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メタリカの全世界的、歴史的な名アルバム-『METALLCA』!
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ブラックアルバム 

 SKID ROWに引き続き、91年にいきなり全米チャートで初登場ナンバーワンになったアルバムとして、今回はMETALLICAMETALLICAを挙げたいと思う。

このアルバムは同年の8月12日に発表された。

 今でこそ、METALLICAというバンドの名は全世界に轟いているが、当時のニューアルバム発表の報を聞いた時は、注目アーティストのニューアルバム、という感じでしかなかったように思う。

 何故なら、彼らの前作のアルバム『…AND JUSTICE FOR ALL(下図)は売れたアルバムであったが、そんな大ヒットアルバム、という感じではなかったからである。

…and justice for all


 このアルバムは全米チャートで最高7位、250万枚、全世界で400万枚を売り上げたアルバムであったが、それほど凄い!と驚嘆するほどではなかったのである。

 このアルバムは私自身聴いたアルバムであり、その良さを堪能させてもらった一人であるが、アルバムの出来は、全体的にへヴィメタルとしては、音が薄めで、曲も変幻自在に変わっていくユニークな出来で、印象には残るアルバムであった。

 しかし、ハードロックのみならず、普通のロックでさえもたいてい50分以下、長くても60分前後がアルバム全体の長さとして普通であるが、このアルバムは77分と長く、それほど、「聴こう!」と意気込む気力を見出せなかったし、どうしても当時人気を博していたBON JOVIRATTMOTLEY CRUEといったバンドのテープに手を伸ばして聴いてしまい、METALLICAはほんのたまに聴く程度しかなかったのである。 

 こんな調子であったから、私もこのニューアルバムに関してはあまり注目してはいなかったのが正直なところである。 

 しかし、アルバムが発売されるや否や、今までの反応とはちょっとどころか全然違う。 

 なにやら海面下でもの凄いマグマのような動きを感じていたのである。

 こういったへヴィメタル好きの友人がいて、その男に会うや否や開口一番こう言われた。

METALLICAのアルバム初登場1位だよ!」

ホントかよ!やはりいままでの反応とは違う。

 マグマのような抗しようのない水面下の動きは本物であったのだと、思った瞬間であった!

 街を歩いていても、何やらMETALLICAの音楽が聞こえてくる。

 これまでのアルバムの音とは違うが、声やフレーズからして明らかにMETALLICAだ! 

 しかも、音がこれまでになくキャッチーだ。 

 これは是非とも聴いてみなくては、という衝動にかられたのである! 

 しかし、ハードロックやへヴィメタルで全米チャートで初登場で1位を記録した例はなかったのである。

 しかし、この年にそれを初めて成し遂げた。

 そしてMETALLICAまでもが成し遂げるとは…今年はとんでもない年だなあ、と思わざるをえなかった。

そして、聴いてみた。

 非常に感動した!良かった!METALLICAの虜にされた!

 誰もがこのような感慨にとらわれたに違いない!

ファイル0007 


 こんなことは予想だにしなかった。

 METALLICAは確かに良いバンドではあったが、それほど夢中になれるバンドではなかったのである。

 私の好みのメインはハードロックであったし、ハードロックのへヴィさが私の快適ゾーンなのである。

 それをこんなに名作の出来にするとは… 

 この年までは、ハードロックの年であった。この年の某週の全米チャートをみてみると

BLACKCROWS,EXTREME,QUEENSRYCHE,FIREHOUSE,SCORPIONS,AC/DC,WARRANT,STEELHEART,TESLA,POISON,TRIXTER,NELSON,MOTLEY CRUE,GREAT WHITE,SLAUGHTER,DAMNYANKEES,THUNDER,AEROSMITH,BANG TANGO ,ALDO NOVA,STYX,DRIVIN AND CRYIN,ZZ TOP,CINDERELLA,JON BON JOVI

といった数多いハードロックアーティストがランクインしているが、へヴィメタルバンドは

ALICE IN CHAINS,JANE’S ADDICTION,SLAYER,MEGADETHの4バンドだけしかランクインしていないのである!

 それなのにMETALLICAが初登場1位…なんという偉業であろうか!

 まずはこの曲から始まった!

●”Enter Sandman”
  ↓





 しかし、聴きやすく馴染みやすいイントロに、ドラムが導かれて、へヴィなギターリフが入る。

 その音の按配が凄く良いのである。

 これまで「METAL」と聞いただけで忌避していたファンでさえも取り込む力のある曲ですらある。そう感じたのである。

 この曲を聴くと、やはりこのアルバムのジャケットの色とそこから出される色彩を想起させるが、それでも何回も聴きたくなる要素をふんだんに持ち合わせている。

 ちなみにこの曲はファーストシングルになり、16位を記録し、この当時のライヴのオープニングを飾っていた。

 そして、続くは“Sad  But  True”である! 

 しかし、へヴィな曲である!

思わず男の魂が揺さぶられる名曲である。 

 とことんへヴィであるが、それでいて聴き手を快適ゾーンに導いてくれる…そんな曲である。

 へヴィで心地よい…こんな曲をMETALLICAが作ろうとは…驚きですらある。

 前作の『…AND JUSTICE FOR ALLよりも、楽曲のレベルは数え切れないくらい上がっている!

 その例として以下のバラード調の曲を紹介したい。

●”The Unforgiven”
   ↓



 寂寥と哀愁の漂う曲である!

それでいて、歌い手の魂の叫びがドスンと伝わってくる!

 こういった曲は前作やその前のアルバムにもあったが、聴くごとに心が離れていってしまう面があったことは告白しなくてはいけない。

しかし、この曲や以下に紹介するバラードの曲に関してはそういった面は全然無い!



●”Nothing Else Matters”
   ↓



 MEATLLICAは始め、スラッシュメタルバンドとしてデビューした。

 その名の通り、スラッシュとは曲が速く、リフが多いのが特徴である。

 しかし、彼らはそういった枠内にとどまらずに、常にいろんな曲調をためしながら、アルバムごとに新たなファンを獲得していったのである。 

 しかし、このような感動的なバラード曲までつくろうとは、もの凄い驚きである。

 それでいて感動的で、脳を洗浄されるようなインパクトを持ち合わせている。

 スラッシュからはみ出るな、こういう論はMETALLICAには合わない。

 こういった文句が聞かれそうだが、私は曲が良ければどんなことをしても構わない。

 これまで、ミドルテンポやバラード調の曲ばかり紹介してきたが、 “Through  The  Never”のようにスピーディな名曲もちゃんとこのアルバムから収められている。

 このアルバムからのスピーディな曲として群をぬいているのは、この曲にほかならない!

 METALLICAは1人のカリスマ的人間によって人間を保っているバンドではなく、バンドとして人気を保っているバンドであるといえるであろう。

ファイル0008


 しかし、このバンドを聴いていて、やはり一番に気がつくのは、ドラマーのラーズウルリッヒのキレのいいドラミングであろう。

 この曲でも、すぐにそのことに気がつく。

 これまで彼はBURRN!誌において5度以上ドラマーの人気投票でチャンピオンに輝いているが、その着実なドラミングがなければこれほどの偉業はなしとげてはいないだろう。

 このライヴをみてみるとわかるのが、年齢的に一番ベストの時期にいるために、非常に演奏がタイトで、メンバーもオーラがもの凄いのである!

 良いのはもちろんドラムだけではない。

 このビデオをみると、当時雑誌はもちろん、MTVにおいてもMETALLICAに釘付け、友人との会話もMETALLICAのことばかり、外国盤屋に行ってもMETALLICAの作品ばかりを手にとってみていたことを思い出すのである!

 これほどまでの神憑性のあるアルバムを彼らが作ろうとは予想だにしなかった!

 全米初登場1位を獲得し、それから短期間で数百万枚ものレコードを売った彼らはまさに超上昇気流のさなかにあったのである。

●”Holier Than Thou”
   ↓




 当時はこの曲をされていたはずであるが、いくら動画をさがしても劣悪なオーディエンスショットしかないので、最近のショットにさせてもらった。 

 この曲もスラッシュメタルよろしく速さも展開も良い曲である。



●”Wherever I May Roam”
   ↓



 この曲も”The Unforgiven””Nothing Else Matters” ”Sad But True” ”Enter Sandman”とともにシングルカットされた曲である。


このアルバムからは計5枚のシングルが出されることになった。

 このアルバム、いやMETALLICAを代表する曲であることに間違いはない。

  ”Sad But True” ”Enter Sandman”と一緒で、非常に聴きやすいのにもかかわらず、男の魂を揺さぶるインパクトがもの凄いある曲ですらある。 

 
「キャーッチーでへヴィさのレベルが快適、しかも男の魂を揺さぶり、いつまでも心に残る名曲が満載!」 


 こんなアルバムをへヴィメタルにカテゴライズされるバンドが作ってしまっては、音楽シーンが激変しないはずはない!

 これまではハードロックとへヴィメタルでは、ハードロックがメインの音楽シーンではあったが、このアルバムから以降は、へヴィメタルがメインになった! 

 誰もがMEATALLICAのような音楽を倣い、模倣した。 

 へヴィで、ミドルテンポ、押し出すような怒涛のミュージックのバンドがメインになったのは言うまでもない。 

 このブラックアルバムが発表されてから、ハードロックの立つ場所はあったが、年月の経過とともにその立つ位置は狭くなり、へヴィメタルが覇権を握ることになったのである。

 その構図は、90年代後半にはかなり確立されていったと私は感じる。

 それからというもの、メタルフェスティバル、と銘打つものには、へヴィメタルバンドばかりが参戦し、ハードロックバンドはあまり参加できなくなった。ハードロックバンドでは、観衆は物足りなく感じるからだろう。

こういった情勢下において、昔からのへヴィメタルのバンドが復権を果たすことになる。

BLACK SABBATH
IRON MAIDEN
JUDAS PRIEST


初期サバス iron maiden ファイル0065 


 こういった元祖的存在であったバンドが一気に注目の的になり、あらゆるフェスにおいてヘッドライナーをつとめるようになる。 

 これもすべてMETALLICAのブラックアルバムが引き金になったにはいうまでもない!

 こういったことを何故誰も指摘しないのか私は不思議ですらある。

ファイル0030 


 このアルバムは結果的に

 アメリカだけで1500万枚、全世界では2000万枚の売り上げを誇る【超名作】である!

 90年代以降、あらゆるフェスでヘッドライナーをつとめるようになったのは何もBLACK SABBATH、IRON MAIDEN、JUDAS PRIESTだけではない。 

 MEATALLICAもである!

『全世界の音楽シーンを激変させた歴史に残る名作』

『永遠に人類の心に残る佳曲満載の名作』


 こんな形容がぴったりだと私は確信する!

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