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”Please Don’t Leave Me”現象とは!?
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         PRETTY MAIDS 

 ”Please Don’t Leave Me” によって一役有名になったPRETTY MAIDSだが、そのアルバムが出された92年は、このバンドにとって大躍進といっても良い活躍をみせたのではないか?

sindecade.jpg 
 SIN-DECADE

92年度BURRN!』誌の人気投票において、 ”Please Don’t Leave Me”曲部門でチャンピオンになったのを筆頭に、


PRETTY MAIDSがバンド部門で8位

ロニーアトキンスがヴォーカリスト部門で12位

ケンハマーがギタリスト部門で19位

バンドがライヴパフォーマンス部門で6位

アルバムSIN-DECADEがアルバム部門で4位

ロニーとケンのコンビがソングライター部門で5位


と大いに躍進を遂げたものである。

このバンドの最盛期であったといっても良いかもしれない!

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    ロニーアトキンス

●そのバンドの92年の来日公演日程は以下であった。

10月8日 中野サンプラザ
10月10日 広島アステールプラザ
10月11日 大阪アルカイックホール
10月12日 名古屋瀬戸市文化センター
10月13日 川崎クラブチッタ
10月15日 東京簡易保健ホール

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Please Don’t Leave Meのシングルジャケット

 これまでPRETTY MAIDSがカバーした”Please Don’t Leave Me”の魅力について詳説したが、その原典について紹介しないわけにはいかないだろう。

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     ジョンサイクス

 これは、ジョンサイクスがTYGERS OF PANTANを82年に脱退した後にソロアルバムとして出したPLEASE DON’T LEAVE MEに収められているのである。

 その時に、ヴォーカルをつとめたのがTHIN LIZZYのヴォーカリストであったフィルライノットであった。

フィルライノット
    フィルライノット

 ジョンがフィルに依頼したのである。

 そしてその後に、そのつてでジョンサイクスTHIN LIZZYに加入したというのが真相のようだ。

 であるからして、 ”Please Don’t Leave Me”THIN LIZZYのカヴァーではなく、

 「ジョンサイクスのソロ」

 といった方が正しい。

 その証拠にTHIN LIZZYのアルバムには、どこにも”Please Don’t Leave Me”は収録されてはいない。

 私はジョンサイクスが、あの全米だけで1000万枚を売ったWHITESNAKE』アルバム最大の功績者であり、あのレコードでギターをほとんど弾き、作曲も全部を手がけた、ということを1990年に知り、しかもBLUE MURDER素晴らしいレコードを作り、素晴らしいギタープレイやヴォーカルを披露しているのを体感してから、急にジョンの過去が知りたくなり、いろんな雑誌で調べていくうちに、THIN LIZZYに加入する前にPLEASE DON’T LEAVE MEアルバムを出していたことを知った。

 しかし、時はレコード(LP)からCDに移り変わる時代になり、そのLPは廃盤になりCDには変換されないでいたために買えず、聴けずにいた。

 そして、92年PRETTY MAIDSがカバーした曲をシングルカットされ、それが『BURRN!』誌での曲部門でチャンピオンになったがために、急遽話題になり、90年代の中頃にCDで発売され聴くことができた。

それが以下、フィルライノットが歌う”Please Don’t Leave Me”である。
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=pNPT7F5xa44&feature=BFa&list=AVGxdCwVVULXcyi0Jm0nROqF24h87jRzfO&lf=list_related 

 PRETTY MAIDSロニーアトキンスのあの見事な歌いぶりに驚嘆した人には、ちょっと物足りないかもしれない。 

 やはり緩急の付け方、メロディの歌いこなしの妙は、やはりロニーの方が一枚上手なのだろう…そんな気がするのである。

 しかし、柔らかな雰囲気で歌うのがバラードだ、というモラルである人には、このフィルが歌ったヴァージョンの方が好きになるのではないだろうか?

 ロニーのヴァージョンとフィルのヴァージョン、どちらが良いかは、聴いた本人におまかせするしかない。

この曲収録の82年ジョンサイクスが出したソロアルバムはコチラ!
  ↓



プリーズ・ドント・リーヴ・ミー


 しかし、ジョンサイクスはちょっと幸運に恵まれないでいる部分があると感じざるを得ない。

 この”Please Don’t Leave Me”を世に出し、THIN LIZZYに加入し、世界的に有名なアーティストになったにもかかわらず、フィルのドラッグ過剰摂取のためにフィルが死亡、そしてバンドは解散。

 その後、WHITESNAKEに加入し、87年WHITESNAKEというロック史上名に残る超名盤を制作するも、バンドのリーダーであるデヴィッドカヴァーデールと対立し、バンドをクビになる。

白蛇の紋章


 そしてBLUE MURDERを結成して2枚の素晴らしいアルバムを出すも、世界的な成功を収めることはできなかった。

ブルーマーダー


 そして今は、ソロアルバムを制作したり、フィルのいないTHIN LIZZYを再結成したりしているが、落ち着いた動きは見せてはいない。 

 BLUE MURDERを結成してからは、 ”Cold Sweat””Thunder And Lightning””Dancing In The Moonlight” THIN LIZZYの頃の曲を多数演奏している。

 やはり、自分が世界的に名が知れるようになったのは、フィルが自分をピックアップしてくれたからという気持ちの表れとみることもできよう。

 しかし、THIN LIZZYはもとより、もっとも彼の名を知らしめる要因になったのはほかならぬWHITESNAKEにほかならない。

 その超名アルバムにおいて曲を書き、演奏もほとんどが自分がしている、ということをわからしめることなく、まだジョンが弾いていないと思っている人はまだ多数いるに違いない。

 何故なら、このアルバム発表にともなうツアーの時に、ジョンは解雇されてステージで弾くことができていなかったからである。

 あのWHITESNAKEのツアー時に、それができていれば、ジョンの名はもっともっと有名になっていたにちがいない。

そして、もっと長くWHITESNAKEに滞在していれば…

 しかし、THIN LIZZYにしろ、WHITESNAKEにしろ、いる時期が短すぎた。 

 そして後のバンドは素晴らしいアルバムであるが世界的な成功を収めれてはいない。 

 有り余る才能を持ち合わせているのに…そういった意味で非常に運の悪いアーティストだなといわざるを得ない。


なにはともあれ、ジョンサイクスが歌った”Please Don’t Leave Me”を聴いていただきたい。
  ↓


https://youtu.be/2jYBsOYjH6Q


 
 このように有り余る才能があるジョンサイクスであるからこそ、これからも頑張ってもらいたい。

 先のことは予見できない。

 そんなことは誰にも不可能である。

 これから先もジョンサイクスというアーティストを応援していきたい。

 過去あれだけの素晴らしい作品を作り、リスナーを大いに魅了してきたのだから…そんな気持ちで私は今いるのである。


ジョンサイクスが歌う”Please Don’t Leave Me”は以下のバラードアルバムで聴くことができる。購入希望のかたはコチラ!
  ↓


ラヴランド



ジョンのソロのライヴではいずれも”Please Don’t Leave Me”は演奏されている。
興味のある方は要チェック!
  ↓
バッド・ボーイ・ライヴ

スクリーミング・ブルー・マーダ

  HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム





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コメント
コメント
若いころ、ジョン・サイクスにあこがれて、黒いレスポールでギターを弾いていました。

個人的にはフィル・リノットの甘い声が好きですが、
どのバージョンも捨てがたいです。

ジョン・サイクスの復活を望みます。
2015/10/12(月) 10:44:54 | URL | Taka #UE9SnAdo [ 編集 ]
ハードロックのブログ管理人です!
こんばんは。

以前私のブログにコメントいただき誠にありがとうございました。

今回、BLUE MURDERの『NOTHIN' BUT TROUBLE』について書きましたので、どうぞ読んでいただきたく思い今回メールさせていただきました。

URLは以下になります。

http://blog.livedoor.jp/hairhusa/archives/51469297.html

ご意見等ありましたら、していただけたらと思います。

では今回はこれにて失礼いたします。
2015/12/29(火) 17:33:11 | URL | テヅロック #- [ 編集 ]
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