HR/HM温故知故
かつて一世を風靡したHR/HMについて、私の個人的な思いいれ、独自な見方、ニッチな情報、そして映像を提示していきます
ROYAL HUNTの最高傑作『PARADOX』の完全再現を垣間見る!
メルマガ読者さん募集! 

読者登録していただければ、週1回、あなたの受信ボックスにHR/HMについてのメルマガをお届けいたします。登録、購読ともに無料です。将来的にはプレゼントコーナーやオフ会も計画中です。

ご希望のかたはこちら
まぐまぐでの配信を希望のかたはコチラをクリック→<まぐまぐ
メルマでの配信を希望のかたはコチラをクリック→<メルマ



ROYAL HUNTが今年のLOUD PARKに参戦します。

loupar




SLAYER
がヘッドライナーを務める初日にですが、今回は4年前に実現した彼らの来日公演についてのリポートをしたいと思います。



LOUD PARKのチケットはコチラからどうぞ!

  ↓

チケットぴあ



4年前に、ROYAL HUNTがふたたび名盤PARADOXの完全再現をするために、日本にやってきました!



royalhunt.jpg




これまで、ハードロックやへヴィメタルのいろんなアーティストが、アルバム1枚の完全再現をライヴをしてきました。



例を挙げれば、


DIO

IRON MAIDEN

METALLICA

RATT

JUDAS PRIEST

SLAYER

MEGADETH

などです。



思えば、忘れていましたがこれらアーティストよりも断然早く「アルバム1枚完全再現」を体現したのはほかならぬROYAL HUNTでした。



それは97年に日本でも再現されました。



4年前のBURRN!』誌において、何とバンドを脱退させられた当時のシンガーのDCクーパーが戻り、あの完全再現をもう一度する、

という記事を読んで思いだし、「すっかり忘れていた!」と思ったものです。



その日本公演の模様をおさめたVHSも販売されましたが、当然のことながら今は廃盤です。



closng the chapter




「アルバム1枚完全再現」

…こういった試みは、そのアルバムが1枚を通して一貫するコンセプトをもったコンセプトアルバム、あるいはコンセプトアルバムに近いものであればあるほど、完全再現がライヴにてなされると、観客にとっては嬉しいものです!



その通り、ROYAL HUNTが当時発表したPARADOXはそういったコンセプトモノでした。



昔の物語や神話をモチーフにしたものがそういったコンセプトアルバムには多いですね。




ことROYAL HUNTもそういったものに近かったです。

当時のセットリストは以下でした



The Awakening 

River Of Pain

Tearing Down The World

Message To God

Long Way Home

Time Will Tell

Silent Scream
I
t’s Over
(ここまでがアルバムPARADOXになります!)

Last Good-bye

1348

Stranded
Free
Jam
Time

Wasted Time





まずはこのアルバム最初を飾るこの曲から観ていただきたいです!



●”River Of Pain”

 





https://youtu.be/3RtdqUCXlDY



日本やアメリカと違い、ROYAL HUNTの故国であるデンマークを含むヨーロッパはそれまでに築いてきた歴史的建造物をそのままとっておこうという思想が人々の心の中に、根付いています。



histrical.jpg



であるからして、街の至る所にそういった建造物がいつまでも残っている。



それを決してすぐに壊そうとはしない。



逆に日本やアメリカは歴史的建造物をある程度経ったら壊して新しいものに作り変えようとして、歴史あるたたずまいはほとんどなく、ビルやマンションが林立する都会のイメージが首都圏では当たり前です。



反対にヨーロッパでは首都圏であろうとなかろうとこういった建造物は健在に残っています。



そういった環境の違いか、自分の国の歴史的な文化をモチーフにした歌詞を主題にしたヨーロッパのバンドは数多くいます。



このアルバムにおいても、そういった風景を彷彿とさせる場面は無数に出てきます。

kyoukaistend




それまでの歴史を破壊することによって進んできたアメリカや日本と、歴史を残すことによって進んできたヨーロッパと、明らかなギャップが存在するのは否めないでしょう!



ヨーロッパのバンドはアメリカでの成功を夢見て進出を図るも、成功できたバンドは一握りです。



ROYAL HUNTアメリカに進出を図るも成功したとは言い難いです。



それは、ヨーロッパとアメリカ、双方の人々の心の中の思想に1つの原因があるように感じます。



彼らのアルバムは新約聖書の言葉をモチーフにしています。



ru-tel.jpg



ただ彼らが生れ育ったキリスト世界について、ただそれを賞賛するでもなく、素描するわけでもなく、その奥に隠されている事実の追求を描写された世界を探り、その意味づけを考える…優れた作家や作曲家は怠らないです。



ことこのバンドのメインソングライターであるアンドレも例外ではありません。




●”Message To God

  ↓






http://www.youtube.com/watch?v=TE23i02RhBU&feature=related




あまりアメリカでは成功はできなかったROYAL HUNTではありますが、それは音楽的価値とは関係ありません。


しかし、日本においては、94年の初公演以来、着実にファンを獲得していった感じがします。



日本の中級ホールにおいて全国を周り、その模様をおさめたライヴCD、ライヴビデオまで発売され、日本のみ発売のミニCDを発売などまで制作されましたから日本では確固とした人気を博したといってもいいでしょう。


デンマーク出身のバンドで1番日本で成功したバンドといって良いのかもしれません。

その次がPRETTY MAIDSなのかなという気がします。



しかし、この曲でもそうですが、シンガーのDCクーパーの声の素晴らしさには息を巻きます。

dccoop.jpg

   DCクーパー



彼は、ソプラノ歌手もしていたようで、その実力は彼の事を知らない人でも、聴けば一発で「上手い!」と唸らせる力があります。

何せ、ロブハルフォード脱退後のJUDAS PRIESTのシンガー募集時に数千名から4人の最終選考にまで残ったのですから。

結局シンガーはティムオーウェンズになってしまいましたが…


owens.jpg
ティムオーウェンズ





●“Time Will Tell

  ↓






http://www.youtube.com/watch?v=Pygu5bTXPXM




このバンドのリーダーであるアンドレアンダーセンがこのバンドでの作詞作曲のリーダーです。

andre

アンドレアンダーセン


そこから創りだされる音はやはり、アメリカでメインストリームになっているアーティストとの音や世界観とまるで違うのがこれまでのビデオでわかると思います。


これらの祖国であるデンマークでは福音ルーテル教会というキリスト教に国民の95%が加入しているということですが、そういう教会の建造物や思想や教義に生まれた時から触れてきた彼らの心の中からは、どうしてもそういったものを詞のモチーフにしようという気が生まれるのも無理はない、いや当然だとすら思います。




●”Closing The Chapter

  ↓






http://www.youtube.com/watch?v=9ifteVYy2jo&feature=related




アンドレが創りだすフレーズや音は<ネオクラシカル>と表現される。

おそらくこれほどの見事なネオクラシカルな音を紡ぎだせるアーティストは、イングヴェイマルムスティーンの他にいないでしょう。

ungve
イングヴェイマルムスティーン


コンセプトアルバムということになれば、そこに参加するミュージシャンは一流でなければ無理でしょう。

何故なら一瞬の気の緩みも許されない緊張感を必要とされるからです。

DEEP PURPLEのようにインプロビゼーションやジャムで作曲するようなバンドでは話は別ですが…


このバンドは=アンドレアンダーセンのバンドという色彩が強いので彼の感性や存在感のみが注目されがちですが、ドラマーやベーシスト、ギタリストの腕に関しては、全然目が行くことは少ないですが、間違いなくこのバンドのメンバーは一流のミュージシャンであるに違いはないでしょう!

oneryu


勿論このアルバムに参加しているDCのヴォーカルもです。


曲の初めから、オーケストラティックな音が紡ぎだされ、曲が展開し、DCクーパーのハイトーンでしかも、奥ゆき深い声が重なり、それを後押しするようにギターとドラムの見事な畳みかけが続くと、どうにも表現するよしもない感動が襲ってきます。

非常に奥が深い深い作品であることに違いはないです。

それほどの傑作の「アルバム一枚完全再現ツアー」であったにもかかわらず、私は97年当時ライヴに足を運ばなかった。

何故か…当時の人生に失望しきっていたからであるが、今思えば馬鹿なことをしたと後悔しています。


であるからして今回こそは、必ず足を運ぼうと思っています。



ROYAL HUNT 11’ 来日公演日程>

(4月23日)東京品川プリンス ステラボール 

(4月24日)名古屋ボトムライン 

(4月26日)大阪心斎橋クラブクアトロ



●このアルバム完全再現のライヴをおさめたライヴCDがコチ!

 ↓






パラドックス・ライヴ~クロージング・ザ・チャプター



アルバムPARADOXはコチラ

 ↓







パラドックス



  HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム












メルマガ読者さん募集!
 

読者登録していただければ、週1回、あなたの受信ボックスにHR/HMについてのメルマガをお届けいたします。登録、購読ともに無料です。将来的にはプレゼントコーナーやオフ会も計画中です。

ご希望のかたはこちら

まぐまぐでの配信を希望のかたはコチラをクリック→<まぐまぐ

メルマでの配信を希望のかたはコチラをクリック→<メルマ







●コンサートチケットはこちらからどうぞ!



チケットぴあ






このブログオススメの店です。



新宿レコード 

良品たくさん取り揃えております!




●おススメのラーメン店『荒海』



http://www.araumi.net/

スポンサーサイト
コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
http://eurokennes.blog60.fc2.com/tb.php/258-74775c6f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック