HR/HM温故知故
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1990年12月31日の『FINAL COUNTDOWN』を回顧する。
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1990年の大晦日にも東京ドームにてカウントダウンイベントが行われる運びになった。

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そのイベントの名は『電話100年記念 NTTスーパーコミュニケーション THE BIG JOINT TOURと銘打たれた。

88年の大晦日が、その発端であり、その時はBON JOVIがヘッドライナーをつとめ、今回もBON JOVIがその役を務めることになった。

ちょっと驚きであった。

88年にニューアルバムを作り、大ヒットを記録してからのそのイベントのメインを務めたのだが、90年にはそのヒットからアルバムは出していない。

にもかかわらず、またも56000人の大観衆の前でメインアクトを務めるとは…。

kanemotibonbon.jpg


一度、ミリオン単位のヒットアルバムを出しておけば、ちょっとの間隔があってもファンは離れることはないようである。

 全米で200万枚や300万枚くらいのヒットを出すのでも大変であるが、それだけでは安泰としていられないのが世知辛い世の中である。

しかし、NEW JERSEYの大ヒットで、前回のSLIPPERY WHEN WETの時以上の大規模のワールドツアーが刊行され、それが原因でバンドのメンバーは疲労困憊がたたっていたようである。

new jersey
NEW JERSEY

 それほどの言葉をかけることすらも難しい状態になり、このイベントとその後の日本国内での単独公演も敢行されたのだが、そのツアーが終了した後もメンバーは挨拶言葉をかけ合うことなく日本を後にしたのである。 

 こんな険悪なバンドのメンバー間を憂慮して、 BON JOVI 解散か?」などとマスコミに危惧されたものであるが、それはどうやら単なるうわさで終わって、杞憂で助かったのである。 

 何はともあれ、このイベントは歓待でむかいれられたのである。

この回では、QUIREBOYS、SKID ROW,CINDERELLA、BON JOVIの順でなされた。


QUIREBOYS

まずはこのバンドである。



http://www.youtube.com/watch?v=44F1CVxtIOE


 これまでハードロックのシーンを牽引してきたのが英国であった。

その際、誇りとするのがNWOBHMのムーヴメントであろう。 

 これからも英国から新しいバンドが出て、これからのシーンを牽引するブリティッシュバンドとしてTHUNDERとともに期待されていたのがこのバンドである。

kuwaia.jpg 


 QUIREBOYS1990年に単独公演を2回行っている。 

 そしてまたこのイベントに招待されたということは、実に3回もの来日公演をおこなっていたということになる。 

 そのブリティッシュが誇りとするシンプルでかつ力強い演奏が注目を浴びて、その良さからして英国はもちろん日本でも人気が沸騰した。 

 1990年WHITESNAKEをヘッドライナーとするMONSTERS OF ROCKにも前出のTHUNDERにつぐ2番手で登場した。

monsterquire.jpg


 デビュー時にはヘヴィさがいまいち足りない、演奏が荒削りといった満点でない評価を浴びても大丈夫なのであるが、次からの作品は、そういった面が改善されていなくてはファンが離れる傾向があるのである。

 演奏の面では問題がないが、へヴィさという面ではやはり足りない、という面があったのは確かである。 

 でも期待するに充分な資質があったことは間違いない。

kuwaire.jpg 


 英国産のブルーズが基盤になっている曲に、単音や準単音のギターフレーズが時折顔を見せる時にファンキーさがある彼らの音楽を友人たちと立ち飲みバーでも行ったときに流れていたら気分も浮き上がり、最高だろうと思う。

 この”7 o’clock”“Misled””Tramps And Thieves”といった曲も好きだ。

 こういった魅力があったからこそ彼らのファーストアルバムは全英チャート2位を記録した。

 だが、いつまでもこういったギター音の薄いロックは流行らないものである。 

 やはりヘヴィさを備えなくてはダメである、WHITESNAKEのように。 

 WHITESNAKEも最初は音が薄く、ヘヴィさのかけらもないバンドでスタートしたが、デビューから9年後にその音楽からの離陸から成功(下のアルバムがその時のアルバム)、ヘヴィ路線とコマーシャル路線に成功したがために、あれから20年以上も経っている今でも大きな会場のフェスで、ヘッドライナーやセカンドビルをつとめれるのである。

白蛇の紋章 


 QUIREBOYSの最初は好きであったが、次のアルバムからはそんなにきけなくなったのである私は。

 ブルーズだけの音楽を揶揄したイングヴェイマルムスティーンの言葉を以下に引用しよう。

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イングヴェイマルムスティーン

「同じコードで同じ音ばかりをプレイを楽しむ。これは非常に幅が狭い。チェスが好きでコニャックを飲み、クラッシックを聴き、美術を楽しみ、ビールでバカ騒ぎする…こんなこと俺にはできない。」

 私も彼に賛同する。 

 音楽を楽しむには、やはりヘヴィさと、いつまでも心に残る速弾きのソロがなくてはダメである。 

 誰でもできるような簡単なフレーズなど聴いても興奮は出来ない。

 これまでの歴史を俯瞰すると、これは間違いがないようである。

 彼らのファーストアルバムはよく聴いたがやはり変化が必要であったようである。

 でも1年間で3回もの来日公演をおこなった偉業は称賛されてしかるべしだろう。

 この年が彼らにとって頂点だったようである。

(演奏曲)
1. Right On Tracks
2. Misled
3. Man On The Loose
4. Whippin’ Boy
5. Roses And Rings
6. How Do You Feel?
7. Long Time Comin’
8. Sweet Mary Ann
9. I Don’t Love You Anymore
10. Sex Party
11. Take Me Home
12. Hey You
13. There She Goes Again
14. 7 o’clock
15. Mayfair


その彼らの音楽を垣間見れるアルバムはコチラ!
  ↓



クワイアーボーイズ+ボーナス・トラック



SKID ROW

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http://www.youtube.com/watch?v=obnIFb__Y80 


 非常な盛り上がりである。 

 観客の声も会場中をこだましている。 

 バッドボーイ的な雰囲気、そして疾走感と良いメロディをもった迫力…ここ日本でも彼らは歓待をもって受け入れられた。 

 89年には、初来日公演にして全国でのべ2万人の観客を動員しているから見事である。 

 このバンドはジョンボンジョヴィリッチーサンボラが発掘し、メジャーデビューをしたバンドである。

そのデビュー後、BON JOVIの全米ツアーに参加し、着実にファンを獲得し、最終的にはそのデビューアルバムが500万ものセールを挙げることになる。

skiskiskid.jpg


そのバッドボーイ的な雰囲気が受け入れられる素地はGUNS N’ ROSESが敷いたともいえる。

 そのほか、 L.A GUNSVAINといったバッドボーイ的な雰囲気を出していたのみならず、こういったバンドもプラチナかそれに近い売り上げをあげていた。

だが、その素地に順調に乗るためには、ただその雰囲気をもっているだけでは売れはしない。

いつまでも心に残り、視聴者に「またこのバンドの音楽を聴きたい!」と思わせる品位がなくては。

その品位をこのバンドは充分に持ち合わせている。

このバンドのデビューアルバムの魅力については別の頁で書いたので参考にしてほしい。


<参考関連記事>
⇒SKID ROWの全米500万枚を売り上げたデビューアルバムはこれだ!



しかし、この時のこのバンドの勢いが凄い!

どの観客も拳を全力で振り上げて声援を送っている。

このイベントのメインはBON JOVIだが、そのBON JOVIを食ってしまいそうなほどの受け入れられようはどうだ!

 このイベントには参加しなかったが、この映像を見ると「行ってこのバンドのライヴを体感したかった!」と後悔の念がこみ上げてくるのである。 

 このバンドを知らない人でもついノってしまうこの魅力はものすごい。 

 この時はまだ、デビューアルバムしか出していなかったが、この年の次の年に発表されることになるセカンドアルバムからの曲が2曲披露された。

“Monkey Business””Get The Fuck Out”である。

 周知のようにそのセカンドアルバムは、91年全米アルバムチャートに初登場でナンバーワンを獲得することになる。 

 ハードロック史上初の快挙である。

そんな偉業をこのバンドが成し遂げようとは、この時点で予想する人もいなかったに違いない。

<参考関連記事>
⇒ハードロック史上初の偉業をSKID ROWが成し遂げる!



(演奏曲)
1. Sweet Little Sister
2. Big Guns
3. Piece Of Me
4. 18 And Life
5. Makin’ A Mess
6. Monkey Business
7. I Remember You
8. Here I Am
9. Get The Fuck Out
10. Youth Gone Wild

当時の最新アルバムはこれ!
  ↓



Skid Row


CINDERELLA

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http://www.youtube.com/watch?v=kEELtCxar8g 


 SKID ROWと同様に、このCINDERELLAジョンボンジョヴィリッチーサンボラに発掘されてデビューできたバンドで、しかもこれまでに出した2つのアルバムがともに300万枚の売り上げを記録していた。

badatiitude.jpg 


 ここ日本でも、このバンドは歓待をもって迎え入れられていた。 

 デビューアルバムNIGHT SONGSに関しては、86年発表のBON JOVISLIPPERY WHEN WETに次ぐ売り上げをハードロック部門で出していた。
 

night songs
NIGHT SONGS

 それだけ売れれば当然ながらBURRN!』誌では、同年のブライテストホープ(新人部門)でチャンピオンになったのでその受け入れられようは尋常ではなかったのがわかる。

要するにジョンリッチーが発掘したバンドはともにブライテストホープでチャンピオンになったのである。



<関連記事>
⇒CINDERELLAのデビューアルバム『NIGHT SONGS


 そういった日本での成功も考慮にいれたら、セカンドビルという地位は妥当であろう。

 上の映像を見ると、先のSKID ROWの時の反応とは逆に穏やかな観客の反応であるが、以下のライヴCDを聴けば反応は非常に良かったのがわかる。

tokyo dome japan


 この”Shelter Me”という曲が拳を振り上げてノるような曲でないだけの事である。 

 SKID ROWとは音楽性も歌詞の描く世界観も違うが、メインアクトのBON JOVIを知っている人ならば、CINDERELLAは当然知っているだろうし、音楽も聴いたりCDを購入していた人も大勢いたことは間違いない。

 最新アルバムのHEARTBREAK STATIONをこのイベントが行われる1か月前にだしたばかりであった。

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HEARTBREAK STATION

それなのに、その反応ぶりは見事である。

ニューアルバムを買って聴いていた人がどれくらいいたかはわかりかねるが、ニューアルバムからの曲の反応も上々であることが確認できる。

このイベントには私は参加していないが、次の年の、このバンドの単独来日公演には足を運んだ。

その時のライヴのすごさ、素晴らしさは今もって忘れることは出来ない。

次のアルバムが散々な結果に終わってしまったことが幸いし、トムキーファーが立ち直れないのだとおもう。

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 しかしかたやSKID ROWも次の年の単独来日公演が最高の人気のピークを迎え95年にも来日公演を実現させているが、それから19年後の今年、抜けてしまったセバスチャンバックの他に違うメンバーを入れて単独来日公演をしているが、1000人収容のクラブでだけである。

 しかし、SKID ROWにしろCINDERELLAにしろBON JOVIにしろ、当時はマルチプラチナムを獲得していたのである (BON JOVIは今もだが) 。

そんなバンドが3つも登場していたとは、今を考えれば非常に豪華な時代だったことがわかる。

そんな時代の再来を私は待っているのである。


●当時の彼らの最新アルバムはコチラ!
  ↓



ハートブレイク・ステーション



(演奏曲)
1. The More Things Change
2. Push,Push
3. Back Home Again
4. Sick For The Cure
5. Make Your Own Way
6. Somebody Save Me
7. Night Songs
8. One For Rock And Roll
9. Heartbreak Station
10. Coming Home
11. Fallin’ Apart At The Seams
12. Love’s Got Me Doing Time
13. Don’t Know What You Got
14. Nobody’s Fool
15. Shake Me
16. Shelter Me


<関連記事>
⇒CINDERELLAの迷盤についての考察『HEARTBREAK STATION』アルバム



BON JOVI



http://www.youtube.com/watch?v=rekgb356WDM


 ニューアルバム発売から2年以上もたってからもまたもこんな大きな会場でヘッドライナーを務めるとは驚きであるが、それでも威風堂々としているオーラは衰えていない(とはいっても2年前よりはオーラの大きさは劣っているが…)。

先にも書いたが、 NEW JERSEYの大ヒットのおかげでかなりの広さでワールドツアーが強行に刊行され、メンバーは疲労困憊の渦中にいた。

それでこのイベントに参加し、これが終わってもまだツアーが待っていた。

 もんのすごい観客動員数である。

 次の年に終わったが、その91年チリでおこなわれたライヴの模様がブートレッグで出ているがその出来は素晴らしい。

 この年にまたもジョンボンジョヴィリッチーサンボラFIREHOUSEを発掘し、このバンドもマルチプラチナを獲得し、その後の活躍は周知のとおりである。
 
FIREHOUSE 91 
        FIREHOUSE

私は、この88年のイベントのライヴがBON JOVIの生で観る最初のライヴであった。

しかし、その時のライヴははっきり言って失望に近い出来だったのである。 

 音程は外して歌うし、フェイクはするし、キーは下げて歌うで、 「売れてるからっていい加減に歌ってるのか?」ジョンのプロフェッショナルさに欠けるパフォーマンスに疑問を感じたのである。

 逆に、そのイベントでセカンドビルを務めたRATTのほうが、レコードに近いパフォーマンスを披露してくれたので好感を持てたのを記憶している。

 しかし、その時のレベルからは回復し(?)レコードに近い歌い方になっていたので、その時のような不満はなかった。

 それなりに良くはなっていたのがわかるが、やはり売れていない時よりも売れている時のほうがやはり手抜きになるのは誰にでも必然の事なのだろうか?

 私はミュージシャンでないのでよくわからないが…。 

 しかし、これ以降、このバンドは幾多のライヴアルバム、ライヴ映像を出している。 

 ここ日本でもWOWOWなどの有料放送で映像がたくさん流れていた事実を見ると、やはりかなり好感をもってファンから受け入れられてるのがわかる。

 しかし私はそんなに好感がこのバンドのライヴでは感じることが出来ないのである。 

 スタジオアルバムの出来が素晴らしいからこそ、その演奏をそのスタジオアルバム通りに聴きたい、観たいと思うのが自然なのではないだろうか?

 しかし、このバンドはジョンは音程を外し、キーは下げて歌い、リッチーはアルバムでのソロとは全然違うソロをライヴで展開するからどうもしっくりこない。

jonnobi.jpg 


 リッチーのアルバムでのソロも素晴らしいからこそ、それと同じのパフォーマンスをライヴで体感したい…そう思うのにそれがライヴでは経験できない。
 

ファイル0091 (5)


 それで残念に思ってしまうのである。 

 88年におこなわれたFINAL COUNTDOWNでは、まずBON JOVIが3曲演奏し、CMを挟んで、BRITNY FOXが1曲,KINGDOM COMEが1曲,RATTが2曲、そしてCMを挟んでまたBON JOVIの演奏に戻る、という放送のされ方であったが、どうしても私はRATTの演奏が終わったら、また最初に戻してまた観る、というパターンを繰り返してしまうのであった。

 それはどうしてかというと、BON JOVIのスタジオアルバムとライヴでの演奏のギャップについていけなかったからである。 

 スタジオアルバムが素晴らしければ素晴らしいほど、ライヴでの演奏が良くなければガッカリしてしまう…これは必然であると思うが、ほかの大勢の人はそう考えない。 

 88年以降ずっとBON JOVIは来日公演をしているがいずれも東京ドーム2デイズを維持し続けている。

 これはすごいことである。

 やはり大勢の人はかなり満足しているのではないだろうか。

 しかし、私は満足できないからライヴ映像もみないし、数えきれないほどのこのバンドの全世界からのブートレッグも買わないし、観ない(笑)。

しかし、スタジオアルバムは極限という表現がぴったりなほど優れているので、聴き続けたいと思うのである。

殊に、SLIPPERY WHEN WETNEW JERSEYは素晴らしい!

ワイルドインザ new jersey


しかし、先に書いたがRATTはスタジオアルバムとほぼ同じような演奏を展開しているので好感が持てた、ということを書いたが、その後のこのバンドのライヴパフォーマンスはかなり堕ちている(笑)。

 今の、このバンドのシンガーのステーヴンパーシーのフェイクやキーを下げて歌う度合いは、ジョンのそれどころではない!(笑)

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ステーヴンパーシー

 最近のブートで言えば、 『MONSTERS OF ROCK IN BRAZIL 2013でサードビルを務めた時の映像を観たが、フェイクしまくりでとても聴けたものではない。

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 だからもうこの映像を観ることはないだろうと思う。

 89年にRATTは次はライヴアルバムを出す、などと言われていたが、いまだ実現に至っていないのは、こうしたパフォーマンスでの手抜きが多いからであるとしか考えれない。

そういう例ならば、トニーマーティン在籍時のBLACK SABBATHも批判にさらされていた。

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トニーマーティン 

 トニーはアルバムでは、男の魂を揺さぶるほどの名歌唱を聴かせてくれるが、ライヴでは全然その再現から遠いので、いつも観衆を落胆させていたのであった。 

 でもスタジオアルバムは良好なのでそれだけを聴いていればいいのである。

 ライヴアルバムを聴いたり、ライヴに足を運んだりしなければいいのである。


というか、トニーマーティンがもうBLACK SABBATHに戻ることはあり得ないだろうが(笑)。


ルーグラム在籍時のFOREIGNERも同様だ。

luuguramu.jpg 
    ルーグラム

 ルーはマイクスタンドの前から全然動かないで歌っているだけなので、観ているほうは非常に退屈してしまうのだ。

 しかし、このラインナップのスタジオアルバムも素晴らしいので、スタジオアルバムはこれからも聴いていこうと思う。

 しかし、このバンドもケリーハンセンがシンガーとして定着してしまっているので、ルーがこのバンドに戻ることはないだろう(笑)。

 やはりこのバンドの大ヒット曲を垣間見ると、その魅力が聴き手の心をつかんで離さないのだろうと思う。

 レコーディングした曲と、ライヴでの内容が違う、と私が批判しても超少数派の戯言にしかすぎないのだろうと思う。

 そのことに疑問を感じているファンもいるとは思うが、その大ヒット曲が演奏されるだけで、感動が胸を駆け巡り、そんなことはどうでもよくなってしまう。
 

 大ヒットした曲があるということは、こういうメリットがあるのだ。

 それほどライヴでの演奏が良くなくとも、どうでもよくなってしまう。

 そうなるためには200万枚300万枚というようなセールでは間に合わない。

 少なくとも1つのアルバムが全米だけで1000万枚は売れなくては…そうでしょう?

 しかし、最近のBON JOVIの楽曲の威力の低下は目に余る。

 まるでへヴィさが足りないし、いつまでも口ずさんでいたくなるようなメロがまるで不足しているのだ。

 ことはへヴィメタルであろうとハードロックであろうと、信条はへヴィさにあるはずだ。

 しかし、そういった品位を最近のBON JOVIには感じれないのだ。

 PRETTY MAIDSはニューアルバムを出して、今年も来日公演をおこなってくれた。

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   PRETTY MAIDS

 そのアルバムも、ライヴも昔日のヘヴィさを維持しつつ、自転車に乗っている時も思い出して心躍るメロディが満載である。

 曲全体にグルーヴ感もあるし、SEも漫然と挿入するのではなく、音程の緩急をつけていれるのだ。

 時に、耳そばだてざるを得ない興味深いメロが始まったり、時に80年代の懐かしいメロも時折見せたりするその技巧ぶりは見事である。

 昔日の良さを維持しているPRETTY MAIDSの姿勢をBON JOVIは見習ってほしいものである。

 そんなこと思っているのは私だけであろうか?

 だいぶ愚痴めいた話になってしまったが、80年代後半に出した2つのアルバムが素晴らしかったからこそ、今の彼らやそのライヴには不満が残るのである。

 あのころに戻ってほしい…心から私はそう思うのである。

(演奏曲)
1. TOKYO Road
2. I’d Die For You
3. Wild In The Streets
4. You Give Love A Bad Name
5. Fever
6. Born To Be My Baby
7. Let It Rock
8. I’ll Be There For You
9. Blood On Blood
10. Livin’ On A Prayer
11. Love For Sale
12. Never Say Good-bye
13. Wanted Dead Or Alive
14. With Little Help From My Friend
15. Bad Medicine

●当時のBON JOVIの最新アルバムはコチラ!
  ↓


NEW JERSEY+2



<参考関連記事>
⇒88年頂点に立ったBON JOVI


 このイベントの後、BON JOVIは単独公演までしてしまったから驚きである。

 ニューアルバム発表後でないのに、その規模がまた凄い!

 その日程は以下。

1月3日 横浜アリーナ
1月5日 名古屋レインボーホール
1月8日 大阪城ホール
1月9日 大阪城ホール

 残念ながら、このイベントの音源はCINDERELLAの演奏しかオフィシャルモノとして販売されていない。

 非常に残念であるが…。

 しかし、全米でマルチプラチナムを連発していただけあって非常に演奏や楽曲のレベルは高い!

 そのCINDERELLAがフルライヴで堪能できるマテリアルはコチラ!
  ↓



Authorized Bootleg: Live - Tokyo Dome Dec 31 1990
  HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム







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