HR/HM温故知故
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3大スピードメタル傑作アルバムの1つ=MEGADETHの『PEACE SELLS…BUT WHO'S BUYING』
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 今年でLOUD PARK10周年を迎えるにあたる。

 そして今年も2デイズでの開催になった。

 
その注目すべきヘッドライナーは10年前と同じくSLAYERMEGADETHに決まった。

loupar
 

私としては、あまりに当然すぎるヘッドライナーで面食らったというのが正直なところである。

もっと意外性のある方が、興味深く感じるのである。

 しかし、何はともあれMEGADETHが再びヘッドライナーに据えられたことに関してはお祝いの思いを捧げたい。

そのLOUD PARKのチケットはコチラからどうぞ!
  ↓
チケットぴあ



しかし、SLAYERMEGADETHの両者の歴史を俯瞰すると面白い。

この2者に関しては90年くらいから注目していた。

もっとも注目し始めたのは、やはりCRASH OF TITANであろう。

titan
 

これはスラッシュメタルバンドを数バンドドッキングさせてツアーする催しものであったが、ここではほとんどがMEGADETHがヘッドライナーを務めていた。

それのみか、 OZZFESTBLACK SABBATHをヘッドライナーにした98年NEW YEARS EVILにおいてもMEGADETHが順位は後であった。


newyears


 やはりそれはレコードのセールスに起因していた。

 SLAYERの出世作である86年REIGN IN BLOODから4作連続で、全米ゴールドディスクを獲得してきたが、MEGADETH86年PEACE SELLS…BUT WHO’S BUYINGから3作連続でプラチナムを獲得し、92年COUNTDOWN TO EXTINCTIONにいたってはダブルプラチナムを獲得するのである。

要するに倍以上売り上げが違うのである。

そうなれば当然出演順位もMEGADETHのほうが後になるのであろう。

 しかし、2010年以降は全く順位が逆になってしまっている。

 この年にブルガリアのソフィアでおこなわれたANTHRAX、MEGADETH、SLAYER、METALLICAという「スラッシュメタル4天王」によるギグでも、MEGADETHが先であった。

レコード枚数で劣り出したからか?

そんなことはない。

今やインターネットで、新曲もその映像もすぐにみれる時代になってしまったがために、どのバンドもゴールドディスクを獲得することが出来なくなってしまっている。

 SLAYERにしろMEGADETHも例外ではない。

 最新作も全然レコードセールを挙げていない。

 しかし、時代はSLAYERに味方した。

satugaisha
     SLAYER 

なぜそうなってしまったか?

やはり、2002年のMEGADETHの解散にあるのかもしれない。

 一時解散してしまうと、かつての人気を取り戻すことが難しくなってしまうのだ。

しかしSLAYERは活動を継続していた。

そのアティチュードの違いが、やはり地位的なものを決定する要因になってしまうのだ。

 しかし、そういった地位的なものが音楽のすべてではない。

そこは虚心坦懐にLOUD PARKに臨もうと思う。

しかし、私にとって今回のLOUD PARKMEGADETHの勇姿を見るのは初めてなのである。

 事は92年にさかのぼる。

この時、最新アルバムが全米初登場2位を記録して、ここ日本でも人気が急上昇し、東京公演は何と日本武道に決定したが、デイヴムステインの薬物乱用が原因で彼は体調の崩してしまい、公演が取りやめになってしまったのである。

megadetsu


その前作のRUST IN PEACEの出来が良かったので、そのことも手伝って来日を楽しみにしていたのに…非常に落胆にくれていたのである。

lastedin


 次の来日公演では、日本武道館公演は含まれてはおらず、以来中級ホールでの来日公演がメインになってしまい、それ以来、日本武道館で公演することなくこんにちにいたるのである。

 デイヴがきちんと健康管理をしていたら、と悔やまれて仕方ない。

 だが不思議なことであるが、私はこの92年COUNTDOWN TO EXTINCTIONを買って聴いていなかったのである。

それもつい最近まで…。

自分でも不思議であるが買わずにいた。

 いつか買おうとは思っていたが、他に欲しいCD等があると、それを優先してしまい、いつしかこのアルバムを買うことを忘れてしまっていた。

しかし最近になって、DVDの廉価化が進み、このCOUNTDOWN TO EXTINCTIONの完全再現ライヴのDVDを買って観た。

hametuheno


しかし、COUNTDOWN TO EXTINCTIONのCDを買わなくてよかった、という思いが募ってきたのである。 やはり、このCDからシングルカットされた曲はそれなりにいい出来であるが、いかんせんヘヴィさが足りないし、メロディにも惹きつける品位が少ないと思わざるを得ない。

どうしてこの作品がMEGADETH史上最も売れたものかがわからないのである。

 一番売れた、そしてここ日本でもこのアルバムが出た年のBURRN!』の人気投票でもチャンピオンになった。

でも、それだからと言って自分にももっとも気に入るモノになるかどうかは話が別なのである。

 やはり作品を選ぶときは、「自分が心底楽しめるかどうか」に力点を置くべきなのである。

しかし、その『COUNTDOWN TO EXTINCTION』に比べ、売り上げ枚数では劣っていても、自分が心から魂を揺さぶられるのがあるとすれば、これから紹介する86年作品のPEACE SELLS…BUT WHO’S BUYINGであると断言できる!

pisuseruzu
 

以下その作品について観てきたい。

 ●”Wake Up Dead
  ↓



 https://youtu.be/4kSvN1dQjxc

 この曲を聴かずして、MEGADETHを語るなと言いたくなるほどの素晴らしいスラッシュソングである。

スピード、攻撃性、狂気性すべてが包含されている。

この曲を聴くとどんな憂鬱な時でも、それが一気に解き放たれる気がする。

心躍るのである。
 

スラッシュはもちろんメタルをするバンドはこういう曲をしてほしいのである。

とくにこの刻み込みを耳にすると、快感になるのである。

 この曲がなかったらこのバンドのファンにはならなかっただろう。

 そんな名曲である。

 ●”Peace Sells…But Who’s Buying”  
   ↓


https://youtu.be/5qmCuwDYidw
 

メタルの怏々たる息吹をこのアルバム全体を聴くと感じるのである。

 90年代半ば以降のこのバンドは、何故かハードロック化してしまったアルバムがいくつか散見され、その際にはちょっと残念な気になったのである。

 しかし、ことこのアルバムに関してはヘヴィメタルバンドとしての風格を随所にみることが出来る。

megades


この曲も例外ではない。

スピーディに曲展開が変わると、曲風がハチャメチャになり混沌とした感じになり雑になるバンドも珍しくないが、このバンドは秩序を曲内で保っている。

 それのみか、耳を惹くメロも備えているのでどうしても何回も聴きたくなる。

 そういった魅力があるからこそ、ハードロック全盛の時代においてもこのバンドはプラチナを獲得できたのだと思う。 この曲も、このバンドのライヴでは欠かせない曲である。

 ●”Devil’s Island”
    ↓


https://youtu.be/uXZmK5o0xMM

 ヘヴィメタルバンド、スラッシュメタルバンドでありながら、秩序乱れることなく整然と曲を展開できるところがこのバンドの魅力だと思う。

 こんな速い曲でも、ハードロックファンをも虜にしてしまうメロも兼ね備えている。

 曲展開の妙も見事である。


一切ダーティな印象を聴き手に与えないのである。

 このアルバムレコードを20年以上も前に購入したが、いまだ手放す気にはなれないのである。

 ●”The Conjuring
  ↓
 

https://youtu.be/hqKdiuXWjfw 

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 女性を惹きつけるルックスもこのバンドの魅力の1つであろう。

 これは92年の映像であるが、今もデイヴムステインは50を超えたにも関わらず、綺麗な金髪を維持している。
出だしのキターテクもいいし、激しく展開する時は徹底的に激しく一切妥協がない。

 こういうところが初期のこのバンドのいいところだった。

 しかし、90年代半ばからはその徹底さが中途半端になってしまったのである。

 メタルが全盛の時は何故かどのバンドもいい曲が出来る。

しかし、そのブームが去ると何故かどのバンドも、メジャーなバンドもいい曲いいアルバムが出来なくなる…実に不思議な現象である。

 演奏自体に息吹が感じれなくなるのである。

 その他、静寂な雰囲気から激しく曲展開し、幾重にも曲風が変化する”Good Morning”

ギターの掛け合いがコラージュのような色彩を醸し出すBad Omen

初期METALLICAの叙情性を取り入れたような”My Last Words”など佳曲揃いである。

この”My Last Words”は、イングヴェイマルムスティーンの伝説的となった曲である”Rising Force”のソロはこの曲のソロをパクったとしか思えないソロそのものである。

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 ”Rising Force”のほうが断然有名なので、そんなことを考える人もいないと思うが、このアルバムは、その”Rising Force”より2年前に出されているので、オリジナル性ではこちらのほうが上であろう。

 いずれも速さやヘヴィさが徹底的で一切妥協がないのである。

 それでいて良好なメロが満載されている。

 このアルバム全体をみてわかるのは、速くて快感になる曲が多いということである。

 そういうアルバムはヘヴィメタルバンドとしての強みになるし、ウケがいいことは間違いないし、そういうところが好きで私もこうやって紹介している。

スピードメタルのアルバムで傑作なものを3つ挙げろと言われれば、私はJUDAS PRIESTPAINKILLERSLAYERREIGN IN BLOODそしてこのMEGADETHPEACE SELLS…BUT WHO’S BUYINGを挙げるだろう。

 これまで、MEGADETHは『RUST IN PEACE』『COUNTDOWN TO EXTINCTION』の2つのアルバムをライヴで完全再現し、いずれもライヴDVDとしてだしているが、私はこのPEACE SELLS…BUT WHO’S BUYINGこそ、きたるLOUD PARKでしてほしいと思っているのである。

 蛇足になるが、私がこのバンドを知り始めた時は、時あたかもハードロック全盛の時代で、ヘヴィメタルバンドは、プラチナはもちろんゴールドを挙げれたバンドは皆無に等しかった。

その当時活躍していたRATTもプラチナやゴールドを獲得していたが、これまでの彼らの全世界でのアルバム総セールスは3000万枚である。


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 しかし、MEGADETHは実に4800万枚である!

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こういう事態も当時は、全く想定すらしていなかったことである。

 91年METALLICAMETALLICAが全世界的なヒットになり、皆の関心がハードロックからヘヴィメタルに切り替わったからである。

 その恩恵をMEGADETHも、受けたことになる。

 そのMETALLICAにこのバンドのリーダーであるデイヴムステインは属していたのであるが…。

 このアルバムは全米で76位にまで上昇し、見事プラチナムを獲得することになる。


 ●このアルバムはコチラから!
  ↓
 
Peace Sells But Who's Buying

joseikami



国内盤
 
ピース・セルズ...バット・フーズ・バイイング?

 彼らのベストアルバム!
 
Greatest Hits


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MEGADETHRUST IN PEACE完全再現!
 ⇒ http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-92.html  

 JUDAS PRIESTPAINKILLER
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SLAYERREIGN IN BLOOD
http://eurokennes.blog60.fc2.com/blog-entry-47.html


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【邦楽コーナー】

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藤重政孝さん90年代の中盤に歌手としてデビューし、90年代の終盤には音楽活動を中止し、それからは俳優になりましたね。

 それからは、目立った音楽活動をすることはなく、こうやってアニメの主題歌を歌ったりしていますね。

  もっともこれはゲームソフトのOPテーマですが…

  私としてはもっと音楽活動を頻繁にしてもらいたかったのが残念でした。



 しかし、この歌を聴いてみると、歌のうまさもさることながら、やはり歌詞からにじみ出る前向きさ、真摯さには心が毎度のことながら打たれます。

  こういった逆境に負けない主人公の歌は、やはり藤重さんのように、真摯で、前向きな人間に歌ってもらうと、感情移入が容易になり、やはり感動しますね!

  いつも人生をなあなあと生きている人間が歌ってもミスマッチになり、感動できないでしょう。

  この曲とカップリングしている2曲目の「楓」というバラード曲も相当に良い曲です!

 ~色もなく流れてく無表情な言葉 強がりの向こう岸に見えていた「サヨウナラ」 終らない夢をみてた 君がくれたぬくもりに包まれて 例えそれが嘘でもよかった 傷つくならそれでもよかった…~

  しかし、ここから藤重さんの心優しさがにじみ出ていると感じますね。

 別れてしまった女性を最大限大事にいつまでもみまもる優しさ…感動しちゃいますね。

 ここにも藤重さんの魅力の一端がみれるような気がします。

 ●藤重政孝さんの、こんな最高のカップリングのCDはコチラ!
   ↓


Shine~降りそそぐ風のように~ ユア・メモリーズオフ~Girl's Style~OP主題歌
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