HR/HM温故知故
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(祝)SLAYERの『LOUD PARK』3度目のヘッドライナー参戦!!


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 ついにSLAYERがこの11月の27日に、 LOUD PARKにヘッドライナーとして参戦する。 

 LOUD PARKにヘッドライナーとして参戦するのは、06年と09年と今回で計3回目となる。

ファイル
     『LOUD PARK 06』

●その告知のホムペが以下!
  ↓
http://www.loudpark.com/12/


LOUD PARKのチケットを購入のかたは以下からどうぞ。
  ↓
チケットぴあ 



GRP_0080.jpg 
         SLAYER

 『LOUD PARK』はもちろん、日本のフェスで3回もヘッドライナーとして参戦するのは、SLAYERが初めてである。 

 BON JOVIが『FINAL COUNTDOWN』で2回、METALLICAが『FINAL COUNTDOWN』で1回と『SUMMER SONIC』で1回という例はあり、たとえ会場規模が違えど3回もの多きにわたってヘッドライナーをつとめるのは偉業であると言えよう。

 それもひとえに、昨今のラウドブームに支えられているという面もあろう。

 その先端を走るバンドの例として、日本以外の世界中の数々のメタルフェスティバルでSLAYERはヘッドライナーやセカンドビルをつとめてきた。

 イタリアのGODS OF METALしかり、ドイツのROCK AM RINGしかり、アメリカでのUNHOLY ALLIANCEしかりである。

ファイル0002 GRP_0418.jpg


 その快進撃の先端を走る先駆けになったアルバムは間違いなく94年DIVINE INTERVENTIONであろう。

 このアルバムは、前年の北欧メタルブームがようやく終わろうとしている時に発表された。

 そのブームは、非常に忌まわしい思い出として私のなかでは憶えている。

 非英語圏のバンドがいろいろデビューするが、どれも日常語を介さない言語で歌っているためにどれもがハートを感じることが出来ず、CDをかけても感動することが出来ず、むなしい時間が過ぎていったのをおぼえている。

 当然、他のバンドが良好なアルバムを出していればこんなブームは起きなかっただろうが、何故か80年代に活躍したバンドのどれもが、良いアルバムを出せていなかった時期だったのだ。 

 それゆえに、ハードロック/へヴィメタルの不況期などと言われたものであった。

 しかし、そんな不況期を吹き飛ばすかのように、このSLAYERDIVINE INTERVENTION全米チャートで初登場8位を記録することになる。

divine.jpg 
DIVINE INTERVENTION

 この頃の彼らの偉業を伝える事実としてこの年のブラジルでおこなわれ、KISSがヘッドライナーで、その他BLACK SABBATH、SUICIDAL TENDENSIES、VIPER、ANGRAが参戦したMONSTERS OF ROCKセカンドビルに抜擢されたことがあげられよう。

フィリップ0001..
MONSTERS OF ROCK 94(brazil)』

 これで、 

 「ハードロック/へヴィメタルの不況期を脱する先駆けになる!」 

 と誰もが思ったに違いないが、その言葉の半分は間違っていた。 

 へヴィメタルの不況期を脱する先駆けになるアルバムではあったが、ハードロックにはそんな影響を及ぼしはしなかった。

 何故か?

 人はアクの強いものにハマるからだ。

 人間は、1度アクの強いものにハマると、そのアクよりも薄いものにはいかなくなる性質をもっているのだ。

スレイヤー 
 確かに、ハードロックのバンドでこの94年以降に売れたバンドはあるが、世間的に見て誰もが認めれるくらいに売れたのはAEROSMITH、BON JOVI、SCORPIONS、MOTLEY CRUEといったそれまでに1500万枚以上ものアルバムを売ってきたバンドくらいのもので、

それ以下の売り上げしかいってないバンドはそれほどの成功を収めれてはいないし現在もそうである。  
  
 

そのかわり、へヴィでラウドなバンドがこの年以降に跳梁跋扈することになる。  

 



 そんな時代の先駆けとなったのは、間違いなくMETALLICAMETALLICAアルバムにほかならない。

メタリカ 
        METALLICA

 この全世界で2000万枚を売ったアルバムが、それまでメインのストリームであったハードロックのバンドたちをわきに押しやり、いきなりへヴィでラウドなバンドの生起をたくさん促したのだ。

 それが今も変わらぬ現実である。

 そのブームが、SLAYERの現在の地位を押し上げた原因の一部を担っているのは間違いないであろう。

 それまで(91年まで)のSLAYERは、どちらかというとブームの最先端を走るバンドというイメージはなく、どちらかと言うとマイナーなイメージがあったことは否めない。

 しかし、94年以降はそんなイメージよりも、メタルの帝王という敢然たるイメージが先行している。

 91年までは、POISONRATT、GREAT WHITE、STRYPER、DOKKENといった全米だけでプラチナムやマルチプラチナムの売り上げを誇っていたバンドが今、SLAYERの代わりをこういったフェスでつとめれるであろうか?

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POISON                                             RATT                                                         STRYPER 


 絶対に否である! 

 これらハードロックバンドを揶揄するわけでは決してないが、それくらい時代は変化している。

 これは何も、ブームにだけに乗った成功であるなどというつもりはない。

SLAYERの努力と実力の賜物であることも間違いない。

 今回紹介するのは、このDIVINE INTERVENTIONのツアーのライヴ映像であるが、会場は赤坂ブリッツを3倍くらいにした大きさだろうか。

 これまで、いろんなフェスの大きな会場で演奏してきたSLAYERだが、これくらいの会場でするのもまた観客との親密感が芽生えて良いだろう。

●”Raining Blood~Killing Field”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=AeCrBAFk__8

 彼らの超名曲である”Raining Blood”から最新アルバムからの曲である”War Field”への繋ぎを巧みにアレンジしてある。

こういった巧みさが最新アルバムからの曲とそれまでの名曲との親密感を繋げるのである。

 見事である。

 しかし、ドタマから速い曲をもってくることも出来れば、いきなりへヴィでミドルテンポの曲でドタマをかざり観客を興奮させることも出来るのは、これまでのSLAYERのブートレッグをみて実証済みである。

 ライヴにいくことがきまっている人間には興奮が収まらない!

●”Divine Intervention”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=JOpDBR4gAss

 この映像を観てもわかるように、この頃のSLAYERには91年にあったマイナーなイメージはない。 

 やはり売れているバンドというのは、どうしてもオーラが漂っていくものなのだ。 

 このバンドの顔を見ると精悍さに加え、男前な面も出てきているのがわかる。 

 特にトムアラヤ(vo)がそうである。

ファイル0013 
              トムアラヤ 

 静かな短音のギターフレーズに大仰な畳みかけのドラミングとアラヤの中音の咆哮のアンサンブル…これは前作の『SEASONS IN THE ABBYS』からの手法である。

その方法論も今回でも見事にはまっている!

●”Witch Hour”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=w6xk8T87tSE

 このライヴ映像の見どころの1つがこの曲であろう。 

 MACHINE HEADロブフラインが共演して、このVENOMの曲をカバーしている。

ファイル0029  
 この疾走感といい、まさしくスラッシュメタルバンドそのものである。 

 初期のスラッシュメタルバンドであったことをこの曲を観て思いだしてしまった。 

 MACHINE HEADは普段のライヴでSLAYERのカバーをしているのである。 

 こういう突拍子もない奇想天外な出来ごとはライヴでしか観れない醍醐味であると言えよう。 

 
 ちなみにMETALLICAはデビュー当時VENOMの前座だったのである。

ファイル0028 


 今のVENOMにそれが可能であろうか?

そんなことはどうでもいいだろう…(笑)

●”Angel Of Death”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=D1bBGdoRgYU

 この曲は、ここ数年のSLAYERのライヴでのフィナーレを飾る曲になっている。

 スラッシュメタル四天王の1つであるMETALLICAMASTER OF PUPPETSでそのスラッシュという枠だけに収まらない音楽性を模索し範囲を広げたように、同じく四天王の1つであるSLAYERもこの曲を収めたREIGN IN BLOODでその枠を超え出たアルバムを作り、その全曲披露のライヴを収めたDVDが今も入手可能であるのは嬉しい限りである。

master of puppets REIGN IN BLOOD
MASTER OF PUPPETS』   『REIGN IN BLOOD

あれほどの名アルバムはなかなかあるものではない!

 前回出演の年のLOUD PARKでは、前日のJUDAS PRIESTBRITISH STEELを全曲披露する公約を事前にして話題になり、では次の日のヘッドライナーであるSLAYERREIGN IN BLOOD全曲披露か?などと騒がれたものだが、結局それはなされず、今回はどうなるのであろか?

ファイル0018 (1) 
      LOUD PARK 09』

 その後のツアーで、『SEASONS IN THE ABBYS』も全曲披露されたようだが…

 これほどの人気を誇るようになったバンドは、どうしても唯我独尊になりがちでどんな自由なことをしてもファンが逃げていくことはない。

 でも多くのファンの心の中には、あのアルバム全曲披露を…という気持ちがあるのは否めないだろう。

 私も心のどこかでそんな気持ちがある。

 しかし、もう20年以上も彼らのファンをしてきて、どんな曲構成であろうが文句はないな、というのが正直なところである。

GRP_0079.jpg


 しかし、外してほしくないのは、やはりこの曲と始めの”Raining Blood””South Of Heaven””Mandatory Suicide””Hell Awaits”であろう.

 どんなセットにしても文句はいわないが、この5曲だけは外してほしくはないのである。

 幸いにして、この5つの超名曲は今回紹介したLIVE INTRUSIONには収録されている。 

 『DIVINE INTERVENTIONは先にも書いたがヒットした。

そのヒットした後のライヴはどのバンドでも共通するが、どうしてもそのアルバムはもちろん、他のアルバムからの曲もライヴで映えるのが現実である。 

 20年以上もヒットのなかった某バンドが久々にヒットアルバムを出し、ライヴの出来も最高ということを体験したのである。

 そういうものなのである。

 人間の第六感というのは実は存在するのではないか?

 そんな気持ちにさせられたライヴDVDである。



LOUD PARKにいく人にはもちろん、彼らの凄さを体感した方はどうぞコチラから!
               ↓
intrusion.jpg 

Live Intrusion [DVD] [Import]


国内盤は以下
  ↓
ライヴ・イントゥルージョン [DVD]


そして、94年に全米チャートに初登場で8位になったアルバムはコチラ!
  ↓
divine.jpg

Divine Intervention


  HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム







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