HR/HM温故知故
かつて一世を風靡したHR/HMについて、私の個人的な思いいれ、独自な見方、ニッチな情報、そして映像を提示していきます
イングヴェイマルムスティーン『ライヴアットブドウカン』
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yngwie.jpg  
 
















94年
イングヴェイマルムスティーンは、私にとってもファンにとっても最高の年だったに違いない。なぜなら、

  この年に最高のアルバムが発表され、来日公演が実現し、尚且つその来日公演の模様を収めたライヴビデオが発表されたからだ!

  この年に発表されたアルバムSEVENTH SIGN

イングヴェイ史上最高のアルバムの一つ に違いない!(下絵がそのジャケット)

seventh sign


 卓越した作曲能力、卓越した演奏力、それが最高の形で発揮されたアルバム!

だと断言したくなるアルバムであることは間違いない。

 くわえて、このアルバムから加入したヴォーカリスト、マイクヴェセーラずば抜けた歌唱力の高さも見落とせない。

 彼の前職のバンドは日本が誇るメタルバンドLOUDNESSのヴォーカリストであったという事実に驚きを隠せないが、そのLOUDNESSでの歌唱を確かめるべく、興味がてら参加したSOLDIER OF FORTUNEアルバムを買って聴いてみたが、何のことはない。

 いきり立っているだけで全然印象に残るものはなかった(下図の右から2番目がマイク)。
 
loudness.jpg

 しかし、このSEVENTH SIGNではどうだろう?

 LOUDNESSでの印象はゼロに近く、巧みなメロディの使い分けが非常に印象的でイングヴェイのファッションセンスと見事に融合し、かつてないほどの佳作のアルバムに仕上げている!

”Never Die “ ” Pyramid Of Cheops” ” Seventh Sign” ”Crush & Burn”といった曲の数々はもう、きいていてただひれ伏すしかないものすごい良い曲である。

 このアルバムでは、前作のFIRE & ICEでのような中途半端な音作りは後退し(『FIRE & ICE』時では日本武道館でコンサートは敢行されたが)、徹底的な完成度を誇っている!

 それに加え、楽曲の質も大幅に高まり、従来からのネオクラシカルなフレーズはふんだんに盛り込まれているのみならず、どの曲もイングヴェイらしさに溢れていてかつ、質の大幅なアップをもたらしている!

 このアルバムのドタマから最後まで、心に残る最高の曲ばかりで最後まで一気に聴き終わった後には何にも言いたくない至極の時間が過ごせるアルバムである!

  発表後の売れ行きはすこぶる良いという噂を聞き、来日公演も決定となった。

 その時、発表された日程に、東京では前回と同じく、日本武道館と聴いたときは、

 「なるほどな。こんな良いアルバムなら前回と同様で当たり前だ!」と思ったのである。

その年の公演日程は以下

(94年 YNGWIE MALMSTEEN 来日公演日程)
3月8日 名古屋市公会堂
3月10日 九州厚生年金会館
3月11日 広島メルパルクホール
3月13日 大阪フェスティバルホール
3月16日 日本武道館
3月18日 大宮ソニックシティ
3月19日 秋田市文化会館
3月21日 仙台サンプラザホール
3月23日 よこすか芸術劇場


  

 そんな最高のアルバムが発表された後の来日公演の模様を収めたライヴビデオが発表されたのだからファンとしては最高の年だったと断言できる!

 このページで、その最高のアルバムよりも、その年のライヴDVDを勧めたいのは、イングヴェイの作曲能力や演奏力に焦点を当てるのではなく、誰にもない彼独自のそのライヴパフォーマンスを強調したいからだ。

 ライヴにおいては、観衆とアーティストが混然一体となっていなくては楽しめるものにはならない。

 それが、これまで私が経験してきたライヴでの結論である。

 好きなアーティストの生のライヴが体感できる。

 それだけが、ライヴの醍醐味ではないはずだ。

 とにかく、イングヴェイステージ上を動き回るそのことによって観衆は楽しめる。

のみならず彼は、

 座ったりギターを上に放り投げそれをキャッチしてまた演奏し、

 ギターのネックを上にあげて弾いたり、

 ボトルネック奏法をしたり、

 ギターを回したり、

 歯でピッキングしたり、

 ピックを観客い席に投げたり、

 キックを空中にしたりと、

 とにかく何でもするのだ!

 それでいてかなり高度な演奏の曲ばかりにおいて演奏力に低下は一切なしだから、驚きである!

 こんなパフォーマンスを観て、ノラない人がいたら名乗り上げてほしいといいたくなるくらいのモノである。

ライヴパフォーマンスとはかくあるべし!

 
というほどのエンターテイナーぶりがこのライヴDVDでは観ることが出来る。

●”Rising Force”
  ↓


http://youtu.be/XgG-ZFagSK4


 ライヴ映えしないバンドの特徴として、メンバーが演奏中にマイクスタンドの真後ろに立って、自分の手元を見ながら演奏しているというパターンがある。

 ライヴ中にマイクスタンドの真後ろに立たれると、見ているほうはそのマイクスタンドが大きな見えない壁となってアーティストとの一体感を妨げるのである。

 イングヴェイ
はそんなことはしない。

 彼がスタンドの前に立つのは、コーラスのときだけである。

それくらい彼は動きまくるし、スタンドの前に立たないのは、観客の気持を充分心得ているからにほかならない。 

 彼こそは真のエンターテイナーである!

 良い曲満載のアルバムが出来る→アルバムが売れる→大きな会場でコンサートが出来る→はりきりオーラが出る→そのアルバムは勿論、それ以外の過去の曲にも冴えが出る→観衆は最高の気分になる

そんなプラス的要素の相乗効果が見事に表れたライヴDVDであることを明記しておきたい。


●”I’ll See The Light Tonight”
  ↓


http://youtu.be/p6dFJMINCHA


     ↑
この曲も収録
『LIVE AT BUDOKAN』その他おススメのアルバム →セヴンス・サイン


 この頃からだろうか、イングヴェイの作り出す音に対して「新しい驚きがない」とか、 「いつもの繰り返しで面白みがない」といった批判が出だしたのは…

そして、イングヴェイでなく、彼のように自分の名を冠したバンド名義でアルバムを出し、そこにシンガーやベース、ドラムといったメンバーをいれてアルバムを作り出したアーティストを賞賛する声が出始めたのは。

 しかし、あれから十数年経ち、それらアーティストはイングヴェイ以上の名声や成功を獲得出来ているだろうか?

 いや、出来ていない。インギー


その理由は何か。簡単である。

 イングヴェイ以上の魅力あるプレイや曲が出来ていないからにほかならない。








●” Pyramid Of Cheops”
  ↓


http://youtu.be/nY70NIH9LYM


 聴いて一発で彼とわかるギターフレーズ、楽曲…こういったモノを持っているアーティストは強い!

 イングヴェイが個人の名を冠したバンド名でなく、巷に溢れた名で、巷に溢れた音でバンドを組むことは可能だっただろう。

 しかし、無個性の時代の流れとともに消えていくバンドで終わったに違いない。

 いつまでもアルバムを買ってもらえ、ライヴに足を運んでもらうためには、批判されようとこだわりを貫く必要がある。

 それを貫き、彼は今日の名声を手に入れることが出来たといえるだろう。

 それは、こちら聴き手がそう分析しているだけで、彼イングヴェイはそんなことは全然考えてはいないだろう。

 ただ、自分のやりたい音楽を追求し邁進しているだけだ。

 
それを貫くためにSTEELERALCATRAZZを脱退して今の音楽を追求しているのだろう。


そういった姿を観るのは、ファンとしても喜ばしい!
 

 確かに、ギタリストの名を冠して、ヴォーカリスト、ベーシスト、ドラマー、キーボーディストをつけてバンドを組む。

これは他のバンドの概念からして異常である。

 そしてそんなことするのは少数派である。

  しかも、フレーズが独特で、クラシカルなフレーズをクラッシック音楽から引用して、みずからの音楽に調和させ、溶け込ませている

 こんなアーティストはまれであり、好き嫌いが当然わかれる。

 だがそんなことは私やファンにとってはどうでもいい事なのだ。

 好きだから聴いている。ファンでいる。それだけのことである。

 

●”Crush And Burn”
  ↓


http://youtu.be/sbkmOJcf5vY

あまりにもいいのでついつい人に勧めてしまうが、そんな性質のためか、「良い!」という人もいれば、「ちょっと好みでない」という人もいる。

 BON JOVIのようにイングヴェイが市民権を得るのは難しい事なのかもしれない。

 好き嫌いが分かれてしまうにもかかわらずに、この時の来日公演は14000人を擁する日本武道館である。

これはイングヴェイ史上3度目である。

それだけでも特筆に価する。  

ギタリスト個人の名を冠したバンドでこれだけの成功を成し遂げたアーティストが彼以外にいるだろうか?

否、いないのである。
 

こういった議論もしていてバカバカしくなるほどの魅力がライヴ全般で垣間見ることが出来る。

そんなライヴDVDでもあることを明記してこのリポートを終わりたい。

  ●そんな最高級のライヴDVDはコチラ!
  ↓
収録曲
① TOCCATA
② Never Die
③ Bedroom Eyes
④ Rising Force
⑤ Bad Blood
⑥ Forever One
⑦ Pyramid Of Cheops
⑧ Seventh Sign
⑨ Guitar Solo
⑩ You Don’t Remember,I’ll Never Forget
⑪ Brothers
⑫ Crush & Burn
⑬ Heaven Tonight
⑭ Black Star
⑮ I’ll See The Light Tonight

live at budokan

『LIVE AT BUDOKAN』

  HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム







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ジョンノーラム


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norum.jpg
 私とジョンノーラムとの出会い、というか彼の音楽を初めて聴いたのは、もう22年前になる。

 EUROPETHE FINAL COUNTDOWNアルバムを耳にしたときである。

 まず私が偉く感動したのは、その音楽の

壮大さ、メロディアスさ、印象的なメロディの数々である。

一度聴いたら心から離れない音楽の端々

が私を虜にしたのである。

 何よりも、ヴォーカリストのジョーイの声の美しさは感動的であった。

 そして、音楽を彩るジョンノーラムギターテク、創りだすリフや速弾きソロのメロディにはものすごく感心したのである。

 音楽を好きになる要素として,ギターの音で虜にされる比重はどの人にとっても重い。

 ジョンの場合もその例に漏れない。

ファイナルカウントダウン


 このアルバムにおいての、彼のプレイはとても印象に残っている。

 このアルバムが制作された時の彼の年齢は弱冠22歳

 
こんなに若くしてよくこんなに凄いプレイが出来るなとため息が出たほどである!

 タイトルトラックの”The Final Countdown”におけるソロは驚異的ですらある。

 また”Rock The Nightでのイントロでのうねり出すような重いリフに、畳みかけるようなアーム奏法にはギターキッズならずとも飛び上るほどの興奮をもたらすだろう!

 
澄み切ったキーボードの音が聴き手の心を清廉なものに作りかえるバラードのCarrie”のソロにおいて、絶妙なハーモニーを加えて最高の曲にジョンはしたし、 

 Cherokeeにおいては抒情的な速弾きソロ、それも長くてテンションを持続させないと難しく、それが出来ないとソロのメロディが台無しになってしまう代物のソロを何とも他愛もなく成し遂げていたのである! 

 
その結果この曲の印象を素晴らしいものにしているのである。  

 EUROPEにとってTHE FINAL COUNTDOWNは3枚目のアルバムだが、過去2枚のアルバムはどれも荒削りで、楽曲はいいが、完成度は低い。しかし、この3枚目のアルバムはそういったところがなく、

 楽曲の質もさることながらレコーディングの完成度も大幅にアップしているのである。

 ヴォーカル、ベース、ドラム、キーボードそしてギターとすべてが演奏力がアップし、バンドがワールドワイドで勝負出来る力を備えたのである!

 その結果、このアルバムは世界27カ国で1位になり、アメリカでは8位まで上昇し、トリプルプラチナム(300万枚)の売り上げを出すことになる。




 しかし、そんな優れたアルバムを出したにもかかわらず、

ジョンはこのアルバム発表後のワールドツアーの途中で脱退してしまう。

 理由は、レコーディングした自分のプレイが大幅に削除されていた、という不満が募った結果だという。

 私は不思議だった。

 ファーストやセカンドアルバムにおいて、ギタープレイもあまりぱっとした印象はなかったが、サードのTHE FINAL COUNTDOWNによって

最大限ギタープレイヤーとしての資質も実力も大幅にアップし、本領発揮された最高傑作だと思うのは、聴き手のみならず本人たちも自覚出来た作品なのではないだろうか?

 
その証拠に、ファースト、セカンド共に売れなかったが、サードにおいて初めてワールドワイドで大ヒットを飛ばしたではないか。

 それなのに、ギターのプロダクションに不満で脱退するなんて…と誰もが思うのではないか。

 それが自然である。

  しかし、ジョンの意向は変わらず、替わりに元GRANDPRIXキーマルセロが加入する。 
 
その後、ジョンはソロアルバムを発表する。

 私は下記2枚のソロアルバムを聴いたが、

 正直,EUROPEを脱退してまで作るべくしたアルバムなのかなあ、というのが正直なところである。

 
彼のファンには悪いが。

total control face the truth


 最初のソロアルバムの名はTOTAL CONTROL、すべて自分のやりたいことをやった、というニュアンスをこめて名付けたアルバムということを聞いた。

 聴き手としては、 勿論期待してしまうのはTHE FINAL COUNTDOWNでのようなプレイだろう。

 
なぜなら、あのアルバムにおいて彼の実力が最大限に発揮されているからである。

 だが、その期待をもって臨むとはずれに終わってしまうのは確かだ。

 あのアルバムで魅せた、きらびやかで爽快なギター速弾きは垣間見れない。 

 ちょっと残念であった。    

 
EUROPEのファーストアルバムEUROPEWINGS OF TOMORROWが彼の好きなスタイルだという。

 そこで見れるプレイはロングトーンでもなくスラッシュメタルのような短いリフでもない。

 その中間の長さのリフを刻み込むようなリフである。

 で、尚且つキーボードはギターをメインにして、後付けるような塩梅である。

 
彼の一番影響を受けたギタリストはジミーヘンドリックスであるらしい。

 なるほど、ジミーの曲にはそういった性質のものが多い。

jimi.jpg


 しかし、 THE FINAL COUNTDOWNではそういった面が後退し、短いリフを擁するプレイはほとんどない。

 そして、キーボードが全面にでてポップな印象を与えるようになった。

 そのことで、楽曲に洗練度が増し、キャッチーさも加え最高のアルバムに仕上がった。

 
しかし、ジョンはそれが不満でバンドを脱退するのである。

 何とも皮肉としか言いようがない。

 それまで売れていなかったアルバムのスタイルが好みで、バンド史上最大のヒットアルバムのスタイルが自分の好みではないとは…驚異的な速弾きが何の狂いもなくこなせるにもかかわらず、彼はあまり重要視していないのだという。

 
それについて否定しようとは思わない。

 自分の一番好きなことをやっているのが、一番本人のために幸せなのだから。

 たとえ売れても、嫌いなスタイルを通していては、本人のためにもならない。

  92年に一度解散して、2003年に再び結成されたEUROPEだが、その時ジョンもそのメンバーに加わった。

 そしてアルバムも発表されたが、その音楽性は、売れていなかったファーストやセカンドのころとも、最大のヒット作であるTHE FINAL COUNTDOWNの頃のようでもない。

 モダンへヴィネスに加え、ブルージーなリフが全面にでて、キーボードは後退している

 『THE FINAL COUNTDOWNの時の黄金のメンバーとくれば、どうしてもあの頃のような音楽性を期待してしまうが、彼らはその道は選ばなかったようだ。

 しかし、その音楽性は悪いわけでも、黄金時代を想起させるようなオーラを感じさせるようでもない。

 聴くごとに良さが増す感じである。

 その音楽性にバンドのみんなは全然不満はないようだ。

  それで満足しているようだからとりたてて遺憾に思う必要もないみたいである。

 特にジョンは、積極的に作曲に参加しているので不満はないようだ。

 しかし、考えざるを得ないのは、やはり音楽性である。一番好きと思うアルバムの音楽性を維持してもらいたいと思うのは、ファンとして自然な現象である。

 あのTHE FINAL COUNTDOWNアルバムが私はベストと思うが、ジョンはその音楽性に関して全面的に賛同してはいないみたいで(かといって全面否定でもないが)、名バラードのCarrieの全面的に出てくるキーボード音は気に入らないみたいで、ライヴにおいては、ジョーイテンペストがアコースティックギターを奏でながら歌う寂しいヴァージョンである。

ファンとしては、やはりアルバム通りフルエレクトリックヴァージョンで演奏してもらいたいと思う。

 私が、EUROPEを生まれて初めて知った当時、同時に聴いていた

BON JOVI
RATT
DOKKEN
METALLICA
NIGHT RANGER

 
といったバンドのうち当時のまま音楽性を維持しているバンドは一つもない。

 しいて言えばJUDAS PRIESTが当時のままの音楽性やへヴィネスを維持している。

 これはほんの例外であって、

やはりアーティストも人間であるからには、年齢を重ねれば志向も変わり、音楽性も変わるだろう。

 そのことについて、不満をいっても仕方ないことなのは、百も承知である。

  そういった観念を一切すてて、虚心坦懐に聴いてみると最新アルバムLAST LOOK AT EDENの出来は、下のYouTubeの曲に代表されるように、良い曲を出している。

 何もTHE FINAL COUNTDOWNの像にこだわる必要ないんだということがわかった。

 
その最新アルバムについては、次の機会に解説したいと思う。

 最近、あるブートレッグ店でEUROPEの去年のモノを手に入れた。

 彼らの故国スウェーデンのゴッセンバーグという都市でのものだが、かなりの広さのコンサート会場である。

 1万人は入るだろうそれは、彼らの故国だから…ではないだろうとおもう。

 最新アルバムが支持されているからに他ならない!

 たとえば、我が国の誇るメタルバンドLOUDNESSはかつて全盛期は、代々木第一体育館(15000人収容)で3日間敢行したが、最近では中級ホールとクラブ合わせて3日くらいでしか出来ていない。

それは、最新アルバムが支持されなかったからにほかならない。 

そのライヴでのセットリストは以下

GOTHENBURG,SWEDEN 12,26.2009

1.Prelude 
2.Last Look At Eden 
3. Love Is Not Enemy  
4.Superstitious  
5.Gonna Got Ready
6.Scream Of Anger  
7.Sign Of Times   
8. No Stone Unturned  
9.Carrie  
10.Seven Door’s Hotel
11.Guitar Solo  
12.Seventh Sign 
13. New Love In Town 
14. Start From Dark  
15.Let The Good Times Rock  
16.Always The Pretenders 
17. Cherokee 
18.Rock The Night  
(ENCORE) 
1.The Beast
2.The Final Countdown

このブートを手に入れたいかたはコチラ→ (クリック)




来日公演決定!

日程はコチラ
3月25日 東京 渋谷O-EAST
3月26日 東京 渋谷O-EAST
3月28日 大阪 なんばHATCH
3月29日 愛知 名古屋ダイアモンドホール


チケットを手に入れたいかたはコチラ→ (イープラス)

●最新アルバムからは6曲演奏されている。ライヴに行くかたは予行にどうぞ。
   ↓ 


EUROPEのサイトはコチラ→<クリック>

 

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(祝)来日公演!ゲイリームーアの『RUN FOR COVER』


run for cover 
 
ゲイリームーアの来日公演が決定した。

 89年の公演から実に89年ぶりである。

 ゲイリームーアはイギリスが生んだシンガーソングライターである。

 数え年、今年で58歳である。


 今はソロで活動しているが、、そのキャリアはSKID ROW(BON JOVIが発掘したニュージャージーのバンドとは違う)、THIN LIZZY(アルバムBLACK ROSEを発表)などのバンドに加入し、活動したことで知られているが、、その音楽的な背景等ここで書いていると、軽く10ページ以上になるので、その詳述は避ける。

 詳しくは、ウィキぺディア等で調べていただきたい。 

  ここ日本では、かつて80年代初頭に日本武道館公演もおこなったほど、その人気ぶりは凄まじく、いまだ人気の根強さを証明する材料として、いまだに、出したアルバムにおいて廃盤になったものが全然ないということと、21年振りにもかかわらず今回の来日公演日程でのホールの大きさが挙げられよう。

 

今回の公演日程は以下↓

4月22日 東京 SHIBUYA-AX
4月23日 愛知 ZEPP NOGOYA
4月26日 大阪 グランキューブ大阪
4月27日 東京 JCBホール
4月28日 東京 国際フォーラムAホール
(チケット購入希望のかたはコチラ→<クリック>

 今回はその代表的なアルバム、私的に印象の残っているアルバムを紹介したい。

 そのアルバムはRUN FOR COVERである。

 このアルバムは、かつて在籍していたTHIN LIZZYの盟友であったフィルライノットや元DEEP PURPLEグレンヒューズがゲストで参加し、アルバムに確かな明彩をあたえているということ。

 そして、今も語り継がれる名バラード”Empty Room”が収められているということである。(上がフィル、下がグレン)
フィルライノット
ヒューズ

 ゲイリーの人気の根強さは、彼独特のロングトーンのギターの高音メロディが聴き手を離さないのではないだろうか。

 その音はまさしく彼にしか出せない味を持っているのである。

  このアルバムのドタマはまさしくその高音のロングトーンで幕をあける。

 タイトルトラックのRun For Coverである。

 疾走感が気持いこの曲は、ソロにおいてもその特徴的なロングトーンが活かされている。

 グレンヒューズの甘めの声が絡み、ほどよい色彩を出しているReach For The Skyも良いが、グレンヒューズはこのアルバムに参加するが、多くの人の予想通り、途中で脱退してしまう。

 曲の中間で頭の中が癒されるほんのりとした雰囲気が良い盟友のフィルライノットがヴォーカルをとるMilitary Manそしてその雰囲気がそのまま取り次がれている名バラードEmpty Roomはこのアルバムを紹介するに欠かせない事項である。




●この曲収録のアルバムはコチラ(試聴コーナーあり!)
  ↓


gary.jpg
 また、ゲイリーのフレーズが活かされたスピーディなOut In The Fieldはゲイリーとフィルが交互に歌う。

その疾走感はドライヴ感といっても良い。

 まるで、ライダーになった心地よさを出している。

 
シンガーとしてだけでなく、速弾きも難なくこなすギタリストとしての才能も見逃せない。





●この曲収録のアルバムはコチラ(試聴コーナーあり!)




 このように、このアルバムは名曲が多い。

 ファンとして勧めたいアルバムである。

 フィルグレンヒューズが参加しているところもファンとしては興奮せざるを得ない要素の一つである。  

 その音楽性はやはりイギリス出身とだけあってブルーズを中心としたものが多く、その同時代の音楽シーンの影響をとりいれる柔軟さはある。

 
ある時はプログレッシヴであり、ある時はL.Aメタルでありはするが、彼自身のブルーズのベースは欠かしたりはしない。

 このアルバムは当時の流行りであったL.Aメタル的ではあるが、彼自身の持ち味はころしていない。

 しかし90年代からはとことんブルージーになり、その時のアルバムの音を聴いたらかなりの隔世の感があった。

 今回の来日公演において、どの曲が演奏されるのかはわからない。

 一つのことにいつまでも固執しないゲイリーのことである。

 きっとオーディエンスを楽しませてくれる、カウンターパンチを食らわしてくれるようなセットリストを用意してくれるに違いない。


4月22日 東京 SHIBUYA-AX
4月23日 愛知 ZEPP NOGOYA
4月26日 大阪 グランキューブ大阪
4月27日 東京 JCBホール
4月28日 東京 国際フォーラムAホール
(チケット購入希望のかたはコチラ→<クリック>

 



 

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ジョンサイクスの演奏力、歌唱力、作曲力に注目!『BLUE MURDER』
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      ブルーマーダー

まずはコチラの映像を見ていただきたい
    ↓


 これを御覧になって誰しも、この曲のギターのレコーディングにかかわったのは、ビデオに出演している、ヴィヴィアンキャンベル、エイドリアンヴァンデンヴァーグだと思うのは間違いない。

しかし、実際にかかわったのは誰でもない、ジョンサイクスなのである(右下写真)。
sykes.jpg
 こういったところが、日本では信じがたいことだが、ジョンはレコーディング終了後に突如解雇されてしまうのである。  

  レコードを作ったは良いものの、いざクリップを作る際に、レコーディングした人間が全員解雇されてしまったがために、急遽仕事のないミュージシャンが集められてクリップを作るという異常の事態の元作られたのが、上の”Still Of The Night”であり”Here I Go Again””Is This Love”という三つのクリップである。

 個人主義の発達した西欧といえどもこういうパターンは珍しい。

 私は90年BLUE MURDERというバンドをなんとなく知った。

 それは雑誌で見たところ、有力な新人バンドという触れ込みであったが、なんとそのリ-ダーはジョンサイクスだということを知ってびっくりした。

 彼がWHITESNAKEのアルバムSLTDE IT INのアメリカ向けのリミックスアルバムに新たにレコーディングしなおしの時に、ちょっとした手直しで参加したのを知っていた程度だった。
白蛇の紋章
 しかし、興味がてらBLUE MURDERのアルバムを買って、まず聴く前にライナーノーツを読んでびっくりした。

 いや、誰もびっくりせざるをいないだろう。

 あのWHITESNAKE』アルバム(左写真)において

 ギターのレコーディングにおいて98%を担当したのはがジョンサイクスだというではないか。 

 
誰もあのクリップを見たらあの登場しているメンバーがレコーディングしたと思うのが普通である。

 残りの2%がエイドリアンヴァンデンバーグが手直ししたというではないか。

 私はWHITESNAKE』アルバムの「SPECIAL GUEST」の欄にエイドリアンが記載されていることから、エイドリアンがほとんどレコーディングしたのだと思っていた。

 そう考えるのが普通である。

 そう勘違いしたのは私だけではない。

 事実、 『WHITESNAKE』アルバムが発表された翌年の『MUSIC LIFE』誌の人気投票において、いきなりエイドリアンがギタリスト部門で4位に急上昇したのである。

 
前年には50位にも入ってない番外だったのに(笑)

blue murder
 そして、そのBLUE MURDER』アルバム(右写真)を聴いてみると、驚きを隠せない。

 あのWHITESNAKE』アルバムに出てくるリフやフレーズの数々がどの曲のいたるところに散見できるからである。 

 98%ジョンサイクスがこのアルバムのレコーディングに参加したのも頷ける。

 嬉しかったのは、 『WHITESNAKE』アルバムにおける、

 楽曲の緊張感、
 高い作曲能力、
 ヴァイブ 

 
といったものをそのまま引き継いでいることである。

 聴き手の求心力をいつまでも途切れさせない曲の良さプレイの凄さはさすがである。

 
● その一端を垣間見れるのがこの曲である。
   ↓


http://youtu.be/GmxK9CS3RV0

●このクリップの曲を収録したのがこのアルバムである 
    ↓ 
blue murder

ブルー・マーダー

Blue Murder

モバイル用はコチラ!

ブルー・マーダー

Blue Murder


 しかも驚いたことに、ジョンはギターのみならず、リードヴォーカルを全部おこなっているではないか。

 あれだけのギタープレイをこなしながら、リードヴォーカルまでこなしてしまうとは…
sykes.jpg
 ものすごい音楽能力の高さである。

 類いまれな男である


 
しかもルックス(左がジョン)も男がみてもかっこいいといわざるを得ない。

 顔も良い。 

 天は二物のみならず三物をジョンに与えたのである!

 曲の最初から緊張感たっぷりで、そこから一気に堰を切ったように始まるRiot

 やはり不本意にWHITESNAKEを解雇されその貢献を正直に公言されていなかったために、自分がレコーディングも作曲もほとんど手掛けたということを世間にアピールする必要があったのであろう。

●”Valley Of Kings”
   ↓


http://youtu.be/hfsZ4EzSn80

  Sex Child” ”Valley Of Kingsといった曲は、かの、今でもWHITESNAKEの永遠のアンセムと化したStill Of The Night彷彿させるドラマティックな曲である。

 その展開の仕方や作曲センスは見事である。

 こういった曲に加え、刻み込むような切れ味抜群のカーマインアピスのドラミングが印象的なBlue Murderといった楽曲群は、まさしく ほとばしるエナジー炸裂!といった感じであろうか。

●“Out Of Love”
  ↓


http://youtu.be/ferWyvxphIo


 寂寥感が全体を覆っていて、曲中間と最後に見せるギターソロでのチョーキングやライトハンドはWHITESNAKE収録のIs This LoveLooking For Loveでみせたもの、そのものである。

 アルバム最後の”Blackhearted WomanWHITESNAKE収録のBad Boysそのものである。

●”Billy“
  ↓


http://youtu.be/mzFgO3ZilIE

 イントロのリフといい、展開といい、フィーリングといいまさに。

 
(このアルバムでの音作りは完璧で、ソロ時のバックの音のつけ方も申し分ないが、ギター一人しかいないので、ライブではアルバム通りに再現できないのが残念だが。こんなに良い曲を再現通りに聴けないのが残念である)

 アルバム全体の出来の良さもさることながら,このアルバムを聴いて、誰もが

 WHITESNAKEアルバムの作曲やギターでの最大の功労者はジョンサイクス


 ということを認識したのだと思う。

 であるからこそ89年度『BURRN!』誌の人気投票においてジョンサイクスが見事チャンピオンになったのだろう。

 それまでは、誰もがジョンはアルバムが出来る前に脱退して、レコーディングはエイドリアンヴァンデンバーグが手掛けたと思っていたのではないだろうか?

 
かくいう私もそうであった。

 デヴィッドカヴァーデールは、奥行きの深いブルージーなフィーリングの持ち主であるが、その声を最大限に発揮できるような、作曲能力は持っていなかった(それはデビューからから82年までのアルバムを聴いてもらえればわかってもらえると思う)

 しかし、ジョンサイクスという最高のパートナーを得ることによって、最大限実力を発揮できる曲を作り出し、全米だけで1000万枚もの売り上げを誇るWHITESNAKEというアルバムを出すことに成功したのである。 

 にもかかわらず、喧嘩別れをしてしまい、いまだに再結成が出来ずじまいなのは、ファンとしても歯がゆい限りである。

 このBLUE MURDERアルバムは、勢いのある曲、ハードな曲、ゆっくりな曲、そして曲展開がバラエティに富んでいて聴き手の心をいつも快適ゾーンにいれているアルバムである。

 作曲センスや演奏能力、音作りなどどれをとっても文句のつけようがない。

 このアルバムリリース後、BON JOVIや当時勢いのあったWARRANT(左下)のサポートをつとめ、アルバムはビルボードトップ100に入る快挙を見せる!

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 ちなみに、そのアルバムBLUE MURDERが発表された年度の『BUNRRN!』誌の人気投票の結果は以下になる。
 ↓

BLUE MURDER (バンド部門 11位
ジョンサイクス (ギター部門 チャンピオン、ヴォーカリスト部門 16位
トニーフランクリン (ベース部門 2位
カーマインアピス (ドラム部門 4位
BLUE MURDER (アルバム部門 1位
“Valley Of Kings” (ビデオクリップ部門 9位)



●以上、4つの曲を収録したのがこのアルバムである 
       ↓ 
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89年 BLUE MURDER 来日公演 セットリスト

1.Riot  
2.Valley Of Kings  
3.Out Of Love  
4.NEW SONG  
5.BASS Solo  
6.Billy
7.Ptolemy  
8.Jelly Roll  
9.DRUMS Solo  
10.Hot Legs  
11.Still Of The Night
(ENCORE)
1.NEW SONG  
2.Closer(FIRM cover)  
3.Blue Murder

89年 BLUE MURDER 来日公演日程
8月20、21、22,23日 東京MZA 有明
8月25日 東京 日本青年館
8月26日 神奈川 クラブチッタ川崎
8月27日 大阪 大阪フェスティヴァルホール


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