HR/HM温故知故
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PRETTY MAIDSの『MOTHERLAND』
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hahanokuni


このアルバムは、2013年に発表された。

非常にいいアルバムを出してきたPRETTY MAIDSであるが、デンマークのバンドというせいか、いろんなバンドが登場してきているせいかはわからないが、どうしてか90年代のような注目をされていないのが事実である。

しかし、今回紹介するアルバムも非常に優れたアルバムであることに違いはない。

以下その良さについて観ていってもらいたい。


●“Mother Of All Lies
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=OZrmVdsKoqw


相も変わらず、このバンドは良い曲を作り続けているなということが実感できる曲である。

宇宙スペースのサスペンス映画のような緊張感とスリリングさはどうだろうか?

こういうドラマティックな曲には私はとことん弱い。

曲が速く強烈に進む時の、楽器音の融合加減がまた素晴らしい!

年齢を重ねるほどに人間だれしも、こういう細かいことができなくなるものである。

こういったちょっとした細かい心配りができるかどうかで、佳作か駄作かの分かれ目になってしまうのである。

このバンドのメンバーが、そのことがわかっているのかどうかわかりかねるが、その能力をこのバンドメンバーは維持している。

kawaii!


40を超えていまも、こういう佳曲を作り続けているから驚異ですらある。

90年に初めて来日公演をおこない、それから2回は中級ホールでの公演を日本でおこなってきた。

しかし、それ以降は残念ながらクラブ規模の来日公演になってしまっていた。

それは、このバンドがいいアルバムを作れなかったという理由ではないと思う。

90年代以降はハードロックの不況期に突入して、どのバンドもアルバムが売れなくなって、消費者がそれまでにミリオン単位でアルバムを売ったバンドのアルバムを買う傾向になってしまったのである。

最近は良くないアルバムが多いから、たくさんのアルバムを売ったバンドなら信用できるだろう、という心理が働いたとしか思えない。

このバンドもそいう傾向の犠牲者になってしまったのである。

しかし、80年代ミリオン単位のアルバムを売ったバンドが必ずしも、この不況期にもいいアルバムを作ったかどうかは非常に疑問なのである、私は。

確かに、そんなに佳作と思えないアルバムをこのバンドも出したが、忌まわしい気分になるほどの代物は一切出していないと断言できる。

90年代にいくつかアルバムを出すも来日までには至らなかったパターンがあり、2001年に久しぶりに来日公演が決まったが、その時以降はクラブで1回という場合が続いている。

しかし、それでも毎回いいアルバムを出しているし、日本にも来ているので、そのことは称賛してしかるべきだろう。

prenttyup


幻想、幽玄、透明感という表現がぴったりのインストㇽメンタルの“Confession”は、ドラマティックそのもので、ファンタジックな想像の世界にいざなってくれる。

こういう曲を聴くと、音楽を聴いて良かったなと思える瞬間である。

こういう時空間を創造できるのも、このバンドならではの能力である。

緊張感が高まった時に一気にヘヴィなリフと共に堰をブッたぎって展開する瞬間はまさに鳥肌モノである。

展開される曲中に、暗と明の出隠れの妙がなんとも良い。

ただ速く展開される曲と違って、聴き手の立場にたってどういうことを作曲中にすればいいかをこのバンドメンバーは把握しているのだろうか?

この場ではこういうことをした方がいい。

ああいう場ではああいうことをしたほうがいい。

ということがはっきり分かっているとしか思えない実にわたりに船、というようにこちらの食指を完全に満たしてくれるのである。

あらを探そうとしてもあらが見えないのである。


●“Sad To See You Suffer
    ↓



https://www.youtube.com/watch?v=YH_7M8g0j_U


速くていい曲だけでなく、 “Sad To See You Suffer”のようなサンシャインよろしく、夏日の昼の太陽を彷彿とさせる爽やかな印象の曲も当然ながらある。

いかようにも曲が作れているのみならず、それを演りこなす腕と、歌いこなす声があるからこそ曲が活きるのである。

このアルバム収録の“Bullet For You”にもそんな魅力がある。

このバンドは、そのどちらも持ち合わせているのがこの曲などを聴くと良くわかる。

ゆえに癒されるのである。

こういう曲にも私は弱い。

ぞっこんになって、家を離れて自転車にのっている時や仕事をしている時もこの曲が脳裏に読みがえる。


●“Hooligan
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=iuqFZA7ckLI

時に優しく、そして激しいときは徹底して激しい…こういう緩急のある曲を作る作曲力、それをこなす演奏力を2つとも備えるには年季が必要であるのは間違いないし、能力もないとダメである。

この2つを存分に携えているいるからこそ、このような名曲が生まれるのである。

しかし、違う頁でも書いたが、どうもこのバンドに対するメディアの反応はいまいちである。

これだけの力のあるバンドはそうそうあるものではないにもかかわらずである。

prettyboi


このような強力な曲は、時にMETALLICAの90年代初頭を想起させるものがある。


ヘヴィな曲というのは、どうしても若い世代のミュージシャンに特有のものがあるのは間違いない。

しかしその世代を過ぎても、そのテンションを維持しようとすれば決して不可能ではないし、事実PRETTY MAIDSは維持しているからこそ、このような名曲を出し続けていれられるのではないか?

しかし、その内容にはビックリである。

まるで20代のミュージシャンのようなエナジーを感じるのである。

その一端を“Why So Serious”やタイトルトラックの“Motherland”にみることもできる。


ハードロックを乗り越えて、ヘヴィメタルのような観さえある。

聴いた後は完全にノックアウトである。


哀愁漂う“Infinity”DEF LEPPARD“Long、Long Way To Go”の雰囲気を踏襲している暗さがロニーの声に合っている。

同じく暗めの曲である“Wasted”も激しさをもつ展開があるので、スローな曲でも感動を呼びおこす。

激しくなる曲展開が見事に感動ものなのである。

この“Wasted”で感動的にこのアルバムを終了する。

まさに有終の美である。

このアルバムを聴いてみると、気づくのはやはりこのバンドは、非常に優れたミュージシャンの集まりであるということである。

ハードロックの登場から長い時間が経ってしまったからかどうか知らないが、このバンドのそいう面について言及されているのを見たことがないが、まさしくこのバンドは技巧派バンドであるに違いはない。

同じデンマークという出身国であるROYAL HUNTも技巧派バンドである。

このアルバム発表後に、このバンドはドイツで恒例になっているWACKEN OPEN AIRに参加する。

wacken13


しかもヘッドライナーはあのDEEP PURPLEである。

この両者は87年ドイツでのMONSTERS OF ROCKに参戦している。

mor 87

その時もDEEP PURPLEヘッドライナーであった。

この参戦がきっかけで、DEEP PURPLEロジャーグロバーと知り合い、90年のアルバムのJUMP THE GUNのプロデュースを頼んだのは周知のとおりである。

実は、この2者の『WACKEN OPEN AIR』の映像は、すでにブートレッグ屋で入手可能であった。

しかし、DEEP PURPLEの映像は今回オフィシャル映像で出る運びになった。

しかし、すでにブートで持っているDEEP PURPLEのファンは買わないだろう。

オフィシャルのは、トップメニューや音響効果選択があるだけでライヴ映像は変わらないのだから…しかし、ブートレッグ屋も罪なことをしてくれる(笑)。

その発売になったDEEP PURPLEのDVDはコチラ!
  ↓


フロム・ザ・セッティング・サン… ディープ・パープル ライヴ・イン・ヴァッケン 2013【通常盤DVD/日本語字幕付】


そして、2012年にも来日公演をおこなったにもかかわらず、2013年にもこのバンドは日本に来て公演をおこなってくれた。


pmrainiti


私が行ったO-EASTもほぼ満員であった。

その公演は、11月であったので、もっと早く来てくれれば『LOUD PARK』に参戦してくれれば、安上がりだったのに…などと考えてしまったが、『LOUD PARK』ではヘッドライナーでさえもフルライヴは出来ないので、単独公演でよかったと思う。

また良好なアルバムを出して、そして日本に来て公演をおこなってくれることを願っているのである。


この傑作アルバムの購入は以下よりどうぞ!
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マザーランド


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Motherland

misuki


このバンドのベストアルバムはこれ!



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【邦楽コーナー】

このシングルは、BABY BLUEアルバムからの唯一のシングルです。 

しかし、何故かこの曲は評価されることがなく、しかもこれまで出たT-BOLANのベストアルバムのどれにも選抜されかったし、テレビ等に使われることもなかったですね。

しかし、良く聴いてみると、80年代初頭の歌謡曲っぽい雰囲気がありますね!

確かに、この曲は、他のシングルと一緒にすると浮いてしまいかねませんね。

それが、この曲があまり評価の対象にならない理由かも知れません。

しかし、私個人としては、カラオケでよく歌いましたし、シンガ―の森友嵐士さんの女性をみる視点や、感情について、魅力がこのシングルの歌詞に表れていると思うので、この曲は好きです!

この文を読んで、この私に同情してくれる人がいましたらチェックしてみてください! 
  ↓
 




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