HR/HM温故知故
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WHITESNAKEの日本デビューアルバム『TROUBLE』
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 1976年DEEP PURPLEが解散し、そのヴォーカリストであったデヴィッドカヴァーデールは、78年WHITESNAKEを結成する。

そしてその年にデビューアルバムであるSNAKEBITEを発表する。

snakekiba.jpg
SNAKEBITE

 これはアメリカイギリスではリリースされたが、日本ではリリースされずにいた。

 日本では、デビューから2年で中級ホールで数回コンサートをおこない、5年目には日本武道館で2回、10年目には代々木オリンピックプールで3回ものコンサートをおこなうようになったにも関わらず、ついに今日までこのアルバムはリリースされなかったから不思議といえば不思議である。

 バンドとしてもコンサートをおこなうにあたり、このアルバムからの曲を覚えてもらわなくてはならないということからも、このアルバムを日本盤でもリリースして欲しかったに違いない。

 私もこのアルバムを欲しかったので、輸入盤を扱っている店に足を運んで、このアルバムを買った。

デビューアルバムSNAKEBITEについての詳細は以下!
⇒ http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-1.html

このような事情からして、日本での正式デビューアルバムは、次のTROUBLEということになっている。

今回は、そのTROUBLEについて紹介したい。

87年の大変異によってこのバンドは世界的な大ヒットを記録する。

白蛇の紋章
WHITESNAKE 87』

 これによって、それまでそんなにこのバンドを好きでなかった人も、このバンドに目を向け、のみならずファンになった人も大勢いるだろうことは間違いない。

 私もその1人である。

 それ以前のこのバンドはそれほど好きになれず、かといって嫌いではないが、それほど渾身的にレコードを聴こうとは思わなかったのが正直である。

その87年のアルバムについては以下のページ参照!
    ↓
(WHITESNAKEの大変異 87’)
http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-30.html



 そのように、このバンドは初期と87年以降では音楽性が全然違う。

 初期に好きになった人からすれば、87年以降のチェンジは受け入れられなくても当然だろう、という気もする。

 黒いジーンズに、長袖シャツで、暗目の部屋で、エモーショナルに歌っていた頃のデヴィッドはどこへ行った…こういう感情が吐露してもおかしくはない。

hebidattyuu.jpg


 しかし、音楽とは自分が感動できるものを選択すべきであると思っている。

 それを一番の焦点にすべきである。

 でないと、とても音楽など愉しめる代物ではなくなってしまう。

 87年以降の変化を受け入れられなくてもそれはその個人の好みであって、あってしかるべしである。

 でも私は87年以降のほうが好きだ。

 それ以前は、たまに聴くくらいである。

 でも悪いとは思わない。

 静かなシチュエーションで、じっくりと聴けばその良さはしみじみと伝わってくる。

 だがそのシチュエーションよりもゴージャスな雰囲気のほうがわたし好みなのである。

 それだけの話しである。


●”Lie Down
  ↓



https://youtu.be/TAVSKCPMXYo


 非常にノリのいいアップテンポの曲で、曲もシンプルで覚えやすいし、ギターと歌の両方のメロに好感をもてる。

 この曲がこのアルバムで1番か2番を争う佳曲であることに間違いない。

 私が10年早く生まれて、このバンド初期のファンになり、コンサートに足を運んで、この曲が演奏されたら狂喜したに違いない。

shirohebidaz.jpg


 今はそうでもないが、87年以降のゴージャスになったこのバンドのファンになった私としては、初期のマテリアルには共感が持てずにいた。

 この状態から脱するために、87年以降の曲と、初期の曲を混ぜて録音したテープで私独自のベストアルバムを制作した。

 その時、このTROUBLEからはこの曲を選んだのを思い出してしまった。

 それくらいこのバンドの初期を代表する曲であると私は思っている。

●”Day Tripper
  ↓



https://youtu.be/AxOkdTFxPGs


 非常に時代のかかった映像であることが一発でわかってしまう。

 そんなに昔のことであるし、そんなモノラルな映像にぴったりの音楽を体現していたのである。

 この曲は、あのBEATLESのカヴァーである。

seatleb.jpg
  BEATLES

 同じ出身国のバンドなのも興味深い。

 しかしオリジナル曲は、もっとテンポが速いのであるが、カヴァーに際して意図的に遅くしたのである。

 しかし、BEATLESにしろLED ZEPPELINにしろ、世界の音楽シーンを引っ張ってきた大立役者である。



 しかも、両者ともイギリス出身である。

 このような誇りから、イギリスはドニントンでの『MONSTERS OF ROCK』でのヘッドライナーが、イギリス出身であるか違う国出身であるかを非常に気にしていたのである。

 それは今も変わらないのかもしれない。

 しかしイギリス人やヨーロッパ人は変化をあまり好まない。

 これまでに築いてきた伝統を守ろうとする傾向が強い。

 アメリカや日本のように、そういった建築物をすぐに壊してしまうような気質はあまりない。

 しかし、アメリカ出身のバンドが、世界的なヒットを飛ばしたとなれば、誰もがそのバンドに目が行く。

 そして聴く、それでよかったらファンになる。

 するとイギリス出身のバンド以上の注目を浴び、売れたとなれば、当然そのバンドをフェスのトリに据えなくてはならない。

 しかし、そのようなバンドがイギリスから出てこない。

 そして落胆する、というパターンが80年代に続いた。

 その体勢はなかなか改めることが出来ない。

 やはり地政学的な構図の変化は、ハードロックの場面でも起きているのである。

 BEATLES、LED ZEPPELINと書いたが次にDEEP PURPLEを入れてもいいだろうし、いれる論者がいてもおかしくはない。

 そのDEEP PURPLEデヴィッドカヴァーデールは、属していたのである。

 こういったことを考えると非常に興味深い。

 しかし、その後にくるのは間違いなくBON JOVIであろう!

bon 85


●”Times Right For Love
   ↓



https://youtu.be/lC77PbnrJSw


 これも非常に時代がかかった映像であるとわかる。

 この曲で、手やスタンドを振り上げて鼓舞するデヴィッドであるが、やはりそれほどヘヴィでない音楽では虚しさがちょっと漂う。

 暗めのバックシーンに、コード進行のアップテンポのブルーズが展開される。

 少し哀愁がかった高いトーンのフレーズが曲を彩る。

 仕事に打ち込んで、少し疲れた神経を休め、意気を高めるにはいいブルーズであると思う。

 ちょっとした低めのアルコールのような覚醒作用がある。

baniy.jpg


 初期のWHITESNAKEには、80年代後半のこのバンドとは違う魅力を有していたのである。

 しかし思うのは、それほど売れたアルバムではないにもかかわらず、こうしてクリップを作り、テレビ放送にも出演してライヴもおこなっていた。

 音楽業界が非常に儲かっていたからだろうか?
 
 アメリカではもちろん、母国イギリスでもこのアルバムは売れたうちには入らないのである。

 チャートの記録は調べてみるも一切ないのである。

 元DEEP PURPLEという肩書があっても駄目であったのだろう。

 なのにこのようにして映像を制作している。

 このバンドのデビュー時は非常にいい時代だったのがわかる。

sune-ku.jpg


 タイトルトラックの”Trouble”にしろ“Love To Keep You Warm”などとともに、癒しのシンプルなリフのメロが疲れた体を癒してくれる。

“Nighthawk””Take Me With You”など速くてヘッドバンをかましたくなる曲もある。


 この2曲は非常に印象に残る曲であるし、おススメしたくなるのである。

 要するに緩急の溢れているバラエティに富んだアルバムであるということである。

 これは、WHITESNAKE78年のアルバムであるが、このバンドが87年に音楽性を一挙に変えて大ヒットをしたのは誰もが周知の事実であるが、そんなに昔のことでしかも、音楽性が大幅に変わったのにいまだに入手可能なのは驚くべきことである。

 それはひとえにこのアルバムが良質であるからとしか考えれない。

 しかも、WHITESNAKEのアルバムは、デビュー作から最新作までの内、DEVID COVERDALE & WHITESNAKEの名義でリリースされたRESTLESS HEART以外スタジオアルバムはどれも廃盤になっていないから驚いたのである。

 正直、87年の大ヒット以降のこのバンドにぞっこんになった私としては、ヘヴィさと派手さでいまいち物足りなさを感じ、87年のアルバムのようにたくさんは聴く気にならないのが正直なところである。

 でもほんのたまには聴くのであるが、それなりに楽しめるし、途中でストップしたくなる衝動に駆られることは一度としてない。

 味のあるアルバムであるのは正直認めるのである。

 以上の曲を聴いてみて、いいと思った人は以下からどうぞ!

 輸入盤と国内盤ではジャケットが異なるので注意。

 両方とも、SNAKEBITE収録の4曲がボートラで収録されている。
  ↓
  輸入盤


Trouble

  国内盤


トラブル+4

easyride.jpg
「超ロングセールのWHITESNAKEの日本デビュー作です!💛」

 
 輸入盤アナログ



Trouble [12 inch Analog]

  HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム








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