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ディープパープルの『ハウス.オブ.ブルーライト』
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house of bluelight 

 84年に引き続く、DEEP PURPLE再結成の2番目のアルバムはこのHOUSE OF BLUE LIGHTである。

 再結成一番手のPERFECT STRANGERは、聴いてはもちろんであるが、アルバムジャケットを見ているだけでオーラに押しつぶされてしまうような迫力に満ちたアルバムであったが、この作品もそれに劣らず見事なアルバムである。

 だがこの作品は、良いという評価は得られてもその良さを語られることが少ない、と言うよりほとんど話題にすらされたのを私は見聞したことがないのである。

 完成度は前作と変わらないが、確かに楽曲という面でいえば前作には若干劣るかもしれないが、なかなか良い曲が入っているアルバムですらある。

 このアルバムの売り上げは前作に劣るが、それでも全米で80万枚を売り上げているのである。

 決して悪い数字ではない。

 ハードロック全盛の当時にあって、このバンドの地位は確固たるものに認識され、87年ドイツで行われたMONSTERS OF ROCKにおいてヘッドライナーをつとめるのである! 

 その時の参加したバンドが凄い!

mor 87 
DEEP PURPLE
DIO
METALLICA
RATT
CINDERELLA
HELLOWEEN
PRETTY MAIDS

である。

この当時、このバンドはMETALLICAよりもビッグであったのだ!

しかし、この時のフィルムを全部オフィシャル盤として出してくれたらいいのにと思わずにいられない。なんとも涎の出るラインナップではないだろうか?

 このアルバムリリースに伴うツアーの当初ではたくさんこのアルバムから曲が演奏されたが、この時のライヴアルバムであったNOBODY’S PERFECTにおいては“Hard Lovin’ Woman”しか収録されていない。

 このアルバム発表にともなう来日公演はなされていない。 

 このツアーの深化に伴って、イアンギランリッチーブラックモアとの確執は深刻になり、ついにギランリッチーによって解雇されてしまう。 

 それについては、私が二人の関係をよく知っているわけではないし、彼らと話したこともないので、どちらが正しくどちらが悪いなどということは言えないのでコメントはしない。

 この頃のトラウマからかどうか知らないが、今のDEEP PURPLEではこのアルバムからの曲は一切プレイされていない。良いアルバムだけに残念と言うほかない。 

 ●“Bad Attitiude“
      ↓



 このアルバム最初の曲はこの“Bad Attitiude”であるが、初めのオーケストラチックでSF映画のサントラを想起させるドラマチックなキーボード音が印象に残る。

 今は年齢のために引退してしまったジョンロードが活躍している。

 彼が、この曲の作曲にかかわったことが一発でわかる曲である。彼は、映画のサントラの作曲を依頼されたこともあるらしいが、この曲を聴く限りそれも可能なのかな、という気はする。 

  ●“Call Of The Wild”
      ↓



 この曲は、87年当時アメリカを席巻していたポップミュージックの影響を感じさせるクリップである。

 およそDEEP PURPLEらしくないといわれればそれまでだが、私としては聴きやすく好意の持てる曲である。

 このアルバムはリッチーブラックモアにしても、良い感情はもっていないし、今のメンバーからこのアルバムの良さについても語られることはない。

 音楽性の好みの違い、メンバー間(とくにリッチーイアンギランとの)の方向性での対立、など問題を抱えながら作ったアルバムであるからして、やはり良いアルバムとして語られることはない。 


 ●“Mad Dog” 
     ↓



 この曲は非常にDEEP PURPLEらしい曲でもあり、リッチーらしい曲でもある。初めのギターのイントロも心地良い。

 そして、ツアー中その縺れが表面に出て、ついにリッチーイアンギランを解雇してしまう。他のメンバーもそのことにしぶしぶながらも同意して、バンドは新たなシンガーを模索することになる。 

 リッチーの怒りは,

イアンが、ライヴ前日に大酒を飲んでライヴ中にまともに声を出せていない、など態度がプロフェッショナルさに欠ける、ということである。

 確かに、この時期のライヴアルバムであるNOBODY’S PERFECTを聴くと、そういう面があるのは否定できない。 

 かつての20代の頃に比べるとかなり声が出ていない。年齢のせいだけでないこともそうだが、やはり大酒や間違った喉の使い方が原因になっているとしか考えれない。 

 そういった態度がリッチーは気に入らなかったのであろうか。
まさしくBad Attitiude(悪い態度)である(笑)! 


 ●“Hard Lovin’ Woman” 
    ↓



 この曲も私的には好きであるし、曲全体を覆う雰囲気もかなり彼ららしいと思う。そんな傑作な出来と思う。 

 リッチーから言わせれば、イアンがプロフェッショナルさに欠けるというが、私の意見を言わせてもらえれば、このDEEP PURPLEというバンド自体が、そういった特性をもっているのだと思う。

 このバンドは、

ジャズやブルーズを基調としながら、ジャムをしながら曲を作ることもたくさんあるという。
ライヴにおいても、いきなりなにかの拍子でメンバーが奇想天外なことをし出し、先の読めない展開が始まる。
ある曲の中に別の曲を導入したり、いきなりドラムソロが始まったり、ギターソロが始まったりする。

 これをインプロビゼーションなどというらしいが、それがこのバンドの特性であったのだ。

 であるならば、メンバーが自分ひとりで完璧に独奏したりすることは禁じられる。他のメンバーが、なにかとっぴょうしもないことを出来る余地を残しておかなくてはいけないのだ。 

 であるからしてこのバンドは名が有名でありながら演奏力が低いのだ(笑)。誰もがそのことにきづいているのではないだろうか? 

 完璧な独奏ではなく、ちょっとした良い加減さが必要なのである。

deep purple 85 



 しかし重要なのは、「そのいい加減さの境界線」ではないだろうか?
 
 あまりいい加減に歌ってもダメだし、あまり完璧に歌ってもダメである。イアンギランのその境界線を越えた加減の塩梅さにリッチーはいらだったのであろう。

 私は、このバンドの詳しい内部事情については文面でしか知らないのであるからして、この頃のことについては、これくらいにしようと思うが、そんなもつれの中で制作したアルバムということで、バンド側からも良いアルバムといわれることがない…

 しかし、私はこのバンド史上ベスト5に入る傑作であると思う。

●以上4つの映像の曲を収録したこのアルバム購入希望のかたはコチラ!
 ↓
(収録曲)
1. Bad Attitude
2. The Unwritten Law
3. Call Of The Wild
4. Mad Dog
5. Black & White
6. Hard Lovin' Woman
7. The Spanish Archer
8. Strangeways
9. Mitzie Dupree
10. Dead Or Alive



ハウス・オブ・ブルー・ライト


◆再結成パープルのクリップを集めたのがコチラ!



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