HR/HM温故知故
かつて一世を風靡したHR/HMについて、私の個人的な思いいれ、独自な見方、ニッチな情報、そして映像を提示していきます
ディープパープルの『ハウス.オブ.ブルーライト』
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house of bluelight 

 84年に引き続く、DEEP PURPLE再結成の2番目のアルバムはこのHOUSE OF BLUE LIGHTである。

 再結成一番手のPERFECT STRANGERは、聴いてはもちろんであるが、アルバムジャケットを見ているだけでオーラに押しつぶされてしまうような迫力に満ちたアルバムであったが、この作品もそれに劣らず見事なアルバムである。

 だがこの作品は、良いという評価は得られてもその良さを語られることが少ない、と言うよりほとんど話題にすらされたのを私は見聞したことがないのである。

 完成度は前作と変わらないが、確かに楽曲という面でいえば前作には若干劣るかもしれないが、なかなか良い曲が入っているアルバムですらある。

 このアルバムの売り上げは前作に劣るが、それでも全米で80万枚を売り上げているのである。

 決して悪い数字ではない。

 ハードロック全盛の当時にあって、このバンドの地位は確固たるものに認識され、87年ドイツで行われたMONSTERS OF ROCKにおいてヘッドライナーをつとめるのである! 

 その時の参加したバンドが凄い!

mor 87 
DEEP PURPLE
DIO
METALLICA
RATT
CINDERELLA
HELLOWEEN
PRETTY MAIDS

である。

この当時、このバンドはMETALLICAよりもビッグであったのだ!

しかし、この時のフィルムを全部オフィシャル盤として出してくれたらいいのにと思わずにいられない。なんとも涎の出るラインナップではないだろうか?

 このアルバムリリースに伴うツアーの当初ではたくさんこのアルバムから曲が演奏されたが、この時のライヴアルバムであったNOBODY’S PERFECTにおいては“Hard Lovin’ Woman”しか収録されていない。

 このアルバム発表にともなう来日公演はなされていない。 

 このツアーの深化に伴って、イアンギランリッチーブラックモアとの確執は深刻になり、ついにギランリッチーによって解雇されてしまう。 

 それについては、私が二人の関係をよく知っているわけではないし、彼らと話したこともないので、どちらが正しくどちらが悪いなどということは言えないのでコメントはしない。

 この頃のトラウマからかどうか知らないが、今のDEEP PURPLEではこのアルバムからの曲は一切プレイされていない。良いアルバムだけに残念と言うほかない。 

 ●“Bad Attitiude“
      ↓



 このアルバム最初の曲はこの“Bad Attitiude”であるが、初めのオーケストラチックでSF映画のサントラを想起させるドラマチックなキーボード音が印象に残る。

 今は年齢のために引退してしまったジョンロードが活躍している。

 彼が、この曲の作曲にかかわったことが一発でわかる曲である。彼は、映画のサントラの作曲を依頼されたこともあるらしいが、この曲を聴く限りそれも可能なのかな、という気はする。 

  ●“Call Of The Wild”
      ↓



 この曲は、87年当時アメリカを席巻していたポップミュージックの影響を感じさせるクリップである。

 およそDEEP PURPLEらしくないといわれればそれまでだが、私としては聴きやすく好意の持てる曲である。

 このアルバムはリッチーブラックモアにしても、良い感情はもっていないし、今のメンバーからこのアルバムの良さについても語られることはない。

 音楽性の好みの違い、メンバー間(とくにリッチーイアンギランとの)の方向性での対立、など問題を抱えながら作ったアルバムであるからして、やはり良いアルバムとして語られることはない。 


 ●“Mad Dog” 
     ↓



 この曲は非常にDEEP PURPLEらしい曲でもあり、リッチーらしい曲でもある。初めのギターのイントロも心地良い。

 そして、ツアー中その縺れが表面に出て、ついにリッチーイアンギランを解雇してしまう。他のメンバーもそのことにしぶしぶながらも同意して、バンドは新たなシンガーを模索することになる。 

 リッチーの怒りは,

イアンが、ライヴ前日に大酒を飲んでライヴ中にまともに声を出せていない、など態度がプロフェッショナルさに欠ける、ということである。

 確かに、この時期のライヴアルバムであるNOBODY’S PERFECTを聴くと、そういう面があるのは否定できない。 

 かつての20代の頃に比べるとかなり声が出ていない。年齢のせいだけでないこともそうだが、やはり大酒や間違った喉の使い方が原因になっているとしか考えれない。 

 そういった態度がリッチーは気に入らなかったのであろうか。
まさしくBad Attitiude(悪い態度)である(笑)! 


 ●“Hard Lovin’ Woman” 
    ↓



 この曲も私的には好きであるし、曲全体を覆う雰囲気もかなり彼ららしいと思う。そんな傑作な出来と思う。 

 リッチーから言わせれば、イアンがプロフェッショナルさに欠けるというが、私の意見を言わせてもらえれば、このDEEP PURPLEというバンド自体が、そういった特性をもっているのだと思う。

 このバンドは、

ジャズやブルーズを基調としながら、ジャムをしながら曲を作ることもたくさんあるという。
ライヴにおいても、いきなりなにかの拍子でメンバーが奇想天外なことをし出し、先の読めない展開が始まる。
ある曲の中に別の曲を導入したり、いきなりドラムソロが始まったり、ギターソロが始まったりする。

 これをインプロビゼーションなどというらしいが、それがこのバンドの特性であったのだ。

 であるならば、メンバーが自分ひとりで完璧に独奏したりすることは禁じられる。他のメンバーが、なにかとっぴょうしもないことを出来る余地を残しておかなくてはいけないのだ。 

 であるからしてこのバンドは名が有名でありながら演奏力が低いのだ(笑)。誰もがそのことにきづいているのではないだろうか? 

 完璧な独奏ではなく、ちょっとした良い加減さが必要なのである。

deep purple 85 



 しかし重要なのは、「そのいい加減さの境界線」ではないだろうか?
 
 あまりいい加減に歌ってもダメだし、あまり完璧に歌ってもダメである。イアンギランのその境界線を越えた加減の塩梅さにリッチーはいらだったのであろう。

 私は、このバンドの詳しい内部事情については文面でしか知らないのであるからして、この頃のことについては、これくらいにしようと思うが、そんなもつれの中で制作したアルバムということで、バンド側からも良いアルバムといわれることがない…

 しかし、私はこのバンド史上ベスト5に入る傑作であると思う。

●以上4つの映像の曲を収録したこのアルバム購入希望のかたはコチラ!
 ↓
(収録曲)
1. Bad Attitude
2. The Unwritten Law
3. Call Of The Wild
4. Mad Dog
5. Black & White
6. Hard Lovin' Woman
7. The Spanish Archer
8. Strangeways
9. Mitzie Dupree
10. Dead Or Alive



ハウス・オブ・ブルー・ライト


◆再結成パープルのクリップを集めたのがコチラ!



HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム



●おススメのラーメン店『荒海』

http://www.araumi.net/

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ラットの”ノーバディ.ライズ.フォー.フリー”

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 この曲”Nobody Rides For Free”は、91年に、前年発表されたアルバムDETONATOR(下写真)のワールドツアー終了後に発表されたものである。
detonator.jpg 
 しかもただのシングルではなく、映画『ハートブルー(洋題;POINT BREAK)』のサントラとして発表されたものである。

 それが、その年に発表されたRATT初のベストアルバムにも収録されたのである。

 当時のドキュメントを詳説させてもらえれば、 DETONATORが期待したほどの出来にはならず、来日公演もそれほどの盛り上がりをみせてもらえずにちょっと彼らから関心がそれていた時のことであったと記憶している。

 とはいえ、そのDETONATORは全米でゴールドディスク(50万枚)を獲得するが、バンド史上初のプラチナに届かなかったアルバムであり、ファンとしてはもっと売れて単独で武道館公演をしてほしかったのが正直なところであったが、東京だけでは2000人規模のホールで4回出来たのでまあまあかなという議論は成り立つが、大ファンとしては80年代中ばのマルチプラチナを獲得していた頃の意地をみせて欲しかったのである。

 しかし、そのベストアルバムも今ではゴールドディスクを獲得したのである。彼らの人気の根強さをみせてもらったように思う。

こういった人気事情の裏に、ロビンクロスビー(g)(後列真ん中)が脱退して最初のシングルとなってしまったということもある。

rats.jpg


 DETONATOR最後のシングルとなった“Shame Shame Shame”まではロビンは登場していたが、メンバーとの音楽性やバンドの方向性に疑問をもち、日本公演後とうとうロビンは脱退してしまう。そして作られたバンド最初のビデオがコチラである。



 マルチプラチナムを獲得していた頃の勢いは衰えていたが、このビデオを観る限り、オーラも出ているし、演奏力は高いし、ロックヒーローとしての威厳はさすがに衰えていない。

 ギターも冴えているし、ヴォーカルも良い、そして曲自体がRATTらしさを保持している曲だといえると思う。
 

 このビデオは先日DVDででた『ビデオコレクション』には収録されていないから観る価値は充分ある!

 この曲は、2010年LOUD PARKに参戦した時も演奏されていた。
そのLOUD PARKでの演奏曲目が以下である!
     ↓
10,16 2010LOUD PARKat  Saitama Super Arena
loud park 
The Morning After
I’m Insane
Way Cool Jr
Wanted Man
Back For More
Nobody Rides For Free ※
You’re In Love
Lay It Down
Lack Of Communication
Best Of Me
Eat Me Up Alive
Round And Round





 彼らは1997年以降の再結成からずっとこの曲を演奏し続けている。この曲を含め単独公演をしてほしかったのが正直なところであるが、それは実現しなかった。

 かつては武道館を2日間満員にしたRATTであるが、今の時世そこまでは無理としても新作INFESTATIONの最高の出来からして、中規模のホールで数回くらいできるのではないかと期待していたが、単独公演ができなかったのが残念である。
良い作品を作れる力が健在であることがわかったので次回に期待してまっていたいと思う。

 これはRATTが映画用に提供する曲としては2つ目である。(最初は86年のエディマーフィー主演の映画『ゴールデンチャイルド』DANCING UNDERCOVER(下写真)収録の”Body Talk”が採用された。)

dancing undercover 


●この曲収録のアルバムはコチラ!
    ↓
51Nzlxe2BxiL._SL160_AA115_[1] 

ヴェリー・ベスト・オブ・ラット

Tell the World: The Very Best of Ratt


そして、この曲が使われた映画のソフトがコチラである!



HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム






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イングヴェイが参加したスティーラ―



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STEELER.jpg

イングヴェイマルムスティーンは現在のソロの前に、元RAINBOWのグラハムボネットと組んでつくったバンドALCATRAZZが有名であるが、その前にロンキールとともに作ったSTEELERを結成したのはあまり語られることもなく、話題になることもない。

   しかし,このSTEELERは意外なメンバーの組み合わせである。
スウェーデンから単身渡米し、当時18歳であったイングヴェイがのちにアメリカでそこそこの成功をおさめるKEELのリーダーであったロンキールとともにバンドを結成することになるのだから…

(そこそこというのは、MOTLEY CRUERATTDOKKENあわせてL.Aメタルの3大バンドと言言われたが、その範疇からKEELは漏れたのである。そういう意味である)しかし、あれだけの認知度を日本で上げたイングヴェイが前の前に属していたバンドの国内盤リリースをしてもよさそうなものであるが、そのSTEELERのアルバムの輸入盤の広告は、私がこのHRの世界を知り始めた頃からずっとされていたが、以来20年経つが、ついになせれずに終わった。

 
 
yngwie.jpg
 私も、このアルバムを所有しているが、印象としてはあまり薄い感じは否めない。
 
 

あの速弾きは?あのフレーズは?という疑問がまず浮かんでしまう。

 しかたない。当時のこのバンドのリーダーはロンキールであり、イングヴェイは作曲にほとんどかかわっていないのだから…

 
しかし、このバンドは短命で終わり、イングヴェイは周知の通りALCATRAZZを経たのち、ソロに転向し、日本やヨーロッパで高い人気を誇り、四度の来日公演の時に、日本武道館でのコンサートを敢行する!
 
 
STEELER.jpg ロンキールは自らのバンドKEELをおこし三枚のアルバムを出す。今はソロシンガーとしてツアーを行っているという。

そしてドラマーであったマークエドワーズは、のちにLIONのメンバーとして迎え入れられるのだ。

 これは驚きである。人の繋がりは面白い。イングヴェイロンキールと、そして、あとでLIONのメンバーになるマークエドワーズとバンドを組んでいたのだから…

 しかし、不思議である。

 イングヴェイの口からも、ロンキールの口からも、マークエドワーズの口からもSTEELERについて語られたのを私は一度もみた事がないのだ!

 
彼らのファンとしてSTEELERについてのコメントが是非とも聞きたいものだ。   

 ”Cold Day In Hell” 
       ↓


 この曲を初めて聴いた時は意外感が私を覆った! 

 勢いで押しまくる曲でアルバムを始めるのがイングヴェイの定石であったのに、

 こういったミドルテンポの曲で始まるとは!

 と思ったし、伴奏のありきたりなフレーズを繰り返す技法も80年代の半ばから90年代の彼は一切使っていなかったからである。 

 でも曲の出来は良いし、聴くごとに深みが増してくると私は思う。

 ギターソロも、彼がソロアーティストになってからのような凄さはないが、まだ19歳だったのでいたしかたないが、次の曲でその才能は開花していると思う。 

 ”Backseet Driver” 
        ↓


 KISSCalling Dr.Loveを彷彿とさせるイントロで、すぐに印象が頭に残る。

 イングヴェイが84年以降にソロに転向してからのような、冴えは見えない(まあこのバンドではロンキールが主導権を握っていたバンドであったからいたしかたないが…)

 でも、この曲のソロの部分では、すぐに彼とわかるフレーズが炸裂している! 

 この曲名もそうであるが、 ”Cold Day In Hell“と同じく当時かなり頭角を現していたLAメタルの匂いがプンプンして、車などストリート系の語彙がふんだんに使われている! 

 曲の出来は完成度はそんなに高くないが、未完成の部分を出すことによって聴衆との親近感が醸し出されている感じがするのは私だけではないであろう!

 あまり完成度が高すぎると、一体感が削がれるのである。ちょうどいい塩梅である。 

 ”Hot On Your Heels” 
      ↓


 始まり方、曲展開、フレーズまさにイングヴェイ!という感じの曲である! 

 上の曲で彼とわからなくとも、この曲なら一発で彼とわかるであろう。

 イントロが長すぎるきらいはあるが、当時メインストリームであったLAメタルの味がふんだんにする。こういった曲は聴くごとに味が増してくるのである。 

 街、車、ドライヴ、爆発…こういった語彙がふんだんにある曲はMOTLEY CRUE、RATT、DOKKEN、LA GUNSといったバンドが好きな人にはうってつけの曲である! 

 “Serenade” 
   ↓


 この曲を聴くとDOKKENかと思えるような似た作りである。

 哀愁漂うメロディに、泣きのメロSCORPIONSマティヤスヤスプの得意とするような響きをもっていて、思わず80年代に戻ったような気になった。 

 こういったバラードにおいても出す速弾きの流麗さに良好のメロディを乗せるイングヴェイの技巧はまだこの時には見えていないが、その片鱗は強くでている。

 次のバンドや作品で開花するだろうと期待を聴者に抱かせるに充分な出来で、事実彼がソロアーティストになった時には、その時の期待以上の出来のアルバムを量産してくれたのである。

イングヴェイのファンは聴いといていい…否聴いとかなくてはいけないSTEELERのアルバムである!

(収録曲)

1. Cold Day In Hell
2. Backseat Driver
3. No Way Out
4. Hot On Your Heels
5. Abduction
6. On The Rox
7. Down To The Wire
8. Born To Rock
9. Serenade

購入者はコチラ!

STEELER.jpg
Steeler







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メタリカの96年を振り返る!

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メタリカ 
                       METALLICA

 METALLICA91年のアルバムMETALLICA(通称ブラックアルバム)を全米で1500万枚、全世界で2000万枚を売ったことにより、METALLICAの名はブランド化したといってよい。
ブラックアルバム 
METALLICA』(通称ブラックアルバム)

 この場合の「ブランド化」とは、このアーティスト名だけで、アルバムや曲の良し悪しに関係なく売れる。

 発表時の状況
(例えば、強力なアーティストがアルバム発表時と重なると売上に影響が出てきてしまうものだ)に構わず売れる。

 こういう不動の地位をMETALLICAは手にしたのである。

 事実、ブラックアルバム以降のLOAD』『RELOAD』『ST.ANGER』『DEATH MAGNETICこの全ては全米1位を獲得したのである。

ブラックアルバム以降、METALLICAは海外フェスティヴァル…例えば、

 アメリカのWOODSTOCK
  イギリスのDOWNLOAD FESTIVALREADING FESTIVAL』 
イタリアのGODS OF METAL
 オランダのDYNAMO OPEN AIR FESTIVAL』 
 ポルトガルのROCK IN RIO』 
 ドイツのROCK AM RING』 
 日本のSUMMER SONIC』 

 いずれも、数万人から8万人の観衆を擁する大ロックフェスティヴァルであるが、METALLICAはいずれもヘッドライ
ナーをつとめている。

ピクチャ(jpg).. (8) 
 METALLICAがセカンドビル以下になったのを、最近とんと聞いたことがない。

 もはや、METALLICAを前座にできるバンドなぞ存在しないであろう! 

 96年に発表されたLOADは世界が注目する中、発表された。

 ブラックアルバムのようなキャッチーなメロディーを擁する佳曲に溢れたアルバムなのか、あるいは違う魅力があるアルバムなのか、ブラックアルバムのような売上を果たすのか、世界は注目した。
 

load.jpg 
                        LOAD

 結果から言ってしまえば、先にも書いたとおり、 LOAD全米全英共に初登場で1位を獲得し、ブラックアルバムほどには売れなかったが、それでもアメリカで500万枚の売上を果たすのである。

 しかし、肝心の内容については、批判めいた声が多かったのではないだろうか?

 「曲がつまらない」「味気ない」

 
そんな批判が多かった。そんな記憶がある。


 まず、曲がつまらないという声が多かったのを記憶している。

 私は、ブラックアルバムでMETALLICAのファンになった人間である。

 それまで、METALLICAのアルバムは、既作の4枚中3枚は所有していたが、とりたてて好きでも、また嫌いでもなかったがブラックアルバムにて大のファンになったのである。

 このような私のパターンと一緒の人間は世界中に何百万人もいるだろう事は想像に難くない。

 ”Enter Sandman” ”Sad But True” “Wherever I May Roam” “The Unforgiven” “Nothing Else Matters”の5曲がこのアルバムから出されたが、中でも ”Enter Sandman”は秀逸だった。

ピクチャ(jpg).. (7)

 この曲を筆頭に、魅力に溢れたアルバムであったことは間違いない。

 非常に魅力あるアルバムであったからこそ、それとおんなじ音楽性を踏襲してほしいと、誰でも期待してしまうのは充分理解できる人情というものである。 

 でもMETALLICAはそうはしなかった。 

 「同じものは作らない」 

 それがMETALLICAの売れていない頃からの、そして今も変わらないモラルである。 

 変化が許さんというのなら、 KILL ‘EM ALLアルバムからRIDE THE LIGHTNINGアルバムへは音楽性は変化している。

 それから次のMASTER OF PUPPETSアルバムも変化している。

 そこから『…AND JUSTICE FOR ALLアルバムも変化している。

 それから、 METALLICAアルバムも変化している。 

 
 このようにMETALLICAは変化変化の連続である。

 
 デビュー当時はチャートで全く相手にされず、それでも地道に頑張ってきた。

 変化を遂げてきたからこそ、だんだんと売れてきた。

 その事実を認めずしてLOADの変化がけしからんというのなら、これまでの変化も全て批判されてしかるべきだと、METALLICAのコアなファンはいぶかしがるだろう。

 このアルバムを俯瞰してみよう。 

 曲に起伏がなく、へヴィなだけの“The House Jack Built””Torn Within””のんべんだらりとしていて漫然な出来な”Cure”“Ronnie”など捨て曲はあるが、

 
ドたまの“Ain’t My Bitch” ”Poor Twisted Me”は『ブラックアルバム』以上にへヴィさを持っており、かつ重低音がどっしりと迫ってきて非常に気持ちいい。

 ブラックアルバム収録の”Sad But True”のような心地よさはないが、爽快感や颯爽感がある!

”Until It Sleep”“Hero Of Day””Mama Said”などのシングルカットされた曲は、始め当時の時代背景を髣髴とされるメランコリックなアコースティックのイントロが最初不安をもたげさせるが、中間のへヴィなリフとドラミングがその不安をかき消す。それがまた躍動感があり、聴いていて非常に気持ちいい!

 
 この曲を初めに聴いた時、思ったのはMETALLICA自らが作った現今の気だるい音楽のブーム便乗するかのような作風になっている!」ということである! 

 あのブラックアルバムの世界的大ヒットによってどのアーティストもが、MEATLLICAのようにへヴィでミドルテンポの作風の曲を作るようになった。 

 そこから、さらに重く暗い作風がブームになったのである。

 
そのダークムードのさなか、METALLICAはあえてその作風に便乗したのである。 

 
 これらが、METALLICAの技法なのである。

 社会の反逆児ではなく「時代の」反逆児的な態度をずっと崩さないのである。

世間の期待通りの曲、アルバムはあえて作らない。

 しかし、その最たる例がこの“Hero of the Day”ではないであろうか? 

  しかし、当時の若さが満マンであった私は、この曲を聴いた時に驚きというよりも怒りに近いものすら憶えたのである。

「変え過ぎにもほどがある!ブラックアルバムのような作品を期待していたのに!」

 というかんじであった。

 しかし、アルバムごとに音楽性を変化させてきた事実を発見したことや、虚心坦懐に頭を真っ白にして聴いてみたら、曲としては出来が良いかなと、思えないことはなくなったので徐々にその良さが見えてきたが… 

  ”Mama said”
     
 しかし、この曲は非常に穏やかで、暗めな雰囲気の曲である。

 
「こんな曲が何故シングルに?」

と誰もが思うのではないであろうか?

 あまりに地味な曲なので、シングルカットがなされたときいた時は「そういえばこの曲収録されていたなあ…」などと思ったものである。

 いい曲…こういった曲が好きならばそう思うファンもいるだろう。

 だが私にとっては凡曲である。

 このバンドのブートレッグを多数私は所有しているが、この曲が演奏されたのを観たことがないのである。

 そのVTRがあるならば、是非とも観てみたいのである。

 梵然としたイントロで始まる”Bleeding Me”は昨年のヨーロッパのフェスで演奏され、復活した。

 テクノインダストリアル風なリフが売り物のこの曲は、アルバムで聴くと深みが増すのである! 

 この曲は、このアルバムを代表する曲なのでは…と思う。

 このアルバムを代表するのは、 “Until It Sleeps”という見解も成り立ちうるが、私は"KIng Nothing"…この曲が一番好きである! 

 このアルバム発表の際のツアーはもちろん、その次のアルバムのツアーでも、そして最近でもたまに披露される。

 
数多あるMETALLICAの曲の中で、演奏される曲であるということは、やはりメンバーもこの曲の支持され加減を知っているからにほかならない! 

 

 このアルバムの今全体を垣間見て、私がいぶかしがるのは、『ブラックアルバム』の音楽性を踏襲しなかったということではなく、佳曲が少ない点である。

 
しかも、収録曲が多いので1枚聴くのが大変である。 

 ならどうすればいいか?

 気に入らない曲はとばして聴けばいいのである!

  確かにこのアルバムは、ブラックアルバムよりは楽曲的にはグッと落ちるが、虚心坦懐に聴けば、いい曲が結構入っているのである。

 
そう思うのであるが、みなさんはどうお考えであろうか?

 意見をたまわりたいです!

                                    Load


 

 同じ曲風を繰り返さない
…それは繰り返すが、デビュー当時からの変わら姿勢なのである。

 ブラックアルバムの音楽性を踏襲するアルバムを作らなかったといって反論するならば、ファーストアルバムもセカンドアルバムもサードアルバムもすべて違う作りにしてきたことに対して批判されなくてはならないが、そういったことはされていないのは一種不公平といって良いだろう!

 これらLOADの中には、ブラックアルバムのような歯切れのいいへヴィさもなければ、耳残りのいいメロディも後退しているし、全体的なインパクトも小さいのである。 

 しかし、先にも書いたように、このアルバムは全米で初登場ナンバーワンになり、500万枚のセールを挙げているのである。

 最近では、このアルバムからの曲は”King Nothing””Until It Sleeps”が突発的に演奏されるだけで、毎回必ずプレイされるという必需的な曲にはなりえていない。 

 しかし、これほどの売り上げ(=500万枚)をあげたアルバムはそうなかなかない。しかし、このアルバムについて語られることは極めて稀である。非常に摩訶不思議といえば摩訶不思議といわなくてはいけない。


 しかし、このアルバムについてはあまり好感情を持てない人間は、以下このアルバム発表後にリリースされたライヴアルバムであるCUNNING STUNTSを鑑賞することをおススメしたい!

cunning stunts 

  これは客から見て前にある普通の四角いステージではなく、四周から観客から観られるというひょうたん型のステージで、その中をメンバーが自由にいききできるというきわめて稀なステージである。

 こういった趣旨のことをするのもまたMETALLICAらしい趣である!

 ここでは勿論、 LOADから4曲も演奏されている。シングルの曲は“Mama Said”以外演奏され、シングルでない曲として“Ain’t My Bitch”が演奏されている。 

 ●“Ain’t My Bitch” 
        



 この曲の出だしと畳みかけるようなグル―ヴ感が私は好きである!

 LOADからの曲としてはベストソングかもしれない。

 
ブラックアルバムの作風を踏襲しようとしたら決して出来なかった名曲であると思うのは私だけではないであろう!
 

 
●“So What” 
    



 
 いきなりジャミングから始まり、場内が暗転する前に初めの曲が始まる。

 
しかもカヴァーソングである。

 こういった展開からしてMETALLICAらしい!

 
何をおっぱじめるかわからない。

  しかも、この始まりの時点からしてオーラがメンバー全員から出ている!

 
前作が全世界的大ベストセラーを獲得したことにより、貫禄が出ている!

  しかも、そういった面だけでなく、こういったアクシデントも起っている。


 ヤラセなのか偶然の出来事なのかわかりかねるが非常に面白い!
      ↓


 

 好評よりも不評の方が多かったLOADであるが、このライヴを観る限りそのアルバムからの曲は浮いている感はなく、むしろ上手く溶け込んでいる感すらある。

 そして、あのブラックアルバムからの曲がやはり輝いていると感じることができる。

 あのアルバムの大ヒットによって過去のアルバムもこの頃から便乗して売れるようになり、過去の名曲として今も選曲から外すことができないのが以下の”For Whom The Bell Tolls”である! 


  この曲収録のRIDE THE LIGHTNING全米で500万枚の売り上げを達成しているのである! 


 ●”For Whom The Bell Tolls”
         ↓



http://youtu.be/Z_qLd2uj21w


 このCUNNING STUNTSという

 奇想天外な展開あり、アクシデントあり、メドレーあり

の名ライヴビデオの発売によって、 LOADの不評がかき消されて終わった…そんな感じが私はするのである! 

 LOAD不評でもいい曲は存在しているが、アルバムでは全体的に佳曲の占める割合は少ないのは否めない。 

 このライヴアルバムを観ることはもちろん、この頃のライヴの模様を収めたブートレッグを観ることによってその良さはわかってくるであろう! 

 しかも天下のMETALLICAである!

 彼らのライヴをテレビで放映された海外の番組のブートはアメリカ、ドイツ、アルゼンチン、韓国、イギリスなどなど数え切れないほどたくさんある!

 こういったブートをたくさん観ることをおススメしたい! 

  そうすることで、あまり良くなかったアルバムの良さが認識できることも多々あるのである!

 (収録曲)
1. "Bad Seed Jam"/"So What?"
2. "Creeping Death"
3. "Sad But True"
4. "Ain't My Bitch" (Multiple Angles)
5. "Hero of the Day"
6. "King Nothing"
7. "One"
8. "Fuel"
9. "Bass/Guitar Doodle" (Medley of "Hero of the Day", "My Friend of Misery", and "Welcome Home (Sanitarium)")
10. "Nothing Else Matters"
11. "Until It Sleeps"
12. "For Whom the Bell Tolls" (Multiple Angles)
13. "Wherever I May Roam" (Multiple Angles)
14. "Fade to Black"
15. "Kill/Ride Medley"
1. "Ride the Lightning"
2. "No Remorse"
3. "Hit the Lights"
4. "The Four Horsemen"
5. "Seek & Destroy"
6. "Fight Fire with Fire"
Disc 2
1. "'Leper Messiah Jam"/"Last Caress"
2. "Master of Puppets" (short version)
3. "Enter Sandman"
4. "'Cure' Jam"/"Am I Evil?" (short version)
5. "Motorbreath" 


                    Cunning Stunts
  



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