HR/HM温故知故
かつて一世を風靡したHR/HMについて、私の個人的な思いいれ、独自な見方、ニッチな情報、そして映像を提示していきます
RATTのデビューアルバムの成功を押し上げたミニアルバムはこれだ!
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今回は83年の関連として某アルバムを紹介したい。

それは、RATT RATTである。

84年BON JOVIレッチリなどとともにデビューしたが、その前段階として83年にミニアルバムを発売した。

そこに収録されているのは、わずか6曲であるが、非常に良い楽曲ばかりが収められている。

この年からカリフォルニアのL.Aメタルを中心にかつてないほどのハードロックブームが燃え盛る時に、このアルバムが好調なセールを記録し、そして次の年に正式デビューを飾ることになる。

その年の正式デビューアルバムが前例希薄な300万枚ものセールを達成したのはあまりに有名なことである。

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デビューアルバム

●”You Think You’re Tough”
  ↓


http://youtu.be/hzeSRFI35Ws

この曲は、このバンドの初期はもちろん、91年に一度解散し、それから97年の再結成から以降もずっと演奏され続けている重要なマテリアルである。

しかし、このビデオの最初に84年のアルバムのシングルのクリップが、登場する乗用車のテレビから見えるということは、この曲のクリップは84年以降に作られたということになる。

次のアルバムが出てから作られるということは、さぞRATTが当時、レコード会社から重要視されていたということになる。

前回のNIGHT RANGERの曲もそうだが、このクリップも時代がかっている。

映像からも活気とオーラが感じれるし、観ているだけで、RATTの世界に引き込まれそうになる。

●”Tell The World”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=b4Ml5XadvzA

非常なメタル的なハードロックの盛り上がりのさ中にあった音楽のブームの中、人気があった音楽バンドの音として、その息吹が充分感じれる曲である。

非常な生生しいギター音とへヴィな音楽がまた良い!

そして聴いていて気持ちが良い!


ハードロックという類いの音楽を体現するバンドのメンバーはどれも、メタル然としたコスチュームをしている。


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BON JOVIもまた例外ではなかった。

しかし、いまいちその潮流に乗れた音楽が体現できていなかったことが、デビューアルバム(下写真)が当時ゴールドにも達しなかった原因であろう。

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しかし、同じ年にデビューしたRATT潮流に乗れたことと、佳曲ばかりのアルバムを作れたことがデビュー作にして300万枚もの売り上げを出せたのだと思う。

●”Sweet Cheater”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=ebOn2bchgaA

これもまた疾走感がたまらない曲である。

2003年スティーヴンと他のメンバーが和解して再々結成されたRATTが行ったライヴのドタマを飾ったのがこの曲であるが、そのことによって今一度この曲が自分はもとより多くのファンの頭にのぼったのではないだろうか?

しかし、いい曲である。

いかにもメタル!という曲でヘッドバンもかましたくなる。

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その類似する曲である”U Got It”や、デビューから今まで一貫して演奏された“Walkin’ The Dog”や、次のアルバムでリメイクされてシングルヒットした”Back For More”の原曲と良い曲が6つも収録されている。

このRATTこそが、RATT史上一番、というかバンドがよって立つ音楽性である、という意見がある。

それは、一意見である。

その他、いろんな良いアルバムがあるし、どれが一番かは、聴いた本人におまかせするしかない。

「これが一番!」というアルバムはご自身でお決めになるのが良いだろうと思う。

RATT史上一番売れたのは84年発表のOut Of The Cellarだが、それは佳曲に溢れているからだが、このミニアルバムもまた佳曲に溢れている。

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Out Of The Cellar

L.Aメタルの空前の盛り上がりの中、その市場を制したのはほかならぬRATTである。

そのブームを制したアルバムとしてこの頃の音楽を嗜好したいかたには、このアルバムを聴くのは必須ではないだろうかと思う。

●そのアルバムを聴きたいかたは、こちらからどうぞ!
  ↓
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Ratt


■そして、このRATT全曲披露したライヴを収めたスペシャル盤が以下のCDである。
  ↓
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WHITESNAKEの全盛期を堪能できるマテリアルはこれだ!
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mor 90

このライヴ映像が発売になった時に、私はついにやった!と思った。

自分の好きなバンドの最盛期のライヴ映像を観ることが出来るのはこの上ない喜びだからだ。

時は1990年、時あたかもハードロックの全盛時代で、全米チャートのトップ200のうち、実に4分の1以上がハードロック勢が占めていた。

こういう時世では、アルバムが売れていればレコード会社も利益を充分上げれることが出来ていたので、何もいそしんでライヴ映像をだそうという時世ではなかったのである。

whitesnake 90
WHITESNAKE

だが今は時世が違う。

どうやったらアーティストのマテリアルが売れるか試行錯誤している。

CDだけでは利益を充分上げれないから、クリップを収めたDVD付きのCDを廉価販売したり、ライヴ映像しかも昔の全盛時代のを急遽だしたりしている。

自分の好きなバンドがライヴ映像、しかも全盛時代のを出してくれれば、ファンとしてはこの上ない喜びであるし、ファンとアーティストとの親近感を強める効果があるのは否めない。

だから、私はブートレッグ賛成派なのである。

しかし、今、WHITESNAKEMONSTERS OF ROCKでヘッドライナーをつとめたことを当時は、何の驚きもなく悠然としていたのを覚えている。

それまでこのバンドはいろんな国のフェスでヘッドライナーをつとめてきたし、またか、という感慨以外なにものでもなかった。

しかし、1990年MONSTERS OF ROCKでの顔ブレが凄い!

THUNDER、QUIREBOYS、POISON、AEROSMITHという顔ブレの後のヘッドライナーではないか!

エアロスミス
AEROSMITH

特筆すべきは、AEROSMITHの後というところではないか?

今をときめくAEROSMITHの後というのが凄いし、このフェスを最後にAEROSMITHは、この次の年から世界中のフェスでヘッドライナーをつとめるのである。

本国アメリカはもちろん、ここ日本でもこのバンドの人気は凄まじく、東京公演では東京ドーム(56000人)2日間である。

そんな凄いバンドがセカンドビルであったのだから、当時のWHITESNAKEの人気ぶりの凄さがわかろうというもの。

87年WHITESNAKE全米2位を獲得しこれまで全米だけで1000万枚を売り上げた。

白蛇の紋章
WHITESNAKE

次の89年に制作発表されたSLIP OF THE TONGUE全米10位を記録し、これまた世界中で売れたアルバムである。

スリップオブ
SLIP OF THE TONGUE

まさに快進をつづけていた頃であったのだ。

確かに、AEROSMITHの当時の最新アルバムであったPUMPの方が『SLIP OF THE TONGUE』よりも売れていたのは事実だが、最新の2作を比較すればWHITESNAKEの方が勝っていたからヘッドライナーに据えられたのだろうと思う。
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PUMP

イギリスはナショナリズムが盛んな国であるからして、勝っている事項があれば、差がちょっとであっても英国出身のバンドを贔屓目で見たのだろう。



そんな快進撃を続けていたからして、やはりメンバーから放出されているオーラがやはり凄い!

映像からもそれを察することが出来る。


まずは、この超!ドラマティックな展開でかつ鳥肌モノのこの曲から始まった!
     ↓
“Slip Of The Tongue”



 この曲を観ると、その時の興奮が甦ってくるようである!

 「この世にこのバンドよりカッコいいバンドなど存在するのか?」と正直思った。

 しかし、いまだこのバンドに匹敵するバンドはそんなにいない!

正直そう思う。


”Cheap An’ Nasty”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=1xMi28D5ihk

この曲もそうだが、こういったへヴィかつ魅惑的なテクを有した曲があるからこそワールドワイドでアピールできるバンドになったという観を垣間見ることができる。

初期WHITESNAKEのようなあまりにブルージーで、誰でも出来るような簡単なギターソロでは、ワールドワイドで勝負することは出来なかった。

steve vai
スティーヴヴァイ


見事なソロを展開しているスティーヴヴァイだが、このバンドに加入する際に、デヴィッドのバックグランドを調べて、自分の音楽性をバンドにフィットさせるように努力したようだが、その努力はこの曲を聴いても窺われる。

自分の音楽性そのものをWHITESNAKEに持ち込んではいない。

その当時のスティーヴのソロアルバムを聴くとわかる。

”Judgement Day”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=uDKxz4xzjc0

凄まじいばかりのトミーアルドリッジのドラムで始まる当時の、そして今のWHITESNAKEを代表する佳曲である。

ドニントンにて 

厳粛な雰囲気を有していながら、持ち前のブルージーさを護持している…なるほどデヴィッドカヴァーデールの音楽的ルーツを考えれば彼がこのアルバム以後のツアーにおいても随時この曲を演奏していたのもわかる。

こう書くと、いかにもありきたりなミドルテンポの曲と捉えられそうだが、この曲は展開が先が読めない、奇想天外さがあるのである。

煌びやかなSEとアコースティックギターとの掛け合いで幕を開けるイントロ、そしてソロ時などはその最たる例であろう。

このライヴ全般を観て感じるのは、やはりトミーのドラミングの凄さであろう!

ファイル0031 (2)
トミーアルドリッジ


彼は今年で齢63を迎えるが、当時はまだ40歳。

ちょうどドラマーとして体力的に一番全盛の時期であった。

しかし、これから13年後、彼はこのバンドに再加入するが、この当時のようなパワー溢れるドラミングをすることは出来なくなってしまった。

加齢によるドラミングの衰えである。

steve david


しかし、90年当時の彼のドラミングの凄さは並みではなかった。

90年WHITENAKE日本武道館で来日公演をおこなった時に、私は真横で彼のソロを観たが、それは凄まじいの1言につきた!

「これ以上パワフルでかつ、上手いドラマーがこの世に存在するのか?」

と本気で思ったのである。

83年にこのバンドにコージーパウエルが加入したが、彼目当てにWHITESNAKEを観に来た人も大勢いたし、WHITESNAKEには興味がないが彼が叩いているからそのアルバムも買ったという人も大勢いたというが、そんなにすごいプレイをしたのかな?トミーには全然劣るんじゃないの?というように思うほど、当時のバンドの映像や音源に触れるも、疑問が今でも残るのである。

コージー
コージーパウエル


何故、コージーがそんなにピックアップされているのに、それを上回るプレイを見せているトミーにクローズアップがなされないのか今でも不思議である。

そう思わせるくらい凄い彼のプレイが、このDVDではソロタイムで見ることが出来る。

またスティーヴエイドリアンのソロタイムもある。

Kitten’s Got Claws
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=WIKbnlrb3fc

この曲もSLIP OF THE TONGUE収録の佳曲の1つであると私は思っている。
スティーヴが、高音のフレーズを多く弾き過ぎているという批判があるが、私にとっては全然許容範囲である。

このアルバムを初めて聴いた時から今でも、興奮しながら聴いている。

このページに紹介した曲はいずれも『SLIP OF THE TONGUE』からの曲であるが、先のJudgement Day以外は、それ以降のこのバンドのセットリストから外されてしまっている。

その理由は、スティーヴが弾き過ぎたことによる楽曲のイメージの崩壊だそうであるが、そうだろうか?そんなにぶち壊しているだろうか?と今でも不思議に思うのである。

先にも書いたが、この頃のWHITESNAKEは快進撃のさ中にいた。

SLIP OF THE TONGUE』は確かに『WHITESNAKE』よりも売れてはいないが、それでも佳曲に溢れ、感動する曲がいくつも入っている、私のみならず多くのファンが良いアルバムとして例にあげるだろう作品であることに違いはない。

そんなアルバムであるにもかかわらず、 Judgement Dayしか、今はこのアルバムからしないのでいるのはもったいないというほかない。

そんなにスティーヴが弾き過ぎているのが気にくわないのであるならば、弾き過ぎないギターアレンジで演奏すればいいのではないだろうか?

ピクチャ(jpg).. (6)


WHITESNAKE史上2番目に売れたアルバムから1曲しか今はしなというのではさびしいというほかない。
この声がデヴィッドに届くであろうか?

WHITESNAKEが全盛であった時のライヴ映像ではあるが、当時のアルバムからは今は一切観れないからこのDVDから観るしかないという皮肉的なライヴ映像である。

■THE 10th ANNIVERSARY
 MONSTERS OF ROCKDonington Park

 18th August 1990  headliner WHITESNAKE

1. Slip Of The Togue
2. Slide It In
3. Judgement Day
4. Slow An’ Easy
5. Kitten’s Got Claws
6. ADRIAN Solo
7. Is This Love
8. Cheap An’ Nasty
9. Crying In The Rain~TOMMY Solo
10. Fool For Your Loving
11. STEVE Solo
12. Here I Go Again
13. Bad Boys
14. Ain’t No Love In The Heart Of The City
15. Still Of The Night


WHITESNAKEの最盛期を映像で観たいかたはコチラからどうぞ!

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Whitesnake Live at Donington 1990
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AEROSMITHとB'Zの共演が2002年に実現!
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前回は、AEROSMITHスティーヴンタイラーが、あのビリージョエルのコンサートに飛び入りしたステージのDVDを紹介したが、今回もその趣旨で話そうと思う。

それはAEROSMITHの日本公演のコンサートにおいて日本の超人気グループであるB’Zの2人が飛び入りしたことである!

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    B’Z

これは非常にうれしいカウンターパンチである。

B’Zといえば日本人では誰でもが知っているグループである。

彼らのベストアルバムは、20世紀までの日本でのアルバム総売り上げナンバー2の売り上げである!(ナンバー1は、意外にも宇多田ヒカルのファーストアルバムであるFIRST LOVEである!)

それくらいにメジャーな日本人グループであるB’ZAEROSMITHの共演が、2002年に実現した。

エアロスミス
   AEROSMITH

当時のバンドは、最新アルバムのJUST PUSH PLAY全米2位を記録し、200万枚を売り上げ、そのアルバムからシングルカットされたJadedが、日本でコカコーラのテレビCMで採用されるなど、快進撃を続けていた頃のことである。

just push
『JUST PUSH PLAY』

当時の最新アルバム『JUST PUSH PLAY』は全米で2位を記録し200万枚を売り上げた。

93年GET A GRIP全米1位を記録して以降、その次も1位、そしてこの時も2位と、これで彼らは押しも押されもせぬロックモンスターに変貌したと言えるだろう。

93年以降、彼らは世界中のあらゆるロックフェスティバルでヘッドライナーをつとめ、ダブルヘッドラインツアーでもメインアクトをつとめている。

●そしてこの年の日本でのツアー日程は

1月25日、26日 大阪ドーム
1月29日 福岡ドーム
1月31日 ナゴヤドーム
2月2日、3日 東京ドーム

と敢行した後の6月27日において 東京スタジアム(現:味の素スタジアム)

でのコンサートが敢行された。

これだけの日程をこなすことが出来る海外バンドは、あとBON JOVIくらいのものであろうか。

BON JOVI


88年VAN HALENがこれに匹敵するほどの日程を敢行したが、今では難しい。

van halen


今も、AEROSMITHはこれに匹敵するほどのキャパを維持できているのだ。

まずは、そのB’Zとの共演をした時の映像を観ていただこう!

”Train Kept A Rollin’
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=CFR2UoZff-8

93年か94年ごろから、ハードロックバンドの2極化が進行していったと感じるのは私だけであろうか?

この頃からハードロックバンドの出すアルバムが良くないものが多量に出されたため、損をしたくない消費者が、これまでにプラチナムでなくミリオンセラーをそれまでにしてきたアーティストだけのCDを買うようになったため、ハードロックバンドの売り上げ的な後退が進み、それまでミリオンセラーを達成していたバンドは売れてそれ以下のバンドは全然売れなくなってしまうという事態が出てきてしまった。

まさしく2極化であった。

しかし、ミリオンセラーを達成していたバンドだけではなく、他にも良いバンドはありましたということを論じたいがために、このブログ等を始めた次第である。

ミリオンセラーを達していたバンドが93年94年以降も全部が全部良いアルバムであったかと言うとそうでもないですよ、ということを言いたいがために始めたということもあった。

しかし、ことAEROSMITHに関しては、この不況期以降も全部が全部ではないが良いアルバムを作りだしてきたことに間違いはない。

その傑作アルバムが、 JUST PUSH PLAYである。

その中の、“Jaded”は日本でも多くオンエアされ、CMソングでも採用された。

これは大きな宣伝の相乗効果を生むものである。

CMに採用された、と言うだけで観客は興奮するものである。

そして、日本で絶大な支持を受けているグループとの共演が実現、となればもうファンにとってこれほど輝かしいオーラを感じ、興奮する瞬間もないだろうと思う。

 ●そんな彼らの栄光の一時期を堪能するまたとない映像を堪能したいかたはコチラから!
  ↓



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