HR/HM温故知故
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イングヴェイマルムスティーン『ライヴアットブドウカン』
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yngwie.jpg  
 
















94年
イングヴェイマルムスティーンは、私にとってもファンにとっても最高の年だったに違いない。なぜなら、

  この年に最高のアルバムが発表され、来日公演が実現し、尚且つその来日公演の模様を収めたライヴビデオが発表されたからだ!

  この年に発表されたアルバムSEVENTH SIGN

イングヴェイ史上最高のアルバムの一つ に違いない!(下絵がそのジャケット)

seventh sign


 卓越した作曲能力、卓越した演奏力、それが最高の形で発揮されたアルバム!

だと断言したくなるアルバムであることは間違いない。

 くわえて、このアルバムから加入したヴォーカリスト、マイクヴェセーラずば抜けた歌唱力の高さも見落とせない。

 彼の前職のバンドは日本が誇るメタルバンドLOUDNESSのヴォーカリストであったという事実に驚きを隠せないが、そのLOUDNESSでの歌唱を確かめるべく、興味がてら参加したSOLDIER OF FORTUNEアルバムを買って聴いてみたが、何のことはない。

 いきり立っているだけで全然印象に残るものはなかった(下図の右から2番目がマイク)。
 
loudness.jpg

 しかし、このSEVENTH SIGNではどうだろう?

 LOUDNESSでの印象はゼロに近く、巧みなメロディの使い分けが非常に印象的でイングヴェイのファッションセンスと見事に融合し、かつてないほどの佳作のアルバムに仕上げている!

”Never Die “ ” Pyramid Of Cheops” ” Seventh Sign” ”Crush & Burn”といった曲の数々はもう、きいていてただひれ伏すしかないものすごい良い曲である。

 このアルバムでは、前作のFIRE & ICEでのような中途半端な音作りは後退し(『FIRE & ICE』時では日本武道館でコンサートは敢行されたが)、徹底的な完成度を誇っている!

 それに加え、楽曲の質も大幅に高まり、従来からのネオクラシカルなフレーズはふんだんに盛り込まれているのみならず、どの曲もイングヴェイらしさに溢れていてかつ、質の大幅なアップをもたらしている!

 このアルバムのドタマから最後まで、心に残る最高の曲ばかりで最後まで一気に聴き終わった後には何にも言いたくない至極の時間が過ごせるアルバムである!

  発表後の売れ行きはすこぶる良いという噂を聞き、来日公演も決定となった。

 その時、発表された日程に、東京では前回と同じく、日本武道館と聴いたときは、

 「なるほどな。こんな良いアルバムなら前回と同様で当たり前だ!」と思ったのである。

その年の公演日程は以下

(94年 YNGWIE MALMSTEEN 来日公演日程)
3月8日 名古屋市公会堂
3月10日 九州厚生年金会館
3月11日 広島メルパルクホール
3月13日 大阪フェスティバルホール
3月16日 日本武道館
3月18日 大宮ソニックシティ
3月19日 秋田市文化会館
3月21日 仙台サンプラザホール
3月23日 よこすか芸術劇場


  

 そんな最高のアルバムが発表された後の来日公演の模様を収めたライヴビデオが発表されたのだからファンとしては最高の年だったと断言できる!

 このページで、その最高のアルバムよりも、その年のライヴDVDを勧めたいのは、イングヴェイの作曲能力や演奏力に焦点を当てるのではなく、誰にもない彼独自のそのライヴパフォーマンスを強調したいからだ。

 ライヴにおいては、観衆とアーティストが混然一体となっていなくては楽しめるものにはならない。

 それが、これまで私が経験してきたライヴでの結論である。

 好きなアーティストの生のライヴが体感できる。

 それだけが、ライヴの醍醐味ではないはずだ。

 とにかく、イングヴェイステージ上を動き回るそのことによって観衆は楽しめる。

のみならず彼は、

 座ったりギターを上に放り投げそれをキャッチしてまた演奏し、

 ギターのネックを上にあげて弾いたり、

 ボトルネック奏法をしたり、

 ギターを回したり、

 歯でピッキングしたり、

 ピックを観客い席に投げたり、

 キックを空中にしたりと、

 とにかく何でもするのだ!

 それでいてかなり高度な演奏の曲ばかりにおいて演奏力に低下は一切なしだから、驚きである!

 こんなパフォーマンスを観て、ノラない人がいたら名乗り上げてほしいといいたくなるくらいのモノである。

ライヴパフォーマンスとはかくあるべし!

 
というほどのエンターテイナーぶりがこのライヴDVDでは観ることが出来る。

●”Rising Force”
  ↓


http://youtu.be/XgG-ZFagSK4


 ライヴ映えしないバンドの特徴として、メンバーが演奏中にマイクスタンドの真後ろに立って、自分の手元を見ながら演奏しているというパターンがある。

 ライヴ中にマイクスタンドの真後ろに立たれると、見ているほうはそのマイクスタンドが大きな見えない壁となってアーティストとの一体感を妨げるのである。

 イングヴェイ
はそんなことはしない。

 彼がスタンドの前に立つのは、コーラスのときだけである。

それくらい彼は動きまくるし、スタンドの前に立たないのは、観客の気持を充分心得ているからにほかならない。 

 彼こそは真のエンターテイナーである!

 良い曲満載のアルバムが出来る→アルバムが売れる→大きな会場でコンサートが出来る→はりきりオーラが出る→そのアルバムは勿論、それ以外の過去の曲にも冴えが出る→観衆は最高の気分になる

そんなプラス的要素の相乗効果が見事に表れたライヴDVDであることを明記しておきたい。


●”I’ll See The Light Tonight”
  ↓


http://youtu.be/p6dFJMINCHA


     ↑
この曲も収録
『LIVE AT BUDOKAN』その他おススメのアルバム →セヴンス・サイン


 この頃からだろうか、イングヴェイの作り出す音に対して「新しい驚きがない」とか、 「いつもの繰り返しで面白みがない」といった批判が出だしたのは…

そして、イングヴェイでなく、彼のように自分の名を冠したバンド名義でアルバムを出し、そこにシンガーやベース、ドラムといったメンバーをいれてアルバムを作り出したアーティストを賞賛する声が出始めたのは。

 しかし、あれから十数年経ち、それらアーティストはイングヴェイ以上の名声や成功を獲得出来ているだろうか?

 いや、出来ていない。インギー


その理由は何か。簡単である。

 イングヴェイ以上の魅力あるプレイや曲が出来ていないからにほかならない。








●” Pyramid Of Cheops”
  ↓


http://youtu.be/nY70NIH9LYM


 聴いて一発で彼とわかるギターフレーズ、楽曲…こういったモノを持っているアーティストは強い!

 イングヴェイが個人の名を冠したバンド名でなく、巷に溢れた名で、巷に溢れた音でバンドを組むことは可能だっただろう。

 しかし、無個性の時代の流れとともに消えていくバンドで終わったに違いない。

 いつまでもアルバムを買ってもらえ、ライヴに足を運んでもらうためには、批判されようとこだわりを貫く必要がある。

 それを貫き、彼は今日の名声を手に入れることが出来たといえるだろう。

 それは、こちら聴き手がそう分析しているだけで、彼イングヴェイはそんなことは全然考えてはいないだろう。

 ただ、自分のやりたい音楽を追求し邁進しているだけだ。

 
それを貫くためにSTEELERALCATRAZZを脱退して今の音楽を追求しているのだろう。


そういった姿を観るのは、ファンとしても喜ばしい!
 

 確かに、ギタリストの名を冠して、ヴォーカリスト、ベーシスト、ドラマー、キーボーディストをつけてバンドを組む。

これは他のバンドの概念からして異常である。

 そしてそんなことするのは少数派である。

  しかも、フレーズが独特で、クラシカルなフレーズをクラッシック音楽から引用して、みずからの音楽に調和させ、溶け込ませている

 こんなアーティストはまれであり、好き嫌いが当然わかれる。

 だがそんなことは私やファンにとってはどうでもいい事なのだ。

 好きだから聴いている。ファンでいる。それだけのことである。

 

●”Crush And Burn”
  ↓


http://youtu.be/sbkmOJcf5vY

あまりにもいいのでついつい人に勧めてしまうが、そんな性質のためか、「良い!」という人もいれば、「ちょっと好みでない」という人もいる。

 BON JOVIのようにイングヴェイが市民権を得るのは難しい事なのかもしれない。

 好き嫌いが分かれてしまうにもかかわらずに、この時の来日公演は14000人を擁する日本武道館である。

これはイングヴェイ史上3度目である。

それだけでも特筆に価する。  

ギタリスト個人の名を冠したバンドでこれだけの成功を成し遂げたアーティストが彼以外にいるだろうか?

否、いないのである。
 

こういった議論もしていてバカバカしくなるほどの魅力がライヴ全般で垣間見ることが出来る。

そんなライヴDVDでもあることを明記してこのリポートを終わりたい。

  ●そんな最高級のライヴDVDはコチラ!
  ↓
収録曲
① TOCCATA
② Never Die
③ Bedroom Eyes
④ Rising Force
⑤ Bad Blood
⑥ Forever One
⑦ Pyramid Of Cheops
⑧ Seventh Sign
⑨ Guitar Solo
⑩ You Don’t Remember,I’ll Never Forget
⑪ Brothers
⑫ Crush & Burn
⑬ Heaven Tonight
⑭ Black Star
⑮ I’ll See The Light Tonight

live at budokan

『LIVE AT BUDOKAN』

  HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム







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