HR/HM温故知故
かつて一世を風靡したHR/HMについて、私の個人的な思いいれ、独自な見方、ニッチな情報、そして映像を提示していきます
90年にデビューした梁山泊バンドとは?


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  梁山泊というと、中国の歴史小説である『水滸伝』の舞台になった地名であるが、そこはいろんな地方からの豪傑たちが故郷を追われ集った場所である。

それをもじって凄腕のミュージシャンの集まりを「梁山泊」などと言ったりする。

 そういった梁山泊バンドとしてどんなバンドが思い浮かぶであろうか?

 まずはMR.BIGが思い浮かぶ。

ピクチャ(jpg).. (2)


 このバンドは、元TALAS~DAVID LEE ROTHビリーシーン(b)
 元IMPERITELLIパットトーピー(d)
 元RACER Xポールギルバート(g)
 そしてエリックマーティン(vo)

 と、経歴や腕では申し分ないバンドとしてデビューを飾った。

 このMR.BIG以外にも、凄腕ばかりが集まったバンドとして90年にデビューしたDON DOKKENが挙げれるであろう!

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           DON DOKKEN

 このバンドはその名の通り、DOKKENのシンガーであったドンドッケンのバンドであるが、それまでのバンドのメンバーであったジェフピルソンやミックブラウン、ジョージリンチは参加しておらず、全く新たなメンバー構成になった。 

 88年VAN HALEN’S MONSTERS OF ROCKDOKKENは参加したが、その時すでにバンド内、特にドンドッケンジョージリンチの確執は表面化し、ジョージはあまりのやる気なさに、終始スピーカーの前から一歩も動かずにプレイしていたことは有名である。

そういった確執は乗り越えることができずにバンドは破綻!

それぞれが別々の道をいくことになる。


ジェフピルソンはWAR & PEACEを結成、ジョージリンチとミックブラウンは一緒にLYNCH MOBを結成、そしてドンドッケンはDON DOKKENを結成したのである。

 しかし、そのメンバーが凄いのである。

 このバンドには、元EUROPEジョンノーラム、WATCH TOWERビリーホワイト、KING DIAMONDミッキーディー、ACCEPTピーターバルテスが集い、結成されたのである。

ファイル0086


 これまでのドンのキャリアと人脈の広さが手伝って、このような凄腕のミュージシャンばかりを集めることが出来たといえよう。

ファイル00850.. 
       ドンドッケン

 しかし、当時の私は、ハードロックに入りたてであり、それまでのこのバンドのメンバーのキャリアで知っていて、実際に聴いてみたことがあったのはEUROPEくらいで、しかも、当時は他にたくさん聴きたいアルバムのリストがたくさんあったので、このDON DOKKENを聴く時間的な余裕はなかったのである。

 実際聴いたのはこのアルバムがだされてからちょっと経ってからであった。

 それは後になって後悔することになるのだが、このアルバムは前のDOKKENを凌駕するほどの楽曲に溢れたアルバムである。

●”Stay”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=VIXGrCP0qOg&feature=relmfu

ファイル0082

↑この曲のシングルジャケット 

 ギターが複数いるというメリットは、単数でいる時にはない魅力ある曲ができることであろう。 

 その魅力ある曲にする役をドンまでもがこの曲で担っている。 

 ドンはDOKKENの時に、自分もギターを弾きたがったようだが、ジョージにことわられたようである。 

 しかし、このバンドでのジョンの仕事はなかなかである。

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 EUROPEにおいてはギターが1人であったが、このDON DOKKENにおいて初めてツインのギターバンドになった。

エゴの強さでEUROPEを脱退したから、このバンドではそんなに良い仕事はできないだろうと思っていたがさにあらず。

そして、ビリーのギターはもっと凄い!

たたみかける速弾きのソロは急激に聴き手を虜にせざるを得ない。
 


 彼のプレイの凄まじさにもっとレビューがなされなかったのが、今もって不思議である。

●“Mirror,Morror”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=BDM-7xUkjuo

ファイル0087
↑この曲のシングルジャケット

そのビリーホワイトの凄腕プレイが観れるのもこの曲である。

ジョンFINAL COUNTDOWNでみせたプレイ…つまり、ソロ終焉まじかの徹底的な畳みかけの手法とそっくりのプレイでしかもフレーズが凄く良いもの、をそっくりビリーはしている。 

 ようするにビリージョンはスタイルが似ているのである。

 このビデオをみるまでは、ソロはジョンがすべてしているのかと思いきやさにあらず、同じ曲の中で2人で折半してプレイしているのである。

 これほど二人のスタイルが似ているバンドは珍しい!

●”Crash And Burn”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=Itl70ZV3wUo 

 アルペジオに導かれて、へヴィなギターリフで堰をきってスピーディに切り替える…私のみならず、ハードロック好きな人間には堪らない展開ではないだろうか? 

 清涼なイメージに、曲が展開しても要所要所でかすかに聴こえるアルペジオのメロがいい。

 そして、贅肉を削ぎ落し手、まとまりある印象が聴き手になによりも好印象を与える。

 こういった良好な点は、DOKKEN時代にはなかった魅力である。

●”Give It Up”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=pwTWTgPE4uw

 しかしこれらの楽曲を聴いていて思うのが、 

 ジョンノーラムはどうして、良いミュージシャンと同じバンドで演奏するといいプレイができるのだろう?」

ということである。

 同時に、彼には悪いが「どうして彼のソロアルバムはよくないのか?」ということである。

norum.jpg 
     ジョンノーラム

 周知のように86年EUROPEFINAL COUNTDOWNにおいて、彼は素晴らしいプレイを聴かせてくれたが、彼はそのレコードの出来に不満で脱退してしまう。

ファイナルカウントダウン 
FINAL COUNTDOWN

 自分のプレイが抑え気味になってキーボードが全面に出てしまったからだという。

 そして脱退して作ったのがTOTAL CONTROLLである。

face the truth 
TOTAL CONTROLL

そんなに『FINAL COUNTDOWN』が不満で作ったソロアルバムであるのならば、その『FINAL COUNTDOWN』を凌駕するようなもの凄いプレイを聴かせてくれるのかと思いきやさにあらず、他愛ものない出来のギターアルバムであった。 

 EUROPEを脱退してまで作るアルバムなのかなと思ったのである。

 私のみならず多くの人が、FINAL COUNTDOWNこそがEUROPEはもちろんジョンノーラム史上最高のアルバムであると思っているのではないだろうか?

 にもかかわらず、『FINAL COUNTDOWN』のプロデュースが不満で脱退してしまう。

 のみならず、その他、何枚かのソロアルバムを出すも、どれもぞっこんになってしまった彼のソロアルバムは正直ないのである。

 アルバムの中に、3曲くらいは良い出来の曲はあるが、その3曲のためにCD全部を聴くのは時間がもったいないので、そんなに聴かないでいたのである。

 しかし、EUROPEやこのDON DOKKENにおいては、彼のプレイは素晴らしい!

 会社でいろんな人の中で動いていると良い結果を残すことができるが、外に出て1人で活動するととたんにいい仕事が出来なくなるサラリーマンのようである。

 そういうタイプのサラリーマンと同様に、バンドの一員でいると素晴らしい出来のプレイや、素晴らしい曲を書くことができるが、彼のようにソロになると良い曲も出来ず良い演奏も出来なくなってしまうミュージシャンはいるものである。

 しかし、このバンドがどうしても避けられなかったのは、ジョージリンチとの比較である。

george lynch 
      ジョージリンチ 

 88年度BURRN!』誌での人気投票のギタリスト部門ジョージはチャンピオンになったのをはじめ、彼の根強いファンはたくさんいる。 

 彼の凄さは、奇想天外なメロを考え出し、それを楽曲に組み込んで調和させる能力である。

 そのメロは凡人では考えつかない。

そういったメロやプレイがこのDON DOKKENにはあるか?

そういった比較が必然的になされてしまうのが普通ななりゆきであろう。

 それは違う観点から見て考えるのも面白い。 

 DOKKEN89年に分裂破壊し、ジョージはLYNCH MOBを結成しアルバムを出した。

ファイル0054


 ジョージリンチのLYNCH MOBのデビューアルバムはビルボード40位にはいる快挙を成し遂げるが、このアルバムに関してはそれほどの好セールを挙げることが出来なかった。 


 しかし、内容に関しては全然DON DOKKENの方が勝っていると今でも思っている。 

 LYNCH MOBのアルバムはほとんど聴かずに売ってしまったが、このDON DOKKENは今でもよく聴いている。

ファイル0084


 上記の曲以外にも、哀愁溢れる”When Love Find A Fool””The Hunter”など佳曲は多い。

91‘ DON DOKKEN 来日公演日程)
3月9日  渋谷公会堂
3月11日 大阪厚生年金会館
3月12日 渋谷公会堂
3月14日 渋谷公会堂

 このバンドは、メンバーのインタビューでも活気を感じることが出来たし、なによりもドンの顔にDOKKEN時代には見れなかった笑顔をよく見たものである。

ファイル0080 


 バンド全体からもオーラを感じることも出来た。

「これから先、このバンドが永続してくれれば!」と心から思った。

 来日公演のおこなわれた91年の後半ACCEPT再結成の知らせを受けてピーターバルテスが脱退したのを受けて、ミッキーディーMOTORHEADに引き抜かれ、ビリーホワイトも音楽をやめて僧侶になり、ジョンはソロ活動を再開と、次々にメンバーが脱退し、このバンドは解体した。

 
それから94年に周知のようにDOKKENが再結成されて今に至る。

(当時のセットリスト)
1. Paris Is Burnig※
2. Give It Up
3. Crush And Burn
4. The Hunter※
5. When Love Finds A Fool
6. In My Dreams※
7. It’s Not Love※
8. Down In Flame
9. Alone Again※
10. Stay
11. 1000 Miles Away
12. Into The Fire
(EOCORE)
1. Braking The Chains※
2. Mirror Mirror
3. The Hunger

※=DOKKEN時代の曲 

 このバンドがもっと続いたらどんな歴史的評価を受けることになったのだろうか?

 自分自身もどう思っただろうか?

ファイル0081


 アルバム1枚で終る…そのことによって伝説性は高くなるのは、どのバンドでも同様である。

 アルバム1枚で終る…そのことによって、惜しさが込み上がり、その過去をいいイメージで語ろうという意識が無意識に起るものである。


私にとっては、メンバーが凄かったからではなく、よいアルバムを作ってくれたからという理由で、そういった意識が強く働くのである。


 このバンドは強烈なイメージがいまだにある。 

 アルバムが発表されてから今に至るも、このバンドのこのアルバムは心から人に薦めたい。

そんなアルバムであると思ってもらえたらいいと思う。



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  ↓

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Up From the Ashes


DON DOKKENからの曲も1曲収録されているDOKKENのベストアルバムはコチラ!
  ↓
Very Best of Dokken


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デビューアルバムにして150万枚を売ったKINGDOM COME!!


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            KINGDOM COME

 このバンドは88年にデビューした。

 このバンドはドイツ人でSTONE FURYというバンドのリーダーをしていたレニーウルフが結成したバンドである。

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        レニーウルフ

 このバンドは一発屋ではなく、自分にとってニ発屋であった。

 一発屋は、アルバム1枚はよかったが、2枚目からはほとんどヒットがなく消えていったバンドのことであるが、ニ発屋とは、初めの2枚のアルバムはよかったが、3枚目からはよくないパターンである。 

 KINGDOM COMEは、私の場合そのニュアンスとは若干違い、2枚目まではよかったがそれ以降はよくなかったというのではなく、単に聴く気がおきなくなっていったということである。

 私は、1回聴いてよかった場合、ずっとそのアーティストは聴いていくべきであると思っている。

 もちろん、それ以降、何枚も駄作のアルバムが続けば、当然聴く気が失せてファンをやめたい気になるのはやむをえないだろう。

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 しかし、ことKINGDOM COMEの場合、2枚目までは正直よかったと思う し、また聴きたいとおもったが、それ以上またアルバムを買って聴いていこうという気にならなかったのである。

 それは、そのセカンドアルバムにそうさせるような品位がなかったということではなく、他のアーティストで気が向かせるようなものが出現したり、また別のアーティストのニューアルバムが出て、このバンドのニューアルバムを買って聴こうという気が起きなかった、という経済的で時間的な要因である。

 しかし、経済的で時間的な制約が解消されたらこのバンドのサードアルバム以降のも聴いてみようと正直に思う。




 今回はまず、そのデビューアルバムについて話をしていきたい。

ファイル0043 (1) 
              デビューアルバム 

 このアルバムは正直強烈である。

 このバンドのこのアルバムを聴いてみようと思い立ったのは、私自身が、生まれて初めて行ったコンサートである88年の大晦日のBON JOVI、RATT、BRITNEY FOXが出演した『ファイナルカウントダウン』KINGDOM COMEも出演したからにほかならない。

 それが最大の要因である。

 このバンドを表現するのに、LED ZEPPELINに似たバンドである、ということがしきりに言われていたが、私はZEPPELINには愛着があるわけではなかったから、このバンドのレコードを買った理由にはならなかった。

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          LED ZEPPELIN

 しかし、そのZEPPELINに似た音楽性ゆえにこのバンドはデビュー作において成功を収めることが出来たことは間違いない。

●”Get It On”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=7w-atB68kpI&feature=related 

 このデビュー曲からのこの曲がシングルカットされてラジオにてオンエアされるとたちまちにして、アルバムの予約が殺到し、瞬く間にアルバムチャートを急上昇したのである。 

 このシングルは当時レコードも発売されていた時代であるが、ピクチャーレコードでのシングルも発売されたのである。

それが以下のシングルジャケットである。
  ↓
ファイル0073


そのくらい、このバンドは人気が沸騰していたのである。

 この曲がこのバンドの代名詞のようにいわれていることはよくわかろう。

 この曲がきっかけで人気が広まることになったのだから。 

 しかし、このアルバムにはこの曲以外にも多数佳曲は存在する。


●”What Love Can Be”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=0q7BBTIJs1U&feature=related

 始めの喋り出しからして当時の他のバンドにはない手法ZEPPELIN風だなと思ったのである。 

 寂寥感が全体を覆うバラードである。

 ギターがフレーズを出してから、次のフレーズが出るまでの間が他の曲と比べて長い。

 それが寂寥感にさらに拍車をかける。 

 もともとブルーズのルーツは、こういった心の慟哭を歌にしたものである。

 その代表的なのがWHITESNAKE”Crying In The Rain”であろう。

その同線上にあるのがこの曲であるといえる。

●“Lovin’ You”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=iR6jX2AuQVY&feature=results_video&playnext=1&list=PLE599C5F6FF03C10F

 この曲がまたLED ZEPPELINである。 

 砂漠のような陽気なところで吟遊詩人になったような気にさせる。

 出だしのケルト風のフレーズにフォークの味が手伝い他のハードロックにはない手法であることがわかる。
 

 しかし、決して隔絶したくなるような気まずさはない。

 充分に受け入れられる曲風である。

 しかしレニーウルフは突き抜けるような、広大な声をもった稀少なシンガーであることが垣間見れる。

●”Living Out Of Touch”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=jBGzj_BEDfo&feature=related


 この曲がアルバム最初に収録されている曲であるが、とにかくドラムの音がデカイことに誰もが気付くはずである。

 そして単にデカイのみならずとにかく上手いのである。

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        ジェイムズコタック

 このドラマーは現SCORPIONSジェイムズコタックであるが、彼の特徴を最大限堪能できるのがこのバンドであるということができると私は想う。

 バンド初期においてSCORPIONSは暗くも哀愁漂う音楽を志向してきて、今はハードさも控えめになっているので、SCORPIONSは、こういったバカでかい音を出すミュージックではないために、彼の特性を必ずしも活かしているとは言い難い。

GRP_0246.jpg 
                    SCORPIONS

 このKIGDOM COMEこそがその場であると私は思うのである。

 私が行った「ファイナルカウントダウン」においても彼のソロがおこなわれた。 

 そのデカさに圧倒された。

 デカいドラム音といえば誰もが頭に浮かぶのは…そう、コージーパウエルである。

ファイル0043 (1) 
             コージーパウエル 

 そのデカい音に対抗…いやジェイムズは凌駕していると私は思うのである。

 デカい音はミドルテンポでこそ本領を発揮する。

 しかし、速い曲ではその魅力が削がれてしまう場面もあるのである。 

 事実コージーにはそういった場面があったのだが、ことジェイムズに関してはミドルテンポにおいてもスピーディな曲においてもそのデカい音を活かして曲を盛り上げていたのである。

 スピーディな曲においても彼のドラム音を活かしているのは、 ”Living Out Of Touch”の次に収録されている”Pushing High”である。 

 であるにもかかわらず、その点を指摘する人が皆無であったのは不思議でしょうがない。

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 そして、低音を潔く彩るジョニーBフランクのベースのプレイも素晴らしい!

 私は、ZEPPELINをタイムリーでみた世代ではないので、このバンドがZEPPELINの亜流だという噂をきいても、このバンドとの比較を一切することなく虚心坦懐にこのアルバムを聴くことが出来た。

 しかし、ハードロックを聴いていれば、必ずZEPPELINはどこかしらで耳にするものである。 

 そのZEPPELINの音とを比較して聴いてみるに、私はどう聴いてもこのKINGDOM COMEの方が馴染みやすい。 

 なぜならば、演奏が上手いからだ。 

 ZEPPELINDEEP PURPLEと同じく、曲を作る時に、即興=インプロヴィゼーションを主に活用してきたのである。

 それは単に「曲を書こう!」と楽譜に向かって音符を書いていくのではなく、みんながより集まってただ勝手に音を鳴らしていく…そして、その進行において曲としてのまとまりができていき、その過程の後にできていく。

 要するにジャムで曲を作るのであるからして、そこにあまり自己主張はないし、テクニックも必要ないし、その上、緊張感もなくなっていくがゆえに、演奏の巧さはどうしても削がれてしまうという陥穽が存在するのだ!

 しかし、どうしても私の心が欲してしまうのは、演奏のプロフェッショナルさ、巧さである。

それがLED ZEPPELINになくてKINGDOM COMEにあるものなのである。

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 レニーウルフSTONE FURYにいた時にLED ZEPPELINらしき音楽はやっていなかったが、いきなりこのバンドの時にZEPPELINを模倣したバンドをしたその理由はよくわからないが、そのZEPPELINにないものを充分備えたバンドとして私は評価したい。 

 ZEPPELINジミーペイジは下手なギタリストで有名である(笑)

そのジミーよりも断然にこのバンドのギタリストのダニースタッグはうまい。 

 ZEPPELINをタイムリーでみてきた人たちにとってはいくらこのバンドの演奏がうまかろうと気にいらないのはよくわかる。

 演奏が巧い、だからこっちの方が好きになるというような単純な公式にはならないのは長年音楽シーンをみてきた私にはそういった世代ギャップが存在するのは知っている。 

 ZEPPELINにしかない独特の雰囲気や曲、味、音こういったものがファンであるかどうかを決するものなのだ。

 このバンドは、先の“Get It On”のヒットにより、デビューアルバムにしていきなり150万枚のセールを上げるのである。

van halens monsters of rock 
VAN HALEN’S MONSTERS OF ROCK 

 このいきなりのヒットにより、88年VAN HALEN’S MONSTERS OF ROCKオープニングアクトに抜擢され、その後、日本の東京ドームにおいておこなわれた『ファイナルカウントダウン』にも参加、その直後に単独公演もなされる。

その日程が以下である。
   ↓
89年 日本公演日程)
1月5日  横浜文化体育館
1月9日  大阪厚生年金会館
1月11日 名古屋市公会堂
1月12日 中野サンプラザホール


 この次の年にセカンドアルバムが発表されるが、そのツアーの途中でリーダーであるレニーウルフが脱退しバンドは空中分解し、そのまま解散してしまう。

 そして今はそのレニーウルフが再びKINGDOM COMEを結彼の祖国であるドイツで結成し、ドイツ人のメンバーだけでドイツで活動していく。

その1度目の解散から何枚ものアルバムが出ているが、いずれもワールドワイドでの成功は収められてはいない。

 日本にも89年以来公演のためにきてはいない。

 最近では、SCORPIONSがヘッドライナーをつとめたロシアでのMONSTERS OF ROCKでオープニングをつとめた。

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  MONSTERS OF ROCK RUSSIA

そのSCORPIONSには先にも書いたようにかつてKINGDOM COMEに所属していたジェイムズコタックがいる。

 こういった偶然は欧米のロック界ではよくあることである。 

 150万枚のセールを挙げたファーストアルバム以降のアルバムについてはいつかレポートしたいが、とりあえず今回はそのデビューアルバムを堪能していただきたい。

●そのデビューアルバム購入希望のかたはコチラ!
   ↓
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Kingdom Come

KINGDOM COME (キングダム・カム) (直輸入盤・帯・ライナー付き)



■彼らのベストアルバムは以下!
  ↓
20th Century Masters: Millennium Collection


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(祝)『PORNOGRAFITTI』全曲披露ライヴ決定!
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       EXTREME

 ついにEXTREMEがやってくる!

 あの名作PORNOGRAFITTIアルバム全曲披露を公約して。

 アルバム全曲披露は、2000年代の半ばに、QUEENSRYCHEDIO、SLAYERなどが始めて以来、METALLICA、RATT、IRON MAIDEN、JUDAS PRIESTなども模倣していったが、ついにEXTREMEもか?という感慨にとらわれる。

 しかも、海外でこれをしてから日本での公演でやるのかと思いきや、さにあらず今度の来日公演が最初であるというからおどろきだ。

 このアルバム全曲披露は、そのバンドの最大ヒットアルバムをする場合が多いが、EXTREMEの場合まさにその趣旨である。

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   PORNOGRAFITTI

 このアルバムは90年にセカンドアルバムとして発表された。

 89年にこのバンドはデビューをしたが、そのデビューアルバムはちょっと物足りない感じがあったが、このセカンドアルバムは非常に出来のいい、特徴的なアルバムであった。

 今も彼らは自分の音楽を「ファンクメタル」と名乗っていたが、その名称よろしくそういった要素をふんだんに取り入れた音楽であった。

 その音楽性を最大限のレベルの昇華させたのがこのアルバムであるといっていいだろう。

 【楽曲の質が非常に高く、捨て曲が一切ない名盤アルバム】

 
である。

 このバンドの中心人物であるヌーノベッテンコート(g)がインタビューで「いつまでも変わった音楽をやっていきたい」と語っていたように、アルバムごとに必ず変化をしていくのが彼らのポリシーであったようだ。

 ファーストアルバムよりも大幅な音楽性のチェンジをおこなったことにより、この最高級のアルバムができたのである。

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  ヌーノベッテンコート

 注目すべきは、そのヌーノのギタープレイである。

 もちろん、やりこなす速弾きやタッピングなども簡単にこなすことができるうえに、演奏時に雑然とした混沌のメロディを紡ぎだすが、それが全体で眺めていると非常にまとまった印象を聴き手に与え、そのメロが快感を喚びおこすのである。

 これまでにニールショーンスティーヴヴァイ、スティーヴスティーヴンス、ジョージリンチなど幾多の天才ギタリストを取り上げてきたが、そういった天才ギタリストの中にこのヌーノベッテンコートも含めて全然良いだろう!

 こういった天才ギタリストは、常人には考えつかないようなメロを思いつくのみならず、そう難易度の高いプレイを簡単にこなし、その紡ぎだす音が聴き手に快感や心に躍動感をもたらし、元気にさせるのである。

そういった名人ぶりがデビュー当時からここ日本でも多くのファンの目についていたのである。

ファイル0092 


 ちなみにこのPORNOGRAFITTI発表年度のBURRN!』誌の人気投票においてヌーノはギタリスト部門で4位になった。

 アルバム部門ではPORNOGRAFITTI6位であった。

 このアルバムは、アルバムジャケットに出ているタバコをくわえている子供がいろんな社会の場面に出くわしていくドキュメンタリーやドラマの設定というようなコンセプトアルバムととらわれているが、実際はどうなのかはわかりかねる。

 歌詞を読むと、そういったコンセプトアルバムかどうかはわかりかねるし、そうといえばいえなくもないが、それは聴き手の解釈に任せたい。

 ハードチューンやポップナンバー、バラード、ファンキーなナンバーといろんなレパートリーに溢れている。

 まず、そのハードチューンとしてこのアルバムを代表する曲として以下の曲を紹介したい。

 ●”Decadence Dance”
    ↓


http://www.youtube.com/watch?v=OoKJpcROgJk&ob=av2e


 ハードチューンやポップナンバー、バラード、ファンキーなナンバー…こういったレパートリーに溢れていることは名盤として名を残しやすい。 

 何故なら、そういったアルバムは多くの人間を引き込むし、人間には多様な要求があるからだ。

 スラッシュメタルとしてスタートしたMETALLICAMETALLICAがあれだけの名声を博したのも、スピーディなナンバーのみならずいろんなレパートリーに溢れたアルバムであった、ということも大きい。 

 あのバンドですら、あのアルバムで名バラードをこなしていたのだから…

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 このアルバムが話題になりだした91年TESLAが全曲アコースティックのライヴアルバムを出して売れたことに影響を受けていろんなバンドが模倣してアコースティックソングをシングルカットし、MR.BIG”To Be With You”全米1位を記録した。

 そしてこのEXTREMEもアコースティックソングである”More Than Words”をシングルカットし全米1位になるのである。

そういった珍しい年であったのである。

 その”More Than Words”を観ていただこう!

●”More Than Words”(全米1位)
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=UrIiLvg58SY&feature=relmfu

 この91年という年は、いきなりのアコースティックブームになったのである。

 それに乗じて、PRETTY MAIDSMSGなどもアコースティックアルバムをだし、日本ではそれなりに売れたが、アメリカやイギリスでは非英語圏出身というハンデが邪魔をして成功することはできなかった。

 周知のようにMR.BIGは当時それほどアメリカでは売れていなかったのである。

 バンドメンバーの経歴は凄いが、それと売れるかどうかは別の話しなのである。

 しかし、その”To Be With You”が売れたことにより、次のシングルもアコースティックナンバーである”Just Take My Heart”になったのである。

ピクチャ(jpg).. (2)


 そして、EXTREMEもまた次のシングルがアコースティックナンバーになったのである。

 それが以下である。

●”Hole Hearted”(全米4位)
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=I-h4A7bF8wQ&ob=av2e

 上記の2つがシングルヒットになったことをうけて、このバラードも第5弾シングルになったのである。

 バラードが立てつづけにヒットしたからとてまたバラードをシングルカットするなんて、やりすぎじゃないの?

 と苦笑交じりに当時は思っていたが、虚心坦懐に聴くとこの曲も名バラードであることに違いはない。

 それどころか、2つのバラード凌ぐといっても良いかもしれない。

 まあ、そのシングルを観ていただきたい。

●”Song For Love”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=OBC7xqC5NwI


 このバラードでわかるのは、シンガーのゲイリーシェローンの歌のうまさである。

ファイル0093 
  ゲイリーシェローン

 周知のように90年代の後半に彼はVAN HALENにアルバム1枚でだけ参加し、来日公演もおこなっている。 

 あのバンドに抜擢されただけあってその実力のほどが、このバラードでわかるのではないだろうか? 

 ●”Get The Funk Out”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=IqP76XWHQI0&ob=av2e

 この曲は、このアルバムというよりもこのバンドを代表するとまでいっても過言でない素晴らしい曲である。 

 ラップやファンクの要素を取り入れ、そこにヌーノの類いまれな感性を巧みに取り入れたフレーズが要所要所で炸裂し、非常な気の高ぶりを抑えずにはいかない!

 英語では「出ていけ!」という場合、Get The Fuck Out!というが、このバンドの曲では ”Get The Funk Out”などという言い方になっている。

 ファンクに対するバンドの思い入れが窺える。

 しかし、5枚ものシングルカットがなされるとは非常に稀有な例である。

 先の”More Than Words”のヒットにより、ここ日本でももの凄い関心があがっていったように私は感じた。

 そんな時に、彼らの来日公演が告知され、私も友人2人を含む3人でこれを観ようとしたが、予約受付の日の朝から電話をかけたがなかなか通じず、やっと繋げれたと思ったら予約は全部終了、それからほどなくして追加公演の告知もなされ、これに行くことにした。

ファイル0090


 この時思ったのは、「この勢いでいったら、次のアルバムでは武道館公演も出来るのではないだろうか?」ということである。

 その予感が当たり、次のアルバムであるⅢ SIDES TO EVERY STORYの際には武道館公演を達成できた!

 そして、94年AEROSMITHをヘッドライナーに、PANTERASEPULTURAが参戦した『MONSTERS OF ROCK』ではセカンドビルをつとめるのである。

GRP_0124.jpg 
MONSTERS OF ROCK 94'』

 それもこのPORNIGRAFITTIのヒットがあったればこその偉業であることはわかるであろう。

 このハードチューンやポップナンバー、バラード、ファンキーなナンバーといろんなレパートリーに溢れているアルバムは全米で200万枚を売り上げた彼ら最大にヒット作である!



●その彼ら最大にヒット作をお買い求めのかたは以下よりどうぞ!

  ↓
pornograffiti.jpg

ポルノグラフィティ

Pornograffitti


■彼らのベストアルバムは以下です!
  ↓
The Collection

  HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム




しかし、今回2012年の来日公演の日程を聞いて思ったのは、彼らの人気の維持ぶりである。

最盛期には武道館公演をしたのは先にも書いた通りであるが、そこまででなくとも、3000人を擁する東京ドームシティホール2日間を敢行できるというのは注目に値する!

91年の来日公演日程は以下である。
  ↓
12月1日 横浜文化体育館
12月3日 大阪厚生年金会館
12月4日 名古屋市公会堂
12月5日 渋谷公会堂
12月7日 中野サンプラザ
12月9日 仙台サンプラザ
12月11日 NHKホール

 日本武道館で敢行してもわずか10年後には小さなクラブでの来日公演になってしまうアーティストは珍しくはないが、彼らは20年後でも半分くらいの低下でおさまっている。

 しかも、渋谷公会堂でのライブが追加公演日程にはいった。 

 要するにアウトが少ないのである。

それは、バンドの楽曲のせいなのか、ヌーノの魅力のせいなのかは観衆の1人1人によって違うだろう。

なにはともあれ、人気の維持ぶりが素晴らしい彼らの今回の来日公演の日程は以下である。
  ↓
4月16日 東京ドームシティホール
4月17日 東京ドームシティホール
4月18日 大阪なんばHATCH
4月20日 渋谷公会堂

今回のPORNOGRAFITTI全曲披露を見逃したら、次には観れないことは必至である!

その歴史的な演奏を見逃さないためにも、まだチケットを買っていないかたは急ぐべし!

<チケットぴあ>
  ↓
チケットぴあ





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いまだに入手可能であり続けるTYKETTOのデビューアルバム!
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ファイル0066 
     TYKETTO

 今回紹介するTYKETTOは、「一発屋」に部類に入るバンドであろうか。

 「一発屋」の定義は、1回ヒットを出したが、その後売れずにシーンから消えてしまったアーティストのことであるが、このTYKETTOの場合、ちょっとその定義とは違う。

 最初のアルバムが非常によく洗練されたアルバムを出してくれたが、その2枚目からは一向に良いアルバムが出なかったのである。

 そのファーストアルバムもヒットと呼べるような売り上げも果たしてはいない。

 ゴールドも果たしていないのだから。

 しかし、内容は凄くいい!

 昔、DOKKENジェフピルソンが、 「自分にとって納得のいく良いアルバムができれば売れなくとも成功なんだ」と話していた。

 これはDOKKEN史上最悪の部類に入るアルバムSHADOW LIFE発表後の会見でいった言葉である。

 そんなアルバムを出した後の言葉は、まさに良い訳としか感じれなかったが、さらにさらにつきすすんでいえば、聴いた人が唸るようなアルバムであれば、たとえ売れなくともそれは成功とよんで良いだろうと私は思う。

 TYKETTOの場合、そんなデビューアルバムを91年に発表してくれたのである。

ファイル0071


 このバンドはUFOのベーシストであるピートウェイが80年代に結成したWAYSTEDというバンドで歌っていたダニーヴォーンが中心になって結成されたバンドである。

 私は、このバンドが持つ良好なメロいいかれてしまったのである!

 なにはともあれ、観て聴いていただこう。

Wings
  


http://youtu.be/THwaMBFlhjk
 非常にさわやかなメロが印象に残る!

 この曲全体を覆うソフトなタッチがなんとも良い。

 それを自分の中に入れていると、時間が心地よい空間に変わるのである。

 そういった爽やかなメロ、というとBON JOVIを想起しやすいが、その爽やかさとはちょっと違う。

 ちょっと違うが、BON JOVIと共通する点は、

 【夏に聴いたら最高の思い出の曲になる!】

ということだと思う。


 ●”Sail Away”
   


http://www.youtube.com/watch?v=ebEkFZoJU4M&feature=related


 このバンドの特徴をいえば、80年代を想起するハードロックのメロをもつバンドということになるだろう。

ratt.jpg DOKKEN.jpg
    RATT                   DOKKEN


 それは、RATTであったりDOKKENであったりするが、これらのバンドの良さはもちろん、曲の端々に耳に残る叙情性があるのである。


●“Forever Young”
  ↓


 http://www.youtube.com/watch?v=A2vG-zlvvk0&ob=av2e

ファイル0072
 ↑ この曲のシングルジャケット

 これが、このバンドの代表曲であるが、そういったLAメタルの激しさに、産業ロックの力を融合させた超名曲である!

 激しさ、叙情性、爽やかさ…これほどの名文句を抱擁した曲はなかなかないものである。

 こういった名曲を聴き、虜になるといつまでも好きになるのである。

 そうなると、朝の通勤や通学中にも頭にメロディがいきかうのである。

 バラード好きな人には、以下のバラードでもTYKETTOの良さを堪能するにまたとない機会になるだろう。


 ●“Standing Alone”
    ↓



http://youtu.be/g8H2mvg6LVg

 

 これらの名曲のメロの他に、このバンドのギターの技巧についても言及しなくてはいけない。

 このバンドのギターは、WINGERWHITESNAKEに属しているレブビーチや元HAREM SCAREMピートレスぺランスに匹敵する技巧ぶりを有している。

 音は全体的に、80年代のハードロック全盛期のバイブを引き継いでいる。

 DOKKENのような曲の雰囲気、その他に、LIONの得意とするリフまでもが登場する。

ライオン 
                        LION 

 それらの曲は、ストリートテイストたっぷりで、アクション映画を彷彿とさせるものである。

 そして、アルバム全体にはすがすがしさや爽快観が突き抜けている。 

 そんな良質なハードロックのアルバムであると思っていただけたらいいと思う。

 先にも書いたが、このアルバムはゴールドにも達していない。

  これほどの良いアルバムが何故売れずじまいであったのか、よくわからない。

 いまやインターネットにおいては、このアルバムは何枚売れたかということは、ウィキぺディアに書かれるのが通例であるが、書かれていないから実際は大きなアルバムセールスには達していないだろう。

 しかし、売れた売れないは、私の場合あまり関係ない。 

 売れたからとて、必ずしも自分にとって良いかどうかはまた別の話しだからである。 

 いつまでもファンから、「名盤」として語られて、私自身もそうカテゴライズしたいアルバムというのは、スピーディ、ミドル、バラードとバリエーションが豊富でかつ良好なメロディに溢れている性質であることが多い。

 そういった名盤として、TYKETTOのこのDon’t Come Easyを薦めたい!

このシンガーのダニーヴォーンWAYSTEDに85年から87年まで属していた。

ファイル0069 
               ダニーヴォーン

 しかし、このTYKETTOでは91年にデビューしたということであるから、かなりベテランとしてのデビューだったということになる。

 脱退してから4年の間にシーンはかわりつつある時代であった。

 その4年間の間にもっと早くデビューできていれば、このバンドは違った歴史を歩んだかもしれない…

 このバンドからは、ご存知のかたが多いが、このダニーヴォーンが脱退後に加入したスティーヴオージェリーがのちにJOURNEYに加入することによって有名になったのではないだろうか?

そのスティーヴもこのTYKETTOでのライヴでは味わえなかったくらい何十倍もの観客動員数をJOURNEY時代に味わっただろう。

ファイル0070


 とにかくJOURNEYというアメリカはもちろん、全世界で有名なバンドのシンガーに抜擢されたのだから。

 このスティーヴが前に加入していたバンドは?という関心のもと、このTYKETTOのアルバムが波及効果で売れたというのは寡聞にして聴いたことがない。

 このTYKETTOは、90年代の終盤TENHARDRAIN、HAREM SCAREMなどメロディックなロックの小さな隆盛下にあって、その似た音楽を有するバンドとして、イタリアでのGODSや、 FIREFESTなどのフェスティバルに参戦した。

GRP_0336.jpg 
  FIREFEST』 

 そして、昨年(2011年)には、イギリスのDOWNLOAD FESTIVALにも参加したのである(とはいってもサードステージのしかも早い段階での公演であったが…)。

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↑  TYKETTOが参戦したDOWNLOAD FESTIVAL 11‘』 文字が小さくてTYKETTOの字が見えないが…(笑)

 この傑作のファーストアルバムを作った時のダニーヴォーンもこのバンドに復帰したし、このDOWNLOAD FESTIVAL参戦を期に、真の活躍をこれから展開してもらいたいものである。

 しかし、一発屋の定義からも外れるほどの実績しかないのに、いまだにこのアルバムは外国盤はもちろん、国内盤でも新品で購入可能であるのは驚いた!

 しかも、このTYKETTOは来日公演も果たしていないのである。

 ちなみに、TYKETTOがデビューした91年BURRN!』誌の人気投票においては、BAD MOON RISINGがチャンピオンになった新人部門で、TYKETTO8位であった…コメントのしようがないし、不可思議な現象であるとしか言いようがない。

ファイル0068


 やはり、ファンの根強い人気がシーンの下でそれほど熱くもないが、清流の流れのようにずっと生き続けていたのだと思う。

 そんな良好なアルバムであると思ってもらえたらいいと思う。



TYKETTOの最初にしてベストなアルバムを購入したいかたはコチラ!
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ドント・カム・イージー


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