HR/HM温故知故
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ファイトの『ウォーオブワーズ』


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war.jpg 
 あともう少しでLOUD PARKが開催される!

 そのLOUD PARKHALFORDとして来日するロブのファンが、勉強しておいた方がいいアルバムが右のWAR OF WORDSである。

 これは、93年ロブが一時期、JUDAS PRIESTを脱退して作ったバンドFIGHTにおいて作られたアルバムである。

 最近でこそ、有名なバンドを脱退して…という事件じみたものがあるが、今となっては別段驚かなくなってしまった私であるが、当時は超驚きであった。

 何故なら、高校時代に、JUDAS PRIESTPAINKILLERを聴いて、あまりの内容の素晴らしさに感動し、学級の大勢の人間たちとその素晴らしさについて大いに語り合ったからである。

 その超感動したバンドのシンガーが脱退、なんていう事件を聞いたら、めちゃくちゃ驚くのは当たり前である。

 最近の事例では、AEROSMITHからスティーヴンタイラーが脱退し全世界を驚かせたが、すぐにまたバンドに戻った。

90年代の半ばブルースディッキンソンIRON MAIDENを脱退し世間を驚かせたが間もなくバンドに復帰した。

RATTから90年代の後半にシンガーであるスティーヴンパーシーが脱退するも2007年に戻った。

 こういう事例をたくさん見ていけば、「有名バンドからシンガーや首脳格のメンバーが脱退してもいずれ戻るんだ」というふうに、一時的なものとみなせるが、HR/HMを知りたての頃の私は、もの凄いショックを隠しきれなかったのである。

 この当時はロブの例はもちろん、MOTLEY CRUEからヴィンス二―ルが脱退して、ソロアルバムを出してワールドツアーを敢行!なんていう頃であったので、二重でショックだったのである。

 勿論、のちにMOTLEY CRUEヴィンスは戻り、JUDAS PRIESTにもロブは戻ることになる。

 このFIGHTWAR OF WORDSアルバムに、 ”Reality,But Beginning”という曲もあるように、当時JUDASを脱退したロブの心境を忠実に語った内容のしであるような感じがするのは私だけではないであろう!

 そのアルバムは血気迫るものを感じざるを得ないであろう!

 時は93年、既にハードロックは陰りを見せ、へヴィメタル勢が活躍できる素地が充分に広がっていた時代であった。

 JUDASでの前作PAINKILLERでは、スラッシュの様式を模倣したが、このWAR OF WORDSにおいては、その方法論はとらなかった。

 ちょうどそれまであまり名の知られていなかったPANTERA(左下図)がVULGAR DISPLAY OF POWER全米チャートの44位にまで上昇し、ダブルプラチナムを獲得していた頃であった。
pan.jpg

 また、91年SKID ROWがセカンドアルバムを初登場ナンバーワンを獲得し、そのワールドツアーが終わろうとしていたころでもあった。

rob 93 
 94年 FIGHT 最初で最後の来日公演日程 

 2月14日 川崎クラブチッタ
 2月15日 仙台イズミティ21
 2月17日 東京厚生年金会館
 2月18日 東京厚生年金会館
 2月19日 東京厚生年金会館
 2月21日 愛知県勤労会館
 2月22日 大阪サンケイホール


 











 こういった自分よりも若いバンドからも積極的に要素を取り入れる姿勢が、ロブの音楽からも読み取れる。音楽性しかりファッションにもしかりである。

 こういったバンドのステージにも現れて、一緒にジャムったりもしていたロブである。



 その音楽に対する貪欲さ、若いからといって除外したりしない謙虚な姿勢には本当に脱帽!

 
と言わざるを得ない。あえて新しいもの、自分にはないものを貪欲に取り入れようとしているのであろうか。

 そのせいかFIGHTでは、ドラマーのスコットトラビス以外、全部当時20歳の若者ばかりであった。

 ソロ活動というのは、それまでのバンドではできなかったことをやるということで敢行するパターンが少なからずある。 

 
ロブのこのFIGHTにもそいう動機が見て取れる。

fight.jpg 


93年当時のFIGHTのセットリストを記載しておこう。
  ↓
Into The Pit
War Of Words
Life In Black
Kill It
Immortal Sin
Laid To Rest
Contortion
For All Eternity
Nail To The Gun
Vicious
Light Come Out Of Black
Little Crazy
Reality ,A New Beginning

(ENCORE)

Sympton Of Universe※
Sweet Leaf※
Freewheel Burning※※
Solar Angels ※※
Green Manalishi※※
Blood Stone
(※BLACK SABBATHの曲、※※JUDASの曲、それ以外はFIGHTである)


 PANTERAはスラッシュメタルとは違うギターリフのソリッド感があり、スラッシュのそれよりも重く恍惚感がある。

 
FIGHTロブがした方法論はそのPANTERAのものよりも若干重くした感じと、私は受け取った。

 その代表として、いきなりのスピード感ある出だしの“Into The Pit”は嬉しい限りである! 

 


 ●”Into The Pit”
  ↓



また、 “Nail To The Gun”も同様である。

●”Nail To The Gun”
  ↓



 この2曲は、のちのHALFORDにおいても演奏されていた。

 今年のツアーでもおそらく演るのではないだろうか。


 中高域の音でかつ、勢いを終始落とさずに攻めまくる”Kill It”も傑作だ!

 当時は、ドンヨリダークな音楽が台頭していた。

 それを取り入れた重ーいドロドロとしたブルータリーな一歩違えばデスメタルにもなりかねない雰囲気のあるものもある。

 だが決して悪くはない佳曲に仕上がった。

 
それが” Contortion”である。

 また、ミドルテンポだがギターのグル―ヴ感が気持ちいい“War Of Words”は名曲だ。

 これらはJUDAS PRIESTにおいては決して出来なかった曲であろう。

 
JUDASを飛び出したからこそ生成が可能であった曲である。

 こういった曲の変化はかならず文句をつける輩がいるが、私は変化は、曲が良ければどんなことをしてもかまわないと思う。

 JUDASのテイストがある。 

 ”Immortal Sin”がそれである。

●”Immortal Sin”
  ↓



 この曲を聴くとJUDASでのロブの姿が見え隠れする。 

 ” For All Eternity”
も同様に。


 ただ、DEF LEPPARD症候群というのか、駄曲がアルバム後半に何曲かある。

 このアルバムはJUDASではできなかったことをしようという動機で始めたプロジェクトであるが、それを押し進め過ぎた結果か、当時台頭していたグランジを意識し過ぎていたせいか、ミドルテンポの駄曲が若干あり、それが鼻につく観は否めない。

 それがセットリストの前半に来てしまっていて、そこでスピーディな曲が盛り上げ、またミドルの駄曲が入り、またスピーディな曲で盛り上げる、という構図になってしまっている。

 これが正直なところである。

 だがJUDASを出て新たな試みをしたプロジェクトとしてのバンド、という面では一目置くに値するアルバムであるし、厳として佳曲は存在する!

 それが、 “Into The Pit”  “War Of Words”  “Immortal Sin”  “Vicious”  “Reality , A New Beginning”である。

 それは確実に言えることである。

 これらの名曲を忘れられては困るのである。

 
それが私が言いたいことである。

robert 93

 新しいもの好きのロブが、それまでの鋼鉄の鎧を脱ぎ棄て、半袖Tシャツに短パンのいでたち、そしてJUDAS時代にはなかった空間を切り裂きへヴィなリフで押しまくる曲を強く印象づけたアルバムを出してくれた。

 
そのデビュー作は、駄曲が後半に集中してしまった観があるが、良い曲も多数あったのは間違いない。

 次は佳曲だらけのアルバムにしてくれるだろうと思っていたが、そうはならなかった。

 その期待は、前回リポートしたHALFORDRESSURECTION (下図)において結実することになる。

ressurection.jpg


 ロブは決して一つのことにこだわったりはしない。いつもライヴではサプライズを用意しているのだ。

 そのサプライズがなんであるかは紐を解いてみるまではわからない。

 2001年の来日時のような同じセットリストをするとは思えない。

 そのサプライズでは、このアルバムからの曲もやるのではないか、そんなことをひそかに期待しているのである。

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上記4つの曲を収録した佳曲の多いロブ生涯初のプロジェクトバンドの作品。

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9月25日26日 さいたまスーパーアリーナでの公演も決まったMETALLICAの公演も決定!
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10月16日17日 KORNOZZYがそれぞれヘッドライナーに決定したLOUD PARK

16日HALFORD、STONE SOUR、ACCEPT、RATTなど
17日MOTORHEAD、AVENGED 7FOLD、ANGRAなどが参戦決定!
その他の、参加バンドは以下を見てチェック!

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11月30日 12月1日 東京ドーム公演が決まったBON JOVI!
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Solar Angels もjudasの曲だったような
2010/11/10(水) 15:42:05 | URL |   #- [ 編集 ]
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