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 前回まで、2回にわたってWINGERについて詳細を話してきたが、そのバンドのギタリストであるレブビーチの魅力を垣間見ることを目的に、今回は3年前に発売されたWHITESNAKEのライヴDVDについてみていきたいと思う。 



 このライヴDVDが発売されると聞いた時、私は狂喜したといって良い。

 なぜなら、WHITESNAKEが私が大好きなバンドというだけにとどまらず、

デヴィッドカヴァーデール(vo)
ダグアルドリッチ(g)
レブビーチ(g)
マルコメンドーザ(b)
トミーアルドリッジ(b)
ティモシードゥルーリー(k)







 というメンバーこそが、WHITESNAKEの楽曲を最大限魅力あるものにできるプレイをしてくれるメンバーであることを確信していたからである。 


howasune

 WHITESNAKEの私の大好きさ加減は言葉に表せないほどで、88年、90年、94年、97年とすべての期におけるブートレッグを多数所有しているが、どれもそれほど熱中して観た記憶はない。

 何故なら、どの期のメンバーでもレコードでプレイされている曲のような見事さをライヴにおいて再現出来ていないし、逆にレコードでの良さを壊しているメンバーすらもいたからである。

白蛇の紋章


 特に、87年発表のWHITESNAKE(上写真)のレコードについては思い入れが深く、これほどの傑作なハードロックはないと確信しているので、このアルバムの曲を最大限活かすライヴをみせてくれなくては私は満足できなかったのである。

ともかく、デヴィッドカヴァーデール(vo)、ダグアルドリッチ(g)、レブビーチ(g)、マルコメンドーザ(b)、トミーアルドリッジ(b)、ティモシードゥルーリー(k)というメンバーこそが最高のメンバー構成であると私は確信を持っている!

whitesnake03.jpg 


この期とほとんど同じ曲を演奏していた94年のライヴは全然良くなかった。

この期は、デヴィッドのほか、

エイドリアンヴァンデンバーグ(g)
ウォーレンデマルティーニ(g)
ルディサーゾ(b)
デニーカーマッシ(d)
ポールマルコヴィッチ(k)

であったが、『WHITESNAKE』のイメージをぶち壊すようなプレイしか見れないのである。

下手なのではなく、何よりもこのバンドに合ってないのである。

94年 
     WHITESNAKE 94

 音程をはずすエイドリアンのプレイ、WHITESNAKEに合わないウォーレンのフィーリング、スカスカパコパコしたデニーのドラミング、アンポンタンなポールのアレンジ、どれもがWHITESNAKEには不適応であるとしか考えれない!

そう思ったファンは少なからずいたはずで、この期のロシアでのプロショットライヴが発売されたが、数か月で廃盤になった。

RATTウォーレンデマルティーニや元HEARTデニーカーマッシ、元NELSONポールマルコヴィッチ…こんなメタルファンがみたら涎が出るほどのメンバーで、しかもCOVERDALE/PAGE時代の”Don’t Leave Me This Way”もプレイされている。

 こんな話題性抜群のライヴが短期間で廃盤になるなどは、やはりバンドに合っていなかったからとしか考えれない。

 適材適所という言葉通りに、それぞれのメンバーは自分の力が最大限発揮できるところでプレイすべきというだけである。

 力が劣っているというのではないのである。

ウォーレンはRATTで、デニーはHEARTで、ポールはNELSONでそれぞれプレイすればいいだけの話である。

WHITESNAKEでは不適合であった。

 2003年にデヴィッドカヴァーデール(vo)、ダグアルドリッチ(g)、レブビーチ(g)、マルコメンドーザ(b)、トミーアルドリッジ(b)、ティモシードゥルーリー(k)というメンバーでWHITESNAKEが復活し、その時のブートレッグを多数所有しているが、なぜか集中して観てしまう自分に気がついたのである。

それまではこんなことはついぞ経験したことはない。

その理由は、このメンバーによってWHITESNAKEの楽曲が最大限活かされるからである。 
 

GRP_0118.jpg 


 ダグアルドリッチWHITESNAKEアルバムで、私が狂喜したギターソロの完全再現は嬉しかったし、のみならず他のメンバーのヴァイヴ、フィーリング、アレンジどれもが最高なのである。

 このバンドに合っている。

 このLIVE IN THE STILL OF THE NIGHTの最大の価値はそれをライヴで観れる、というところにあると思うし、奇想天外な選曲をした、というところにもあるといえる。

まずは、 ”Burn”であろう。

この曲はいわずと知れたデヴィッド74年DEEP PURPLEのヴォーカリストとして加入した時の代表曲であった。

ファイル0035 (3)
DEEP PURPLE 74

この曲を収録したアルバムBURN全米9位、全英3位を記録する!

ファイル0033 (2) 
BURN

 そのDEEP PURPLE解散後、デヴィッドはWHITESNAKEを結成するが、その時にDEEP PURPLEの曲としてこの曲は演奏していなかった。 

 DEEP PURPLEの曲は、 ”Mistreated””Might Just Take Your Life”くらいであろうか、 ”Burn”はこのライヴの時が初めてなので、実に30年ぶりということになる。

 しかし、ファンにとってはカウンターパンチであり、嬉しい選曲であることに間違いはない。

●”Burn”
  ↓



https://youtu.be/OSvsRvAmmDI


やはりこの曲でも特筆すべきは、ダグのギタープレイではないだろうか? 

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ダグアルドリッチ


この曲はDEEP PURPLEでは当然リッチーブラックモアが弾いているが、そのプレイよりも断然ダグの方が勝っている。

ダグの方がピッキングやフィンガリングが正確であるし、聴き手の魂を鼓舞するプレイをしている!

ブラックモア 
リッチーブラックモア

 リッチーは、70年代に名声を築いたため、その後はまともに弾かずに手グセで弾いている。

 そのやり放題で80年代や90年代は、やってきた。

 だから70年代のようなプレイをすべきだ、という趣旨の論文を読んだことがあるが、私にとってリッチーのプレイは年代に構わず、シビれるものはもっていない。 

 どれも同じ、感動は出来ない。

 この意見について反論するメタルファンはいるだろうか?

 そのオリジナルのリッチーよりも優れたプレイをダグをしている…そういったことを誰も書いていないのが私には不思議である。 

 リッチーについての私のこの論に反論のある方は是非とも書いてほしいものである。

●“Is This love”(全米2位)
  


 この曲もそうであるが、ダグはギターソロにおいて一切アレンジをおこなっていない。

 それは本人いわく、 「観客はレコード通りのソロを聴きたいだろうから」というわけである。

 その通り、至言である!

 とにかく、レコードでファンになった人は、レコード通りのソロが聴きたいのである。 

 特にそれが優れたギターソロであればあるだけ、尚更そうである。

 しかし、それまでのメンバー、エイドリアンやウォーレンはもちろん、ヴィヴィアンキャンベルやスティーヴヴァイなどは勝手に変えてしまい、私は楽しくなかった。

 それが不満でブートレッグをあまり観なかったのである。

 しかし、ダグは一切変えることなく忠実に再現してくれたので、レコードで打ちのめされた時の優雅な気分に浸らせてくれるのである。 

 フィーリングもこのバンドにピッタリ合っている!

のみならず、2003年以降に加入したキーボードプレイヤーのティモシードゥルーリーのセンスも見逃せない。

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ティモシードゥルーリー

 この“Is This Love”全米2位になったほどの超名バラードであるがそのアダルトオリエンテッドな雰囲気をキーボードで醸し出す能力には正直脱帽するしかない。

これほどのセンス抜群のキーボーディストはこのバンド史上いなかったのではないだろうか? 

 この映像をみているとあまり気がつかないが、同時期に発売されたライヴCDを聴くとそれがよくわかる。

 注目すべきはギターだけではないのだ。   


 
●“Give Me All Your Love”(全米44位)
  


https://youtu.be/80g3wqkhLDM


 
この曲もWHITESNAKE収録の佳曲で、聴く度にいい曲といいたくなるし、聴いていて合唱したくなる感慨がなんともいえない! 

 この曲でギターを弾いているレブビーチのプレイも実に按配が良い!

GRP_0102.jpg
レブビーチ 

 
この人はWINGERのメンバーとしてデビューしたが、その頃からその着実なプレイはギター雑誌の編集者たちからも注目されていた。 

 速いところを正確にプレイできる着実さと、ジャミング的な発想で考え演奏したソロをきちんと覚えて再現してしまうところが、やはり常人とは違うなと思わざるを得ない。 

 ダグほど多くのソロは弾かないためにあまり目立ってはいないが、こういったプレイが一層このバンドを引き立てている。

陰の立役者である。 

 
また、この時にドラムを叩いているのは、トミーアルドリッジであるが、このドラマーもWHITESNAKEには最高の人であることに違いはない!

ファイル0031 (2) 
トミーアルドリッジ

パワー、タイミング…こういったものが、ドラムの良しあしを決める、のみならず、バンドとの相性も決めるのである。

この人は、なかなか好評価を受けはするが、それほどの、分相応の評価を受けているとは思えない。

過小評価されているのである。 

 私自身思うが、全米だけでこれまでに1000万枚売ったWHITESNAKEの楽曲を最大限活かすことができるのは、このトミーアルドリッジしかない、と思うし、多くのファンがそう思っているだろう! 

 
彼が2008年に脱退して、のちにクリスフレージャーが、そして今はブライアンティッシーが加入しているが、両者とも、白蛇の楽曲を活かしているとは言い難い、ということがプレイを聴いてわかる。

やはり、WHITESNAKEにはトミーしかダメなのだ!

私は、トミーが戻ってきてくれることを切に望んでいるのである。

このライヴDVDは、収録曲をみてもらえればわかるが、

”Ready An’ Willig”
”Don’t Break My Heart Again”
”Take Me With You”  

 というアメリカではほとんど売れなかった初期のWHITESNAKEの曲も演奏されている。

 これも奇想天外である。

だが、よかったのは、これをへヴィヴァージョンで演奏していることである。 

 
97年にデヴィッドカヴァーデールは、へヴィなものは避けたい、といって初期の音のレベルに戻して「LAST HURRAR TOUR」と銘打ったツアーを開始したが、やはり観客の入りが芳しくなかったのであろう。 

 
2003年の復活時以降、再び87年以降のへヴィヴァージョンに戻されたのである。

 私もその方が良いし、多くのファンもそれを望んでいるであろう。


●“Still Of The Night”
  ↓



https://youtu.be/xKS8a4icvw4


 極めつけの曲は、このバンド最大のロックアンセムであるこの曲である!

 先にも書いたように、ダグWHITESNAKEの曲のソロをすべてアルバム通りにこなしている。

doug aldrich 


 この曲もやはり、アルバム通りのソロをライヴで再現してほしいと私は思っていた。 

 
しかし、エイドリアンスティーヴの頃にはそれはかなわなかったが、ダグが加入してそれが初めて可能になった。

コピー ~ GetAttachment[1] 


のみならず、

”Bad Boys”
”Crying In The Rain”
”Is This Love”

といった超名曲もである。

しかし、 “Still Of The Night”のソロを初めて聴いた時、

「どうしたらこんな凄いプレイができるんだろう?」

と震えたものである。

それは今でも変わらない。

この曲のソロは驚異的なのである。

並みのプレイヤーではどうしても再現出来ないのである。

そんな驚異的なプレイをダグは難なくこなしている…驚愕の男である!

彼らは、この年(2004年)の2年後にイタリアでのGODS OF METALというフェスティバルでDEF LEPPARDMOTORHEADなどを前座にしてトリを務めることになる。

ファイル0073 
GODS OF METAL 2006

(その2年後には、今度はDEF LEPPARDがトリになってWHITESNAKEと2者でワールドツアーを敢行したのは周知の通りである。こういった事実を垣間見るのは面白い!)

dl 2008ファイル0032 (3) 
        DEF LEPPARD                 MOTORHEAD


デヴィッドのみならず、他のプレイヤー全員が最大限このバンドの楽曲を盛り上げるのに一役も二役も買っている。

このバンドの、それ以前のライヴと比較するとそのことがよくわかる。

同じハードロックのプレイヤーでも、フィーリングやヴァイヴが最大限フィットしないと、その楽曲を活かすことはできないのである。

誰でもいいというわけではないのがわかる。

【そんな最高のメンバーたちによる最高のライヴDVD】

であるということを明記したいと思う。

(収録曲)
1. Burn
2. Bad Boys
3. Love Ain't No Stranger
4. Ready An' Willing
5. Is This Love
6. Give Me All Your Love
7. Judgement Day
8. Snake Dance
9. Cryin' In The Rain
10. Ain't No Love In The Heart Of The City
11. Don't Break My Heart Again
12. Fool For Your Loving
13. Here I Go Again
14. Take Me With You
15. Still Of The Night


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