HR/HM温故知故
かつて一世を風靡したHR/HMについて、私の個人的な思いいれ、独自な見方、ニッチな情報、そして映像を提示していきます
ディオの『HOLY DIVER』アルバム完全再現!
ホリーダイヴァーライヴ 
 あのDIOが、アルバム一枚完全再現コンサートをおこなった! 

 しかも、DIO史上最高の売り上げを達成したデビューアルバムHOLY DIVER (下図)をである!

holy diver 


 今まで、アルバム一枚完全再現コンサートをおこなったアーティストは、JUDAS PRIEST、SLAYER、IRON MAIDEN、MAGADETH、RATT、METALLICAなどが挙げれるが、DIOはその先駆的な行為に及んだのである。

  これらのアーティストがやる前に、行為を先駆けたのである。

 いまから5年前である。

 このHOLY DIVER83年に発表された。

 元RAINBOW~BLACK SABBATHという肩書を引っ提げて、ヴォーカリストのロニージェイムズディオのバンドとしてである。

 このアルバムは、音楽を彩る風景が中世の城塞やドラゴン、騎士といったものを想起させる、いわゆる様式美といわれる音楽に部類されるものである。
 
 そこにロニー

幻想的な詞の世界と最先端のヘヴィメタル様式を巧みに組み合わせた傑作である!

 このアルバムは、アメリカのチャートで最高61位を記録し、最終的にプラチナディスク(100万枚の売り上げに対する賞)を獲得するのである。

 80年代はいわゆるハードロックの全盛期であったが、この初頭においてプラチナのディスクを獲得するアーティストは少しだけ、片手で数えられるほどの数でしかなかった。

 その当時において、プラチナを獲得したのは、偉業といえるのではないだろうか。

 こういった類に分類される様式美という形式を使用しているアーティストとしては、やはり、DEEP PURPLE,RAINBOW,後期BLACK SABBATH,YNGWIE MALMSTEEN、ROYAL HUNTといったアーティストが挙げられる。

 クラッシック音楽に出てくるフレーズをふんだんに使用しているのであるからして、そういった中世の風景が自然と想起されるのである。

クラッシック音楽は中世の西欧において発生したゆえに、そういったデジャヴがおこるのである。音楽の持つ力は不思議である。

 その様式美を一番体裁よく表現したヴォーカリストがこのロニージェイムズディオにほかならない!

 
その様式美を体現した最高傑作の一つがこのHOLY DIVERといっても過言ではないであろう。
 

 
RAINBOW、BLACK SABBATHと渡り歩いてきた彼がそれまでに培ってきた感性が見事に体現されたのがこのアルバムである!

 彼がはじめてメジャーな土台でデビューをはたしたRITCHIE BLACKMORE’S RAINBOWではアメリカにおいて成功を収めることはできなかったが、BLACK SABBATHにおいては、それまでに発表したアルバムが全部プラチナディスクを獲得していたバンドへの加入ということもあり、 『HEAVEN AND HELL (左上図) MOB RULES (左下図)とロニーが参加したアルバムは両方ともプラチナを獲得した。

天国と地獄  mob rules 

 確かにこのHOLY DIVERアルバムは、 MOB RULESの流れをくむものであり、そのBLACK SABBATHという枕詞も効いただろうが、その枕詞だけでプラチナもあげれるほど世の中甘くない!

 聴き手を惹きつける魅力がこのアルバムには満載である!

その魅力満載のアルバムの完全再現とくればDIOのファンは勿論、RAINBOWファンやイングヴェイのファンや、様式美ファンも大感激に違いない。

  HOLY DIVER完全再現!」という触れ込みでこのコンサートをおこなったのかはわからないが、そういう触れ込みでしていれば、もっとお客はきただろうし、来日コンサートをしたら間違いなく私も足を運んだだろう!

(このライブにおいてはRAINBOWBLACK SABBATHそして初期DIOの曲がたくさんちりばめられている。

 後期のANGRY MACHINEMASTER OF THE MOONなどからの曲は一切演奏されていない。

 『HOLY DIVER完全再現ということもあって、これら後期の曲は音楽性も曲風も全然違うので、マッチしないからだろうが、これら後期の曲が私は悪いとは思わない。その云々については違う項で述べる)
rising.jpg
 このコンサートで、嬉しいのは、ドたまにRAINBOWの名曲”Tarot Woman”をもってきてくれたことである。

 この曲は、 RAINBOW RISING (右図)収録の、

 壮大さと優美さをあわせもったドラマティックな、今も語り継がれる名曲である!

 
ただし、リッチーブラックモアはこういったドラマティックな曲をあまり好まないらしく、ロニー在籍時においても、あとにもコンサートでは演奏されていない。

 このアルバム収録の同じく壮大さと優美さをあわせもった”Stargazer”は、コンサートで演奏されることはあったがたまにしかされていないので、ブートレッグでしか、しかも途中からの未完成でしかないので残念至極である。

 その名曲”Tarot Woman”が選曲されているのはDIOファンのみならずRAINBOWファンにも堪えられないほど感激である!




 同じくRAINBOWの曲としては“Gates Of Babylon”そして、BALACK SABBATH時代の名曲では” Sign Of The Southern Cross”” Heaven And Hell”が選曲されている。

 これらは、へヴィなリフを主体としたモノであり、ロニーの強い声帯を活かすにはもってこいの曲である。

 しかもドラマーのサイモンライトの叩きだすドラミングもDIOには最高のタイミングであり、マッチしている。

 
ベースのルディサーゾやギターのダグアルドリッチの元WHITESNAKE組の演奏も良い!

 その他、RAINBOWの曲では”Man On The Silver Mountain” (左図アルバム収録) ”Long live Rock N’Roll”が演奏されている。RAINBOWファンにはたまらない!

(このコンサートの場はアメリカだが、RAINBOWはアメリカではほとんど売れていないために、このコンサートの会場にいる観衆でこれらRAINBOWの曲を知っている人はどれくらいいるのかなあ?と余計なことを考えてしまう(笑))

銀嶺

● ”Long Live Rock ‘N Roll” 
     ↓



 最近のDIOのコンサートにおいても、このライヴの主役であるHOLY DIVERアルバムからの曲は、多数演奏されている。

 ロニーは、一つのことにこだわりを見せず、もうこの曲はやらないと決めるような卑屈な人間ではないために、セットリストはいつも奇想天外である。まさに何が飛び出すかわからない!

●”Stand Up And Shout”




 ゆえに、このアルバムからの曲はやったりやらなかったりする時期があるのだが、最近までも演奏される曲としては、 ”Stand up And Shout””Holy Diver””Gypsy””Don’t Talk To Stranger””Rainbow In The Dark”と演奏されるレパートリーは幅広い。

 やはりDIOの曲としてそれだけ認知されているのだろう。

“Holy Diver”




最後はDIOのロックアンセムともいえるLAST IN LINEアルバム(これも全米プラチナム獲得)収録の速いナンバー“We Rock”で締めくくりである。

 初期DIOのファンにはたまらないセットである!

 このへヴィメタルの先駆けとして名高いアルバムを堪能してはいかがだろうか。

 このアルバムもへヴィメタルの教養であると私は思うのだがいかがだろうか?

(収録曲)
1. TAROT WOMAN
2. THE SIGN OF THE SOUTHERN CROSS
3. ONE NIGHT IN THE CITY
4. STAND UP AND SHOUT
5. HOLY DIVER
6. GYPSY
7. CAUGHT IN THE MIDDLE
8. DON’T TALK TO STRANGERS
9. STRAIGHT THROUGH THE HEART
10. INVISIBLE
11. RAINBOW IN THE DARK SHAME ON THE NIGHT
12. GATES OF BABYLON
13. HEAVEN AND HELL
14. MAN ON THE SILVER MOUNTAIN
15. LONG LIVE ROCK AND ROLL
16. WE ROCK


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