HR/HM温故知故
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ヒムの『DIGITAL VERSATiLE DOOM』


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venus doom 
 HIMのアメリカデビューのアルバムDARK LIGHTは初登場24位、結果的に18位まで上昇し、ゴールディスクを獲得する。

 次のアルバムVENUS DOOM(左写真)はどうなったか…なんとそれを上回る初登場12位を記録するのである。

これはもう、凄いとしか言いようがない! 

 残念ながら、アルバムは売れたにもかかわらず、このアルバム発表にともなう来日公演はおこなわれなかったが、その人気ぶりを垣間見るのに最適の、ライヴDVDが発表されたのである。これは何とも嬉しいことこの上ない。

 スタジオアルバムが気に入ると、やはりファンとして、その時のライヴへの期待は高まるのが当たり前なのである。

 そのライヴDVDの名は、 DIGITAL VERSATILE DOOMである。(国内盤ではいまだに発表されていないのが、いまだにわからない)

 アメリカで初登場12位を記録しただけあって、前々回に書いたように、アメリカでの人気も凄まじく、その会場の大きさが5000人は入るであろう大きさなのである。

 これもまた驚愕の事実である。(WHITESNAKEの『LIVE IN THE STILL OF THE NIGHT』に使われた会場と同じくらいの大きさである)

 そんな、大きな会場でのライヴ映像の良さを描写してみよう。

 悲哀感溢れる弦楽のメロディが場内に漂う。そして、一転して躍動感を持つ音に切り替わると、いやがうえにも緊張感が高まる。

 
そして、ドラム、ギター、ベース、キーと、ヴィレヴァロ(vo)以外のメンバーが現れ、場内に歓声が上がる。

 そして、ギターのリフがヴィレなしの状態で奏でられると、曲が始まるのがわかる。

 いくつかリフが刻まれると、新曲”Passion killing floor”であることが明確にわかる。

 そこに、ヴィレが登場。歓声がさらに大きくなる。場内のボルテージが一気に高まる! 

 
●“Passion Killing Floor”
   ↓



 ショハナから、ニューアルバムからの曲である!

 
しかし、ここHR勢の勢いのなさを鑑みると、これは異常事態であろ。

 アルバムの質が落ちてきているために、昔の勢いのあった時のモノをだいたい一番最初に持ってくるのが当たり前になってしまったが、ことHIMに関しては、事情が全然違う!

 一番最初がニューアルバムからので、しかもその曲が良くて、会場の観衆も勢いのっている。

 
これは、80年代や90年代初頭に活躍したアーティストにはいくらでもあったが、最近は全くと言っていいほど見られなくなった光景である。

 
当時にワープしたかのような錯覚にとらわれてしまった。

 それをフィンランドのHIMがあじわせてくれるとは、嬉しいカウンターパンチである!

 しかも、新曲を5曲も演奏している。 

 この1曲目から、次は”Rip out the wings of a butterfly””Buried alived by love”とかつてシングルカットされた曲が一気に奏でられる。

 こうなったらもうHIMのペースだ!


●”Buried Alived By Love”
   ↓



そこへ”Wicked game”そしてまたも新曲の”The kiss of dawn”と続く。  

 
●”Kiss Of Dawn”
   ↓



 スピーディ、ミドル、準ミドルと曲の緩急のつけた選び方も申し分ない。

 作曲も勿論、選曲のセンスも抜群である。
 

 このライヴ時には

 背景はブルーな光が色が主に使われている。

 それが、時折エメラルドグリーンを交えたり、、またそのグリーン一色に変わったり、また黒に切り替わったりする。

 それでいて、各メンバーには白色のスポットライトが当てられている。

 その色のコンストラクトが、HIMの音楽を一層引き立てている。

  前作からの名曲”Under the rose”や”Dark light”といった曲が演奏されないのが残念だが、 ”Vampire heart””Poison girl”といった曲がその感情を打ち消してくれた。

 もともと演奏力には長けていたHIMだが、アメリカおよび世界で売れたからか、ミュージシャンとしての力量が上がったからか、演奏もソリッドになり、 ”Dead lover’s Lane””It’s all tears”などのスピーディな曲では、一層聴き手に爽快感を与えるようになったのが実感できる!

会場全体に澄み切ったピアノ音がこだまし、ナルシシズムに浸りながら渾身の感情でヴィレが歌う”Join me in death”はこのライブの一種のハイライトえあるといっていい。

ヴィレヴァロ
 このHIMというバンドは、下にあるこれまで発表されたアルバムジャケを見てもらえればわかるように、

 ヴィレヴァロという一人のカリスマが大きく支配しているバンドである。

 このライヴDVDは勿論、これまで発表されたビデオクリップを観てみるとわかるが、非常に場内のスポットライトの使い方が巧妙で、聴者が思わずヴィレに視線が釘つけになるような巧さである。

 前作DARK LIGHTのオビに、

「ヨーロッパが生んだ世界一セクシーなヴォーカリスト」

 なるうたい文句が書かれていたが、その通りかは見た人の判断にお任せする。

 しかし、かなりセクシーであることは間違いないし、男から見てもカリスマ的人物であることは疑いを入れない。

 白や薄赤のスポットライトが、ヴィレを照らしたときは、ヴィレの美男子さが一層引き立つ。

 
カリスマのカリスマ的たるゆえんである。  

 
●”Your Sweet 666”
   ↓



  しかし、このバンドの魅力はヴィレだけではない。

 力強いギターのリフ、ソウルフルこの上ないキーボード音、正確無比なドラミング、切れのいいベース、これは、これらが混然一体となってヴィレを引き立て、HIMというバンドを支えているのだ。

 
そのことをこのDIGITAL VERSATILE DOOMをみて発見したのである。

 これを読んで、実際にみて感銘された人が多く出れば、私の喜びは一層高まる。

and love said no   deep shadouws   razorblade romanse


 前作からの名バラード”Killnig loneliness”や新曲の”Bleed well”を終えて、LOVE メタルバンドとして、その象徴を表すアンセム曲である”The funeral of heartsにおいて、ミラーボールをふんだんに、そしてなでやかに使用し、オーディエンスを気持ちで癒して、このライヴは終了する。 

 このライヴ盤をみて、私は来日公演を切望していたが、前回は実現できずに終わった。

 しかし、今回のニューアルバムにおいては、是非とも実現してほしいと願わざるを得ない。

 なぜなら、今回のニューアルバムもすこぶるいい予感が、一番下の新曲を聴いて、してたまらないからだ。

 これを読んでいる人は、是非ともこのDIGITAL VERSATILE DOOMを観てほしいものである。 

 なぜなら、 HIMは、ライヴでこそ良さが発揮されるバンドだからである!

(収録曲)

1. Passions Killing Floor ※
2. Rip Out The Wings Of A Butterfly
3. Buried Alived By Love
4. Wicked Game
5. The Kiss Of Dawn ※
6. Vampire Heart
7. Poison Girl
8. Dead Lover's Lane ※
9. Join Me In Death
10. It's All Tears
11. Sleepwalking Past Hope ※
12. Killing Loneliness
13. Soul On Fire
14. Sweet 666
15. Bleed Well ※
16. Right Here In My Arms
17. Funeral of Hearts

※=『VENUS DOOM』 からの選曲
  

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