HR/HM温故知故
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『MONSTERS OF ROCK 90'』を振り返る!
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 現在の『DOWNLOAD FESTIVAL』の前身のMONSTERS OF ROCK1980年からの歴史を持つものである。

その記念すべき第1回は英国が誇るリッチーブラックモア率いるRAINBOWがヘッドライナーを務めた。

mor80.jpg
MONSTERS OF ROCK 80』


 それ以降、毎年開催されるが、そのイベントにはある程度キャリアを重ねていれば参加できていたものである。

 全米マルチプラチナだの全英プラチナだのといった枕詞がなくとも参加できていた。

 しかしそういった実績があったらあったでもちろんよかったが、なくとも違和感はなかった。 

 しかし、空前のハードロックブームの中で、バンドのレベルが上がっていけば当然、その参加する基準は厳しくなっていくのは当然の成り行きであった。

84年以降は、その傾向が著しく高まった。
    ↓
84nen.jpg
MONSTERS OF ROCK 84』

 この顔触れから言って当然、参加できるハードルの高さは一気に高くなった。 

 参加はできても、サードビル以降はマルチプラチナを獲得できたバンドでなくてはなれなくなった。 

 その最たる例は、87年MONSTERS OF ROCKであろう。

ドニントン 
MONSTERS OF ROCK 87 』

 全米で800万枚、全世界で1300万枚のアルバムを売ったBON JOVIがヘッドライナーになったことで、参加できるバンドのハードルは一気に高くなった。

ワイルドインザ


 この年の顔ぶれを見ると、すべてがアメリカのバンドであることがわかる。

 ナショナリズムがさかんなイギリス人にとって、こういうことは屈辱的なことであるときいた。

 その次の年の、 MONSTERS OF ROCKではその挽回をすべくイギリスのIRON MAIDENがヘッドライナーに据えられたが、この時はイギリス出身のバンドはIRON MAIDENだけであった。

ファイル0024
MONSTERS OF ROCK88 』

 80年にデビュして以来、毎回確実にプラチナかゴールドは全米全英ともに獲得してきたIRON MAIDENではあるが、前年のBON JOVIに比べればちょっと見劣りがしたのは否めない。

 その次の年には『MONSTERS OF ROCK』がキャンセルされたのである。

 それは88年の『MONSTERS OF ROCK』で、GUNS N’ ROSESの演奏中に人の雪崩がおき、下敷きになって死亡してしまった観客が出てしまったからである。 

 次の年の90年は、さらに英国のハードロックのナショナリズムが燃え盛っていたのだろうか? 

 ここ日本でもそんな空気が漂っていたように感じる。

「英国が昔からハードロックのムーヴメントをひっぱってきた。その牽引役者が出なくてはならない!」

 そんな口調で雑誌にも英国のブリティッシュテイストが溢れるバンドを春から何回も取り上げて紹介していたことを今でも思い出す。

 英国が復権しなくてはならない…そうなのかなあと私は思ったが、そういった論者の糸だけでムーブメントは作れるものではないが、当時そんなに多くのバンドについて詳しくしているわけでなかった私は、どんなバンドがあるのか、登場してくるのかは興味深く観ていきたいと思った。 

 英国復権…そんなスローガンが掲げられていた時代に90年MONSTERS OF ROCKヘッドライナーにはWHITESNAKEが据えられた。

mor 90 


 87年WHITESNAKE全米で800万枚売り、全世界では1000万枚以上を売ったこのバンドは、今もそして当時はまさに英国が誇るバンドであった。 

 89年SLIP OF THE TONGUEは『WHITESNAKE』ほどは売れなかったが、それでも今までに全米だけで300万枚は売ってきたのである。

スリップオブ
SLIP OF THE TONGUE

 このバンドは83年にもMONSTERS OF ROCKに参加し、ヘッドライナーを務めるが、その際と、この時では意味合いが違う。

mor83.jpg
MONSTERS OF ROCK 83』

  先に書いたように、当時は全米プラチナムや全英プラチナムといった実績がなくとも参加も出来、ヘッドライナーも務めれたのであるが、それからの急激なハードロックのブームが到来してしまったがために、着実に活動している、というだけでは参加もできなくなり、ましてやヘッドライナーなど務めれるようではなくなってしまったのである。

 それほどの急な盛り上がりであったということがわかる。 

 であるからして、今回のヘッドライナーは意味が強い。

 そして誇るべきことであるといっていいだろう。


 そんなナショナリズムの盛り上がりの中、ただの英国出身のバンドということで英国復権をかかげて登場しても、実績があり、楽曲が魅力あるバンドが参加しなくては意味がない。 

 WHITESNAKEを筆頭にこのイベントでは英国出身のバンドは計3つのバンドが登場した。

●THUNDER

初めのバンドは、THUNDERである。

サンダー


 このバンドは、ブリティッシュテイストを有し、その楽曲の良さ、キャッチーさがデビュー当初から注目されていたのである。

 その支持のされようは半端ではなかった。 

 カットされたシングルは、全部10位以内に入るというこれまた快挙を新人にして成し遂げるのである。

 そして、イギリスで有名なハマースミス(4000人収容)において、3日間ソールドアウトにするという快挙を成し遂げたのである。

 当時のTHUNDERデビューアルバムはコレ!
  ↓


バックストリート・シンフォニー


 まず当時のそのMONSTERS OF ROCKでの映像を見てもらおう。





http://www.youtube.com/watch?v=zV7bUfXVPpk


 しかし、観客の数はものすごい!

 今のDOWNLOAD FESTIVALは3日間おこなわれ、各々の日にはステージを4つ設け、それぞれのステージには10くらいのバンドが登場して演奏する。

 しかし、当時は1日だけの開催である。

 それでこの観客の数である。 

 以下、このフェスに参加したバンドの映像を見てもらうが、どのバンドもオーラがものすごい!

 売れている、それからくる自信があるということでなくては、オーラを発散しようとしても単なるカラのオーラになってしまう。

 しかし、これらバンドのオーラはすごい。 

 この新人らしからぬ演奏力、作曲作りが眉唾モノでなく本物であることを証明したTHUNDERは、MONSTERS OF ROCK史上最高のオープニングアクト」と評されたのである。

 彼らの快進撃はこの時だけではなかった。 

 次の92年発表のセカンドアルバムでその力が爆発することになる。

そのアルバムについては項を改めて論じたい。

(演奏曲)
1. She's So Fine
2. Backstreet Symphony
3. Until My Dying Day
4. Higher Ground
5. Don't Wait For Me
6. Fired Up
7. Dirty Love


●QUIRE BOYS

2番手に現れたのはQUIRE BOYSである。

londonquire.jpg 


 このバンドもTHUNDERと同様に、英国復権の旗手として期待の掛けられていたバンドであったことも間違いはない。

 聴けば1発で、ブリティッシュと分かるテイストをもったバンドであることに気づくはずだ。

 当時(90年)はやたらTHUNDERにスポットライトが当てられていたが、デビューはQUIRE BOYSのほうが1年早いし、デビューアルバムのA BIT OF WHAT YOU FANCY(邦題『クワイアボーイズ』)を英国チャートで2位に送り込んだ実績もスポットがあてられることもなく、90年には単独公演で2回、大晦日のBON JOVIをヘッドライナーにしたカウントダウンイベントに参加したことを含めれば実に1年で3回もの来日公演をおこなっているのである。

boizquire.jpg


 こんなにすごいことをしておきながら、その偉業については非常に過小評価されているのはファンには歯がゆいことであったに違いない。

 このバンドもTHUNDERと同じ英国出身であるが、THUNDERとは若干音楽性が違うが、歌詞に表れる「徹底的な楽観主義」と「絶対的な幸福感」は同じように思う。


 イギリスは階級が存在する社会ではあるが、上流階級出身ではない、労働者階級出身のこのバンドには、上流の伝統や格式にとらわれない楽天的な姿勢や生活をとことんまで楽しもうという気概が歌詞にも貫かれている。 

 奔放で格式にこだわらないその音楽性はパーティやバーで聞こえてきたら最高であろうと思う。 

 そのことは、以下の映像を見て体感していただきたい。




http://www.youtube.com/watch?v=Z-bYZoo-yIo

 ブリティッシュテイストであるが、このバンドを初めて聴いた時に思ったのはヴォーカルが非常にアクが強いなということである(苦笑)。

 いくら好き嫌いが少ない私でも初めはそう思ったのである。

quierbois.jpg


 このバンドは、最初は日本でも絶大な人気を誇ったが、歓待で迎えられた次のアルバムまでである。

 その後は、低迷していくことになる
…残念なことに。

 そのことについては違う頁で論じていきたいが、このページでは彼らの最盛期について素直に歓待しておきたい。

QUIRE BOYSデビューアルバムはコレ!
  ↓


クワイアーボーイズ+ボーナス・トラック


●POISON

auranpoizun.jpg


 3番手はこのバンドである。

 3枚目のアルバムを出した後の事であるが、これまですべてのアルバムでマルチプラチナムを獲得したにも関わらず、このバンドがこのMONSTERS OF ROCKに参戦するのはこの時が最初である。

 意外である。 

 ロックンロールは、どうしてもイギリスでは絶大な人気を誇るのは難しい。 

 イギリス人のテイストにそれほどあわないのだろうか?

 アメリカや日本で絶大な人気を誇るMOTLEY CRUEでもこのイギリスMONSTERS OF ROCKでヘッドライナーを務めることは出来ないでいる。

DOWNLOAD FESTIVALでヘッドライナーを務めることは出来てはいるが、それでもセカンドステージでである。

 そういったことが障害になっているがようやくこのイベントに参加できたことは手放しで喜ぼうと思う。

 この時の映像を見ると、観客もノッているし、歌詞も一緒に歌っている。 

 ヘッドライナーに抜擢されることは難しいとしても、やはり並以上の人気は出せているのがわかる。



http://www.youtube.com/watch?v=ze2IP4SxMp4 


 自分の好きなバンドが、大きな人気を博していた時分に、こういった大きな会場で、歓待を受けているのを見るのはこの上なく嬉しくなる!

 この映像を見ると、どうしてもこの時の映像をすべて収めたライヴDVDを出して商品化してほしくなるものである。 

 しかし、この時のPOISONのメンバーからほとばしるオーラもものすごいものがある!

poizunda.jpg 


 売れていた絶頂期のモノはそのオーラに圧倒されてしまう。 

 そんな渦中に自分を惹きこんでほしいものである。

 だからこの時のオフィシャルライヴDVDを!と私は叫びたくなるのである。


 当時のPOISON最新アルバムはこれ!全米で300万枚を売る!
 ↓


Flesh & Blood



●AEROSMITH


earo.jpg


今を時めくAEROSMITHがこのイベントにも参加した。

しかし意外なことにセカンドビルである。 

 73年のデビューから着実にセールを固めてきた彼らであるが、そして以外にも、英国できちんとしたセールをあげれるようになったのは、この当時の最新アルバムより1つ前のPARMANENT VACATIONからである。 

 WHITESNAKEAEROSIMITH、この両者これより2年前のTEXXAS JAMで共演しているが、ヘッドライナーのBOSTONを筆頭にAEROSMITHが後の出演であった。

texasjam.jpg
TEXXAS JAM

 そして90年には立場が逆転することになる。

 しかし93年GET A GRIP全米1位97年NINE LIVES全米1位それ以降の全アルバムで全米チャートで5位以内に送り込んだことによってAEROSMITHの人気を不動のものにした。

 この『MONSTERS OF ROCK 90’』を最後に、AEROSMITHは世界中のロックフェスティバルでヘッドライナーを務めることになる。

その最初が94年MONSTERS OF ROCKであった。

GRP_0124.jpg 


  WHITESNAKEも後塵を拝したことは言うまでもなく、同じ年のイタリアでおこなわれたSONORIA FESTIVALでサードビルに甘んじたがAEROSMITHヘッドライナー2013年ブラジルでおこなわれたMONSTERS OF ROCKでもWHITESNAKE がセカンドビルでAEROSMITHヘッドライナーであった。
 
sonolia.jpg
SONORIA FESTIVAL

brajirumonsun.jpg
MONSTERS OF ROCK 2013 』(brazil)

 こうした例は無数にあるので、これくらいにするが(笑)、この時の映像は、AEROSMITHがセカンドビル以降になったきわめて貴重な映像であるということである。

まずその映像を見ていただこう!



http://www.youtube.com/watch?v=i18q14IaTcs

 そうである! 

 このライヴではジミーペイジが飛び入りしたライヴとして有名なのである。 

 こんなにもイケているライヴをオフィシャル化しないのが私には理解できないのである。

 セカンドビルだからとて妥協は一切ないステージパフォーマンスには敬服してしまう。 

 彼らからもほとばしっているオーラにも惹きこまれそうになる! 

 彼らの音楽性は、へヴィなリフを売り物にするものではない。 

 アメリカのバンドとしては珍しく英国産のブルージーな音楽性を取り入れたモノを売り物にしてきたバンドである。 

 92年以降の世界的なへヴィ傾向にある中、AEROSMITHはそういったものを取り入れることはしなかった。

sekaijuu.jpg 


 AEROSMITHがヘッドライナーを務めた94年『MONSTERS OF ROCK』ではSEPULTURAPANTERAといった超へヴィナスを誇るバンドの後に登場したが、AEROは歓待で迎え入れられた。

separutula.jpg pantira.jpg 


 超へヴィなバンドの後でも一切力負けしない音の力…これは言葉では説明できない。 

 ブルージーなバンドはこの年以降淘汰されていった。 

 しかし先にも書いたように、これ以降全アルバムを全米チャートの5位以内に送り込んできた。
 

ealo.jpg


 ブルージーな音楽性を有するバンドがどうして?…説明できない。 

 ただキャリアが長いだけでは、人気を維持することなど不可能だが、長年かけて根強い人気を醸成してきたことによる広いファンがいるという結果なのか?

 へヴィなバンドの後でも、そういったバンド以上にノラせる力がある楽曲なのか…
説明できない。

 説明できるほど、この世はやはり浅くはない。

 なにはともあれ、AEROSMITH最後のヘッドライナー以外のフェスティバル参加の映像はこの時である!

この時の最新アルバムはこれである!全米700万枚を売ったのである。
 ↓


Pump


●WHITESNAKE

howasune1990.jpg

 そして英国が誇るWHITESNAKEのお出ましである。 

 当時の映像を見るとやはりメンバー全員からのオーラがすごい! 

 先ほどから同じようなことを書いているが、その通りだから仕方ないのである(笑)。

 これ以降、この時はセカンドビルであったAEROSMITHに大きく水をあけられることになるが、この時はヘッドライナーである。

monster90.jpg


 しかし、当時の私はAEROSMITHがこれ以降、あんなにビッグになるとは予想できなかったものである。

 90年の日本の来日公演をもってこのバンドは一時活動休止させるが、その来日公演時の感動は今も忘れることができない。 

 これ以上カッコいいバンドがこの世に存在するのか?と思ったものである。

 この時の映像をオフィシャルで出してくれないか…と思っていたところ3年前に出してくれたから感動的であった。 

 やはりこれ以下の映像を見るとわかるように、そのバンドの良さを引き出すにはメンバーの質がそのバンドにフィットしていなくてはならない。

 このバンドにはドラマーとしてはトミーアルドリッジでなくてはダメだし、そのドラマーに対抗するにはスティーヴヴァでよかったのがわかる。
 
steve david ファイル0031 (2)

 このバンドにはスティーヴヴァイではだめだなんて言うことを書いたページがあるが、そういった場面もあることは間違いないが、そんな書き連ねるほどのことではないと私は思う。

 87年以降、このバンドはへヴィなギターのリフとフレーズを取り入れそれを武器にしてきた。 

 その際には、ギタリストに魅惑的なメロを考え出す能力がなくては楽曲が威力ないものになってしまうものである。

 その際に、スティーヴはいい仕事をしている。

 決して楽曲の良さを殺していないと断言できる。



 http://www.youtube.com/watch?v=oburuQfp9tc 


 75000人以上が集まるこのイベントで、眉唾モノの実力ではヘッドライナーを務めることなど不可能である。

このバンドは当時、2枚連続で好セールスを博し、1枚はミリオンセールを達成した。

 その実績があればヘッドライナーに抜擢されたのも頷ける。

whitesnake 90


 英国出身であるというだけでも、当時までの長いキャリア(=12年)だけでなれるわけはない。 

 英国が誇るイベントでのヘッドライナー…推して誇るべきである!

 当時の最新アルバムはコレ!全米で300万枚を売り上げる!
  ↓


Slip of the Tongue


THE 10th ANNIVERSARY
MONSTERS OF ROCK Donington Park  18th August 1990  headliner WHITESNAKE

1. Slip Of The Togue
2. Slide It In
3. Judgement Day
4. Slow An’ Easy
5. Kitten’s Got Claws
6. ADRIAN Solo
7. Is This Love
8. Cheap An’ Nasty
9. Crying In The Rain~TOMMY Solo
10. Fool For Your Loving
11. STEVE Solo
12. Here I Go Again
13. Bad Boys
14. Ain’t No Love In The Heart Of The City
15. Still Of The Night



●当日の模様を収めたマテリアルは以下!

THUNDERのライヴの音源をすべて収めたライヴCD
  ↓


ライヴ・アット・ドニントン“モンスターズ・オブ・ロック1990”


THUNDERベストアルバムだが、上記のライヴ音源もそっくりそのまま収録されているマテリアル!
  ↓


Very Best of


THUNDER90年MONSTERS OF ROCKのライヴCDとライヴDVD(いずれも完全収録)と、92年MONSTERS OF ROCKでサードビルを務めた時のライヴCD(完全収録)をパック!

国内盤
 ↓


ライヴ・アット・ドニントン 1990&1992

輸入盤
 ↓


Live at Donington


WHITESNAKE90年MONSTERS OF ROCKでの模様を完全におさめたCDとDVDが両方リリースされた。

その数がものすごい!

以下、網羅したので見ていただきたい。

●CD
 ↓


Live at Donington 1990



Whitesnake Live at Donington 1990



ライヴ・アット・ドニントン 1990 【初回限定盤紙ジャケット仕様】



ライヴ・アット・ドニントン 1990

●アナログ
  ↓


Live at Donington 1990 [12 inch Analog]

●DVD
 ↓


Whitesnake Live at Donington 1990 [DVD] [Import]



ライヴ・アット・ドニントン 1990 【日本語字幕付】 [DVD]



ライヴ・アット・ドニントン 1990 - デラックス・エディション【初回完全限定生産盤/日本語字幕付】 [DVD]



ライヴ・アット・ドニントン 1990 - スペシャル・エディション【初回限定盤/日本語字幕付】 [DVD]


★関連記事
『POISON史上最も完成度が高い300万枚を売ったサードアルバムはこれだ!』⇒

『THUNDERの最高級デビューアルバム!』⇒


『WHITESNAKEの『SLIP OF THE TONGUE』再考』⇒


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(祝)TNTの『INTUITION』25周年記念と来日公演決定!
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intuiition.jpg 


 先日、伊藤政則のナレーションのROCK CITYにおいて、TNT”Tonight I’m Falling ”のクリップが放映されていた。

 この曲を聴くのは実に24年ぶりである。

 非常に懐かしい思いがした。

tonto.jpg 
     TNT 89'

24年前に友人にこの曲収録のTNTINTUITIONを借りて、テープにダビングした。

 なかなかいいバンドだな、と思いつつも、他の気になるバンドのばかり聴いては陶酔していたので、そのテープはほとんど聴いていなかった。

 当然かもしれない。

 人から貸してもらったよりも、自分で買ったマテリアルのほうがやはり聴く回数は多くなってしまう。

 それで、いつかは記憶にないが、そのダビングしたテープも誰かにあげてしまったのだ。

 いいバンドではあると思っていたので、いつか買おうと思っていたが、90年代中盤のドンヤリダークなモノが流行るようになってしまい、それにあわせてこのバンドもそういう曲風に変えてしまい、TNTはファンから見放されただの、それのみかシンガーのトニーハーネルが脱退、次に違うシンガーが加入といった芳しくない情報ばかりを聞かされていたので、このバンドは自分の興味の外におかれてしまっていた。

tnt_2014.jpg


  しかし、トニーがこのバンドに復帰して、しかもINTUITION25周年を記念してライヴをここ日本でやる、ということを聞いて再び興味の範囲内にこのバンドが入ることになる。

その告知のポスターがコレ!

tnt 2014


5月28日 大阪シャングリラ
5月30日 愛知県エレクトリックレディランド
5月31日 川崎クラブチッタ
6月1日  川崎クラブチッタ


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チケットぴあ


 実に24年ぶりにこのアルバムを聴くのだ。

 非常に早い年月の経ちようだと思わざるを得ない。

 近くのCD屋に取り寄せを頼んで買って聴いた。

 すさまじいばかりの澄み切ったメロディを擁するアルバムだ。

 24年前はこんなに良かったっけ?

 と思わざるを得なかった。

 当時はそれほどいいとは思わなかったのに、真摯に耳を傾けるとこんなにもいい曲がそろっているとは全くもって不思議である。

 当時を懐かしんで、89年YOUNG GUITARを取り出してみてみる。

 そこには、このバンドのギタリストであるロニールテクロが載っている。

loni.jpg 
    ロニールテクロ

 当時は全米ツアー中であったのだ。

 プラチナアルバムを連発していたSTRYPER,そして我が国が誇るへヴィメタルバンドのLOUDNESS,そしてTNTという3つのバンドを組み合わせたツアーの真っ最中であったのだ。


ファイル0051 loudness.jpg tnt.jpg



 この時、思ったのは、「LOUDNESSが欧米のバンドよりも後に出演?すごいじゃないか!」というものだった。

 当時の私は、非欧米国である日本のバンドが、欧米国のバンドには逆立ちしてもかなわない、とおもい込んでいたからだ。

 LOUDNESSTHUNDER IN THE EASTがアメリカのチャートで上位に入ったことは知っていたが、それでもそれはにわか景気であって、本質的には、どんなに頑張っても欧米のバンドにはかなわないんだ、と思っていたのだ。

しかし、ノルウェイのバンドであるTNTよりも後に出演している。

 ホントにすごいなと思わざるをえなかった。

 蛇足であるが、日本が誇るANTHEMもそういった活躍はしていたのだ。

 アメリカでもこのバンドがウケていた時期もあり、クラブツアーではあるが、なんと今を輝くMR.BIGのギタリストであるポールギルバートや、JUDAS PRIESTのドラマーであるスコットトラヴィスを擁していたRACER Xを前座にしてアメリカを廻ったこともあるのである。

racerx.jpg
  RACER X

 89年の事である。

 その証拠画像がこちら!
    ↓
anthemracerx.jpg


 彼らにもそんな時期があったんだ!素晴らしい!と思わざるを得なかった。

 しかし、それもにわか景気にすぎなかったのは、それ以降の歴史を見ればわかるだろう。

 やはり日本人、ということが欧米でウケるには、ギャップがあるのだ。

 その後、日本出身のDIR EN GREYドイツの夏の風物詩である、7万人のキャパを擁するROCK AM RINGに出演している、という偉業を垣間見ることは出来るが、そのことについては、それほどこみいったマニアックな情報を踏まえてのことではないので、項を改めて論じたいと思う…しかしいつかは、断定できない。


dir en
   DIR EN GREY

 しかし、ノルウェイという国からの出であるのは珍しい。

 確かにハードロックのバンドでノルウェイ出身のバンドはあるがかなり少ない。

 ハードロックではないが、A-HAというポップグループがあったが、つい数年前に解散した。

a-ha.jpg 
           A-HA

 このグループは80年代に活躍をし、事実アメリカでプラチナアルバムを出している。

 “Take On Me”はこのグループを知らなくとも知っている人は多いだろう。

 このグループ以上のグループはノルウェイにはないだろう。

 同じノルウェイ出身であるTNTであるが、このA-HAのような成功は出来ていないが、それは聴く方にとってどうでもいいことだろう。

 しかし、TNTというとどうしてもKIX”Red Lite,Green Lite,TNT”という曲を思いだしてしまう。

kix.jpg 
KIX  後列真ん中がドニーパーネル

 この両バンドが活躍した時期も80年代後半ということも同じだし、KIXのベーシストはドニーパーネルというし、TNTのヴォーカリストはトニーハーネルという(笑)。

 何かしら共通点があるのである。

 しかし、音楽性は全然違う!

 その音楽性はまばゆいばかりの透明感に綺麗すぎるほどのメロディである。

 そして、壮大な静寂感の中からへヴィな小気味いいギターリフがさく裂する。

 時折何気ないソロの時に織り交ぜるロニーのテクニックも、EXTREMEヌーノベッテンコートにそっくりだし、奇想天外にギターメロが展開されるところも一緒である。

ファイル00910..
ヌーノベッテンコート

 ヌーノのテクニックが注目されたのは、EXTREMEPORNOGRAFITTIが売れてからであるが、そのPORNOGRAFITTIと符合するように、このINTUITIONも佳曲にまみれている。

pornograffiti.jpg

 音から想起させる明と暗の織り交ぜの手法はSTRYPERのそれを思い出させるし、トニーの甲高い声は、アクセルローズを彷彿とさせる。

tonyha.jpg
   トニーハーネル

 

 そして、歌いこなしのうまさはSTRYPERマイケルスウィートの上をいっている。

 マイケルスウィートもうまいヴォーカリストだが、トニーはそれ以上である。



●”Tonight I’m Falling ”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=N_CXMRA9jWA



 …もはや何も言いたくないものすごい曲である。

 綺麗さ、透明感、癒し感、ほんのり感、静寂感…こういった言葉をすべて包含した曲である。

 この曲に文句をつけろと言われてもつけようがない曲である。

 これほどのメロディの透明感を出せるバンドはこのバンドが最初で最後である。

 これ以上のそういったメロを擁したバンドを私は知らない。

 これは、北欧生まれということも関係しているかもしれない。

norwei.jpg


 その寒冷な土地が、こういった音楽を作らせることに関係しているのかもしれない。

 こういった雰囲気を出せる英米のバンドではないのを見れば、そういったことも関係してくるのかもしれない。

 しかし、それ以上に重要なのは、メンバーの心であろう。

 音は、その人の心にあるといわれる。

 綺麗な声は綺麗な心から生まれる。

 綺麗なピアノ音は綺麗な心から生まれる。

 ということを聴いたことがある。

 やはり、このTNTのこの何も言いたくない綺麗さ、透明感、癒し感、ほんのり感、静寂感といったものは、作曲したメンバーの心から発生したものなのだろう。


●”Intuition”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=btWqY31bixA



 静かな曲のみがこのバンドの武器ではない。

 こういったスピーディな曲でも佳曲がある。

 DEF LEPPARDのようなギターリフであるが、あのバンドのようなラフさがない。

 非常に丁寧である。

 時に80年代DOKKENのようなスムージーさやフラッシーさもある。

 ロニールテクロのギターもここで活躍している。

ronny.jpg


 その名に恥じない(?)高度なテクをもったテクニシャンである。

 高度なテクを展開しながら、畳みかけるメロでまとめる手法はスティーヴヴァイを彷彿させる。

 この曲や、このアルバム収録の”Forever Shine On”でのソロはすさまじいばかりのテクである!



●”End Of The Line”
   ↓


http://www.youtube.com/watch?v=v3dSrahlWH4



 こういう曲こそが、 「心洗われる」という表現にピッタリなのだと思う。

 これこそまさに聴いていると光明が目前に広がる、まさに癒しの曲なのであろうと思う。

norway.jpg


 作曲の能力もそうだし、各種の楽器の能力も非常に高いのがよくわかる。

 自分たちがやりたい音楽に、実力が着いていっていなければ佳曲は生まれようはずはないが、そして何よりもトニーの歌唱能力の高さが、この曲を佳曲たらしめている所以であろう。

 こんな癒しの曲に感動しない人は音楽を聴く資格なしとまで断言したくなる超がつく名曲である。

 結婚式のパレードにつかっても最高の曲であることにも違いはない。


●”Take Me Down”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=fzvxgZwnZvs



 清涼感を覆うこの曲は、メンバーの心の綺麗さからによるのはもちろん、トニーの甲高い声と緩急ある声の使い分け能力がそれを押し上げているのだ。

tont2000nendai.jpg


 この曲のプロデュースの高さも申し分ない。

 以上の4つの収録曲以外にも、このアルバムには一切駄曲がない。

 しかしこんないい曲ばかりを集めたアルバムであるにもかかわらず、なぜ私は24年前に友人から借りてテープにダビングしたにもかかわらず人にあげてしまったのか理由が不明
である。

 おそらく当時は、良いハードロックのマテリアル(=CD)が多すぎて、目がくらんでしまったとしか言いようがない。

 これからもそういった類のものを発掘していこうと思う。

tntmark.gif


 そして、こういう場で紹介したい。

 これほどの良すぎるメロディを擁する曲ばかりのアルバムを出せば、そういったメロに敏感な日本のハードロックファンが見逃すはずはない!

 このアルバムが発表された89年度BURRN!』の人気投票において、グループ部門で10位トニーハーネルがヴォーカリスト部門で6位ロニールテクロがギタリスト部門で5位、曲の”Intuition”4位、来日公演部門で5位、そしてなんとアルバム部門では2位になっている。(当時の『BURRN!』の人気投票では、CHAMPION,2位、3位…というランク付けだったことに注意されたい。)

 しかし、このアルバムで展開されている佳曲の数々、私はすっかりTNTの虜になってしまったようだ。

 こうなると、TNTの他のアルバムのどれもが聴きたくなってたまらなくなってしまった。

 『INTUITION以外の過去のアルバムが適正価格で売られていたら即買いするだろう!

 私にとってこんなにもなってしまったので、あなたもこうなる可能性がある。


●そんな良好すぎるTNTのアルバムを聴きたいかたはコチラ!
  ↓


インテュイション


ベストアルバムはコチラ!
 ↓
ティル・ネクスト・タイム~ベスト・オブ・TNT

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〈おススメ記事〉
⇒EXTREMEの『PORNOGRAFITTI』完全再現



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POISONの最も完成度が高く、全米300万枚を売り上げたサードアルバム!
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nikutochi.jpg 

 ファーストアルバムが全米で300万枚、セカンドアルバムは全米で500万枚と好調な売れ行きを達成したPOISONは、80年代中盤に活躍した多くのバンドの中でも頭1つ抜けたバンドの格を手に入れた。 

 ここ日本では何かと評価の低いバンドではあるが、これほどの好調な売り上げを達したバンドはめったにあるものではない。 

 90年代のはじめごろ、80年代はあんなに好調な景気を見せたハードロックバンドたちではあったが、いきなりの不況を見せ始め、どんなバンドでも陰りをそれ以降引きずることになるのである。

doku.jpg


 そして、90年代の後半に80年代に活躍したが、当時はもうそういった活躍を見せることができなくなってしまったバンドを数バンド以上集めてギグをする企画がいろいろおこなわれたが、その企画ではPOISONも抜擢されたが、いつも彼らはヘッドライナーであった。 

 それはひとえに、彼らのヒットという実績に裏付けられたものといっていい。 

 今回紹介する彼らのサードアルバムであるFLESH & BLOODもまさにヒットシングルの連発であった。

その企画には、
L.A GUNS, GREAT WHITE,RATT,WARRANT,DOKEN,WINGER,CINDERELLAといったバンドが参加していたが、POISONはこの中で随一のヒットを連発したバンドであったのがわかる。

 これほどのシングルヒットをしたバンドは、上記のバンドではいない。 

 99年には、L.A GUNS, GREAT WHITE,RATT,POISONという顔ぶれでROCK WILL NEVER DIE TOURなる企画がなされ、BURRN!』でもリポートされたが、そこでは、 「何故POISONがトリなのかわからない。」などと書かれていたが、私は苦笑してしまった。

「参加したバンド中、一番売れたからじゃないか!」と笑いを抑えることができなかった。 

 やはり、POISONの日本での評価は低い。

 ああいったパーティバンドよりも、一途に職人的な音楽作りにこだわるRATTのようなバンドに評価を与えたいのであろうが、楽曲的な魅力ではPOISONのほうがウケやすいのだ。

ratt.jpg 
     RATT

 特にアメリカでは。

もちろん、私はRATTは大好きだ。 

 同じようにPOISONも愛してきたのも間違いはない。

どのような曲に陶酔してきたか…それを以下に紹介していきたいと思う。


●”Sacrifice”
  ↓


 http://www.youtube.com/watch?v=mMbGgnCWfuc 

 
この曲を聴いても、彼らの演奏の着実さがひしひしと伝わってくる。

80年代の中期以降にハードロックにのめりこんだ人たちにはたまらないギターフレーズが連発してくる。

 原曲にアレンジを多く加えて完成したのがわかるプロデュースに支えられているが、それが原曲をより良くすることに貢献している。 

 どの楽器もいい仕事をしているが、なかでもギターのCCデヴィルの仕事ぶりには脱帽である。

ccakuma.jpg 


 音楽的なセンスやアレンジ力には素晴らしいものがある!



●”Unskinny Bop”(全米3位)
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=uXaobvYqWsw

 90年代になると、それまでの自分たちの音楽性をそのまま踏襲すればいいものを、いきなり変えだすバンドが多くいたのも事実である。

 そのことによって、いろんなバンドが売り上げを急降下させていく、という悲劇をたくさん見てきたが、それは90年代にいきなり音楽シーンが変わったがために、それほどの売り上げを達成していなかったバンドは、その音楽性に合わせざるを得ず、やむなくしたんだということはわかっている。

 それがそのバンドに合うのであれば、そういうことをしてもかまわないが、フィットしないのであればするべきではなかった。

 だが、そうせざるを得ない音楽界というものには複雑な思いがある。 

 しかし、ことPOISONのこのアルバムではそういったことはせず、それまでの音楽性を踏襲した上で、さらにその良さを昇華させているのである。 

 そんな魅力がわかるのがこの曲ではないだろうか?

●”Life Goes On”(全米35位)
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=iOyleR-jQGk 


 エモーショナルな背景音にギターサウンドが印象的で感動的なこの曲はPOISONのなかでもひときわ好きな曲でもある。 

 パーティソングのみならず、こういった感動的なバラードがあるのも、このバンドの強みである。

 このバンドのフロントマンであるブレットマイケルズの声を初めて聴いた時の印象は、「非常に男らしい声だな!」ということである。

ブレット
ブレットマイケルズ 


 そのらしさが、この曲でも堪能できる。 

 その印象が、あとをひき、甲高いギターソロのフレーズと折り重なると何とも言えない気分になるのである。 



 ●”Ride The Wind”(全米38位)
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=juhBVAnLkHk 

 
 ライヴの終盤によく演奏される曲である。 

 決して激しい曲ではないが、その曲に潜むハートから躍動感が迫ってくるのである。 

 下積み時代には、楽観主義を基幹にして頑張ってきたPOISONであるが、そのポリシーがこの曲の詞からも感じれる。

 そういったモラルは大好きだし、自分のポリシーにもしたいところである。


●”Something To Believe In”(全米4位)
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=G5uamDMoW4o


 このアルバム発表後、毎年イギリスのドニントンでおこなわれるMONSTERS OF ROCKに3番手で出演した。

mor 90 


 音がワンアンドオンリーでは、たとえハードロックやへヴィメタルでも限られたファンしか得ることは出来ない。 

 スピーディ、ミドル、そしてバラードといろんなレパートリーを持っていることがバンドの強みになることは間違いない。

 それに加えて、着実なバンドメンバーの演奏力もなくてはいけない。

 加えてその演奏力でも、その人個人にしかないフレーズやテクニックがなくてはいけない。

決して厳しいことを私が課しているわけではないが、これまで多くのハードロックのバンドを分析してきた結果、そう言えるのである。 

 そのどれもPOISONは備えている。

poison 88 


 非常に稀有なバンドであるし、貴重なバンドであると思うが、ここ日本では厳しい(笑)! 

 しかし、それは誤った認識でしかないことは、以上挙げた曲を見てもらえればわかると思う。

 音楽雑誌しかなかった時代には、権威ある雑誌の編集者たちの意見をうのみにせざるを得ない状況もあったことは事実である。

 本当かどうかを確かめるためにはCDを1枚買わなくてはいけなかったし、それで本当に悪かったらその代金は無駄になってしまうからである。

 しかし、インターネットにつないだパソコンや携帯は1家に1台以上あるのが今の現状である。 

 POISONの評価が正しいものであるかどうか、これで確かめられたはずである。

 先のROCK WILL NEVER DIE TOURであるが、その模様は私がこれまでブートをかって観たが彼らの人気の高さがわかる。 

 RATTまでの観客の反応はいまいちであるが、場内が暗転してPOISONの登場がわかると、観客は総立ちになり誰もが両腕をふりあげて狂喜している。

「こいつらやっぱPOISONを観にきてら!」と即声に出して言ってしまった。

 そういえば初めPOISONRATTの前座だったのだ。

rattpoisonboot.jpg
  ↑
その時(87年)の模様を収めたブートレッグがこちら! 


 POISONのこれまでの歴史の中でマルチプラチナムを達成できたのはこのFLESH & BLOODが最後である。 

 しかし、それ以降10年以上も、こういったギグでヘッドライナーを務めていられるのは、ひとえにこれまでのヒットアルバムの連発という実績の裏付けがあるからにほかならない。

 前回のようなヒットにはならなかったが、それでもアルバムは前回同様全米2位を記録し300万枚を売り上げているのであるが、結局、このアルバムリリースに伴う日本への来日公演はなかったのである。 

 今思えば不思議である。

 このアルバムが出された日本の90年度のハードロックの年間チャートで、このアルバムは6位になったのに…。


 マルチプラチナムとしては最後であるが、このアルバムがそれまでのPOISONのアルバムの中で完成度が一番高くて、私としてはおススメである。



●このアルバムを購入したい方はコチラをどうぞ! 
    ↓


Flesh & Blood



フレッシュ・アンド・ブラッド



前作とカップリングの企画盤はコチラ! 
   ↓


Classic Albums: Flesh & Blood/Open Up & Say Aaah


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全米300万枚を売り上げたPOISONのデビューアルバムはこれだ!
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look what the cat dragged in 

 POISON89年の来日公演以来一度も日本の地を踏んでいない。

 その89年には、日本武道館で2回の公演を行っているが、それ以来来ていないということは、今後来ても単独公演はかなり難しいことは容易に推測できる。

 であるならば、 LOUD PARKでもなんでもいいからフェスという形式でも構わないので来てほしいと思うのは決して私だけではないはずである。

pozun.jpg 


 POISONのデビューは86年になる。 

 RATTと同じカリフォルニアLAで活動していたのであるが、このアルバムは数々のヒットシングルを生み出し、結局300万枚のセールを上げることになる。 

 POISONというと、どうしてもパーティバンドというイメージが付きまとい高い評価を受けずにいた。

BURRN!』のように職人的な、へヴィネスを求める雑誌からは特にそうである。

 しかしそうだろうか?

 というのが私の見解である。 

 浮ついたハートやモラルでは音楽業界では生き残ってはいけないし、そんな不遜なソウルではそもそもメジャーデビューだってできないはずである。

 たとえメジャーデビューできても即フェイドアウトしてしまうに違いない。

 しかし、彼らは強靭なハートと意志と行動力で今の地位を築き上げたのである。 

 であるからして、彼らが浮ついたハートのバンドであるとは思えないのである。 

 それはこと、彼らの楽曲を聴いてもらえればわかると思う。


●”Cry Tough”(全米97位)
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=FaGtfWxQ9ak 


 外見が軟派っぽく見えると、どうしても低く見られがちである。 

 それは、3年前にLOUD PARKでヘッドライナーを務めたLIMP BOZKITについてもいえる、あてはまる。

ファイル0064 
   LIMP BOZKIT 

 しかし、外見はそうでも内面が強い意志で固められないと、バンドとしてのステイタスを築くこともできないし、いわんや堅実な楽曲などできようはずはない。

 しかし今、彼らがこのいでたちで登場してきてもあまりに時代が過ぎていて相手にされることはないだろう。

 いかにも80年代中盤のLAメタルそのもので、その時代をモチーフにしたSTEEL PANTHERみたいである。 

 この曲からも彼らの堅実さが伝わってくる。 

 全米で97位にしかいかなかったが、いい曲である。

●”I Want Action”(全米50位)
 ↓


http://www.youtube.com/watch?v=MzH0PRICyyc


 この曲は、ライヴでは初めのほうに演奏される曲であるし、この曲はライヴでは必ず演奏される固定曲である。 

 畳みかけてライヴを盛り上げるのに必須の曲である。

 このバンドのオフィシャルライヴ映像は、リッチーコッツェン在籍時の93年のしかない。 

 しかし、このバンドはオリジナルメンバーのCCデヴィルでないとハマらないと思う。

ccakuma.jpg
  右がCCデヴィル

 彼のパーソナリティがPOISONのそれと見事にフィットしているからだ。

それは、彼らのブートレッグを観ればよくわかる。 

 彼の紡ぎだす音は、ふくらみのあるポップさが売り物である。

 彼であるとすぐにわかる性質のものである。

 シンプルな作りだが、誰でもすぐに覚えられて楽しめる曲であると思う。


●”Talk Dirty To Me”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=xCChxBSRo1Y 


 この曲はきまってライヴの最後に演奏されるモノである。 

 シンプルなギターイントロであるが、ソリッドでカッコいい。

 気が高揚したところで一気に畳みかけるギターソロがまたカッコいい!

 こういった要素が、パーティバンドとしてカテゴライズされてしまう要因であると思うが、音楽とはそもそも非日常を体験する場所であるからして、「パーティ」でも全然かまわないと思うのだがどうだろうか? 

 しかも演奏の音の端々から魂が感じれるのだ。


●”I Won’t Forget You”(全米13位)
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=BJJ_HJ-9JNM


 このクリップに出ている大きな会場はPOISON87年に2番手で参加したTEXXAS JAMの時の模様だと思うが、デビューしてすぐにこんな大きな会場に出れるとは幸運そのものだろう。

texasjam.jpg


 このイベントには、ヘッドライナーのBOSTONをはじめ、AEROSMITH,WHITESNAKEなどが参加した。
 
 この2者とは3年後のイギリスのドニントンでおこなわれたMONSTERS OF ROCKでも共演することになるから面白い!

tekisasujamu.jpg 
        『TEXXAS JAM

 このバラードは、このアルバムを代表するバラードであるが、このアルバム以降はたまに演奏されるだけでほとんど演奏されることはない。 

 それは、次のアルバムやそのまた次のアルバムに収録された名バラードにとってかわられたからである。

 そう、このアルバムはそういった快進撃の先駆をなす作品なのである。

 この次のアルバムは全米で2位に入り、そのアルバムに収録されている名バラードは全米で1位を獲得することになる。

このアルバムリリース後、SLIPPERY WHEN WET発表後のBON JOVIDANCING UNDERCOVER発表後のRATTのサポートを務め、最終的にアルバムは全米3位にまでのぼりつめ300万枚のセールを上げることになる。

ワイルドインザ dancing undercover



rattpoison.jpg
  ↑
RATTの前座を務めた時のチケットがこれ!しかし、RATTは最終的にアルバムセールで負けることになる(笑)

 これらの曲のほか、タイトルトラックであり緊張感が解き放たれたときにパワーが爆発し聴き手を虜にするメロをもち惹きつけられるような曲展開をみせる”Look What The Cat Dragged In”や、ラフなリフやイメージがあるが耳に残る歌メロがある”Play Dirty”など佳曲は多い。



●全米3位、300万枚を売り上げたPOISONのデビュー作はコチラ!
  ↓


Look What the Cat Dragged in


アナログはコチラ!


Look What the Cat Dragged in [12 inch Analog]


ベストアルバムはコチラ
  ↓
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⇒全米2位を獲得した500万枚を売り上げたPOISONのセカンドアルバム!

⇒93年、リッチーコッツェン在籍時のライヴDVD!

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88年、頂点に立ったBON JOVI!
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 88年の日本でおこなわれたカウントダウンについて言及したなら、BON JOVINEW JERSEYについてふれないわけにはいかないだろう。

 時は80年代、この時代は史上空前のロックブームであり、ハードロックブームであった。

rokkufesuta.jpg 


 次々にいろんなアーティストがいいアルバムを出しては、話題になり、誰もがそういったアルバムを買い、聴き、感動しては陶酔した!

 とにかくいいモノが溢れていたのだ。 

 この時代を、「ハードロックのバブル時代」などという人がいるが、その表現は適切ではないと思う。

 バブルというのは、実体の価値がないのにも関わらず値段が高騰してしまう事態(例えば家が本来は5000万円の価値しかないのに8000万円にまで高騰してしまうなど)になることを言うのであって、この時代をバブルと言ってしまってはアーティストに失礼だと思う。

ozzymonster.jpg   monsutaa.jpg



 実際には価値がないにもかかわらずみんなが狂喜した、などという誤解を当時を生きていなかった人たちが聞いたら誤解してしまう可能性も無きにしも非ずである。 

 とにかくこの時代のハードロックはいいアルバムが溢れていた。

 いいアルバムでないにもかかわらず、ブームになっていたということではないのである。


全然逆である。

nuuno.jpg


 今回取り上げるBON JOVIにしろ、METALLICA,NIGHT RANGER,RATT,DOKKEN,WHITESNAKE,KISS,CINDERELLA,POISON,WINGER、VAN HALEN,EUROPEなどなど数え上げればきりがない。

gnrsanka.jpg 


 時あたかも経済がバブルに酔いしれている時分にはなぜかアルバムもいいモノばかりできるのである。 

 どれもが素晴らしいアルバムを出してくれていたのである。 

 そして、ひとたびそのバブルが弾け不況になると、どうしてかいいモノがとんとなくなってしまうのである。 

 それは93年以降にここ日本でも起きた事態である。

 80年代に何百万枚も売っていたアーティストも、この時代を過ぎるとどうしてかいいアルバムが作れなくなってしまったのである。

 ことはBON JOVI例外ではなかったのである、悲しいことであったが…。 



 80年代の中盤には、どの駅前にも「レンタルレコード店」があったものである。

rentaru.jpg


 消費者はアルバムを1枚100円から300円くらいで借りて、それをカセットテープにダビングして聴いていたのだ。

 しかし、それも80年代の後半になると流行らなくなった。 

 いろんなレンタルレコード店が、店を畳み、それまでにあったレコードを廉価で放出し始めたのだ。

rentalu.jpg


 当時は、バブル経済に酔いしれていた日本だからして、レンタルでなくともそのままレコードを買った方がいいと思うようになった消費者の方がおおくなったか、あるいはいくら聴いても音が劣化しないCDが登場したからなのかは正確なことはわからないが、とにかくレンタルレコード店は一気に姿を消し始めたのが80年代の後半なのである。

 驚くべくことだが、レンタルレコード店の前には、レンタルカセット店なるものもあったのである。 

 それを借りて、違うカセットテープにダビングするのだが、それでは音の劣化がいちじるしいのだ。

kasetto.jpg


 それでもそういうことをしていた人が多くいたのだから当時の音楽ブームはすごいと言わざるを得ない。 

 音楽が多くの人を鷲掴みにしてはなさなかったのだ。 

 レンタルレコード店が店を畳むに際し、既存のレコードを放出していたその値段は、1枚500円とか800円とか、店によって違っていたが、とにかくそれに多くの消費者が食らいついた。

 凄い店では3枚800円などという店もあったくらいだ。

 中古レコード店も多くあったが、そこでは新品と変わらぬ音質を維持できていたレコードであれば2000円近くの値段がついていたものである。


chuuko.jpg


 それほどでなくても、そこそこ音質が良ければたいてい1000円以上していたのが当たり前であったから、そんな廉価で放出されていれば、消費者が食らいつかないはずはなかった。 

 私もそのセールの蜜にありつけた幸運者のひとりであったのは間違いない。

 ここまで読んで、当時を懐かしんでいる人は筋金入りの音楽ファンである。

 それによってBON JOVIの音に触れることができたのである。

 このバンドの最大のヒット作であるSLIPPERY WHEN WETも当時10代の私が廉価で購入できたのはうれしいことこの上ない喜びであった。

ワイルドインザ
SLIPPERY WHEN WET

 20代の大学生であればバイトをして簡単に購入できたことであるが、少ししか小遣いがなかった10代の私に大きな喜びであった。

 当時AXIAというカセットテープの宣伝に出ていたBON JOVIを知り、それから異常な興味が出て買い、聴き、あまりの良さに感動し一気にファンになったのである。

 その宣伝に出ていた時に歌われていた”Livin’ On A Prayer”はとんでもなくいい曲である!



http://www.youtube.com/watch?v=mVoFzIoHAEg

 こんな状態から早くもBON JOVIの次のアルバムが発表されることが雑誌で大きく宣伝になると、どうしてもそれが欲しくなった。

 しかし、少額の小遣いしかもらっていなかった私にはそのアルバムを買う金がなかった。

new jersey
NEW JERSEY


 そこで私は孫に甘い祖母の家まで電車で行ってレコードを買う金2500円をせびりにいったものである(笑)。

 そして発売当日買いに行き、買い、そして聴いたのである。 

 その時、あまりの感動的な曲の数々に圧倒されたのである。

そのニューアルバムを買ったときに一緒にファーストシングルも購入した。

そのファーストシングルはもちろんこの曲である。

●”Bad Medicine"(全米1位)

  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=eOUtsybozjg


 前作よりも若干雑な印象を与えてしまう今作であるが、アメリカンな色を彷彿とさせて澄み切ったブルーにこだまする空間色を想起させるこの曲は印象が強く残る。

 こういったスケールの大きな音の圏域を作り出し、聴き手に大きな感動を与えてくれたのがBON JOVIであった。

ボンジョヴィ 


 そのスケールの大きさには正直圧倒されたのである。 

 それをこの曲以上に大きく堪能させてくれたのが以下の曲であった。


●”Lay Your Hands On Me”(全米7位)
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=EhjSzibOIH4 


 この弾けるようなドラマティック感は何だろうか?

 この弾けるようなスケールのデカさは何だろうか?

 そしてまったく嫌味にならない好感しか呼び起さないへヴィさはどうだろうか? 

 もはや言葉もいらない…ただひれ伏すのみ!

bonbonbon.jpg


前作のSLIPPERY WHEN WETに続く本作も、20代の若者らしくへヴィさを維持してくれている。

気持ちよさを感じるへヴィなギターリフも快感ですらある。

 近年のBON JOVIはそれらを忘れてしまい、どうにも意見のしようがないが、その当時のへヴィさにくわえて、効果音を巧みに交えさせてさらに感動を煽る手法は見事である。 

 やはり、この曲でもそうだがリッチーサンボラのギターテクは素晴らしい!

ファイル0127
リッチーサンボラ 

 スライド奏法やアーム奏法を巧みに交えたソロを考え出すその力には脱帽である。 

 自分がバンドの中で一番注目している人が、その見事なソロにを展開すれば感動しないわけはなかった。


●”I’ll Be There For You”(全米1位)
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=mh8MIp2FOhc

 このNEW JERSEYには、前作のSLIPPERY WHEN WETに収録のWanted Dead Or Alive”Never Say Good-bye”といったバラードを上回るバラードを私は期待していたのである。

当然、私はバラードに感動する性質だからだ。

 このバラードは、全米1位になったからなのか、あるいはメンバーたちが気に入った曲のせいかはわかりかねるが、今まで続くこのバンドのライヴには欠かせないレパートリーになっている。

guruupu.jpg 


 しかし、この曲を初めて聴いて以来、私はそれほど感動できないのが正直なところである。 

 出だしのイントロやメロがそれほどよくないから、それほど感動できない。

 この曲ではなく、先の”Never Say Good-bye”の方が私としてはずっと好きである。

 このような場合、美辞麗句で固めた方がいいのかも知れないが、偽りを書くとどうしても読み手にばれてしまうからあえて本心を書きたい。 

 しかし、以下のバラードは心底すきなバラードである。


●”Living In Sin”(全米9位)
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=VI2-ASiNCac 

 厳粛な静寂を縫ってふくよかなキーボードが突き抜ける。 

 こういった荘厳な景色を思い浮かばす力のある曲に私はとことん弱いし、今でもこの曲は心底感動できるバラードである。 

 奥深さが感じれるのである。 

 この曲は、わたしがこれまでに行ったBON JOVIのコンサートでは観れなかった。

 セットに組み込まれなかったのである。

 しかし、このころのBON JOVIのブートレッグではこの曲を演奏されているし、のちのオフィシャルライヴDVDであるLIVE AT MADISON SQUARE GARDENでも演奏されているから喜びである。

madison live
LIVE AT MADISON SQUARE GARDEN

”I’ll Be There For You”よりも全然好きである。

 それでも全米9位にまで行ったからいいだろう。


●”Born To Be My Baby”(全米3位)
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=Ahf2B_eZUc4

 この曲は思わずいい曲だねえと唸りたくなる曲である。

 時に激しく、時に感情的に緩急をつけて歌うジョンボンジョヴィの歌唱姿勢には釘付けになったものである。

zyohn.jpg 


 そしてここでも活躍しているのが、リッチーサンボラのギターソロである。

 彼も激しく感情的にギターを操る姿勢には私は感動してしまったのである。

 彼の20代最後の年であった。

 当時の20代の激しくいい曲を作り出す信条が私は好きであった。

bonless.jpg


 前々のページでも書いたが、このNEW JERSEYが出た88年の大晦日と次の89年の1月1日におこなわれたSANYO HEAT BEAT LIVEというカウントダウンイベントにBON JOVIはヘッドライナーを務めた。

 その動員数は実に11万人である。

 そして、その大晦日のライヴの模様はテレビでも放映された。

 その番組を何万人の人が観ただろうか?

 想像がつかない!

 そのことによって多くの日本のキッズの心をつかみ、ファンにしたのだろう。

myuujikku.jpg


 今はなきMUSIC LIFE』誌88年度の人気投票において、

グループ部門でBON JOVI
ヴォーカリスト部門でジョンボンジョヴィ(BON JOVI)
ギタリスト部門でリッチーサンボラ(BON JOVI)
ベーシスト部門でアレックジョンサッチ(BON JOVI)
ドラマー部門でティコトレース(BON JOVI)
キーボードプレイヤー部門でデヴィッドブライアン(BON JOVI)
アルバム部門でBON JOVINEW JERSEY

がそれぞれチャンピオンになったのである!

 これほどの独占状態を私は見たことがない。

 すさまじいばかりのBON JOVIの時代であったのだ。

 それは単に曲が良いということだけではなく、ルックス、オーラ、時代を引っ張っていく目に見えない力、こういったものが複合的に数えきれないほどの多くのファンの心を虜にした結果であるといえる。

 SLIPPERY WHEN WETに次ぐNEW JERSEYと良すぎるアルバムを立て続けに出してくれたBON JOVIに感謝は尽きない。


このアルバムは前回同様全米1位に輝き、全米だけで800万枚を売り上げ、世界では1800万枚を売った。

そして、88年の大晦日と89年の1月1日の2日間で東京ドームでのフェスでヘッドライナーを務めた後、単独公演がおこなわれた。

その日程は以下。

1月5日 大阪城ホール
1月6日 大阪城ホール
1月9日 大阪城ホール
1月10日 名古屋レインボーホール
1月11日 名古屋レインボーホール

 こんな空前のBON JOVIブームのさなか、これまでの3枚のアルバムとニューアルバムNEW JERSEYがすべて限定盤ピクチャーレーベルで発売されたのだ。

pikutyaa.jpg


 この素晴らしいアルバムの連続ですっかりこのバンドの虜になった私は、これらすべてが欲しくなり、いずれもレコード(LP)でもっていたにも関わらず、月日をかけてすべて購入したのである。

 またも祖母に金をせびりに行って(笑)。

 そのくらいこのバンドは大好きであったのだ。

 ピクチャーレーベル化は、同じレコード会社(mercury)であったDEF LEPPARD,CNDERELLA,L.A GUNSの全アルバムでもなされたのである。

defure.jpg


 BON JOVIのみならずどのハードロックバンドも好景気の頂上にあったのである。

 その頂上にあって、またこの次のアルバムもこのような感動させてくれるアルバムが出る、と当時10代であった世間知らずであった私は思ったものであるが、彼らの歴史を今顧みると、この期を頂点にして、これ以上の売り上げを誇るアルバムは出ていない。

 だがそのことについて落胆していても仕方がない。

 このアルバムを今、当時を振り返って聴けば、また感動の渦の中に惹きこんでくれる。

 そんな体験をさせてくれるのである。

 そんな体験をあなたもしてみたらいかがだろうか?


NEW JERSEYの国内盤は以下!
  ↓



NEW JERSEY+2


輸入盤はコチラ!
  ↓



New Jersey


彼らのベストアルバムはコチラ!
  ↓
Bon Jovi Greatest Hits - The Ultimate Collection -


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