HR/HM温故知故
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不可測の曲が演奏された、94年のWHITESNAKEのライヴDVD!
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94年
この年は、非常に目前が明るくなった年であった。

この前年が冷夏で、しかもハードロックの盛り上がりが非常に小さかった年であったことは年配のかたなら記憶に残っていると思う。

 しかし、私としてはこの94年は違った。

 非常に喜ぶべきことにWHITESNAKEが復活したのだ。

 このバンドは90年に今も記憶に残るほどの素晴らしいコンサートをおこなった後に、一時解散した。

hwasune90
WHITESNAKE 90'

その後、休暇を取り復活するとデヴィッドカヴァーデールは公言していたが、それがいつなのかは明白にしていなかった。

しかし、この年の初めのほうに、その復活が公言される。

 しかも、グレイテストヒッツアルバムを発売し、それに伴うツアーということで私は胸が膨らんだものである。

greatest


 このバンドの初期から82年までのアルバムは、ヘヴィさに欠け、若者の心を鼓舞するメロやフレーズが少ないのだ。

 しかし、84年からのアルバム、しかも87年WHITESNAKEは非常に優れたアルバムであり、しかもヘヴィさ、フレーズ、リフどれをとっても聴き手の心を鼓舞するに十分な代物であった。

白蛇の紋章
WHITESNAKE

 今も語りつくせぬ魅力を包含しているのである。

そのアルバムを含む過去3作からのアルバムからのシングルカットされた曲や、佳曲を抜擢したベストアルバムが発売される、と聞いて私は心が躍らないわけがなかった。

 今、この年を回顧するといい年と判断するに恰好の材料となるのが、1ST AVENUEの日本デビューであろう。

 この年のWHITESNAKEの復活メンバーとしていたエイドリアンヴァンデンバーグは、87年からWHITESNAKEに参加しているが、オランダ人であり、WHITESNAKE 加入の前はVANDENBERGというバンドのリーダーであった。

 そのVANDENBERGのヴォーカリストであったピーターストライクが中心になって作ったのがこの1ST AVENUEである。

 この1ST AVENUEとの出会いは衝撃的だった。

 某輸入盤屋にいったときのこと、場内には心躍る、心晴れる爽快なハードポップが流れている。

 キーボードやオーケストレーションをふんだんに使い、それでいて抜群のヘヴィさを兼ね備えている。

「このバンドは誰か?」これが知りたくて、店員に訊いてみると、1ST AVENUEというバンドであるという。

 聞いたこともない。

 しかし、欲しい。

値段をみると持ち合わせのお金では足りない。

 その場では諦めたが、「いつか買うぞ!」とインプットしていて、そのまま2か月くらいたったら、その1ST AVENUEが日本でデビューをする、ということを聞いて、すぐさまCD屋で予約をした。

そして買って聴いた。

 もちろん素晴らしさには舌を巻くばかりである。

 今も聴くと、その良さに飲み込まれそうになる!

そのCDのレビューをこのサイトでおこないたいが、動画もないし、商品として出ていない…あんな名盤が何故?
やはり、もうこのバンドについての活動は聞かないし、この年から一切アルバムも出ていない

…解散したのだろう、残念ながら。

しかし、それでも1ST AVENUEの素晴らしさは少しも色褪せることはない。

fastavenue
1ST AVENUEのデビューアルバム


 興味のある人は、中古盤屋等で見かけたら是非とも買って聴くことをお勧めする。

 脱線が長くなってしまったが、話しをWHITESNAKEについて戻すと、この時のラインナップもすごかった。

 デヴィッドカヴァーデール、エイドリアンヴァンデンバーグ(g)、ルディサーゾ(b)という面は90年と同じだが、それに元RATTウォーレンデマルティーニ(g)、元NELSONポールマルコヴィッチ(key)、元HEARTデニーカーマッシ(d)というから驚きだった。

ws94
WHITESNAKE 94

 このメンバーでワールドツアーがおこなわれている、ということを音楽雑誌で告知されていたが、「ウォーレンデマルティーニポールマルコヴィッチ?これは何かの間違いだろう。噂がそのまま文字になっているんじゃないの?」とたかをくくっていたが、その後このラインナップでのグループショットとイギリスでのライヴが音楽雑誌でリポートされているのを見て、「マジだったんだ!」という思いになり、来日公演も決まり颯爽と行くことを決めた。

 大好きなWHITESNAKEの来日に、大好きなバンドだったRATTのギタリストが参戦…これではいかない方がおかしいだろうということである。

 この驚異的なメンバーでのラインナップのWHITESNAKEの今回紹介するライヴ盤は、日本に来る前のロシアでのライヴである。

 セットリストを見ると、

Bad Boys
Slide It In
Love Ain’t No Stranger
 Is This Love …

87年から88年におこなわれたツアーの時とほとんど変わらないじゃないか、と誰しも思うはずである。

 それだけではなく、2003年の復活の際も、2009年JUDAS PRIESTの前座としてライブをした時も、このセットリストとほとんど変わらないのだ。

 同じようなことを繰り返す、それで飽きないのかなあと疑問に思うが、誰しも歳をとるとどうしても同じような行動になってしまうものである。

しかし、それでも凄いのはWHITESNAKEの人気の根強さであろう。

この頃のブートレッグも当然、その後のWHITESNAKEのブートレッグも持っているし、WHITESNAKEの来日公演は全部行った。

それでわかるのは、会場がすべてアリーナかそれに準ずる大きさのものばかりである、ということである。

rusnakesia


 87年WHITESNAKEはワールドワイドでの大ヒットアルバムを出すが、その後それほどの成功を収めれたわけではない。

なのに、いつも会場は大きなところばかりである。

 やはりアルバム1枚でワールドワイドで1000万枚以上売れたアルバムを出したバンドは強い!

その後、永続的にアリーナかアリーナ級の会場でライヴが出来るのだ。

 この年の来日公演での規模を見ればそれは明らかだろう。

この前年にCOVERDALE/PAGEとして来日公演をおこない、東京では15000人規模の会場で4回もしたにもかかわらず、この年には2回も同規模の会場でしている。

この年の来日公演日程は以下である。

10月4日 大阪城ホール
10月6日 新潟テルサ
10月8日 九州厚生年金会館
10月9日 広島厚生年金会館
10月10日 名古屋センチュリーホール
10月12日 仙台サンプラザ
10月13日 代々木オリンピックプール
10月14日 代々木オリンピックプール


まったくもって凄いと言わざるを得ない。

しかし、それ以下の売り上げしか上げれてないアーティストは、たとえマルチプラチナムの売り上げを出しても、連続でプラチナ級のアルバムを出さないとアリーナでやっていくのは難しい。

 RATTが好例だろう。

この時のWHITESNAKEに突如参加したウォーレンデマルティーニRATTは、デビューでいきなり300万枚の売り上げのアルバムをだし、連続でアリーナ級の会場でコンサートを敢行したが、5枚目以降は、ゴールド以下になってしまい、それ以降は中級かそれ以下のホールでのみとなった。

 私は、RATTが大好きだし、ファンが増えてくれればうれしいことこの上なく思っていた。

 その起死回生のアルバムになって欲しいと思っていたDETONATORアルバムは、思ったように売れず、ゴールド止まりで、日本でも中級のホールでのみとなった。

本国アメリカや他の国でも似たような規模であった。

 しかし、この年に突如WHITESNAKEのセカンドギタリストとして抜擢され、敢行するコンサートはどれもアリーナ級のものばかり。

 アリーナ級でやるコンサートは、何年振りかで感動しただろうと思う。

 この年には、イタリアSEPULTURAAEROSMITHなどが参加したSONORIA FESTIVALにも参加している。

sonoria
SONORIA FESTIVAL


その映像を観ることもできるが、なかなか大きな会場である。

 WHITESNAKERATTも両方大好きな私としては、このウォーレンの参加は非常に興味深いものだった。

woren
ウォーレンデマルティー二

 どのような経緯でこのツアーに参加したのか?

WHITESNAKERATTの関連はどうなのか?

 こういったことを訊いたインタビューがこの年になされるのかな、と思いきやさにあらず。

 来日時にされたのは、デヴィッドとエイドリアンのインタビューだけであったのは失望した。

その3年後、RATTは周知のように再結成をし、日本にも来日公演をしに来た。

そこでも94年のWHITESNAKE云々については話されなかったのは誠にもって不思議と言うほかない。

 しかし、今もみるに、このWHITESNAKEのラインアップは、このバンドの音楽性を最大限に活かしている、とはいいがたい。

 コンサートの開始が告げられて、ボルテージが上がり、場内が暗転し、メンバーが出てきて、大音量でコンサートが開始し、興奮状態になり、そのまま終了するまでは、大好きなアーティストが実際の目に触れる場にいるというだけで、嬉しくなり、音楽に対する客観的な判断が出来かねてしまうのだが、そのコンサートが終了し、その年のコンサートのブート等をみると、やはり興奮できずにいるのである。

 それは何故か?

この時参加したメンバーが、WHITESNAKEというバンドの魅力を最大限に活かすような演奏や音を出していないからである。

 WHITESNAKEで一番好きなアルバムはどれか?と訊かれてWHITESNAKE 87’』と答える人がほとんどだろう。

  しかし、このアルバムレコーディングしたメンバーは、アルバム発表時には全員くびになり、急遽他のメンバーが集められるという異常の事態が発生し、そのメンバーでツアーが刊行されたのである。

 しかし、その時のメンバーで、かつまた94年のツアーでも参加したのはオランダ人ギタリストのエイドリアンヴァンデンバーグである。

eidorian
エイドリアンヴァンデンバーグ

 87年の時も、この94年の時のも両方ブートレッグで所有しているが、両方ともやはりWHITESNAKE 87’や他のWHITESNAKEの楽曲を活かした演奏をしていないのである。

 この時のWHITESNAKEは、緩急溢れる情熱的なリフやギターリフやソロがあって初めてこのバンドの曲を活かすことができるのである。

 しかし、エイドリアンは、心優しい情熱家であるために、緩の時の情熱の込めかたは申し分ないが、急の時はとんとダメになる。

 しかも、WHITESNAKE 87’』に収められている曲のソロをほとんど自己流にアレンジしてしまい、落胆してしまうのである。

コンサート時には興奮でそれどころではなくなるが、コンサートが終わって、それを回顧するとやはり、不満が吹きあげてくる。


●“Bad Boys”
  

 

 https://youtu.be/OSPAJ5myP2I

 この曲を聴くだけで明白であるが、やはりこのメンバーではWHITESNAKEの楽曲を活かしていないのがわかる。

それは、何もギタリストだけが原因ではない。

 ドラマーのデニーカーマッシもその原因になっている。

 彼のスカスカパチンといった感じのドラミングでは、WHITESNAKEの名曲がおちゃらけた雰囲気を醸成してしまう。

 逆に、今このバンドにいるトミーアルドリッジの硬いが着実に刻み込むドラミングであれば、速い曲でも躍動感をもたらし、レコードの曲をライヴでさらに魅力あるものに変える曲に変化させることができるのだ。


 ●“Love Ain’t No Stranger
  ↓


 https://youtu.be/NsWwvrMDHaU

 この曲は、この時のツアーで、私がWHITESNAKEのライヴで初体験する曲であった。

 前回のSLIP OF THE TONGUEツアーではこの曲はセットから外されてしまい、ライヴで体験することができなかった。

 そのSLIP OF THE TONGUEツアーが、私にとって初ののコンサートであったからである。

 しかしこの曲こそがWHITESNAKEの代表曲の1つである。

  しかし…しつこいようだが、このメンバーはWHITESNAKEの曲を活かしていない(笑)

 それは、キーボーディストのポールマルコヴィッチのプレイを観てもらえればわかる。

 この時のラインナップを初めて聞いた時に、「何故?」と思ったのは、ウォーレンだけではないのである。

 このポールもそうである。

 この年からさかのぼること3年前に、私はNELSONのコンサートに行った。

 あのバンドのルックスから想像されるに、非常に軟弱なバンドと思われそうだがそんなことは全くなく、非常に芯の強いモラルでいて、それでいてファンタジックで心晴れるようなメロディアスさがあり、それでいて適度なヘヴィさをもったバンドであることは明白であった。

 そのNELSON最高傑作アルバムについては以下のページを参照していただきたい。
 ↓
 NELSONAFTER THE RAIN
 http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-49.html


しかし、あのルックスと音楽性のために、コンサートには9割9分が女性客で、私は非常に困惑した(笑)。

そんな状態では、ノることができず、たじろいでいることしかできなかった(笑)


 
そんな良いような笑えるような思い出のあるNELSONであるが、そのバンドのキーボーディストであったポールが何故抜擢されたのか不思議であった。

それはデヴィッドやエイドリアンのインタビューでは明らかになってないし、今も不明なままである。


それはいいとして、ポールのここでのプレイを観てみると、アレンジ力に疑問を感じざるを得ない。

デヴィッドは、ミュージシャンシップを大事にし、適度なアレンジはプレイヤーに任せるのである。

cove94


彼のバンドではあるが、細かいところにまでコントロールしようというところはないのである。

 ちょっとのアレンジはそのプレイヤーの裁量に任せるのである。

 それがいい結果をもたらす場合もあれば、当然悪い結果をもたらす場合もあるが、残念ながら、今回の場合は後者である。


 ●“Smoke On The Water”  
 ↓


https://youtu.be/ANa4VSf3PGE

 非常に嬉しいカウンターパンチがこの曲である。

デヴィッドは言わずと知れた元DEEP PURPLEのヴォーカリストである。

 その時もこの曲を当然歌っていたが、そのバンドが解散してから、WHITESNAKEを結成し、WHITESNAKEDEEP PURPLEの曲を歌うことはたまにあったが、この曲はしていなかった。

 しかもDEEP PURPLEの代表曲などはしていない。

しかし、“Smoke On The Water”は代表曲であり、今のDEEP PURPLEでもされている名曲である。

 それをこの時にいきなりするからビックリであった。

 そんな嬉しいカウンターパンチの曲として、COVERDALE/PAGE“Don’t Leave Me This Way”もこのコンサートでおこなわれている。

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 この曲は、カヴァーデールだけでは思いつくことができない、ゆったりとした黄泉に浮かび上がっているような気分にさせてくれる癒しの曲である。

ドラマティックでかつヘヴィさも申し分ない名曲である。

この曲がWHITESNAKEでおこなわれたのは、この時だけにファンのかたは是非ともこのDVDを買って観るべきだろう。


 ●“Fool For Your Loving
   ↓
 


https://youtu.be/9_cQMRgSPZs

このツアー以降、名アルバムSLIP OF THE TONGUEからの選曲が大幅に少なくなっている。

 この曲は、そのSLIP OF THE TONGUEからの選曲だが、SLIP OF THE TONGUEからはこの曲と、あと“Judgement Day”だけが選曲されている。


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 そのアルバムについてデヴィッドカヴァーデールは、

スティーヴヴァイのアメリカンスタイルのギターが、ブルーズ色を壊してしまった。」

スティーヴは明らかに弾き過ぎだ!あれでは、ラスベガスのHMだ!」

というコメントを後に残している。

更にいうには、あのアルバムのデモテープを発見して聴いてみたところ、非常にいできであった、という。

 ならば、スティーヴヴァイのようなアレンジではなく、アレンジし直しのヴァージョンをしたらどうか、と私なら思わずにいれないのである。

あんな名盤を貶すとは…。

あのSLIP OF THE TONGUEからは、“Slip Of The Tongue”“Cheap An’ Nasty”“The Deeper The love”といった名曲も外されている。

 のみならず、それ以降も全くこういった名曲がなされていないのは残念で仕方ない。

 WHITESNAKE史上最も売れたアルバムベスト2のアルバムなのに…!

 しかも、この“Fool For Your Loving”にしてもSLIP OF THE TONGUEから遡ること8年前のアルバムからのリメイクである。

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しかし、このライヴを見る限り、ウォーレンやエイドリアンがこの楽曲を活かしたモノにできているかと言えばそうとは感じれない。

スティーヴヴァイの時のブートレッグも私は所有しているが、その時のヴァイのギターソロや伴奏などのフィーリングでも全然カッコいいと思うのだが、どうだろうか?

私が思うに、ウォーレンはこのバンドにフィットするフィーリングの持ち主ではない。

それは、エイドリアンもしかりである。

 ウォーレン88年BON JOVIをヘッドライナーにした東京ドームでのSANYO HEAT BEAT LIVEでのRATTでのプレイはものすごく興奮したし、その他RATTのレコードは今も感動して聴き続けているのである。

 だからといってWHITESNAKEでのこの時のプレイがいいかと言えばそんなことはなく、何の印象もないまま時間が過ぎてしまう。

やはり、彼にはRATTというバンドでこそその本領を発揮するのである。

 そしてエイドリアンも同様である。

一番ガッカリしたのは、やはりあのWHITESNAKEの名アルバムを活かすようなフィーリングがないのである。

それに、あのアルバムで聴けるジョンサイクスがレコーディングした驚異的なソロも大幅に変えられてガッカリしたのである。

 そのアレンジが、人を魅了するものであるならばしても全然かまわないが、実際は感動できる代物ではないのである。

そのアルバム収録の“Crying In The Rain”は凄まじいばかりの驚異的なソロである。

 あれを聴いて感動した人は数知れないだろう。

 しかし、それがライヴでみれることはなかった。

 エイドリアンが勝手に変えてしまったのである。

 それに、失望してデヴィッドは、あの曲をセットから外したのだという。

デヴィッド曰く、

「あのジョンサイクスが弾いた情熱的なソロでないと感動することはできなかった。だからセットから外した。それは私にとってつらい選択だった。」

その言葉通り、このライヴDVDでも“Crying In The Rain”は外されている。

 しかしWHITESNAKEが、97年に1度解散してから2003年に復活する。

 その時に集められたメンバーこそがWHITESNAKEの魅力を最大限に活かすメンバーだと私は思う。

そこで、あのWHITESNAKE 87’』からは、“Bad Boys”“Is This Love”“Crying In The Rain”“Still Of The Night”といった名曲が演奏されているが、あのアルバム通りにソロを演奏してくれているのは、ダグアルドリッチである。

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ダグアルドリッチ 

それがゆえに非常に感動するのである。

この年のブートレッグは多数もっているが、どれも何百回観たかわからないほどの虜になってしまっている、私は。

 やはりあのアルバム通りに弾いてくれないからには感動できないのである。

 とくに“Still Of The Night”をクリップで観て興奮した人はあの通りのソロでないとやはり満足できない。

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 違うように他愛ないソロにアレンジされては、やはり有終の美を飾ることはできない。

 このDVDでも“Still Of The Night”が最後に演奏されているが、やはり尻切れトンボのように後味が良くないまま終わってしまう。

 
その2003年以降のメンバーで、最高のライヴを体現してくれているライヴDVDは、LIVE IN THE STILL OF THE NIGHTであろう。

そのLIVE IN THE STILL OF THE NIGHTについては以下のページに書いたので読んでいただきたい。
   ↓
WHITESNAKEの最高級ライヴDVD
 http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-175.html

しかし、今はそのダグが抜けてしまい、ジョエルホークストラが加入したが、WHITESNAKEの楽曲を活かすライヴにしてくれるのかどうかが心配である。

 やはり、メンバーが違うといいライヴアルバムになったりならなかったりするのである。

 やはりミュージシャンたるもの適材適所で仕事をするべきなのである。

ウォーレンはRATTで、ポールはNELSONで、デニーはHEARTで、エイドリアンはアコースティックで仕事をすべきなのである。

 WHITESNAKEはアルバムごとに、またツアーごとにメンバーが変わるので、こういうことがおこりうるのである。

非常に珍しいバンドであり、非常に珍しいパターンである(笑)。

さっきから、この94年の時のメンバーの悪口ばかり書いているなこの男、と思った人もいるだろう(笑)。

 確かに、このライヴ映像が90年代中ごろに出たならば、それなりにいいことを書くだろう。

 しかし、2003年以降の、このバンドの曲を最大限に活かしてくれるメンバーのライヴ映像に味をしめてしまった私からすれば、どうしてもそうならざるを得ないのである。

 たとえば、朝早くから夜遅くまで営業しているいろんな品を扱っているコンビニでも、他のコンビニでATMを設置し、収納代行もしてくれて、各種ネットショッピングの支払いもできるようになったら、どうしても朝早くから夜遅くまで営業しているだけではお客さんは来てくれないだろう。

 ATMを設置し、収納代行もしてくれて、各種ネットショッピングの支払いもできるコンビニの便利さに味をしめたらどうしても、そちらの方が贔屓になってしまう。

 それはアーティストでも同様だろう。

 あのWHITESNAKE 87’』の楽曲を最大限に活かしてくれるメンバーのライヴ映像に味をしめたら、どうしてもそのメンバーの時以外は観たくなくなるものである。

 そういったことを強調しすぎると、LIVE IN THE STILL OF THE NIGHTの良さを強調する結果になってしまうがそれは仕方ない(笑)。

でも、やはり大好きなバンドのライヴであるから、2003年以降に比べて出来は劣るが、興味がてら観ることはたまにはある。

 そしてその最高のメンバーでなくとも違うメンバーのライヴも体感するのはそれなりに快感ではある。

 “Smoke On The Water”“Don’t Leave Me This Way”といった今では絶対にされることはない曲の演奏もみれるわけだし…。

しかし、このロシアでのライヴは、すでにブートレッグ屋で出ていたのである。

それがロシアのテレビで流されていたものをダビングしたものなのか、違う海外で流れていたものをダビングしたものなのかはわからない。

 私はブートレッグマニアなのでいろんなブートのサイトを見ているが、どのサイトでも、またどの実店舗のブートレッグ屋でもこのWHITESNAKEのロシアでの公演のは扱っている。

 先に書いたSONORIA FESTIVALの映像もブートレッグ屋で売られている。

 ただ、ブートレッグなどけしからんと言う真面目な人には、このオフィシャル映像を買うことをお勧めする(笑)。

 (演奏曲)
 Bad Boys
 Slide It In
Love Ain’t No Stranger
Judgement Day
 Is This Love
ADRIAN solo
Don’t Leave Me This Way
Soldier Of Fortune
Smoke On The Water
Oi
Slow An’ Easy
 Fool For Your Loving
 Here I Go Again
Ain’t No Love In The Heart Of The City
 Still Of The Night

以下からどうぞ! 2通りのDVDがあり。
 ↓
 
Live in Russia [DVD] [Import]

 
White Night In Russia 1994


この年に出されたベストアルバムがコチラ!
 ↓
 

   HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム
 


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