HR/HM温故知故
かつて一世を風靡したHR/HMについて、私の個人的な思いいれ、独自な見方、ニッチな情報、そして映像を提示していきます
フィンランド史上初のアメリカでゴールドディスクを獲得したHIM

HIM.jpg    
 





















       HIM

私の在住は東京であるが、幸運にして神奈川TVKの「ロックシティ」を拝見できる環境にある。

 5年前のある日、その番組をみていたら、たまたまHIMというバンドのクリップが放映されていた。

 その曲名は”Rip out wings of a butterfly”だった。

 

●"Rip Out The Wings Of A Butterfly"
      ↓



そして、その2週間後に同じくHIMの”Killing loneliness”というこれはバラードであった。

 何気なく、良いだと思ったので、この2曲ともビデオに録画して残しておいた。あとになって思うと、この2曲とも保存しておいてよかったなと思う。なぜなら、のちに私はこのバンドの虜になるからである。 

 ”Rip out wings of a butterflyも勿論良い曲だが、後者の”Killing loneliness”はとてつもない感銘を私に与えてくれた!
 
●"Killing Loneliness"
   ↓


 これは、曲名が示す通り、バラードである。

 そのバラードは、普通のバラードの示す背景設定ではなかった。

 少しばかり薄暗い背景である。

 ある一人の女性が薄暗いビルに入る。そしてフロントから鍵を渡せられて建物の中にはいっていく。

 そして階段のそばに扉があり、そこが開いてバンドのメンバーが演奏をしている。

 この時すでに、バンドの切なく胸を打つ演奏が、背景全体の雰囲気を綺麗に縁どっている。

 良い気分に浸れる。

 そんな背景設定であった。

 そのバンドのヴォーカリストの声に私は惹かれたのである!

 普通の何ら変哲もない感じだが、そうではなかった。

 非常にエモーショナルで、聴き手の心の奥に沁み入る感じであるといったら良いだろうか

 
それは、聴いて一発でそういう状態になるのではなく、1聴後だんだんとジワリジワリとカウンターパンチのように沁みこんできて、

 
聴いていない時もなんだか聴きたくて聴きたくてたまらなくなってくるのである!

  限りなくエモーショナル、悲哀的と言ったらいいだろうか。とにかく、

 心がHIMの音楽に持っていかれて、どうしてもこのバンドの音源(=CD)が欲しくてたまらなくなるのである。

 
私があるバンドのファンになるのは、こういうパターンが多い。

  聴いて一発でファンになるパターンは少ない。 

scorpions.jpg それから、ほどなくしてこのバンドHIMが、フィンランド出身であることを知った。

 私はまさか…と思った。




 なぜなら、私は英国以外のヨーロッパのバンド、アーティストは

 SCORPIONS,YNGIE MALMSTEEN,PRETTY MAIDS,EUROPE以外は絶対に買うまいと心に誓っていたからである。
yngwie.jpg 
 というのも、 93年あたりから北欧メタルバンドブームが起こり、ドイツ、ノルウェイ、フィンランド、デンマーク、イタリア、スウェーデン、フランス、ユーゴといった非英語圏出身のバンドが次々にアルバムをリリースしていった。

 その際に使われたセール語は句「メロディアス、抒情的」といったものが多かった。

 そういう語に私は弱いのである。

pretty maids
実際にこういう国からのバンドのをいろいろ買って聴いてみた。

 しかし、どれもこれも全然感動できない…自分の聴き違いではないかと。

 何度も繰り返し聴いてみたが、どうも結果は変わらず、感動出来ない。


 なぜか、理由は簡単である。

 非英語圏のバンドは日常は自国語を使用しているから、英語で詞に感情移入しろといわれても出来ないのだ。

 だから感動出来ないのだ。

 
ハートが感じれないのだ。
ヨーロッパ
 ならなぜ先に挙げたSCORPIONS,YNGIE MALMSTEEN,PRETTY MAIDS,EUROPEといったバンドには感動出来るのか?

 それは例外的に、そういった能力をこれらのバンドがもっているからだとしか答えられない。

 とにかく、こういった非英語圏出身のバンドには夢中になれないので、全部中古盤を扱っているショップに売ることにしたのである。

 アーティストの名は、バンドの名誉のために明かさないが、その数、実に60枚以上である。

 この失敗から、私は非英語圏出身のバンドは上の4バンド以外は買わないと心に決めたのである。

 
雑誌で、アルバムレビューで高得点を取っていても、出身国を確かめて、英米以外だったら買わない、聴かないと決めていたのである。

 その売った年から、ちょうど10年、私の前に非英語圏出身のバンドで感動出来るバンドが現れるとは思いもよらなかったのである!

 ”Rip out wings of a butterfly””Killing loneliness”の二つのクリップを観てから2週間後に、HIMのライヴの模様が放映された。

 場所は、デトロイトのステートシアターといところであると、画面の下に書いてある。

 デトロイトといえば、勿論アメリカである。

 アメリカであるにもかかわらず、会場は何とも広い。

 
アリーナ級ではないが、中級のホール以上はある。

 「ええっ、フィンランド出身のバンドがこんなに広いところで出来るの?」

 
と驚きを隠せなかった。

 HELLOWEENROYAL HUNTがアメリカ進出を狙って頑張ってきたにもかかわらず、決して到達できなかったのに、いとも簡単に成し遂げるとは…
ville.jpg
”Rip out wings of a butterfly”と ”Killing loneliness”の他に、 ”Under the rose””Vampire heart”の2曲が放映された。

 この2曲にも共通するのは、限りなくエモーショナルな他に、

綺麗な音色と哀愁溢れるヴォーカルラインの良さについつい引き込まれる!

そんな感じである。

 何よりも自分でも不思議というか、不可解だったのは、なぜHIMのヴォーカリストであるヴィレヴァロは、

非英語圏のフィンランドの出身なのにもかかわらず、ハートが感じれるのか、そして自分に感銘を与えることができるのか?

ということである。

 まったくなぞである。

 わけがわからない。(写真がヴィレヴァロである) 

●“Vampire Heart”
   ↓



 感動出来るところからして、アメリカかイギリス出身のバンドであると思っていた。

 
東洋人か、西洋人かの違いは顔で一見してわかるが、欧米の人同士では一見ではわからないのである。

 それは、聴いてわかるには歌を聴いて感動出来るかどうかで判断できる自信があったが、ヴィレの場合、それは出来なかった。不思議である。

●“Under The Rose“
     ↓


 そのライヴの模様も勿論録画しておいた。

 それはそんなに回数を重ねて観てはいない。2~3回くらいだろう。

 しかし、

 私はこのライヴを観てからHIMのCDが欲しくて欲しくてたまらなくなり、ついに買う決心をした!

 非英語圏出身のバンドのは買わないと決心して10年、ついにそれが破られることになったのである!

 そのアルバムタイトルはDARK LIGHTである。 

 フィンランド出身でありながら、英語で歌ってもハートやソウルが感じれる。

 フィンランド史上初、アメリカでゴールドディスク(50万枚の売り上げ)を獲得したバンドとしてHIMを心に銘記していてHR/HMファンは損はない!


 ヒムのファンサイトはこちら<クリック>  


 上記4つの曲を収録し、フィンランド史上初全米ゴールドディスクを獲得した『DARK LIGHT』

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キリング・ロンリネス



  


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