HR/HM温故知故
かつて一世を風靡したHR/HMについて、私の個人的な思いいれ、独自な見方、ニッチな情報、そして映像を提示していきます
マライアキャリー“アイ.ウォナ.ノー.ホワット.ラヴ.イズ”


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 あのマライアキャリーFOREIGNER”I Wanna Know What Love Is”をカヴァーした曲を偶然聴いた時は感動した。彼女のあまりに貪欲で旺盛な音楽的な態度にである。

 確か、ハードロックアーティストのカヴァーをするのは、2作目だったと思う。

95年JOURNEY”Open Arms”をカヴァーし、自分のアルバムのDAY DREAMに収録していたのであるから。

ハードロックとはいっても、FORIEGNERにしろJOURNEYにしろポップに近いが…

 この”I Wanna Know What Love Is”を聴くと、さすがR&Bアーティストらしく、オルゴールのピアノの調べよろしく、繊細な女性の肌感が伝わるようなメロディのきらびやかさがひしひしと伝わってくる。 

 それに、マライア透明感がある冷ややかな通りのある声が聴いている場を立て尽くさせるような感じを与える

ハードロックにはない贅沢な空間をこの曲において味わうことが出来る。

秀逸な一品である!



●このシングルはコチラ!
   ↓
 

この曲収録のアルバムはコチラ→ Memoirs of an Imperfect Angel (Dlx) (Dig) 



 原曲のFOREIGNERの曲を紹介すると、この曲は84年AGENT PROVOCATOURに収録されたシングルで、全米初の№1のヒットを記録する(全英でも№1を記録)。

彼らの代表曲である。  

 マライアのようなきらびやかさはなく、少し暗めの雰囲気の中で曲が始まり本編クライマックスにおいては、一気にボルテージが上がり、シンガーであるルーグラムの広いオクターブを堪能できる秀逸なバラードである。

サビの部分での大勢の黒人女性たちによる合唱においては、あまりの厚さに感動させられるであろう。

ルーくん 

 これは今抜けてしまったルー(上図)でなくては決して出来なかった80年代を代表するバラードであることは間違いない!



●この曲収録のアルバムがコチラ
   ↓







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マイリーサイラス『エヴリーローズハズイッツソーン』


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今回紹介したいのは、以下のCDである。

mair-.jpg

 あれ、このブログってハードロックとへヴィメタルについてでしょう?何故?

と思われる人がいると思う。

しかし、よく読んでもらいたい。

 今や、全世界で2000万枚のCDの売り上げに達したアメリカの女性シンガーであるマイリーサイラスが、あのPOISON”Every Rose Has It’s Thorn”をカヴァーしたのである。




●そのカヴァーが収められているのがこのCD!



 何故、彼女がPOISONのカヴァーを!?

という疑問がわくと思うが、事の発端は彼女が2008年POISONCINDERELLA等を前座にしておこなった“ROCK WILL NEVER DIE”ツアーにおいてのステージでPOISONのこの曲のライヴを聴いて感動し、早速カヴァーしようと思ったのが理由のようである。

 しかし、ハードロックファンにとっては少しばかり嬉しい事実ではないだろうか。

 今、アメリカを代表する女性シンガーが昔のハードロックの名曲をカヴァーし話題にもなったのだから。

 彼女マイリ―サイラスは3年くらい前から知っていた。

 ビルボードトップ40という番組において、何度も観ていたからである。

 その第一印象は、非常に元気で笑顔が頭に残る、というものであった。

そう思うのは、私だけではないわけで、その笑顔の印象点でsmileyからsを取って、mileyと芸名を変えたらしいので。

 しかし最近のアルバムのジャケットでは、その売り物の笑顔はなくなっているが…

 その彼女の良いクリップが以下である。





 やはり、POISON”Every Rose Has It’s Thorn”のモチーフである 男と女のすれ違いの恋愛の葛藤の歌詞に感動した彼女らしく、そういうモチーフに重なりを感じる以下の彼女の曲を紹介したい。



 この2曲からも、マイリーの魅力がうかがわれる。

 元気いっぱい、笑顔いっぱいの彼女を見ると誰でもファンになってしまうだろう!

 
そういうカリスマ性を秘めた17歳の女の子である。

 私が今、中学生か高校生だったら、間違いなく彼女のファンクラブに入ったであろう!今はそんな年代ではないので、入らないが(笑)

上記3つの曲もクリップも収めた日本のデラックス盤がコチラ!
試聴コーナーあり!
  ↓



 以下、原曲である、POISON”Every Rose Has It’s Thorn”について紹介したい。

 この曲はPOISONのセカンドアルバムであるOPEN UP AND SAY…AHH!』に収録のシングルで、

 全米シングルチャートで1位を獲得するPOISONの代表曲である。

 アコースティックギターで始まるカウボーイテイストのあるこの曲は聴いてみればわかるように、シンガーであるブレットマイケルズのあまりに男らしく精悍でかつ感情的な声に誰でも心惹かれるはずである!

 私もこの曲を聴いたことによってPOISONのファンになったのである。

 勿論POISONの魅力はこのバラードだけにあるのではなく、もっとスピーディでパワフルな曲においても、佳曲はたくさん持ち合わせている。

 先にも書いたように、このバラードは全米で1位を獲得する名曲である。

 やはり、出来の良いバラードはいつまでも語られる力があるのだ!

ブレット


 この歌詞の題材はPOISONのヴォーカリストであるブレットマイケルズ(上図)がデビューした年に、付きあっていた彼女をツアーの忙しさのためのあまり電話も出来ず、会うことも出来ない日々が続いたがために、ある日いきなりその彼女から別れを告げられたドキュメントである。

 その彼女は相当に綺麗であったことがうかがわれる。

 その彼女を「薔薇」(=Rose)に見立てて作詞したのだから…


 ~あの日、気のきいた言葉が見つかっていたら、二人の愛は救えただろう、

 愛し合う変わりに二人は別れを告げてしまったんだ

 新しい恋人を見つけ、僕なんて大切じゃなかったとキミは言う そんなことをきくと心が引き裂かれ、
 
 キミの姿を見ると心が痛む どんな薔薇にもトゲがある
”Every Rose Has It’s Thorn”



 凄くわかる詞である。

 
心の慟哭が聞こえるような感じがする。

 私も同じような経験をしたことがあるからだ

 女は男とちがって毎日毎回、愛するという心を言葉で表現されないと心配になるのだ。

 態度で示せば、相手はわかってくれるだろうと、男は考えがちであるが、そうではない。

 その言葉で表現しない日々がずっと続けば、女は男に愛想を尽かし別れを切り出してしまう。

 
そういうモノなのだ。
ポイズン 
 マイリーがこの詞に感動したのは、そういう異性との経験があったからにほかならない。

 
そういう同じ経験があるとその歌詞に共感できて感動する。

 そういうものなのだ。

 この歌詞に感動したところを見ると、マイリーは人の心に敏感な女性であることがわかる。
 

 異性を愛したことがない。

 または、同姓の友人がほとんどいない人はこういったバラードに感動することはまずないであろう。

 人の心がわからないから異性も同姓も好きになれないのだ。

 ●人の心に共感できる人には是非ともきいてほしいこの曲のオリジナル曲はコチラである!




この曲を収め、全米で500万枚を売り上げたアルバムがコチラ!
  ↓


  HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム







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『LOUD PARK 10』に吾思う
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loud park 

 10月16日さいたまスーパーアリーナにておこなわれたLOUD PARK 10‘』に私はいってきた。

出演バンドは
HOLY GRAIL,ENGEL、CHTHONIC、AMON AMARTH、EDGUY、DIR EN GREY、HELLYEAR、RATT、ACCEPT、STONE SOUR、HALFORD、KORNである。

 ヘッドライナーのKORNまで観てきた。

GRP_0426.jpg


 KORNのライブはさすがヘッドライナーに抜擢されたアーティストだけあって、歓声や支持のほどはそれまでのアーティストとは全然違う。

セカンドビルまでに立っていなかったスタンドの観客も一斉に立ちあがって彼らを迎えるその姿に感動すら覚えた!

 
LOUD PARKにおいてはスタンド席でもアリーナ席も自由に行き来出来るので、その様子は明らかに見て取れた。

KORN
が登場する前にアナウンスされたところによれば、

 KORNはこれまでに全世界で7500万枚のCD、レコードを売ってきたようである!
korn.jpg

 その数にはハッキリ言って驚いた。昨今はへヴィメタル系のアーティストが○○万枚売った、というような情報をほとんど聞いていないからだ。

 私がハードロックに入れ込み始めた80年代には、毎回こういった売れ行き情報はたくさん聞いていたが。

 それは、広い意味でのメタル界を鼓舞するために、売れていなくとも何とかそのアーティストの良さを見つけようとしているのだと思ったが、実際はこんなにも売れていたアーティストがいたとは…KORNがそんなに売れていたとはハッキリいって驚異ですらあった! 

 KORNのステージングと観客の支持の具合を観れば、その数字が一層浮き彫りになる感じがした。

 このまま順調に10年間活動を続ければ、軽く1億枚は達成するであろう。

 
彼らがデビューした94年当時には、グランジブームがあって、そのブームに乗るように音楽を踏襲してきた彼らは、異端児扱いされていた。それが今やラウドへヴィで最高級の地位を手に入れている!

 邪道が王道になったのである!凄いことである!



この曲で始まった!
  ↓



 KORNジョナサンデイヴィス(vo)のコンサート最初から最後まで渾身でヘッドバンキングをし、必死になって歌うその妥協なきステージングは観る者を感動させる!

 彼のみならず、他のメンバーのプロフェッショナルな演奏力、ステージアクションにはハッキリ脱帽であった。

 
そのみっちりとこなされた演奏のリハーサルによって混然とバンドの一体感を作りだしているのが、よくわかった。 

  この素晴らしきバンドのプロフェッショナルさと、観客の支持、これがラウドへヴィの力か!と圧倒されずにはいなかった。これがへヴィラウドの底力かと驚異すら覚えた!

そこで、考えたのがハードロック勢についてである。

今回、ラウドへヴィでなく「ハードロック」のアーティストとして、EDGUYRATTが出演した。
rats.jpg 
EDGUYは早くから出演し、かなりの支持を受けていたように感じた。

 Hi, Hi, Hi, Hi, Hi,といった言いやすい出しやすいサビの部分を観衆が一緒になって歌い、アーティストと一体になれた瞬間が非常に多かった、というふうに感じたのは、私だけではないはずである。

 彼らのコンサートを拝見するのは今回が初めてだが、これほどにも彼らを支持するファンが多いとはハッキリ言って意外であった。

 そしてRATTだが、正直嬉しかったのである。

 何故なら、89年日本武道館公演以来の、日本でのアリーナ公演になるからだ。

 37000人収容のさいたまスーパーアリーナであるが、2階席は今回使われなかったので、この人数から若干少なくなるが、少なくとも2万人はいたはずである。

 その21年振りの日本でのアリーナ公演を迎えることができて、彼らも感無量といったところではないだろうか。

しかし、公演が始まってみると反応はイマイチ。

 ラウドへヴィのアーティストに比べて音の重さが足りないのは否めなかった。

 そして、しゃべりにくいサビの部分が観衆とバンドの一体感を阻害しているように見えた。
 
 HALFORDのHELL!we’re born to raise some HELL!というような言いやすさはない。

直截さが劣るのである。

 いつものことながら、彼らのコンサートに火がつくには若干時間がかかるのである。

 ようやく火がついたのは、4曲目の”Wanted Man”が演奏されてからである。

 この曲は代表的なRATTの曲でRATTのことをあまり知らなくとも知ってる人も大勢いたみたいで、ようやく一緒に歌いだす人もたくさん見かけた。

 しかし、やはりパワーや重さの不足は否めない。 

 LOUD PARKという名目だけあって、ギターや他の楽器のへヴィさを売り物にしたバンドが多く、それらのアーティストに打ち負けた印象はぬぐえなかった。

 この時、私が思ったのは、 「いつからへヴィラウドの時代が始まったのかな?」ということである。

 こういったアーティストが集まって始めたOZZFESTが96年に開始して、今年で15年目、そしてLOUD PARKが06年に日本で始まって今年で5年目である。

80年 
MONSTERS OF ROCK80年に開始してから、96年までのヘッドライナーを調べてみると、うち11がハードロックアーティストであるが、2003年に名がDOWNLOAD FESTIVALに変わってから今年まで、へヴィラウド系のアーティストが占める割合は3分の2以上である。

ハードロックアーティストが浸食されているのである。

ものの性質として、 「アクの強いものにはクセになる」のであろうか。

 そんな気がするのである。

 私も例外ではない。

 最初洋楽に入ったのは、BEATLESBILLY JOEL、U2、A-HAなどの軽いポップを聴いてからだが、当時流行っていたBON JOVIを聴き、それからRATT、NIGHT RANGER、YNGWIE、GUNSなどを聴いているうちに、いつのまにかそういったロック…ハードという言葉がつかないロックを聴く機会が日に日に減っていき、いつのまにかハードロックにのめり込んでいったのである。

 70年代はそういったポップが流行っていたが、そのへヴィさのなさに飽き足らずハードロックにのめり込んでいった人の数がミリオンの数で増え、80年代は史上空前のハードロックブームが沸き起こった。

 
そんな中で、ハードロックというものを知った私も例外なくのめり込んでいったのである。

 当時は、全米で100万枚、数100万枚という売り上げを誇るアーティストが数え切れないほどいたのである。

 数えるほどだが1000万枚以上を売り上げるバンドも珍しくはなかったのである。

 やはりアクの強いものには一度はまるとくせになるのであろうか。

 
そんな気がするのである。

モンスターズオブロック 87’ van halens monsters of rock

 しかし、80年代はハードロックの時代ではあっても、へヴィメタルの時代ではなかった。

 今でこそゆるぎない地位を獲得しているMETALLICAだが、80年代においてはまだまだであった。

 83年のファーストアルバムやセカンドアルバムは全米のチャート100位にも入らなかったし、サードアルバムではようやく50万枚を売り上げたが、BON JOVIが世界的ヒットを出した87年には、BON JOVIがヘッドライナーをつとめたMONSTERS OF ROCK 87においてはサードビルに地位に甘んじていたし、88年VAN HALEN’S MONSTERS OF ROCK において、新人でありトップバッターのKINGDOM COMEの次に出演という地位に甘んじていた。

ブラックアルバム
   ↑
ブラックアルバム

 しかし、91年METALLICAが出したMETALLICAアルバム(ブラックアルバム)によって様相は一変する!

 このアルバムは、当時一世を風靡していたハードロックのファンをも引きこんだのである!

 このアルバムを覆っている聴きやすさ、メロディの良さはへヴィメタルというものに拒絶反応を示したファンでさえも引きこむ力を柔然にもっているのである。

”Enter Sandman”
”Wherever I May Roam”
”Through The Never”
”The Unforgiven”
”Nothing Else Matters”

など聴き心地は最高に良い!

 この最高のアルバムが出来たことによって、

へヴィメタルも良いものを持っているんだ!

へヴィメタルもこんな良いのがあるんだ!

 という認識に変わったのではないだろうか。

 その良さが手伝って、このアルバムは全世界で2000万枚を売り上げるというとんでもない記録を打ち立てることになる。

 かく言う私も、このMETALLICAアルバムによってMETALLICAのファンになったクチである。

 それまで、METALLICAは好きでもなければ、嫌いでもないバンドであったのである。
metallica 88

 このMETALLICAアルバムによって、ロックの様相は一変する!

 
このアルバムを追随しようと、このアルバムの特徴である、重くてミドルテンポ、というメタルアルバムを作ろうとどのバンドも模索したために、92年ごろから空前の重~い音のメタルの時代になったのである。

 
この頃からか、80年代にマルチプラチナムを売り上げていたハードロック勢が売り上げにおいて苦戦を強いられるようになったのである。

 一体誰が予想しただろうか?

 METALLICAというそれまで全米で250万枚しか売り上げていなかった1バンドが、このようにハードロックの世界を一変させるようなアルバムを出そうとは!

 そして、そんなへヴィな音の流行の中、96年に初めてOZZFESTが開催される。

 参加したのはSLAYER、DANZIG、BIOHAZARDといったへヴィなバンドである。

 ハードロック勢は一つもない。

 METALLICAアルバムによる空前のへヴィな音楽の盛り上がれば、

 そのへヴィメタルの創始者、先駆者はだれか?という話が持ち上がるのは当然の成り行きである。

BLACK SABBATH
JUDAS PRIEST
IRON MAIDEN

こういったバンドに人の目がいった。

 
その空前のブームに支えられて、OZZY OSBOURNE96年以降、世界中のあるゆるフェスティヴァルでヘッドライナーをつとめることになる。
 
 この96年以来、OZZY OSBOURNEがセカンドビル以下になり下がった例を私は知らないし、記録も残っていない。

 そのブームに支えられたことも手伝ってオジーの前のバンドであるオリジナルBLACK SABBATHの再結成ライヴも可能になったとしか考えられない。
 
zaragoza.jpg

 ハードロックが全盛の頃は、そんな目立った活躍はOZZY OSBOURNEはしていなかった。

 確かに86年MONSTERS OF ROCKヘッドライナーをつとめたが、89年MOSCOW PEACE MUSIC FESTIVALにおいてはサードビルだったし、96年MONSTERS OF ROCKはKISSにつぐセカンドビルであった。mpmf.jpg

 しかし、へヴィサウンドが流行になってからは、ヘッドライナー以外についたことはないのである!

なぜか?

 へヴィの元祖、創始者は誰かという機運の高まりの中、その創始者であるBLACK SABBATHのオリジナルメンバーであるオジーが壇上に祀り上がられたからにほかならない!

 確かに、80年代から90年代にかけてオジーのアルバムはプラチナ以上を常に売り上げていた。

 
しかし、 METALLICAアルバムのようにいきなり全世界で2000万枚というパターンはなかった。

 へヴィな音楽の流行によって、オジーがへヴィメタルの創始者のバンドの初代ヴォーカリストとして一気に名声を高めるのである。

 
勿論オジー自身のカリスマ性もおおきいいが、こうなったのはMETALLICAアルバムによるところの方が非常に大きいのである。

オズボン
 70年代のロックに飽き足らなくて、ハードロックが発生し、そのハードさを凌駕するへヴィメタルが闊歩し、今その勢いは止まる気配が全く見えない。

 ラウドへヴィのブームからまたハードロックへの逆戻りはあり得ないだろう…なぜなら

 人間は、よりアクの強いものにハマるからだ。

 これから先、当分へヴィラウドの時代は続くだろう。
 
 某雑誌の20年前のバックナンバーを読むと、こう書いてある。

 IRON MAIDENDEF LEPPARDのような売り上げを上げていないからとて、IRON MAIDENのこれまでの偉業が否定されるわけではないのだ。

ここを読んで、隔世の感を感じるのは私だけではないはずである!

iron maiden 

 IRON MAIDENDEF LEPPARD

 今、より高い地位にいるのはIRON MAIDENの方ではないだろうか?

hysteria.jpg

 確かに、IRON MAIDENDEF LEPPARDHYSTERIA (上写真)のように全米だけで1300万枚もの売り上げをだしたアルバムはない。

 二つのバンドとも地道にアルバムを発表し続けてきたが、最近の単独来日公演の比較をすると、

IRON MAIDEN日本武道館東京国際フォーラムなのに対し、
DEF LEPPARD渋谷公会堂3日間、と負けている。

しかも、去年のイギリスのDOWNLOAD FESTIVALにおいてはDEF LEPPARDヘッドライナーをつとめたが、

IRON MAIDEN

DOWNLOAD FESTIVALのみならず、
イタリアのGODS OF METAL
オランダのDYNAMO FESTIVAL
ドイツのROCK AM RING

といずれのフェスにおいてヘッドライナーをつとめているのである。 

maide.jpg 

こういったことが今、DEF LEPPARDに可能かどうか、非常に疑問である。

 
ラウドへヴィのブームに支えられていないからだ。

dl 2008

 昨年のJUDAS PRIESTBRITISH STEELの完全再現ツアーのアメリカ版において、WHITESNAKEが前座をつとめたが、WHITESNAKEが全盛であった80年代後半には考えれないことである。

2009

 WHITESNAKEWHITESNAKEアルバムは全米だけで今までに1000万枚を売り上げたが、

 JUDAS PRIESTのアルバムはアメリカでの売り上げはSCREAMING FOR VENGEANCE200万枚が最高なのである。

白蛇の紋章 screaming.jpg

 それが、何故WHITESNAKEJUDAS PRIESTの前座に?という疑問がわくのは私だけであろうか。

 80年代には想像もつかない事態が発生している。

 
これはJUDASをけなしているわけでは決してない。

 やはり、これもラウドへヴィのブームによってであろう。

ozfest10.jpg
そして、今年のOZZFESTの参加バンドを見ると、

OZZY OSBOURNE
MOTLEY CRUE
HALFORD
DEVIL DRIVER…

となっている。

 MOTLEY CRUEはこれまでの全アルバムを全米で2500万枚売ってきた。

 かたやOZZY OSBOURNE2000万枚である。

 MOTLEYのほうが優っているのである。

 なのにセカンドビル扱いである。

 やはりこれもラウドへヴィのブームのよるところが大きい。


 いくら総枚数で優っていても、ブームに乗っている音楽と画す場合はヘッドライナーを食えないのである。


 これはブーム以外にも、世代ギャップも絡んでいると私は思う。

dir en ston.jpg

 私は、80年代にハードロックにのめり込んだクチだが、雑誌などで「70年代の傑作アルバム特集」なるものがくまれていても、全然興味を持てない。

 当然、今のラウドへヴィのファンの人に80年代の音楽特集なるものを見せても、興味を持てないだろう。

 80年代のハードロックと今のラウドへヴィ系の音楽では、趣きが全然違う。やはりへヴィさが違う。

 LOUD PARKに参加していた、DIR EN GREY、STONE SOUR、KORNなどを聴いて思ったのは

 へヴィさが全然違う、ということである。非常に重いのだ。



 こういったへヴィさに慣れたファンに、80年代のハードロックを聴かせたらきっと「重みが足りない」というに違いない。

 私も同じく70年代の音楽を聴いて同じように「重みが足りない」と思うのである。

 人間は、よりアクの強いものにハマる

と先に書いたが、もう1つの現象として、

 人間は、自分が音楽に目覚めた同時代に流行っている音楽に一番惹かれるのである

と確定して良いのだと思う。

 確かに、今よりも前の時代の音楽に惚れる場合もあるが、それは例外的にしか存在しない。

 これも何も私は、80年代のハードロックブームをいたずらに美化しているわけでも、昨今のラウドへヴィのブームをけなしているわけでもない。

chthonic.jpg 

 DIR EN GREY、STONE SOUR、KORNのみならず、台湾のCHTHONIC(上図)もよかったし(JUDAS PRIESTの”Painkiller”をカヴァーしたのはよかった)、ENGELHELLYEARにも好感が持てた。

 しかし、日常生活において、ハードロックとラウドへヴィどちらが良く聴くかといったら、間違いなく前者であろう。

 何故ならハードロックの音楽のへヴィさが私にはちょうどいいし、メロディも好きであるし、何よりも私には快感でありかつ、最適ゾーンであるからだ。

 ラウドへヴィは音楽的に良いし、魅力も大いにあるし、聴いているうちにその音楽の世界に引き込まれてしまう場面も多々あることは間違いない。

 しかし、私にとってその音楽は最適のゾーンの外にあるから、そんなに毎回聴くことは出来ないのである。

 どうしてもハードロックアーティストのCDに手が伸びてしまうのである。

 ラウドへヴィのCDを毎日かけて無理やり自分の中のナンバーワンアーティストにさせようと努力しても無駄に終わることは間違いない。単なる好みの問題である。

 ラウドへヴィのファンはあの音が最適ゾーンなのであろう。

デヴィッド87’

 WHITESNAKEデヴィッドカヴァーデールがこんなことを言っていたのを思い出す。

 「私はへヴィメタルをプレイしない。へヴィメタルって云うのはハートがないだろう」

 これについて是非は問わない。

 へヴィメタルの特徴を描写すれば、人間の数多ある感情のうち多くを語っていないのは間違いない。

 一番わかりやすいのはバラードがないことである。

 
バラードというのも私にとって重要な要素で、これがなかったら聴いている意味がない、といえるくらいバラードは好きである。

 これがないへヴィラウドは、残念ながら自分の内で多数派を占めることは出来ない。

 逆にラウドへヴィのファンは自分の聴く音楽にバラードなど求めていないのだと思う。

 JUDAS PRIEST”Beyond The Ream Of Death” 、METALLICA”Nothing Else Matters”というバラードがあるし、その他のへヴィメタルアーティストにバラードはあるが、そんなにあるものではないし、これらさえも私好みの、男と女の恋を歌ったものではない。

 個人的な欲求を言わせてもらえれば、もっとハードロックが復権してくれないかなと思うのである。

 
なぜなら、自分にとってハードロックの音域と音楽性が最適ゾーンにあるからだ。

 一番好みの音楽が、盛り上がりを見せてほしいと思うのは普通の人情である。

 84年におこなわれたANVIL、BON JOVI、SCORPIONS、MSG、WHITESNAKEによる『スーパーロック 84』

sr84.jpg 

85年におこなわれたFOREIGNER、DIO、ROUGH CUT、MAMA’S BOY、STINGによる『スーパーロック 85』

sr85.jpg 

88年大晦日の東京ドームで行われたBON JOVI、RATT、KINGDOM COME、BRITNEY FOXによる『ファイナルカウントダウン』

90年大晦日の東京ドームで行われたBON JOVI、CINDERELLA、SKID ROW、QUIREBOYSによる『ファイナルカウントダウン』

91年大晦日の東京ドームで行われたMETALLICA、EUROPE、TESLA、THUNDERによる『ファイナルカウントダウン』

99年大晦日の東京ドームで行われたAEROSMITH、MR.BIG、BUCKCHERRYによる『ファイナルカウントダウン』

 こういったハードロック勢が多数を占めるロックイヴェントの復活を期待しているのである。

 これは、 LOUD PARK等のイヴェントが不満なわけではない。

 それどころか、ハードロックにはない魅力を堪能させてもらったとさえ思っている。

 ただ、ラウドへヴィだけの盛り上がりに不満なだけである。

 もっと私好みの音楽が流行ってくれればと思うだけである。

 80年代に、異常な盛り上がりを見せたハードロックのアーティストも、年の経るごとに、需要逓減のせいでアルバムが売れなくなっている。

 そこに加えて、ダウンロードの波が押し寄せてもいる。

 こうなれば昔たくさんアルバムを売ったアーティストも、単独での来日公演はかなり難しい。

 ならば、80年代に活躍したアーティストを集めて、 LOUD PARKのようなイヴェントを開催してほしいものである。

 LOUD PARKには、ハードロックのアーティストが参戦している。

DOKKEN
LYNCH MOB
TESLA
FAIR WARNING
RATT

などなど、しかしこれでは正直足りないのである。

CINDERELLA
POISON
NIGHT RANGER
HARDLINE
SCORPIONS
NELSON
WHIESNAKE
GREAT WHITE
WHITE LION
DEF LEPPARD
KISS

ぽいずん nelson.jpg hardline.jpg
FIREHOUSE 91蠍団 プリティメイズ


 かつてはたったの4バンドだけで東京ドームを制覇したハードロック勢であるし、必ず大きな盛り上がりを見せるはずである。

 CINDERELLA、POISON、GREAT WHITE、NELSONといったバンドは20年以上、あるいはそれに近い年数の期間日本に来ていないのである。

 是非もう一度きて、実力を見せてほしいものである!

 ただ、音楽は常に進歩しているのである。

 いや変化しているといった方がいいだろう。

 一度成功を記録した音作りを永遠にしても売れ続けれないという宿命をどのアーティストも負っているのである。

 そこではやはり改良の必要性が出てくる。

 改良の必要性がなく自分の好きな音楽だけやっていても必ず売れるのは、BON JOVI、AEROSMITH、AC/DCといったこれまで全世界で5000万枚以上売ってきた超大物アーティストだけである。

 80年代の音をそのまま持ってきてもやはり隔世の観を感じられてしまう。

 今流行りであるラウドへヴィの音楽性も取り入れる要請は出てくる。

そこで必要なのは、
  • 精神の柔軟性
  • 幅広い音楽性
  • それをこなす演奏力、歌唱力
が必要になってくる。それを持ち合わせているハードロックのアーティストとして、私には2バンドが浮かび上がってくる。

それはMOTLEY CRUENICKELBACKである。

mc.jpg 

 MOTLEY CRUEはご存知の通り、89年DR.FEELGOOD全世界で1000万枚以上を売り上げたモンスターバンドである。

 そのアルバムで展開されている音楽性は、今のラウドへヴィにも対抗できるへヴィさとダイナミックさを備えた非常に強力なアルバムである。

 ハードロックでありながら、ひたすらへヴィで押しまくる!その強さに圧倒されてしまう!

 そういった魅力があるからこそ、ハードロックアーティストにもかかわらず、2年前のLOUD PARKにおいてもヘッドライナーをつとめることが出来たのである。

 このアルバムを聴けば、

 MOTLEY CRUEはラウドへヴィの時代でもハードロックを牽引することが出来るのが誰にでもわかるはずである。

 『DR.FEELGOOD』収録の曲がコチラ
    ↓


 そしてもう一つがNICKELBACKである。

nc.jpg 

 このアーティストの最新アルバムは全米で初登場で2位を獲得し220万枚を売り上げたモンスターアルバムになった。

そこで展開されている音楽性は、

 ハードロックの良さを踏襲しつつ堅持し、最近の流行りの音楽性を取り入れ、尚且つ自らのバンドの良さを失っていない、それどころか見事な出来に仕上げたのである。

その最高のアルバムがDARK HORSE (2008年)である。

『DARK HORSE』収録の曲がコチラ
    ↓



 この2つのバンドに私は期待しているのである。


 こういったバンドが牽引して一大イヴェントを開催すれば、必ず話題になるはずである。

16日の『LOUD PARK』をみながらそんなことを考えたのである。

LOUD PARKに出演するアーティストの全バイオグラフィー、ディスコグラフィーが網羅!
オジーハルフォード、KORN、MOTOEHEAD、STONE SOURなどのインタビューも掲載!
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11月30日 12月1日 東京ドーム公演が決まったBON JOVI!
BON JOVI


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デンジャーデンジャーの『デンジャーデンジャー』
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2danger ×

今、振り返ると89年良質な新人アーティストが多数デビューした年だということが分かる。

SKID ROW
WARRANT
DREAM THEATER
BLUE MURDER
MR.BIG
EXTREME

 と今でも、語られる良質なアーティストがいっぺんにデビューした、非常に貴重な年だということが分かる。

 これらのうち、日本武道館以上のキャパシティの会場でコンサートを敢行するまでになったアーティストは、実に4つである

 
このような年は珍しい!

skid.jpg warrant.jpg
ブルーマーダー dream theter big.jpg エクス

 そして、もう1つ挙げたいアーティストがある。

 それが、今回紹介するDANGER DANGERである。

 このバンドも89年にデビューを飾った。

 このバンドは、ある時、テレビを見ていたら偶然現れたのである。

それはMTVであったが、ちょうど録画していたから良かった。

それを私は何度も繰り返し観ていたのである。

 そしたら、あまりのメロディやサビや全体的な曲の良さに感動し、 「このバンド必ず買おう!」という気になっていたのである。

 この時の曲名は、 
“Naughty Naughty”という曲であった。

 しかしバンド名が
DANGER DANGERで、曲名が“Naughty Naughty”とは、面白いバンドだなと…。

 しかし、その曲の良さに私は心奪われたのである。

 この年のブライテストホープは、BURRN!誌もMUSIC LIFE誌もともにSKID ROW
がチャンピオンになったが、

 楽曲の高さはDANGER DANGERが随一なのではないかと思う。

 それくらい演奏と楽曲のレヴェルは高い!なんといっても、アリスクーパーのバンドで長年下積みをしてきたベーシストのブルーノラヴェルがリーダー兼メインソングライたーであるからして、それは頷ける。

 アリスクーパーは、一流のミュージシャンしか自分のバンドには入れないのだ。

 キップウィンガー、ケンメリー、そしてこのブルーノラヴェルと世界に名を知られたメンバーばかりである。

危険危険

 ブルーノラヴェルがメインソングライターであるからして、
やはりベースの音が全面に出ている。

 しかし、問題となるのはその露出の程度である。

 あまりに控えめ過ぎでもいけないし、全面に出過ぎでも楽曲の良さを壊してしまう。

 
ブルーノの場合、ビリーシーンスティーヴハリスのように全面に出ていすぎるわけではない。

 彼らの場合特殊なバンドの歴史を辿ってきたからであるがゆえに、ベースの存在感が全面に出ているが、ブルーノの場合、楽曲を中心に考えているため、その塩梅はちょうどいい。

 音楽を良く理解している!


 この
DANGER DANGERのデビューアルバムは、BON JOVIのデビューアルバム(下図)のプロデューサーをつとめたランスクインである。

 そのBON JOVIのデビューアルバムは、非常に演奏と曲のレヴェルが抜きんでている事で有名である。
そして、

このDANGER DANGERのデビューアルバムも新人とはとても思えないレヴェルの高さを誇っている!

どうしてこう、ランスクインのプロデュースするアルバムは出来がいいのであろう。

 そう痛感せざるを得ない


夜明けのランナウェイ 
 このDANGER DANGER“Naughty Naughty”のMTVを録画して、私は何回も観たが、そのうち飽きてきて、なにかの拍子で番組を録画するために、その“Naughty Naughty”を録画したビデオを消してしまったのである。

 当時、世間知らずであった自分は、「いつか、このビデオもホームビデオとして出るだろう」とタカをくくっていたのである。

 しかし、現実はそうではなかった。

 ホームビデオとして出す場合もあるが、それは時と場合によるわけで、大抵の場合は売れたアーティストの場合がほとんどである。

 あまり売れなかったアルバムの場合、ホームビデオを制作発売されることはない、ということを知らなかったのである。

 しかし、それがわかった時は当然ショックであった。

 何故、消してしまったんだ!という後悔のみが残った。

 しかし、インターネットというものが出来て、そのYouTubeが見れるようになって、その“Naughty Naughty”を観てから約20年の月日を経て再会することが出来た。

非常に感激であった!

 
当時の希望に満ちていた頃を思い出す。

 世間知らずであったことによって、それが逆に未来を明るくしていたのであった。

 このビデオに再会できて感激であるが、これに投稿してくれたのは、一体レコード会社なのか、単なる民間人なのかはわからないが、とにかく感謝したい。 

 2000年代初頭において、80年代に活躍した音楽アーティストのベストの曲集やクリップ集をたくさんリリースされたが、それらが売れたとかいうような情報は聞かない。

 それどころか、クリップ集があまり売れずにいつのまにか廃盤になるようなケースがたびたびある。

 それは、このYouTubeのせいなのかはよくわからない。

 しかし、良い時代になったものである。80年代当時は、新しく発表されるアルバムの収録曲の全部を聴くことは出来ない。

 
リリースに先だって、MTVや深夜番組で1曲か多くて2曲が聴けるのみで、あとは雑誌によるレビューを頼るしかなかった。 

 しかし、80年代に、それでも新譜を買ってみて聴いて、あまりに悪くて仕方がないから、中古盤に売ってしまったという例は2か3くらいしかないが、90年代の中盤になると、中古盤に売るケースがたくさん頻発したのである。

 80年代のハードロックやへヴィメタルが全盛の頃は、中古盤屋に売るケースがほとんどないが、90年代のそのブームが去った頃には良いものが出来てこなくなり、有名アーティストでさえも駄作を量産し、自分も中古盤屋に売ってしまったパターンが多々ある。

 そんな80年代にデビューを飾ったDANGER DANGERも、私は“Naughty Naughty”だけを頼りに買って聴いたクチであるが、その内容はすこぶる良かったのである!

まずその“Naughty Naughty”を観ていただきたい。  
  

●”Naughty Naughty”
  ↓



http://www.youtube.com/watch?v=hetN7a9Maa0&feature=related

 
このクリップを観ていると、世間知らずであった当時の自分を思い出す!

 この当時、自分はBON JOVI、RATT、WHITESNAKE、METALLICA、YNGWIE、POISONといったアーティストを聴いたり、ビデオを観たりして将来必ず、ハードロックのプロのバンドマンになる!と思っていた頃を思い出す。

 このDANGER DANGERもメンバーは金髪、長髪である。ハードロックをやるからには、自分も金髪、長髪にしよう、と考えていた。

 しかし、某雑誌で、日本の某ハードロックバンドのリポートがなされていた。

 そのメンバーも当然金髪と長髪である。

 その時見た感想は、「ありゃ~カッコわりい」というものであった。

 自分も同じ日本人だから、当然このバンドのように金髪にしたらかっこ悪くなるんだなあ、と思い、ハードロッカーになることを諦めだしたことを思い出した。

 西欧人の金髪、長髪はカッコいいが、東洋人の金髪、長髪はカッコ悪い事この上ないのである。

 
だからやめたのである。

 「音楽」というからには、音が一番重視されなくてはいけないのは当然であるが、コンサートやCDのジャケットやクリップのように、視覚、ビジュアル的な要素も絡んでくるのは間違いない。

 
ルックスも音楽では非常に重要な要素なのである。

 それをイメージぶち壊しにするようであってはならないのである。

 そういう気持ちでいたから、私はプロになることを断念したのである。


●”Don’t Walk Away”
  ↓



http://www.youtube.com/watch?v=Fkm_rBBhyEw


danger danger 
 さて、本題のDANGER DANGERであるが、この曲を観てから、このバンドに非常に興味を持ったのは間違いない。しかし、シングルカットされる曲は、アルバム全体でみて、良い曲が選択されるのは間違いない。

 この
“Naughty Naughty”は良い曲であるから、アルバムに収録されている他の曲は、これに劣る曲が多いのではないかと、思っていたがそんなことは全然なかった。

 “Naughty Naughty”はシングルでかつ、ドたまに収録されている曲だが、次もその次もそのまた次も、

 いや最後まで佳曲にこのアルバムは溢れているのである!

2danger × 

① Naughty Naughty
② Under The Gun
③ Saturday Nite
④ Don’t Walk Away
⑤ Bang Bang
⑥ Rock America
⑦ Boys Will Be Boys
⑧ One Step From Paradise
⑨ Feels Like Love
⑩ Turn It On
⑪ Live It Up


 夜中のハイウェイを走っているような気分になる②の
”Under The Gun”
   



 パーティ気分になり、聴いていて思わずにっこりとなってしまう③や⑪

 キーボードのほどよい塩梅の音が最高の気分を醸し出している④⑧⑨


●”Rock America”
  ↓



http://www.youtube.com/watch?v=S7C-Ynv254Y

 

 またへヴィでパーティ気分をも出してくれて、かつほがらかな癒しの気分を引き出してくれる
最高の曲が⑤の”Bang Bang”である。

 この曲がセカンドシングルになったのである!

 とくとご覧あれ! 

●”Bang Bang”
  ↓



http://www.youtube.com/watch?v=dHQcHWTSTDc

 しかし、このアルバムは佳曲揃いである!

 しかし、

 
その佳曲も高度なレベルの演奏力と歌唱力を備えたメンバーがいて、初めて活かすことは出来る!

 それを②⑤⑥を聴いて実感したのである。

 とにかく良い曲、高い演奏力、そしてルックスを備えたバンドであるということを強調したくなるバンドである。

 20年以上ぶりに、このバンドのクリップを観て、ルックスの重要さがわかった。

 このバンドのルックスが良くなければ、このバンドのファンには絶対になってはいない!

 その西欧人だからこそ金髪長髪がにあうのであって、東洋人である自分が金髪等にしたってカッコ悪いだけである。

 憧れのままバンドのプロにはならないぞとふたたび決心したのである。

 素晴らしいハードロックのイメージを壊すようなことがあってはいけないのである。

 音を実際に提示できるのは、以上の3つだけであるが、あとのシングル以外の曲については、私のレビューを読んでみてくれてから判断するよりほかない。

 私がDEF LEPPARD、VAN HALEN症候群”と呼んでいるものがあるが、これは

 「シングルになる曲はとてつもなく素晴らしいが、その他の曲はあんまり良くない」

というものである。であるからして、この2バンドについては、あまり普通のアルバムを聴かずにベストの曲だけを集めたべストアルバムを聴くことがほとんどである。

 シングルになった曲が前半に集中してしまったアルバムなら、もうお手上げである(笑)

 そういうDEF LEPPARD、VAN HALEN症候群”にはこのDANGER DANGERはなっていないということは断言したい!それはこの文を全部読みかえしてくれたらわかると思う!

 それを強調してこのリポートを終わりにしたい。

 残念ながらこのアルバムは輸入盤しか入手できないので、試聴ができないが…

 (しかし、バンド名が
DANGER DANGERで、曲名が“Naughty Naughty””Bang Bang”というのは、ユニークなバンドである!


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2danger ×

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10月16日17日 KORNOZZYがそれぞれヘッドライナーに決定したLOUD PARK

16日HALFORD、STONE SOUR、ACCEPT、RATTなど
17日MOTORHEAD、AVENGED 7FOLD、ANGRAなどが参戦決定!
その他の、参加バンドは以下を見てチェック!

loud park

11月30日 12月1日 東京ドーム公演が決まったBON JOVI!
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