HR/HM温故知故
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全米300万枚売ったWARRANTのセカンドアルバムはこれだ!
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つい先日、某ブートレッグ店の閉店セールに行ってきた。

そしてWARRANTのブートを購入し、鑑賞した。

非常にいい出来であった。

これはQUIET RIOTとのギグであったが、ヘッドライナーWARRANTだ。

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その良さについて再認識ができ、急きょこのページで紹介した衝動に駆られたのである。

このバンドは、そのルックスから想起されるイメージが、パーティバンドとか、やわな感じがするので、どうしても硬派なメタルファンからは忌避されがちである。

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また美男子ばかりのルックスもそういうイメージを喚起するのに「貢献」してしまっている。

しかし、このバンドのアルバムを聴き、ライヴを観ると非常に硬派なイメージが漂ってくる。

ライヴでの演奏は上手いし、ステージアクションも観客の心を扇動する術にたけている。

マイナスなイメージは私には全然ない。

このバンドは89年にデビューし、そこからシングルヒットを連発し、最終的に全米で300万枚のセールを上げることになる。

そのデビューアルバムはアップテンポあり、スローあり、感動的なバラードありとバラエティに富んでおり、聴いた後に満足感に浸れるものである。

感動的なバラードがあるということが、私には一番良かったことである。

その演奏もさることながら、そのソロでの煌びやかなライトハンドに心澄むような感歎に包まれたのである。

そのWARRANTのデビューアルバムについて書いたページは以下。

興味ある人は是非とも読んでほしい!
    ↓

WARRANTのトリプルプラチナㇺを獲得したデビューアルバム』



残念ながら、このデビュー作では来日公演はなかったが、次のアルバムリリースに伴うツアーにおいては、刊行された。
今回紹介するセカンドアルバムCHERRY PIEがそのセカンドアルバムである。

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そのセカンドアルバムについて今回は書いていこうと思う。

まずはタイトルトラックの“Cherry Pie”で始まる。


●“Cherry Pie(全米10位)
  



https://www.youtube.com/watch?v=OjyZKfdwlng


この硬派なリフに、ドラムの着実さはどうだろうか?

軟派なイメージは一切感じれないはずである。

しかも、コーラスの分厚さや、ジェイニーレインの力強いヴォイスが、聴いていて気が高揚せずにはいられない。

楽器全体のオーラと渾然たる一体感が聴いていて気持ちよくなる。

バンドの結束の強さが充分に伝わってくるのである。

バンドの結束感の強さは人気の秘密になるのである。

そういった結束の強さは、次の“Uncle Tom's Cabin”でも継がれている。

マンドリンのアルペジオから始まり、ヘヴィなリフで躍動感あるテンポに変わり、ソロの後にマンドリンのフレーズに戻るこの曲は、やはり良きフレーズにあふれている。

次の“I Saw Red”は感動的なバラードである。


●“I Saw Red(全米10位)
  



https://www.youtube.com/watch?v=3dh79Ggx9Js


前作は、“Heaven”“Sometimes She Cries”という今でも聴いても感動数する名バラードが収録されている。

“Heaven”全米で2位にまで行ったとてつもないバラードである。

それにこの“I Saw Red”は抗うことのできる名バラードである。


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“Heaven”“Sometimes She Cries”はギターとSEだけ使用したが、今回のはピアノまで使用している。

それがまた、名バラードに仕上げるのに功を奏している。

ピアノにアコースティックギターのコラボに、ヘヴィなリフに変わったときに、ジェイニーのエモーショナルな声がかぶさる。
そこでも、バックでピアノが抒情的なリフを維持している。

こういったコラボ音のアンサンブルにはバラードを愛するファンは誰しも感動せざるを得ないのではないだろうか?

最も成長を見せているのはジェイニーではないだろうか?

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緩急の歌い分けの場面には思わず心奪われる。

生来、非常にロマンティックな心を持った人なのだろうと思う。

生来の自分の特徴とするものをやはり職にしていくべきなのだろうということが、こういったことを散見するとわかる。

こういった感動的なバラードを得意とするなら、そういうバンドでこそやっていくべきなのだ。

彼にスラッシュメタルはできないだろう(笑)。

もう故人になってしまった彼であるが…。

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次の“Bed Of Roses”を聴くと、このバンドのメンバーの誰もが、演奏のレベルが上がっていることがわかる。

デビューアルバムは、まだ粗削りな面があったが。

しかし、この“Bed Of Roses”のような爽やかなイメージを前面に出した曲ならば、演奏力の向上がなくては台無しになってしまう。

しかし向上しているので文句なく名曲に仕上がっている。

楽器にしろ、ことは声にしろ、その人の心を映し出すものである。

この曲も聴いていて心が高揚してくるのは、メンバーの誰もがこういった曲をするのに心がフィットしているからだとしか思えない。

ならば、このバンドのメンバーは非常に清涼感のある心をしているのである、ということがいえるだろうか?

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WARRANTの武器はそういった準スピーディな曲やバラードだけではない。

次の“Sure Feels Good To Me”のようなヘヴィでスピーディな曲もあるのだ。

この曲は非常に興奮が抑えられなくなる曲だし、このバンドの名曲としてリストアップしたい曲でもある。

ヘドバンかましたくなるような曲でもある。

単なるスピーディな曲であるだけでなく、このバンドの武器とするツインリードギターのソロの展開も見事である!

聴き手の食指がすぐに届くような文句の言えない掛け合いが素晴らしい。

メンバー間のコミュニケもいい。

その良さは、次の“Love In Stereo”にも続いている。


●“Uncle Tom's Cabin(全米78位)
   



https://www.youtube.com/watch?v=bx6f68Wd9dc


このバンドは、89年にデビューしたが、80年代初期から中盤にかけての空前のハードロックブームの中で、いろんなバンドが素晴らしいアルバムを出してきた。

そういったバンドたちの良好なメロディやリフなどからの影響がいろんな場面で見て取ることができる。

そしてそれを、自分のバンドに適応させて取り入れて曲を作る力がこのバンドのメインソングライターのジェイニーレインにはあるのである。

取り入れる、というのは完全なるパクリではないのはお断りしておく。

“Song And Dance Man”“Blind Faith”を聴いていると、そういう力の端々を覗うことができるはずだ。


●“Blind Faith(全米88位)
  



https://www.youtube.com/watch?v=uNoJ9YHtqq0


面白いことに、このアルバムの最後には、それまでのWARRANTのライヴにおけるジェイニーの言葉の端々をいくつもくっつけたフレーズ集で終わる。

これは曲ではない。

でも面白い。

しかし、日本盤にはボーナストラックとして“Thin Disguise”が収録されている。

これが、休日の2時くらいにドライヴをしながらかけたら最高の爽やかさ満載の佳曲である。

このアルバムは、これまでの詳細で分かるように、レパートリーに富んでいるのである。

しかも、そのどれもが、聴き入らざるを得ない品位に満ちている。

このアルバムも、前回同様300万枚のセールを上げることができた。

そして日本での公演も実現した。

私は、このバンドに興味が非常にあったが、この年に来日公演をおこなったNELSONの公演にいったが、そこでは9割8分の観客が女性で、そんな状況ではノルことが一切できずに終わってしまった。

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NELSON

そんな姿を見て、「ノルことぐらいしろよ!」なんて私にケチをつけていたねえちゃんもいた(笑)。

そういう経験があったので、同じ美男子バンドということでNELSON公演と同じことになるんじゃないかと懸念して、行かなかった。

このWARRANTの公演にいったクラスメートに聞いたところ、やはり観客の9割8分が女性だったということである。

そのクラスメートも同様にノレなかったようである(笑)。

このアルバムを20年以上ぶりに聴いたが、このアルバムを買って聴いたときは、「このアルバムを全曲覚えよう」という気になって、毎日このアルバムを聴いて曲名を見ないで、当てるという小テストを自分に課していたのだ(笑)

それはひとえに、このアルバムは素晴らしかったからである。

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佳曲が3曲くらいしかないアルバムではそんなことは絶対に無理である。

ことはこのWARRANTだけでなく、そういうことを可能にしていたバンドがいくつもあったのだ。

しかし、93年以降そういったことができるアルバムは少なくなっていってしまった。

ことはこのWARRANTもそうである。

非常に精力的だが、92年には、次のアルバムDOG EAT DOGを発表する。

しかし、このアルバムは漫然と曲が進んでいくだけの退屈なアルバムなので、すぐに売ってしまった。

ハードロックの不況の兆候はこの年にすでに始まっていたのだ。

でもDOG EAT DOGはそれでもゴールドディスクを獲得するのである。

ヘヴィでミドルな曲ばかりのバンドが持ち上げられた結果である。

その突端は、間違いなく91年発表METALLICAMETALLICAに間違いはない。

ブラックアルバム
 『METALLICA

その影響をかぶり、WARRANTもそういう音楽を取り入れざるを得なくなってしまったのである。

ハードロックにそういう要素が相容れるわけはなく、曲を台無しかそれに近い状態にしてしまったのだ。

そして、その次の年から、空前のヘヴィメタルブームが始まったのだ。

92年イタリアでおこなわれたMONSTERS OF ROCKに参戦するも、WARRANTはトップで演奏した。

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アルバムを2作連続で300万枚売ったにもかかわらず…。

そのイタリアでのMONSTERS OF ROCKでの模様について書いたページは以下。

興味ある方は観てほしい!

MONSTERS OF ROCK、ITALY 92’』


周知のように、このバンドからのちにジェイニーが脱退することになる。

ほとんどの曲と詞を書いてきた中心メンバーが抜けては、このバンドの魅力のほとんどが失せたといっていい。

戻るのかなと思っていた矢先に、ジェイニーが亡くなってしまった。

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ジェイニーレイン

そしてそれからほどなくして、ジェイニーが抜けたバンドのDVDを鑑賞するが、なにも印象がないままそれを売ってしまった。

バンドは存続しているが、またこのバンドのマテリアルを鑑賞するかどうかはわからない。

ジェイニーが抜けたから、という理由でそういう可能性に目を背けることはしたくない。

人生何が起こるかわからないのだから…。

可能性に目を背けないでいこうと思う。

このセカンドアルバムに興味を持った人は以下からどうぞ!
  ↓



Cherry Pie

国内盤

いけないチェリー・パイ

rinnna

ベストアルバムはこれ!



Playlist: the Very Best of Warrant



【邦楽コーナー】



出だしから、非常に情熱的な迫力に溢れていますね、この曲は!

直截的な歌詞ではありますけれども、その程度が非常にちょうどいい…それが私にとって、藤重さんが魅力的に映る場面であります。

しかし、しつこいようですが、この男性は年齢相応の歌詞ではなく、非常に大人びたモノを書く人だと思います。

この時の藤重さんはたったの19歳です!

全然信じれません。


…愛してるなんて言葉より、すべて奪いたい。

いつも変わらずにいてほしい、そう、君なしじゃ始まらない。

けがれを知らない、その横顔に口付けを残せば、そっと微笑み返すまなざし、そう守り続けたい…


これが、今19歳の男性に書けるでしょうか?

ほとんどの男性は書けないでしょう、おそらく。

非常に志を高くしてこれまでに生きてきたのか、非常に読書家なのか、どういう理由でこれほどにも大人びた歌詞を普通に書けるのか…不思議でたまりません。

こういった天才肌であるところが、このアーティストの魅力です!

この歌詞から感じれる、相手の女性へつづったの真摯な思い…これを読んだ女性は


「こういう思いを抱いてくれる男性と一緒になりたい!」

と思います。

こういった思いを抱くことができるのが、この藤重さんの歌を聴く効果になります。

いつも感動しますね!

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(『窓際のシルエット』カップリング)
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