.BROWNSTONE
14.SLITHER

ヴェルヴェット ダウンロード05


https://youtu.be/nqKgg9LUpQ0



オリジナルサバス reunion.jpg

set list  BLACK SABBATH

1.N.I.B
2.AFTER FOREVER
3.WAR PIGS
4.FAIRIES WEAR BOOTS
5.DIRTY WOMEN
6.SWEET LEAF/SYMPTOM OF UNIVERSE(INST)
7.THE WIZARD
8.IRON MAN
9.BLACK SABBATH
10.INTO THE VOID
11.SABBATH BLOODY SABBATH(INTRO)/PARANOID


ブラックサバス ダウンロード05


https://www.youtube.com/watch?v=6e9RpxARpXA


 同じメインステージにおいてプレイしたVELVET REVOLVERスラッシュにしろ、HIMヴィレヴァロにしろ、

 オジー擁するBLACK SABBATHに憧れていた、いや尊崇していたことは紛れもない事実である。

 2006年
HIMの来日公演では”Black Sabbath”が演奏された。

 特にヴィレBLACK SABBATHを聴いてロックを始めた」といろんな雑誌のインタビューで答えているし、「10th anniversary」のDVDでも語っている。

 そんなバンドと同じステージに立てて、スラッシュヴィレもどんな感慨だったのだろうか。ちょっと想像がつかない。うらやましい限りである。

 あるバンドに憧れて音楽を始めるも、プロにすらなれない人が世界中で数え切れないほどいるのに、そのミュージシャンと同じステージに立てるとは…

しかも、ヴィレのHIMはフィンランド出身である。その出身国から考えるだけでも、世界進出に大きな障壁になるのは、これまでの歴史を見てもらえればよくわかる。

 日本では、ここ最近5年でようやくアルバムがリリースされ人気を出すまでになったが、欧州では初期のころから、着実に実績を積み上げていったのである。そのブートレッグ等は多数存在する。

 しかし、

 フィンランド出身なのにこのDOWNLOAD FESTIVALでメインステージに上がり、7万5000人の前で演奏出来るとは……HIM恐るべし!

 しかしこのライヴの模様は、ブートでは存在せず、オフィシャル映像も先の10th anniversaryのDVDで1曲だけ見れるだけである。何とも残念でならない。

 BLACK SABBATHHIMの映像を見たい人は、下記の商品購入もお勧めしたい!



ショピングコーナー




         

 下の個別商品はいずれも、リージョンコードが日本国内のそれとは違うモノである。

 しかし、それぞれはいずれも2000円~3000近く安いものばかりである。
ということは、リージョンフリーのプレイヤーを一台買っておけば、これからたくさん音楽DVDを買う予定の人は、元が取れるのみならず、全然安く買えるということになるのは間違いなしである。音楽DVDファンは是非とも買うべし!と声を大にして言いたい!私も買いました!  


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ヒムの『DARK LIGHT』深考
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dark light 結果的に、このDARK LIGHTはアメリカで、ゴールドディスクを獲得することになる。

フィンランド出身のバンドとしては、初の快挙である!

しかし驚きというほかはない。

 YNGWIEが、ACCEPTが、HELLOWEENが、ROYAL HUNTが、そして同じフィンランド出身の先輩のバンドであるSTRATOVARIUSが難攻不落のアメリカンチャートに食い込むということができなくて、諦めていた。

 私も

SCORPIONSEUROPE以外、どのヨーロッパのアーティストが頑張っても、アメリカでは成功するなんて無理だよ!

 英米のバンドですら苦戦を強いられているのだから。」

と思っていた。

 しかし、フィンランドという全くノーマークの出身国のHIMがアメリカンチャートを駆け巡ることになるとは、全く予想外の出来事であった。

 その『DARK LIGHT』にしろ、アメリカではデビューアルバムであるというから驚きである!

 
これを七不思議といわずしてなんといおうか。

 それまで、4枚のアルバムは欧州ではリリースされていたが、アメリカでは未発売であった。

 それが輸入盤として入ってきていて、話題になっていた。

 それで、 DARK LIGHTの発売も決まった。

 そうとしか考えられない。

 アメリカでの成功は勿論、欧州では彼らの人気ぶりはすでに確立されていた。

 それを象徴するかのような、

 DARK LIGHT欧州でのチャート実績は以下のとおりである。

フィンランド1位 ギリシア1位 ドイツ4位 オーストリア4位 スウェーデン7位 スイス8位 イタリア10位 スペイン10位 ノルウェイ13位  イギリス18位 アメリカ18位 カナダ24位

ビレ
 

 このDARK LIGHTの解説をしたい。


 HIMはHR/HMの数あるジャンルのうち、ゴシックメタルなるカテゴリーに分類されていた。

 その、ゴシックメタルとは、その名が示すように、古代ゴシック建築を思い浮かべさせられるような、雰囲気をもった音楽である。

 冷たく暗い石つくりのゴシック建築に漂う禍々しいムードと、凍てつく冷気を彷彿とさせるムードがある。

 簡単にいえばこんな感じだろうか。

そんな雰囲気を要したバンドとして有名なのは、EVANESCENSEが挙げられるだろう。

またMARILYN MANSON,TYPE O NEGATIVE,LACUNA COIL

 
などもこのゴシックメタルに分類されるが、それぞれは微妙に、またかなり音楽性が異なるし、月日がたてば音楽性を意図的にアーティストは変えるので、厳格なカテゴライズはあまり意味がないと思えるので、若干のイメージつけだけで良いだろうと思う。

 そのゴシックメタル(冷たく暗い石つくりのゴシック建築に漂う禍々しいムードと、凍てつく冷気を彷彿とさせるムード)の音楽性を擁していたのは、初期の”When love and death embrase”"Gone with sin"くらいのものだろう。

DARK LIGHT
でも、その雰囲気を持っている曲は”The face of god”くらいのものであろうか。

 DARK LIGHTにおいては、そういった初期の重々しい雰囲気は後退している。 

 逆に、清々しいイメージが出てキャッチーさを醸しだしている。

 繊細なキーボード音と、厚いギターリフが織りなす清々しいイントロで幕を開け、そしてキーボード音が、刹那いピアノ音に切り替わるといよいよ曲の雰囲気の奥行き深さが深みを増す。

 そこに、ヴィレヴァロの切ない声のメロディが乗っかると、なんとも言えない。心の中が静止してしまう。そこへ、力強いギターリフが折り重なると心が奮起する
初めの”Vampire Heart”

 ●”Vampire Heart”
     



 「乾いた声に、乾いた曲全体の雰囲気」と「湿ったギター音、キーボード音」このコンストラクションのコラボで曲が進行する面白い興味深いコンテンツであり、この密夜的な雰囲気が曲の特徴であるRip out the wings of a butterfly”

 
●”Rip Out The Wings Of A Butterfly”
        ↓




 美しいピアノ旋律で始まり、曲の要所要所でそのフレーズが顔をのぞかせ、そのオブジェが曲に何とも言えない味を出している”Killing Loneliness” 、


●“Killing Loneliness”
     ↓




 またそのバラードをもっと極限にまで感情を抑え込んだ”Dark Light”

 暗闇からでてきて、その時にオーロラを見たような癒しを彷彿させる”In The Night Side Of Eden ”

 
その他、ギターに、中長時的なほどよい長さのリフを織り交ぜて良い雰囲気を出している”Drunk Of Shadow””Play Dead”など聴きどころは満載である。


●“Under The Rose”

      ↓



●以下は日本にはあまりなじみのないドイツでのロックイヴェントであるROCK AM RINGでの公演である。

このイヴェントに参加できているフィンランドのバンドはHIMだけである!
  ↓



ville いうなれば、HIMの音楽は、

 癒しと強いリフ、渇きとウェットその感性をミックスさせて、抒情的なメロディで形どり、完成させたオリジナリティが自慢のメタルであるということである。

 そして、非英語圏出身のバンド、ミュージシャンにありがちな、聴いていて全然ハートやソウルが感じられないということが全然なく、それどころか思わずあまりの感情的な声と演奏にのめりこんでしまう魅力を擁しているのである!


(収録曲)

1. Vampire Heart
2. Rip Out The Wings Of A Butterfly
3. Under The Rose
4. Killing Loneliness
5. Dark Light
6. Behind The Crimson Door
7. The Face Of God
8. Drunk Of Shadows
9. Play Dead
10. In The Night Of Eden
11. Poison Heart


 興味のある方は是非ともHIMのこのDARK LIGHTを買って、聴いてみてほしいものである。
メタルファンならば、

 フィンランド史上初の、アメリカでゴールドディスクを獲得したバンドのこのアルバムを買っても損はしないだろう!


●国内盤初回限定版
   

※試聴もコチラで可能↑


●アメリカ盤スペシャルパッケージ

    




日本でのデビューライヴとなったサマーソニック05’でのセットリスト

サマーソニック 2005年14th august (mountain stage)

1、 right here in my arms
2、 buried alived by love
3、 ,join me in death
4、 vampire heart
5、 wicked game
6、 the sacrament
7、 rip out the wings of a butterfly
8、 your sweet 666
9、 the funeral of heart
10、 soul on fire

●この時のライヴ音源が最近CD化されたので、ファンはチェック!
  ↓






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フィンランド史上初のアメリカでゴールドディスクを獲得したHIM

HIM.jpg    
 





















       HIM

私の在住は東京であるが、幸運にして神奈川TVKの「ロックシティ」を拝見できる環境にある。

 5年前のある日、その番組をみていたら、たまたまHIMというバンドのクリップが放映されていた。

 その曲名は”Rip out wings of a butterfly”だった。

 

●"Rip Out The Wings Of A Butterfly"
      ↓



そして、その2週間後に同じくHIMの”Killing loneliness”というこれはバラードであった。

 何気なく、良いだと思ったので、この2曲ともビデオに録画して残しておいた。あとになって思うと、この2曲とも保存しておいてよかったなと思う。なぜなら、のちに私はこのバンドの虜になるからである。 

 ”Rip out wings of a butterflyも勿論良い曲だが、後者の”Killing loneliness”はとてつもない感銘を私に与えてくれた!
 
●"Killing Loneliness"
   ↓


 これは、曲名が示す通り、バラードである。

 そのバラードは、普通のバラードの示す背景設定ではなかった。

 少しばかり薄暗い背景である。

 ある一人の女性が薄暗いビルに入る。そしてフロントから鍵を渡せられて建物の中にはいっていく。

 そして階段のそばに扉があり、そこが開いてバンドのメンバーが演奏をしている。

 この時すでに、バンドの切なく胸を打つ演奏が、背景全体の雰囲気を綺麗に縁どっている。

 良い気分に浸れる。

 そんな背景設定であった。

 そのバンドのヴォーカリストの声に私は惹かれたのである!

 普通の何ら変哲もない感じだが、そうではなかった。

 非常にエモーショナルで、聴き手の心の奥に沁み入る感じであるといったら良いだろうか

 
それは、聴いて一発でそういう状態になるのではなく、1聴後だんだんとジワリジワリとカウンターパンチのように沁みこんできて、

 
聴いていない時もなんだか聴きたくて聴きたくてたまらなくなってくるのである!

  限りなくエモーショナル、悲哀的と言ったらいいだろうか。とにかく、

 心がHIMの音楽に持っていかれて、どうしてもこのバンドの音源(=CD)が欲しくてたまらなくなるのである。

 
私があるバンドのファンになるのは、こういうパターンが多い。

  聴いて一発でファンになるパターンは少ない。 

scorpions.jpg それから、ほどなくしてこのバンドHIMが、フィンランド出身であることを知った。

 私はまさか…と思った。




 なぜなら、私は英国以外のヨーロッパのバンド、アーティストは

 SCORPIONS,YNGIE MALMSTEEN,PRETTY MAIDS,EUROPE以外は絶対に買うまいと心に誓っていたからである。
yngwie.jpg 
 というのも、 93年あたりから北欧メタルバンドブームが起こり、ドイツ、ノルウェイ、フィンランド、デンマーク、イタリア、スウェーデン、フランス、ユーゴといった非英語圏出身のバンドが次々にアルバムをリリースしていった。

 その際に使われたセール語は句「メロディアス、抒情的」といったものが多かった。

 そういう語に私は弱いのである。

pretty maids
実際にこういう国からのバンドのをいろいろ買って聴いてみた。

 しかし、どれもこれも全然感動できない…自分の聴き違いではないかと。

 何度も繰り返し聴いてみたが、どうも結果は変わらず、感動出来ない。


 なぜか、理由は簡単である。

 非英語圏のバンドは日常は自国語を使用しているから、英語で詞に感情移入しろといわれても出来ないのだ。

 だから感動出来ないのだ。

 
ハートが感じれないのだ。
ヨーロッパ
 ならなぜ先に挙げたSCORPIONS,YNGIE MALMSTEEN,PRETTY MAIDS,EUROPEといったバンドには感動出来るのか?

 それは例外的に、そういった能力をこれらのバンドがもっているからだとしか答えられない。

 とにかく、こういった非英語圏出身のバンドには夢中になれないので、全部中古盤を扱っているショップに売ることにしたのである。

 アーティストの名は、バンドの名誉のために明かさないが、その数、実に60枚以上である。

 この失敗から、私は非英語圏出身のバンドは上の4バンド以外は買わないと心に決めたのである。

 
雑誌で、アルバムレビューで高得点を取っていても、出身国を確かめて、英米以外だったら買わない、聴かないと決めていたのである。

 その売った年から、ちょうど10年、私の前に非英語圏出身のバンドで感動出来るバンドが現れるとは思いもよらなかったのである!

 ”Rip out wings of a butterfly””Killing loneliness”の二つのクリップを観てから2週間後に、HIMのライヴの模様が放映された。

 場所は、デトロイトのステートシアターといところであると、画面の下に書いてある。

 デトロイトといえば、勿論アメリカである。

 アメリカであるにもかかわらず、会場は何とも広い。

 
アリーナ級ではないが、中級のホール以上はある。

 「ええっ、フィンランド出身のバンドがこんなに広いところで出来るの?」

 
と驚きを隠せなかった。

 HELLOWEENROYAL HUNTがアメリカ進出を狙って頑張ってきたにもかかわらず、決して到達できなかったのに、いとも簡単に成し遂げるとは…
ville.jpg
”Rip out wings of a butterfly”と ”Killing loneliness”の他に、 ”Under the rose””Vampire heart”の2曲が放映された。

 この2曲にも共通するのは、限りなくエモーショナルな他に、

綺麗な音色と哀愁溢れるヴォーカルラインの良さについつい引き込まれる!

そんな感じである。

 何よりも自分でも不思議というか、不可解だったのは、なぜHIMのヴォーカリストであるヴィレヴァロは、

非英語圏のフィンランドの出身なのにもかかわらず、ハートが感じれるのか、そして自分に感銘を与えることができるのか?

ということである。

 まったくなぞである。

 わけがわからない。(写真がヴィレヴァロである) 

●“Vampire Heart”
   ↓



 感動出来るところからして、アメリカかイギリス出身のバンドであると思っていた。

 
東洋人か、西洋人かの違いは顔で一見してわかるが、欧米の人同士では一見ではわからないのである。

 それは、聴いてわかるには歌を聴いて感動出来るかどうかで判断できる自信があったが、ヴィレの場合、それは出来なかった。不思議である。

●“Under The Rose“
     ↓


 そのライヴの模様も勿論録画しておいた。

 それはそんなに回数を重ねて観てはいない。2~3回くらいだろう。

 しかし、

 私はこのライヴを観てからHIMのCDが欲しくて欲しくてたまらなくなり、ついに買う決心をした!

 非英語圏出身のバンドのは買わないと決心して10年、ついにそれが破られることになったのである!

 そのアルバムタイトルはDARK LIGHTである。 

 フィンランド出身でありながら、英語で歌ってもハートやソウルが感じれる。

 フィンランド史上初、アメリカでゴールドディスク(50万枚の売り上げ)を獲得したバンドとしてHIMを心に銘記していてHR/HMファンは損はない!


 ヒムのファンサイトはこちら<クリック>  


 上記4つの曲を収録し、フィンランド史上初全米ゴールドディスクを獲得した『DARK LIGHT』

●国内初回限定盤がコチラ! 

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キリング・ロンリネス



  


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ホワイトスネイクの『SLIP OF THE TONGUE』再考

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HMVジャパン


スリップオブ

  WHITESNAKESLIP OF THE TONGUEアルバムは何かと、物議をかもしだしたアルバムである。

 結果的には3枚のシングルカットをし、アルバムは全米チャートの10位にまで登りつめ、これまでアメリカだけで300万枚の売り上げを出したアルバムである。
これだけの業績を出したにもかかわらず、批判されることが少なくなかったアルバムである。
 

 このアルバムは、前ギタリストのヴィヴィアンキャンベルがぬけて、残ったエイドリアンヴァンデンバーグがレコーディングをしようとしたが、腱鞘炎のためギターが弾けなくなり、その代わりに加入したスティーヴヴァイが全ギターパートを受け持つことになり、制作されたアルバムである。

 このアルバムの批判の内容は、以下のようなものだ。
 

 WHITESNAKEはブルーズを基礎にするハードロックバンドである。アメリカンスタイルのスティーヴヴァイが、そんなブルーズを中心としたバンドに合うわけがない」

「バックグランドが違うWHITESNAKEスティーヴヴァイがあいいいれるわけがない」

 こんな感じであったのを覚えている。

実際に聴いてみたが、そんな批判は私自身には微動だにしなかった。

 私にとって、87年以降のWHITESNAKEのへヴィ志向にはとても喜ばしかった出来事だった!

78~83年までの、とことんブルージーでかつ、ギターの音が薄く、同じようなコード進行、速弾きなど一つもない時代のWHITESNAKEはどうしても好きになれなかった。別に嫌いではなかったが、聴いていて華やいだ気分になれることもなかったし、興奮することもできなかった。

 だが、87年の大変異以降のWHITESNAKEは私のフェイバリットバンドの一つに変わったのである。それは今でも変わらない。

そのへヴィ志向を踏襲して作られたSLIP OF THE TONGUEもまた、私にとって喜ばしいアルバムだったのは、紛れもない事実である。

ドニントンにて 
 89年に発表され、90年に来日公演が行われたSLIP OF THE TONGUEツアーにおいて、私は武道館にいってその勇士たちを垣間見ることになる。

 今でも忘れられないほどの大興奮の中で、そのライヴを終焉したのを覚えている。

 こんなかっこいいバンドがこの世に存在するのか!これ以上凄いバンドがこの世にあるのかとさえ思ったほどである。

 だが、このツアー終了後、バンドは4年間の長い休息を挟んで再結成されることになるが、この時に、バンドの顔であるデヴィッドカヴァーデールの、このアルバムに対する不満が一気にマスコミに向かって吐かれることになる。

スティーヴヴァイのアメリカンスタイルのギターが、ブルーズ色を壊してしまった。」「スティーヴは明らかに弾き過ぎだ!あれでは、ラスベガスのHMだ!」

こんな感じであったのを覚えている。

 ではなぜ、スティーヴに加入してもらい、レコーディングを頼んだのだろうか?

 それは、

 スティーヴDAVID LEE ROTHで弾いたEAT EM’ AND SMILEアルバムのスタイルならば、WHITESNAKEにもフィットするだろうと目論んだからに他ならない。

 しかし、あのアルバムは、デヴィッドリーロスが彼に、自分にのスタイルをあまり出さないように指示していたからということがわかったのである。

 そこで、自由に彼にSLIP OF THE TONGUEにおいて弾くことを許した結果、あのようなアルバムが出来たということらしい。

 どう感じるかは、人それぞれである。しかし

 私は、あのアルバムが悪いアルバムであるとは全然思えない。それどころか、良い曲に溢れた傑作のアルバムであることは間違いない!

  これまでに全米だけで1000万枚以上の売り上げを誇る87年WHITESNAKE』アルバムは最高のアルバムである。それとは劣るかも知れない。

 しかし、あのアルバムとSLIP OF THE TONGUEとどちらが好きかと問われれば、ちょっと考えた末、前者だろうと答えるくらいの差でしかない。
mor 90

 今でもデヴィッドのあのアルバムへの不満は鬱積しているのかも知れない。 

  90年には、そのアルバム発表に伴うツアーということもあり、あのアルバムからは5~6曲プレイされたが、4年後に復活して、97年、03年、04年、05年とツアーは行われたが、SLIP OF THE TONGUEからのオリジナル曲は唯一”Judgement day”しかプレイされていない。

 そして、06年からはその”Judgement day”すらもプレイされなくなってしまった。

 WHITESNAKE史上2番目に売れたアルバムからの曲を今後プレイしないというのはどういうものだろうか。ちょっと信じれない。

 デヴィッド曰く、「SLIP OF THE TONGUEのデモテープを発見したんだが、アルバムでの出来よりも何倍もいいのがわかったんだ」

 素材が良くてそれをスティーヴが壊してしまったというなら、自分の気に入るようにアレンジして再びライブでプレイすればいいじゃないか、と思わずにはいられない。

 繰り返すが、このアルバムは佳曲に溢れたアルバムである。HR史上これに比肩するアルバムを探すのは困難であることは間違いない。

 そして、このアルバムはWHITESNAKEのこれまでの31年間の歴史の中で、2番目に 売れたアルバムである。それほどの出来なのである。それを無碍に批判するのは考えものである。

では、肝心のそのSLIP OF THE TONGUEアルバムの内容を垣間見てみよう!

試聴希望のかたはコチラ→<クリック>

 ドラマティックなSEに導かれ、爽快感たっぷりのキーボードサウンドで幕を開けるタイトルトラックの”Slip Of The Tongue”


"Slip Of The Tongue"
   ↓


 朝明けの壮麗な渓谷を見おろしているようななんとも言えない良い気分になる”Now You’re Gone”
 


●"Now You're Gone"
    ↓



 和やかなムード満載でふくよかな気分になれる”The Deeper The Love”などすぐに良い曲は思い浮かぶ。


●"The Deeper The Love"
     ↓


ファイル0069



 スティーヴの高音のフレーズが余計であるとは全然思えない。

 否、スティーヴのプレイでなかったら駄曲になっていたかも知れない!

と思われるのが”Cheap An’ Nasty”やリメイクの”Fool For Your Loving”である。 
 

●"Fool For Your Loving"
    ↓




 また”Now You’re Gone”にしても、フレーズがもろアメリカンだが、そうでなければ、こんなに爽快感が醸し出されたとは思えない。

”The Deeper The Love”のソロは、ロングトーンから始まり、一気に流麗なライトハンドに移行するがその味が何とも言えない巧さで構成されている。

 ただ、私のようなスティーヴファンでさえも、ちょっと弾き過ぎかなと思われるのはただ”Kitten’s Gotten Claws”くらいのものである。

 その”Kitten’s Gotten Claws”でさえも、イントロの部分で、虎や猫の鳴き声をスティーヴがギターで再現しているのは何とも面白い!

 昨年、
このアルバム発表20周年の特別盤が海外で発売された!
    ↓
 

 その内容は、これまで未発表の、このアルバム収録の全シングル曲のクリップと、90年に8万人の観衆がみまもるキャッスルドニントンでヘッドライナーとして出演した時のライヴ映像が2曲収録されている。

  大ファンの私に言わせれば、これでは物足りない。

 トップバッターのTHUNDERがこのときの全曲収録のライブ映像を発売しているのに、WHITESNAKEのがここから2曲しか見れないというのでは腑に落ちない。

 全曲収録のライブ映像をぜひとも発表してもらいたいものである!

 出演バンドはWHITESNAKE、AEROSMITH,POISON,QUIREBOYS,THUNDERである。

 whitesnake 90
  エアロスミス  ぽいずん 88 クワイアボーイズ サンダー

 特筆すべきは、AEROSMITHがセカンドビルでWHITESNAKEがヘッドライナーであるということである。

 AEROSMITHを前座にすることができたバンドなぞ、今は全く存在しないのである。

 それくらいの快挙であるし、どれだけWHITESNAKEが当時凄かったかがわかろうというものである!

 以上が私が、WHITESNAKESLIP OF THE TONGUEアルバムについて考えた内容である。

 皆様の意見を賜りたい。聴いてみて、観てみてね!

MONSTERS OF ROCK  Donington park 、18th august 1990
1. INTRO
2. SLIP OF THE TONGUE
3. SLIDE IT IN
4. JUDGEMENT DAY
5. SLOW AN’ EASY
6. KITTENS GOT CLAWS
7. ADRIAN VANDENBERG SOLO
8. IS THIS LOVE
9. CHEAP AN’ NASTY
10. CRYING IN THE RAIN
11. FOOL FOR YOUR LOVING
12. STEVE VAI SOLO
13. HERE I GO AGAIN
14. BAD BOYS(incl CHILDREN OF THE NIGHT)
15. AIN’T NO LOVE IN THE HEART OF THE CITY
16. STILL OF THE NIGHT

90年 WHITESNAKE 来日公演日程
9月19日 横浜アリーナ
9月21日 愛知県体育館
9月22日 神戸ワールド記念ホール
9月25日 日本武道館
9月26日 日本武道館 (S席6000円)






以上3つのクリップと5つのライヴ映像も収めたDVDとアルバムCDがセットになったのがコチラ

                                                 

国内盤はコチラ、試聴コーナーもあり→スリップ・オブ・ザ・タング(紙ジャケット仕様)
 
HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム



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3月12日 3月13日 さいたまスーパーアリーナ公演が決まったIRON MAIDEN!
meidenns.jpg 

2月20日 横浜BAY HALL 2月22日 赤坂ブリッツ公演が決まったSTONE SOUR!
 ston.jpg

3月11日 渋谷クラブクアトロ公演が決まったALL THAT REMAINS
3月16日 3月17日 新木場STUDIO COAST3月18日 横浜BAY HALL公演が決まったSLASH !
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4月22日 パシフィコ横浜4月25日 日本武道館公演がきまったMR.BIG !
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FIREHOUSEのデビューアルバム
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FIREHOUSE 91
 FIREHOUSECINDERELLASKIDROWと同じくボンジョヴィによって発掘、レコードデビューできたバンドの最後のバンドである。

 それは、91年のことである。

 春に確かデビューしたものと記憶している。

 ただ、レコードレビューをみてなんとなく買ってみただけであった。

 ボンジョヴィの推薦であるということは、のちに知ったことである。

 ボンジョヴィによってデビューしたバンドの共通点は、どのバンドもプラチナ以上の売り上げを達成しているということである。

 だが、前2者と違うのは息の長さである。 

 CINDERELLAは4枚のアルバムで、SKIDROWは5枚のアルバムで終わってしまい、二つともいまだに活動はしているが、いつ次のスタジオアルバムを出すのかは全然目処が立っていない。
 

 しかし、ことFIREHOUSEに関しては、

 一度も活動を休止することも、解散することもなく、活動をし続けアルバムをだし続けているということである。
jon  richie 

 FIREHOUSEはこれまで91年からこれまでに7枚のスタジオアルバムを出してきた。

 きちんと着実にアルバムを出しつづけるのは、バンドにとってメリットは大きい。

 認知度を高めることにもなるし、ファンとの距離も近くなるからだ。

 では、そのFIREHOUSEのデビューアルバムについて今回は述べていきたいと思う。

firehouse.jpg ファイアハウス
(左の写真はともにデビューアルバムだが日米でジャケットが異なる。右がアメリカ盤)

 BON JOVIの後押しとはいえ、新参者であることは変わりがない。 

  しかし、BON JOVIの後押しという言葉を頭から外しても、全然良いアルバムである。

 聴いてすぐにファンになったのである。

 ジョンボンジョヴィの後押しであるFIREHOUSEだが、前2者CINDERELLASKIDROWとは音楽性からして違う。

 CINDERELLAのようにブルージーなリフを叩き込んでいく音楽性でもなければSKIDROWのようにザクザクと細かいリフで攻撃していくタイプでもない。

 全体的にゆっくりなタイプやミドルなタイプが多いのである。

 
こう書くと退屈そうな音楽と取り違えられてしまいそうだが、そうではない。

 速い曲もあるがそれだけではない。

 何気ない曲展開だが、小気味のいいドラミングにベース、とてもいい仕事をしている。
 
 
そしてそこに、ロングトーンでかつ魅惑的なギターソロにはちょっと思わず耳を奪われてしまうのである。切なくちょっと甘美なメロディにうっとりしてしまうのである

 
それがあたまの”Rock On The Radio”である。

 またファンキートンキーな”Shake & Tumble”や これまたファンキートンキーな”Don’t Treat Me Bad”、こちらはアコースティックギターで始まる速い曲である。


●”Shake And Tumble

  


http://youtu.be/XbbjyZmTgJc


ここでもギターのビルリヴァティが良い仕事をしている。
とっぴな派手さはないが、

 聴いて一発で彼とわかるフレーズをもっている。

 そのメロディがまたいい。

 こういった独自のものを持っているのがバンドの強みであることは言うまでもない。

そこにC.Jスネアの4色の声を持つ甲高い声が絶好のハーモニーとなって、バンドの色を縁どる。

 特色的なギターにヴォーカル、バンドにとっては大きな遺産である!


●”Don’t Treat Me Bad
  




 ユニークなフレーズのスネアドラムが終始続く”Lover’s Lane”においては、ドラムのみならず、ベースもいい仕事をしている。

 ふくよかで広大さと荘厳さに溢れたSEで始まり、アルペジオのギターで始まる”Home Is Where The Heart Is“
それをさらにより広大さ荘厳さで彩ったバラードの”Love Of A Lifetime”はことばに出来ないほどの超名曲のバラードである。

 あまりに懐が深く、ふくよかな余韻を残すアルペジオのアコースティックギターの音色にスネアのあまりにエモーショナルな声のアンサンブルには、涙を誘うような感動をおぼえ、何にもしないで黙って瞳を閉じて聴いていたくなる…そんなバラードである。

 こんな感動的なバラードを創ってくれて、FIREHOUSEにありがとう、と言わずにいれなかった!


●"Love Of A Lifetime” (全米5位)
  




STEELHEART.jpg

fs 
90年STEELHEART”She’s Gone”に続き、91年FIREHOUSE”Love Of A Lifetime”

2年連続でこんな感動的なバラードに出会えて私は幸せだった!

 STEELHEARTの素晴らしさについてはこちらで詳述→<クリック>


 
 CINDERELLASKIDROWはどちらも、

 BON JOVIの全米ツアーの前座をしたことによってグングンとアルバムセールスを伸ばし続けたが、

 FIREHOUSEがデビューしたのは91年のまさにBON JOVINEW JERSEYのワールドツアーもう少しで終えようとラテンアメリカにおいてコンサートをしていた頃のことで、

 ツアーに同行してアルバムの売り上げを伸ばすというマーケティングの定石が使えたのである。

 しかし”All She Wrote””Don’t Treat Me Bad”そして”Love Of A Lifetime”と3つのシングルヒットにより、デビューアルバムにして200万枚のセールを挙げるのである。


●”All She Wrote
  ↓



 その定石を使って、もっとセールは伸びたことは間違いない。

 私としては、

 この Love Of  A  Lifetime"だけ聴くのが目的で買うのでも良い。

 それくらい凄く良い、とっても良いバラードであるということを強調してこの文を終わりにしたい !



 以上、4つの名曲を収録した、FIREHOUSEのデビューアルバムはコチラ
     


ファイアーハウス


●輸入盤はコチラ!
  


Firehouse


FIREHOUSEの2014年の来日公演が決定!

ファイル0011


Y & T、WINGER、FIREHOUSEの3バンドが参戦!
FIREHOUSEはトップバッターになります。

日程は1月11日、12日 川崎クラブチッタ



FIREHOUSE は参加しませんが1月13日は、なんばHATCHY & T、WINGERのみの参戦になります。

チケットを申し込みたい人は以下からどうぞ!
  
チケットぴあ


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ハードロック史上初の快挙をスキッドロウが成し遂げる
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スキッドロウ  
 SKID ROWCINDERELAと同じく、ジョンボンジョヴィによって見出され、レコードデビューをすることが出来たバンドである。

SKID ROWのリーダー兼ギタリストであるデイヴ”スネイク”セイボは、ジョンと同じニュージャージーの出身であり、近所の知り合いでもあり、BON JOVIの初代ギタリストでもあった。

  BON JOVIのとSKID ROWのとでは、一聴してわかるように、音楽性も歌詞の世界もまるで違う。

 そのことが理由かどうか、セイボのBON JOVI脱退の真相はわかりかねるが、とにかくセイボは自らのバンドSKID ROWを結成し、ジョンボンジョヴィの後押しでレコードデビューを89年に果たすことになる。

 





 どの世界でも変わらないが、やはり鳴り物入りでデビューを果たしても、実力が伴わなければ、音楽の世界でも生き抜いていくことはできない!

  そのサバイバル能力はセイボ率いるSKID ROWには十分あった!

 着実な演奏力と歌唱力、新人離れした作曲能力

 どれをとってもSKID ROWには十分にあった。

デビュー作はちょっと荒削りだが、決して悪くない。

 悪くないどころか、良い。

野性味あふれる音楽性と歌詞、ワイルドなステージアクション
 
これらはBON JOVIとは一線を画するが、それとは違った魅力を備えていたことは確かであった。
jon.jpg
slave to the  
 “Youth Gone Wild””Can’t Stand The Heartache””Big Guns”といった速く元気のいいナンバーもあれば、 “18 And Life”のような哀愁漂うナンバーあり、”I Remember You”のような感動的バラードあり、要するに引き出しが多くあるバンドで、普遍性をもった魅力あるバンドであったということである。

 その意味が合って、デビューアルバムSKID ROW全米チャート6位まで上昇し、結果的には500万枚のセールを挙げることになる。 

 91年に発表のセカンドアルバムSLAVE TO THE GRINDはそのデビューアルバムの魅力を さらに煮詰めた感じのアルバムでかつ、洗練度が増し、より良いアルバムであった!

まずは、この曲でアルバムは始まる!

●“Monkey Business”
  


http://www.youtube.com/watch?v=xmOUvRlGsW8


前評判が高かったせいか、デビューアルバムの出来がよく期待が増したせいか、セカンドアルバムは、なんと驚くなかれ、

ハードロック史上初の全米チャート№1を獲得する快挙を成し遂げることになる!

 よりへヴィ、よりアグレッシヴ、よりキャッチー こんな形容があてはまるだろうか…   

 “Thread””Psycho Love”のようなギザギザと刻み込むようなギターリフがまるで、MOTLEY CRUE”DR.feelgood”をおもいおこさせる都会的で野性味を感じる楽曲がまた良く

 アコースティックで始まりドラミングで“Monkey Buisiness”も良い、

 ”Quicksand Jesus”哀愁一杯の感動的の度合いは前作の“18 And Life”を凌ぐ!


●“Quicksand Jesus”

  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=L8fYiqKbv7g


 私一番の愛聴曲となったのは、やはりタイトルトラックの”Slave To The Grind”である。

 思わずヘッドバンかましたくなるほどのスピーディさに加え、ギザギザと刻み込むリフはまるでスラッシュメタルのよう、でかつへヴィでとことん突撃するような曲展開には思わず、男の魂を揺さぶられる、鳥肌モノである!

SKID ROWを知りたい人にはぜひともこの曲は知ってもらいたいものである!
  
●“
Slave To The Grind”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=I_DuKw3v8So

そして、このアルバムが誇るセクシーなバズが哀愁漂う背景音になぞらえて歌う珠玉のバラードがコチラである。

夏の終わりの夕焼け時に聴いたら思わず涙を誘うであろう!


●”Wasted Time”
  ↓



http://www.youtube.com/watch?v=ABcTUtFY6SI



 このころからか、チャート全体がへヴィ志向になっていったように私のみならず、誰でも感じていたのではないだろうか。

 
91年の前年には、MEGADETH,SLAYERといったスラッシュ勢が勢いを増し、チャートに上位に食い込む快挙を見せ、METAL CHURCH,DANGEROUS TOYSといったバンドの台頭も現れた。 

 そして、メタルゴッズといわれたJUDAS PRIESTでさえも、こうしたスラッシュ勢に影響を受けてPAINKILLERというHR/HM史上名を残す名盤を作り上げたのである。 

 そういった影響をうけて、SKID ROWの音楽性はデビュー時よりもよりへヴィになっていったのは見逃せない!

 そのゆえにこのSLAVE TO THE GRINDという名盤がうまれたのは考えれば面白い事実ではないだろうか。

 この頃を境に、80年代中ごろから活躍しだしたハードロック勢がチャートにおける苦戦を強いられ始めたのはこのころだと記憶している。 

 よりへヴィ志向にチャートがなり出したのである。

monsters 92
 このアルバム発表後、SKID ROWは、同時期にセカンドアルバムを出したGUNS N’ ROSES全米ツアーのスペシャルゲストを務め、その後日本での来日公演を果たす。

 そして、次の年にはIRON MAIDENがトリを務めたイギリスでのモンスターズオブロックにおいて、セカンドビルを務めることになる。

 そしてまたもこの年に来日公演を果たすのである。

 デビュー3年目にして8万人の観衆が集まるモンスターズオブロックでセカンドビルを務める…ものすごいことである。

 先輩のBON JOVIはデビュー3年目にしてトリをつとめたが、決して卑下すべきことではない。

 充分賞賛に価することである。


※残念ながらMONSTERS OF ROCK 92’でのSKID ROWの映像や音は商品化されていない。

 ファンの身としては残念であるが…


しかし、SKID ROWIRON MAIDENの共演とは、実に興味深いイベントだったといえないだろうか。

91年 SKID ROW  来日公演日程>
9月30日 横浜アリーナ
10月2日 代々木オリンピックプール
10月3日 代々木オリンピックプール
10月4日 代々木オリンピックプール
10月6日 名古屋レインボーホール
10月7日 大阪城ホール
10月11日 広島メルパルクホール
10月12日 福岡九州厚生年金会館
10月15日 仙台宮城県民会館


 

●上記4つの佳曲収録の全米№1アルバム購入希望のかたはこちら
     
 
輸入盤はコチラ! 
    ↓


Slave to the Grind


国内盤はコチラ!
  ↓



スレイヴ・トゥ・ザ・グラインド (ワーナー・ハード・ロック1500)



彼らのベストアルバムはこれ!
  ↓
Forty Seasons: Best of



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