HR/HM温故知故
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ブラックサバス『エターナルアイドル』(デラックスエディション)
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永遠のアイドル 

 この作品は、トニーマーティン(下写真の前列真ん中)がBLACK SABBATHに加入した最初の作品である。

 BLACK SABBATHはこの時点で、オジーオズボーンから数えて、ロニーディオ、イアンギラン、グレンヒューズ、そしてこのトニーマーティン5人目のシンガーを迎えることになった。

 こうなれば、デビュー当初からBLACK SABBATHのファンであった人からすれば、またか、という感じで、もうアルバム購入の対象から除外されていた人も多かったに違いない。

 その感情は頷ける。

 私はBON JOVIのファンであるが、そこからジョンボンジョヴィが抜けて新しいシンガーがはいってバンドを続けても、2代目までなら、何とか許せていただろうが、3代目となったらもうBON JOVIのアルバムはもう買わないだろう。

 そう考えると、デビュー最初からのファンの心理は頷ける。

 しかし、私がBLACK SABBATHと言うバンドを初めて知ったのは、このトニーマーティンが加入していた時のことだったので、オジー在籍時のサバス以上に、このラインナップには思い入れがあるのである!

ブラックサバス 87


 このアルバムを聴いてみていただきたい!

 非常に良い曲に溢れた傑作なアルバムであることがわかるはずである。

 アルバムの最初から、トニーアイオミのおどろおどろしい強カなアルペジオのイントロとリフが聴ける。彼特有の世界観が堪能できる。

 
こう書くと、一般人には近づけないようなカルトチックな雰囲気が想起されそうであるがそんなことはない。

 一般人でも充分入れる余地があるのである。

 そうであればこそ、BLACK SABBATHは全世界に多大なファン層を作り上げたのである。

 特筆すべきは、トニーマーティンの声である。

 
強靭でへヴィな音に負けない強さを持っている。

 それでいて甲高い声を出すことも難なくこなせる技巧さも兼ね備えている。ところどころにドンドッケンのような哀愁さをももっている。

 
 アルバム全体的にこういった曲が揃っていると思って間違いない。

 ギターのフレーズや音のプロデュースの仕方を興味深く聴いてみると、DIOとの共通性が感じれる。

 ロニーデイオが参加したMOB RULESを(下写真)聴いてみると、非常にDIOとの類似性が感じれるのである。

 明らかに、ロニーディオトニーアイオミからの影響を持っている。それを自らのバンドで使っている。

mob rules


 それはDIOのデビューから4枚目までのアルバムを聴いてみるとすぐにわかるはずである。DIOの初期の作品が好きな人間は間違いなくこのアルバムを気にいるであろう。

 トニーアイオミというと、

 「リフマスター」という異名の通り、誰にも出来ない、特有の、しかも非常に重いリフ、それでいて快感を聴き手にもたらすリフが売り物だが、それを期待しているサバスファンのかた、安心されたい!

 彼のその特徴はこのアルバムでも堪能できる!


●“Born To Lose”
  ↓


https://www.youtube.com/watch?v=DGtILEOlIh4




 非常にキレのいい曲である。

 今のBLACK SABBATHのイメージからは想像できない。いさぎのいいというか、聴いていてさっぱりする曲ですらある。 

 当時一世を風靡していたハードロックのよさをこのバンドに取り込んだ姿勢がうかがわれる。 

 こういったコンテンポラリーな音楽的要素を惜しげもなく取り入れられるトニーアイオミの人間的な大きさには敬服せざるを得ない。

 その良さに、トニーマーティンの通る声がまた良い!



●“Ancient Warrior”
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=4Ke0Blq9wQc


 こういったミドルテンポでこの期のこのバンド独特の雰囲気を持っている曲トニーマーティンが加入したBLACK SABBATHの5作ETARNAL IDOL』『HEADLESS CROSS』『TYR』『CROSS PURPOSES』『FORBIDDENに貫かれている特徴である。

 しかし、この期の大半はかの有名なドラマーであるコージーパウエルが加入していたもので、そのために彼の得意とするミドルテンポの曲はどうしても、彼の専売特権のような観方をされ、そのせいでこの期にかかわったドラマーは低く見られがちであるが、よく聴いてみるとこのアルバムでドラマーとして参加しているエリックシンガーは良い仕事をしているのに気付く。

コージー 
コージーパウエル


●”Hard Life To Live”
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=872bCDKq9qY


 この曲も、エリックシンガーの活躍が見られる。

 今加入しているKISSよろしくハリのある曲である。

 当時アメリカのビルボードでかなりのハードロックバンドが上位に入っていた時代からの要請なのか、トニーアイオミの柔軟性のせいなのかはわからないが、昔(デビュー当時)のBLACK SABBATHというバンドから出るイメージからはわきにくい、それくらいハードロック然とした曲であるが、きちんとこのバンドのアイデンティティは保っている。 

 しかし、このアルバムでのトニーマーティンの仕事は素晴らしいと思う。

 これがメジャーバンドとして最初のレコードとは思われない…それくらいベテランのようなレコーディングをこなしている。 

なにはともあれ、その代表的な曲を見ていただきたい。
    


 ただ、こういったレコードでの素晴らしい仕事をこなしても、彼の評で多いのは、そのレコーディングでのような声がライヴで出ていないことである。

 シャウトすべきところをしない、キーを下げて歌う…こういったマイナス点が目につくのである。

 しかし、そういったことが不満に残る人は、ライヴをおさめたアルバムやDVDを鑑賞しなければいのである。

 このトニー在籍時のBLACK SABBATHの他、レコードでの演奏や歌唱が再現されないという不満が毎回出るバンド(ここではそのバンドの名は出さないが)がいくつかあるが、そういったバンドのライブにはいかないし、ライヴCDもDVDもブートレッグも買わないことにしている。 

 でもレコード自体は素晴らしいので毎回買って愛聴している。

 そういうスタンスもあってもいいのではないだろうか? 

 スタジオアルバムだけは素晴らしいのだから聴くだけにする…この期のBLACK SABBATHへの私のスタンスはそうである。

そんな私が素晴らしいと思うトニーマーティン在籍時のBLACK SABBATHのアルバムは以下である!
  ↓
永遠のアイドル

The Eternal Idol

通常盤
Eternal Idol



そのリフ炸裂の曲がタイトルトラックの⑩である。

このリフ炸裂の曲でアルバムは終了する。

 最初にも書いたが、いい曲にこのアルバムにはおさめられている。

 しかし、「BLACK SABBATHの名作」としては語られることはない。

 やはり、このバンドはシンガーを交替させすぎたのである。

 
そのせいで、このラインナップが評価は低いとしか言いようがない。

 やはり、BLACK SABBATHという名義をはずして、他のバンド名で発表すれば、また違った評価を得ていたのは間違いない。

 至極残念である。
レイギラン

 このラインナップには裏事情があり、トニーマーティンの前のアルバムのシンガーはグレンヒューズであったが、その時のアルバム発表後のツアー中にグレンが脱退してしまい、のちにBADLANDSのシンガーで活躍するレイギラン(右写真)が加入してツアーがとりおこなわれる。

 その時のコンサートの模様を収めたブートレッグがあるが、なかなかの出来である。

 そして、レイが加入してアルバムが制作されるが、そのレイもアルバム制作中に脱退してしまうのである。

 何とも脱退劇が多いバンドである。(笑)

 その途中制作状態のアルバムをトニーマーティンが作りなおしたのが、このアルバムであるという。

 
そういう裏事情がこのアルバムにはあったようである。

 私はそこまで知らなかった。

 そのレイが加入して作った途中までの出来のアルバムが、今回デラックス版として発表されることになったようである。

 

何で、今頃…と言う感じであるが、ファンには興味深い企画モノであることは間違いない。

それが以下である。
  ↓
永遠のアイドル

The Eternal Idol

Eternal Idol

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3月12日 3月13日 さいたまスーパーアリーナ公演が決まったIRON MAIDEN!
meidenns.jpg 

1月12日 渋谷クラブクアトロ公演が決まったFIREWIND
2月10日 渋谷クラブクアトロ公演が決まったDEFTONES !
deftones.jpg 

2月20日
 横浜BAY HALL 2月22日 赤坂ブリッツ公演が決まったSTONE SOUR!
 ston.jpg

3月11日 渋谷クラブクアトロ公演が決まったALL THAT REMAINS
3月16日 3月17日 新木場STUDIO COAST3月18日 横浜BAY HALL公演が決まったSLASH !
slash.jpg 

4月22日 パシフィコ横浜4月25日 日本武道館公演がきまったMR.BIG !
big.jpg 


●チケットはこちらからどうぞ!





【邦楽コーナー】


この曲も故坂井泉水さんが書いた曲ですね。

しかし、私はWANDSが全盛の時以降にこのバンドを知り、ぞっこんになりCDも聞くようになったので、このバンドの後期のタイムリーな事情については肌で感じることはできなかったです。

しかし、当時のWANDSのファンは、このバンドに対して寛容で、期待もそれなりにかけていたのだと思います。

この曲もオリコンチャートで8位にまでのぼりました。

曲を聴く限り、やはり一番印象に残るのは、このバンドのテクニカルさですね。

キーボードの木村真也さんにしろ、ギターの杉本一生さんにしろ、非常にテクニカルな面が、上杉、柴崎両氏がいた頃にはなかったテクニックを前面に出していますね。

そして、新ヴォーカリストの和久二郎さんのエモーショナルな声もまた感動せざるを得ないですね。

思わず聴き入ってしまいます!

上杉、柴崎両氏が脱退してその魅力がなくなってしまったのならば、それを補う魅力がなくてはバンドは存続できないでしょう。

そこで、上手く補うことができたのが、キーボードとギターのテクニカルさだと思います。

柴崎氏はやればできるテクニックを持ってはいましたが、それを曲で披露することはりませんでした。

しかし、私のようにテクニカルなプレイを聴くと興奮する人ならば、木村杉本の両氏のテクニックには感動するでしょう。

この曲の歌詞は、ドラマティックでかつ幻想的で、いかにもアニメの主題歌に使われそうで、事実、「遊戯王」のテーマソングになりました。

こういった歌詞の世界観も上杉柴崎の両氏がいた頃にはなかったこのバンドの魅力ですね!

もはやWANDSではなく、違うバンドとしてこのバンドをとらえたほうが賢明でしょう。

この曲のみならず、このメンバーで制作されたフルアルバムは、魅力あふれたマテリアルで、今も私の愛聴盤ですもの!

カップリングでは、そのフルアルバムに未収録の曲”soldier”を収録しています。


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明日もし君が壊れても


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AWAKE

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