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KISSの『ASYLUM』を検証する!
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 私にとってKISSはメイク時代よりも、ノーメイク時代のほうが好きだ!

 ハードロックにめざめた時に知った時のKISSはノーメイクだったということもさることながら、エンターテイメント性よりも音楽の実質性に重きを置いていた方が、私の好みであるからだ。

 このKISSのアルバムは実に13枚目であるにもかかわらず、非常にテクニカルですらある。

 思わず、聴く耳をそばだてざるを得ないのである。

 70年代に名声を築いたアーティストは、そんなに上手くないミュージシャンも散見される。

 しかし、同じ70年代にデビューしたKISSは研鑽を怠らず、当時の流行の要素も取り入れ、当時のハードロック全盛時代において、文字通り腐るほどテクニカルなミュージシャンがいたが、そんな中でも傑出したテクを持ち合わせていたからその精神には敬服する。

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 とくにギタリストのブルースキューリックにはそんな敬意を抱かざるを得ないのである。

 ハードロック全盛期の時代は、今ほどテクノロジーが進んでいなかったが、それでも楽器が上手くて曲がよければ、そんなにプロダクションが良くなくとも売れていた。

 しかし、今はいい曲を書き、演奏のレベルも高く最高峰のプロダクションを使っているアーティストが多くいるにもかかわらず、それほど音楽のマテリアル(CD、DVD)が売れないのは何か皮肉めいている。

 早速、以下このアルバムについて観ていこう!


●”Who Wants Be lonely
  ↓



http://youtu.be/_XMU_3o5RRs

 
 この曲は、非常に心躍る曲である。

 ミドルテンポでありながら、非常にグルーヴ感があって聴いていて思わずノらざるを得ない。

 演奏のレベルも非常に高い。

 ポールの変幻自在に歌いこなす声域の広さにも注目せざるを得ない。

 この曲のクリップを初めてみた時の感動が蘇る!

 その時、ブルースのテクニックの高さに瞠目しない人はいないだろう。

 ピアノのようにネックの上から、フィンガリングだけで音をいとも簡単に出して心地良いメロを出すのだから驚異である。

 しかも正確無比なのだから。


●”Tears Are Falling(全米51位)
  


http://youtu.be/lEwnfhuPJGs


 この曲は、このアルバムから唯一カットされたシングルである。

 このバンドを知ったのは、このバンドのメイク時代もノーメイク時代も両方網羅した初のベストアルバムであるSMASHES、THRASHES& HITSに収められていたのである。

 その他のASYLUMアルバムからの2つのクリップの曲は収められていない。

 その他のクリップ曲もいい曲と思うのだが、なぜかシングルカットされなかった。

hosinosuk.jpg


 どのビデオクリップもそうだが、ポールは表現豊かに歌うのである。

 決して顔の表情だけでなく、振り付けにも彼の人格がよく出ている。

 ギターをひたすら弾くのではなく、ちょっとでも振り付けをする瞬間があればそれに向けるのである。

 この曲のコンセプトは、WHITESNAKE”Slide It In”ほど露骨ではないが、セクシャルソングというか、色情的な曲である。

 いかにもポールらしい世界に彩られている。

 この歌詞の日本語訳を読んだときに笑い出してしまったのである。

 “お前を抱いてみた 何やら様子が変だ 他の男に抱かれていたのがわかった ”などと書いてあるのを読んで、当時中学生だった私は噴きだしてしまったのである(笑)。

 ちなみに、 ”Slide It In”「アレをアソコに入れる」という意味である(笑)。


●”King Of Mountain
  ↓



http://youtu.be/k9bt4BBkK14


 初めの出だしのドラミングもまた素晴らしい!

 そして、なによりもブルースのソロがいいと思う。

 ピッキングの正確さもさることながら、彼独自の聴いて一発でわかるフレーズも聴いていて気持ちよくなる。

mrbluz.jpg
ブルースキューリック


 それ以後、彼が参加したKISSのアルバムでは彼独自のフレーズをいくつも垣間見る事が出来る。

 このソロにおいては、ハンマリングがいくつも折り重なり、その和音がせせらぎにすら変化する。

 これは驚異と言わなくてはならない!

 もっと評価されていいギタリストであるが、当時もそして今もそんなに評価されてないのが現実である。


●”Uh!All Night
  ↓



http://youtu.be/UTcLPHUq-Vw


 出だしを聴いただけで、音、リフ、雰囲気といったものにおいてもうノーメイク時代のKISSのアイデンティティが確立されているように感じるのである。


aanaan.jpg

 KISS97年以降ずっとメイクをしたままツアーを敢行している。

 しかし、この曲を含め、この時代の曲を何かやってくれないのかなと思わざるを得ない。

 メイク時代のほうが、ノーメイク時代よりも、客のノリも客の数も断然違うのだろう。

 だからそれに味をしめては、もう後戻りはできない!

 しかし今のメイクのKISSは同じような曲ばかりして、新しい発見がないのである(苦笑)。

 その他、ジーンシモンズブルースの共作である“Any Way Slice It”“Love’s A Deadly Weapon”という2曲があるが、非常に勢いがあり、その勢いにブルースのテクが加わると、加速装置に火がつき、どうしようもなく危ない曲になり、そのスリリングさに汗が出るのである。

後者の曲は特にそうである。

kandoujiin.jpg
ジーンシモンズ

 ブルースジーンのコラボでしか見れない佳作がこの時代にはよくあったのである。

 CRAZY NIGHT』アルバムに収められている”No No No”という曲が最たる例である。

 その他、バラードはないが、ミドルテンポの”Rader For love”など佳曲は多い。

 このアルバムは13枚目のアルバムにもかかわらず全米20位にまで上昇した。

 そして100万枚を売りプラチナディスクを獲得するのである。

 100万枚とは、当時のハードロック全盛期には珍しくもなんともないが、13枚目ということを考えれば仕方ない面もある。

asaitshatu.jpg


 スタジオアルバムを13枚目であるにもかかわらず100万枚も売った、という言い方のほうが正しい。

 これほど良いアルバムにも関わらず、日本公演は実現せずじまい…次の来日は、88年まで待たなくてはならなかった。

 その88年には、私がKISS最高峰のアルバムと思っているCRAZY NIGHTの時である。

 そのCRAZY NIGHTについてのリポートは以下!
  ↓
(KISSの最高傑作とは?)



●このASYLUMはコチラからどうぞ!
  ↓



Asylum


国内盤


アサイラム

lovekake.jpg
「ノーメイク時代のおすすめのアルバムです!💛」


●おススメのベストアルバム!
  ↓



Smashes, Thrashes & Hits

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