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WHITESNAKEのブルージーなAOR風のアルバム=『RESTLESS HEART』
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94年の復活から3年。

WHITESNAKEの最終アルバムの発表が告知された。

デヴィッドカヴァーデールは、このアルバムを最後に引退するといった。

私は、このバンドが大好きだった。

とくに87年のアルバムがである。


白蛇の紋章

WHITESNAKE 87'』

このアルバムからのシングルですらも、LP盤やCDでもいろんなヴァージョンで集めてしまうほどであった。

しかし、93年を期に、ハードロックは一気に下降をし始める。

いろんなバンドが出ては消えていくのを目の当たりにしていった。


のみならず、80年代に全米はおろか全世界でマルチプラチナムを獲得していったメジャーバンドですらも駄作アルバムを作っていき、多くのファンを失望させたのである。

買えど買えど、ハードロックバンドのアルバムは良いものがほとんどなく、金を私はなくしていった。

そんな中で、大好きなWHITESNAKEが、最終アルバムを出すという。

そんな時期にでは、やはり期待も薄であった。

このバンドが94年に復活してベストアルバム発表に伴うワールドツアーが刊行されたときに、あのRATTウォーレンデマルティーニがこのバンドに参加した時は驚いたものである。

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ウォーレンデマルティーニ

そのままウォーレンはこのバンドに残ると噂されたが、結局RATTが復活されることになり、残留は無理になった。

となると、このバンドに残留することになったもう1人のギタリストのエイドリアンヴァンデンバーグデヴィッドカヴァーデールとともに曲を作り、アルバムを出すことになるのは誰もが予想でき、実際そうであった。

では、その内容はどうだったか?

以下を観て読んで、自分で評価を決めていただくほかない。

発売前には、「これぞWHITESNAKE!」という評価をしていたBURRN ! 』の編集者がいた。

しかし、その人は、78年デビュー当初のWHITESNAKEを高く評価し、87年以降のWHITESNAKEを評価できない人であった。

ということは、87年以降のWHITESNAKEを好きになり、それ以前を受け入れられない人は当然ながら、高評価は出せないだろう。

stillthe


アルバムを予約して、当日に買い聴いた私の印象としては、「静かだな…。」ということである。

そして「おとなしいな」ということである。

しかも、このバンドの永遠のロックアンセムの1つである“Bad Boys”のような速いヘヴィな曲など1つもない。

AOR風の曲に、ちょっとヘヴィさを施した感じと言った表現が適切であろうか。

このバンド当初のような感じも希薄である。

このアルバムの内容は、雑誌などの前評判から予想できた内容であった。

まあ、ともあれ内容をご自身で吟味するのがいいだろうと思う。

DEEP PURPLE時代の“Lady Luck”を彷彿させる“All In The Name Of Love”など朝聴くと元気の出るナンバーだし、タイトルトラックの“Reatless Heart ”は聴きこむほどに味が出てくるし、一本調子だがこれまたDEEP PURPLE時代の“Mistreated”を彷彿とさせる“Woman Trouble Blues”などはまさしくデヴィッドらしい歌い方である。

“Can’t Go On”はアコースティックで始まるチューンだが、エイドリアンらしく緩急で言うところの緩の部分の優
しさがいつまでも曲全体をいい艶で彩っている。

“Crying”もこれまでになかった曲風であり、ジミーペイジのようなテイストがあって興味深い。

ややヘヴィで速い曲である“Can’t Stop Now”もディスコでかかっていたらノレそうな曲である。


87年のあのアルバムの片鱗をそんなにはみることはできないが、デヴィッドカヴァーデールのディープヴォイスを渋めの音楽で堪能できるアルバムである。

そんな感じであると思ってもらえればいいだろう。


●“Too Many Tears
   ↓



https://www.youtube.com/watch?v=BpzQZJjObbs

この曲がファーストシングルになった曲である。

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  ↑2パターンのシングルジャケットがあった。

この曲はゲームセンターのレーザージュークでも百円を入れて観れる時もあったのは懐かしい思い出である。

このアルバムのバンド名を見るとわかるように、このアルバムは当初、デヴィッドのソロアルバムとして作られるはずだった。

しかし、レコード会社が変わり、レコード会社がWHITESNAKEのアルバムを欲しい!」と言われ、内容もギターの音を大きくし、ドラムの音も大きくし、という過程を経てようやくリリースされることになった。

ということは、このアルバムが出来た当初はもっと音が薄かった、ということになる。

しかし、このアルバムを聴いた当初の私の感想は、「静かだな…」ということであった。

ヘヴィで速い曲であればあるほど、ハードロックファンは喜ぶのは当然である。

しかし、音が薄くて、AOR風のものであってはハードロックファンを喜ばすことはできない。

あの87年に発表されたアルバムを思い出しながら聴くと物足りない印象を受けるのは必然であるが、デヴィッドのソロでしかも、AOR風の曲として聴くとなかなかに渋めのいい曲である。

ちょっと暗めのバーで酒をやりながら、聴くとロマンティックな気分になるだろう。

ちなみに私は、ビリージョエルやボズスキャッグス、オライアンといったAORシンガーの作品も好きでたまに聴くし、感嘆させてもらっている。

しかし一度ヘヴィな傑作アルバムを作ると、その後そのヘヴィさから減退したアルバムを作ると、批判の的になるのは、WHITESNAKEのみならずどのバンドにも待ち受ける運命なのである。

ヘヴィな時とそうでない時のバンドが共存してはいけないかのような雰囲気がどうしてもできてしまう…。

このRESTLESS HEARTももちろん例外ではない。

しかもこのアルバム発表に伴うアメリカのツアーは刊行されてはいないのは残念でしかない。


87年のあのアルバムをアメリカでものすごく売ったことによってこのバンドの名を世界に轟かせることができたというのに…。


しかし、エイドリアンは、悲喜劇の中で暮らしてきた。

eidorian
エイドリアンヴァンデンバーグ

87年にこのバンドに加入したが、その時にレコーディングしたメンバーが全員デヴィッドのわがままで解雇されてしまったがために、急遽メンバーを集めた、その時のメンバーであったのだ。

であるからして、自分がレコーディングしていない全チューンをライヴでは演奏したことになる。

しかし、89年にそのままこのバンドに残り、ニューアルバムの制作に取り掛かり、デヴィッドとともに作詞作曲をしたが、自身は腱鞘炎のためにギターが弾けなくなってしまい、急遽スティーヴヴァイがこのバンドに加入し、レコーディングもすべてスティーヴがやった。

それが、SLIP OF THE TONGUEアルバムである。

スリップオブ

SLIP PF THE TONGUE

そしてアルバム発表し、その後のツアーにおいても、また前回と同じく、自分がレコーディングをしていないチューンをツアーで演奏することになる。

そして、そのツアー後、バンドは一時活動休止することになる。

それから4年後に、WHITESNAKEのベストアルバム発表に伴うワールドツアーが発表され、その時もエイドリアはメンバーとして集められた。

しかし、この時はニューアルバム発表にともなうツアーではないために、自分がレコーディングした曲は演奏することはなかった。

ということは、エイドリアンWHITESNAKEに加入してからの87年から97年まで10年間、自分がレコーディングしていない曲をツアーで演奏していた、ということになる。

非常に珍しいパターンであった。

それだけに、このアルバムは感慨深いモノがあったに違いない。

自分が、レコーディングした曲をツアーで初めて演奏できるのだから。


●“You’re So Fine
  ↓




https://youtu.be/6ueTqWZlYbM


やはりというか、私のように80年代の後半に、ハードロックというものにのめりこんだ人間は、どうしてもヘヴィなミュージックには、耳を惹くギターソロがないと物足りなくなるのである。

ただピッキングやフィンガリングが正確であるだけではやはり聴き手を感動させることはできなくて、惹きつけるメロがなくては、やはり感動できないのである。

この“You’re So Fine”“Can’t Stop Now”のような曲もそうであるが、やはりヘヴィで速めの曲においては耳を惹くメロの速弾きソロがなくては感動できないで、ただの1ハードロックの曲で終わってしまうのである。

そういうメロを作る発想力がエイドリアンにあるかと問われれば、やはりないのである。


事実であるから仕方ないのである。


●“Can’t Stop Now
    ↓




https://youtu.be/-TuHDJdQOmA


87年時のツアーでは当然ほとんどがあのWHITESNAKEからの曲であり、そのアルバムでレコーディングしたジョンサイクスが聴かせてくれた見事なソロをエイドリアンは再現してくれず、あのアルバムに収められていたソロかには似ても似つかない代物になっていた。

サイクシー
ジョンサイクス


その変えたものが、あのアルバムヴァージョンと拮抗かあるいはそれ以上の魅力を備えたものであったら感動したが、残念ながらそうではなかった。

87年以降のこのバンドはヘヴィ、スピーディ、メロディックという表現がふさわしい。

そのミュージックにはどうしても驚異的なソロがないと感動は出来ないのだ。

エイドリアンがこのバンドに加入して以降のこのバンドのブートはたくさん持っているが、感動したソロはなにもない…哀しいが現実なのである。

彼の魅力はやはり、以下のような緩急のうちの緩の部分が全体をしめている曲においてなのである。


●“Don’t Fade Away
 ↓




https://youtu.be/DjmVyC9e9EU


tooh


この曲でもわかるように、デヴィッドは1人ではラクシャリーで清涼感のある曲を作ることはできないが、1人のパートナーと一緒に作曲をすると非常にいい曲ができるのである。

周知のように、SLIP OF THE TONGUEの曲の全部はエイドリアンと一緒に作ったのである。

そのSLIP OF THE TONGUEを初めて聴いた時の感想は、非常にアメリカンな曲ができたな、ということであった。

デヴィッド1人ではこういった曲を作ることはできない。

優良なパートナーを得ることによって初めて可能になるのだ。

そのSLIP OF THE TONGUEの立役者がエイドリアンであることに違いはない。

デヴィッドが、97年の解散以後に1人でつくったソロアルバムを聴くに、やはり1人ではいい曲が作れないな、ということがわかった。

これはなにも、デヴィッドだけでなくいろんなミュージシャンに共通の事であるが…。

この“Don’t Fade Away”にしても非常に贅沢な時空間を持てる傑作である。

エイドリアンが関わったからこそであると確信している。


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この曲を聴いていると、心に光明が訪れると思うのは私だけであろうか、そんなことはないはずである。

このワールドツアーにおいては、WHITESNAKE最後のツアー」ということが告知されていたがためか、世界の多くの国でこのツアーの模様が放映された。

ロシア、ブルガリア、アルゼンチンこれらの国で放映されたものに関しては、ブートレッグ屋で手に入れることができる。

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97年MEGADETHQUEEN’SRYCHEなどが参加したアルゼンチンMONSTERS OF ROCKではヘッドライナーを勤めた。

WHITESNAKEMEGADETHと共演!…非常に興味深い組み合わせではないだろうか?

音楽性が若干ことなるので。

私は、WHITESNAKEのモノはブートレッグで持っていたので、MEGADETHのも観てみたいという衝動に駆られ、いろんなサイトを探すも、このモノを扱っているサイトがなかったのが残念である。

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もし偶然に出くわしたら即効で買うつもりである。

このツアーの際に、デヴィッド「ヘヴィでラウドなモノは控えたい」と言っていた。

やはり年齢を重ねるとそういう好みになってしまうのだろうか…。

それで、この時のツアーでも、ヘヴィでもラウドでもなかった初期のナンバーも多く復活したし、ディストーションもヘヴィさを希薄にしていた。

“Still Of The Night”のような曲もいつかは終わりにしなくてはいけないだろう。」とも言っていた。

その音楽性に合わせるがごとく、87年以降長髪で金髪にしていたヘアスタイルも、自前の黒髪に戻した。

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しかし、全世界的にヒットし、その名を轟かせたのは、ほかならぬ87年のあのアルバムであることに違いはない。

それでこのバンドのファンになった人がほとんどだろう。

そのせいか、あのアルバムからファンになった人は、このRESTLESS HEARTは物足りなく感じるに違いないし、初期のナンバーも物足りないだろう。

やはり、97年に世界ツアーもしても、客の入り、反応もやはりいまいちだったのは充分に予想できる。

ちなみに、この時の来日公演日程は以下である。


9月12日 大阪厚生年金会館
9月13日 大阪厚生年金会館
9月14日 福岡サンパレス
9月16日 東京新宿厚生年金会館ホール
9月18日 仙台宮城県民会館
9月19日 秋田県民会館
9月21日 新潟テルサ
9月22日 日本武道館
9月24日 東京渋谷公会堂
9月25日 名古屋センチュリーホール
9月27日 広島厚生年金会館

97panflet
 当時のパンフ

しかし、この時がWHITESNAKEの最後のツアーだと宣伝されたにもかかわらず、予想に反して少なかったなと言うのが実情ではないだろうか?

東京公演の告知は、初めは日本武道館だけであった。

しかし、チケットがすぐに完売してしまい急遽、中級ホール2日間が追加された。

でもそれでも少ないな、という感じであった。

最後のツアーならもっと来てもいいんじゃないの?と思ったものであるが。

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当時売られていたTシャツ

やはりこのバンドは、87年以降のアルバムで好きになった人が多いので、それ以前の曲風ではやはりウケが良くないのは明白であろうか。

私も、この時のブートレッグは所有していて観るが、それほどノレないのが実情である。

87年のアルバムにのめりこんだ人はどうしてもあのヘヴィな音を求めてしまうのである。

その87年のアルバムについての私のレビューはコチラ!

⇒『87年 WHITESNAKEの大異変!』


しかし、この時のバンドメンバーを聞いたときは、驚いたものである。

ベーシストに、元BLUE MURDERトニーフランクリンが据えられたというのだから。

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  トニーフランクリン

BLUE MURDERWHITESNAKEを首になったジョンサイクスのバンドである。

そのくびは、ジョンからしたら非常に不本意なものであって、トニージョンからデヴィッドの悪口をさんざん聞かされたに違いない。

しかし、それでもトニーはこのバンドのツアーに参加した。

「…何で?」と私は首をかしげざるを得なかったが、ことは個人主義が基本の西洋にはこういうことは往々にしてあるのである。

そのことについて、トニーの意見をききたかったが、来日公演に伴うインタビューはデヴィッドのだけであった。

ちなみにBLUE MURDERに参加したマルコメンドーザ2003年WHITESNAKE復活に際し、このバンドに参加している。

ちなみに、当時のセットリストは以下である。

Walking In The Shadow Of The Blues
Give Me All Your Love
You’re So Fine
  ※
Love Ain’t No Stranger
Too Many Tears  

Ready An’ Willing
Judgement Day
Lovehunter
Slow An’ Easy
Oi
  ※
Is This Love
Reatless Heart  

Don’t Break My Heart Again
Fool For Your Loving
Here I Go Again
Don’t Fade Away  

Ain’t No Love In The Heart Of The City
Still Of The Night


※=RESTLESS HEARTからの曲。

“Ready An’ Willing”が始まるときに “Hit An’ Run”のイントロを使ったり、“Reatless Heart”の途中で“Don’t Break My Heart Again”に突然変わったり、“Lovehunter”の途中で“Slow An’ Easy”につないだりと、この時のツアーでは予測不可能なセットの展開がなされていた。

その試みはなかなか興味深かった。

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87年以降、初期の曲はかなぐり捨てて、84年以降の曲ばかりがセットに組み込まれていたが、この97年のツアーでは、初期の曲がたくさん復活している。

それに興味のある人は、いろんなブートレッグ屋にアクセスして、買って鑑賞することをおススメする!

私のおススメのブートレッグ店はこれ!

AIRS

そのせいか、これをもってWHITESNAKEは解散するといっていたが、それを撤回して2003年にこのバンドは復活したが、87年以降のヘヴィヴァージョンに戻している。

“Still Of The Night”のような曲もいつかは終わりにしなくてはいけないだろう。」とは言っていても、やはりあのナンバーはこのバンドには不可欠だし、現在でも毎回毎回欠かさずに演奏している(笑)。

その心境はどのようなものなのだろうか?

ミュージシャンでない私には想像もできないが、やはり自分のやりたいことだけを追求していては、ミュージシャンたる者、食べてはいけない。

であるからして、やはりそれほどしたくない曲でもしなくてはいけない。

しかし、あの曲はもちろんヘヴィでラウドな曲で、観客に支持されている曲であれば必然的に演奏したくなるだろう。

それでしているのか、それともいやいやしているのか、それは私には想像もできないし、デヴィッドに質問しても、明確な答えは出ないだろう。

そういったことを言葉にするのは難しいものである。

このバンドは、前期と後期で音楽性がかなり違うので、ファンの層がわかれる。

しかし、デヴィッドはまず23歳DEEP PURPLEという世界的に有名なバンドに抜擢されて一躍世界で有名な人になった。

そこで参加して作った3枚のアルバムはもちろん、WHITESNAKEで作ったアルバムのほとんどが入手可能で世界中で売られている。

であるからして、印税がいつでも多く入ってくる。

だから、今更ヒットアルバムなど出さなくても、充分生活していけるのである。

だから、今も自分の好きなように音楽を作り、ライヴで演奏するだけでいいのである。

しかし、デヴィッドはそうせず、やはり大勢の人のウケる音楽をしている。

逆に同じDEEP PURPLEのメンバーだったグレンヒューズは、ヒットなど全然意識せずに自分の心からしたい音楽だけをしている。

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  グレンヒューズ


彼のライヴのDVDを観たが、実に小さなクラブである。

ハードロックという言葉も浮かばない非常に奥の深いブルーズをしている。

こういった音楽はメジャーな音楽にはなりえないし、ほんの一握りのファンしかつかないのは明白である。

しかし、本人はそれで満足しているのである。

そういった心から欲する音楽をしていきたいのだ。

彼も、DEEP PURPLEにおいてアルバムを作り、ほとんどの曲の作詞作曲に関わっている。

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そのアルバムからの曲は、今のDEEP PURPLEでは全く演奏されてないにもかかわらず、40年以上も前に出されたアルバムであるにもかかわらず、いまだ入手可能という事実も驚異である。

それゆえに、彼が自分の心から欲する音楽をしたいようにできるゆえんである。

印税が大量に入ってくるから生活に困らないのだ。

このように、デヴィッドグレンではアティチュードがまったく逆なのだ。

良い悪いの問題ではない。

自分の行きたい方を選べばいいだけの話しである。

グレン90年代半ばに傑作アルバムを作ったが、それ以外はどうしてもヤング世代にはウケにくいものだった。

ヒューズ


その90年代半ばの傑作アルバムについてはいずれ紹介したいが、しかし彼は非常に職人的なモラルである。

私は、どんなものにでも可能性を見出すたちなので、一刀両断的に、こっちのは絶対に聴かないということはしない。

しかし、聴くのが多いのは、間違いなく87年以後の方である。

自分が大ファンになるきっかけを作ってくれたアルバムがあると、人はどうしても、そのアルバムと比較してニューアルバムを評価してしまうものである。

しかし、私はハードロックが大好きだが、それとは別個にポップやAORをたまに聴いたりしている。

やはり、どちらが音楽的に優れているかどうかではないし、そういうことをしても意味がないとおもうのだ。


WHITESNAKE87年のアルバムは良いが、それ以外はそれに劣っているから聴かない、というようなことは私はしない。

コピー ~ GetAttachment[1]

良さで劣っていても、全く価値を見出せない、と言うなら話は別であるが、聴いていれば価値がそれなりに見いだせるのは間違いない。

だから、このRESTLESS HEARTも聴きたい気持ちになったら聴く、ということをしている。

私は、25歳以上になったら、AORなどを中心に聴くようになるだろうと思ったが、それを過ぎてもいまだにへヴィネスを体が求めている。

しかし、たまにAORも聴いている。

そんなAORを聴きたくなったときに、このアルバムも聴くのである。


それだけの話しである。

蛇足ながら、このアルバムは、国内盤で発表されたWHITESNAKEのアルバムの中では、唯一廃盤になってしまったものである。

それ以外のアルバムはどれも新品で入手可能であるが…。

廃盤になった、だから内容は良くない…というのは早計である。

内容を吟味すれば、廃盤でもいいものはある、多く。

これらの評を読んで、興味の湧いた人には購入をおススメする。


このアルバムのお買いあげはコチラ!

欧米盤と国内盤ではジャケットが異なるので注意。

輸入盤



Restless Heart


magariyama


国内盤



レストレス・ハート



★その他、WHITESNAKEについてのアルバムの詳細を総合したホームページは以下!
WHITESNAKE

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【邦楽コーナー】



この曲も、WANDSの最盛期を語る上で重要なモノだと思います。

歌詞の言葉に含まれる重みが、聴いている人に、重くもなくほんのりとしつこさもなく、聴き手の恋愛経験と重なり、共感が出来、そして楽しくなり、また聴きたくなる…そんな魅力を有しているのが、上杉さんの書く詞だと思います。

このシングルも、1993年の7月7日付けで、日本のオリコンチャートで1位を獲得しました!

WANDSはこれまで、全部で7枚のシングルを1位に送り込んでいるのです!

凄いですね!

上杉さん柴崎さんの2人が、それまでのこのバンドとは違う音楽性を追求して後に脱退 してしまいますが、やはりそれはすべきではなかった…と思いますね。

何故なら、違う音楽性を追求してやったバンドではヒットはありませんでしたからね。
でも本人たちがそれをやりたいから脱退したのなら、それは仕方ないですが…

なにはともあれ、このオリコンチャート1位のシングルを買いたいかたは以下からどうぞ。

秀逸なバラードでアルバム未発表曲の「…でも君を離さない」をカップリング!
  ↓


●WANDSのライヴとクリップ集
  ↓
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