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ハルフォードを振り返る!『ROCK IN RIOⅢ』
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rock in rio 2001
 ついに来月にHALFORDLOUD PARKセカンドビルとして参戦する。

その前に、HALFORDの予習をしておくのも、良いだろう!

しかし、ロブハルフォードは精力的だ!

 2年前に、JUDAS PRIESTとして単独公演で来日し、昨年はBRITISH STEEL完全再現をしに、 『LOUD PARK』にヘッドライナーとして来日公演を行い、今年はソロとして『LOUD PARK』に来日公演をおこないに来るとは…

今年も開催された『OZZFEST』にはOZZY OSBOURNE、MOTLEY CRUEに次ぐサードビルとして参戦している。

その映像がコチラである!




 HALFORDは、もちろんロブハルフォードのソロプロジェクトであるが、そこでやられる曲は、JUDAS PRIESTのもあるが、半分以上は彼のソロのキャリアからのものである。 

  93年にソロ活動の一環として始めたFIGHTは、ドラマーのスコットトラヴィス(JUDASPRIEST)以外、当時20歳ばかりの新人たちを集めて作ったバンドで、ファーストのWAR OF WORDS (下図)アルバムは疾走感溢れるまさしくロブらしいアルバムで、ここ日本においても好評を博し、好調なセールを記録し、中規模のホールにおいて来日公演もおこなわれ
た。
fight.jpg

 しかし、次のSMALL DEADLY SPACE (下図)は当時の音楽シーンをまともに取り入れた音楽性が全面に出過ぎて、ファースト時の疾走感もなく、のんべんだらりとした作風で、決して悪くはないのだが、気だるさが抜けないアルバムであったのは否めない。

 
なんでも試してみる好奇心溢れるロブの気質がここであだとなってしまう。

 このアルバムは、ファースト並みのセールスを博すことが出来ずに、レコード会社から契約を打ち切られてしまう。

 
有名なエピソードがある。

 この時、食いっぷちがなくなったロブは、JUDAS PRIESTのメンバーに電話をし、「再びメンバーとして戻らせてもらえないか?」と尋ねたが、JUDASのメンバーはにべもなく断ったという。

small deadly space

 ここで、再び再起をかけ、ロブは新しいプロジェクトを掲げ、TWOなるバンドを始める。

 しかし、私は、このアルバムは聴いていない。

 何故なら、このアルバムは雑誌で酷評されていたし、この当時はHR/HR全般に良いものが少なくて、本当に失望していたからである。
 

 聴きもせずに、酷評するのは好きではないので、いつか聴いてみたいとは思うが、それがいつになるかは自分でもわからない。

 しかし、このTWOの次のHALFORDこそ、本当の完全復活と呼ぶにふさわしいバンドである。

その時に発表されたRESSURECTION(下図)は最高の出来である!

ressurection.jpg

 93年のFIGHTWAR OF WORDSから数えて7年、長かったといえば実に長い年月であった!

 今、聴き返して思うのは、ロブの魅力が最大限に発揮されたアルバムであるということである。

 へヴィなサウンドに打ち負けない強靭な声は勿論、何色もの声を使い分けるその歌唱力には相変わらず感服する。

 
当時、とても50近くになろうとする人間のワザとは思えない。

 JUDAS PRIESTにはない緊張感に加えリフの多様性に目を見張るものがある”Ressurection””Made In Hell” 、

 新境地を開拓した風怪な“Night Fall”

 奇怪な雰囲気を擁する”Silent Scream”

 初期JUDASのような作風の”Cyber World“

 など聴きどころは多い!

iron maiden sepultura.jpg deftones.jpg

 2001年ROCK IN RIOHALFORDが参戦した時は、確か、

DEFTONES
SEPULTURA
HALFORD
IRON MAIDEN

 の順で、開催された。

 この年の映像をそのまま全部オフィシャルDVDで出してくれればいいのにと思わざるを得ない。

(ちなみにIRON MAIDENのこの時の映像はROCK IN RIO 2001としてオフィシャルDVD、CDで両方出ている。)

meiden.jpg 

 この時、HALFORDRESSURECTIONからは、実に6曲もやっている。

 いずれも佳曲である!

 しかし、不思議である。

 いずれもロブが、JUDASを離れてやったソロのアルバムはいずれもいいものばかりである。

 しかし、ひとたびJUDASに戻ってしまえば、もう昔のこととして忘れ去られてしまう。

 
FIGHTにしろHALFORDにしろ、いずれのアルバムも入手困難になってしまう。

 ソロ活動は、それまでのバンドでは出来ないことをずっと心の中に抱えていて、それをバンドを離れてするという発露する場合がほとんどである。

 そのせいであろうか、それまでのバンドにはない作風のものがたくさんある。

 しかし、出来は悪くはない。

 それどころか、それまでのバンドを凌駕するものさえある

 
なのに、またそれまでのバンドに戻ってしまえば何もなかったかのように忘れ去られてしまう。

 こういっ名曲がJUDASで演奏されることもない。

 アルバムも突然売れなくなる。

 非常にもったいない話である!  
 

●"Ressurection"
  ↓



  ロブが、RESSURECTION をだした時に、来日公演をおこなったが、その時は、中級ホール(2000人前後)で3日であった。

  同時期に、ロブを欠いたJUDAS PRIESTも来日公演をおこなったが、同じ規模だったのを覚えている。

 しかし、2004年ロブJUDAS PRIESTに復帰するや14000人収容日本武道館2日間満員にしてしまった。

 それ以来、JUDAS武道館公演を維持している。

 やはり、ロブ=JUDAS PRIESTという図式が、ファンの中に出来てしまっているのだろうか。

 BON JOVIも事情は同じで、バンドが来日公演をおこなえば東京ドームを制覇することが出来るが、ジョンボンジョヴィがソロ来日公演をしても日本武道館でしかできない。

robert.jpg 

 だが、虚心坦懐にロブのソロのアルバムを聴いてみて欲しい!

 上に挙げたどの作品も、JUDASにはない良い曲に溢れている。

 演奏力も全然劣らない、それどころか、まさっているところもあるのである。

 名が浸透していないせいか、このツアーで参加しているドラマーのボビ―ジャーゾンべクは話題に上ることがないが、超一流のドラマーであることに間違いはない!


●“Into The Pit”

  ↓




 このHALFORDを見てわかるのは、HALFORDになくてJUDASにあるものといえば、

 絶妙のタイミングで紡ぎだすケンとグレンのリフの重なりあいで奏されるギターメロディの快適な感覚であろうか。

 それでも、オフィシャル化によって音をある程度プデュースするので、結果はどうかわからないし、断定も出来ない。

 慣れ親しんだメンバーでなく、違うメンバーが出場したりすると、誰もがはじめは拒否反応を脳がしてしまうのは、古今東西変わらない事実のようだ。

 そのメンバーの状態が浸透するまえに、HALFORDが解散し、またロブJUDASに復帰して、この頃の栄光の日々が忘れられてしまったのは、何とも残念としか言いようがない。

 今回、HALFORDのメンバーとして来日が決まっているのは、 ROCK IN RIO 2001に参加していたメンバーのマイククラシアクロイZ(G)、マイクデイヴィス(B)、ボビ―ジャーゾンべク(D)である!  
 

●"Breaking The Law"
  ↓

 

この当時のメンバーの素晴らしさを語る意味でも、また今回の来日公演での予習をする意味でも、おススメなのは以下のDVDである!

(ROCK IN RIO,2001 set list)

Ressurection※
Mede In Hell※
Locked And Loaded※
Into The Pit※※
Nail To The Gun※※
Staind
Jewbreaker
Silent Scream※
Cyber World※
Nightfall※
Metal God
Breaking The Law
(※ HALFORDからの選曲、※※ FIGHT からの選曲)



  ↑
 これは、 リージョンコード1のDVDが見れる以下のプレイヤーがないとダメです!
 

 しかし、メタルファンは、 海外のリージョン違いの廉価DVDがたくさんありますので、1家に1台の購入は必須と思います!

 安いですし(笑)
   ↓



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