HR/HM温故知故
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90年デビューのベテラン揃いのスーパーバンドとは?!


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 90年には、ベテランミュージシャンが、寄り集まってスーパーバンドを結成し、良好なアルバムをだし、来日公演をおこなった。 

 その例としてDON DOKKENがいい例であろう。

ファイル0078 
       DON DOKKEN

 今でも、そのアルバムは私の愛聴盤である。

 しかし、そのバンドはその1枚のアルバムだけでバンドは空中分解し、解散してしまった。

 非常に残念であった。

 そして、今回紹介するのは、同じく90年にベテランミュージシャンが集まり結成したバンドである【DAMN YANKEES】である。

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   DAMN YANKEES

 このバンドは、ソロシンガーでその専用バンドも結成し活動していたテッドニュージェント(g、vo)

 元STYXトミーショウ(g、vo)

 数々のセッションをしてきた技巧派ドラマーであったマイケルカーテロン(d)

 そして、元NIGHT RANGERジャックブレイズ(b,vo)

という目玉が飛び出るほどの涎の出そうな顔ぶれであった。

 私は当時、NIGHT RANGER以外はあまり知らなかったので、興味深々でこのバンドに接していった記憶がある。

night ranger 
    NIGHT RANGER 89'

 私にとってNIGHT RANGERはかけがえのないバンドであり、そのバンドがその前年に解散してしまったのは、信じたくない事実であった。 

 89年に、ある時ふと音楽雑誌をみていたら、NIGHT RANGERのベストアルバム発表の告知がなされていたのをみて、

「アルバム5枚でベストアルバムは早すぎないか?」

 と思っていたら、なんとこのバンドが解散するというではないか! 

 ショックを隠せないが、それを覆すことは不可能であった。

 このDAMN YANKEESがアルバムを出してツアーに出ていたのを雑誌記事等で読んでいるうちに、

「やはり、NIGHT RANGERは解散したんだなあ…」

 と受け入れたくない事実を心にぶら下げながら、新しいバンドに期待して前に向かっていかなくてはいけないという毅然とした心の態度を意図的に作り出していた当時が、今となっては懐かしい!

●”Coming Of Age”(全米60位)
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=vCXYxGFbsBs&feature=relmfu

 この曲は、アルバムの冒頭を飾る曲である。 

 NIGHT RANGERの大ファンであった私は、当然その音楽性を期待するが、この曲はもちろん、アルバム全体においてもその色は希薄である。

 当時はハードロックの全盛で、しかも凄腕ギタリストが注目を集めていた時期であっただけにどうしてもテクニカルなギターに注目が集まるし、NIGHT RANGERには2人の凄腕ギタリストを擁していただけに、どうしてもそういった要素をこのバンドに求めていたファンは多かったはずであるが、そういったものを期待してもこのアルバムからは得られない…残念ながら。

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でもどうしてか、このアルバムには、人をジワリジワリと聴きたくなる要素が含まれている。 

 決して派手ではないが、着実にファンの心をつかむモノを持っているのである。 

 派手さがないだけに、いきなりファンの心をつかむことはなかったが、そういった要素が要因で着実に売り上げを伸ばしていったのである。

●”Come Again”(全米50位)
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=BtuOAnsuZBY&feature=fvwrel 

 こういった寂寥感のある哀愁の漂うバラードは、NIGHT RANGERにはなかったテイストである。 

 しかし、STYXにおいてはよくある曲ではあったが、この曲のテイストはSTYXとはちょっと違ったものである。 

 ありがちな曲…そうでもないかな…ん?

という感じでこのアルバム発表後に思っていたものである。

そう思っているうちに、またCDを手にとって聴いていた。

そうしているうちに、ちょっとこのバンドの虜になっていたりする。 

 不思議な魅力を擁するバンドだなと思わざるを得ないし、今に至るもその原因がわからないままである。

良い曲である…


●”Bad Reputation”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=rwsHzOb3xcQ 

 NIGHT RANGERの初期には、やはり勢いで押し、そこへツインリードギターで叩きこむ、それで聴き手をノックダウンしてしまう。

 そんな手法が有効だったわけだが、その魅力をこのバンドに期待しても得られないが、そのにはない魅力をこのバンドは有しているのである。 

 そういった叩きこみはないが、この曲はそれに負けないへヴィさとパッションが感じれるのである。

もっと凄い勢いのある曲は、このアルバムの最後に収録の”Piledriver”であるが、それと匹敵する出来であると思う。

そして、このバンド最強の曲が以下のバラードであろう!

●”High Enough”(全米3位)
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=l_uh8XjgLTE

この全米3位というのは特筆に値する!

 かつてジャックNIGHT RANGER在籍時の最高記録が5位だった事を考えると、自己のキャリアで最高記録を更新したことになる。

 この曲は、ジャックの史上最高のヒットであるだけに、NIGHT RANGERにおいて今でもこの曲はカバーされている。 

 トミーショウSTYX時代において、 ”Babe”全米ナンバーワンになったが、ジャックのNIGHT RANGERやテッドニュージェントのソロ時代においては、全米3位以上の記録はないのである。

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彼らにとっての最高位のシングルであったし、今もそうである!

始めの2曲を見てもらえればわかるように、アルバム発表当時にカットされたシングルはどれも見栄えのいいものではなかった。

曲としてはいいが、一発で聴き手を虜にしてしまうものではなかった。



しかし、この曲がシングルヒットしたことにより、このアルバムは一気に売れだし、日本でもいきなり売れだした。

当初予定されていなかった全米ツアーの旅程も大幅に拡大され、アルバムも全米チャートで最高位13位を記録し、最終的には500万枚以上の売り上げを達成することになる。

(当時のセットリスト)
Damn Yankees
Rock City
Bad Reputation
Free For All ▲
Don’t Tell Me You Love Me ※
Come Again
Mystified
Tell Me How You Want It
Blue Collar Man ★
High Enough
Renegade ★
Coming Of Age
Piledriver
(ENCORE)
Cat Scratch Fever ▲
Rock In Amerca※

★=STYX
▲=TED NUGENT
※=NIGHT RANGER


 しかし、97年NIGHT RANGER再結成から今も現役で頑張っているこのバンドをさらに応援していきたい気持ちが今は溢れている。


 このバンドDAMNYANKEESは、この次のDON’T TREADアルバムを制作し発表、そしてツアーをおこなった後に、テッドが脱退、そしてバンドの休止を宣言した後、トミーショウジャックブレイズは、2人のプロジェクトであるSHAW/BLADESを開始し、アルバムを出した。

その際にDAMN YAKEESの今後について訊かれて、

「僕はあのバンドがまた再び始動されることを信じている。マスメディアはセンセーショナルに物事を捉え過ぎだよ!」

といっていたのを思い出す。

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 しかし、今もDAMN YANKEES再結成の兆しはないままである。

 しかし、どうもそれぞれのバンドやキャリアを積んだミュージシャンが集まった俗にいうベテランミュージシャンのバンドというのは、長続きしないのが通例のようである。 

 先のDON DOKKENもアルバム1枚で解散した。

 その詳しい事情については私は、ミュージシャンではないし、そのバンドの詳しい事情については知らないのでコメントは差し控えるが、1視聴者としてコメントすれば、至極残念としかいいようがない。 

 NIGHT RANGER再結成後に、良いアルバムは出ているが、聴くに堪えない凡作がいくつかあるのも否定できない。

その凡作が出た時には、「DAMN YANKKES再結成は…?」などと思ったものである。

しかし、そんなことくらいで簡単にできるわけではないし、たとえ再結成したとしても良好なアルバムができる保証などない。

今や1つのバンドだけで生活が安泰という時代ではないし、それだけでもミュージシャンの食指を満たすものではないだろう。


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 NIGHT RANGERには、WINGERWHITESNAKEなどで活動しているレブビーチが参加したり、ケリーケイギー(d)や、ブラッドギルス(g)もソロアルバムを出しているし、ジャックブレイズもリンゴスターのバックバンドに参加したり、TMGというプロジェクトもやっている。

 要するに選択肢を多様にしていく時代なのだ!

その一環として、またDAMN YANKEESをしてくれないかと思わざるを得ないのである。

90年 DAMN YANKEES 来日公演日程)
7月3日 川崎クラブチッタ
7月5日 大阪フェスティバルホール
7月6日 東京NHKホール

 いろんなキャリアを積んだミュージシャンの集まりのバンドの音は、ごった煮のようになりまとまりがつきにくい出来になりがちであるが、ちゃんと融和している。

 いろんなキャリアを積んだミュージシャンの集まりのバンドのジンクスとして、

【あまり出来が良くない】

というのが通例ではあるが、そのジンクスを打ち破る素晴らしい出来であるということを付言してこの項を終わりにしたい。


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