HR/HM温故知故
かつて一世を風靡したHR/HMについて、私の個人的な思いいれ、独自な見方、ニッチな情報、そして映像を提示していきます
インぺリテリの最高傑作!?


メルマガ読者さん募集! 

読者登録していただければ、週1回、あなたの受信ボックスにHR/HMについてのメルマガをお届けいたします。登録、購読ともに無料です。将来的にはプレゼントコーナーやオフ会も計画中です。

ご希望のかたはこちら
まぐまぐでの配信を希望のかたはコチラをクリック→<まぐまぐ
メルマでの配信を希望のかたはコチラをクリック→<メルマ

 imperitteri.jpg 

 今は、ANIMETAL USAのギタリストで頑張っているクリスインぺリテリ88年にだしたアルバムは非常にいい出来であったし、当時のハードロックブームの中、技巧派ギタリストがたくさんいて世間を賑わしていた時に、彼のようなギタリストの名を冠したバンドは珍しくなかった。

 その先鋒はやはりイングヴェイマルムスティーンであろう!

 その他、CHASTEINJOEY TAFOLA、TONY MACALPINEなどギタリストが中心になっていたバンドはたくさんあった。

 その中で、上手いだけでなく、速いギターテクニックを持つ奏者に注目が集まってもいたのを思いだす。

 その中で、3大速弾きギタリストとして挙げるとすれば、イングヴェイマルムスティーン、ポールギルバート(当時RACER X)、そしてクリスインぺリテリを挙げれるであろう。

GRP_0059.jpg ファイル0014 イン
イングヴェイマルムスティーン    ポールギルバート                     クリスインぺリテリ

 当時、こういった速弾きのギタリストが注目を集めていたが、しかし単に速いというだけでなく、そのギタリストが創り出すメロディにおいて、聴き手を惹きつけるものがなくては、単なる注目だけで終ってしまうし、長くファンとして定着することはできなかったであろう。

 速弾きのギタリストが注目が集まる、というブームが終っても、いまだにジョージリンチイングヴェイジョンサイクスの人気が根強いのは、こういったギタリストたちに強烈なインパクトのあるメロを創り出す能力があるからだとしか思えない。 

 イングヴェイマルムスティーン…彼こそはその最高峰であったと私は思うし、ギタリストの名を冠したバンドで、彼以上の記録を誰も打ち建てられていないのは、彼に抗すほどの曲とメロを誰ももっていないからだと、誰もが納得するだろう。

 私が彼を初めて知った88年において、彼は、史上初の日本武道館公演を実現した。

アメリカで評価されなくとも、確固としたアルバムを作れば必ず日本では評価されるということで、彼は日本に対して非常に感謝していたのだ。

 そんな速弾きブームの最盛期において、クリスインぺリテリは、その名を冠したIMPELLITTERI名義でSTAND IN LINEを出した。

 ヴォーカリストは、これまでリッチーブラックモアやイングヴェイマルムスティーン、スティーヴヴァイなど、有名ギタリストと仕事をしてきたグラハムボネットである。

ファイル0012 
  グラハムボネット

 彼は、「ハードロックを聴くのは好きではないが、プレイするのは好き」

 というかなり変わった人物で、いでたちもどう見てもハードロック然としていないし、髪型も長髪でなく角刈りで、俳優かサラリーマンとしか見えない。 

 しかし、歌は上手い!

 日本人は、金髪で長髪にしてもどうも顔とミスマッチになり、ハードロックをするには向いていないと思い、それまでLOUDNESSのようなハードロックの日本人アーティストになろうと思ってもやはり無理があり、断念したが、このグラハムボネットをみて角刈りでもハードロックをしている人がいるから、この人を見習って、やっぱりやろうかと思ったが、やはりやめようと思ったのである(笑)

●”Since You’ve Been Gone”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=XKSqHMpjOIE&feature=related

 このアルバムに参加しているヴォーカリストであるグラハムボネットは、いでたちがどうもハードロック向けでないが、非常に強烈な声帯を持っている。

 これまでリッチーやイングヴェイやスティーヴヴァイなど、有名で個性的なプレイをするギタリストと仕事をしてきて、決して打ち負けずに、メロディを歌いこなすその能力については「さすが!」としか言いようがない! 

 ハードロック界にかけがえのない貴重なシンガーである。

 この曲は、彼の属したRAINBOWのカヴァーだが、何故Since You’ve Been Goneなのに、「シンチュービンゴーン」と発音するのかわからないのである。

 リエゾンで「シンシュービンゴーン」ではないのか?

 この疑問がいまだに解けないのである(笑)

 そんなことどうでもいいかもしれないが(笑)

●“Stand In Line”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=FVAAeot6TD4

 この曲を聴いて、イングヴェイのファンが最初に思うのは、

 『イングヴェイ”You Don’t Remember, I’ll Never Forget”にそっくりである!』

 ということであろう。

 私も、初めて聴いた時にそう思った。

 しかし、インぺリテリは、

イングヴェイの真似はしていないし、彼からも影響は受けていない。」

という。

??????と私は思ったものである(笑)

ぺリ 


 彼は、影響を最も受けたのはリッチーブラックモアであるという。 

 しかし、どう聴いてもイングヴェイそっくりだし、リッチーからの影響の方が希薄であるとしかいいようがないのである(笑)

 まあ、そこのところはあまり訊いても仕方ない。

 そのインぺリテリの意見を読んだのは、ハードロックにのめり込むようになってから2年目の事で、その業界についてあまり知らなかった時であったから、明確な回答がわからなかったのである。

 というのは、音楽業界は、たえず流行の波にさらされている。

であるから、自分のやりたいことだけを追求していくのは不可能である。

 自分のやりたいことだけをやっていって食べていけるのは、数百万枚のセールを記録したアルバムを何枚も出したアーティストだけに限られる。

テリ


インぺリテリのように、たとえ技巧のレベルが高いギタリストであっても、売れなくては自分のやりたいことだけを追求して食べていくのはかなり難しい。

 であるからして、当時のブームの要素を取り入れる必要性があったのである。

当時、武道館公演を実現したイングヴェイの作曲法や技法を取り入れていくという方法論を取らざるをえなかったのではないだろうか?

 そうとしか考えれない。

 この曲もまたイングヴェイそっくりである。


●“Secret Lover”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=njFMKgBPxVo&feature=relmfu

 このアルバムが出た80年代後半は、ハードロックが世界中で大ブームになっていたが、ここ日本では、DEEP PURPLERAINBOW、DIOなどの、音から中世の情景を彷彿とさせる「様式美」といわれる音楽も大ブームになっていた。

ファイル0015 (1) 


 その手法をインぺリテリは取り入れたのである。

 要するに、日本というマーケットを視野に入れていたのである。 

 そんな日本向けの曲であるし、非常に興奮する曲であり、私もこの曲は好きである。

 そうすることによって、自分の音楽性を受け入れてもらえると目論んだのだろう。
 

peri.jpg


 しかし、聴いてもらえればわかるように、彼の速弾きは、イングヴェイよりも速いのである! 

 イングヴェイもまたその様式美を体現するアーティストであったのは確かだ。 

 インぺリテリが影響を最も受けたリッチーブラックモアイングヴェイには共通する部分が多分にある。

 イングヴェイもリッチーのことを師匠と呼んでいるのだから…。

●”Somewhere Over The Rainbow”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?feature=fvwrel&v=m4dYE7dpeHA&NR=1

 こういった、アルバムに必ずインスト曲を入れるのも、イングヴェイに特有の方法である。 

 ここまでしておいて、なおもイングヴェイからの影響を否定するか?

と思いきや、彼はまたもイングヴェイからの影響を否定している(笑)

人間の耳はどうしても、派手なところを印象に残りがちであるが、このインストを聴く限り、速弾きのところは思わず「イングヴェイ!」と思ってしまうが、全体的なメロディやスィーピングなどから醸し出されるメロについては確かにリッチーを彷彿とさせる。

 こういった自分そっくりの音楽を作っておきながら、自分からの影響を否定するインぺリテリに対し、イングヴェイは怒らずにはいなかった。

 雑誌でもそのことを叩いていた。

im.jpg


 しかし、速弾きブーム、様式美ブームが終焉した93年以降に出たインぺリテリのアルバムは、イングヴェイを彷彿とさせるものはほとんどなくなっていった。

 その当時流行りの音楽性を取り入れて、しかも自分のやりたい音楽を貫徹させるといったスタイルである。

 どのアルバムも、 「これがインぺリテリ?」と思わざるをえないものばかりである。

 やはりイングヴェイの模倣は、一過性で終わらせる予定であったのだろうと思う。

 しかし、私の好みからすれば、どうしても88年発表STAND IN LINEの方に目がいってしまうのである。

 このSTAND IN LINEこそが、彼が一番輝いていた時期であると思うのは決して私だけではないはずである。

 それなのに、のちに出た彼のベストアルバムに収録されたSTAND IN LINEからの曲は、 “Stand In Line”だけである。

 なんとも不思議である。

 このSTAND IN LINEには、今はMR.BIGで活躍するパットトーピーがドラムで参加している。

ファイル0013 
  パットトーピー

今は、そのバンドでポールギルバートと一緒に仕事をしている。

彼も、スーパーギタリストと縁があるようだ。 

 上記4つの曲を収めた、インぺリテリが一番輝いていた(と私が思う)時のアルバムは以下よりお買い求めくださいませ!

しかし、20年以上も経っているにもかかわらず、いまだに入手可能なのは驚異ですらある!
  ↓
stand in lines

スタンド・イン・ライン


ne.jpg


■彼の初のベストアルバムがコチラ!
  ↓
ベスト・オブ・インペリテリ

  HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム







メルマガ読者さん募集! 

読者登録していただければ、週1回、あなたの受信ボックスにHR/HMについてのメルマガをお届けいたします。登録、購読ともに無料です。将来的にはプレゼントコーナーやオフ会も計画中です。

ご希望のかたはこちら
まぐまぐでの配信を希望のかたはコチラをクリック→<まぐまぐ
メルマでの配信を希望のかたはコチラをクリック→<メルマ



●チケットはこちらからどうぞ!

チケットぴあ






このブログオススメの店です。

新宿レコード 良品たくさん取り揃えております!

●おススメのラーメン店『荒海』

http://www.araumi.net/




いかがでしたでしょうか?

イングヴェイの他にも、こうやって良いメロをもったギタリストはいたのです。

驚きでしょう?

スポンサーサイト

テーマ:アフィリエイト - ジャンル:アフィリエイト

コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
http://eurokennes.blog60.fc2.com/tb.php/202-49062f0b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック