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(祝)MOTLEY CRUE 『Dr.FEELGOOD』完全再現!
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09年についにMOTLEY CRUEDr.FEELGOOD全曲披露のライヴがおこなわれた

このアルバムは、この項でとりあげないわけにはいかないだろう。

これまで、いろんなアーティストがアルバム1枚完全再現ライヴをおこなってきたが、そのライブの趣旨は、

「そのバンドの最高売り上げのアルバム」

である場合や

「いろんなアーティストに影響を与えた分岐的なアルバム」

このどちらかであった。

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しかし、このMOTLEY CRUEDr.FEELGOODはその2つの両方を備えた上に、

「全米ナンバーワンアルバム」

という趣旨を備えている初のアルバム完全ライヴであった。

これは初のことであった。

09年の8月4日、アメリカのコロンビア州フィドラーグリーンアンフィシアターにおいてなされたブートレッグがある。

●そこでのセットリストは以下である!
  ↓
1. Dr.Feelgood
2. Slice Of Your Pie
3. Rattlesnake Shake
4. Kickstart My Heart
5. Without You
6. Same All Situation
7. Sticky Sweet
8. She Goes Down
9. Don’t Go Away Mad
10. Time For Change
11. Wild Side
12. Saints Of Los Angels
13. Shout At The Devil
14. Home Sweet Home
15. Girls, Girls, Girls


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このアルバムは89年に発売された。

この前のGIRLS, GIRLS, GIRLSマイケルジャクソンTHRILLERに阻まれてナンバーワンになれなかったが、このアルバムはついに全米ナンバーワンを獲得した。

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     『THRILLER

このアルバムによって、ともにL.A、メタルの三大巨頭と言われたRATTDOKKENを大きく引き離した。

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                RATT                                                              DOKKEN  

 このアルバムの曲風はそれまでのL.Aメタルという枠組みをはずし、自由奔放にへヴィにつくった作風であった。

 前作の『GIRLS, GIRLS, GIRLS』の時にもそういう傾向はあったが、このアルバムによってもっと大きな飛躍を演じることになる。 

 まずへヴィさからして並のへヴィさではない。

 迫力も並でない。

メタルという枠に捉われないぶっぱなした音楽を体現している!


●“Dr.Feelgood”(全米6位)
  


http://www.youtube.com/watch?v=1XHcPYorSJw

へヴィさや、迫力が半端でない上に、単刀直入に入らない曲展開がなんとも見事というほかない。 

 こういった演出をすることによって、「じらし」の効果が出て、直後に堰をきったような凄まじいギターソロが展開されるともう、鳥膚がとまらなくなる。

GRP_0202.jpg


20年以上も前に聴いた時も、今もいまだに私はこの曲を聴く度に、鳥膚が立つのである。

ハードロックという枠をこえたへヴィさを体現した超名曲である。


●”Kickstart My Heart”(全米27位)
  


http://www.youtube.com/watch?v=2zHNcSwx71w

 この曲はニッキーシックス(b)がギターを使ってわずか10分程度で作った曲らしいが、それに頷けるシンプルな出来でかつ、これまた興奮を抑えきれない名曲である。

出だしのドライヴ感満タンのギター音と畳みかけるトミーリーのドラミングが凄まじすぎてて良い!

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      トミーリー

これまで、幾多のロック雑誌の人気投票においてトミーは、ドラマー部門でチャンピオンになった。 

 『BURRN!』誌では、87年の『GIRLS、GIRLS、GIRLS』の発表時においてチャンピオンになり、そしてこのDr.FEELGOODの際には、今はなき『ミュージックライフ』誌によってチャンピオンになった。 

 その特徴は、デカイドラム音であろうか、やはり畳みかける速い展開時においてもその威力を発揮するのである。

デカイドラム音は、ゆっくりな曲の時は発揮できるけれども、速い曲になると出来なくなるドラマーがいるが、トミーの強みは、その両方においてその威力を発揮できるところである。

 しかも、アレックスヴァンへイレンと同様に、とても特徴的で、聴いて一発で彼とわかるドラミングをしているのである。

GRP_0194.jpg 
アレックスヴァンへイレン

こういうドラミングをしている人を擁することはバンドにとって強みになることは間違いない。

この曲も先の“Dr.Feelgood”と同様に、今でもコンサートでは欠かせないレパートリーである。


●”Same All Situation” (全米78位)
  


http://www.youtube.com/watch?v=BXG0q0qesRw

 この曲も「メタル」という枠にとらわれない、軽快なロックナンバーである。

 このアルバムが発表された当時は、まだレコードで発売されていたが、そのレコードのB面の最初を飾るにふさわしい曲である。 

 プレイヤーにかけた途端、爽快なロックンロールが飛び出してくるのである。

メタルという枠にとらわれない精神が柔軟である。

ファイル0002 (1)


こういったナンバーがあることによって、大勢の人と一緒に口ずさみたくなるのである。

こういった曲があるのは、非常にうれしい。

 アルバムが発表されてから1年近く経ってから発売されたシングルであるだけに、それほどのチャート上昇はできなかったが、このアルバムはもちろんバンド史上胸に残る名曲である。


●”Don’t Go Away Mad”
(全米19位)
  


http://www.youtube.com/watch?v=n9sEBBCIZ54&feature=related

これまた、名曲である。 

 出だしのイントロから癒しと清涼感のあるメロがなんともいえない雰囲気があってとてつもなく良いと思う。

 夕方に、沈む夕日を見ながら聴いたら最高である!


●このアルバムが発売された2年後に、イギリスド二ントンでのMONSTERS OF ROCKサードビルに抜擢され、ライヴをおこなう。

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MONSTERS OF ROCK 91'』

セカンドビルは、全世界で2000万枚以上を売ったあの『METALLICA』発表直後のMETALLICAであった。

あのアルバムを聴いた直後のニッキーシックスのコメントが興味深い。

「生まれて初めてジェラシーを感じたよ…」

これほどのライバルを褒める美しい言葉はないだろう。

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  ニッキーシックス

しかし、『METALLICA』発表直後であったのに、その時点ではMOTLEY CRUEのアルバムのそれまでの全米でのアルバムの売り上げの方が上であったはずなのに、どうしてMEALLICAの方が後なの?

という疑問が湧いたものである、蛇足だが。

それは、国による人気の違いであるとしか言いようがない。 

 RATTとともに、MOTLEY CRUEのようなハリウッドタイプのハードロックはヨーロッパではウケがアメリカほどよくないのが事実である。

RATTはファーストから86年のサードまで連続で全米プラチナを獲得したが、85年の『MONSTERS OF ROCK』において、86年の時点でゴールドしか獲得していなかったMETALLICAの前に出演した。

 この後もMOTLEY CRUEは『MONSTERS OF ROCK』やドイツの『ROCK AM RING』に出演しているが、ヘッドライナーになったことはない。

download 09
DOWNLOAD FESTIVAL 09'』

 アメリカでは数百万枚のセールを上げたアルバムが何枚もあるにもかかわらずである。 

 METALLICAは『METALLICA』以降何回もこれらのフェスでヘッドライナーをつとめているが…。

 『MONSTERS OF ROCK』あらため『DOWNLOAD FESTIVAL』においてMOTLEY CRUE09年ヘッドライナーをつとめるが、セカンドステージにおいてである。

●”Without You”(全米8位)
  


http://www.youtube.com/watch?v=P3QhVeHr-gM 

 

話しを本題に戻すが、 

 この作品により、MOTLEY CRUEは世界で確固たる地位を獲得した。

今や、「ハードロック」といえば、過去のモノというイメージを喚起せざるを得ない状況が見え隠れするが、その範疇にはいるバンドでありながら、充分に、今のラウドブームに対抗できる、いやその中でも頭を突出出来るほどの地位までも獲得している。  

 08年の日本のLOUD PARKでのヘッドライナーをつとめたのも記憶に新しい!

loud park 2009
      『LOUD PARK 08'』

あれほどのへヴィでラウドなバンドばかりを擁したフェスでありながら、ヘッドライナーをつとめるのは並大抵のことではない。

ここでは「へヴィさ」ということが重要である。


なぜなら、人は誰でもアクの強いものにハマるからである。

へヴィさを導入しないで、いつまでもマイペースな音楽をやっているブルーズバンドが、時の経過とともに見向きもされなくなるのは、人間のそういった性質によることろが大きいのである。

そんな時代状況であるのにもかかわらず、彼らは他のバンドより未だに頭が1つ以上突出している。

それはひとえに、このDr.FEELGOODマルチプラチナム兼超ロングセールの功績にほかならない!

この超名盤は全米でこれまでに【700万枚のセール】を挙げている。

ファイル (2) 



彼らの歴史上、全米や日本はもちろん、全世界で一番売れたアルバムである。

 絶頂であった彼らの当時の来日公演も過去最高のものであった。

●その日程が以下である。

MOTLEY CRUE 89年来日公演日程)
5月8日 大阪城ホール
5月11日 名古屋レインボーホール
5月12日 横浜アリーナ
5月14日 日本武道館
5月15日 日本武道館
5月16日 日本武道館 

 のみならず、 BURRN!』誌『ミュージックライフ』誌共に人気投票のアルバム部門でDr.FEELGOODチャンピオンになり、『ミュージックライフ』誌ではトミーリーがドラマー部門で、ニッキーシックスがベーシスト部門でチャンピオンになり、翌年のBURRN!』誌の来日公演部門ではバンドがチャンピオンになったのである。

2誌同時に同一アルバムがチャンピオンになることは稀である。

ファイル0001


上記のヒットシングルの他、数々の名曲が収められている。

 シングルカットされなかったが、 ”Without You”を上回る出来と正直思う”Time For Change”や、ミドルでありながら格段のグルーヴ感がたまらない”Sticky Sweet”“Rattlesnake Shake”など枚挙はこと欠かない。

かなりの歴史があるので、上記のシングル曲以外をライヴでみれるのは難しいが、アルバムを買って聴くことによってそれは堪能できる。

●それは以下から購入可能である!
  ↓
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ドクター・フィールグッド+5

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「私もこのアルバムをおススメします!

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