HR/HM温故知故
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HOUSE OF LORDSのシンガー、ジェイムズクリスチャンの最高のソロアルバム!
jimmychrist

前回のHOUSE OF LORDSのページを書いたことで、このバンドの良さを再確認した。

その際の“Love Don't Lie”の感動がいまだに余韻となって私を包んでいる。

「こんなにいい曲だったか」と私に再認識させてくれた。

音楽を聴く効用とは、こういう場面もあることなのだ。

その良さが私の頭から離れないので、今回そのヴォーカリストであるジェイムズクリスチャンのソロアルバムの良さを提示したい欲求にかられたのである。

このヴォーカリストは20年前の1994年にソロアルバムを出していたが、その内容は良い印象はなかった。

HOUSE OF LORDSであれだけ感動させてくれたのにどうしてこんなに…」という落胆させる内容であったのだ。

だから、聴くなり中古盤屋に売ってしまったのである。

しかし、今回紹介するソロアルバムはとてつもなくいい出来である。

そう思わないと私はこういうページで紹介する気が起きないのだ。

このソロアルバムは、昨年のLOUD PARK参戦の前に出されたモノだが、いやしかし最近はジェイムズクリスチャン関連のことはいいことずくめである。

HOUSE OF LORDSの最新作もよかったし、LOUD PARKにも参戦し、そしてこのソロアルバムもいい出来である。

loupar

このいいことずくめの状態が続いて、ちょっとしたHOUSE OF LORDSのブームが起こってくれることをひそかに期待しているのである。

では内容をみていくことにしよう。

のっけから爽やかな気分にさせてくれるSEとコーラスをバックに、ジェイムズの奥行きの深い声がコラボをなして、聴き手の心を高揚させてくれるのである。


●“Lay It All On Me
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=OOPovU3gZoA


非常に爽やかな雰囲気が曲全体を覆っている。

清涼な高原を想起させるのである。

HOUSE OF LORDSの部分を一部持ちながら、非常にポップである音楽を並行させて進行していくのである。

ジェイムズのソロアルバムであるから、バンドではできないことをそういう場で体現するのがソロアルバムだが、あまりにその部分が大きすぎて、バンドのファンを遠ざけてしまうことがソロアルバムでは往々にしてあるが、このアルバムはHOUSE OF LORDSのファンの食指も満たすことができるだろう。


hol2015
HOUSE OF LORDS


音楽が盛んであった頃はどうしていい作品が出来るのか?

逆に音楽が盛んでない頃はどうしていい作品が生まれないのか?

その音楽を作るのは、人間である。

音楽はその人間の心を体現するものだ。

だから、その人間の心が高揚していれば、いい作品ができる。

しかし、人間の心が沈んでいればいい作品ができない。

社会が経済的に繁栄していれば、当然ながら気分も高揚して、いい作品ができる。

逆に、経済的に沈んでいれば、気分も消沈していい作品ができない。

ことハードロックやヘヴィメタルにおいても、社会がバブルに浮かれている時には、どのバンドもいい作品が作れたが、社会が不景気になるとどうしてかどのバンドも気分が沈むかそれに近い作品しか作れなくなる。

holorigin

不思議といえば不思議だが、当然といえば当然の事象である。

そのバブルの時のようなアルバムをこのアルバムを聴いていたら思い出してしまったのである。

そう、アメリカや日本がバブル経済に浮かれていた時の好景気時代にはやっていた音楽をである。

その時期の私の心の状態に引き戻してくれるのである。

楽器のプレイヤーのどれもが、そんな生き生きとした状態でなされている観がある。

そんな息吹が感じれる。


●“Believe In Me
    ↓



https://www.youtube.com/watch?v=i5CE06dnQME


このアルバムはジェイムズのソロアルバムということもあって、彼の声が一番生きるようにレンジがなされているように思う。

ハードロックの観はあるが、やはりポップの要素が多い。

そのバックの音が、非常にソフトである。

やはり、ヘヴィな音にのめりこんだ人には、ヘヴィなモノがどうしても慢性的にほしくなってしまうが、そんな人にでも充分に虜にできるようなアレンジである。

ポップでソフトではあるが、癒しのふくよかなキーボードやSEの音が、非常に心安らぐ場を提供してくれている。

そんな曲が“Believe In Me”である。

とにかくこのジェイムズは、HOUSE OF LORDSの初期から、デヴィッドカヴァーデールとの類似性を指摘されていたシンガーである。

wakdave

やはりその声の深みがである。

このことを書いたら、やはりカヴァーデールファンは意識が動くだろう。

でも、カヴァーデールにとってこのアルバムのようなポップでスピーディなモノを歌わせて活きるかどうかは判断のしようがない。


●“Don't Come Near Me”
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=rgk_o6kB1ok


スピーディではあるが、キーボードが中心になって曲が進行するのは、このアルバム収録曲ならではの出来である。

HOUSE OF LORDSでもこういう曲はあるが、もっとギターが前面に出ている。

でもハードロックファンにもウケるだろう、そんな出来の曲である、“You're So Bad”は。

続く“Don't Come Near Me”もそういった曲である。

jayjames

しかも爽やかさが一段と上がっている。

このアルバムには、ギターソロも活躍している。

その内容は、80年代のハードロックのファンには大いにアピールできるものを持っている。

思わず耳がそばだてざるを得なくなるだろう。


●“Secred Heart”
  ↓


https://www.youtube.com/watch?v=6PUMu-k3JRc


“Let It Shine”はスロータイプのバラードであるが、始まるキーボードの音がなんとも言えない輝きを発し、これも思わず「おっ!」とテンションが上がるだろう、メロディアスな音のファンには!

しかも静寂観も同時進行している。

その静寂と、キーボードの癒しの雰囲気のコラボがとことんまで聴き手に安らぎをもたらすのである。

ただ、全部が全部アコースティックの曲だと、つまらないし飽きてしまうのと同様に、こういった静寂な曲は良くとも、そういった曲ばかりでは退屈してしまう。

やはりハードな曲がなくては…。

そんな聴き手の食指を満たすように、“She's All The Rage”“Welcome To Your Future”HOUSE OF LORDSばりのハードなチューンである。

christian

ヘヴィだし、ギターリフのハードさ加減がちょうどいい。

バックのキーボード音がHOUSE OF LORDS以上に目立っているが、目立ちすぎてはいない、ちょうどいい按配である。

そんな佳曲をもってこのアルバムは終了し、聴き後に満足感をもたらしてくれる作品に仕上がっている。

こんな出来であるからこそ、またこのアルバムをもう一度聴きたくなるのである。

そして又聴く。

そして同じような満足感をもたらし、また聴き、そしてまた聴き…の循環を繰り返しているのである、私の場合。

バンドのシンガーのソロアルバムは、場休み的なニュアンスのアルバムという感じでとらえられてしまい、それほど注目をされずに、しかもすぐにそのCDの生産がストップして終わってしまうのが通常である。

しかし、虚心坦懐に聴けば、バンドの魅力に負けない、否それ以上の魅力を有している場合も往々にしてあるのだ。

そんな例として、このジェイムズクリスチャンのソロアルバムをお勧めしたい。

このCDは以下よりどうぞ!
  ↓



Lay It All On Me

nantyatte

輸入盤


Lay It All on Me


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HOUSE OF LORDS





【邦楽コーナー】




このPVの情景設定も藤重政孝さんにお似合いのところですね!

サングラスに屋根のない車、誰もいない自然の情景の中ですから、誰からも邪魔されることなく彼の思いを女性に伝えてくれる場面としては最高ですね! 

これまでの2枚のアルバムとはちょっと違う音楽性に挑戦したようですね。

その変化もまた快感でした。

ちょっとホップな感じが出ています。

歌詞は、惚れてしまった女性に対する「止まずに突き進む恋心」を相手の女性の表情を詳らかに描写しながら語るその工法は聴き手にちょっとした爽快感をもたせますね!

その恋の一途さを歌で語る姿勢は今も私は好きです!

●この曲(シングル)はコチラからお求め出来ますよ。
  ↓




■この曲収録のアルバムは以下。
 ↓

life

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