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WHITESNAKEの全盛期を堪能できるマテリアルはこれだ!
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mor 90

このライヴ映像が発売になった時に、私はついにやった!と思った。

自分の好きなバンドの最盛期のライヴ映像を観ることが出来るのはこの上ない喜びだからだ。

時は1990年、時あたかもハードロックの全盛時代で、全米チャートのトップ200のうち、実に4分の1以上がハードロック勢が占めていた。

こういう時世では、アルバムが売れていればレコード会社も利益を充分上げれることが出来ていたので、何もいそしんでライヴ映像をだそうという時世ではなかったのである。

whitesnake 90
WHITESNAKE

だが今は時世が違う。

どうやったらアーティストのマテリアルが売れるか試行錯誤している。

CDだけでは利益を充分上げれないから、クリップを収めたDVD付きのCDを廉価販売したり、ライヴ映像しかも昔の全盛時代のを急遽だしたりしている。

自分の好きなバンドがライヴ映像、しかも全盛時代のを出してくれれば、ファンとしてはこの上ない喜びであるし、ファンとアーティストとの親近感を強める効果があるのは否めない。

だから、私はブートレッグ賛成派なのである。

しかし、今、WHITESNAKEMONSTERS OF ROCKでヘッドライナーをつとめたことを当時は、何の驚きもなく悠然としていたのを覚えている。

それまでこのバンドはいろんな国のフェスでヘッドライナーをつとめてきたし、またか、という感慨以外なにものでもなかった。

しかし、1990年MONSTERS OF ROCKでの顔ブレが凄い!

THUNDER、QUIREBOYS、POISON、AEROSMITHという顔ブレの後のヘッドライナーではないか!

エアロスミス
AEROSMITH

特筆すべきは、AEROSMITHの後というところではないか?

今をときめくAEROSMITHの後というのが凄いし、このフェスを最後にAEROSMITHは、この次の年から世界中のフェスでヘッドライナーをつとめるのである。

本国アメリカはもちろん、ここ日本でもこのバンドの人気は凄まじく、東京公演では東京ドーム(56000人)2日間である。

そんな凄いバンドがセカンドビルであったのだから、当時のWHITESNAKEの人気ぶりの凄さがわかろうというもの。

87年WHITESNAKE全米2位を獲得しこれまで全米だけで1000万枚を売り上げた。

白蛇の紋章
WHITESNAKE

次の89年に制作発表されたSLIP OF THE TONGUE全米10位を記録し、これまた世界中で売れたアルバムである。

スリップオブ
SLIP OF THE TONGUE

まさに快進をつづけていた頃であったのだ。

確かに、AEROSMITHの当時の最新アルバムであったPUMPの方が『SLIP OF THE TONGUE』よりも売れていたのは事実だが、最新の2作を比較すればWHITESNAKEの方が勝っていたからヘッドライナーに据えられたのだろうと思う。
pump.jpg
PUMP

イギリスはナショナリズムが盛んな国であるからして、勝っている事項があれば、差がちょっとであっても英国出身のバンドを贔屓目で見たのだろう。



そんな快進撃を続けていたからして、やはりメンバーから放出されているオーラがやはり凄い!

映像からもそれを察することが出来る。


まずは、この超!ドラマティックな展開でかつ鳥肌モノのこの曲から始まった!
     ↓
“Slip Of The Tongue”



 この曲を観ると、その時の興奮が甦ってくるようである!

 「この世にこのバンドよりカッコいいバンドなど存在するのか?」と正直思った。

 しかし、いまだこのバンドに匹敵するバンドはそんなにいない!

正直そう思う。


”Cheap An’ Nasty”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=1xMi28D5ihk

この曲もそうだが、こういったへヴィかつ魅惑的なテクを有した曲があるからこそワールドワイドでアピールできるバンドになったという観を垣間見ることができる。

初期WHITESNAKEのようなあまりにブルージーで、誰でも出来るような簡単なギターソロでは、ワールドワイドで勝負することは出来なかった。

steve vai
スティーヴヴァイ


見事なソロを展開しているスティーヴヴァイだが、このバンドに加入する際に、デヴィッドのバックグランドを調べて、自分の音楽性をバンドにフィットさせるように努力したようだが、その努力はこの曲を聴いても窺われる。

自分の音楽性そのものをWHITESNAKEに持ち込んではいない。

その当時のスティーヴのソロアルバムを聴くとわかる。

”Judgement Day”
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=uDKxz4xzjc0

凄まじいばかりのトミーアルドリッジのドラムで始まる当時の、そして今のWHITESNAKEを代表する佳曲である。

ドニントンにて 

厳粛な雰囲気を有していながら、持ち前のブルージーさを護持している…なるほどデヴィッドカヴァーデールの音楽的ルーツを考えれば彼がこのアルバム以後のツアーにおいても随時この曲を演奏していたのもわかる。

こう書くと、いかにもありきたりなミドルテンポの曲と捉えられそうだが、この曲は展開が先が読めない、奇想天外さがあるのである。

煌びやかなSEとアコースティックギターとの掛け合いで幕を開けるイントロ、そしてソロ時などはその最たる例であろう。

このライヴ全般を観て感じるのは、やはりトミーのドラミングの凄さであろう!

ファイル0031 (2)
トミーアルドリッジ


彼は今年で齢63を迎えるが、当時はまだ40歳。

ちょうどドラマーとして体力的に一番全盛の時期であった。

しかし、これから13年後、彼はこのバンドに再加入するが、この当時のようなパワー溢れるドラミングをすることは出来なくなってしまった。

加齢によるドラミングの衰えである。

steve david


しかし、90年当時の彼のドラミングの凄さは並みではなかった。

90年WHITENAKE日本武道館で来日公演をおこなった時に、私は真横で彼のソロを観たが、それは凄まじいの1言につきた!

「これ以上パワフルでかつ、上手いドラマーがこの世に存在するのか?」

と本気で思ったのである。

83年にこのバンドにコージーパウエルが加入したが、彼目当てにWHITESNAKEを観に来た人も大勢いたし、WHITESNAKEには興味がないが彼が叩いているからそのアルバムも買ったという人も大勢いたというが、そんなにすごいプレイをしたのかな?トミーには全然劣るんじゃないの?というように思うほど、当時のバンドの映像や音源に触れるも、疑問が今でも残るのである。

コージー
コージーパウエル


何故、コージーがそんなにピックアップされているのに、それを上回るプレイを見せているトミーにクローズアップがなされないのか今でも不思議である。

そう思わせるくらい凄い彼のプレイが、このDVDではソロタイムで見ることが出来る。

またスティーヴエイドリアンのソロタイムもある。

Kitten’s Got Claws
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=WIKbnlrb3fc

この曲もSLIP OF THE TONGUE収録の佳曲の1つであると私は思っている。
スティーヴが、高音のフレーズを多く弾き過ぎているという批判があるが、私にとっては全然許容範囲である。

このアルバムを初めて聴いた時から今でも、興奮しながら聴いている。

このページに紹介した曲はいずれも『SLIP OF THE TONGUE』からの曲であるが、先のJudgement Day以外は、それ以降のこのバンドのセットリストから外されてしまっている。

その理由は、スティーヴが弾き過ぎたことによる楽曲のイメージの崩壊だそうであるが、そうだろうか?そんなにぶち壊しているだろうか?と今でも不思議に思うのである。

先にも書いたが、この頃のWHITESNAKEは快進撃のさ中にいた。

SLIP OF THE TONGUE』は確かに『WHITESNAKE』よりも売れてはいないが、それでも佳曲に溢れ、感動する曲がいくつも入っている、私のみならず多くのファンが良いアルバムとして例にあげるだろう作品であることに違いはない。

そんなアルバムであるにもかかわらず、 Judgement Dayしか、今はこのアルバムからしないのでいるのはもったいないというほかない。

そんなにスティーヴが弾き過ぎているのが気にくわないのであるならば、弾き過ぎないギターアレンジで演奏すればいいのではないだろうか?

ピクチャ(jpg).. (6)


WHITESNAKE史上2番目に売れたアルバムから1曲しか今はしなというのではさびしいというほかない。
この声がデヴィッドに届くであろうか?

WHITESNAKEが全盛であった時のライヴ映像ではあるが、当時のアルバムからは今は一切観れないからこのDVDから観るしかないという皮肉的なライヴ映像である。

■THE 10th ANNIVERSARY
 MONSTERS OF ROCKDonington Park

 18th August 1990  headliner WHITESNAKE

1. Slip Of The Togue
2. Slide It In
3. Judgement Day
4. Slow An’ Easy
5. Kitten’s Got Claws
6. ADRIAN Solo
7. Is This Love
8. Cheap An’ Nasty
9. Crying In The Rain~TOMMY Solo
10. Fool For Your Loving
11. STEVE Solo
12. Here I Go Again
13. Bad Boys
14. Ain’t No Love In The Heart Of The City
15. Still Of The Night


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2013/11/13(水) 11:06:45 | | # [ 編集 ]
非常に長いコメントありがとうございました。
これほど長いコメントは初めてです。

ありがとうございました。

『WHITESNAKE 87’』と比べると非常に短いセールで終わってしまった『SLIP OF THE TONGUE』ですが、私はそれこそ何百回聴いたかわからない非常に優れたアルバムです。

ヴァイのギターフレーズによって白蛇の良さを殺しているのかな、と思われる箇所はあるのかもしれないですが、そこを詮索する気にもならないくらいの十分許容の範囲です。

「このアルバムのデモテープは非常に出来が良かったが、ヴァイがそれを台無しにした。」とカヴァーデールがコメントしていましが、「なら、ヴァイが壊してしまった部分を修正してやり直したらどうか?」と思わずに入れませんでした。

あのアルバムから演奏されているのは、今では"The Deeper The Love"だけです。しかもたまにだけ…。

非常にもったいないですね。

あのアルバムが発表された時の日本公演に行きましたが、非常に感銘を受け、今でも自分のうちでベスト5に入るライヴでした。

曲の良さもさることながら、演奏のレベルの高さが、ライヴの質を向上させていたのですね。

しかしアレンジに関しては、「もっとここをこうしたらいいんじゃないの?」と思われる部分があったのは、当時のライヴを回顧したり、この『LIVE AT DONINGTON』を観てもわかります。

最大限、白蛇の曲を生かしきっていない…。

最大限生かしきっているのは、2004年のカヴァーデール、ダグアルドリッチ、レブビーチ、マルコメンドーザ、トミーアルドリッジの時だったと思います。

それは、『LIVE IN THE STILL OF THE NIGHT』というライヴDVDになって出ています。

このメンバーが白蛇の良さを最大限生かしているので、どうしても鑑賞する回数が多くなってしまう…。

子のライヴDVDを鑑賞していただけたらと思います。

殊にヴァンデンバーグのアレンジではそれほどでもないのがわかります。

ヴァンデンバーグのセンスでは白蛇の曲を生かすのが難しい…失礼ながらそう思わざるを得ないですね。

白蛇のブートレッグは20以上所有して観てきましたが、そう思います。

また、このブログに来てコメントしていただけたらと思います。

ありがとうございました!

2013/11/22(金) 11:57:42 | URL | テヅロック #- [ 編集 ]
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