HR/HM温故知故
かつて一世を風靡したHR/HMについて、私の個人的な思いいれ、独自な見方、ニッチな情報、そして映像を提示していきます
ヒムと「DOWNLOAD FESTIVAL」
80年 
DOWNLOAD FESTIVALは初回80年のMONSTERS OF ROCKの名が改まったロックイヴェントである。

 毎年、イギリスのキャッスルドニントンで開催されている巨大イヴェントである。

「MONSTERS OF ROCK」の時代においては、1日だけで催され毎年5~6組のバンドが招待され、そこで音楽を演奏する。

 その会場の広さは7万5000人~8万人を擁する大会場である。それだけ聞いただけでも、涎が出てきそうだ。

 しかし、こと最近のDOWNLOAD FESTIVALに至っては、趣が若干違う。 

 
MONSTERS OF ROCK時代では、1日だけでしかも、ステージは1個だけであったが、

 最近のDOWNLOAD FESTIVALでは、開催日数は3日、しかもステージはメインステージとセカンドステージとサードステージと3つ設置され、出演バンドは、3つのステージで合計40ものバンドが招集される。

 
であるからして、最近のDOWNLOAD FESTIVALにおいては、3日間で、120ものバンドが参加するのである。

 最近の事情を鑑みれば、それは当然の成り行きだろう。ファンがCDなどの音源をたくさん買うようになり、ストックがたまればアーティストへの興味は薄れる。そして、コンサートに足を運ぶ回数を増やせば、さらにコンサートへの興味も失せてくる。当たり前の話である。

 そこで、コンサート産業においても、「何回もコンサートを観てきた人も足を運んでもらう」ための付加価値をつけるようになったのである。

 それは「出演アーティストの数」「公演日数」「ステージの数」を増やすことであろう。

 日本においても、単独公演でかつては中級ホールやアリーナを満杯にしていたアーティストでも、最近は来演者数に伸び悩み、似たような音楽性をもつもの同士をドッキングさせたツアーが催されたりする。

 また巨大な会場を利用して、ステージをたくさん設置して、数え切れないほどのアーティストを招来してロックフェスティヴァルを行う。

 その典型例がSUMMER SONICであろう。

昔の「MONSTERS OF ROCK」とは随分様代わりしたDOWNLOAD FESTIVALであるが、

 メインステージにおいては、一線で活躍しているバンドでなければ、のぼれないのはいうまでもないであろう! ozzfest.jpg

2005年DOWNLOAD FESTIVAL6月11日のそれを垣間見てみよう。

 この日のメインは、オジーオズボーン擁するBLACK SABBATHで、

 セカンドビルは当時の最新アルバムが全米チャート初登場№1を獲得したVELVET REVOLVER

 
サードビルは最新アルバムDARK LIGHT全米で18位まで上昇したフィンランドのHIMであった。

 「DOWNLOAD FESTIVAL」と同じく、 OZZFESTもオジーをメインとする、巨大イヴェントである。

 そのOZZFEST96年からずっと続けられていて、この年は「DOWNLOAD FESTIVAL」と重なり、併時開催となった。


 つまりこの日はDOWNLOAD FESTIVALであり、 OZZFESTであるという興味深い日だったのである。

 しかも「OZZFEST」10周年の日である。

  この時のライヴの模様をYouTubeやブートレッグで観ることができるが、一つのことにきづかされる。 
 
 日本でのオジーの人気ぶりからは想像つかないが、

 オジー率いるBLACK SABBATHは、やはりメタルの創造主であり、帝王なのであるということである。 
 
 日本では、オジーの人気は高い。来日公演をおこなえば、必ず武道館で1日あるいは2日敢行することができる。 

 武道館の収容人数は1万4000人である。それだけ見ても、凄い数字であることが分かる。

 しかし、YouTubeやブートレッグでオジーがコンサートを行っているのは、いつもそれ以上の大きな会場ばかりである

 フェスティヴァルともなれば5万~8万人
は当たり前である。

 人気振りにおいて、日と欧米ではギャップが存在する。

 日本では、人気はあるが欧米ほどではないということである。日本においては、本当の彼らの凄さを実感出来ないのだ! 本物を体感したいのなら、欧米に出かけないと。

10周年記念において、上記のDVDが発売された!

 そこで、観客や、OZZFEST参加アーティストが口にしているのは、

 オジーBLACK SABBATHへの限りない奥深い畏敬の念である。 

 VELVET REVOLVERスラッシュ「ガキのころ、 "Iron Man”を聴いてぶっ飛んだ」というし、

 ホーンラッドBLACK SABBATHはメタルのゴッドファーザー!」

 ラムオブゴッドBLACK SABBATHはメタルの創始者!」などという。

 そして多くのミュージシャンはBLACK SABBATHトニーアイオミのギターを聴いてギターを始めた!」と口ぐちにいう。

 これらの、言を聞いていると、 「80年代中ごろから、90年代半ばまでのBLACK SABBATHの低迷期は何故?」と問いたくなってくる。

 その答えは、やはり

 オジーあるいはロニーあってのBLACK SABBATH

 
なのかなということである。

 この時期の低迷期にいろんなシンガーが入ったり辞めたりを繰り返し、結局オジー時代のような成功を収めることは出来なかった。

 そのシンガーたちの力量がないなどと言うつもりはまるでない!

 やはり、オジーのルックス、顔、パーソナリティ、生きざま、キャラ、こういったものがすべてかれが絶大な人気を維持出来ている要素なのである。

 
それらをこの期のシンガーたちはもっていなかった。

 
単に歌の力量ならば、オジーより上のシンガーはたくさんBLACK SABBATHにいた。

 しかし、ただ上手いだけでは、ロッカーとしての人気を博すことは出来ないのである。

 とにかくオジーオズボーンのこれらの国での崇拝されぶりは凄まじい!

 ぜひとも映像で垣間見て実感してほしいのである。下に、商品を掲載しておいたので興味ある人はおためしあれ。

ダークライト 
ヴィレヴァロ HIM

1.   Right here in my arms
2.   buried alive by love
3.   join me
4.   your sweet 666
5.   Wicked game
6.   soul on fire
7.   poison girl
8.   it’s all tears
9.   vampire heart
10. The funeral of heart
11. solitary man
12. the sacrament


ヒム ダウンロード05




contraband.jpg velvet revolver

VELVET REVOLVER

1. INTRO
2. SUCKER TRAIN BLUES
3. DO IT FOR KIDS
4. HEADSPACE
5. SUPERHUMAN
6. FALL TO PIECES
7. DIRTY LITTLE THING
8. BIG MACHINE
9. IT’S SO EASY
10. SEX TYPE THING
11. SET ME FREE
12. WISH YOU WERE HERE
13. MR.BROWNSTONE
14.SLITHER

ヴェルヴェット ダウンロード05


https://youtu.be/nqKgg9LUpQ0



オリジナルサバス reunion.jpg

set list  BLACK SABBATH

1.N.I.B
2.AFTER FOREVER
3.WAR PIGS
4.FAIRIES WEAR BOOTS
5.DIRTY WOMEN
6.SWEET LEAF/SYMPTOM OF UNIVERSE(INST)
7.THE WIZARD
8.IRON MAN
9.BLACK SABBATH
10.INTO THE VOID
11.SABBATH BLOODY SABBATH(INTRO)/PARANOID


ブラックサバス ダウンロード05


https://www.youtube.com/watch?v=6e9RpxARpXA


 同じメインステージにおいてプレイしたVELVET REVOLVERスラッシュにしろ、HIMヴィレヴァロにしろ、

 オジー擁するBLACK SABBATHに憧れていた、いや尊崇していたことは紛れもない事実である。

 2006年
HIMの来日公演では”Black Sabbath”が演奏された。

 特にヴィレBLACK SABBATHを聴いてロックを始めた」といろんな雑誌のインタビューで答えているし、「10th anniversary」のDVDでも語っている。

 そんなバンドと同じステージに立てて、スラッシュヴィレもどんな感慨だったのだろうか。ちょっと想像がつかない。うらやましい限りである。

 あるバンドに憧れて音楽を始めるも、プロにすらなれない人が世界中で数え切れないほどいるのに、そのミュージシャンと同じステージに立てるとは…

しかも、ヴィレのHIMはフィンランド出身である。その出身国から考えるだけでも、世界進出に大きな障壁になるのは、これまでの歴史を見てもらえればよくわかる。

 日本では、ここ最近5年でようやくアルバムがリリースされ人気を出すまでになったが、欧州では初期のころから、着実に実績を積み上げていったのである。そのブートレッグ等は多数存在する。

 しかし、

 フィンランド出身なのにこのDOWNLOAD FESTIVALでメインステージに上がり、7万5000人の前で演奏出来るとは……HIM恐るべし!

 しかしこのライヴの模様は、ブートでは存在せず、オフィシャル映像も先の10th anniversaryのDVDで1曲だけ見れるだけである。何とも残念でならない。

 BLACK SABBATHHIMの映像を見たい人は、下記の商品購入もお勧めしたい!



ショピングコーナー




         

 下の個別商品はいずれも、リージョンコードが日本国内のそれとは違うモノである。

 しかし、それぞれはいずれも2000円~3000近く安いものばかりである。
ということは、リージョンフリーのプレイヤーを一台買っておけば、これからたくさん音楽DVDを買う予定の人は、元が取れるのみならず、全然安く買えるということになるのは間違いなしである。音楽DVDファンは是非とも買うべし!と声を大にして言いたい!私も買いました!  


 メルマガ読者さん募集!

読者登録していただければ、週1回、あなたの受信ボックスにHR/HMについてのメルマガをお届けいたします。登録、購読ともに無料です。将来的にはプレゼントコーナーやオフ会も計画中です。ご希望のかたはこちらをクリック→<登録>



スポンサーサイト
コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
http://eurokennes.blog60.fc2.com/tb.php/72-dcc26831
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック