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今も佳曲にあふれるアルバムを出し続けるWINGERの最新アルバム=『BETTER DAYS COMIN'』
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betterdays

このWINGERは、不遇なバンドである。

そういう思いが胸にめぐっては離れない。

たぐいまれなる能力を持ちながら、それが正当に評価されることなく、大人気を博すことなく今まで来ている。

これまでたくさんのアルバムを出してきたが、それがヒットはするも大ヒットには至らない。

そのどれもがいい出来をしているにもかかわらず…。

確かに、デビューアルバムやセカンドアルバムは両方ともプラチナを獲得したが、それ以降は、そんなことにはなっていない。

「ヒットに至らなかったのは、それらの作品がそんなに良くなかったからだ。」

そんな意見が出そうであるが、それも一理あるだろう。

確かに、そんなにいいとは思えない作品がWINGERにもあることは確かだ。

wink

しかし、評価の低いアルバムを複数出してしまったのは、何もWINGERだけでなく、他のバンドでもいくらでもある。

ことはWINGERだけではないはずである。

これまでにたくさんのアルバムを出してきたWINGERだが、それらのどれもがいいメロディやリフ、全体的な楽曲の良さを維持している。

なのにヒットには至らず…。

来日公演をしても他のバンドとドッキングで、クラブ単位の会場だけである。

これは不遇のバンド以外何物でもない。

逆に、WINGER以上のレベルのアルバムを出していないにも関わらず、ヒットや大ヒットに至るバンドもある。

これは過当評価以外何物でもない。

「それはあなたの価値観だけで言っているだけだ!」という意見も聞けそうだ。

そういう部分もあるだろう。

しかし、それだけでないことを今から証明していきたい。

そんな思いになっているのである。

ことはWINGERだけではない。

最新のBURRN!』(2016年2月号)において、イギリスでおこなわれたROCKINGHAMというフェスがリポートされていたが、そこに参加したVALENTINEも同様である。

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VALENTINE

この人は、90年代の中盤に多くのアルバムを出してきたが、そのどれもが非常にファンタスティックでシンフォニックなメロディに溢れている。

これほど幻想的で、聴き手を夢を見せるようなミュージシャンを私は知らない。

これは天才でなくてはできない芸当であった。

BURRN!』(2016年2月号)



しかし、この人も大ヒットを博すことはできていない。

ただ時代が彼を必要とはしていないのだろうか?

そんな落胆的な気分にさせられてしまうのだ。

彼が日本に来てもクラブだけ…何で?と思わざるを得ない。

たぐいまれなる能力を持ちながら…超能力的な力すらあるのに。

これは過当評価でもなんでもない。

しかし虚心坦懐に聴くにあまりにすご過ぎる能力(主に作曲能力)を持つと、通常人からは避けられてしまうのであろうか、そんな気になってしまうのである。

彼については、項を改めて論じたいと思う。

今回は、WINGERについて論じたいと思う。

それは最新アルバムのBETTER DAYS COMIN'である。


●“Midnight Driver Of A Love Machine
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=4tOzsssTtDU


初めのギターリフと、始まり方の緊張感が素晴らしいし、聴いていて心躍る!

往年の20代のプラチナを獲得していたころのこのバンドのオーラをすら感じる!

キャッチーさも存分に備えている。

歌が入ったときの、ギターリフの緩急の妙も瞠目すべきである。

非常に丁寧で、繊細なのである。

そのソロに入るときのエモーショナルさが、このバンドのギタリストのレブビーチの武器でもある。

こういった魅力が、ギターキッズには当然、心奪われるだろう!

hamana
レブビーチ

愚鈍さのないフラッシーなギターソロがいい次の“Queen Babylon”も心躍る曲の1つだ。

幻惑的なバックのキーボードと合わさると、もう何とも言えない至福感が私を覆う。

夜空にきらめく星が思い浮かぶようなメロディに切り替わり、そこからソロに転換される。

こういったエモーショナルなメロディが、このバンドの大きな特徴である。

そして最大の魅力である。

それが次の“Rat Race”にも引き継がれている。


●“Rat Race
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=iUImnnh28eo


この曲は、キャッチーで速い曲だが、緊張感がないが、聴いていると身体の細胞を活性化してくれる。

魅惑的な曲だけでなく、こういった面もある、非常にマルチな面があるのもこのバンドのいいところである。

それは、また次の“Better Days Comin'”にも同様なことが言える。


●“Better Days Comin'
  ↓



https://www.youtube.com/watch?v=h0whjKbmcY0


気だるい感がある始まり方であるが、中盤から非常に牧歌的な雰囲気に変わり、聴き手をいやしてくれる。

このバンドのメンバーが20代のころは、非常に都会的な雰囲気を出したストリートを彷彿とさせるメロが全面に出ていたが、今もそういう部分もあるが、それに加えてこういう部分もあるということで、聴き手の関心を喚起してくれる。

非常に癒される時空間である、この曲を聴いていると!

牧歌的な雰囲気に、往年のキャッチーなメロにリフも健在でいてくれるのである。

「まさにレブ!」と言わんばかりのソロも展開されている。


“Tin Soldier”は速くて面白い曲だが、それほど特筆しない、だが駄曲ではない。

しかし、次の“Ever Wonder”はいい曲である。

まさに、夜空を眺めながら、都会のネオンを見下ろして、思いにふけっているような気分になるロマンティックな曲である。

キーボードと、ギター、ドラムのアンサンブルが妙なバランスを保ち、どういう異論もさしはさむことのできない気分になってしまうのである。

wingman.jpg


こういうエモーショナルな雰囲気に私はとことん弱い。

このバンドはこれまで、佳曲のバラードをいくつも排出してきた。

“Without The Night”もそんな名バラードの1つである。

91年のこのバンドの来日公演を収めたライヴ映像(今は廃盤)には、この曲のギターとSEのみのヴァージョンが演奏されているが、このヴァージョンを聴くとどうしても感動が止まらないのである。

このバラード“Ever Wonder”を聴いていると、その感動に、再び引き戻してくれるのである。

次の“So Long China”もまた名曲である。

ミディアムなスピーディソングだが、癒しの雰囲気がある。

それがまた聴き手に感動を与える。

実に不思議だが、それが正直な描写である。

スピーディと癒し、この相反する要素の競合これが可能なのは、年齢とミュージシャンとしての奥の深さの探求があって初めて可能なのだろうと思う。

kippu

やはり違う要素を競合させるのは、どんな分野でも年季がいるのである。

加えて、このバンドのミュージシャンがいずれも優れた腕と、エモーションを内に秘めているからであろう。

「まるでMETALLICA!」と言わんばかりのヘヴィなリフの、ミドルテンポの“Storm In Me”もなかなか面白い。

曲が違うテンポになる前に、煌びやかなキーボードの音が入るのは面白い。

幻惑的な黄泉の世界を漂泊しているような気分に様変わりする次の“Be Who You Are Now”も面白い。

その世界観はまるでエンヤである。

スロータイプの曲だが、最後まで聴き入る品位が充分にある。


最後は、ヘヴィなリフが交錯するスロータイプの“Out Of This World”で終了する。

暗めの雰囲気だが、決して悪い曲ではない。

それどころか、曲の端々で聴き入らざるを得ないリフやフレーズがさく裂するので、どうしても聴きつづけてしまう。

そして気づいたら曲が終わっていた、そんな感じである。

荒野の都会に彷徨いながら、いろんな事象に出くわす物語の主人公になっているような気分になるドラマティックな曲である。

スローでドラマティック、これも相反する要素が競合しているまれな曲である。

これもまたベテランミュージシャンでないとできない芸当である。

聴き後の満足感はやはり何も言いたくないないほどのいい出来である。

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しかし、これだけ多数の名曲を収めたハードロックのアルバムは今時珍しい。

周知のように、このアルバム発表後に日本でコンサートをおこなった。

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2014年の11月だが、その時はその時は、セカンドアルバムであるIN THE HEART OF THE YOUNG安全再現を持しての公演であった。

ファイル0033 (1)
IN THE HEART OF THE YOUNG

しかし、当然このBETTER DAYS COMIN'からの曲もなされていた。

その時のセットリストは以下。
Midnight Driver Of A Love Machine
Can't Get Euff
Loosen Up
Miles Away
Easy Come,Easy Go
Rainbow In The Rose
In The Day We'll Never See
Under One Condition
Little Dirty Blonde
Baptized By Fire
You're The Saint,I Am The Sinner
In The Heart Of The Young
Blue Suede Shoes
Who's The One
Down Incognito
Headed For The Heartbreak
Tin Soldier

Rat Race

Drum Solo
Madalain
Guitar Solo
Seventeen
Witness
Ain't Talkin' 'Bout Love
Blind Revolution Mad

BETTER DAYS COMIN'からの曲


SLAUGHTERを前座にしての公演であったが、東京公演はクラブチッタ川崎2回のみ…「何で?」と言わざるを得なかった。

これほど良質な曲を多数擁し、いずれもレベルの高いミュージシャンの集まりのこのバンドの来日なのに?

「時代が悪い」そんな言い訳が、このバンドにはピッタリである。

このバンドはデビュー当初、SCORPIONSKISSのサポートをして、その過程で人気を上げていくことができた。

しかし、そういったことが最近ではできなくなっている。

レコード会社やプロモーション会社、あるいはバンド側の意向も重なってそれができないでいる。

2014年の1月には、デビューアルバムWINGERの完全再現がなされた。

kawasakirock.jpg


ということは、このバンドの2大ヒットアルバムが完全再現がなされてしまったということである。

ファイル0034
WINGER

では次はなすことはない、というような悲嘆にくれることはない。

ヒットしなかった、だから駄作という安易な断定は危険である。

このアルバムを垣間見てわかるように、アルバム全体に佳曲に覆われた例はこのバンドにはたくさんある。

しかし、このアルバムはWINGERの中では非常にレベルの高いアルバムである。

次来日公演をおこなう際は、このBETTER DAYS COMIN'の完全再現をしてほしいとすら思っている。

そんなアルバムであると思ってもらえればいいと思う。

このアルバムはこちらから!

アルバムに、“Rat Race”“Better Days Comin'”のクリップを収めたDVD付きの輸入盤!



Better Days Comin'

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国内盤


ベター・デイズ・カミン~ツアー・エディション


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IN THE HEART OF THE YOUNG


WINGER





【邦楽コーナー】



一途な恋愛感情を清新な雰囲気を醸し出す雰囲気をもってしながらカッコいい声で歌う藤重政孝さんの姿が非常に好感が持てる曲ですね!

この曲が、藤重さんにとってのデビュー曲ですね。

あれからもう17年以上も前の話しになってしまいました。

しかし、それだけの年月が経っても、未だに私はこのCDをもちつづけていますから、きっとこれからも聴き続けるでしょう。

こういう純真な心をいつも持ち続けるアーティストには心が惹かれます。

●この曲を聴いてファンになった人はこの曲をどうぞ!
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このシングルはCDシングル用ですが、アルバムには違うヴァージョンで収められています。

そのヴァージョンも、シングルヴァージョンと甲乙つけがたい良い出来です!
そのアルバムはコチラ!

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ALL FOR LOVE


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