HR/HM温故知故
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スレイヤーの『REIGN IN BLOOD』再考
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血の中の統治  
 
 さて、今年も10月に突入、ラウドパークも秒読み段階に入った。

 SLAYERがヘッドライナーをつとめる日が待ち遠しい!

 新作WORLD PAINTED BLOOD(血塗られた世界)』も売上好調である。

 3年前も、ラウドパークにて彼らは、ヘッドライナーを勤めた。

 連続して、ヘッドライナーをつとめるのは大変なことである!

そのときのセットリストは以下

1. South Of Heaven
2. Silent Scream
3. War Ensemble
4. Blood Red
5. Die By The Sword
6. Hallowed Point
7. Cult
8. Disciple
9. Mandatory Suicidal
10. Chemical Warfare
11. Dead Skin Mask
12. Raining Blood
(ENCORE)
1. Postmortem
2. Angel Of Death

千葉・幕張メッセ 2006年10月15日『LOUD PARK 06‘』

slayer.jpg 
      SLAYER

 私が、SLAYERに初めて接したのは、19年前である。

 彼らの名はなんとなく知っていたという程度の時期で、大した知識もなかった頃のことである

血の中の統治 

REIGN IN BLOOD収録曲
Angel Of Death
Piece By Piece
Necrophobic
Altar Of Sacrifice
Jesus Saves
Criminally Insane
Reborn
Epidemic
Postmortem
Raining Blood  


 REIGN IN BLOODアルバムを中古盤で買ったのであるが、初めてのアルバムで彼らの最高傑作と名高いアルバムを手にしたのは、幸運というべきなのであろうか。

 1曲目からいきなり、速い、いや速すぎる曲で度肝を抜かれたのである。
“Angel Of Death

怒号のギターとバスドラ、スネアのアンサンブルで幕は落とされる!

その和音が腹の底まで響き渡り、気持ちいいことこの上ない!

 そこに、地獄の果てまで届くトムアラヤのロングシャウトで畳み掛ける。

 最後は、怒涛の高音ツインギターバトルで幕を閉じる。






 この曲もそうだが、このアルバムは全体的に速い曲ばかりである。

 スローなど1つもない!

 
そして、どれも劇的変化を特徴として持っており、その変化が先を読めない奇想天外さがあり、先が安易に読めない!

 
いきなりギターのソロ、とか、ギターとドラムの掛け合いになったりと。

 その、どれもが、音がそつがなく、体にしみこみ気持ち良い!





 瞠目すべきは、”Jesus Saves””Raining Blood”に代表されるような、ホラー映画のごとき壮大さや劇的さである!




 特に” Postmortem“→”Raining Blood”への繋ぎ時のドラマティックさである!

 火山か堤防の決壊時のような凄まじいSE音の後に、躍動感あるドラムビートにつながり、勢いあるアップテンポに突入する。そして、最後は数え上げれないほどの、ドラムリフとギターの超高音バトルの掛け合い、ぶつけ合いでアルバムは幕を閉じる。

 その凄まじさといったら言葉では表現しきれない!とにかく、言葉を失う!感動的だ!

 
私が驚いたのは、このアルバムが、全体的に、起承転結の様相を呈しているのがわかった瞬間である。



  このアルバムは、先にも書いたが、速い曲で占められており、しかも全曲で30分にも満たないのである。

 それくらいソリッドなアルバムなのである。

 それくらいソリッドなアルバムでありながら、劇的な変化を擁し、ドラマティックさをもちながら、しかも感動的である!

 
アルバム作りにおいて、スラッシュメタル、いやへヴィメタルにおいてもこれほどの手腕を持つバンドはSLAYERの他にいないであろう。

 とにかく感動的である。 このアルバムは!


 3年前の、ラウドパーク時、時あたかもアルバム1枚完全再現がブームの頃である。

 DIO
 METALLICA
 IRON MAIDEN

 ライブ時にあるアルバム1枚を完全再現していた頃である。

 しかも、SLAYERも当時アメリカでREIGN IN BLOODを完全再現したライブの模様をオフィシャルDVD(2004年の7月11日オウガスタシヴィックセンターでの公演を収録)で発表した直後の頃である。




レイン・イン・ブラッド・ライヴ:スティル・レインニング [DVD]

ラウドパークでそれがなされるのではないかと、期待がかかっていたが、残念ながらそれはなされなかった。

 そして、あっけなくアルバム完全再現のブームは終わった。

 ファイル0018 (1)

 しかし、今年になってJUDAS PRIESTBRITISH STEEL完全再現を公言した。

 しかも、今現在アメリカツアーにおいてそれがなされている。

牧師  英鉄

 これをうけて、SLAYERもまたREIGN IN BLOODの完全再現をしてくれることを期待して止まずにいられない!

 このアルバムは、

「聴いて良くなかったらSLAYERもスラッシュメタルも聴く必要はないだろう」

とさへ言われるほどの出来の傑作である。(しかし、こんな過度な一般化は危険である。このアルバムを気にいらなくとも、他のを聴いてスラッシュにはまる人、SLAYERのファンになる人もいるだろう。そんなに短絡的に一般化できるほど、世の中は浅くない!)


 そのことを明記してこの文章を終わりたいと思う。

スラッシュ史上、否メタル史上永遠に語り継がれる名盤!
とくとお聴きあれ!
          ↓
血の中の統治 
     Reign in Blood


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10月16日17日 KORNOZZYがそれぞれヘッドライナーに決定したLOUD PARK

16日HALFORD、STONE SOUR、ACCEPT、RATTなど
17日MOTORHEAD、AVENGED 7FOLD、ANGRAなどが参戦決定!
その他の、参加バンドは以下を見てチェック!

loud park



11月30日 12月1日 東京ドーム公演が決まったBON JOVI!
BON JOVI

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