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いまだに入手可能であり続けるTYKETTOのデビューアルバム!
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     TYKETTO

 今回紹介するTYKETTOは、「一発屋」に部類に入るバンドであろうか。

 「一発屋」の定義は、1回ヒットを出したが、その後売れずにシーンから消えてしまったアーティストのことであるが、このTYKETTOの場合、ちょっとその定義とは違う。

 最初のアルバムが非常によく洗練されたアルバムを出してくれたが、その2枚目からは一向に良いアルバムが出なかったのである。

 そのファーストアルバムもヒットと呼べるような売り上げも果たしてはいない。

 ゴールドも果たしていないのだから。

 しかし、内容は凄くいい!

 昔、DOKKENジェフピルソンが、 「自分にとって納得のいく良いアルバムができれば売れなくとも成功なんだ」と話していた。

 これはDOKKEN史上最悪の部類に入るアルバムSHADOW LIFE発表後の会見でいった言葉である。

 そんなアルバムを出した後の言葉は、まさに良い訳としか感じれなかったが、さらにさらにつきすすんでいえば、聴いた人が唸るようなアルバムであれば、たとえ売れなくともそれは成功とよんで良いだろうと私は思う。

 TYKETTOの場合、そんなデビューアルバムを91年に発表してくれたのである。

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 このバンドはUFOのベーシストであるピートウェイが80年代に結成したWAYSTEDというバンドで歌っていたダニーヴォーンが中心になって結成されたバンドである。

 私は、このバンドが持つ良好なメロいいかれてしまったのである!

 なにはともあれ、観て聴いていただこう。

Wings
  


http://youtu.be/THwaMBFlhjk
 非常にさわやかなメロが印象に残る!

 この曲全体を覆うソフトなタッチがなんとも良い。

 それを自分の中に入れていると、時間が心地よい空間に変わるのである。

 そういった爽やかなメロ、というとBON JOVIを想起しやすいが、その爽やかさとはちょっと違う。

 ちょっと違うが、BON JOVIと共通する点は、

 【夏に聴いたら最高の思い出の曲になる!】

ということだと思う。


 ●”Sail Away”
   


http://www.youtube.com/watch?v=ebEkFZoJU4M&feature=related


 このバンドの特徴をいえば、80年代を想起するハードロックのメロをもつバンドということになるだろう。

ratt.jpg DOKKEN.jpg
    RATT                   DOKKEN


 それは、RATTであったりDOKKENであったりするが、これらのバンドの良さはもちろん、曲の端々に耳に残る叙情性があるのである。


●“Forever Young”
  ↓


 http://www.youtube.com/watch?v=A2vG-zlvvk0&ob=av2e

ファイル0072
 ↑ この曲のシングルジャケット

 これが、このバンドの代表曲であるが、そういったLAメタルの激しさに、産業ロックの力を融合させた超名曲である!

 激しさ、叙情性、爽やかさ…これほどの名文句を抱擁した曲はなかなかないものである。

 こういった名曲を聴き、虜になるといつまでも好きになるのである。

 そうなると、朝の通勤や通学中にも頭にメロディがいきかうのである。

 バラード好きな人には、以下のバラードでもTYKETTOの良さを堪能するにまたとない機会になるだろう。


 ●“Standing Alone”
    ↓



http://youtu.be/g8H2mvg6LVg

 

 これらの名曲のメロの他に、このバンドのギターの技巧についても言及しなくてはいけない。

 このバンドのギターは、WINGERWHITESNAKEに属しているレブビーチや元HAREM SCAREMピートレスぺランスに匹敵する技巧ぶりを有している。

 音は全体的に、80年代のハードロック全盛期のバイブを引き継いでいる。

 DOKKENのような曲の雰囲気、その他に、LIONの得意とするリフまでもが登場する。

ライオン 
                        LION 

 それらの曲は、ストリートテイストたっぷりで、アクション映画を彷彿とさせるものである。

 そして、アルバム全体にはすがすがしさや爽快観が突き抜けている。 

 そんな良質なハードロックのアルバムであると思っていただけたらいいと思う。

 先にも書いたが、このアルバムはゴールドにも達していない。

  これほどの良いアルバムが何故売れずじまいであったのか、よくわからない。

 いまやインターネットにおいては、このアルバムは何枚売れたかということは、ウィキぺディアに書かれるのが通例であるが、書かれていないから実際は大きなアルバムセールスには達していないだろう。

 しかし、売れた売れないは、私の場合あまり関係ない。 

 売れたからとて、必ずしも自分にとって良いかどうかはまた別の話しだからである。 

 いつまでもファンから、「名盤」として語られて、私自身もそうカテゴライズしたいアルバムというのは、スピーディ、ミドル、バラードとバリエーションが豊富でかつ良好なメロディに溢れている性質であることが多い。

 そういった名盤として、TYKETTOのこのDon’t Come Easyを薦めたい!

このシンガーのダニーヴォーンWAYSTEDに85年から87年まで属していた。

ファイル0069 
               ダニーヴォーン

 しかし、このTYKETTOでは91年にデビューしたということであるから、かなりベテランとしてのデビューだったということになる。

 脱退してから4年の間にシーンはかわりつつある時代であった。

 その4年間の間にもっと早くデビューできていれば、このバンドは違った歴史を歩んだかもしれない…

 このバンドからは、ご存知のかたが多いが、このダニーヴォーンが脱退後に加入したスティーヴオージェリーがのちにJOURNEYに加入することによって有名になったのではないだろうか?

そのスティーヴもこのTYKETTOでのライヴでは味わえなかったくらい何十倍もの観客動員数をJOURNEY時代に味わっただろう。

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 とにかくJOURNEYというアメリカはもちろん、全世界で有名なバンドのシンガーに抜擢されたのだから。

 このスティーヴが前に加入していたバンドは?という関心のもと、このTYKETTOのアルバムが波及効果で売れたというのは寡聞にして聴いたことがない。

 このTYKETTOは、90年代の終盤TENHARDRAIN、HAREM SCAREMなどメロディックなロックの小さな隆盛下にあって、その似た音楽を有するバンドとして、イタリアでのGODSや、 FIREFESTなどのフェスティバルに参戦した。

GRP_0336.jpg 
  FIREFEST』 

 そして、昨年(2011年)には、イギリスのDOWNLOAD FESTIVALにも参加したのである(とはいってもサードステージのしかも早い段階での公演であったが…)。

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↑  TYKETTOが参戦したDOWNLOAD FESTIVAL 11‘』 文字が小さくてTYKETTOの字が見えないが…(笑)

 この傑作のファーストアルバムを作った時のダニーヴォーンもこのバンドに復帰したし、このDOWNLOAD FESTIVAL参戦を期に、真の活躍をこれから展開してもらいたいものである。

 しかし、一発屋の定義からも外れるほどの実績しかないのに、いまだにこのアルバムは外国盤はもちろん、国内盤でも新品で購入可能であるのは驚いた!

 しかも、このTYKETTOは来日公演も果たしていないのである。

 ちなみに、TYKETTOがデビューした91年BURRN!』誌の人気投票においては、BAD MOON RISINGがチャンピオンになった新人部門で、TYKETTO8位であった…コメントのしようがないし、不可思議な現象であるとしか言いようがない。

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 やはり、ファンの根強い人気がシーンの下でそれほど熱くもないが、清流の流れのようにずっと生き続けていたのだと思う。

 そんな良好なアルバムであると思ってもらえたらいいと思う。



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ドント・カム・イージー


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