HR/HM温故知故
かつて一世を風靡したHR/HMについて、私の個人的な思いいれ、独自な見方、ニッチな情報、そして映像を提示していきます
POISONの最も完成度が高く、全米300万枚を売り上げたサードアルバム!
メルマガ読者さん募集! 

読者登録していただければ、週1回、あなたの受信ボックスにHR/HMについてのメルマガをお届けいたします。登録、購読ともに無料です。将来的にはプレゼントコーナーやオフ会も計画中です。

ご希望のかたはこちら
まぐまぐでの配信を希望のかたはコチラをクリック→<まぐまぐ
メルマでの配信を希望のかたはコチラをクリック→<メルマ

nikutochi.jpg 

 ファーストアルバムが全米で300万枚、セカンドアルバムは全米で500万枚と好調な売れ行きを達成したPOISONは、80年代中盤に活躍した多くのバンドの中でも頭1つ抜けたバンドの格を手に入れた。 

 ここ日本では何かと評価の低いバンドではあるが、これほどの好調な売り上げを達したバンドはめったにあるものではない。 

 90年代のはじめごろ、80年代はあんなに好調な景気を見せたハードロックバンドたちではあったが、いきなりの不況を見せ始め、どんなバンドでも陰りをそれ以降引きずることになるのである。

doku.jpg


 そして、90年代の後半に80年代に活躍したが、当時はもうそういった活躍を見せることができなくなってしまったバンドを数バンド以上集めてギグをする企画がいろいろおこなわれたが、その企画ではPOISONも抜擢されたが、いつも彼らはヘッドライナーであった。 

 それはひとえに、彼らのヒットという実績に裏付けられたものといっていい。 

 今回紹介する彼らのサードアルバムであるFLESH & BLOODもまさにヒットシングルの連発であった。

その企画には、
L.A GUNS, GREAT WHITE,RATT,WARRANT,DOKEN,WINGER,CINDERELLAといったバンドが参加していたが、POISONはこの中で随一のヒットを連発したバンドであったのがわかる。

 これほどのシングルヒットをしたバンドは、上記のバンドではいない。 

 99年には、L.A GUNS, GREAT WHITE,RATT,POISONという顔ぶれでROCK WILL NEVER DIE TOURなる企画がなされ、BURRN!』でもリポートされたが、そこでは、 「何故POISONがトリなのかわからない。」などと書かれていたが、私は苦笑してしまった。

「参加したバンド中、一番売れたからじゃないか!」と笑いを抑えることができなかった。 

 やはり、POISONの日本での評価は低い。

 ああいったパーティバンドよりも、一途に職人的な音楽作りにこだわるRATTのようなバンドに評価を与えたいのであろうが、楽曲的な魅力ではPOISONのほうがウケやすいのだ。

ratt.jpg 
     RATT

 特にアメリカでは。

もちろん、私はRATTは大好きだ。 

 同じようにPOISONも愛してきたのも間違いはない。

どのような曲に陶酔してきたか…それを以下に紹介していきたいと思う。


●”Sacrifice”
  ↓


 http://www.youtube.com/watch?v=mMbGgnCWfuc 

 
この曲を聴いても、彼らの演奏の着実さがひしひしと伝わってくる。

80年代の中期以降にハードロックにのめりこんだ人たちにはたまらないギターフレーズが連発してくる。

 原曲にアレンジを多く加えて完成したのがわかるプロデュースに支えられているが、それが原曲をより良くすることに貢献している。 

 どの楽器もいい仕事をしているが、なかでもギターのCCデヴィルの仕事ぶりには脱帽である。

ccakuma.jpg 


 音楽的なセンスやアレンジ力には素晴らしいものがある!



●”Unskinny Bop”(全米3位)
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=uXaobvYqWsw

 90年代になると、それまでの自分たちの音楽性をそのまま踏襲すればいいものを、いきなり変えだすバンドが多くいたのも事実である。

 そのことによって、いろんなバンドが売り上げを急降下させていく、という悲劇をたくさん見てきたが、それは90年代にいきなり音楽シーンが変わったがために、それほどの売り上げを達成していなかったバンドは、その音楽性に合わせざるを得ず、やむなくしたんだということはわかっている。

 それがそのバンドに合うのであれば、そういうことをしてもかまわないが、フィットしないのであればするべきではなかった。

 だが、そうせざるを得ない音楽界というものには複雑な思いがある。 

 しかし、ことPOISONのこのアルバムではそういったことはせず、それまでの音楽性を踏襲した上で、さらにその良さを昇華させているのである。 

 そんな魅力がわかるのがこの曲ではないだろうか?

●”Life Goes On”(全米35位)
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=iOyleR-jQGk 


 エモーショナルな背景音にギターサウンドが印象的で感動的なこの曲はPOISONのなかでもひときわ好きな曲でもある。 

 パーティソングのみならず、こういった感動的なバラードがあるのも、このバンドの強みである。

 このバンドのフロントマンであるブレットマイケルズの声を初めて聴いた時の印象は、「非常に男らしい声だな!」ということである。

ブレット
ブレットマイケルズ 


 そのらしさが、この曲でも堪能できる。 

 その印象が、あとをひき、甲高いギターソロのフレーズと折り重なると何とも言えない気分になるのである。 



 ●”Ride The Wind”(全米38位)
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=juhBVAnLkHk 

 
 ライヴの終盤によく演奏される曲である。 

 決して激しい曲ではないが、その曲に潜むハートから躍動感が迫ってくるのである。 

 下積み時代には、楽観主義を基幹にして頑張ってきたPOISONであるが、そのポリシーがこの曲の詞からも感じれる。

 そういったモラルは大好きだし、自分のポリシーにもしたいところである。


●”Something To Believe In”(全米4位)
  ↓


http://www.youtube.com/watch?v=G5uamDMoW4o


 このアルバム発表後、毎年イギリスのドニントンでおこなわれるMONSTERS OF ROCKに3番手で出演した。

mor 90 


 音がワンアンドオンリーでは、たとえハードロックやへヴィメタルでも限られたファンしか得ることは出来ない。 

 スピーディ、ミドル、そしてバラードといろんなレパートリーを持っていることがバンドの強みになることは間違いない。

 それに加えて、着実なバンドメンバーの演奏力もなくてはいけない。

 加えてその演奏力でも、その人個人にしかないフレーズやテクニックがなくてはいけない。

決して厳しいことを私が課しているわけではないが、これまで多くのハードロックのバンドを分析してきた結果、そう言えるのである。 

 そのどれもPOISONは備えている。

poison 88 


 非常に稀有なバンドであるし、貴重なバンドであると思うが、ここ日本では厳しい(笑)! 

 しかし、それは誤った認識でしかないことは、以上挙げた曲を見てもらえればわかると思う。

 音楽雑誌しかなかった時代には、権威ある雑誌の編集者たちの意見をうのみにせざるを得ない状況もあったことは事実である。

 本当かどうかを確かめるためにはCDを1枚買わなくてはいけなかったし、それで本当に悪かったらその代金は無駄になってしまうからである。

 しかし、インターネットにつないだパソコンや携帯は1家に1台以上あるのが今の現状である。 

 POISONの評価が正しいものであるかどうか、これで確かめられたはずである。

 先のROCK WILL NEVER DIE TOURであるが、その模様は私がこれまでブートをかって観たが彼らの人気の高さがわかる。 

 RATTまでの観客の反応はいまいちであるが、場内が暗転してPOISONの登場がわかると、観客は総立ちになり誰もが両腕をふりあげて狂喜している。

「こいつらやっぱPOISONを観にきてら!」と即声に出して言ってしまった。

 そういえば初めPOISONRATTの前座だったのだ。

rattpoisonboot.jpg
  ↑
その時(87年)の模様を収めたブートレッグがこちら! 


 POISONのこれまでの歴史の中でマルチプラチナムを達成できたのはこのFLESH & BLOODが最後である。 

 しかし、それ以降10年以上も、こういったギグでヘッドライナーを務めていられるのは、ひとえにこれまでのヒットアルバムの連発という実績の裏付けがあるからにほかならない。

 前回のようなヒットにはならなかったが、それでもアルバムは前回同様全米2位を記録し300万枚を売り上げているのであるが、結局、このアルバムリリースに伴う日本への来日公演はなかったのである。 

 今思えば不思議である。

 このアルバムが出された日本の90年度のハードロックの年間チャートで、このアルバムは6位になったのに…。


 マルチプラチナムとしては最後であるが、このアルバムがそれまでのPOISONのアルバムの中で完成度が一番高くて、私としてはおススメである。



●このアルバムを購入したい方はコチラをどうぞ! 
    ↓


Flesh & Blood



フレッシュ・アンド・ブラッド



前作とカップリングの企画盤はコチラ! 
   ↓


Classic Albums: Flesh & Blood/Open Up & Say Aaah


〈関連記事〉
POISONの全米300万枚を売り上げたのデビューアルバム!


POISONの全米500万枚を売り上げたセカンドアルバム!


リッチーコッツェン在籍時の93年のPOISONのライヴDVD


  HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム







メルマガ読者さん募集! 

読者登録していただければ、週1回、あなたの受信ボックスにHR/HMについてのメルマガをお届けいたします。登録、購読ともに無料です。将来的にはプレゼントコーナーやオフ会も計画中です。

ご希望のかたはこちら
まぐまぐでの配信を希望のかたはコチラをクリック→<まぐまぐ
メルマでの配信を希望のかたはコチラをクリック→<メルマ



●チケットはこちらからどうぞ!

チケットぴあ



このブログオススメの店です。

新宿レコード 良品たくさん取り揃えております!

●おススメのラーメン店『荒海』

http://www.araumi.net/




スポンサーサイト
コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
http://eurokennes.blog60.fc2.com/tb.php/234-643aa9ac
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック