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ホワイトスネイク 『SLIDE IT IN』スペシャルエディション

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 まず始めにこのアルバムの名である “Slide it in”の意味を御存じであろうか?

 私はこのWHITESNAKEを知ってから10年以上してから初めて知ったのであるが。

 何気なく、日常会話くらいできる在日アメリカ人に、

 「What’s the meaning of SLIDE IT IN?

 と訊いたら、そのアメリカ人が、

 「SLIDE IT IN?

 といって急にニタリとして、

 「イヤラシイ意味カモシレナイ

 と返答してきた。

 冊子をもちながら「例エバ、コレヲ引出シに入れる」と言って、その冊子を引き出しの中に入れた。

 「コレモSLIDE IT INダヨ」と言って笑っていた。

 だんだん意味がわかってきた。

 そこで、私がデヴィッドカヴァーデールの真似をしながら

 「Let’s slide it in together ,shall we?

 と言ったら、その外人は噴き出して笑い出した。

 さらに続けて「SLIDE IT IN」の歌詞通り、

 “I’m gonna slide it in.right to the top! slide it in.I’ll never stop .slide it in.slide it in~”

 と歌い出したら、もう笑いが止まらないという感じであった。

 要するに、アレをアソコに挿入する…これがSLIDE IT INの意味である!

 我ら日本人はそういう意味すらも考えずに聴いたり、ライヴでは合唱しているが、欧米人はその意味を分かりながら歌っているのである。

 こういったWHITESNAKEのセクシャルな曲としてはほかに、 ”Love Hunter””Would I Lie To You”などが挙げれるだろう。

 やはり文化ギャプはあるということである。

 こんなセクシャルな歌詞をロックという場で、公然と歌っているところが凄いといわざるを得ない。

 こんなセクシャルな歌を歌っている日本人アーティストは私の知る限り1つもない。

 その外人にThis is the WHITESNAKE’s song!」と言ったらOh!と言ってWHITESNAKEを知っていた。

これは9年前のことで、当時その外人は24歳であった。

 しかし、この年齢でWHITESNAKEを知っているとは驚きであった。

 ロックにはほとんど興味のない青年がこのバンドを知っているとは… 

 WHITESNAKEが最後にアメリカでコンサートをしたのは、その外人が11歳くらいの時だというのに。

 やはり、87年WHITESNAKEアルバム(下写真)のおかげでこれほどまでに人気を博すことができたのだろう。

白蛇の紋章 


 でも、今回紹介するのはそのアルバムの前のSLIDE IT IN(下写真)である。

slide it in

 このアルバムは最初83年に制作発表されたものである。

この年にデヴィッドカヴァーデール(vo),コージーパウエル(d)、コリンホッジキンソン(b)、ミッキームーディ(g)、メルギャレー(g)ジョンロード(k)というメンバーで制作され先行シングルが出された。

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              WHITESNAKE 83

それが以下、 ”Guilty Of Love”である。

●”Guilty Of Love”
  ↓



 この曲を先行シングルにもってきたのは正解だと思う。 

 非常にキャッチーだし、テンポの速い爽快な感じを聴き手に与えるからだ。

 このアルバムから、コージーがドラマーとして加わり、このバンドに色がついた。

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         コージーパウエル

 このドラマーは非常に熱いファンがおり、今でもドラマーとして高い人気を誇るのである。

 これまでの経歴云々ではなく、その叩きだすドラミングの音、そのタイミングがなんともいえず快感を与えるのだ!

 私は、実際にこの人のドラミングを生で聴いたことはないが、経験者によると、とにかく音がデカイ、そしてそのドラミングを聴くと、一発で彼とわかる特徴があるのであるという。

 確かにそうである!

 この人が、このバンドより前に所属していた BLACKMORE’S RAINBOWRAINBOW RISINGに収録の”Tarot Woman””Stargazer”といった曲におけるドラミングもこの”Guilty Of Love”にそっくりである。

ファイル0047 (1) 
BLACKMORE’S RAINBOW                                『RAINBOW RISING

 そういった特徴的なものをもっているミュージシャンというものは強い!

 いつまでも根強いファンがついていくものだからだ。

 しかし、このアルバムにはアメリカのレコード会社からクレームがついた。 

 アメリカ向けではない、というのである。

そこで、アメリカ向けのアルバムに制作しなおそう、ということになったが、デヴィッドカヴァーデールの人間性のせいか、他のバンドに他のメンバーの目がいってしまったのか、そのへんの詳しい事情はバンド内の人間にしか分からないので詳しいことは避けるが、この期にデヴィッドとコージーパウエルとメルギャレー、ジョンロード以外のメンバーが辞めてしまうのである。

 そこで迎えられたのが、ジョンサイクス(g)と、かつてこのバンドに所属したことのあるニールマーレイ(b)である。

ファイル00370.. ファイル0042 (1) 
  ジョンサイクス                                    ニールマーレイ

 そして制作されたのがアメリカンリミックスヴァージョンSLIDE IT INであり、クリップである。

 このアルバムを制作まではメルギャレーやジョンロードも所属していたが、クリップを制作する段階でもうやめてしまっていた…残念であるが。

 そして作られたのが、以下の”Love Ain’t No Stranger”である。

●”Love Ain’t No Stranger”(全米34位)
  ↓



 私は、このアメリカンにリミックスされていない段階でのモノも所有しているが、そちらよりもこちらの方が断然好きだ!

 先の方のは、ギターやドラムの音が歪んでいて爽快さが全然なく聴きづらい。

 断然こちらの方がスッキリしている。

 この曲以外の曲もすべてアメリカンリミックスの方が良い出来であることに間違いはない。

ファイル0039 (1)


 この曲は、この84年を期に、WHITESNAKEのコンサートでは重要な位置を占めている。

 90年の『SLIP OF THE TONGUE』の時には、全体的に浮いてしまうということでセットから外されたが、それ以外、この年からずっと演奏されている。

 途中のサビでの観客との合唱や、後半部分での合掌になる曲展開も素晴らしいと思う。

 もちろん、これからずっとアメリカンリミックスヴァージョンで演奏されている。

 そして、この期のWHITESNAKE最大の見どころは、やはりコージーのドラミングということになるのであろうか? 

 このドラマーが叩きだすその音が最大限発揮されるのは、以下の曲ということになる!

●”Slow An’ Easy” (全米17位)
  ↓



 ドラマーにとっては、タイミングが命である。 

 これが悪いとどうしても悪い印象を残してしまう。

コージー 
 コージーパウエル

 このバンド以外でも、いろんなコージーのドラミングを聴いてきたが、やはりそのタイミングが絶妙なのである。

「これ以上遅かったら愚鈍になるし、これ以上速かったらハシッている」という非常に微妙なレベルなのである。 

 そんなギリギリのドラミングなのである。

 いな、世の中で天才と言われている人はみんなそうである。

 狂人と紙一重のところにまで迫っているのである。

 それでいて正常な精神を持ち合わせている。 

 コージーのドラミングもそんなタイミングであるといえる。

そして、どちらかと言うと、彼の特徴を活かすのは、速めの曲ではなく、こういったミドルテンポの曲において本領発揮される、と私は思う。

 こういう曲で叩いているコージーの方がシビレる感じを持つのは私だけではないであろう。

 彼が後に参加したBLACK SABBATHでの”Headless Cross”はミドルテンポであるが、その強力さが最大限発揮されたこの曲を聴いた時の興奮は今も忘れられない。

●”Give Me More Time”
  ↓




 こういうマニアックな映像が見れるのもファンにとってはまた嬉しいことである。 

 やはり音楽はこういったビジュアル的な効果も見逃せない。

 音楽は聴くだけではないのだ。 

 こういった映像を見ることによってさらにそのアーティストが好きになるのである。 

 昔VHSしかなかった頃には、ダビングすることによって映像が劣化するので、その映像のマスターをもっている側の言い値でしか買うことが出来なかったがために、3000円以上もする高いVHSの映像を泣く泣く買っていたが、今のデジタルの時代に、劣化することなくいくらでも同じ映像でダビングができる。

そのために、ブートレッグ屋が今、窮地に追い込まれている。

ファイル0040 (2) 
昔は音源だけで充分売れた。

 しかし、今はそれだけでは売れないとわかり、レコード会社はビジュアル的なものを多くリリースするようになった。

 しかし、今のインターネットに時代、いくらでも無料でこういった時代ものの映像を見ることが出来、あまり効果を上げることが出来ない。

 動画のアップロードの規制や消去をしても、いたちごっこにしかならないのは、一種の皮肉であろうか?

でも、私自身、このバンドの映像を家庭の大きなテレビで堪能したいと思っているので、このスペシャルエディションはすでに購入して楽しんでいる。



 以上4曲のシングルカットによるヒットにより、WHITESNAKEは史上初のアメリカでのゴールドディスクを獲得することになる。

 87年の『WHITESNAKE』の800万枚ものヒットにより、便乗して後に100万枚の売り上げを達成することになる。

 しかし87年のコンサートでは『WHITESNAKE』と『SLIDE IT IN』からの曲しか選曲されていなかったので、100万枚しか売れないで大勢の観客はどうやって『SLIDE IT IN』からの曲を知ってライヴで合唱したのかなと、不思議に思っていたがまあ、それはどうでもいい(笑)。

  しかし全米だけでは現在までに200万枚をこのアルバムは売り上げている。

 今のメタルの情勢を考えれば、このアルバムは迫力が足らないというそしりを受けるかもしれない。 

 聴いてもわかるように、このアルバムに収められている曲はギターの速弾きもない。 

 アメリカンリミックスのアルバムにおいてはジョンサイクスが弾いているために、速弾きにアレンジしているのもあるが、それは2曲だけである。

 しかし、ブリティッシュハードロックの王者として、78年の結成からようやく6年で全米のチャートを最高位40位にまで上昇させた。

ファイル0033 (3)


 そのブリティッシュロックというバンドには本来派手さとは無縁のものである。

 派手さの取り入れを是とすべきか非とすべきかは、読者にお任せするしかない。

 この次のアルバムにおいて、このバンドは全世界的な成功を収める。

 その前段階にリリースしたこのアルバム。 

 派手さはないが、楽器音の端々にブリティッシュバンドに特有の渋さが感じれるはずである。 

 それは聴けば聴くほどにしみじみと感じ入る特徴をもっているのである。



●そんなWHITESNAKEのアルバム…お買いになるかたは以下からどうぞ!

以上4つのクリップと3つのライヴ映像の入ったDVD付きのスペシャルエディション
  ↓
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 Slide It in (W/Dvd) (Aniv)


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「私もこのスペシャルエディションはおススメです💛slide it in しましょ!」




■CDのみの通常盤が以下!

  ↓
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    Slide It in

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