HR/HM温故知故
かつて一世を風靡したHR/HMについて、私の個人的な思いいれ、独自な見方、ニッチな情報、そして映像を提示していきます
(祝)DANGER DANGER『LOUD PARK』参戦決定!91年の佳曲ばかりのアルバム=『SCREW IT!』を鑑賞しましょう!
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DANGER DANGERLOUD PARKの初日にサードステージの5番手に登場する。

オリジナルメンバーであるスティーヴソウザが戻ったEXODUSの演奏時間とほとんど被ってしまうのが気がかりでどうしようかと悩んでいるのである。

オリジナルのEXODUSは前々から観たいと思ってたので…いや困った!(笑)

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しかし、このバンドは私にとって思い入れの深いバンドである。

dangerzy
  DANGER DANGER

89年のミュージックテレビで『ハードロックスペシャル』が企画され、いろんなバンドのクリップが流れていた。

その際に、このバンドのクリップである“Naughty Naughty”が流れていたのである。

そのあまりにキャッチーで、素晴らしいメロディに感動し、いつかこのバンドのCDを買って聴こうとすぐに思ったのである。

初めて聴いた人に即刻そう思わせる品位があるところがさすがであろう。

そして私はアルバイトをして金をためて買い、そして聴いた。

すこぶるよかったのである。

その曲の入ったDANGER DANGERのデビューアルバムDANGER DANGERについてのページは以下を読んでいただきたい!
  ↓
http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-107.html


しかし、このバンドの良さに惚れたのは私だけではなく、日本のハードロックのファンも耽溺し、結構売れたものである。

当時のシングルは8センチのが普通であったが、サードシングルである“Rock America”は、12センチのが企画されて出されたほどである。

minicherry


また日本でのライヴもCDとして出された。

しかも、このアルバムの1枚完全再現も日本でおこなわれたことは周知の事実であろう。

それくらいいい出来なのだ。

本国アメリカではどうしてか、こんなにいいアルバムなのにチャートには上がらず、そんなに売れなかったのである。

しかし、日本のファンはそういったことには関係なく、いいものはいいということできちんと評価して見せた。

その89年のデビューから数えて2年後の91年10月にセカンドアルバムのSCREW ITは出されることになる!

screw driver


これも非常にいいアルバムであった。

しかしタイミングが非常に悪すぎた。

何せ、全米で1500万枚を売ることになるMETALLICAMETALLICAが発売された1か月後に発表されることになるのだから……非常に運が悪い…。

ブラックアルバム
METALLICA

この『METALLICA』が超話題になり、傑作デビューアルバムを作ったDANGER DANGERというだけでは完全に影が薄くなってしまったという観を持ったのは私の印象だけでなく、当時の『BURRN!』でもほとんど取りあげられずにいたのはだれが見ても明らかだった。

しかしいまさらそのことを悔やんでも仕方ない。

虚心坦懐にこのアルバムの内情を見ていくことにしよう!

まずはこの曲で幕を開ける。


●“Monkey Business
   ↓



https://www.youtube.com/watch?v=fDW2jTpIQwc


ファンタスティックなアニメもまじえて、しかもドラマティックに曲が始まり展開される。

こういう曲は誰もが気に入るはずだ。

いい曲ができたときのバンドはどうしてかメンバーからオーラがほとばしるものだ。

このクリップでもそのことは確認できるだろう。

爽快なオーラが発散されている。

denzya


しかしこのシチュエーションはまるでWHITESNAKE“Here I Go Again”そっくりだ!

またSTEELHEART“Can’t Stop Me Loving You”にも似ている。

steelheartdasse
  STEELHEART

しかし、このバンドはルックスがとてもいい。

音楽は当然音楽を中心に考えなくてはならないのは間違いないが、ルックスからある程度その音楽性は予測できるし、いい音楽をするバンドなのかそうでないのかは、ルックスで判断できる。

このクリップを音無しでかけても、私ならいい音楽と判断できる。

いいルックスだからではない!(笑)

いい音楽を体現しているバンドはルックスもいいのだ、それは間違いない。

それのみか、このバンドの作曲のほとんどを手掛けるベーシストのブルーノラヴェルの作曲能力にはただひれ伏すのみである。

blueno
ブルーノラヴェル

よくもこのように良好なメロを思いつき、極上のアレンジを施してデコレートできるものだとただ感心するばかりである。

そんな感嘆にふけっている間に、ミドルだがヘヴィ、しかも暗い気分になるわけでない逆に爽快さを備えた“Slipped Her The Big One”につなぐ。

音楽はその作った人の心を表すものであるという。

この曲を作ったブルーノの心をこの曲も表しているとすれば、この曲はブルーノの人生信条を表しているのだ。

この人の作る音楽はやはりどれも聴いていて気がホップしジャンプしたくなる品位を備えているのだ。

ヘヴィさが信条のこの曲でも、つぶさに奥深く聴いていると、そこから細かいアレンジの調節が行われていて、その音のコラボが聴き手に爽快さを与えているのだ。

これは誰もができるワザではない。

非常にたぐいまれなる才能だ!

それも他のミュージシャンがどれも1級品のレベルであるからこそそれが可能なのだ。

高い作曲能力と演奏力、ともにこのバンドには備わっているのだ。

guruupusy


清涼なせせらぎを想起させるインストの“C’est Loupe”から“Beat The Bullet” につながれる。

“Beat The Bullet”は、哀愁感のあるメロが前面に出ている。

こういう曲は佳曲として認識されづらいが、私はいい曲と思う。

音楽はその作った人の喜怒哀楽を映し出すものだから、こういう曲があってもしかるべしだ。

その雰囲気はデビュー作収録の“Under The Gun”に通ずるものがある。

その哀愁さは、感動を呼び起こす面もあるのは忘れてはいけない。

その感動に浸っている感に次の曲につながっていく。

そう、セカンドシングルになった“I Still Think About You”である。


●“I Still Think About You
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=id1Po8ryJrU


この曲を聴いたら誰もがWARRANT“Heaven”を想起するだろう。

イントロのアコースティックはまさに”Heaven”だ。

しかしこのバンドは音作りが非常に上手い!

よくもこんなにも上品に音が作れるなと感心の嵐だ。

この曲で曲展開の巧みさ、ヘヴィさ加減、ミックスのレベルの高さと感動せざるを得ないのだ。

いくら曲の素材が良くても、そのセンスがなくてはいい曲には仕上がらない。

そしてそれをプレイするミュージシャンやシンガーの腕も不可欠なのは言うまでもない。

kokkoiy


しかもこのバンドの曲は感情の1面だけでなく、喜怒哀楽すべてを表しているから、プレイヤーやシンガーにいろんなレパートリーがなくてはそれは不可能なのは言うまでもない。

ただ、このバラードでも、目の前が明るくなる場面が往々にして存在しているからさらに感動せざるを得ないのだ。

しかもどのプレイヤーもエモーショナルにプレイする技にたけている。

次は、スピーディな“Get Your Shit Together”だ。

その高揚感に思わず気が躍る!

ギターのみならず、キーボードの使い方も巧みだ。

前作の“Saturday Nite”に通じるものがある。

危険危険


このアルバムはデビュー作の延長上にある。

それでいい!

デビュー作がかなりの佳作なので、ファンとしてはそれを踏襲するだけでいいのだ。

なまじっか冒険して前作からは程遠い出来になどしてファンが離れるなんていうのだけは勘弁してほしいものだ(笑)。

次の“Crazy Nite”もアップテンポでさらに気が高まる!

この曲もきたるLOUD PARKで演奏してほしいものだ。

いい曲だ。

次はヌーノベッテンコートが得意とするフレーズ満載のギターインストの“Puppet Show”だ。

そして“Everybody Wants Some”につなぐ。


●“Everybody Wants Some
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=2vhKBA3ibc4


これがまた佳曲だ。

ミドルテンポだが、明るいイメージの全面に出たナンバーだ。

GIANTが好きな人はこの曲が好きになるだろう。

GIANT“I’ll Be There”そっくりだ。

ギターソロの妙も見事だ。

次の“Don’t Blame It On Love”も産業ロックのメロをふんだんに使用している。

次は癒し感満載の“Comin’ Home”である。

曲がいろんなレパートリーにあふれていて今更ながら感心する。

このような曲はデビュー作の“Turn It On”を彷彿とさせる。

いろんな曲があるのはバンドにとって強い武器だ。

しかしテッドポリーの歌もうまい。

tedted
テッドポリー

この人が元ドラマーだったなんて信じれないくらいである。

次の“Horny S.O.B”を聴いているとそう思う。

しかしこのアルバムのレビューはこれくらいにしておこうと思う(笑)。

何せ、このアルバムには17曲が収録されているのである。

それを全部レビューするのは非常に疲れるし、それを全部読んだらこのアルバムを聴くモチベーションを下げてしまうことは必至である(笑)

なのでレビューはこれくらいにしておいて(笑)、あとはこれを読んだ人のセンスに任せようと思う。

全部書かなくても、ここまで読めばこのアルバムがいかに素晴らしいかは、わかろうというものではないか?

いやほんとにこのアルバムはいい曲ばかり、いやいい曲しか入ってない。

たぐいまれなる作曲能力と演奏力、歌唱力のあるバンドだからこそできる芸当である。

それらには本当に感心するばかりである。

なのにアメリカでは123位日本では67位に入っただけである。

ほんとにほんとにわけが分からない…こんなにいいアルバムが!

私がこのバンドのメンバーとくにブルーノだったら、こんなによくできたアルバムが何で売れないんだーと猜疑心にさいなまれただろうと思う。

事実、ジョンボンジョヴィはファーストとセカンドで素晴らしい出来のアルバムを作ったが、当初アメリカではほとんど売れなかった。

ボン ジョヴィ

しかしサードが爆発的に売れたので、ファーストとセカンドも便乗して売れたから、そうならずに済んだ。

しかしこのバンドの場合そういうことを経験したのではないから、ちょっと心配である。

私がこのバンド、特にブルーノだったら、このアルバムができて、実際にプレイヤーにかけたら「絶対にこれは売れる!」と自信を持つだろう。

しかし実際は…訳が分からない。

しかし爆発的には売れなくとも、アメリカ,日本ともにこのアルバムとファーストは今も入手可能である。

口づてに良さが語られて、じわりじわりと売れ続けて今まできたのだろう。

しかし私としては、これだけでは売り上げが物足りない、もっともっと売れなくては!(笑)

その魂の叫びがわかるだろうか?(笑)

サード以降のアルバムはショップによって入手可能だったり不可能だったりといろいろだ。

しかし、ファーストとセカンドはどのショップでも入手可能ということは、この2つからの曲がきたるLOUD PARKで演奏される可能性が高いということである。

その予習のためということでも、このバンドの良さを体感すべきということでも、このセカンドアルバムは是が非でも聴いておいてもらいたいものである。

メロディ重視のファンならば尚更である。

●このアルバムは以下よりどうぞ!
 ↓



Screw It

iionnna


国内盤


スクリュー・イット!

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(祝)DOKKENオリジナルメンバーでの『LOUD PARK』参戦及び単独公演決定!94年の再結成アルバム=『DYSFUNCTIONAL』を回顧する!
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DOKKENLOUD PARKにおける出演や単独公演が決定した。

DOKKENLOUD PARK初日のメインステージのSCORPIONSの直前に演奏するから、セカンドビル同様の扱いだ。

ドンドッケン、ジョージリンチ、ジェフピルソン、ミックブラウンというオリジナルラインナップでの出場だから当然の扱いだろう。

doken94zad


80年代から彼らを応援してきたファンには堪らない待遇だろう。

しかも、単独公演まで予定されている。

その公演のホールがいずれも中級のホールだからうれしいことこの上ないはずだ。

その日程は以下である!
  ↓
10月5日 大阪なんばHATCH
10月6日 福岡市民会館
10月9日 LOUD PARK
10月10日 広島BLUELIVE HIROSHIMA


チケットは以下よりどうぞ!

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しかし、この時期になっていきなりオリジナルラインナップとはどういう気の変化かな?と不思議に思った。

このバンドは88年に一時解散をする。

この年にあのVAN HALEN’S MONSTERS OF ROCKにサードビルとして参戦する。

van halens monsters of rock


その際、バンド内というかジョージリンチドンドッケン仲は最悪の状態になっていて、ステージ上では、ジョージはステージ上をほとんど動かないでいたようである。


しかし、80年代の空前のハードロックブームに乗って、このバンドも人気を博すことに成功した。

そのギタリストであるジョージの紡ぎだす音、そしてテクニックに魅了されたのである。

george lynch
ジョージリンチ

日本のハードロックファンも多く彼に魅了された。

88年発表のBACK FOR THE ATTACKが最盛期で、もう少しで日本武道館公演敢行にまでたどり着けるくらいだったが、その一歩手前で終わってしまった。

しかし、そのアルバムでのジョージのプレイは素晴らしく、この年に日本武道館公演を実現させたイングヴェイマルムスティーンを差し置いて『BURRN!』の人気投票のギタリスト部門で見事チャンピオンに輝いている。

そのアルバムの素晴らしさは以下のページに書いたので読んでもらいたい。
  ↓

DOKKEN BACK FOR THE ATTACK
http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-84.html

そして解散後、ドンは自らのバンドDON DOKKENを結成し、アルバムを出す。

そこに集められたミュージシャンのすごさもさることながら、その音楽が特にギターの音が素晴らしく、今も愛聴盤になってしまっているのである。

その良さについては以下のページに書いたので読んでいただきたい。
  ↓

DON DOKKEN DON DOKKEN
http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-193.html


しかし、その確執を乗り越えて、94年にこのバンドは復活し、アルバムも出す。

そして2枚目のアルバムも出すが、このアルバムは今も不評のアルバムで、私自身もほとんど聴かずに中古盤屋に売ってしまった。

そして予想通りというか、ジョージは脱退しまたもLYNCH MOBを再結成させたり、他のヴォーカリストと一時的なプロジェクトをしたりという感じであった。

一方、ドンドッケンはバンドを存続したが、そのメンバーが定まらずに、かなりのマニアでないと把握できないほどの流動ぶりを発揮した(笑)

その後何枚かのアルバムを発表するが、中にはいいものがあるも、中にはよくないものもあって、全盛時代にはあれほどの人気を日本で誇ったにもかかわらず、日本では発売見送り、というアルバムもあったほどであった。

そういう状態ではファンが離れていくのも致し方ない。

そして紆余曲折をへて、オリジナルラインナップでの復活である!

これは一時的なものか、また恒常的なものになるかはわからない。

92年ロニーディオBLACK SABBATHに復活するも、アルバム1枚だけで抜けてしまい、「またか!やはりだめだったんだ…」と悲嘆にくれたが、2006年ロニーを含む元BLACK SABBATHのメンバーによるHEAVEN AND HELLというバンドの結成が実現できた。

やはりやろうと思えばできるのである。

このバンドの大ファンであれば、そう願うのが当たり前である。

SCORPIONSの例からも分かるように70歳を超えてもロックすることは可能なのだ!

確執乗り越えてこのバンドメンバーでこの先頑張ってほしいものである。

しかし、このバンドは先に、『LOUD PARK』初日のメインステージのSCORPIONSの直前に演奏すると書いたが、SCORRPIONSとは何か縁があるようだ。

88年の『VAN HALEN’S MONSTERS OF ROCK』においてもSCORPIONSの直前に演奏したし、2003年SCORPIONS、WHITESNAKE、DOKKENというラインナップで全米ツアーも敢行された。

dowssc


やはり同じテイストを持つバンドとしてドッキングされやすいのだ。

きたるLOUD PARKにおいて大勢の前で、その魅力をいかんなく発揮して、また人気を博すきっかけになってくれればと期待しているのである。

今からDOKKENのステージが楽しみでしょうがない!

今回紹介するのは、DOKKEN94年の再結成に際して出されたアルバムであるDYSFUNCTIONALである。

disfunction.png

このアルバムを聴いてわかるのは、非常にヘヴィ志向であるな、ということである。

VAN HALEN’S MONSTERS OF ROCKにおいてDOKKENの直前に演奏したMETALLICA91年に出したアルバムであるMETALLICAが全米だけで1500万枚もの売り上げを誇り、その内容と似たようなヘヴィ志向のアルバムがいろんなバンドから出されるブームが起きたのである。

ブラックアルバム
METALLICA

そのヘヴィでダークなアルバムを誰もが出すようになり、いろんなハードロックバンドが苦戦をチャートで強いられるようになった。

ハードロックの信条はやはり清涼なメロにあるからだ。

清涼なメロとダークでヘヴィなメロディは相容れるわけはないのだ。

DOKKEN94年に再結成してからもその動向は衰えず、そういう志向にせざるを得なかったのだ。

DOKKENとともにLAメタルの3巨頭と言われたRATTのスティーヴンパーシーのバンドARCADEもこの年にセカンドアルバムを出すが、そのアルバムも非常にヘヴィでダークな志向になりその魅力が半分以下になってしまった。

恐るべしMETALLICAと言わざるを得ない。

メタリカ
METALLICA

このアルバムの出だしの“Inside Looking Out”もその影響を少なからず受けざるを得なかった事情がうかがえる曲である。

そんなにスピーディではないし、ミドルテンポでしかも、ドラムのシンバル音がメランコリックに聴こえるようになってしまっている。

このバンドの顔であるジョージのギターソロに入る瞬間は、まさしく「待ってました!」と思う瞬間だが、それほどの本領発揮というぐらいにはなっていない。

まあ軽くウォーミングアップくらいに考えてCDを進める。

3曲目“The Maze”は非常にノスタルジックな情景の浮かぶ感じの佳曲である。

ジョージのアコースティックギターの音がそれに拍車をかける。

でもそのアコースティックギターの音をもっと前面に出せばいいのだが、時代の要請かヘヴィなエレクトリックギターのほうが大きくなっている。

georugerinti


全体的に最大のヒットアルバム収録の“Burning Like A Flame”の雰囲気がある。

音楽性のチェンジは私は構わないと思うのだ。

そのバンドの持ち味が殺さない程度であれば。

しかし、そのバンドの持ち味が完全に死滅してしまったら、もう聴かずに売ると決めている。

しかし、このアルバムはヘヴィ志向になりながら、持ち味を殺すことはしていない。

でももっとジョージのソロを前面に出したり、80年代の品位を出したりする工夫はしてほしかったのが正直なところである。

でもそれなりに味のあるアルバムではあるし、この曲もそうである。


●“Too High To Fly
   ↓



https://www.youtube.com/watch?v=4u7iyKJYAvA


次はシングルになった“Too High To Fly”だ。

ミドルよりもちょっと速めの曲で、しかもかなりギターもベースもヘヴィだ。

金属音も80年代に比べて多い。

それを80年代と比べて良しとするかどうかは聴き手次第であるが、私は聴くに堪えないということはなく、聴くごとに触感を刺激され、だんだんと好きになっていった経験がある。

このバンドの持ち味が消えてなく、活かされているからだ。

しかもヘドバンにはもってこいの曲だ。

ミックブラウンのドラムもなかなかいい。

しかしジョージのソロらしいソロがないのが残念だ。

次は感動的なバラードの“Nothing Left To Say”だ。

このアルバム発表後になされ、その音源もアコースティックライヴとしてCDも出たライヴアルバム(現在は廃盤)にも収録の佳曲バラードである。

この曲から醸し出される雰囲気こそは、あの“Dream Warrior”を想起させ、感動の渦に聴き手を引き込む。

LAメタルの3巨頭であったRATTは5枚目のアルバムでバラードを試みたが失敗に終わった。

そういうキャラではないし、シンガーがオクターブが狭かったからだ。

こういうシンプルな曲でこそ、そのプレイヤーの良し悪しがよくわかるのだ。

一切気負いのないアコースティックのプレイにその巧みさが垣間見れるはずだ。

doken94


次は、まるでMETALLICAのような“Shadow Of Life”だ。

DOKKENのファンなら、METALLICAの要素と聞いたらどう思うだろうか?

まったく相容れないと思いがちであるが、この曲がなかなかに良いのだ!

先の“Too High To Fly”のようにヘドバンをかましたくなるし、ここまでなりを潜めてたジョージのギターが活躍している。

でも、“Kiss Of Death”のようなエキセントリックさがないのがちょっと残念だが、でも悪くはない。

次の曲でさらにMETALLICA路線は進む。

●“Long Way Home
  ↓




https://www.youtube.com/watch?v=AzG6E_jxLHo


次の“Long Way Home”はさらにヘヴィでメランコリックなメロが出ている。

でもかっこいいことは間違いない。

出だしと伴奏で続いているギザギザと刻むギターリフが聴いていると興奮するのだ。

この音楽チェンジというか、時代の流行りの取入れによって佳曲になっているのである。

doken80usu


発売前、BACK FOR THE ATTACKの路線をそのまま踏むのかどうかは私は問わなかった。

しかし、その取り入れが功を奏しているのは間違いない。

悲嘆にもくれない。

いい曲になっているからだ。

このアルバム中一番いい曲かもしれない。

次の“Sweet Chains”はまさに90年代中盤の音!というような体裁をしている。

ドンの歌とほとんどリフのないアコースティックギターの語り弾きにちょっと毛の生えたような曲だが、結構聴いていて面白い。

時折ドンののびやかなトーンヴォイスが耳を引く。

そこへ広大な気宇のあるエレキのリフが展開されればどうしても集中して聴かざるを得ない。

まるでドラマモノの映画のエンディングに使われそうな曲だ。

だが不思議な曲だ。

次の“Lesser Of Two Evils”90年代を代表するような曲の体裁をしている。

ギターの高音アルペジオで始まり、ちょっとスピーディな展開を見せる。

コーラスのメロがまさしくDOKKENらしい!

そしてミドルに展開されるが、そういうダレそうな場面において、技術的に高いミュージシャンであるがゆえにそのようにダレないのがこのバンドのベテランミュージシャンたるゆえんであろうか?

●“What Price
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=55FlvqpYL3g


次の“What Price”はスピーディな名曲である。

出だしのノイジックなリフに戸惑うかもしれないが、聴き進めてみるとそんなことは忘れてしまう。

ジョージ得意の高音フレーズに導かれてスピーディに曲が変わる!

それがただ速いだけでなく、飽きないフレーズやドラムリフをところどころに盛り込んであるのでつい聴いてしまうのだ。

そしてバックコーラスがこれまた魂を鼓舞するようなアグレッシブさを持っているので、心躍らざるを得ないのだ。

80年代には見れなかったDOKKENの味がよく詰まっている!

DOKKEN.jpg



最後はEMERSON、LAKE&PAKMERのカヴァーであるアコースティック主体の“From The Begining”で幕を閉じる。

このアルバムはヘヴィ路線を踏んだが、そんなに成功とはいいがたいがアメリカ47位にまで上昇し、ゴールドに届かず40万枚を売った。

日本では、再結成を喜び受け入れ、中級ホールが主な会場になって95年に来日公演を果してくれた。

(95年来日公演日程)
2月27日 川崎クラブチッタ
3月1日 新宿厚生年金会館
3月2日 新宿厚生年金会館
3月4日 渋谷公会堂
3月6日 大阪厚生年金会館



(主なセットリスト)
  • Without Warning~Tooth And Nail
  • When Heavens Comes Down
  • Into The Fire
  • Kiss Of Death
  • Shadows Of Life
  • The Maze
  • Long Way Home
  • Breaking The Chains
  • Unchain The Night
  • Just Got Lucky
  • Nothing Left To Say
  • I Will Remember
  • Alone Again
  • Mr.Scary
  • It’s Not Love
(ENCORE)
  • Paris Is Burinig
  • In My Dream
●このアルバムは以下よりどうぞ!
  ↓



Dysfunctional

longwayhome



●デビューから最初の解散後出たライヴアルバムを1つのボックスに詰めたコンピレーションアルバムがこれ!
   ↓



5CD ORIGINAL ALBUM SERIES BOX SET

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(祝)SCORPIONSの『LOUD PARK』でのヘッドライナー参戦!『LOVE AT FIRST STING』のデラックスヴァージョンの勧め!


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SCORPIONSが、今年のLOUD PARKの初日にヘッドライナーとして登場する。

そして、単独公演も告知された。

そのスケジュールが以下である。
  ↓

10月6日 東京ZEPP DIVERCITY
10月8日 LOUD PARK
10月11日 大阪国際会議場メインホール

ライヴチケットはこちらからどうぞ!
  ↓
チケットぴあ

この国において、SCORPIONSはそれほどいい待遇で受け入れられていたとはいいがたい。

この国においては、メタルフェスティバルでの出場は2回目になる。

1984年SUPER ROCKにおいてであるから実に32年ぶりの参加になる。

superrock!!


しかし、そのとき出演した5バンド中一番世界で売れていたのは間違いなくSCORPIONSであったが、サードビルであった。

SUPER ROCKに参加した時の映像を収めたDVDについての紹介ページは以下!
  ↓
SUPER ROCK 84』
http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-207.html


その次の年には日本武道館での単独公演が実現するが、それからまた日本に来るのは91年になってからだった。

その際も日本武道館公演を実現させ、私もその公演にいったが、そのとき空き席が4000席ほどあった。

次のアルバムFACE THE HEATにおいて、このバンドの中心人物であるルドルフシェンカーの弟であるマイケルシェンカーが、アコースティック曲において登場するという特典を施したので、この時にも日本武道館でやったが、その次からはキャパが激減していき、一番最近の東京公演では1000席の会場で1回だけであった。

これほど冷遇してきた国はなかったのではないか?

正直そう思う。

このバンドは、公演をすればアリーナやスタジアムが当たり前なのに…。

scorpio16


一度このバンドは、ラストツアーを明言し、ワールドツアーに出るが、その際も日本公演はなかった。

その後、それを撤回し、アルバムを発表、そして日本でのライヴも決定!

それが今回のLOUD PARKでのヘッドライナー公演になる。

やはりこのバンドは日本における単独公演では観客が集まらない。

よしんば集まっても小さな会場でしかできない。

それではいくら引退を撤回したとはいえ70歳を過ぎたメンバーすらいるこのバンドがいつ引退するかわからないので、日本では有終の美を飾ることはできない。

とすれば、やはりこういった多くのバンドが集まるフェスティバルでの参加しかない。

そう思っていた時にLOUD PARKでのヘッドライナーでの参加を聞いた時には、「そうでなくちゃ!」と思ったものである。

そういうキャパでこそ、このバンドの公演は似つかわしいのだ!

scorpio16


50年以上のキャリアがあっても、この国のフェスティバルにおいては、ヘッドライナーは初めてである。

その雄姿をまざまざと魅せ付けてもらおうと私は今から気が踊っているのだ!

love at
LOVE AT FIRST STING

今回紹介のアルバムは84年LOVE AT FIRST STINGである。

このバンド史上2番目に売れたアルバムである。

このアルバムには、“Bad Boys Running Wild” “Rock You Like A Hurricane” “Still Loving You” “Big City Nights”“Coming Home”といった今でもこのバンドのライヴで欠かせない名曲の多くが収められているのである。

それくらいの佳曲ばかりのアルバムであるということを明記しておいてもらえればなと思う。

それらの曲ばかりでなく、その他いい曲ばかりが収められているのが以下の説明でわかるはずである。

その内容を読めばこのバンド史上2番目に売れたアルバムであることもわかるはずである。

まずは、 Bad Boys Running Wild”である。

この曲はこのバンドのライヴでは初めのほうで必ずプレイされるのが通常である。

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流麗なギターフレーズから一気に爆発して曲が展開されるところを聴くと興奮が抑えられなくなる!

曲のいたるところでこのバンドのツインリードギターのハーモニー音が生かされていて、つい聴き入ってしまう。

ギターソロのメロディも申し分ない。


●“Rock You Like A Hurricane
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=6yP1tcy9a10


ここ近年、このバンドのコンサートでは必ず最後になされる曲が、このアルバムでは2曲目に収録されているのを知って驚く人は多いのではないだろうか?

しかしこの曲がされると、思わず心躍るのは多くのこのバンドファンの心情ではないだろうか?

先の見えるような、また、ありきたりの陳腐な曲展開ではなく、メリハリの効いた曲展開に思わずぐっときてしまう!

興奮するのだ、そのドラマティック性に!そしてギターメロの素晴らしさに!

GRP_0247.jpg


やはりバンドをしている人にとって目立つのがギターである。

やはり私としても一番最初にギターに耳が行ってしまう。

するとそのメロの良さにメロメロになるのだ、この曲でも同様に。

ライヴに思いを馳せてしまうのだ。

この次の“I’m Leaving You”は意外にもシングルカットされていたのだ。

このアルバムを研究していくうちに知って驚いた。

オーソドックスな曲だが、やはり巧みなギターテクに感動するのだ。

私は、このバンドはレコードやCDではなくブートレッグのほうがよく観てきたので、“Comin’ Home”がララバイのような雰囲気の優しい感じの出だしから始まるとは意外であった。

こういう優しい感じの歌いだしが、このバンドのヴォーカリストであるクラウスマイネの魅力の大きさである。

その優しい感じが半端ではない。

その聴いている瞬間がまさしく黄泉の世界に漂っているような錯覚になるのである。

その魅力は、このバンド最大のヒットである“Wind Of Change”にも表れている。

そこから一気に堰を切ったように激しく曲が変わる瞬間は心躍らざるを得ない!


こういう曲は、ライヴの最初のほうに演るに限る。

今回のLOUD PARKではどのあたりでされるであろうか?

優しさと激しさ…相反する要素の組み合わせはやはり人を魅了しやすい。

メリハリがやはりハードロックであろうが、ヘヴィメタルであろうが魅力の要素としてなくてはいけないと私は思う。

そういうメリハリが効いた楽曲郡は多くの人を魅了し、人を飽きさせないのだ。

優しいだけでも、激しいだけでもやはり物足りなく感じてしまうものだ。

その激しさをとことんまで突き詰めたのが次の“The Same Thrill”である。

この曲は“Comin’ Home”以上の激しさを持った名曲である。


●“Big City Nights
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=LBJQEJKBq-k


この曲も、最近のこのバンドのライヴでは必ず演奏されるこのバンドの代表曲である。

オーソドックスな曲つくりであるが、そこに光るメロディがチラリと光るのである。

派手さはないが、そういう曲が多いのがこのバンドの魅力として定義づけられるのではないか?

1発で好きになる曲はそんなにないが、1回聴くとどうしてかまた何回も聴きたくなる品位を内に宿している。

そしていつのまにか好きなバンドのうちの1つになっていたりする。

そんな魅力を有した名曲の1つがこの“Big City Nights”である。

この曲では珍しくルドルフシェンカーが弾く。

GRP_0248.jpg


次の“As Soon As Good Times Roll”は隠れた名曲である。

ここでもツインリードギターを生かしたフレーズの掛け合いから始まる。

そのメロディの良さから、いつの間にか聴き耳がそばだってしまっているのである。

このアルバムが出たときはこのバンドのことは全く知らなかった、というかハードロック自体知らなかったので、タイムリーでは聴いていないが、しかしいい曲である。

ギターのメロディの良さがやはり良い!

何回も聴きたくなってしまうのである。

私があと10年早く生まれてこのバンドをタイムリーで知ったらこの曲の虜になっていたことは必至である。

当時の単独公演ではどうだったのか知らないが、このアルバムを知ってこの曲の虜になって、来日公演においてこの曲がなされなかったら消沈しただろうことは間違いない。

次の“Crossfire”もいい曲だ。

ドキュメンタリーの映画のエンディングテーマの行進曲のようないでたちの曲進行にロマンを感じざるを得ないのだ。

聞いて1発でわかるメロディのアイデンティティがこのバンドにはあることがこの曲を聴いてもわかる。


●“Still Loving You
   ↓



https://www.youtube.com/watch?v=7pOr3dBFAeY


この曲も、今のこのバンドのライヴではほとんど演奏される名バラードである。

クラウスの声の優しさと、とことんまで突き詰めた叙情性のあふれたギターメロがなんとも言えない雰囲気を創り出すのだ。

この曲をしているブートレッグを所有しているが、その際にはバックにスモークが炊かれるのだ。

そしてこの曲がなされると、もう何とも言えないフェロモンに惹きいれられてしまうのだ。

エモーショナルなギターメロにはやはり感動せざるを得ないのだ。

これはこのバンドにとって非常に強力な武器である。

ライヴでは必ずされる曲が多い…ゆえに名盤たるゆえんのアルバムなのである


このバンドの故国であるドイツアメリカでは両方で6位を記録し、フランスでは4位を記録し、アメリカでは300万枚を売った。

そして、このアルバム発表後、日本におけるSUPER ROCKに参戦するが、サードビルにしかならなかったのは先に書いた通りである。

このフェスティバルに出演したANVIL、BON JOVI、WHITESNAKE、MICHAEL SCHENKER GROUPというバンドの中で、一番世界で売れていたバンドであるにもかかわらずである。

この前のアルバムであるBLACKOUTも、その前のANIMAL MAGNETISMも両方とも全米100万枚を売った。

blackout.jpg  animal magnetism


これほどの記録を打ち立てたバンドは、この参加したバンド中随一なのにもかかわらずである。

日本では冷遇されすぎだ!(笑)

その1年後、ライヴアルバムであるWORLD WIDE LIVEを発表し、アメリカではヘッドライナーとしてツアーをおこなうが、以下のラインナップである。

85tour


異常に興奮しないだろうか?

イングヴェイマルムスティーンのバンドに、METALLICA、そしてRATTである。

RATTはファーストアルバムが300万枚売れ、セカンドアルバムが200万枚を売った後のことだったのでセカンドビルなのは当然の待遇であろう。

しかし、RATTY & TMETALLICAよりも地位的に上だった時代があったのである。

METALLICAはファースト、セカンド共に50万枚に届かずじまいだったのだ。

metalli85
   METALLICA 85

イングヴェイは当時から、日本では人気のあったアーティストで、日本では中規模ホールで数回コンサートをおこなう位だったが、アメリカでは全然だったのだ。

しかし、当時のRATTの写真からもうエナジーやオーラが発散しているのがわかる、以下の写真を見てもそれがわかろうというものではないだろうか?

rats1985



当然だろう。

売れに売れて、当時は「ポストVAN HALEN!」とまで言われたのだから。

その年にも日本に来て公演をおこなった!

その数17回である。

★その凄さについて詳説したページは以下なので読んでほしい!
   ↓
INVASION OF YOUR PRIVACY
http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-35.html


そのまた次の年には、故国ドイツでおこなわれたMONSTERS OF ROCKヘッドライナーとして参戦する!

monsun86



しかし、この顔ぶれを見るとこれまた興奮せざるを得ない!

セカンドバッターとしてBON JOVIが参戦している。

このイベントがおこなわれた12日前にこのバンドの有名なSLIPERY WHEN WETがリリースされた。

スリッペリーウェンウェット
SLIPERY WHEN WET

これは、全米だけで1200万枚を売った超モンスターアルバムであるが、SCORPIONSのメンバーもこの時にBON JOVIがこれほどの存在になるとは思ってなかったに違いない。

このアルバムの大ヒットによって、次の年のイギリスでのMONSTERS OF ROCKヘッドライナーになるのである。

そして、このイベントではDEF LEPPARDも参戦しているが、DEF LEPPARDもこの2年後にこれまた世界的大ヒットアルバムであるHYSTERIAを出す。

hysteria.jpg
HYSTERIA


同様に、SCORPIONSはこの時にDEF LEPPARDがこれほどの存在になるとは思ってなかったに違いない。

しかし、そのHYSTERIAの前のPYROMANIAは、全米2位にまで上昇する大ヒットを記録していた。

pyromania.jpg
PYROMANIA

しかし、驚くのは先のアメリカツアーにしろ、このドイツでの『MONSTERS OF ROCK』にしろラインナップの凄まじさである。

いずれも今のフェスティバルにおいてヘッドライナーセカンドビルを務める大物バンドばかりである。

今、これらのバンドが同じフェスティバルで同居することは絶対にありえないだろう。

DEF LEPPARDBON JOVI、あるいはSCORPIONSOZZYSCORPIONSMETALLICA…絶対にありえない組み合わせである。

同じ日に参戦させてはその日に観客が集中して儲けにならないからである。

それだけ、単にキャリアを重ねてきたというわけではなく、ヒットを出してきたかあるいは名アルバムを出してきた、ということである。

そのアルバムの数々を垣間見ることができた、ということでこの年代にデビューし活躍できたアーティストはラッキーだったといえるだろう。

昨今は、あまりに多くバンドがいるので、そういうことが難しくなってしまっている。

GLAMOUR OF THE KILL2014年LOUD PARKで観たがそのあまりの有望さに期待したが、解散してしまった。

glamour.jpg
GLAMOUR OF THE KILL

あと20年早くデビューしていたら、と悔やまれて仕方ない。

こういったハードロックやヘヴィメタルの地政学的な推移を語ると私の場合長くなってしまうので、ここで終わりにしようと思う(笑)。

そんな大活躍をしていたSCORRPIONSの時代を超えて多くの人を魅了するアルバムであるということが分かれば私は幸せである!


●今回お勧めしたいのが国内のデラックス盤である。

CD2枚とDVD1枚の計3枚目組であるが、CDは通常のアルバム収録曲に、これまでのアルバムからのランダムな選曲のデモヴァージョンや異ヴァージョンが収録。

DVDは、このアルバムからシングルカットされた曲の全クリップと、これまでの諸外国のテレビで放映されたライヴ曲を多数収録。

当然今回初の発表映像ばかりである。

ファンには是非とも勧めたいデラックスヴァージョンである!
  ↓



禁断の刺青~ラヴ・アット・ファースト・スティング(デラックス・エディション)(完全生産限定盤)

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●オーソドックスな外盤が以下!
  ↓



Love at First Sting


★その他、SCORPIONS関連の記事は以下!
  ↓
CRAZY WORLD(SCORPIONS史上一番売れたアルバム! )
http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-164.html


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この本は20年以上も前に発行された本ですので、あまり注目されなさそうですが、私は今も興味深く読める本だと思います。

中国研究の第一人者である中嶋嶺雄さんと深田祐介氏が交互に論文を書いていく形式の本です。

今や世界第2位になった中国ですが、当時はまだ経済発展には離陸したばかりのところでした。

しかし、91年ソ連が崩壊して、社会主義はだめだとわかり、どの国も市場経済化を図ることにしたようですが、ことはそう簡単ではなく、その社会主義の残滓が残っていたがためになかなか市場経済化がうまくいかなかったようですね。

tennamontencho.jpg

私も大学で特殊講義として、中国の政治と経済について学びましたが、そこで分かったのは、社会主義の残滓のみならず、中国の広大な領土と人民、他民族、多言語のために統合がうまくいかないということが分かりました。

やはりそういうことが要因になって、中国の前途はまだ多難だな、ということが印象として残ってます。

この本で書かれている中国社会主義の市場経済化への難しさを物語った内容は、以下です。

他社とは競争をせずただものを作ればいいという社会主義を採用していたがために、中国の郷鎮企業が依然として立ち遅れている。

集団農場制も生産請負制にしましたが成長のスピードが遅い。

こういった改革を進めていても、犯罪が多発していてその改革をさらに遅らせてしまっている。

公安警察、人民警察の強化をしてもそれほど意味のない状況であったようです。

jinminkaihougun.jpg

のみならず、社会主義国のつねとして官僚天国であったがために、三角債が9000億元もあったのです。

それだけでなく、中国は人治国家であるがために、いきなり法が変わり、いきなりものに税金がかけられる、ということにもなっていたようです。

このように法の規範が中国では緩いために、法を犯したらいけない、ということが西洋諸国の国民のように内面化されていないがために、平気で契約を不履行にする会社も多くあるようです。

『中国現代化の落とし穴』という本を読んだことがあるのですが、そこには中国の契約履行率は60%だそうです。

商品の売買契約を結んでお金を渡す、あるいは振り込むもきちんと商品が届くのは60%前後ということです。

これでは健全な経済発展は望めませんね。

また労働争議が多発して50%もの賃上げを要求なんていうこともあり、こういう争議もまた順調な発展を妨げている、ということです。

それにお金のほしさに、娘を農村に売るなんていうことも公然とおこなわれていたというから驚きです。

tyuugokunouson.jpg

上海のような経済特区は潤っていたが、中国本土は農業人口が全体の80%を占めていて、工業生産が遅れてしまっている。

それに、外交の企業が中国にきて、技術の移転を合弁でしても、中国の会社はその内容について理解できるようになると、「もうやり方が分かった。だから合弁契約は解消しよう!」というようなことを平然と言ってくるのだそうです。

自動車が国の中を走るようになると、その自動車を買い、そのためのガソリンを買い使うというプロセスの中で、経済は潤うことになりますが、そのためには、道路、ガソリンスタンド、街路灯、交通標識、法規があって初めて意味があるのですが、当時の中国はまだ砂漠状態だったのです。

しかも、環境対策がなされないまま産業化工業化が進んでしまったがために、毎年10%の国土が砂漠化していったようです。

当時、江沢民が国家主席と党書記長を兼ねていましたが、当時も中国は、党がどう考えているかによってすべてが決定されてしまう、という状況であったようです。

また首相批判の本や新聞を国家のれっきとした出版社は出せていない状況でした。

これでは、民主主義を満たすことはできないのは明白です。

また中嶋嶺雄氏が、人民解放運を、アメリカの軍産複合体になぞらえて「軍商複合体」というように書いていますが、その人民解放軍による圧制が行われていて、軍医システムの膨張化(ミサイル、核開発)が野放図的になされている、ということです。

こういったマイナス要素が中国にはいっぱい横たわっていましたが、それとは対比的に台湾では順調に経済が上向きになっていたようです。

その様子は以下です。

李統輝が首相の時に農地改革が成功しました。

小作料を、50%から37.5%に引き下げたことにより、農業水準を上げたのです。

日本、台湾、韓国は貧富の差が小さく、富の再配分が平等に行われている国でした。

そして開発独裁から、民主主義政治へ移行できた国だったのです。


日本は、十河信三総裁の英断で世界最高速の鉄道である東海道新幹線を敷設することができました。

韓国は、首長を選挙で選ぶのです。

korea.jpg

95年当時、韓国の成長率は実に8.4%でした。

三星自動車は日産と提携し、その役員は全員一級整備士の資格を取っているというのですから素晴らしいですね。

現場第一主義なのです。

その他、ミャンマーは台風がないから耕作の大地としては適切で、この地の特産物であるモモやアンズの加工工場が日本から進出していたようです。

また、タイも経済開放で工業国家化に成功。

またインドも三権分立と民主主義の浸透が見られ、慣習を重んじ、契約を重んじる文化に活路を見出されるとしていました。

不安材料が横たわる中国に対して、こういったアジア諸国には順調な活路を見出されるとう対比の関係で描写がされているように私は感じました。

そのような中国に対して、日本はアジアのために中国を牽制し、それに対する積極的な外交をしていくべし、ということが書かれていました。

しかし、その後の経緯を見てみればわかるように、中国は経済的に飛躍を果たし、今や世界2位の経済的地位を獲得しました。

そのターニングポイントとなるのが、やはり朱鎔基が主席になったときでしょう。

syuyoukidat.JPG
朱鎔基

朱鎔基は1200人中300人のリストラを断行しました。

「部」や「委員会」も40から29にまで減らしました。

のみならず、浦東開発計画を成功させ、中国版の不良債権である三角債問題も解決、97年にアジアをおそった金融危機の際に朱鎔基は「中国は断じて元の切り下げはしない!」と毅然とした態度を示し、その結果インフレは鎮静化し経済発展の軟着陸に成功したのです。


これは莫邦富という中国人ジャーナリストの書いた『アジア覇権の行方』という本に詳しいので、参考図書としてお勧めしたいです。

しかし、喜んでばかりはいられなく、中国は依然として犯罪大国、人治国家であり、そのために、経済大国になっても依然として治安の悪い国であることはいうを待ちません。

それは、中国という国が何百年、いや千年以上もかかってつみ重ねてきた文化の結果であり、西洋諸国に倣ってこうしたほうがいい、こうすべしということを規範として提示してもなかなか変わるものではないことが明白です。

同じく莫邦富という人の書いた本である『蛇頭』という密入国斡旋業者のドキュメントについて書いた本を読むと、とにかく中国人は自分が生きていくためになら法を犯してもかまわない、人が犠牲になってもかまわない、というような気風を持っている、ということが分かります。


それが公然とおこなわれるのであれば、健全な人間関係を他国の人たちと結べるわけはありません。

先にも書いたように、『中国現代化の落とし穴』という本には、「中国での契約履行率は60%」ということからもわかるように、こういうことも公然とおこなわれるようであれば、これから先健全な発展を果たし、健全な関係を外交と結ぶのは難しいでしょう。

天児慧という、私が大学時代に読んだ中国研究者として有名な学者の本を読むと、「中国人は平然と約束を破る」ということが書かれています。

ここを読んで私は、「そんなことはないでしょう。たとえそういうことがあってもきちんと人間関係を結んでいけば中国人もきちんと心の交流をしていくでしょう。」と思いましたが、やはり天児氏のいうことのほうが正しかったようです。

今の職場にはたくさん中国人がいます。

その人たちといろいろ話して、お茶をあげたりジュースをあげたり、お菓子をあげたりしましたが、彼らは「ありがとう!」ときちんと言います。

それで安心していました。

しかし、それ以外の礼儀がまるでなっていません。

「最近あの中国人見ないなあ」と思い、その中国人はどうしたのかと思い、訊いてみるとやめたのだといいます。

私は、「何で?あんなに世話したのに何にも言わないで辞めちゃったの?」と不思議でした。

日本人ならお茶をあげたりジュースをあげたり、お菓子をあげたりしたら、辞める時に「今日で辞めます。これまでありがとうございました。」というようなことを言うのが当たり前です。

その中国人のみならず、そういうことを平然としている中国人は多くいました。

一緒にお酒を飲みにいったにもかかわらず、何にも言わずに辞めていった人もいるから驚きです。

こういったことは中国が1000年以上も積み上げてきた文化の結果であるから仕方ない、というような意見が出そうですがコメントに困ります。

礼儀や義理、人情を教えた孟子、孔子といった人をうみだした中国であるから、中国人はみな礼儀にたけているかと思いきや全然逆ですからおどろかざるを得ません。

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こういうことが平然とおこなわれるならば、これから先ビジネスをするに際し、中国人と提携するわけにはいきません。

こういったことを考慮すると、今世界2位の経済大国の地位を手に入れたといっても、そのまま無批判でいるわけにはいきません。


その改善を、中国がまた中国人が改善していく姿勢を見せてくれることを期待しています。

この本のみならず、『アジア覇権の行方』『蛇頭』『中国現代化の落とし穴』といった本はもちろん、それに関係する本をふせて読むと面白いと思います。

●この本は以下よりどうぞ!



アジアの世紀は本当か―ポスト〓@68B0@小平をズバリ読む!


★その他おススメ本

アジア覇権の行方―日本を脅かす中国その実力と正体

蛇頭(スネークヘッド) (新潮文庫)

中国現代化の落とし穴―噴火口上の中国











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